JPH0399434A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0399434A
JPH0399434A JP23597289A JP23597289A JPH0399434A JP H0399434 A JPH0399434 A JP H0399434A JP 23597289 A JP23597289 A JP 23597289A JP 23597289 A JP23597289 A JP 23597289A JP H0399434 A JPH0399434 A JP H0399434A
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JP
Japan
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oxide film
implanted
layer
impurity
film
Prior art date
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Application number
JP23597289A
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English (en)
Inventor
Shinichi Yamada
伸一 山田
Hideo Kurihara
栗原 英男
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 半導体装置の製造方法に関し、 酸化膜の一部に不純物がイオン注入されても均一にエツ
チングされ段差が、発生しない半導体装置の製造方法を
提供することを目的とし、半導体基板上に酸化膜を形成
する第1工程と、少なくとも前記酸化膜の一部を含む領
域に不純物をイオン注入する第2工程と、前記酸化膜を
エツチングする第3工程と、導電層を堆積する第4工程
とを有する半導体装置の製造方法において、前記第2工
程と前記第3工程の間に、加熱する熱処理工程を設け、
前記酸化膜の、不純物がイオン注入された部分のエツチ
ングレートな下げるように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は半導体装置の製造方法に関する。
[従来の技術] 近年の半導体装置の集積度向上に伴い、パターンの微細
化技術と共にマスク合わせの必要のないセルファライン
技術が要求されている。セルファライン技術のひとつと
して、例えば、フィールド酸化膜をマスクとして活性領
域の半導体基板表面に不純物をイオン注入するものがあ
る。
このセルファライン技術を用いた従来の半導体装置の製
造方法をバイポーラトランジスタを例として第3図によ
り説明する。
先ず、P型半導体基板10上に高濃度埋込層12が埋め
込まれたN型エピタキシャル層14を形成する。N型エ
ピタキシャル層14表面の、コレクタコンタクト層形成
予定領域16とベース層エミツタ層形成予定領域18に
は薄い酸化820を形成し、他の領域には厚いフィール
ド酸化JII22を形成する(第3図(a))。
次に、レジスト層23を全面に形成し、コレクタコンタ
クト層形成予定領域16を含む大きめの領域のレジスト
層23を除去する。引き続いてレジスト層23をマスク
として不純物をイオン注入する(第3図(b))、 N
型エピタキシャル層14表面のコレクタ窓と共にコレク
タ窓周囲のフィールド酸化rIA22にも不純物がイオ
ン注入される。
次に、コレクタコンタクト層形成予定領域16及びベー
ス層エミツタ層形成予定領域18上の薄い酸化J&!2
0をふっ酸(HF)でウェットエツチングして除去する
(第3図(C))、薄い酸化H20と共にフィールド酸
化膜22表面もエツチング除去されるが、不純物がイオ
ン注入された部分のエツチングレートが、不純物がイオ
ン注入されない他の部分に比べて高いため、第3図(C
)に示すように、フィールド酸化M22表面に段差22
aが生ずる。
次に、全面に多結晶シリコン層24を堆積し、コレクタ
コンタクト層形成予定領域16及びベース層エミツタ層
形成予定領域18上に残すように多結晶シリコン層24
をバターニングする(第3図(di)、(d2)、(d
3)) 、すると、第3図(d3)のDId3−IIr
d3線断面図に示すように、フィールド酸化膜22の段
差22aに多結晶シリコンの残渣24aが残る。第3図
(dl)の平面図に示すように、隣接するバイポーラト
ランジスタ26.28のコレクタコンタクト層形成予定
領域16へのイオン注入をひとつのイオン注入窓30で
行った場合には、そのイオン注入窓30の縁に沿った段
差22aにおける多結晶シリコンの残渣24aが生ずる
。このため隣接するバイポーラトランジスタ26.28
のコレクタ同志がショートしてしまう。
[発明が解決しようとする課題] このように従来の半導体装置の製造方法では、上述のバ
イポーラトランジスタ以外の素子においても、フィール
ド酸化膜のような厚い酸化膜の一部分に不純物がイオン
注入されると、イオン注入されない部分との間でエツチ
ングレートに大きな差ができる。このため、エツチング
により境界部分に段差ができ、この段差に導電層の残渣
が生じ、この残渣によりショートする等の不都合が生じ
ていた。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、酸化膜の
一部に不純物がイオン注入されても均一にエツチングさ
れ段差が発生しない半導体装置の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の原理を第1図のグラフを用いて説明する。
本発明の原理は、酸化膜にイオン注入された不純物を熱
処理により拡散させエツチングレートに他の部分と差が
出ないようにしたものである。
第1図に、酸化膜に不純物をイオン注入した後にウェッ
トエツチングした場合の酸化膜のエツチング量を示す、
#M化膜にリン(P)を70keV、7X10”cm−
’でイオン注入した後に、純水が100、ぶつ酸が15
の割合で混合したエツチング液でウェットエツチングす
る。ウェットエツチングによる酸化膜のエツチング量[
A]を縦軸にとり、エツチング処理時間[5eclを横
軸にとる。
曲線Aは、不純物をイオン注入した後に特別な処理をす
ることなく酸化膜をエツチング処理した従来例のエツチ
ング量の変化を示したものである。
曲線Bは、不純物をイオン注入した後に900°Cで3
0分間熱処理して酸化膜をエツチング処理した本発明の
一例のエツチング量の変化を示したものである0曲線C
は、不純物をイオン注入していない酸化膜をエツチング
処理した場合のエツチング量の変化を示したものである
第1図から明らかなように、本発明(曲線B)のように
熱処理すると、従来例(曲線A)に比べてエツチングレ
ートが低下し、不純物をイオン注入しない場合(曲線C
)とほぼ同じエツチングレートとなる。
なお、第1図の本発明の例では900℃の場合のみ示し
ているが、900℃前後及び900℃より高温の場合も
同様にエツチングレートが低下する。
[作用] 本発明によれば、不純物をイオン注入した部分と他の部
分のエツチングレートにほとんど差がないので、酸化膜
が均一にエツチングされて段差が生じない。
[実施例] 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を第2図
を用いて説明する0本実施例も第3図と同様にバイポー
ラトランジスタを例として説明する。第3図と同一の部
分には同一の符号を付して説明を省略又は簡略にする。
先ず、N型エピタキシャル層14表面の、コレクタコン
タクト層形成予定領域16とベース層エミツタ層形成予
定領域18に薄い酸化M!20、他の領域には厚いフィ
ールド酸化WA22を形成した(第2図(a))後、レ
ジスト層24を全面に形成し、コレクタコンタクト層形
成予定領域16を含む大きめの領域のレジスト層24を
除去する。引き続いてレジスト層24をマスクとして不
純物のりん(P)を70keV、ドーズ量I X 10
 ”es−2の条件でイオン注入する(第2図(b))
、 N型エピタキシャル層14表面のコレクタ窓と共に
コレクタ窓周囲のフィールド酸化膜22にも不純物がイ
オン注入される。
次に、800〜950℃(望ましくは900℃)で20
〜60分間(望ましくは30分間)、全体を加熱する熱
処理を行う(第3図(C))、すると、フィールド酸化
膜22に注入された不純物が拡散されると共に、半導体
基板10上のコレクタコンタクト層形成予定領域16に
注入された不純物も拡散され、高濃度埋込層12に達す
るコレクタコンタクト層32が形成される。
次に、純水が100、ふり酸が15の割合のエツチング
液で30秒間ウェットエツチングして、コレクタコンタ
クト層形成予定領域16及びベース層エミツタ層形成予
定領域18上の薄い酸化膜20を除去する(第2図(d
))、薄い酸化11120と共にフィールド酸化J1g
22表面もエツチング除去されるが、不純物がイオン注
入された部分もイオン注入されない部分もエツチングレ
ートにほとんど差がないので、第2図(C)に示すよう
に、フィールド酸化fi22表面に段差が生ずることな
く均一にエツチングされる。
次に、全面に多結晶シリコン層24を厚さ人だけ堆積し
、コレクタコンタクト層形成予定領域16及びベース層
エミツタ層形成予定領域18上に残すようにパターニン
グする(第2図(el)、(e2)、(es)) 、本
実施例では第3図(es)のIIe3− If es;
I!断面図に示すように、フィールド酸化膜22に段差
がないため、第2図(el)の平面図に示ずように、多
結晶シリコンの残渣は生ぜす、バイポーラトランジスタ
26.28のコレクタ同志がショートすることはない。
次に、多結晶シリコン層24から不純物を拡散してベー
ス領域34を形成し、続いて多結晶シリコン層24にエ
ミツタ窓を形成した後、全面に2500人の酸化838
をを滞積し、この酸化膜38をRIHにより異方性エツ
チングし、エミツタ窓の側壁に酸化膜38を残す(第2
図(f))。
次に、エミツタ窓に1000人の薄い多結晶シリコン層
40を形成して、この多結晶シリコン層40から不純物
を拡散してエミッタ領域41を形成する。その後、酸化
膜38にコンタクトホールを形成して、コレクタ電極4
2、エミッタ電極44、ベース電極46を形成して、バ
イポーラトランジスタを完成する(第2図(a))。
このように本実施例によれば不純物をイオン注入した後
に熱処理することにより酸化膜中の不純物を拡散させて
、エツチングレートの均一化をはかることができる。
本発明は上記実施例に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施例ではバイポーラトランジスタを製造
する場合を例として説明したが、MOSFETやパイC
MO8集積回路等のあらゆる素子の製造に適用でき、イ
オン注入する不純物もつんに限らず、いかなる不純物で
もよい。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、不純物をイオン注入した
部分と他の部分のエツチングレートにほとんど差がない
ので、酸化膜が均一にエツチングされて段差が生ずるこ
とがなく、製造プロセスの安定化や歩留まりの向上に寄
与するところが太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するグラフ、第2図は本発
明の一実施例による半導体装置の製造方法の工程断面図
、 第3図は従来の半導体装置の製造方法の工程断面図 である。 図において、 10・・・半導体基板 12・・・高濃度埋込層 14・・・エピタキシャル層 16・・・コレクタコンタクト層形成予定領域18・・
・ベース層エミツタ層形成予定領域20・・・酸化膜 22・・・フィールド酸化膜 22a・・・段差 23・・・レジスト層 24・・・多結晶シリコン層 24a・・・残渣 26.28・・・バイポーラトランジスタ30・・・イ
オン注入窓 32・・・コレクタコンタクト層 34・・・ベース領域 38・・・酸化膜 40・・・多結晶シリコン層 41・・・エミッタ領域 42・・・コレクタ電極 44・・・エミッタ電極 46・・・ベース電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上に酸化膜を形成する第1工程と、少なくと
    も前記酸化膜の一部を含む領域に不純物をイオン注入す
    る第2工程と、前記酸化膜をエッチングする第3工程と
    、導電層を堆積する第4工程とを有する半導体装置の製
    造方法において、前記第2工程と前記第3工程の間に、
    加熱する熱処理工程を設け、前記酸化膜の、不純物がイ
    オン注入された部分のエッチングレートを下げることを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
JP23597289A 1989-09-12 1989-09-12 半導体装置の製造方法 Pending JPH0399434A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0832033A (ja) * 1994-06-30 1996-02-02 Micron Technol Inc 埋込コンタクトと拡散領域間の低抵抗電流パスを形成する方法および該埋込コンタクトを有する半導体装置
KR100952310B1 (ko) * 2009-07-31 2010-04-09 (주)콜리벤이엔지 허리강화용 운동기구

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