JPS593337B2 - 角底自立袋 - Google Patents
角底自立袋Info
- Publication number
- JPS593337B2 JPS593337B2 JP4957279A JP4957279A JPS593337B2 JP S593337 B2 JPS593337 B2 JP S593337B2 JP 4957279 A JP4957279 A JP 4957279A JP 4957279 A JP4957279 A JP 4957279A JP S593337 B2 JPS593337 B2 JP S593337B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom material
- cylindrical body
- line
- cylinder
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラスチックフィルムチューブなどの軟質筒
体の下端縁に多角形状の底材を接合した、特に底部の破
袋強度や自立性にすぐれた角底自立袋に関する。
体の下端縁に多角形状の底材を接合した、特に底部の破
袋強度や自立性にすぐれた角底自立袋に関する。
プラスチックフィルムや紙などの筒体で構成された角底
自立袋としては、第１図に示すようなカセット袋が知ら
れている。
自立袋としては、第１図に示すようなカセット袋が知ら
れている。
これは筒体１の下端部を折り曲げて角形状に賦形すると
ともに底シール部２を接合することにより形成されるも
のでありー底部１”゛軟弱なため内容物を収納すると形
くずれを生じ易い。また、底部は部材が幾重にも重なり
合つているので、外観が悪く、かつ重なりあつた部材間
に内容物が入り込むなどの不都合がある。更に、袋が大
型の場合や内容物が重い場合には、底面の接合部３に応
力が集中し破袋してしまう欠５ 点がある。本発明は上
記問題を解決するためになされたものである。
ともに底シール部２を接合することにより形成されるも
のでありー底部１”゛軟弱なため内容物を収納すると形
くずれを生じ易い。また、底部は部材が幾重にも重なり
合つているので、外観が悪く、かつ重なりあつた部材間
に内容物が入り込むなどの不都合がある。更に、袋が大
型の場合や内容物が重い場合には、底面の接合部３に応
力が集中し破袋してしまう欠５ 点がある。本発明は上
記問題を解決するためになされたものである。
本発明の角底自立袋は、筒体Ａ＾と、筒体の下端部に形
成される内向折曲げ縁Ａ＾゜に接着される多１０角形状
の底部Ｂとを構成部材とし、底材Ｂの角部に対応する角
部となる筒体の下端部を二つ折りにっまみ合せ、筒体の
角部の角度が対応する底材の角部とほぼ同じ角度になる
ようにつまみ合せ面Ａ＾’を熱接着しもしくは溶断接着
したのち、筒体１５を押広げることにより下端部に形成
される内向折曲げ縁Ａ＾ｓに底材Ｂを熱圧着せしめたも
のである。
成される内向折曲げ縁Ａ＾゜に接着される多１０角形状
の底部Ｂとを構成部材とし、底材Ｂの角部に対応する角
部となる筒体の下端部を二つ折りにっまみ合せ、筒体の
角部の角度が対応する底材の角部とほぼ同じ角度になる
ようにつまみ合せ面Ａ＾’を熱接着しもしくは溶断接着
したのち、筒体１５を押広げることにより下端部に形成
される内向折曲げ縁Ａ＾ｓに底材Ｂを熱圧着せしめたも
のである。
本発明に使用される筒体Ａ＾は、プラスチックフィルム
、紙、アルミニウムホイル、あるいはこれらの複合フィ
ルムなどをチューブに成形したもの２０である。筒体の
少なくとも下端部（底材が接合される部分）は熱接着が
可能な構成とする。底材Ｂは、例えば厚紙、プラスチッ
ク板などであり、筒体の下端折り曲げ縁との熱接着が可
能な構成とする。筒体や底材自身熱接−性を有しない材
料の場２５合には、所要の部分に熱接着性樹脂などの塗
膜を施しておけばよい。第７図は三角底材Ｂと筒体Ａ＾
との組合せになる本発明自立袋の例を示す。
、紙、アルミニウムホイル、あるいはこれらの複合フィ
ルムなどをチューブに成形したもの２０である。筒体の
少なくとも下端部（底材が接合される部分）は熱接着が
可能な構成とする。底材Ｂは、例えば厚紙、プラスチッ
ク板などであり、筒体の下端折り曲げ縁との熱接着が可
能な構成とする。筒体や底材自身熱接−性を有しない材
料の場２５合には、所要の部分に熱接着性樹脂などの塗
膜を施しておけばよい。第７図は三角底材Ｂと筒体Ａ＾
との組合せになる本発明自立袋の例を示す。
その製造法を第２図以下の図面により説明すると、まず
、Ξ角底材Ｂに３０相応する周長を有する筒体Ａ＾を準
備し、底材Ｂの角部に対応する角部となる部分にそつて
折り筋Ａ＾’を付ける（第２図）。折り筋Ａ＾４は必ず
しも筒体全長にわたる必要はなく、筒体の切口端面と内
向折曲げ縁線Ａ＾２との間だけでもよい。３５次に、筒
体に底材が接着される内向折曲げ縁Ａ＾ｓを形成するた
めに、筒体Ａ＾の折り筋先端部分を第８図のように二つ
折りにつまみ合せ、筒体の−１り【−角部の角度が底材
Ｂの角部とほぼ同じ角度になるようにつまみ合せ面Ａ６
（斜線部）を接着線Ａｌにそつて熱接着する。
、Ξ角底材Ｂに３０相応する周長を有する筒体Ａ＾を準
備し、底材Ｂの角部に対応する角部となる部分にそつて
折り筋Ａ＾’を付ける（第２図）。折り筋Ａ＾４は必ず
しも筒体全長にわたる必要はなく、筒体の切口端面と内
向折曲げ縁線Ａ＾２との間だけでもよい。３５次に、筒
体に底材が接着される内向折曲げ縁Ａ＾ｓを形成するた
めに、筒体Ａ＾の折り筋先端部分を第８図のように二つ
折りにつまみ合せ、筒体の−１り【−角部の角度が底材
Ｂの角部とほぼ同じ角度になるようにつまみ合せ面Ａ６
（斜線部）を接着線Ａｌにそつて熱接着する。
接着線Ａ１は、折り筋Ａ４と内向折曲げ縁線Ａ２との交
点を通り、内向折曲げ縁線Ａ２とのなす角度αが、底材
Ｂの対応する角部の角度のほぼ半分となるようにつまみ
合せ面Ａ６内に定められる。
点を通り、内向折曲げ縁線Ａ２とのなす角度αが、底材
Ｂの対応する角部の角度のほぼ半分となるようにつまみ
合せ面Ａ６内に定められる。
このようにつまみ合せ面を接着すれば、その後筒体を押
広げたときに、筒体Ａは、第９図のように折り筋にそつ
た多角形状に賦形されるとともに、その端部が内向折曲
げ縁線Ａ２にそつて内側に絞り込まれ筒体周面とほぼ直
角に屈曲した内向折曲げ縁Ａ３が形成される。つまみ合
せ面Ａ６の接着法として、上記のように合せ面全体を接
着する代りに、接着線Ａ１にそつた溶断接着を行えば、
第３図のようにつまみ合せ面は余材部分として切取るこ
とができる。
広げたときに、筒体Ａは、第９図のように折り筋にそつ
た多角形状に賦形されるとともに、その端部が内向折曲
げ縁線Ａ２にそつて内側に絞り込まれ筒体周面とほぼ直
角に屈曲した内向折曲げ縁Ａ３が形成される。つまみ合
せ面Ａ６の接着法として、上記のように合せ面全体を接
着する代りに、接着線Ａ１にそつた溶断接着を行えば、
第３図のようにつまみ合せ面は余材部分として切取るこ
とができる。
筒体を広げれば第４図のように多角形状を呈し、端部に
は内向折曲げ縁Ａ３が形成される。上記の筒体Ａと底部
Ｂとを接合するには、底材Ｂを、それと同じ形状の天面
を有する下型Ｃの天面に載置し、第５図のように筒体Ａ
を広げながら被嵌し、内向折曲げ縁Ａ３を底材Ｂの周縁
に重ね合せる。
は内向折曲げ縁Ａ３が形成される。上記の筒体Ａと底部
Ｂとを接合するには、底材Ｂを、それと同じ形状の天面
を有する下型Ｃの天面に載置し、第５図のように筒体Ａ
を広げながら被嵌し、内向折曲げ縁Ａ３を底材Ｂの周縁
に重ね合せる。
この場合、筒体Ａを先に下型Ｃに被嵌し、内向折曲げ縁
Ａ３の土面に底材Ｂを重ね合せるようにしてもよい。つ
いで、底材と筒体の内向折曲げ縁とを熱圧着させるに足
る温度に加熱された押型Ｄを上方から押付けて両者を熱
圧着させれば、目的とする角底自立袋として完成される
。
Ａ３の土面に底材Ｂを重ね合せるようにしてもよい。つ
いで、底材と筒体の内向折曲げ縁とを熱圧着させるに足
る温度に加熱された押型Ｄを上方から押付けて両者を熱
圧着させれば、目的とする角底自立袋として完成される
。
熱圧着には、高周波接着や超音波接着等の方法を利用し
てもよい。なお、内向折曲げ縁Ａ３の各角部に前記第９
図のようにつまみ合せ面Ａ６が余材として残存している
場合でも、押型Ｄにより押圧すれば、内向折曲げ縁Ａ３
の面内に圧着し平坦化するので自立性に問題はない。下
型から抜取つたあと、折りたためば、コンパクトに保管
することができる。底材Ｂの形状は三角形に限らず、四
角形、五角形など任意である。
てもよい。なお、内向折曲げ縁Ａ３の各角部に前記第９
図のようにつまみ合せ面Ａ６が余材として残存している
場合でも、押型Ｄにより押圧すれば、内向折曲げ縁Ａ３
の面内に圧着し平坦化するので自立性に問題はない。下
型から抜取つたあと、折りたためば、コンパクトに保管
することができる。底材Ｂの形状は三角形に限らず、四
角形、五角形など任意である。
また、底材Ｂは平面のものに限らず、例えば皿などの容
器形状を有するものや箱形状に折曲げたものなど、内容
物の形状や収納態様に応じた種々の形状を有するものを
使用することができる。本発明の角底自立袋は、筒体の
下端部に形成される内向折曲げ縁に底材を接着一体化し
たものであるから、゜底部の破袋強度にすぐれ、かつ形
くずれしにくい。
器形状を有するものや箱形状に折曲げたものなど、内容
物の形状や収納態様に応じた種々の形状を有するものを
使用することができる。本発明の角底自立袋は、筒体の
下端部に形成される内向折曲げ縁に底材を接着一体化し
たものであるから、゜底部の破袋強度にすぐれ、かつ形
くずれしにくい。
内容物の収納も容易であり、例えば第７図のように袋口
部をシールＡ５すれば、良好な外観・体裁を有し、自立
性の安定した包装体となる。なお、筒体の土部に吊り下
げ用の孔を設けてヒモなどで吊下げることもできる。
部をシールＡ５すれば、良好な外観・体裁を有し、自立
性の安定した包装体となる。なお、筒体の土部に吊り下
げ用の孔を設けてヒモなどで吊下げることもできる。
第１図は従来のカセット袋の斜視図、第２図〜第４図は
本発明自立袋の製造工程の例を示す斜視図、第５図は断
面図、第６図は本発明自立袋の斜視図、第７図は本発明
自立袋の使用時の斜視図、第８図、第９図は筒体の内向
折曲げ縁の形成要領の例を示す斜視図である。 Ａ：筒体、Ａ１：接着線、Ａ２：内向折曲げ縁線、Ａ３
：内向折曲げ縁、Ａ４：折り筋、Ａ６：つまみ合せ面、
Ｂ：底材。
本発明自立袋の製造工程の例を示す斜視図、第５図は断
面図、第６図は本発明自立袋の斜視図、第７図は本発明
自立袋の使用時の斜視図、第８図、第９図は筒体の内向
折曲げ縁の形成要領の例を示す斜視図である。 Ａ：筒体、Ａ１：接着線、Ａ２：内向折曲げ縁線、Ａ３
：内向折曲げ縁、Ａ４：折り筋、Ａ６：つまみ合せ面、
Ｂ：底材。
Claims (1)
- １ 多角形状底材Ｂを接着するための内向折曲げ縁Ａ＾
３を形成すべき筒体Ａの下端部の、底材角部に対応する
部分をつまみ合せるとともに、その折り筋Ａ＾４と内向
折曲げ縁線Ａ＾２との交点を通る接着線Ａ＾１を、内向
折曲げ縁線Ａ＾２とのなす角度ａが底材角部の角度のほ
ぼ半分となるようにつまみ合せ面Ａ＾６内に定め、その
接着線Ａ＾１にそつてつまみ合せ面を熱接着しもしくは
溶断接着したのち、筒体Ａの開口を広げることにより筒
体下端部に形成される内向折曲げ縁Ａ＾３に底材Ｂを熱
圧着してなる角底自立袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4957279A JPS593337B2 (ja) | 1979-04-21 | 1979-04-21 | 角底自立袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4957279A JPS593337B2 (ja) | 1979-04-21 | 1979-04-21 | 角底自立袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55143257A JPS55143257A (en) | 1980-11-08 |
| JPS593337B2 true JPS593337B2 (ja) | 1984-01-24 |
Family
ID=12834916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4957279A Expired JPS593337B2 (ja) | 1979-04-21 | 1979-04-21 | 角底自立袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593337B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0248824U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 | ||
| JPH0248823U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5595626A (en) * | 1993-04-26 | 1997-01-21 | Pentel Kabushiki Kaisha | Tape dispenser |
-
1979
- 1979-04-21 JP JP4957279A patent/JPS593337B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0248824U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 | ||
| JPH0248823U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55143257A (en) | 1980-11-08 |
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