JPS5930635B2 - エレベ−タの乗場選択装置 - Google Patents

エレベ−タの乗場選択装置

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JPS5930635B2
JPS5930635B2 JP51140933A JP14093376A JPS5930635B2 JP S5930635 B2 JPS5930635 B2 JP S5930635B2 JP 51140933 A JP51140933 A JP 51140933A JP 14093376 A JP14093376 A JP 14093376A JP S5930635 B2 JPS5930635 B2 JP S5930635B2
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JP
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floor
relay
car
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stop
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JP51140933A
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JPS5366649A (en
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進 山田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエレベータの停止階を選択する装置の改良に
関するものである。
エレベータの運転上、かご位置の把握は不可欠であり、
これは乗場選択器によって行われる。
乗場選択器によって得られたかご位置信号は乗場及びか
ご内へのかご位置表示、かごの停止決定等に用いられる
この乗場選択器には種々の形式のものがあるが、その一
つを第1図及び第2図によって説明する。
第1図中、1〜6は1階から6階の階床、γはかご、8
はかと7を支持する主索、9はつり合おもり、10は巻
上電動機(図示しない)により駆動される綱車、11は
かと7に設置された位置検出器、21 、22・・・は
昇降路に設けられ位置検出器11と対応する誘導板板、
誘導板21は1階1と2階2の間に、誘導板22は2階
2と3階3の間に、・・・それぞれ配置されている。
第2図中、26は機械室に設置された乗場選択器、27
は電動機、28は電動機27によって回転するねじ棒、
29はねじ棒28にねじ込まれ回転不能に支持された移
動ナツト、1A〜6Aは移動ナツト29の側方に一定間
隔で配置され1階1〜6階6に対応して設けられており
、移動ナツト29の移動により順次動作するかご位置ス
イッチ、すなわち、かご7が上昇して、位置検出器11
が誘導板21〜25に対向する度に信号が発せられ、こ
の信号によって電動機27が回転して移動ナツト29を
1階床分ずつ進める。
例えば、第2図では移動ナツト29は2階にあるが、か
ご7が上昇して位置検出器11が誘導板22に対向する
と、電動機27は回転して移動ナツト29は上方へ移動
する。
そして3階のかご位置スイッチ34を押すと電動機27
は停止し、かご位置スイッチ3Aから3階のかご位置信
号が得られ、3階3に呼びが登録されていれば、かご7
は3階に停止することになる。
すなわち、この場合に設定可能な減速距離は誘動板21
〜25の位置によって定まることになる。
したがって、かご7の必要とする減速距離が上記を越え
る場合には、誘導板21〜25の配置は不能となる。
上記設定可能な減速距離は第1図から明らかなように、
はぼ1階床間隔が最犬となる。
しかシ、高速エレベータでは、その所要減速距離は数階
法間隔に及ぶため、かご位置信号は実際のかご位置より
も相当先行していなげればならない。
これは電動機27を回転させ、かご位置に対して先行し
たかご位置スイッチ1A〜6Aを動作させることにより
行える。
しかし、この場合かと7の停止位置と移動ナツト29の
停止位置が、故障、停電等による停止の場合にずれやす
く、通常運転復帰後の運転に支障を生ずる。
そこで、これらを修正する必要があるが、この装置では
それが構成上困難であった。
この発明は上記欠点を改良するもので、安価な構成で高
速エレベータにも適用できるようにした乗場選択装置を
提供することを目的とする。
以下、第1図〜第4図によりこの発明の一実施例を説明
する。
第3図及び第4図中、(+) 、 (−)は直流電源、
IAa 、IAb 、2Aa 〜2Ad、3Aa 〜3
A e % 4 A a 〜4 A e、5 A
a 〜5 A d % 6 Aa +6Abばそれぞれ
位置スイッチ1A〜6Aの常開接点、IAc 、2Ae
、3Af 、4Af 、5Aeは同じくかご位置スイ
ッチ1A〜5Aの常閉接点、1B〜5Bはそれぞれ1階
〜5階の乗場上り呼びボタン、10〜5cはそれぞれ1
階〜5階の乗場上と呼び登録リレーで、ICa〜5Ca
はその常開接点、1D〜6Dはそれぞれ1階〜6階の停
止階選択リレーで、1Da〜6Da、1Db〜5Dbは
その常開接点、31は付勢されるとかと7を停させる指
令を発する停止指令リレーで、31a。
31bはその常開接点及び常閉接点、32aはかご7が
走行中閉成する走行リレー接点からなる1階床前進指令
リレー接点、32bは同じく開放する1階床前進指4+
)レー接点、33はかご7が上り方向へ走行するとき閉
成する上り方向リレー接点、34は同じく下り方向リレ
ー接点、35a 、35bは位置検出器11が誘導板2
1〜25のいずれかと最初に対向するまで閉成し、その
後開放する2階床前進指令リレー接点、35c 、35
dは同じく誘導板21〜25のいずれかと最初に対向す
るまで開放し、その後閉成する2階床前進指令リレー接
点である。
次にこの実施例の動作を説明する。
今、かご7は2階2に停止しており、5階)5で上り呼
びボタン5Bが押されたとする。
(+) 5 B −5Ae−5C() の回路によ
り、5階の乗場上り呼び登録リレー5Cは付勢され、接
点5Ca の閉成により自己保持し、5階の乗場上り呼
びが登録される。
かご7は2階2に停止しているので、かご位置スイッチ
接点2Aa−2Adは閉成している。
したがって、(+)−32b−2Ab−2D−(−’)
の回路により、2階の停止階選択リレー2Dは付勢され
ている。
かご7が5階の上り呼びに応答するため上昇を開始する
と、上り方向リレー接点33及び走行リレー32aは閉
成し、走行リレー32bは開放する。
また、2階床前進指令リレー接点35aは閉成し、接点
35cは開放している。
そのため、(+) 32a −3l b−33−35
a−2Ac−3D()の回路により、3階の停止階選択
リレー3Dは付勢される。
ここで、図示しない回路により、3階3に呼びかないこ
とを検出すると、前進信号が発せられ、乗場選択器26
の電動機27は回転し移動ナツト29を3階に進める。
これにより、2階のかご位置スイッチ2Aは復帰し、3
階のかご位置スイッチ3Aが動作し、接点3Aa〜3A
eは閉成する。
そこで、(+)−32a−31b−33−35a−3A
d−4D−(−)の回路により、4階の停止階選択リレ
ー4Dは付勢され、接点4Dbは閉成する。
しかし、4階の乗場上り呼びは登録されておらず、接点
4Caは開放しているから、停止指令リレー31は付勢
されず、かご7は上昇を続ける。
そして、位置検出器11と誘導板22が対向すると、2
階床前進指令リレー接点35aは開放し、接点35cは
閉成する。
ここで、(+)−32a−31b 〜33−35cm3
Ae−5D −(−)の回路により、5階の停止階選択
リレー5Dが付勢され、接点5Daは閉成する。
同時に、接点5Dbも閉成され=(+) −5Ca−5
Db−31()の回路により、停止指令リレー31は1
付勢され、かご7に対し5階5に停止する指令を発し、
かご7は5階5に減速停止する。
停止指令リレー31の付勢により接点31aは閉成し、
(+)−31a−5Da−5D −()の回路により、
停止階選択リレー5Dは自己保持される。
かご7が5階5に停止したとき、かご位置スイッチ接点
5Aeは閉成するから、乗場上り呼び登録リレー5Cは
消勢される。
なお、かご7が5階の乗場上り呼びに応答すべく出発し
、位置検出器11が誘導板22に対向する前に4階の乗
場上り呼びが登録されたときは、(+) 32a−3
1b−33−35a−3Ad−4D−(−)の回路で4
階の停止階選択リレー4Dが付勢されたとき、停止指令
が発せられ、リレー4Dは自己保持され、かごは4階4
に停止する。
しかし、位置検出器11が誘導板22を通過してしまう
と、接点35aの開放によって選択リレー4Dは消勢さ
れてしまうので、その後に4階の乗場上り呼びが登録さ
れても、かご7は4階4には停止しない。
また、故障、停電等で、かご7が階間で停止した場合に
は、かご位置スイッチ1A〜6Aはかご7の位置に停止
し、停止階選択リレー1D〜6Dも、接点32bの閉成
(接点32aの開放)により、かご位置スイッチ接点I
Aa〜6Aaと同じ階のものが付勢されるため、平常運
転復帰時には何の支障もなく運転が継続できる。
このようにして、かご7の位置よりも2階床先行した階
からかご位置信号が得られるので、設定可能の減速距離
が長くなり、高速エレベータへの適用が可能となる。
なお、上記実施例は上り運転の場合について説明したが
、下り運転の場合も同様であることは言うまでもない。
また、上記実施例では位置検出器11が誘導板21〜2
5に最初に対向するとき2階床前進指令リレーが動作す
るように説明したが、上記リレーの動作はかご7の出発
後の一定走行後の場合でも同様に実施できる。
また、3階床以上先行した階から停止階選択リレーを得
るようにすることも、回路の一部を変更することにより
実施できる。
以上説明したとおりこの発明は、昇降路に配置された誘
導板に位置検出器が係合する度に電動機が回転し、これ
に伴って移動する移動子によりかご位置接点を順次動作
させ、1階床前進リレーと2階床前進リレーの動作によ
り、かごの出発に伴って1階床前進した階を選択し、か
ごの出発後そのときのがご位置接点の示す階床から2階
床前進した階を選択し、選択した階と呼びのある階とが
一致したときかごに停止指令を与えるようにしたのでσ
安価な装置で2階床以上必要とする減速距離に対応する
かご位置信号を得ることかでき、高速エレベータに適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエレベータの乗場選択装置の位置検出器
と誘導板の配置図、第2図は同じく乗場選択器の正面図
、第3図はこの発明によるエレベータの乗場選択装置の
一実施例を示す階床選択回路図、第4図は同じく停止指
令回路図である。 1A〜6Aは1階〜6階かご位置スイッチ、IAa 〜
IAc 、2Aa〜2Ae 、3Aa〜3Af4Aa〜
4Af 、5Aa〜5Ae 、6Aa〜6Abは1階〜
6階かご位置スイッチ接点、1B〜5Bは1階〜5階乗
場上り呼びボタン、1C〜5Cは1階〜5階乗場上り呼
び登録リレー、1D〜6Dは1階〜6階停止階選択リレ
ー、7はかご、11−は位置検出器、21〜25は誘導
板、26は乗場選択器、27は電動機、28はねじ棒、
29は移動ナツト、31は停止指令リレー、32a、3
2bは1階床前進指令リレー接点、33は上り方向リレ
ー接点、34は下り方向リレー接点、35a〜35dは
2階床前進指令リレー接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 昇降路内に設けられ各階の中間位置に配置された誘
    導板、かごに設けられ上記誘導板と係合すると動作する
    位置検出器、各階に対応して一定間隔で配置され上記位
    置検出器が動作する度に電動機が回転しこれに伴って移
    動する移動子により次の階に対応するものが動作するか
    ご位置接点、上記かとに出発指令す一発せられた後動作
    し、1階床前進指令を発する1階床前進指令リレー、こ
    の1階床前進指令リレーの動作後に動作し、2階床前進
    指令を発する2階前進指令リレー、各階に対応して設け
    られ上記かどの停止中は上記かご位置接点の示す階に対
    応するものが動作し、上記1階床前進指令により、上記
    かどの進行方向へ1階床前進した階に対応するものが動
    作し、上記2階床前進指令により、そのときの上記かご
    位置接点の示す階床から2階床前進した階に対応するも
    のが動作する停止階選択リレー、及び上記停止階選択リ
    レーの動作した階と呼びのある階とが一致したとぎ上記
    かとに停止指令を与える停止指令リレーを備えてなるエ
    レベータの乗場選択装置。
JP51140933A 1976-11-24 1976-11-24 エレベ−タの乗場選択装置 Expired JPS5930635B2 (ja)

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JPS5366649A JPS5366649A (en) 1978-06-14
JPS5930635B2 true JPS5930635B2 (ja) 1984-07-27

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ID=15280183

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