JPS5924767A - 架橋性接着剤 - Google Patents

架橋性接着剤

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JPS5924767A
JPS5924767A JP13497082A JP13497082A JPS5924767A JP S5924767 A JPS5924767 A JP S5924767A JP 13497082 A JP13497082 A JP 13497082A JP 13497082 A JP13497082 A JP 13497082A JP S5924767 A JPS5924767 A JP S5924767A
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JP
Japan
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copolymer
weight
ethylenically unsaturated
adhesive
compound
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Application number
JP13497082A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Ishizaki
石崎 美弘
Susumu Akutsu
進 阿久津
Hajime Ebe
江部 肇
Takashi Yamashita
隆 山下
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、架橋性接着剤に関し、さらに詳しくは、エチ
レンとエチレン性不飽和シラン化合物と不飽第1】グリ
シジル化合物とその他のエチレン性不飽和化合物との共
重合体を主成分としてなる架橋性接着剤に関する。
従来より、この種の接着性樹脂として、特開昭48−1
1388号公報にはエチレンと不飽和グリシジル単量体
とその他のエチレン系不飽和単f’L体との共重合体が
開示されている。しかしながら、この共重合体の接着力
は常温においては優れるが、核共重合体の融点近傍以上
の温度においては大幅に低下するという欠点を有する◎ 一方、持分111’j50−35940号公報、特公昭
51−20210号公報には、エチレンと酢酸ビニルと
の共重合体、またはエチレンとアルキルアクリレートと
の共重合体に加水分解可能な有機基を有するオレフィン
性不飽和シラン化合物をグラフトし、シラノール縮合触
媒の存在下で水にさらして該共重合体を架橋させること
により該共重合体の耐熱性を改良する方法が開示されて
いる。また、特開昭56−8447号公報にはエチレン
とオレフィン性不飽和シラン化合物とエチレン性不飽和
化合物との共重合体について同様の方法が開示きれてい
る。しかし、これら共重合体は架橋されることにより耐
熱性は改良されているものの接着力自体が充分であると
は言えない。
本発明は、上記の点に鑑み、接N性に優れ、かつ、架橋
させることによって優れた耐熱性をも有する架橋性接着
剤、特に、低温における接着作業性に優れたホットメル
ト接着剤、を提供することを目的としてなされたもので
、以下詳述すれば、本発明は、エチレンとエチレン性不
飽和シラン化合物と不飽和グリシジル化合物とその他の
エチレン往年ff1i 7+1化合物との共重合体であ
って、エチレン往年飽411シラン化合物、不飽和グリ
シジル化合物および千の他のエチレン性不飽和化合物単
位の含有量が共重合体重量に基づき、各々、0.01〜
5重檄%、0.1〜20重量%および5〜40i量%で
ある共重合体を主成分としてなる架橋性接着剤である。
本発明において用いられるエチレン性不飽和シラン化合
物とは、一般式R3i lでny3−n (ここで、R
はエチレン性不飽和ハイドロカーボン基またはハイドロ
カーボンオキシ基、R′は脂肪族飽和ハイドロカーボン
基、Yは加水分解可能な有機基を表わし、11は0まだ
は1または2である。)で表わされるシラン化合物をい
い、具体的には、例えば、R75Eビニル、アリル、イ
ンプロペニル、ブテニル、シクロへキセニル、r−(メ
タ)アクリロイルオキシフロビル、1?:がメチル、エ
チル、プロピル、デシル、フェニル、Yがメトキシ、エ
トキシ、ポルミルオキシ、アセトキシ、フロピオニルオ
キシ、アルキルないしアリールアミノ、であるものであ
る。時に好ましくは、CH2=CH81’(OA)a 
(こ?ニーで、Aは炭素数1〜8のハイドロカーボン基
である。)で表わされる化合物、具体的には、ビニルト
リメトキシシラン、ビニルトリエトキシシランであり、
′また、ビニルトリアセトキシシランである。これらエ
チレン性不飽和シラン化合物は、必要に応じて二種以上
を併用してもよい。
前記エチレン性不飽和シラン化合物単位の含有量は、共
重合体重[量に基づき0.0 ’1〜5重量%であるこ
とが必須であり、0.(15〜2重量%であるのが好ま
しい。(1,01重量%より少いと架橋させても耐熱性
が不充分であり、5重量%より多いと共重合体が三次元
化することによる不溶融物の発生が認められるようにな
り、良好な接着強度が安定して得られなくなる。
本発明において用いられる不飽和グリシジル化合物とは
、1分子中にエチレンと共重合し得る不飽和結合1個を
有し、グリシジル基を1個以上有する化合物をいい、例
えば、不飽和カルボン酸のグリシジルエステル、不飽和
炭化水素のグリシジルエーテル等であり、具体的には、
グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、
イタコン酸モノグリシジルエステル、イタコン酸ジグリ
シジルエステル、アリルグリシジルエーテル、2−メチ
ルアリルグリシジルエーテル等を挙げることができる。
なお、どれら不飽和グリシジル化合物は、共重合体の三
次元化による不溶融物の発生を抑え、これによる成形加
工性や接着作業性の低下をなくするために、遊離酸の含
有量の低いものが好jL<、具体的には100 ppm
以下、特には50 ppm以下のものが好ましい。また
、これら不飽和グリシジル化合物は、必要に応じて二種
以上を併用してもよい。
前記不飽和グリシジル化合物単位の含有量は、共重合体
重量に基づき帆1〜20重量%であることが必須であり
、0.5〜10重量%であるのが好ましい。0.1’を
量%より少ないと接着性が不充分であり、20重@%よ
り多くしようとすると共重合反応自体が極めて不安定と
なりしばしば異常分解反応に到ることとなる。
本発明において用いられるその他のエチレン性不飽和化
合物としては、(イ)酢酸ビニル、酪酸ビニル、ピバリ
ンtyビニルのヨウなビニルエステル類、(ロ)(メタ
)アクリル酸・メチル、(メタ)アクリル酵エチル、(
メタ)アクリル酸ブチルのような(メタ)アクリル酸エ
ステル類、e9(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマ
ル酸のような不飽和カルボン酸類、に)(メタ)アクリ
ロニトリル、(メタ)アクリルアミドのような(メタ)
アクリル酸誘導体類、(ホ)ビニルメチルエーテル、ビ
ニルフェニルエーテルのようなビニルエーテル類等が挙
げられる。これらの中で好ましいのは、(メタ)アる。
また、これらその他のエチレン性不飽和化合物は、共j
1i合体の三次元化による不溶融物の発生を抑え、これ
による成形加工性や接着作業性の低下をなくするために
、遊離酸の含有量の低いものが好ましく、具体的にはt
 o o pprn以下、特には50 ppm以下のも
のが好ましい。なお、「(メタ)アクリル酸」は、アク
リル酸およびメタクリル酸の両者を意味するものとする
。このようなエチレン性不飽和化合物は必要に応じて二
種以上を併用してもよい。
前記その他のエチレン性不飽和化合物単位の含有量は、
共重合体重量に基づき5〜40重量%であることが必須
であり、10〜30重量%であるのが好ましい。5重]
°%より少ないと低温における接着が困難とな抄、40
重重量より多くしようとすると共重合反応において高分
子量の共重合体を得ることが困難となってしまい、その
結果、40重M%より多い場合には接着剤自身の強度低
下が生じる。
エチレンと前記エチレン性不飽和シラン化合物と不飽和
グリシジル化合物およびその他のエチレン性不飽和化合
物との共重合は、三者の共重合が生じる任意の条件で行
なえばよい。
具体的には、たとえば、圧力500〜4.oo。
Ky / crl 、好ましくは1,000〜3,50
0 Kf/ cA、温度100〜400℃、好ましくは
150〜350℃、の条件下、ラジカル重合開始剤、お
よび必要ならば連鎖移動剤の存在下に、種型または管型
反応器、好ましくは種型反応器、中で各単量体を同時に
あるいは段階的に接触させる。
なお、その他のエチレン性不飽和化合物として有機酸ノ
ヒニルエステル化合物を用いる場合には、熱分解により
生成する有機酸の発生を抑えるために好ましい重合温度
は150〜250℃であり、特には150〜200℃が
好ましいO 本発明においては、エチレンの単独重合または共重合に
用いることの知られているいずれのラジカル重合開始剤
および連鎖移動剤をも使用することができる。1r合開
始剤としては、ラウロイルノ(−オキシド、シクロピオ
ニルパーオキシド、ベンゾイルパーオキシド、ジーt−
プチルノく−オキシド、t−ブチルヒドロパーオキシド
、t−ブチルパーオキシイソブチレートのような有機過
酸化物、分子状酸素、アゾビスインブチロニトリル、ア
ゾイソブチルバレロニトリルのようなアゾ化合物がある
。連鎖移動剤としては、メタン、エタン、プロパン、ブ
タン、ペンタンのような)くラフイン系の炭化水素、プ
ロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1のよりなα−オレ
フィン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、n−ブ
チルアルデヒドのようなアルデヒド、アセトン、メチル
エチルケトン、シクロヘキサノンのようなケトン、芳香
族炭化水素、塩素化炭化水素等をあげることができる。
本発明の架橋性接着剤として、前記共重合体に加えて、
一般的にこの種のシラン変性体の架橋触媒として用いら
れているシラノール縮合触媒が用いられる。
シラノール縮合触媒としては、シリコーンのシラノール
間の脱水縮合を促進する触媒として使用しうるものが一
般に本発明で対象となる。こりようなシラノール縮合触
媒は、一般に、鍋、亜鉛、鉄、鉛、コバルト等の金属の
カルボン酸化合物、有機塩酸、無機酸、および有機酸で
ある。
シラノール縮合触媒の具体例としては、ジプチル錫ジラ
ウレート、ジプチル錫ジアセテート、ジプチル錫ジオク
トエート、ジオクチル錫ジラウレート、酢酸第一錫、カ
プリル酸第−賜、ナフテン酸鉛、カプリル酸亜鉛、ナフ
テン酸コノ(ルト、エチルアミン、ジブチルアミン、ヘ
キシルアミン、ピリジン、硫酸、塩酸などの無機酸、ト
ルエンスルホン酸、酢酸、ステアリン酸、マレイン酸な
どの有機酸がある。これらの中で特に錫のカルボン酸化
合物が好ましい。
シラノール縮合触媒の必要」゛は、所与の共重合体に対
して所与の触媒について後記実施例を参考にして実施者
が適当に決定すればよい。一般的にいえば、共重合体量
に対して0.001〜lO重量%程度、好ましくは0.
01〜5重量%、特に好ましくは0.01〜3重量%、
である。
前記シラノール縮合触媒は、不発8A接着剤の用途、使
用形態に応じて種々の合目的的な方法により用いられる
。例えば、シラノール縮合触媒をポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体等の分散媒に高濃度に配合した
マスターバッチをつくり、これを所定濃度になるように
加工する前の共重合体に予め配合しておく方法、加工後
の共重合体または被着体の表面に溶液または分散液とし
て塗布する方法等である。
本発明の架橋性接着剤として、前記シラノール縮合触媒
に代えてまたはシラノール縮合触媒と共に、イソシアネ
ート化合物が用いられる。
インシアネート化合物としては、1分子中に2個以上の
インシアネート基を有するものが好ましり、具体的には
、メチレンビス(4−フェニルイソンーアネート)、ト
リレンジイソシアネート、ヘキザメチレンジイソシアネ
ート、ポリイソシアネート、トリレンジインシアネート
とヘキサントリオールとの反応生成物等が挙げられる。
本発明架橋性接着剤において、これらイソシアネート化
合物は、架橋促進効果の他に接着力を向上させる効果を
有する。
前記インシアネート化合物は、本発明接着剤の用途、使
用形態に応じて、前記シラノール縮合触媒の使用と同様
の方法により用いられる。
さらに、本発明の架橋性接着剤は、接着付与剤、混合可
能熱可塑性樹脂、安定剤、滑剤、充填剤、着色剤等の各
種の補助資材を含有し得る。
本発明の架橋性接着剤は、主成分である共重合体が優れ
た接着性を有することから、鉄、アルミニウム、ステン
レス、銅等の金属、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリ
エステル、メラミン樹脂、尿素JrlI脂等の樹脂、木
材、紙、セロファン、ガラス、アスベスト切に対する接
着剤として、特にホットメルト接Ii剤としての使用に
適する。/)!iに、共重合体が優れたフィルム成形性
を有することから、フィルム状のホットメルト接着剤と
して最適である。また、本発明の架橋性接着剤は、共重
合体中のその他のエチレン性不飽和化合物の含有量およ
び分子量をi+、!j整することにより、溶液状の接着
剤としての使用も可能である。
また、本発明の架橋性接着剤は、前述のシラノール縮合
触媒、インシアネート化合物等を用いて共重合体をゲル
分率5〜90%、好ましくは10〜80%に架橋させる
ことにより、耐熱性の優れた接着構造物を得ることがで
きるものである。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
共重合体の製造 内容8Yl−5リツトルの攪拌式オートクレーブに、エ
チレン、ビニルトリメトキシシラン、グリシジルメタク
リレート、アクリル1波メチルまたは酢酸ビニル、およ
び連鎖移動剤としてのプロピレンの混合物を送入し、重
合開始剤としてt−プチルパーオギシインプチレートを
添加して、圧力2.600に9/ ails rli^
度210℃の条件下にて、エチレン−ビニルトリメI・
キシシラン−グリシジルメタクリレート−アクリル酸メ
チル共重合体(共重合体i〜■)、エチレン−ビニルト
リメトキシシラン−グリシジルメタクリレート−酢酸ビ
ニル共重合体(共重合体■)を、また、ビニルトリメト
キシシラン、グリシジルメタクリレート、アクリル酸メ
チルおよび酢酸ビニル、のいずれかを共重合せずに、エ
チレンーダリシジルメタクリレートーアクリル酸メチル
共重合体(共11(合体v)、エチレン−ビニルトリメ
トキシシラン−アクリル酸メチル共重合体(共重合体■
)、エチレン−ビニルトリメトキシシラン−グリシジル
メタクリレート合体(共重合体■)を各々、連続的に製
造した。
重合条件を表1に、得られた共重合体の物性を表2に示
す。
(以下余白) 表2 *1;JIS  K6760により測定社:螢光X線に
より測定 *3;赤外吸収スペクトルにより測定 実施例1 共重合体■に、予め、エチレン−酢酸ビニル共重合体(
メルトインデックス10 ? / 10分、酢酸ビニル
含有量20重量%)にジプチル賜ジラウレートを2重f
ii:%混練したマスターバッチを、5重量70トライ
ブレンドし、Tダイフィルム成形機(押出機65++n
l、Tダイ有効幅800 arm )を用いて樹脂温度
220℃、成形速度30m/分で、厚み60μのフィル
ムに成形してフィルム状の架橋性接着剤とした。
次に、1.0mmにスライスしたカバ単板(水分含有量
8重量%)を用意し、先に得られたフィルム状架橋性接
着剤を、直交3プライの合板となるようにこの単板の間
に挾み、100℃および120℃の熱プレスにて圧力1
0Kq/−で3分間圧着した後、常温水(約18℃)で
冷却された冷プレスにて圧力10 K9 / crlで
3分間冷却した。以上によ\ゝ、 り厚み約3.1mの直交3グライ力パ合板を作成した。
該合板の接着強度の測定結果および接着剤のゲル分率の
測定結果を表3に示す。
なお、接着強度は、合板を圧着後40℃の恒温室に2日
間放置した後、JAS普適合板規格に基づき、長さ75
酎、幅25咽の合板にコアーを頁通して接着面に達する
切込みを幅方向に表面および裏面から13mmの間隔を
おいて設けたものを試験片とし、その試験片を通常の状
態において(常態試験)、また、試験片を60重3℃の
温水中に3時間浸漬した後に室温の水中に冷めるまで浸
漬し濡れたままの状態において(温冷水浸漬試験)、試
験片を両端方向に毎分600Kf以下の荷重速度で引張
り、その破壊時における最大向、重を測定することによ
り行なった。
別に、先に得られたフィルム状架橋性接着剤を、長さ7
0M1幅25胴、厚み1mmのカバ単板と、同じ長さ、
幅、厚みのアルミニウム板、鉄板、ナイロンシート各々
とを長さ方向に25 mm重ね合わせた間に挾み、10
0℃および120℃の熱プレスにて圧力10 Kg /
 triで3分間圧着した後、冷プレスにて冷却するこ
とにより得た試験片について、圧着後40℃の恒温室に
2日間放置した後、試験片を常温の状態において(常温
試験)、また、試験片を80℃の恒温室に5分間放置後
にその温度において(耐熱試験)、前述と同じ条件にて
接着強度を測定した◎その結果を表4に示す〇実施例2 共重合体■を、゛rダイフィルム成形機(押出機65順
σ、Tダイ有効幅800 m )を用いて樹脂温度22
0℃、成形速度30m/分で、厚み60μのフィルムに
成形した。このフィルムの両表面に、ジブチル錫ジラウ
レートを0 、1−、df l:%のエチルアルコール
溶液としてロールコート法で塗布した後、60℃の熱風
ドライヤーで乾燥し、フィルム状の架橋性接着剤とした
実施例1と同様にして行なった接着強度の試験結果を表
3、表4に示す。
実施例3 共重合体182重度%、実施例1で用いたジブチル錫ジ
ラウレートのマスターバッチ5重量%、インシアネート
化合物(日本ポリウレタン社製、ミリオネートMR73
重量%および炭酸カルシウム(平均粒径2μ)10重」
%をヘンシェルミキサーで混合し、この混合物を、50
mm9の押出機によるインフレーションフィルム成形機
(ダイ径150m+n&5)を用いて樹脂温度150℃
、成形速度15m/分で、厚み60μのチューブ状フィ
ルムに成形し、このチューブを切し開いてフラット状フ
ィルムとすることによ抄フィルム状の架橋性接着剤を得
た。
実施例1と同様にして行なった接着強度の試験結果を表
3、表4に示す。
実施例4 実施例2において、成形したフィルムに、ジプチル錨ジ
ラウl/−トの溶液の代りにインシアネート化合物(日
本ポリウレタン社製、ミリオネートMR)の10重量%
酢酸エチル溶液を用いた他は、実施例2と同様にしてフ
ィルム状の架橋性接着剤を得だ。
実施例1と同様にして行なった接着強度の試験結果を表
3、表4に示す。
実施例5 実施例1において、共重合体■の代りに共重合体■を用
いた他は、実施例1と同様とした。
実施例6 実施例2において、共重合体■の代りに共重合体■を用
いた他は、実施例2と同様とした・実施例7 実施例4において、共重合体■の代しに共重合体■を用
いた他は、実施例4と同様とした・比較例1 実施例4において、共重合体■の代りに共重合体Vを用
いた他は、実施例4と同様とした。
比較例2 実施例1において、共重合体■の代りに共重合体■を用
いた他は、実施例1と同様としだ◎比較例3 実施例1において、共重合体■のイ(りに共重合体■を
用いた他は、実施例1と同様としだ。゛(以下余白) 表3 *温水V漬中に剥離 表4 −40′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エチレンとエチレン性不飽和シラン化合物と不飽和グリ
    シジル化合物とその他のエチレン性不飽和化合物との共
    重合体であって、エチレン性不飽和シラン化合物、不飽
    和グリシジル化合物およびその他のエチレン性不飽和化
    合物単位の含有量が共重合体重量に基づき、各々、0.
    01〜5重量%、0.1〜20重、f1′%および5〜
    40重量%である共重合体を主成lJ]としてなる架橋
    性接着剤。
JP13497082A 1982-08-02 1982-08-02 架橋性接着剤 Pending JPS5924767A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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