JPS5919831B2 - 転写材の製造方法 - Google Patents

転写材の製造方法

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JPS5919831B2
JPS5919831B2 JP3508280A JP3508280A JPS5919831B2 JP S5919831 B2 JPS5919831 B2 JP S5919831B2 JP 3508280 A JP3508280 A JP 3508280A JP 3508280 A JP3508280 A JP 3508280A JP S5919831 B2 JPS5919831 B2 JP S5919831B2
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JP
Japan
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colored
vacuum
release agent
mold release
deposited
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JP3508280A
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English (en)
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JPS56130389A (en
Inventor
四郎 中島
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Kaisei Kogyo KK
Original Assignee
Kaisei Kogyo KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 従来、転写基体の表面に任意の金属模様を構成する尖鋭
な凹凸を有し、該転写基体表面より剥離可能な無色又は
有色透明で且つ該転写基体の凹凸の深さよりも薄い膜厚
を有する剥離層を設け、そしてその上に金属光沢を有す
る反射層を設け、更にその上に被転写物に対して接着可
能なる接着層を設けた構造よりなる金属模様立体構造転
写材実開昭52−16803号公報などによつて公知と
なつているが、この転写材によつて得た転写面は金属様
の反射光沢を発するもののこの光沢は無色であるか又は
剥離層を有色透明にした時にのみこれが僅かに色彩を帯
びるに過ぎず、従つてこの反射光沢は色彩の面に於ては
必ずしも顕著な効果を発し得ない弊があつた。
本発明はこのような欠陥を除去し被転写光択に一層顕著
な色彩を加えることを目的とするものであつて、合成樹
脂フィルム等転写基材の表面に無色あるいは有色透明の
離型剤を塗布したのち当該透明離型剤の表面にプリント
あるいはコーティング等により着色を施し、更にこの着
色部の表面にサンドペーパー、ナイロンブラシ等を以つ
て上記の透明離型剤まで達するヘアーラインをつけると
共に当該着色部およびヘアーライン部の表面にアルミあ
るいはクローム等金属の真空蒸着を施して同面に金属の
真空蒸着膜を被着し、更にこの真空蒸着膜の表面に接着
剤を塗布することを要旨とするものである。
固、本発明の実施例を図面に依拠して説明するのに、先
ず、合成樹脂フィルム1の表面に無色透明の離型剤2を
塗布する。
(第1図参照)然るのち、当該透明離型剤2の表面にコ
ーティングにより着色を施す。
(第2図参照)次いで、この着色部3の表面にナイロン
ブラシを以て上記の透明離型剤2にまで達するヘアーラ
、 イン4をつける。
(第3図参照)更に、上記の着色部3およびヘアーライ
ン4部の表面にアルミの真空蒸着を施して同面にアルミ
の真空蒸着膜5を被着する。
(第4図参照)然るのち、当該真空蒸着膜5の表面に感
圧接着ク 剤6を塗布して完成したものである。(第5
図参照)即ち、本発明により得た転写材は感圧接着剤6
の塗布面を被転写物イに当接し且つ押捺することによつ
て全体を被転写物イに貼着すると共に合成■5 樹脂フ
ィルム1を剥除し、例つて被転写物イの表面を装飾する
等の用法に供するものである。
(第6図参照) 本発明は叙上の通シであるので被転写面を、アーライン
模様付きのメタリツク状に装飾し得る転写材を簡単な工
程によシ製造できるのは勿論であるが、特に本発明に於
ては合成樹脂フイルム等転写基材の表面に無色あるいは
有色透明の離型剤を塗布したのち当該透明離型剤の表面
にプリントあるいはコーテイング等により着色を施し、
更にこの着色部の表面にサンドベーパー、ネイロンブラ
シ等を以て上記の透明離型剤まで達するヘアーラインを
つけると共に当該着色訃よびヘアーライン部の表面にア
ルミあるいはクローム等金属の真空蒸着を施して同面に
金属の真空蒸着膜を被着するようにしたので、金属の真
空蒸着膜より発される金属様の反射光線はこの真空蒸着
膜のヘアーライン間の凹所上面の着色部によつて顕著に
着色されると共に同真空蒸着膜の上面にはヘアーライン
の上記の構成によつて着色部を有しない部外が残存し、
この両者が相俟つて当該転写面に極めて繊細なヘアーラ
イン状の濃淡2色の色彩を著しく鮮明に顕現し得るもの
であつて、これによつて本発明の目的を確実に達成し得
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明転写材の製造方法の実施例を示すものであつ
て、第1図及至第5図は製造工程を順に拡大断面図で示
す説明図、第6図は転写作業中の状態を拡大断面図で示
す説明図である。 1゛゜゛゜゜゛合成樹脂フイルム、2・・・・・・離型
剤、3・・・・・・着色部、4・・・・・・ヘアーライ
ン、5・・・・・・アルミ真空蒸着膜、6・・・・・・
感圧接着剤、イ・・・・・・被転写物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 合成樹脂フィルム等転写基材の表面に無色あるいは
    有色透明の離型剤を塗布したのち当該透明離型剤の表面
    にプリントあるいはコーティング等により着色を施し、
    更にこの着色部の表面にサンドペーパー、ナイロンブラ
    シ等を以て上記の透明離型剤まで達するヘアーラインを
    つけると共に当該着色部およびヘアーライン部の表面に
    アルミあるいはクローム等金属の真空蒸着を施して同面
    に金属の真空蒸着膜を被着し、更にこの真空蒸着膜の表
    面に接着剤を塗布することを特徴とする転写材の製造方
    法。
JP3508280A 1980-03-19 1980-03-19 転写材の製造方法 Expired JPS5919831B2 (ja)

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JPS56130389A JPS56130389A (en) 1981-10-13
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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5845068U (ja) * 1981-09-21 1983-03-26 大日本印刷株式会社 転写紙
JPS5845070U (ja) * 1981-09-21 1983-03-26 大日本印刷株式会社 転写紙
JPS5845069U (ja) * 1981-09-21 1983-03-26 大日本印刷株式会社 転写紙
JPH0692147B2 (ja) * 1989-08-30 1994-11-16 大同鋼板株式会社 断熱屋根パネルの製造方法

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JPS56130389A (en) 1981-10-13

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