JPS59191867A

JPS59191867A - 電気冷蔵庫

Info

Publication number: JPS59191867A
Application number: JP6624483A
Authority: JP
Inventors: 飯田　定司
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-04-14
Filing date: 1983-04-14
Publication date: 1984-10-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の分野）この発明（Ｊ電気冷蔵庫、特に、安１ｌｌＩｌな深夜型
）Ｊを利用カーる電気冷蔵庫に関づる。

（発明の背ｌ）周知のＪ、うに、電気冷Ｍ厘にＪ−３りる冷凍装置のｄ
°１費１１Ｋ　ｈ　Ｇ；Ｌ相当大きく、クーラーどどし
に：盛夏の１」中に１３１Ｊる大きな電力消費要素とな
っている。

従って、電気冷蔵庫の冷凍装置を深夜電力で作動させて
、１日中の必要な冷凍作用をなし得れば、電力会社にと
っても電気冷蔵庫の使用者にとっても大いに有益である
。

（発明の目的）この発明の目的は、冷凍装置を深夜電力のみで作動させ
、かつ、その限られた時間の冷凍装置の作動で１日２４
時間の必要な冷凍作用が実現できるようにし、電力会社
と深夜電力の受給契約を結ぶことにより、安価な深夜電
力が利用できるようにした電気冷蔵庫を提供することに
ある。

（発明の構成と効果）上記の目的を達成するために、この発明の電気冷蔵庫は
、商用の深夜電力を受給するためのタイマ装置と、この
タイマ装置により受給される深夜電力で作動する冷凍装
置と、この冷凍装置の冷却器に（＝ｌ設され、深夜電力
による該冷凍装置の作動時に冷却凝固される蓄冷物質を
内蔵した蓄冷器とを備え、深夜電力の非受給期間は上記
蓄冷器の蓄冷物質による吸熱作用で庫内を自然冷凍する
ことを’ｌ！ｉ徴どづる。

この構成によれば、電気冷蔵庫の消費電力のＩＪと／υ
どを占める冷凍装置の電力として、安価な深夜７ｂ力を
利用することができる。しかし、上記蓄冷器の作用によ
り冷蔵庫として必要とされる冷凍能力はＩ　Ｅｌ　［１
＋　８ｉｔ持される。、また電力会社にとっては、盛夏
の日中に電力需要が集中づる現象を緩和リーるのに効果
がある。

（実施例の説明）第１図１．、Ｌこの発明を適用した強制対流式の冷に１
方式の電気冷蔵庫の構造を示し、第２図はその電気的構
成を示している。

キｔ・ビネット１内は隔壁２によつ゛Ｃ冷蔵室３と冷凍
室４に分割されている。冷蔵室３おＪ、び冷凍室４には
それ゛ぞれドア５　ａ３よびドア６が取りイ」【ノられ
ている。冷凍装置の駆動諒である圧縮器８はキャビネッ
ト１の上部に配設され、凝縮器９はキトビネット器１０はギヤビネット１内の冷蔵室３と冷凍室４の区画
部分より多少上方の奥に配置角されている。

冷却器１０の周囲には、この発明による蓄冷器１１がこ
れを包み込むようにして配設されている。

蓄冷器１１の内部には、凝固点が一１５〜２０℃程度で
融解熱の大きな蓄冷物質、例えば塩化カルシウムの２０
％水溶液が収納されている。

冷凍装置の作動時に、冷却器１０の冷却作用はまず蓄冷
器１１に直接的に作用し、蓄冷器１１内の蓄冷物質が冷
却されて凝固する。そして、冷却器１０の冷却作用は蓄
冷器１１を介して庫内に及ぶ。

冷却器１０Ｊ５よび蓄冷器１１の上部にはモータ１２で
駆動されるファン１３が配設されており、冷却器１０お
よび蓄冷器１１の周囲の冷気は、フン・ン１３の回転に
よって図中の矢印で示ずように強制的に対流循環される
。ファン１３による冷気の対流は、冷凍室４だけでなく
冷蔵室３にも及ぶ。

ただし、冷却器１０および蓄冷器１１に近い冷凍室４が
より強力に冷凍され、冷蔵室３の温度はでれほど低下し
ない。

この発明の電気冷蔵庫にお【プる電気系統は、深夜電力
によってのみ作動する冷凍装置の駆動系と常時給電され
るファンモータ１２および庫内灯１４の駆動系と、深夜
電力を受Ｋ）するための制御装動であるタイマ装置１５
とに別れる。

深夜型）Ｊタイマ装置１５は、商用電源を所定の自流に
変換覆る整流回路１６と、整流回路１６の直流量ツノｊ
、た（Ｊバックアップ用電池１７の出力を電源としく動
作するタイマ回路１８と、タイマ回路１８の出力で駆動
される出力糸イ１℃）および出力リレー２０からなる出
力回路と’ｒ　４ＲＩ＋える。

バックアップ用電池１７は、この冷蔵庫が商用電源に接
続されて整流回路１６から直流出力が−りじているどき
、その直流量ツノににって常時充電されてｄ３す（勿論
、この冷蔵庫の二■二枳出荷時にも充電゛されている）
、この冷蔵ｊ中か商用電源に接続されていなくで、整流
回路１６から直流量ツノが生じ（い４ｆり（も、タイマ
回路１８を例えば５年間イ？度は継続して動作させる８
吊を持っている。

クーでン回路１８は、上述のＪ、うに工場出荷時がら常
ｌｌ′ｉ動作してＪ５す、深夜電力供給時間帯（通常、
　　は２３時から６時まで）に出ノ〕素子１９の駆動信
号を発生ずる。つまり、上述した深夜電力供給時間帯の
み出ツノリレー２０が駆動され、その接点２１が閉じる
。このリレー接点２１が閉じることにより、圧縮器８の
駆動系に商用電源が印加される。

なお、定められた深夜型ツノ時間帯以外にリレー接点２
１が閉じることがないようにするために、タイマ回路１
８を、その製造時の時刻調整時点で電力会社あるいは製
造会社によって封印するようにしても良い。

冷凍装置の駆動鯨である圧縮器８は、冷却器１０の温度
調節器接点２２と直列に接続され、上記タイマ装置５の
リレー接点２１を介して商用電源線に接続されている。

深夜電力供給時間帯でリレー接点２１が閉じており、か
つ冷却器１０の温度が例えば−２２℃程度の所定温度ま
で低下しでおらず、温度調節器接点２２がオンになって
いると、圧縮器８が駆動され、冷凍装置が作動する。圧
縮器８は、冷却器１０が充分に低温となって温度調節器
接点２２がオフＪ“るまで駆動される。つまり、この間
の冷凍装置の作動により、冷ｆ、ｌ］　！おにび上述し
た蓄冷器１１が充分に冷ノｉｌｌされ、蓄冷器１１内の
蓄冷物′？′１は凝固Ｊる。

次に、常時給電される系統について説明する。

庫内灯１／Ｉは、冷蔵室３側のドアＥ５が聞かれて、ド
アスイッチ２３が開位胃になるど、点灯覆る。

また、ドア５が閉じていてドアスイッチ２３が閉位ｈ゛
にあり、かつ冷凍室４側のドア６も閉じ−Ｃい（、その
トノ７スイツチ２４がオンとなっている状態において、
Ｆト内温度がある程度−Ｌ弁し、庫内の適宜位置に設置
された庫内温度調節器の接点２５がオンになると、）１
７ン七−夕１２が駆動され、ツノ・ン′１３の回転によ
り冷気を庫内１に対流さば、庫内の冷凍を促進づる。

上記の説明で明らかなように、この発明の冷蔵庫（は、
圧縮器８を駆動源とり−る蒸気圧縮冷凍装同は深夜型ツ
ノ供給時間帯以外では動作ゼず、昼間はこの冷凍装置に
よる冷却作用は発揮されない。

しかし、深（＆電ツノ供給時間帯での冷凍装置の作動に
より、蓄冷器１１内の蓄冷物質が充分に冷却されて凝固
しており、冷凍装置の作動しない昼間はこの蓄冷物質の
吸熱作用（融解熱）によって庫内が自然冷凍される。フ
ァンモータ１２と庫内温度調節器の接点２５の連動によ
る冷気の対流促進作用は、深夜電力供給時間帯以外にも
働き、冷凍装置の作動時、被作動時に係わらず、はとん
ど等質な庫内冷凍作用が１日中実現できる。なお、この
ファンモータ１２の駆動系および庫内灯１４の駆動系の
消費電力は、冷凍装置の消費電力に比べて極めて小さい
。

このように、この発明の電気冷蔵庫では大ぎな電力を消
費する冷凍装置は、深夜電力タイマ装置１５の制御によ
って決められた深夜電力供給時間帯のみでしか作動し得
ず、このことに基づいて電力会社は冷蔵庫による消費電
力料金を割引する。

割引の仕方は、例えばその冷蔵庫の冷凍装置の定格消費
′電力に基づいて決める。あるいは、冷凍装置の駆動系
に積算電力計、を設け、これで指示される電力に割引さ
れた電力単価を掛（プて、この分の料金を別途綽出して
も良い。

第３図はこの発明の他の実施例を示す。この実施例は、
冷気を強制対流さけるファンを持たない自然対流式の冷
蔵庫である。蓄冷器１１は、図のにうに冷凍室４を形作
る壁体を構成している。つまり、冷凍室１は蓄冷器１１
によって囲まれている。冷凍装置の冷ＮＪ器１０は、蓄
冷器１１の内部に埋め込まれる形で配設されており、や
はり冷凍室４を囲っている。

冷凍室４と冷蔵室°３を［８画づる隔Ｗ２には、冷却器
１０および蓄冷器１１側の冷気を冷蔵室３側ｌ＼導く聞
Ｌ１３１が形成され、この間［１１３１部分にはこＩ′
Ｌを開閉Ｊ−る１ナーモダンパ３２が取り付Ｇ）られて
いる。リーモダンパ３２は、周知のように、バイメタル
やタイヤフラムを用いた機械的な感温（幾（ｒｌｌに連
動づく）もので、冷蔵室３側の温度が所定温度以し−に
なると、サーモダンパ３２が開口３１を開さ、冷凍室４
側の冷気を矢印のように冷蔵室３側へ自然対流させる。

これで冷蔵室３側の渇亀かある所定４１１１度以上にな
ると、リ−−［ダンパ３２が間Ｌ１３１を閉じる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１実施例玉よる電気冷蔵庫の構造
図、第２図は第１図に示した冷蔵庫の電気系統図、第３
図はこの発明の第２実施例による電気冷蔵庫の構造図で
ある。１・・・・・・・・・キャビネット２・・・・・・・・・隔壁３・・・・・・・・・冷蔵室４・・・・・・・・・′冷凍室５．６・・・ドア８・・・・・・・・・圧縮器９・・・・・・・・・凝縮器１０・・・・・・冷却器１１・・・・・・蓄冷器１２・・・・・・ファンモータ１３・・・・・・ファン１／１・・・・・・庫内灯１５・・・・・・深夜電力タイマ装置１７・・・・・・バックアップ用電池１８・・・・・・タイマ回゛路２０・・・・・・・・・・・出力リレー２１・・・・・
・・・用リレー接点２２・・・・・・・・・・・・冷却器の温度調節器接点
２３．２．４１・・・１〜アスイツＬ２５・・・・・・川・・・庫内温１腹調節器接」ｊ、（
ａ　１・・・・・−・・・山開［，１３２・・・川・・・・・・リ−１」グンバ！ｌ）ｊ　：
：’ｌ出願人飯　　ＩＩ＋　　　定　　司第１図

Claims

【特許請求の範囲】

〈１）商用の碌イ北電力を受給するためのタイマ装ＰＩ
と、このタイマ装置により受給される深夜電力て作動す
る冷凍装置と、この冷凍装置の冷却器にイζＪ設され、
深夜電力による該冷凍装置の作動時に冷却凝固される蓄
冷物質を内蔵した蓄冷器とを備え、深夜電力の非受給期
間は上記蓄冷器の蓄冷物質にＪ、る吸熱作用で庫内を自
然冷凍づ−ることを特徴とりる電気冷蔵庫。