JPS59183765A - ２溶液源非経口注入装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内科の患者に対して非経口溶液を投与するため
の装置に関するものである。特に、本発明は１以」−の
溶液源から正確な速度で精密な量の溶液を投与するため
の改良した装置を目的とする。

１１）Ｊ、−１−の溶１ｐｊ、源がら患者に液体を投与
するための注入膜り装置は既に知られている。もっとも
一般的な装置は重力流及び゛人手により調節することが
できるチューブクランプ又はピンチバルブを用いている
。このような装置は流れを望ましい速度で連続的に制御
するために種々のバルブや接続を用いている。このよう
な装置の例は米国特許第３゜８８６．９３７号：４．ｏ
ｌ、７３４号；４，１］４゜６１７号；−Ｌ２１　！Ｊ
、ｆ１２２号；４．２２３．６９５号；４，２３６，５
１５号；／１，２３７，８７９号；４゜２３７　＋　８
８０号：４，２５０，８７９号：４，２５２゜１１６号
：４，２５６．１０４号：　４　＋　２５６　、ｌ　（
１５号及び４．２５）ｉ、？　＋　２号に記されている
。電子３− 技術による流量制御手段にたよる複式投Ｊｊ装置は、た
とえば、米国特許第４，０９４．３４８号に記されてい
る。

、げ叉渦室を通る滴下の頻度を計る滴下計数器にたよる
自動的流量制御装置も既に知られている。一般に、光源
から光検出器への光線が点滴室中を落下する液滴によっ
てさえぎられるようにする。光線の遮断の頻度及び／又
は各液滴が光線を遮断する間の時間経過は流速に正比例
するので、液；Ｉコを所望の速度に変えるために液流制
御弁に与えるべき調節を決定するために用いることがで
きる。滴下計数器とそれ１こ応答する制御系から成る装
置の例は米国特許第３．ｌ］６３．１７９号：３，６０
４゜１２４号；３，８８６．９３７号；４，０３８，９
８２号；４．．３１．４．５６７号中に記されている。

これらの従来の装置は本発明の装置によって得ることが
できる少量の補助溶液の全投与量の精密な制御を提供し
ない。

本発明の目的は精密な量め主溶液と補助溶液を４− 精密な流速で患者に−ｊえることができる装置を提ｆバ
することにある。

２溶液源から非経口溶液を投ＩＪするための本発明の非
経口注入装置は、第一の点滴室中の溶液の流速を検出す
るための第一の液流センサ一手段を伴なっている第一の
点滴室及び補助溶液、ケ后商室中の溶液の流速を検出す
るための補助溶液流センサ一手段を伴なっている補助溶
液点滴室から成っている。補助溶液点滴室の出口は遮断
制御系手段を伴なっている導管手段によって第一の点滴
室入口と接続している。遮断制御系は補助溶液点滴室に
おいて検出される測定液流が第一の、α渦室において検
出される液流よりも少ない場合に導管中の補助溶液流を
停止させるための手段を包含している。

本発明の装置は補助溶液すなわち二次溶液点滴室及びそ
れに伴なう補助溶液すなわち二次溶液源か、制御装置か
ら離れている場合に、特に有用である。

患者への治療液の非経口投与は日常的な古くか５− ら確立された手段である。アミノ酸、デキストロース、
電解質及び食塩の水溶液が一般に長時間にわたって患者
に投与される。しばしば、患者は補助溶液の投与をも受
けなくてはならない。この補助溶液は余分の穿刺による
患者の不必要な苦痛と外傷を避けるために同一の皮下注
射針を用いて投与する。希釈と配合禁忌の問題を避ける
ために、補助溶液の投与の間は主溶液流を一時的に中断
することもまた好ましい。

補助溶液の投与の完了後に、主溶液の流入を再開する。

通常は両溶液を何れも重力流によって患者に供給する。

補助溶液源は主溶液源よりも高い位置に保ち、そのため
に補助溶液供給源は主溶液源及び制御装置よりも比較的
遠く離れている。そのために、補助液源系からのびる接
続管は装置中の他の管よりも長く且つ大きな内容積を有
していることが多い。

補助液供給系は補助点滴室の側壁をしぼると共に補助点
渦室出口導管を締めて閉じることによっ６− てｌｌ’Ｊｉび水する１１点滴室から空気を補助溶液容
器中に追い出す。点滴室の側壁かその当初の形状にもど
るにつれて、液が補助溶液容器から点滴室中に、好まし
くは点滴室のほぼ中央の水準まで、吸引される。次いで
補助溶液供給導管を開いて補助溶液が点滴室に入す１１
つ一定容量か点滴室出口導管を通過できるようにする。

空気を出「１導管から排出させ終ったときに、導管を第
一の溶液供給導管に、一般には゛Ｙ゛接続すなわち接合
によって、接続する。補助溶液供給導管は通常は標準的
な大容量非経１」溶液で呼び水する。

基本となる主非経ロ溶液投与、装置に利する補助溶液と
してのたとえば抗生物質、精神安定剤、心臓血管剤など
のような溶液の僅かな正確な量の日常的な投与は、本発
明以前には実施されていない。

特に、僅かな量の補助溶液を投（ｊしなければならない
場合に、確実な割合の補助溶液が管を満たすことか必要
とされる。通常は、補助溶液は水分を含んでいない薬剤
を含有するガラスびんに水を加７− えることによって還元する。乾燥した内容物は正確であ
るが、加える水の量はおおよそである。患者に対して薬
剤を正確に投与するためには、補助溶液容器すなわちガ
ラスびんを完全に空にすることが必要である。これはし
ばしば補助溶液点滴室中及びそれから出る排出導管中に
空気を引と入れる。排出導管中に捕われた空気は、補助
溶液系を取外してそれに再び呼び水することによっての
み除くことができる。この問題は本発明の装置によって
解決する二とができる。

第１図を参照すると、この図は２溶液源非経口注入投与
装置を示しでいる。第一の溶液の容器２は連結管４によ
って停止弁６に接続している。連結管８は停止弁６から
“Ｙ゛接今部１０に通している。接合部１０の出口は連
結管１２によって第一の点滴室１４と接続している。制
御器１Ｇは液滴センサー１８と精密液流制御弁２０を有
している。

液滴センサー１８は滴下数を数え且つ滴下速度を測る。

これは流速に正比例するので、弁２０を調８− 節して所望の流速からの差があるときはそれを補止する
。連結管２２は制御弁２０から患者に通じている。

補助溶液容器２４は主溶液容器２よＩ）も高い位置に支
持されており、目、つ補助溶液点滴室２６は連結管又は
その他の接続要素の内容積をできるだけ小さくするため
に補助溶液容器の直下に設けである。第二の液滴センサ
ー２８は第二の点滴室２Ｇ中を落下する液滴を数えるた
めの手段である。

点滴室２６からのびている連結管３０は制御器１Ｇのオ
ン−オフピンチ弁３２を経て接続部１０の補助溶液入口
に通している。接続導線３・１が補助点滴センサー２　
Ｅｉから制御器１６に通している。

導線３４は光又は電気的照明力を補助溶液液滴センサー
２８に供給するために用いられる。これは、第２へ・４
図に示す液滴センサーの説明に関連して記すように、落
下する液滴又はそれに対応する液滴数に応答して補助溶
液液滴センサー２８によって生じる光又は電気信号をも
伝送する。

９− 補助溶液の流れが点滴室２Ｇ、管３０、接続部１０、Ｗ
１２及び点滴室１４を通して続いている間、点滴室２６
及び１４中の滴下数は同一である。

しかしながら、補助溶液が城しると、点滴室２Ｇ及び管
３０中の残留溶液の流れが続いている間に点滴室２６中
の液滴の落下は減少し且つ停止する。

本発明の装置においては、点滴室２６中で測ったときの
補助溶液の滴下数が点滴室１４中で測った滴下数よりも
落ちるときは、直ちに停止弁３２が閉して点滴室２６か
ら導管３０を通じるそれ以上の溶流の流れを停止させる
。このとぎ制御弁６１こ対する背圧が低下して制御弁が
開き、”°Ｙ゛接続部１０を通じる主溶液流を再開する
。引続く補助溶液の投与は、点滴室中への顕著な空気流
が防かれるために、点滴室２６中における補助溶液のほ
とんど同一の水準のもとで開始し且つ終了する。従来の
装置においては、導管３０中への空気の侵入が生じるた
めに、再び呼び水する必要があり且つ連結管中に予測及
び測定が不可能な補助溶液が残−１０＝ 留するために、投り、か不正確となる。

ｆｆ１２図を参照すると、この図は点滴室及び光源と光
センサーの糾合わせから成る液滴センサー装置の断面図
である。点滴室４０は透明で軟質のプラスチック側壁４
２を有する標準的な構成のものである。液滴形成器４・
１中のオリフィス４６の大きさか′、生しる液滴の大き
さを決定する。落下する液滴は空気と液体の混合を低下
させる、はね防１１〕要素・１）１に突き当る。一定の
液体水準５０を点滴室、１０中に保つことによって、！
、′、η漢学４０がら仙出導Ｗ！″１２への空気の通過
を防ぐ。

ハウシング５５中に取り付けた光源５４がらの光は凹レ
ンズ５Ｇを通り平行な光線として壁４２を通り抜け、凸
レンズ５８に衝突すると、レンズ５８は透過した光の焦
点を光センサ−６０」−に結んで光センサー電気導線（
図中には示してない）の間に電圧を生じさせる。光源５
４と光検出器６０のＩＪＩＩを落下する液滴の通過によ
る両者間を通る光線の遮断は、技術的に公知の通常の装
置によって容易に検知し且つ数えることができる電圧の
突然の変化を生じさせる。それぞれの遮断が液滴の通過
に相当する。第１図の装置中の第一の液滴検知器１８及
び補助液滴検知器２８の両者は、何れも第２図に示すよ
うに構成させればよい。

補助溶液液滴検知器は制御器から離れているから、光セ
ンサーから制御器への電気導線は外部的な電気信号（ノ
イズ）源となる可能性がある。それ故、液滴検知器と出
力信号伝達系は、制御器への伝達の間における外部の源
泉による信号の妨害又はその影響を、できるだけ小さく
するような具合に構成させることが望ましい。

一実施形態においては、光検知器６０によって生じる光
信号を制御器への伝達以前に通常の手段によって増幅し
、それによって望ましい信号の大きさを妨害信号よりも
遡かに大きくしてノイズの影響を小さくする。

ｔｉｓ３及び４図は光学繊維を使用する補助液滴検知器
のもう一つの実施形態を示すものである。

この装置においては、伝達した光を光学＃＆紺ケーブル
を用いて制御器中の光センサーに導き、伝達のＯｎに生
しる外部からの電気的な妨害を除く。点滴室７０、液滴
形成器７２及びはね防（１−要素７４は第２図に関して
先に記したものと同一である。

異なる滴下速度か検知されるときには液体の流れを停止
させることによって液体水準７６を保つ。

導管７８を通して補助溶液を導入し且つ排出Ｉｉ？８（
）を通じて取出す。しかしながらこの実施形態において
は、ハウソング８２中の光源８４から生じる光は、凹レ
ンズ８６と点滴室壁（１７を通過したのち、光学繊維ケ
ーブル９２の末端９０１の凸レンズ８８によって焦点を
結Ｊζ。光学繊維ケーブル９２は末端の雄連結ソケット
９４を有し、それがハウソング８２中の相当するレセプ
タソケッ）・の穴９６と結合する。光学ＮＩＬ＃ケーブ
ルの他端で放射する光を常法に従って制御器中の光セン
サーによって検出する。補助溶液点滴室中の液滴の通過
によって生じる光のふれが、第２図の実施形態に１３− 関して先に記したものと同様な光検知器からの電気信号
のふれを生じさせる。

第４図はランプ８４、ランプ８４用の電線１００の差し
込みコネクタ９８、光学繊維ケーブル９２及びコネクタ
９４の相対的配置を示する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の２溶液源非経口注入装置の概念図であ
る。 第２図は本発明の点滴室と液滴センサーの組合わせの断
面図である。 第３図は光学１ａｍ光センサーを伴なう補助溶液点滴室
と液滴センサーの組合わせの別の実施形態の断面図であ
る。 ｆ５４図は光学ｆ＃維先光センサー伴なう液滴センサー
実施形態の等用量である。 特許出願人　アナドロス・インニーボレーテッド１４−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　第一の点滴室中の液体の流速を検出するための溶
   液流センサ一手段を伴なっている第一の点滴室及び補助
   溶液点滴室中の液体の流速を検出するための補助溶液流
   センサ一手段を伴なっている補助溶液点滴室を包含し、
   そして補助溶液点滴室の出口は、補助溶液点滴室中で検
   出される測定液流が第一の点滴室中で検出される液流よ
   りも少ないときに導管中の補助溶液流を停止させるため
   の遮断制御系手段を件なっている上記導管手段によって
   、第一の点滴室入口と接続されていることを特徴とする
   、２溶液源からの非経口溶液を分与するための非経口注
   入装置。 ２、補助溶液点滴室は第一の点滴室から離れている、特
   許請求の範囲ｆＰ、１項記戦の非経口注入装置。 １− ３、　液流センサ一手段は補助溶液点滴室中で落下する
   個々の液滴の通過を検出するための手段である、特許請
   求の範囲第１項記載の非経口注入装置。 ４、補助溶液流センサ一手段は補助溶液点滴室中で落下
   する液滴の径路中に光を向けるための光源及び補助溶液
   点滴室中を透過する光の焦点を結ばせるための集光器手
   段から成る、特許請求の範囲第３項記載の非経口注入装
   置。 ５、　光の焦点を光センサー上に結ばせる、特許請求の
   範囲第４項記載の非経口注入装置。 ６、光センサーからの電気信号を増幅して制御器に伝達
   する、特許請求の範囲第５項記載の非経口注入装置。 ７、光の焦点を制御器中の光センサ一手段と光学的に連
   絡する光学Ｍ＆紺ケーブルの末端に結ばせる、特許請求
   の範囲第４項記載の非経口注入装置。 ８、　光源は発光ダイオードである、特許請求の範囲 の範囲！１０４項記載の非経口注入装置。