JPS59164713A - 真珠光沢付与剤 - Google Patents

真珠光沢付与剤

Info

Publication number
JPS59164713A
JPS59164713A JP3899783A JP3899783A JPS59164713A JP S59164713 A JPS59164713 A JP S59164713A JP 3899783 A JP3899783 A JP 3899783A JP 3899783 A JP3899783 A JP 3899783A JP S59164713 A JPS59164713 A JP S59164713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
weight
group
alkyl
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3899783A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Takeuchi
秀夫 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanofi Aventis KK
Original Assignee
Hoechst Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst Japan Ltd filed Critical Hoechst Japan Ltd
Priority to JP3899783A priority Critical patent/JPS59164713A/ja
Publication of JPS59164713A publication Critical patent/JPS59164713A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、真珠光沢付与剤、とくにヘアーリンス、ヘア
ートリートメント剤、衣料用柔軟剤などの陽イオン界面
活性系に配合されるのに適する真珠光沢付与剤に関する
従来、真珠光沢剤は主としてシャンプー等の陰イオン界
面活性剤配合物に使用されているが、ヘアーリンス、ヘ
アートリートメント剤、衣料用柔軟剤等の陽イオン界面
活性剤の系では使用されていない。この理由は、ヘアー
リンスなどの処方中において安定である真珠光沢を得る
ことが困難であったからである。
本発明者は、陽イオン活性剤を含む系において陽イオン
活性剤の種類及び濃度に依存せずに安定であり、かつ簡
単に真珠光沢を付与する物質の開発のために研究を重ね
た結果、陽イオン界面活性剤中でアルカンジオールジエ
ステルを結晶化させることによシ常に安定な真珠光沢を
与える組成を見い出し、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明の真珠光沢付与剤は、式(1)%式% (式中、R及びR′はそれぞれ炭素数12〜24のアル
キル基を示し、nは1〜10の整数である。)で表わさ
れるアルカンジオールジエステル3〜40重量%2式(
2) (式中、R重〜R4のうちの−又は二つけアルキル基中
の炭素数が8〜24であるアルキル基又はヒドロキシア
ルキル基を示し、その残余はアルキル基中の炭素数が1
〜3であるアルキル基又はヒドロキシアルキル基又はベ
ンジン基を示し。
Xけハロゲン原子、又は炭素数1〜2のアルキル硫酸基
、又は有機酸基を示す。)で表わされる第四級アンモニ
ウム塩3〜15重惜%、及び式(3) %式%(31 (式中、Rは炭素数8〜24のアルキル基、nは0〜2
0の整数を示す。)で表わされる非イオン界面活性剤0
.1〜5重量%を含有する真珠光沢付与剤である。
本発明の真珠光沢付与剤において、式(1)%式% (1) (式中、R、R’及びnけ前述の通シである。)で表わ
される第一の成分の量は、真珠光沢付与剤全体に対して
5〜40重量%、好ましくは10〜30重M%である。
3重量%未満でけ結晶化せず、従って真珠光沢が得られ
ない。一方、40重量%を超えると粘度が高すぎて、リ
ンスなどの陽イオン界面活性剤系への混入分散が困難と
外るので好ましくない。
第一成分の代表的な例として、下記の化合物を挙げるこ
とができるが、これらは単独で又は混合して用いること
ができる:モノエチレン゛グリコールジステアレート、
モノエチレングリコールシハルミテート、モノエチレン
グリコールのステアリン酸とパルミチン酸の混合酸ジエ
ステル、トリエチレングリコールジステアレート。
トリエチレングリコールシハルミテー) 、 ) IJ
エチレングリコールのステアリン酸とパルミチン酸の混
合酸ジエステルなど。
本発明の真珠光沢付与剤において式12)(式中、R1
−)’4 + ’lj−びXは前述の通吟である。)で
表わされる第二の成分の量は、真珠光沢付与剤全体に対
して3〜15重量%、好ましくは3〜10重滑%である
3重量%未満では第一の成分の結晶化が進まず、又は遅
く、一方、15重量%を超えるとゲル状態をもたらし、
陽イオン界面活性剤系への分散性が悪いので好壕しくな
い。
第二の成分の代表的外例として、下記の化合物を挙げる
ことがで舞るが、これらは単独で又は混合して用いるこ
とができる:セチルトリメチルアンモニウムクロライド
、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド、ステアリ
ルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメ
チルアンモニウムクロライド、ステアリルジメチルベン
ジルアンモニウムクロライト、ベヘニルジメチルベンジ
ルアンモニウムクロライト。
ステアリルペンタエトキシアンモニウムクロライド、ジ
ステアリルジメチルアンモニウムメチルスルフォネート
、ステアリルペンタエトキシアンモニウノ・ラクテート
など。
本発明の真珠光沢付与剤において式(3)%式%(3) (式中、R及びnは前述の通りである。)で表わされる
第三の成分の量は、真珠光沢付与剤全体に対して01〜
5重量%、好ましくはa3〜3重量%である。
0.1重量%未満では第二の必須成分の乳化力が不足し
、一方、5重量%を超えるとヘアーリンスなどの最終調
製物に悪影響を及ぼすことがあるからである。
この第三の成分の代表的な例として下記の化合物を単げ
ろ、ことができるが、これらは単独で又は混合して用い
ることができるニラウリルアルコール、ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル、ミリスチルアルコール、ポリオ
キシエチレンミリスチルエーテル、パルミチルアルコー
ル。
ホリオキシエチレンパルξチルエーテル、ステアリルア
ルコール、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、オ
レイルアルコール、 ホIJオキシエチレンオレイルエ
ーテルナト。
本発明の真珠光沢付与剤は、上記の第一、第二及び第三
の成分を含有するものであるが、この真珠光沢付与剤の
ゲル化を防ぎ、また真珠光沢付与剤のへアーリンス等へ
の添加時の分散性を改善するために、更に第四の成分と
して式(4)%式%)(4) (式中、Rは水酸基2〜4個を有する多価アルコールか
ら水酸基を除いた残基を示し、aは1〜3の整数を示す
。)で表される多価アルコール縮金物と炭素数8〜22
の脂肪酸とのエステルを、0〜5重′11%含むことが
好ましい。この第四の成分の例として下記の化合物を挙
げるととができるが、これらは嘔独で又は混合して用い
るととができるニジグリセリルモノオレエート、ジグリ
セリルセスキオレエート、ジグリセリルジオレエート、
ジグリセリルインステアレート、ジグリセリルセスキイ
ソステアレート。
ジグリセリルジインステアレート々ど。
本発明の真珠光沢付与剤は、上記の第一、第二、第三の
成分(あるいは更に第四の成分)K加えて、第五の成分
として0〜6重量%の無機塩類を含むことが好ましい。
との無機塩類は、真珠光沢付与剤の粘度を調節するため
に有効である。無機塩類として例えば、下記の化合物を
挙げることができるが、これらは単独で又は混合して用
いることができる:塩化ナトリウム。
塩化カリウム、塩化アンモニウム、硫酸ナトリウムなど
真珠光沢付与剤は、上記各成分の池に水を含んで合計1
00重量%とされる。力お、必要に応じ本発明も珠光沢
剤は、香料2着色料、薬用成分などの慣用の添加物を真
珠光沢の付与を妨げない範囲で含有していてもよい。
本発明の真珠光沢付与剤は、ヘアーリンス。
ヘアートリートメント剤、衣料用柔軟剤などの。
カチオンを主体とした界面活性剤系に添加して真珠光沢
を与えるのに特に適する。しかし、例えばカチオン界面
活性剤を含むヘアーシャンプーの如きアニオン界面活性
剤系において用いることもできる。なお、本発明の真珠
光沢付与剤は、これを添加して真珠光沢を付与された界
面活性剤系全体中において前記第一の成分の含量が1〜
5重量%となるような量で添加するのが好ましい。
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。各実
施例においてパーセント値は、重量パーセントを意味す
る。
実施例1〜13 下記の表に示した第一〜第五の成分及び残部を成す水か
ら成る混合物を、各成分が溶解するまで加熱し、次に攪
拌しながら徐冷した。冷却後の混合物の真珠光沢の有無
を肉眼により判定した。また水への分散性は、各5fの
出来上った混合物を25℃の水100CCに加え、攪拌
してその分散性を肉眼により判定した。
温度安定性は、混合物を一5℃と+45℃で冷却と加熱
を24時間ごとに30日間繰返し、混合物の安定性を肉
眼で観察した。
114− 実施例2〜4及び8〜11が示すように本発明により、
安定かつ分散性の良い真珠光沢剤が得られた。
参考例1(パールリンスの調製) 実施例3の真珠光沢付与剤を使用して、下記処方により
優れた真珠光沢を有するヘアーリンスが得られた。
ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライ’t”   
     1.5%ジステアリルジメチルアンモニウム
クロライド      05%セタノール      
      0.3%ポリオキシエチレーA3)−1=
チルアルコール        0.3%実施例3の真
珠光沢付与剤           10.0%イオン
交換水          87.4%参考例2(パー
ルリンスの調製) 市販の真珠光沢を有しないクリームへアーリンス(ルマ
ール化粧品■製)に、本発明の実施例8の真珠光沢付与
剤を下記処方で加え、優れた真珠光沢が得られた。
市販のクリームへアーリンス         85.
0%実施例8の真珠光沢付与剤         15
.0%3 参考例1及び2により得られた、真珠光沢を有するリン
ス剤を60℃以上に加熱したが、その光沢は失われなか
った。
5a4)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(1) (式中、R及びR′はそれぞれ炭素数12〜24のアル
    キル基を示し、nは1〜10の整数である。)で表わさ
    れるアルカンジオールジエステル3〜40重量%9式(
    2) (式中e R1−R4のうちの−又は二っはアルキル基
    中の炭素数が8〜24であるアルキル基又はヒドロキシ
    アルキル基を示し、その残余はアルキル基中の炭素数が
    1〜3であるアルキル基又はヒドロキシアルキル基又ハ
    ペンジル基を示し、Xはハロゲン原子又は炭素数1〜2
    のアルキル硫酸基、又は有機酸基を示す。)で表わされ
    る第四級アンモニウム塩3〜15重量%、及び式(3) %式%[(31 (式中、Rは炭素数8〜24のアルキル基。 nは0〜20の整数を示す。)で表わされる非イオン界
    面活性剤a、1〜5重量π及び必要に応じ他の添加物を
    含有する真珠光沢付与剤。 2、添加物として3重量%までの2式(4)%式%)) (式中、Rは水酸基2〜4個を有する多価アルコールか
    ら水酸基を除いた残基を示し、1社1〜3の整数を示す
    。)で表わされる多価アルコール縮合物と炭素数8〜2
    2の脂i酸とのエステルを含む特許請求の範囲第1項記
    載の真珠光沢付与剤。 5、添加物として6重量%までの無機塩類を含む特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の真珠光沢付与剤。
JP3899783A 1983-03-11 1983-03-11 真珠光沢付与剤 Pending JPS59164713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3899783A JPS59164713A (ja) 1983-03-11 1983-03-11 真珠光沢付与剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3899783A JPS59164713A (ja) 1983-03-11 1983-03-11 真珠光沢付与剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59164713A true JPS59164713A (ja) 1984-09-17

Family

ID=12540767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3899783A Pending JPS59164713A (ja) 1983-03-11 1983-03-11 真珠光沢付与剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59164713A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038310A (ja) * 1983-08-11 1985-02-27 Kobayashi Kooc:Kk パ−ル剤組成物
JPS61130208A (ja) * 1984-11-28 1986-06-18 Sunstar Inc 透明ゲル状毛髪処理剤組成物
JPH04332764A (ja) * 1990-11-27 1992-11-19 Unilever Nv 織物柔軟剤と桃色着色剤を含有する液体織物コンディショナー
JP2011501788A (ja) * 2007-10-29 2011-01-13 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 耐久性のある真珠光沢の美観を有する組成物

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038310A (ja) * 1983-08-11 1985-02-27 Kobayashi Kooc:Kk パ−ル剤組成物
JPH0525843B2 (ja) * 1983-08-11 1993-04-14 Kosei Kk
JPS61130208A (ja) * 1984-11-28 1986-06-18 Sunstar Inc 透明ゲル状毛髪処理剤組成物
JPH0350727B2 (ja) * 1984-11-28 1991-08-02 Sunstar Kk
JPH04332764A (ja) * 1990-11-27 1992-11-19 Unilever Nv 織物柔軟剤と桃色着色剤を含有する液体織物コンディショナー
JP2011501788A (ja) * 2007-10-29 2011-01-13 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 耐久性のある真珠光沢の美観を有する組成物
JP2012246597A (ja) * 2007-10-29 2012-12-13 Procter & Gamble Co 耐久性のある真珠光沢の美観を有する組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0569843B1 (de) Nichtionische, fliessfähige Perlglanzdispersionen
US4824594A (en) Free-flowing pearlescent concentrate
DE69016715T2 (de) Haarpflegendes Shampoo.
DE3317909C2 (ja)
JPH0635593B2 (ja) 非イオン系の,流動性の,真珠光沢を付与するための真珠光沢分散体
JPH0141123B2 (ja)
JPS59172597A (ja) 皮膚,頭皮および毛髪の衛生清浄用組成物
US4620976A (en) Pearlescent dispersion with good flow properties and a low surfactant content
JP3442425B2 (ja) 易流動性の真珠色水性分散液
EP0134998B1 (en) Hair rinse composition
JPS59164713A (ja) 真珠光沢付与剤
JPS59199865A (ja) 織物柔軟化剤組成物の製法
JPH0334800B2 (ja)
JPH10226798A (ja) パールエセント成分としてのベヘン酸及び分散剤としてのラウリルエーテルスルフェートを含む自由流動性の水性真珠様光沢分散体
JPS621367B2 (ja)
JPH01135714A (ja) クリーム状皮膚洗浄剤
WO1998020850A1 (de) Verfahren zur herstellung einer fliessfähigen, wässrigen perlglanzdispersion mit fettsäure als perlglanzgebender komponente
US3052608A (en) Lanolin transparent emulsions
JPH10182343A (ja) パール光沢組成物およびその製造法
JP2003055129A (ja) 乳化型化粧料
JPS5827319B2 (ja) クリ−ム状洗浄剤組成物
JPH0542998B2 (ja)
JP2517978B2 (ja) シヤンプ−組成物
JPS60120808A (ja) パ−ル剤分散液の製造法
JPS5914002B2 (ja) 毛髪処理用組成物