JP2003055129A - 乳化型化粧料 - Google Patents

乳化型化粧料

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JP2003055129A JP2001249070A JP2001249070A JP2003055129A JP 2003055129 A JP2003055129 A JP 2003055129A JP 2001249070 A JP2001249070 A JP 2001249070A JP 2001249070 A JP2001249070 A JP 2001249070A JP 2003055129 A JP2003055129 A JP 2003055129A
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貞徳 坂
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洋一 八代
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路郎 北原
Satoru Nakada
悟 中田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 経時的に安定で、使用性に優れたセラミド乳
化型化粧料の提供。 【解決手段】 セラミド、高級アルコール、合成スチブ
ンサイト及び分子内に水酸基を2つ以上有する非イオン
性界面活性剤を配合し、好ましくはセラミドと高級アル
コールの配合比が重量比で10/1〜1/10で、高級
アルコールと合成スチブンサイトの配合比が重量比で1
0/1〜1/10で、合成スチブンサイトと非イオン性
界面活性剤を重量比で10/1〜1/10の範囲又は非
イオン性界面活性剤と高級アルコールを重量比で10/
1〜1/10の範囲で組み合わせ、更に好ましくは、高
級アルコールのC12〜22、一種もしくは二種以上の
セラミド0.01〜10%、一種もしくは二種以上の高
級アルコール0.01〜10%、合成スチブンサイト
0.01〜10%、一種もしくは二種以上の分子内に水
酸基を2つ以上有する非イオン性界面活性剤0.01〜
10%を配合する乳化型化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は新規な乳化型化粧料、
さらに詳しくは、セラミド、高級アルコール、合成スチ
ブンサイト、及び、分子内に水酸基を2つ以上有する非
イオン性界面活性剤を配合することで、結晶性が非常に
強く乳化型化粧料には配合困難であるセラミドを含有す
る経時的に安定で使用性の良い乳化型化粧料に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、皮膚にうるおいを与え、健やかに
する目的で、乳化型化粧料にはセラミドを用いることが
試みられている。
【0003】ここでセラミドとは、(化1)で示される
ような遊離セラミド、もしくは膜タンパク結合セラミド
があげられ、文献(フレグランスジャーナル,10,7
5−83,1999)に示されるような遊離セラミド
(セラミドI〜VII)、膜タンパク結合セラミド(セ
ラミドA、B)等を含む。また、特開昭63−1927
03の一般式(II)に示されるような疑似セラミドも
含む。
【0004】
【化1】
【0005】このセラミドは、皮膚に対し即効的に作用
する特性を有するので、非常に利用価値の高いものであ
るが、セラミドは通常乳化型化粧料に用いられる各種成
分と相溶しないため乳化型化粧料を調製する際に結晶化
し、乳化型化粧料の経時安定性が非常に悪いといった問
題がある。したがって、セラミドが配合され、皮膚に対
するうるおい効果に優れ、かつ、経時的に安定な乳化型
化粧料が見出されていないのが実状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、結晶性の高
いセラミドを経時的に安定に配合することにより、使用
性に優れた乳化型化粧料を提供することを目的としたも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこのような
事情に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成し
た。すなわち、セラミド、高級アルコール、合成スチブ
ンサイト、及び、分子内に水酸基を2つ以上有する非イ
オン性界面活性剤を配合し、好ましくはセラミドと高級
アルコールの配合比が重量比で10/1〜1/10、高
級アルコールと合成スチブンサイトの配合比が重量比で
10/1〜1/10、合成スチブンサイトと分子内に水
酸基を2つ以上有する非イオン性界面活性剤を重量比で
10/1〜1/10の範囲、又は分子内に水酸基を2つ
以上有する非イオン性界面活性剤と高級アルコールを重
量比で10/1〜1/10の範囲で組み合わせ、さらに
好ましくは、高級アルコールの炭素数は12から22ま
でのものであり、一種もしくは二種以上を組み合わせた
セラミドを0.01〜10wt%、一種もしくは二種以
上を組み合わせた高級アルコールを0.01〜10wt
%、合成スチブンサイトを0.01〜10wt%、一種
もしくは二種以上を組み合わせた分子内に水酸基を2つ
以上有する非イオン性界面活性剤を0.01〜10wt
%をそれぞれの範囲内で配合することにより、経時的に
安定で使用性に優れた乳化型化粧料を発明するに至っ
た。
【0008】セラミドと高級アルコールを配合し、好ま
しくは合成スチブンサイトを加えて配合し、さらに好ま
しくは分子内に水酸基を2つ以上有する非イオン性界面
活性剤を加えて配合することにより、結晶性の高いセラ
ミドを経時的に安定に配合することができる。
【0009】セラミドと高級アルコールとの重量比は特
に限定されないが、10/1の組成比を超えるとセラミ
ドが結晶化し、経時安定性の高い乳化型化粧料を得るこ
とができないことがある。また、1/10未満では、高
級アルコールが結晶化し、経時安定性の高い乳化型化粧
料を得ることができないことがある。経時安定性の面か
ら、好ましい配合重量比は10/1〜1/10の範囲で
ある。
【0010】高級アルコールと合成スチブンサイトとの
重量比は特に限定されないが、10/1の組成比を超え
ると高級アルコールが結晶化し、経時安定性の高い乳化
型化粧料を得ることができないことがある。また、1/
10未満では粘性が高くなり過ぎ、乳化型化粧料を得る
ことが困難になることがある。経時安定性、増粘効果及
び分散安定性の面から、好ましい配合重量比は10/1
〜1/10の範囲である。
【0011】合成スチブンサイトと分子内に水酸基を2
つ以上有する非イオン性界面活性剤との重量比は特に限
定されないが、10/1の組成比を超えると経時安定性
の高い乳化型化粧料を得ることができないことがある。
また、1/10未満では粘性が高くなり過ぎ、乳化型化
粧料を得ることが困難になることがある。増粘効果、分
散安定性の面から、好ましい配合重量比は10/1〜1
/10の範囲である。
【0012】分子内に水酸基を2つ以上有する非イオン
性界面活性剤と高級アルコールとの重量比は特に限定さ
れないが、10/1の組成比を超えると乳化型化粧料の
増粘性を得ることができないことがあり、さらには、使
用時にべたつき感がでてくる場合がある。また、1/1
0未満では粘性が高くなり、経時的に高級アルコールの
結晶化が起こり経時安定性が悪い場合がある。増粘安定
性及び高級アルコールの結晶化を防止する面から、好ま
しい配合重量比は10/1〜1/10の範囲である。
【0013】本発明に用いられる高級アルコールは高級
アルコールであれば特に限定されないが、好ましくは炭
素数が12から22までの高級アルコールである。例え
ばラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチル
アルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルア
ルコール、オレイルアルコール、アラキルアルコール、
ベヘニルアルコールなどがあげられる。
【0014】本発明に用いられる好適な合成スチブンサ
イトはスチブンサイト型フィロケイ酸マグネシウムナト
リウムから成り、その組成は MgNaSi10(OH)・Na (式1) 式中、xとyはx+y<3という条件下で、xは2以上
の数であり、yは0ないし0.1の数であり、zは0よ
り大で1.0までの数である、で表される化学組成を有
する。
【0015】本発明に用いられる合成スチブンサイト
は、スメクタイトに属するケイ酸マグネシウム水和物と
いう観点からは合成ヘクトライトや合成サポナイトと軌
を一にしている。しかしながら、本発明に用いられる合
成スチブンサイトでは層内のアルカリ金属部分がナトリ
ウムであるのに対して、ヘクトライトでは層内のアルカ
リ金属部分がリチウムであること、及び層内のマグネシ
ウムとリチウムとの合計原子数(x+y)が3であるの
に対して、本発明に用いられる合成スチブンサイトでは
層内のマグネシウムとナトリウムとの合計原子数(x+
y)が3よりも小さいことにおいて相違することが認め
られる。また、合成サポナイトにおいても層内にアルミ
ニウムがあること、及び層内のマグネシウムとアルミニ
ウムとの合計原子数(x+y)が3であることからも本
発明に用いられる合成スチブンサイトとは異なることが
認められる。本発明に用いられる合成スチブンサイトは
不純金属成分を含まない形で得られ、一般にハンター白
色度が80%以上、90%以上の白色粉末である。
【0016】本発明に用いられる分子内に水酸基を2つ
以上有する非イオン性界面活性剤としては、例えば、モ
ノオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビ
タン、モノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソ
ルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキオレイ
ン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、ペンタ−
2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テト
ラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等
のソルビタン脂肪酸エステル類; モノステアリン酸グ
リセリルヤシ油脂肪酸グリセリル、オレイン酸グリセリ
ル、ジステアリン酸グリセリル等のグリセリン脂肪酸エ
ステル、モノオレイン酸ジグリセリル、モノイソステア
リン酸ジグリセリル、モノステアリン酸ジグリセリル、
モノオレイン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸デ
カグリセリル、ジオレイン酸デカグリセリル、ジパルミ
チン酸デカグリセリル、ジラウリン酸デカグリセリル、
ヘキサステアリン酸デカグリセリル、ヘキサイソステア
リン酸デカグリセリル、ヘキサオレイン酸デカグリセリ
ル、ヘキサパルミチン酸デカグリセリル等のポリグリセ
リン脂肪酸エステル; モノステアリン酸プロピレング
リコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル類;
ステアリン酸メチルグルコシド、ステアリン酸エチル
グルコシド、ステアリン酸プロピルグルコシド、オレイ
ン酸メチルグルコシド、パルミチン酸メチルグルコシ
ド、ミリスチン酸メチルグルコシド、ラウリン酸メチル
グルコシド、セスキステアリン酸メチルグルコシド、ジ
ステアリン酸メチルグルコシド等の脂肪酸アルキルグル
コシド; ショ糖ステアリン酸エステル、ショ糖パルミ
チン酸エステル、ショ糖ミリスチン酸エステル、ショ糖
ラウリン酸エステル、ショ糖オレイン酸エステル等のシ
ョ糖脂肪酸エステルなどがあげられる。
【0017】一種もしくは二種類以上組み合わせたセラ
ミドの配合量は特に限定されないが、好ましい配合量は
0.01〜10wt%の範囲である。0.01wt%未
満では、皮膚に対してうるおいを与える効果を得ること
ができない場合があり、また、10wt%を超えると、
結晶性が強くなり、経時的安定性が悪くなる場合がある
からである。
【0018】一種もしくは二種以上を組み合わせた高級
アルコールの配合量は特に限定されないが、好ましい配
合量は0.01〜10wt%の範囲である。0.01w
t%未満では乳化型化粧料の増粘性を得ることはできな
い場合があり、また、10wt%を超えると結晶性が強
くなり、経時的安定性が悪くなる場合があるからであ
る。
【0019】本発明に用いられる合成スチブンサイトの
配合量は特に限定されないが、好ましい配合量は0.0
1〜10wt%の範囲である。0.01%未満の配合で
は乳化型化粧料の増粘性を得ることができないことがあ
り、さらに、化粧料の使用時における合成スチブンサイ
トのさっぱり感がでない場合があるからである。また、
10wt%を越えると粘性が高くなり過ぎるため分散性
が悪くなる場合があり、且つ経時安定性が悪くなる場合
があるからである。
【0020】一種もしくは二種以上を組み合わせた分子
内に水酸基を2つ以上有する非イオン性界面活性剤の配
合量は特に限定されないが、好ましい配合量は0.01
〜10wt%の範囲である。0.01wt%未満では乳
化することができない場合があるからである。また、1
0wt%を超えると粘性が高くなり過ぎる場合があり、
経時安定性が悪くなる場合があるからである。
【0021】本発明の乳化型化粧料としては、皮膚用、
毛髪用のいずれにも用いることができる。皮膚用化粧料
としては、例えば、化粧水、乳液、クリーム、洗顔料、
クレンジングクリーム、マッサージクリーム、パック料
などとして用いることができ、毛髪用化粧料としてはシ
ャンプー、リンス、ヘアートリートメント剤、ヘアース
タイリング剤などに用いることができる。
【0022】本発明の乳化型化粧料は、使用目的に応じ
て、各種成分、例えば、炭化水素類、油脂、ロウ類、各
種エステル油、動物油、植物油、シリコーン油、脂肪
酸、高級アルコールなどの油剤、エタノール、多価アル
コールなどのアルコール類、両性界面活性剤、陰イオン
性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤などの両親媒性物
質、酸化チタン、マイカ、酸化鉄などの顔料、カルボキ
ビニルポリマー、キサンタンガム、ヒアルロン酸などの
高分子類、色素、ビタミン類、紫外線吸収剤、ホルモン
剤、香料、抗酸化剤、防腐剤、キレート剤などを適宜配
合することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の乳化型化粧料は、セラミド、高
級アルコール、合成スチブンサイト、及び、分子内に水
酸基を2つ以上有する非イオン性界面活性剤を配合し、
好ましくはセラミドと高級アルコールの配合比が重量比
で10/1〜1/10の範囲、高級アルコールと合成ス
チブンサイトの配合比が重量比で10/1〜1/10の
範囲、合成スチブンサイトと分子内に水酸基を2つ以上
有する非イオン性界面活性剤を重量比で10/1〜1/
10の範囲又は分子内に水酸基を2つ以上有する非イオ
ン性界面活性剤と高級アルコールを重量比で10/1〜
1/10の範囲で組み合わせ、さらに好ましくは高級ア
ルコールの炭素数は12から22までのものであり、一
種もしくは二種以上を組み合わせたセラミドを0.01
〜10wt%、一種もしくは二種以上を組み合わせた高
級アルコールを0.01〜10wt%、合成スチブンサ
イトを0.01〜10wt%、一種もしくは二種以上を
組み合わせた分子内に水酸基を2つ以上有する非イオン
性界面活性剤を0.01〜10wt%をそれぞれの範囲
内で配合することにより、結晶性の高いセラミドを経時
的に安定に配合することができる乳化型化粧料である。
【0024】次に、実施例により本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例中の物性の測定と評価は以下の方法で行った。例
中、%とあるのはすべて重量%である。
【0025】(1)合成スチブンサイトの組成分析 110℃で乾燥した試料についてSiOは重量法、M
gOはキレート滴定法、NaOとLiOは炎光光度
法で濃度測定した。また、層内のNaO、Li Oに
ついては水で充分膨潤させた試料の交換性及び付着陽イ
オンを1N酢酸アンモニウム水溶液で留去し、水洗、1
10℃乾燥したものについて濃度測定した。
【0026】(2)粘度測定 B型粘度計を用いて測定した。
【0027】(3)経時安定性 経時安定性は、5℃、室温、40℃の3ヶ所で1ヶ月間
の保存した状態のものについて、目視で判断し、離油、
離水、沈殿物など生じた場合のものを×、外観上多少の
変化はあるが、離油、離水、沈殿物などが生じなかった
ものについて○、外観上、変化がなかったものについて
◎とした。
【0028】<1.セラミドの配合について>表1に示
すようなセラミドの配合組成の乳化型化粧料について評
価を行った。得られた乳化型化粧料の組成、粘性及び経
時安定性を表1に示す。セラミドI、VIは、コスモフ
ァーム社製、セラミドIIは高砂香料製のものを用い
た。
【0029】
【実施例1】合成スチブンサイトについて組成分析を行
い、(式1)におけるx、y、zの値は下記の値であっ
た。 x=2.698 y=0.014 z=0.777
【0030】
【実施例2】合成スチブンサイトについて組成分析を行
い、(式1)におけるx、y、zの値は下記の値であっ
た。 x=2.670 y=0.010 z=0.650
【0031】
【実施例3】合成スチブンサイトについて組成分析を行
い、(式1)におけるx、y、zの値は下記の値であっ
た。 x=2.809 y=0.047 z=0.430
【0032】(製法)精製水50%に所定量の合成スチ
ブンサイトをあらかじめ70℃に加温しておいた精製水
に添加し分散後、10〜11の成分及び残りの精製水を
添加し、80℃まで温める(水相)。別に、1〜4、6
〜9の成分を80℃まで加温溶解する(油相)。油相に
水相を添加して、撹拌しながら冷却して50℃で香料を
加え、さらに30℃まで冷却し調製した。
【0033】
【表1】
【0034】表1に示すとおり、セラミドの配合量が
0.01〜10wt%の範囲内にあるときは非常に安定
な乳化型化粧料を得ることができた。
【0035】<2.セラミドと高級アルコールの配合比
について>セラミドと高級アルコールとの重量変化を、
表2に示した配合組成の乳化型化粧料として評価を行っ
た。得られた乳化型化粧料の組成、粘性及び経時安定性
を表2に示す。
【0036】(製法)精製水50%に所定量の合成スチ
ブンサイトをあらかじめ70℃に加温しておいた精製水
に添加し分散後、11〜12の成分及び残りの精製水を
添加し、80℃まで温める(水相)。別に、1〜4、6
〜10の成分を80℃まで加温溶解する(油相)。油相
に水相を添加して、撹拌しながら冷却して50℃で香料
を加え、さらに30℃まで冷却し調製した。
【0037】
【表2】
【0038】表2に示すとおり、セラミドと高級アルコ
ールの配合比が10/1〜1/10の範囲内のとき、ま
たはそれぞれの配合量が0.01〜10wt%の範囲内
にあるときは非常に安定な乳化型化粧料を得ることがで
きた。
【0039】<3.高級アルコールと合成スチブンサイ
トの配合比について>高級アルコールと合成スチブンサ
イトの重量変化を、表3に示した配合組成の乳化型化粧
料として評価を行った。得られた乳化型化粧料の組成、
粘性及び経時安定性を表3に示す。セラミドIIIはコ
スモファーム社製のものを用いた。
【0040】
【実施例16】クニミネ化学工業社製合成サポナイト
(商品名:スメクトンSA)を用いた。組成は下記の値
である。 Al=0.444 Mg=2.558 Ca=0.001 Na=0.668(この場合は、y=0.04、z=
0.664)
【0041】
【実施例17】Laporte Industries
社製合成ヘクトライト(商品名:ラポナイトXLG)を
用いた。組成は下記の値である。 Mg=2.935 Li=0.064(この場合はyにあたる。) Na=0.455(この場合はzにあたる。)
【0042】
【実施例18】クニミネ化学工業社製天然産モンモリロ
ナイト(商品名:クニピア−F)を用いた。組成は下記
の値である。 Al=2.529 Mg=0.524 Ca=0.030 Na=0.565(この場合は、y=0.01、z=
0.564)
【0043】(製法)精製水50%に所定量の合成スチ
ブンサイト、あるいは合成サポナイト、あるいは合成ヘ
クトライト、あるいは天然産モンモリロナイトをあらか
じめ70℃に加温しておいた精製水に添加し分散後、1
2〜13の成分及び残りの精製水を添加し、80℃まで
温める(水相)。別に、1〜3、8〜11の成分を80
℃まで加温溶解する(油相)。油相に水相を添加して、
撹拌しながら冷却して50℃で香料を加え、さらに30
℃まで冷却し調製した。
【0044】
【表3】
【0045】表3に示すとおり、高級アルコールと合成
スチブンサイトの配合比が10/1〜1/10の範囲内
のとき、またはそれぞれの配合量が0.01〜10wt
%の範囲内にあるときは非常に安定な乳化型化粧料を得
ることができた。
【0046】<4.合成スチブンサイトと分子内に水酸
基を2つ以上有する非イオン性界面活性剤の配合比につ
いて>合成スチブンサイトと分子内に水酸基を2つ以上
有する非イオン性界面活性剤との重量変化を、表4に示
した配合組成の乳化型化粧料として評価を行った。得ら
れた乳化型化粧料の組成、粘性及び経時安定性を表4に
示す。セラミドVは高砂香料製のものを用いた。
【0047】(製法)精製水50%に所定量の合成スチ
ブンサイト、あるいは合成ヘクトライトをあらかじめ7
0℃に加温しておいた精製水に添加し分散後、11〜1
2の成分及び残りの精製水を添加し、80℃まで温める
(水相)。別に、1〜4、6〜10の成分を80℃まで
加温溶解する(油相)。油相に水相を添加して、撹拌し
ながら冷却して50℃で香料を加え、さらに30℃まで
冷却し調製した。
【0048】
【表4】
【0049】表4に示すとおり、合成スチブンサイトと
分子内に水酸基を2つ以上有する非イオン性界面活性剤
の配合比が10/1〜1/10の範囲内のとき、または
それぞれの配合量が0.01〜10wt%の範囲内にあ
るときは非常に安定な乳化型化粧料を得ることができ
た。
【0050】<5.高級アルコールと分子内に水酸基を
2つ以上有する非イオン性界面活性剤の配合比について
>高級アルコールと分子内に水酸基を2つ以上有する非
イオン性界面活性剤との重量変化を、表5に示した配合
組成の乳化型化粧料として評価を行った。得られた乳化
型化粧料の組成、粘性及び経時安定性を表5に示す。
【0051】(製法)精製水50%に所定量の合成スチ
ブンサイトをあらかじめ70℃に加温しておいた精製水
に添加し分散後、11〜12の成分及び残りの精製水を
添加し、80℃まで温める(水相)。別に、1〜4、6
〜10の成分を80℃まで加温溶解する(油相)。油相
に水相を添加して、撹拌しながら冷却して50℃で香料
を加え、さらに30℃まで冷却し調製した。
【0052】
【表5】
【0053】表5に示すとおり、高級アルコールと分子
内に水酸基を2つ以上有する非イオン性界面活性剤の配
合比が10/1〜1/10の範囲内のとき、またはそれ
ぞれの配合量が0.01〜10wt%の範囲内にあると
きは非常に安定な乳化型化粧料を得ることができた。
【0054】<6.スキンクリーム>セラミド、高級ア
ルコール、合成スチブンサイト、非イオン界面活性剤を
用いて、スキンクリームを調製した。スキンクリームの
組成、粘性及び経時安定性を表6に示す。
【0055】(製法)精製水50%に所定量の合成スチ
ブンサイトをあらかじめ70℃に加温しておいた精製水
に添加し分散後、13〜14の成分及び残りの精製水を
添加し、80℃まで温める(水相)。別に、1〜4、6
〜12の成分を80℃まで加温溶解する(油相)。油相
に水相を添加して、撹拌しながら冷却して50℃で香料
を加え、さらに30℃まで冷却し調製した。
【0056】
【表6】
【0057】表6に示すとおり、セラミド、高級アルコ
ール、合成スチブンサイト、分子内に水酸基を2つ以上
有する非イオン性界面活性剤を配合し、セラミドと高級
アルコールの配合比が重量比で10/1〜1/10の範
囲、高級アルコールと合成スチブンサイトの配合比が重
量比で10/1〜1/10の範囲、合成スチブンサイト
と分子内に水酸基を2つ以上有する非イオン性界面活性
剤を重量比で10/1〜1/10の範囲又は分子内に水
酸基を2つ以上有する非イオン性界面活性剤と高級アル
コールを重量比で10/1〜1/10の範囲のとき、又
は、それぞれの配合量が0.01〜10wt%の範囲内
にあるときは非常に安定なスキンクリームを得ることが
できた。
【0058】<7.乳液状ファンデーション>セラミ
ド、高級アルコール、合成スチブンサイト、非イオン界
面活性剤を用いて、乳液状ファンデーションを調製し
た。乳液状ファンデーションの組成、粘性及び経時安定
性を表7に示す。
【0059】(製法)所定量の合成スチブンサイトと1
4〜16の成分を混合し粉砕する。精製水50%に混合
した合成スチブンサイトと14〜16の成分を加え分散
させた後、70℃に加温し、10〜13の成分及び残り
の精製水を添加する(水相)。別に、1〜4、6〜9の
成分を80℃まで加温溶解する(油相)。水相に油相を
添加し、撹拌しながら冷却して50℃で香料を加え、さ
らに30℃まで冷却し調製した。
【0060】
【表7】
【0061】表7に示すとおり、セラミド、高級アルコ
ール、合成スチブンサイト、分子内に水酸基を2つ以上
有する非イオン性界面活性剤を配合し、セラミドと高級
アルコールの配合比が重量比で10/1〜1/10の範
囲、高級アルコールと合成スチブンサイトの配合比が重
量比で10/1〜1/10の範囲、合成スチブンサイト
と分子内に水酸基を2つ以上有する非イオン性界面活性
剤を重量比で10/1〜1/10の範囲又は分子内に水
酸基を2つ以上有する非イオン性界面活性剤と高級アル
コールを重量比で10/1〜1/10の範囲のとき、又
は、それぞれの配合量が0.01〜10wt%の範囲内
にあるときは非常に安定な乳液状ファンデーションを得
ることができた。
【0062】<8.ヘアリンス>セラミド、高級アルコ
ール、合成スチブンサイトを用いて、ヘアリンスを調製
した。ヘアリンスの組成、粘性及び経時安定性を表8に
示す。
【0063】(製法)精製水50%に所定量の合成スチ
ブンサイトをあらかじめ70℃に加温しておいた精製水
に添加し分散後、7〜8の成分及び残りの精製水を添加
する(水相)。別に、1〜2、4〜6の成分を80℃ま
で加温溶解する(油相)。油相に水相を添加し、撹拌し
ながら冷却して50℃で香料を加え、さらに30℃まで
冷却し調製した。
【0064】
【表8】
【0065】表8に示すとおり、セラミド、高級アルコ
ール、合成スチブンサイトを配合し、セラミドと高級ア
ルコールの配合比が重量比で10/1〜1/10の範
囲、高級アルコールと合成スチブンサイトの配合比が重
量比で10/1〜1/10の範囲のとき、又は、それぞ
れの配合量が0.01〜10wt%の範囲内にあるとき
は非常に安定なヘアリンスを得ることができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北原 路郎 愛知県名古屋市西区鳥見町2−7 日本メ ナード化粧品株式会社総合研究所 (72)発明者 中田 悟 愛知県名古屋市西区鳥見町2−7 日本メ ナード化粧品株式会社総合研究所 Fターム(参考) 4C083 AA122 AB242 AB431 AB432 AB442 AC022 AC071 AC072 AC122 AC242 AC422 AC442 AC482 AC542 AC641 AC642 AC692 AD272 BB04 CC05 CC12 CC39 DD31

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミドを一種もしくは二種以上と、高
    級アルコールを一種もしくは二種以上配合することを特
    徴とする乳化型化粧料。
  2. 【請求項2】 合成スチブンサイトを配合することを特
    徴とする請求項1に記載の乳化型化粧料。
  3. 【請求項3】 分子内に水酸基を2つ以上有する非イオ
    ン性界面活性剤を一種もしくは二種以上配合することを
    特徴とする請求項1ないし2に記載の乳化型化粧料。
  4. 【請求項4】 セラミドと高級アルコールの配合比が重
    量比で10/1〜1/10の範囲であることを特徴とす
    る請求項1ないし3に記載の乳化型化粧料。
  5. 【請求項5】 高級アルコールと合成スチブンサイトの
    配合比が重量比で10/1〜1/10の範囲であること
    を特徴とする請求項4に記載の乳化型化粧料。
  6. 【請求項6】 合成スチブンサイトと分子内に水酸基を
    2つ以上有する非イオン性界面活性剤の配合比が重量比
    で10/1〜1/10の範囲であることを特徴とする請
    求項5に記載の乳化型化粧料。
  7. 【請求項7】 分子内に水酸基を2つ以上有する非イオ
    ン性界面活性剤と高級アルコールの配合比が重量比で1
    0/1〜1/10の範囲であることを特徴とする請求項
    6に記載の乳化型化粧料。
  8. 【請求項8】 炭素数が12から22までの高級アルコ
    ールを配合することを特徴とする請求項7に記載の乳化
    型化粧料。
  9. 【請求項9】 合成スチブンサイトを構成する金属成分
    がマグネシウム、ナトリウム及びケイ素の3種からなる
    ことを特徴とする請求項8に記載の乳化型化粧料。
  10. 【請求項10】 実質上 MgNaSi10(OH)・Na (式1) 式中、xとyはx+y<3という条件下で、xは2以上
    の数であり、yは0ないし0.1の数であり、zは0よ
    り大で1.0までの数である、で表される化学組成を有
    する合成スチブンサイトを配合することを特徴とする請
    求項9に記載の乳化型化粧料。
  11. 【請求項11】 セラミドを一種もしくは二種類以上を
    組み合わせ、かつ、0.01〜10wt%配合すること
    を特徴とする請求項1ないし10に記載の乳化型化粧
    料。
  12. 【請求項12】 高級アルコールの配合量が、0.01
    〜10wt%であることを特徴とする請求項11に記載
    の乳化型化粧料。
  13. 【請求項13】 合成スチブンサイトの配合量が0.0
    1〜10wt%であることを特徴とする請求項12に記
    載の乳化型化粧料。
  14. 【請求項14】 分子内に水酸基を2つ以上有する非イ
    オン性界面活性剤を一種もしくは二種以上を、0.01
    〜10wt%配合することを特徴とする請求項13に記
    載の乳化型化粧料。
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