JPS59156856A - ケ−ブル式搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はケーブル式搬送装置に係り５例えばゴンドラ
やスキーリフト等σ）ケーブル式搬送装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

空中に引渡したケーブルに、一定１■隔で連続的にゴン
ドラやシートなどの負荷を着脱可能なホールダで懸架し
たケーブル式搬送装置は知られている。この棹の装置で
は、ゴンドラは乗場の進入側でケーブルから外され１円
軌道上を周回した後乗場の出発側で再度ケーブルに装着
される、ケーブルに沿ったゴンドラの間隔は出発の頻度
で決定される。

この、様なゴンドラやシートが着脱可能となっている装
置は、ケーブルに沿った負荷の分配が容易であり、また
乗客の乗降時に速度ケ落とすことができる利点がある。

この場合１乗場でゴンドラはケーブルから外され一定の
最大速度で連続的に分路する。ケーブル上のゴンドラの
間隔は、ゴンドラ１４Ｊ荷出発させるリズムによって決
定される７ しかし、この様な装置では、ゴンドラの装荷中に生ずる
分配のずれが避けられず、規則的に最大献の運搬を行っ
ている場合には、最早理想的な装荷は不可能となる。

この様な不都合は１乗場にゴンドラの予備χ具えておく
ことで改善され、搬送り〆ムの不整ｙＩｌ−修正し規則
的且つ連続的な出発’ｆ　ｏ７能にする。

しかし、ゴンドラの予備を装荷する際には、他のボンド
ラン停止させねばならず、この際不快なショックを伴う
と共に１、装置全体の規則的な運行ケ乱す。

〔発明の目的〕

この発明は１以上の従来技術の欠点ン除去しようとして
成されたものであり、・イ行中に自動的にゴンドラ等の
負荷とケーブルに沿って供給し、ゴンドラ等の負荷の規
則的且つ連続的な運行が可能である様なケーブル式搬送
装置馨提供することケ目的とする。

〔発明の構成及び概要〕

この目的を達成するため、この発明によれば、乗場内に
あるゴンドラの切離し領域と接続領域との間のゴンドラ
の周回領域の周回路に、ゴンドラの走行時間欠変化させ
ることのできる速度調整手段ヶ有する速度調整領域？具
える様にする。

また、軌道の途中で起るゴンドラ分配のずれは比較的限
定されており、このずれが重なって生ずることだけが望
ましくないこと、及び複合的なこの種のずれは乗場内の
ゴンドラの連続した周回領域に簡単な速度調整装置ヶ具
えることで補償されることは明らかである。

この発明の第１の実施例によれば、速度調整装置は例え
ばボンドラン低速度で索引する第１の手段と、この第１
の手段よりも索引速度の速い第２の手段とン具えている
。通常の運行状態で、ゴンドラは速度調整領域の前半部
分では第１の手段によって移動され、第２の手段がゴン
ドラχ再度保持するとゴンドラを調整領域の次の後半部
分に移動させる。ここで、第１の手段は例えば自由回転
するローラによって構成され、高速の索引を確保できる
。速度調整領域における走行時間は速度ヶ減速させて前
半ではゆっくり、後半では少し早く走行させる様にする
。

基準位置より最大限に遅れたゴンドラは速度調整領域の
最初から高速索引手段によって捕獲し。

この遅れ？取戻す様に高速でゴンドラ？駆動する様に装
置全体が構成されている。

逆に、進んだゴンドラは低速度で駆動する領域の最後で
高速索引手段によって捕獲される。速度１偏整は調整領
域７通過することで達成される。

前述の場合、調整速度は高速索引手段によって固定され
るが、当業者は調整手段によってゴンドラの移動にブレ
ーキをかける逆の運行状態乞容易に想到し得るであろう
。

この明細４において、この発明は単線式又は複線式のゴ
ンドラに適用する場合について説明しているが、この発
明は他動式の全ての搬送装置１例えば着膜可能なシート
式リフトやゴンドラ式リフトなど各種のものに適用でき
る。索引手段も各種のものｔ用いることができ、例えば
摩−Ｓ乞付与する固定滑車列や、エンドレスチェーンや
エンドレスベルト、又は自動索引車などを用いることが
できる。

また、この発明によれば、速度−！ｉ装置は乗場の到着
点に配置し、索引手段の一部はケーブルから外したゴン
ドラの減速手段の一部に設は又は隣接して設けるように
する。

ゴンドラの台車に摩擦２与えるエアベルト付の滑車装置
において、滑車列の最後方の滑車は速度調整領域でゆっ
くりした速度乞付与する。

高速度の索引は索引用ピンを有するチェーンｔもって行
うことができ、このチェーンは一定の搬送リズムを保持
するために乗場内の走行路に沿って設けられている。こ
のビンの間隔はゴンドラ間の距離及びとるべきリズムに
よって決定される。

二糧の索引手段の間の速度差は速度調整領域の最小長さ
ケ決定し、Ｉ４Ａ動の際のショック′ｆＩ：最小にする
。

速度調整装置は、各ケーブル上への規則的なゴンドラ分
配な確保するため、各乗場に設置してもよい。しかし、
多くの場合、ゴンドラの分配ずれは充分小さなものであ
り、一方の乗場のみに装置を設けることで充分である。

この発明によれば。

速度調整装置は余り負荷のかからないケーブルの到着側
に設け、負荷のかからるケーブル側に規則的なゴンドラ
分配が確保できる様にすればよい。

この発明の第２の実施例によれば、速度調整領域は速度
調整領域、例えば加速領域と一致し又はこれ乞含む様な
構成となっている。加速領域はゴンドラ乞ケーブルに連
結する前の領域である。この場合、ずれ（誤差）検出器
が、このずれを補償し、一様なゴンドラの分配を達成す
るために、加速周期２予めのプログラムに従って決定す
る。この装Ｒは制度な加速制御装置馨必要とするが１乗
場内で周回する場所をとるようなことはないつ〔発明の
実施例〕 以下、添付図面に従ってこの発明の詳細な説明する。

８ｊ！′１図はこの発明の実施例？示すものであり。

−ｆ　ｙ　）”うｌ懸架する空中ケーブル１０が両端の
２身乗場間に敷設されている。ケーブル１０は乗場内の
端部プーリ１２上乞通過しており、モータ（図示せス）
によってこのプーリ１２がケーブル１０を連続的に索引
する。

図示したゴンドラは単線式のものであり、ケーブル１０
は往路と１−理路ン兼ねている。しかし、この発明は複
線式装置にも適用できるものであり、同様のシート型及
びかご型のリフトにも適用できるものである、 乗場への進入点１６で、ゴンドラ１４はケーブル１０か
ら外され１乗客の乗降が可能な様に速度を落して軌道１
８上を移動する。

乗場の出発点美で、ゴンドラ１４は塩カン利用した発進
妄１暇によって又は小滑車乙の様に積極的に索引力を付
与する発進装置によって加速される。

以上の様な乗場は、第１図によれば一方しか示してない
が他方の乗場も同様である。

乗場の進入点１６でケーブル１０から外されたボン摩擦
？与える。

索引用のピン３０ｙａｌ−有する搬送用チェーン四が軌
道１８に沿って閉ループ状に設げられており、ゴンドラ
１４ＹＦＩｉ定の速度１例えば駆動モータの速度で索引
する。チェーン囚はピン（９）によってゴンドラ１４を
乗降部分に沿って設けた軌道１８上で４導動させ−る。

この様なゴンドラは周知であり、これ以上の詳細な説明
は要しないと考える。

減速用の滑車列μの最後のもの１例えば最後の４つの滑
車３２は一定速度ＶｓＹ付与するものとする。

従って、この滑車列３２は、他の滑車利潤によって定ま
る減速領域りに引、呪いて速度調整領域Ｃン形成する。

チェーン列はこの調整・項域Ｃに沿って設けられ。

小滑車３２によって与えられる速度ｖ１よりわずかに速
い速度ｖ２で駆動する。チェーン」による索引は優先性
ン有し、例えば自由に回転する滑車から成る滑車列３２
は、高速ｖ２で鳴動されるゴンドラ１４の索引に抗する
ことはできない。また、定速度Ｖ！で駆動されるチェー
ン田に沿って規則的に到来するビンカが、ゴンドラ１４
’＆規則的に加速領域Ａに供給する。この加速領域Ａで
、ケーブル１０に沿って一定の間隔で規則的にゴンドラ
ケケーブルに連結する。

通常の運行状態では、ゴンドラのケーブル上への分配は
一様となり、ケーブル１０から外され減速されたあるゴ
ンドラ１４は調整領域Ｃの前半（第２図ａ）で速度Ｖ、
となり滑車列３２に誘導され石、このとぎ、高速ｖ２の
チェーンあのピン３０が、調整領域Ｃの後半でゴンドラ
に速度ＶｘＹ付与する。この様な高速索引は小滑車列３
２のガイドローラによって可能となる。

もし、途中でゴンドラ１４が遅れると（第３図ａ。

ｂ）、・ピン加は中間点以前でボンドラン獲えてしまい
１例えばこの遅れ力【最大であると調整領域Ｃの最初で
ピン刀がゴンドラ１４に追着いてしまうこととなる。こ
のとき、力堵坤ヰこの遅れ乞再度取戻す様に速度調整領
域Ｃの全域にわたってゴンドラ１４は高速度ｖ２で、駆
動される。

逆に、平均速度より進んでしまったゴンドラ１４１家領
域Ｃ上をゆっくりした速度ｖ１′で進行し、極端な場合
（第４図ａ、ｂ）にはビンカは行程の最後でのみゴンド
ラ１４ン獲えることになる。

こうして、調整領域Ｃをゴンドラが通過することにより
、ゴンドラ１４ヲ停止させることなくゴンドラの規則的
な分配７行うことができる。ピン（９）が負荷ン獲えた
とき生ずる弱いショックは適当な方法で改４することが
できる。

調整領域Ｃの長さは、生ずる可能性のある最大のずれｔ
補償するに・充分なもσ）とし、ゴンドラに必要な速度
差、娑与えることができるものとする。

この実施例によれば、発明の目的は、調整領域Ｃと減速
領域りとの組合せによって達成するが。

低速度での索引は他の駆動方法によっても達成すること
ができるのはもちろんのことである。

チェーン拠は全てのピン３０ヲ完全に同期をとって移動
させるのに有利であるが、他の索引操作方法も用いるこ
とができる。調整領域Ｃの出口でも。

ゴンドラは他の駆動方法によって保護することもできる
。

多くの場合、ゴンドラの分配ずれは大したものでなく、
２つの乗場のうちの一方に調整装置を設ければ充分であ
り、できればこの調整装置は余り用いないケーブルの到
着１μＩＩＫ配置することが望ましい。

筐５崗はこの発明の実施例の変形例χ示すものであり、
調整領域Ｃと加速・領域Ａとが一諸になっている。

この領域Ａ、Ｃは一連の滑車列２２から５ｙす、この滑
車列２２は制御装置３６の指令に基づき速度ケ変躯する
モータ３４によって駆動される。

第６図は滑車列乙の接線力１ｏ１の速度特性を示す曲線
であり、従って通常の運行状態で領域Ａ−Ｃにおける速
度に対する位置′ｄ′の関数としてδ０速されたゴンド
ラの速度ン示している。

この領域Ａ−Ｃの入口にはチェーン四によって索引され
るゴンドラの曲過検出器あが配置されており、この検出
器あは制御装置あに信号乞与える。

制御装置３６はクロック発生器４ｏによって調整信号２
与えられ、ゴンドラが調整信号より進んでいるか遅れて
いるかすると誤差信号ケ形成する。この誤差信号はモー
タ３４の・駆動信号を変更し、遅れている場合には第７
図で示ｆ様な加速信号χ、進んでいる場合には第８図で
示す様な加速信号乞形成する、 第７図に示−ｆ場合領域Ａ−Ｃ火走行するに必要な時間
は、明らかに通常の場合よりも短く、加速は領域Ｃの最
初から行なわれ、遅れを収戻す様にする。また、第８図
の場合、加速は領域の最後の段階で行なわれる。従って
、頑ｔＡ−ｃの出口で制御用軌道４２がゴンドラのホル
ダ（図示せず）をケーブル１０に担合せ、ゴンドラは規
則的に分配される様になる。

この様な調整装置は最も用いられろケーブルの繰出し迎
ｊに設けることが嘘ましい。

調整装置はまた減速装置２４（第１図）と組合せてもよ
く、上記と同様の方法で実施できる。しかし、この場合
、減速用滑車の索引装置が必要となる。また１例えばチ
ェーン四の端部と加速装置との間馨独立した調整装置で
連結することも考えられる。

この発明は上記の各実施例に限定されるものではない、 〔発明の効果〕 以上説明したように１本発明によれば１乗１扇の進入点
から出発点までの間の軌道内に、ゴンドラやシート等の
負荷の規則的な進行を可能にすべく前記負荷の走行時間
を変化させることのできる速度調整手段（、！ｇ、３２
；２２）Ｙ有する速度調整領域（Ｃ）を設けたため、運
行中に自動的に負荷をケーブルに沿って供給し、負荷の
規則的且つ連続的な運行が行える。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の１＠１の実施例の系統図、第２図乃
至第４図は車１図の実施例の゛動作を説明するための部
分図、填５図はこの発明の筆２の実施例の系統図、８ｇ
６図乃至８８図は筆５図の実施例の動作を示す特性図で
ある、 １０・・・ケーブル、１２・・・プーリ、　１４・・・
ゴンドラ、１６・・・進入点、　１８・・・軌道、２０
・・・出発点、２２，２４．３２・・・１Ｊ１１Ｊ、２
６・・・台車、２８・・・エンドレスループ、３０・・
・索引用ビン、３４・・・モータ、′（６・・・制ｉ卸
装置１．侶・・・検出器、４０・・・クロック発生器・
。 Ａ・・・加速領域、Ｃ・・・速度調整領域、Ｄ・・・減
速領域−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、着脱可岨なホルダによってゴンドラやシート等の負
   荷欠−？の間隔で連結する空中ケーブルと１乗場の進入
   点で前記ケーブルから前記負荷Ｚ外し再度前１己ゴンド
   ラを前記ケーブルに連結する前記乗場の出発点まで前記
   負荷を周回させる軌道と、前記出発点からの出発の頻度
   で１ｉＴＩ記ケーブルに沿ったゴンドラの団隔乞決定−
   「６様にしたケーブル式搬送装置において。 前記進入点から前記出発点までの闇の前記軌道内に、前
   記負イＩＩ］′の規則的な進行ケ可能にすべく前記負荷
   の走行時間χ変化させることのできる速度調整手段（郡
   、３２：２２）ン有する・亜度調整・傾城（Ｃ）ン具え
   たことケ特徴とするケーブル式２、特許請求の範囲第１
   項記載の装置において。 前記速度調整領域（Ｃ）は予め定めた速度に対して前記
   負荷の位置の関数として前記走行時！■乞変化させる速
   度差Ｚ有する前記負荷の索引装置（２８，３２）’Ｙ具
   えたこと’ｖｎ徴とするケーブル式３、特許請求の範囲
   第２項記載の装置において。 前記索引装置はわずかに速度の異なる（Ｖｌ、Ｖｌ）２
   つの独立した索引手段（２８，３２）欠有し、一方の手
   段（四）は他方の手段（３２）に対して優先性乞もって
   予め定めた速度”ｚｔ＊荷に付与すること乞特徴とする
   ケーブル式搬送装置。 ４６特許請求の範囲第３項記載の装置において。 前記速度調整領域（Ｃ）の長さは前記負荷が前記ケーブ
   ルから外された際に有する分配ずれ乞修正するに必要な
   ４大ずれχ見込んで決定するようにすることン特徴とす
   るケーブル式搬送装置。 ５、特許請求の範囲第１項乃至ｇ４項のいずれかに記載
   の装置において、前「を速度調整領域（Ｃ）は前記負荷
   の進行方向に対して前記負荷？前記ケプルから外す領域
   の後で且つ前記負荷の減速領域（Ｄ）の最後に設け、前
   記優先性を有する索引手段は所定速度で進行し前記負荷
   を予め定めた間隔速度で索引するため規則的に分割配置
   した索引用構造体（３０）’Ｙ具えたエンドレスループ
   （田）ン具えたことを特徴とするケーブル式搬送装置、 ６、特許請求の範囲第５項記載の装置において、前記ケ
   ーブルは二線式であり、前記速度調整領域（Ｃ）は余り
   負荷のかからない側のケーブルの到着側にのみ設けるこ
   とを特徴とするケーブル式搬送装置。 ７、特許請求の範囲第５項又は第６項に記載の装置にお
   いて、前記優先性を有する索引手段（郡）は前記乗場内
   の前記負荷の周回路（１８）に沿って形成されており、
   他の索引手段（３２）は前記ケーブルから前記負荷ン外
   す減速領域（Ｄ）内に設けるようにしたことを特徴とす
   るケーブル式搬送装置。 ８、特許請求の範囲第１項記載の装置において。 前記速度調整領域（Ｃ）は前記負荷の進行速度ン変化さ
   せる領域（Ａ；Ｄ）と一致しており、予め定めた進行速
   度乞形成するために進行速度を変更ｆる速度誤差検出装
   置（３６，：３８．４０）ン具える様にしたことＶＷ徴
   とするケーブル式搬送装置。 ９、％許請求の範囲第８項記載の装置において。 前記速度ｔＡｄ領域（Ｃ）はケーブルに負荷を連結す、
   るため前記乗場の出発点で前記負荷乞加速するための加
   速領域（蜀と一致していることＺ特徴とするケーブル式
   搬送装置。 １０、特許請求の範囲第９項記載の装置において。 誤差検出器（；３８　）は速度調整領域（Ｃ）の前段に
   配置し、制御装置に誤差信号ン送出し、前記誤差を修正
   し前記負ｆｉヲ前記ケーブルに連結する際に予め定めら
   れた間隔速度が得られる様に、加速手段（３４）χ制御
   するようにすること乞特徴とするケーブル式搬送装置。