JPS59147744A - 全自動コ−ルドボツクス一体接合中子造型機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全自動コールドボックス一体接合中子造型機に
怪力、本発明において「一体接合中子」とは、複雑な形
状又は構造の中子を一部別途に造型し、この造型中子（
接合中子）部分を予じめ金型内に配置して、造型材を充
填して一体に接合した完成中子を言うものである。

従来、複雑な形状又はｆｓ造の中子、即ち、１回の造型
操作では造型が困難な中子は、予じめ中子の一部を別途
造型して置き、この造型された一部を完成中子造型用金
型内に人手によシ装置して造型を行ない完成中子として
いる現状である。、しかるにか＼る従来方式は人手を煩
わすために造型サイクルが一定せず、危険を伴うもので
あシ、造型操作の作業性が悪いことは当業者に知られて
いるところである。

本発明者はこの種従来方式を改善すべく種々検討、実験
の結果本発明の開発に成功したものであシ、本発明の技
術的構成は前記特許請求の範囲各項に明記したとおυで
ある。

本発明の具体的−例を示す添付図面に基いて更に詳細に
説明する。

第１図は本発明造型機の正面図、第２図は第１図の左方
側面図であるが、接合中子送り装置は省略して図示しで
ある。第３図は第１図の平面図である。

図面において、９は造型機機枠上盤２１に懸吊され、レ
ール上をブローヘッド台車横行シリンダー１２の作動に
よシ横行自在のブローヘッド台車でア）、該ブローヘッ
ド台車９にはブローヘッド１０及びがツシングヘッド１
１が通常図示の如く併設しである。５は下金型台車であ
シ、下金型２２を載架し、機台に設けた下金型台車昇降
装置７によシ昇降され、中子押上シリンダー１５を具備
しておシ、かつ下金型台車横行シリンダー６の作動によ
り横行しうる機構としである。２３は上金型であり公知
の如く機枠に着脱自在に配設しである。

置型機上盤２１上にけ吹込弁１９を有する圧着シリンダ
ー１３、造型材ミキサー２４及び造型材加温器その他必
要機器が配置しである。

１は接合中子昇降装置であυ、第２図に示す如く上盤２
１の前面に平行に設けたレール上を移動する接合中子移
替台車２に懸吊してあり、図示してないシリンダーによ
り昇降し、接合中子チャッキングシリンダーの作動によ
り接合中子移替台車１７にセットされた接合中子２５を
掴み、接合中子移替台車横行シリンダー４の作動によシ
、下金型２２上に移動し、下金型２２の造型突所の所定
位置に接合中子２５を嵌合する機構としである。

１４は反転アンローダ−であって、下金型２２面と中子
搬送コンベア２６間を、ロータリーアクチュエタ−２０
の作動によって該アンローダ−１４のチャッキング部が
往復運動を行って、完成中子を中子搬送コンベア２６上
に載置する機能を有している。

尚１図面において、１８はブロープレート、ｆＡ）はマ
シンセンター、　　（Ｂ）Ｉｒｉ吹込（ｍ　セフ　Ｐ　
　、　　（Ｃ）は取出側センター、（Ｄ）は砂補給セン
ター、（Ｅ）は接合中子チャッキングセンター、（Ｆ）
は接合中子装置回転センターであり、２７け金型交換台
車、２８はブロープレート交換機構、２９は金型移替シ
リンダーを夫々示している。

上記の如き構成からなる本発明の一例である全自動コー
ルドボックス一体接合中子造型機の操作態様を以下に説
明する。

接合中子移替台車１７にけ予じめ造型した接合中子２５
を図示の如く多数個セフ）しておく。

（ａｌ　　接合中子セット工程： 接合中子昇降装置１を下降し、接合中子チャッキングセ
ンターＥの位置にて接合中子チャッキングシリンダー６
の作動によシ、接合中子２５を接合中子昇降装置１によ
シ保持させる。接合内子２５を保持しだま＼接合中子昇
降装置を上昇させる。ついで接合中子移替台車２を前記
接合中子２５を保持したま＼接合中子移替台車横行シリ
ンダー４の作動によシ造型機センター（Ａ）まで移動さ
せる。前記接合中子昇降装置１は接合中子チャッキング
センター（Ｅ）と造型機センター（Ａ）に停止する如く
調整しである。

接合中子昇降装置１が造型機センター（Ａ）で停止する
と同時に内蔵するシリンダーを作動させて、接合中子２
５を下金型２２０所定位置に挿入する。

との挿入完了層、接合中子チャッキングシリンダーの作
動によシ、接合中子２５の挟持を解除し、該接合中子昇
降装置１を上昇させ、前記接合中子移替台車２を接合中
子チャッキングセンター（［）まで移動、復帰させる。

尚、第２図の下金型台車５は吹込側センター（Ｂ）に位
置しておシ、前記の接合中子２５の下金型２２えの挿入
時はこの下金型台車５は取出側センター（Ｃ）上に位置
しである。

（ｂｌ　　造型砂吹込工程： 下金型２２内に接合中子のセットを完了した後、金型の
バイス、マンドレル、入子等が閉められ、下金型台車横
行シリンダー６の作動によシ下金型台車５を取出側セン
ター（Ｃ）から吹込側センター（Ｂ’）に移動させる。

この際、下金型台車横行シＩノンダー６のロンド先端は
ターミナル台車８に皐す付けられており、該ターミナル
台車８と下金型台車５とがフックによって連結されてい
る。ついで、吹込側センター（Ｂ）に位置した下金型台
車５を下金型台車昇降装置７の作動によシ上昇させ、下
金型２２と上金型２３を密着させる。尚、ターミナル台
車８と下金型台車とのフック連結部は摺動機構としてあ
シ、ターミナル台車８は上昇しない。

ブローヘッド台車横行シリンダー１２の作動によりブロ
ーヘッド台車９を移動サセ、ブローヘッド）０が砂補給
センター（Ｄ）から造型機センター（Ａ）まで移動させ
る。センター（Ａ）上に位置したフローヘッド１０を圧
着シリンダー１ｇノｆｔ［＋によシ、ブロープレート１
８が上金型に密着するまで下降させる。止金型２３に下
金型台車５で持上げられた下金型２２とブロープレート
１８が密着した状態で吹込弁１９を開いてブローヘッド
１０内の造型砂を全型内造型空所に吹込む。吹込完了後
のフローヘッド１０内の吹込エアー残圧を排気する。こ
の排気完了後、圧着シリンダー１３の作動によ勺プロー
ヘッド１０を上昇させる。この際フローヘッド１０はブ
ローヘッド台車９に内蔵シであるスプリング（図示せず
）によシ上昇する。

（ｃ）　　がツシング工程ニ ブローヘッド台車９を前記シリンダー１２の作動によル
移動させ、がツシングヘッド１１をマシンセンター（Ａ
”ｌ上に移動、停止する。この場合、ブローヘッド１０
は砂補給センター（Ｄ）上にあ１該ブローヘッド内にホ
ッパーから造型砂の補給をする。

マシンセンター（Ａ）上に位置したがツシングヘッド１
１を圧着シリンダー１３の作動によシ上金型２６背面に
密着するまで下降し、更にがツシングヘッド１１内に内
蔵されている押出整形ピン（図示せず）を下降させ、上
金型２３の吹込口部に残留する造型砂を整形して造型中
子表面の整形を行なう。吹込口部の整形を行なった後、
ガス発生装置（図示せず）より供給される硬化ガス又は
反応ガスの吹込みによシ、金型空所に充填された造型砂
を硬化させ、さきに挿入された接合中子２５と一体に接
合された完成中子とする。

前記の硬化反応が完了した後硬化用ガスを追い出し、が
ツシングヘッド１１を上昇、復帰させる。

（ｄｌ　　離型・搬出工程： 下金型台車昇降装Ｍ７を作動させ、造型完了した一体接
合中子を保持した下金型台車５を所定位置に下降、停止
する。

反転アンローダ−１４をロータリーアクチュエーター２
０の作動によシ、第１図に示す中立位置から金型側へ９
０°反転し、下金型台車横行シリンダー６の作動によシ
下金型台車５を吹込側センター　（Ｂ’ｌから取出側セ
ンター（Ｃ）に移動、停止する。

ついで、下金型台車５に併設した中子押出シリンダー１
５を作動させ、押出ピン（図示せず）を下金型２２内に
突出させて、さきに反転させたアンローダ−１４のフレ
ーム内に一体接合中子を押上、離型する。

反転アンローダ−１４のフレーム内に押上られだ一体接
合中子を、反転アンローグー中子チャッキングシリンダ
ー１６の作動によシ挾持し、反転アンローダ−１４を１
８０°鳶復転して中子搬送コンベア２６上に至シ、前記
デャッキングシリンダー１６を開き、一体接合中子を中
子搬出コンベア２６上にＩＩ！置、搬出する。反転アン
ローダ−１４は９０°反転して中立位置に戻し、同時に
手會會尋Ｈ中子押上シリン／−１５を復帰させて、次の
造型サイクルに移行する。

以上本発明造型機の造型サイクルを説明したが。

本発明造型機に設置しである主たる付属機構について説
明する。

（ｅｌ　　接合中子送り装置１７の機構は本出願人が同
時出願の特願昭　　　　　　　　号に詳細に記載しであ
るが該装置は接合中子２５を保持、移行する多数の）９
レツドを縦及び横方向に移動自在に載架してあシ、接合
中子２５を常に接合中子チャッキングセンター（Ｅ）に
配設する機構及び２組のパレット群を備え、接合中子送
シ装置回転センター（Ｆ）を中心として回動し、接合中
子の・臂レットえのセフテングも容易な機構をも具備す
る構成とＬである。

ｉｆｌ　　金型交換台車２７は第２図及び第３図に示す
如く配設してあ９１機枠から取シ外した上金型２６を下
金型台車５を上昇させて受け、下金型台車５を所定位置
（第２図図示）Ｋ降下したのち、下金型台車横行シリン
ダー６の作動にょ如、上金型２３を載置した下金型台車
５を取出センター（０に移動させてフックを解除して金
型移替シリンダー２９の作動によシ金型交換台車２７上
に載置し、新たな下金型台車５を前記と逆に操作してセ
ットする機構としである。

（ｇｌ　　異種の金型と交換した場合、当然ブロープレ
ートも交換することに々るが、その場合はブローヘッド
台車横行シリンダー１２の作動によシ、ブローヘッド１
０をブロープレート交換機１２８の直上に位置させ、該
ブロープレート交換機構２８を上昇してブローヘッド１
ｏがら離脱したブロープレートを受け、ブロープレート
交換機１ｌＩ２８を水平回動じて、新たなブロープレー
）ト交換り、。

前記と逆の操作によシブロープレートをブローヘッド１
０に取り付ける機構としである。

本発明造型機は前述した如き構成、操作を行うものであ
シ、奏せられる作用、効果を列記すれば次のとおシであ
る： （１１接合用中子２５供給用の回転式接合中子送シ装置
１７によって造型運転を停止することなく自動的に中子
を供給できる、 （２）接合中子移替台車１７によって中子２５は順次間
けつ的に供給位置へ送シ出される、（３）　　接合中子
装Ｗ１１７上の中子２５は中子移替装置１．２によって
金型２２内に正確に位置決めして装填される、 （４）手作業によることなく接合一体造型中子が自動的
に成形されて搬送コンベアー上へ取出せる省力化された
機構である。

（５）造型作業たけでなく、金型交換、ブロープレート
交換及びブロープレート脱着といった作業まで自動化（
省力化）されている。

ｆ６）　　使用しうる時間の短かいコールドボックス砂
を常時適量混線供給するためにミキサーが設けである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明造型機の一例を示す正面図、第２図は第
１図の接合中子送り装置を省略した側面図、第３図は第
１図の平面図であり、図中、１は接合中子昇降装置、２
は接合中子移替台車、３は接合中子チャッキングシリン
ダー、４は接合中子移替台車横行シリンダー、５は下金
型台車、６は下金型台車横行シリンダー５７は下金型台
車昇降装置、８はターミナル台車、９Ｙ′ｉブロ一ヘツ
ド台車、１０ｔ’ｉブローヘッド、＋１ｔ；ｉがツシン
グヘッド、１２Ｈフローヘッド台車棲行シリンター、１
６は圧着シリンダー、１４は反転アンローダ−１１５は
中子押上シリンダー、１６は反転アンローグー中子チャ
ッキングシリンダー、１７Ｈ接合中子送シ装置、１８は
ブロープレート、１９は吹込弁、２０はロータリーアク
チュエーター、２１は上盤、２２は下金型、２６は上金
型、２４けミキサー、２５は接合中子、２６は中子搬送
コンベア、２７け金型交物台車、２８Ｖｉプローブし一
ト交換機構、２９け金型移替シリンダーである。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　造型機々枠上盤に懸吊されかつ横行自在な砂
   吹込機構及びがツシング機構を有し、昇降自在の下金型
   台車を造型機４台上に備えたコールドボックス中子造型
   機において、該造型機々外の一方側部に回転自在の一体
   接合中子送り装置を備え、他方側部に反転式アンローダ
   −を具備し、前記砂吹込及びガツシング機構と平行して
   前記上盤に一体接合中子昇降装置を有する接合中子移替
   え台車を横行自在に懸ＩＴｓしてなる全自動コールドボ
   ックス一体接合中子造型機。
2. （２）　造型様々枠上盤上に砂補給機構及び造型材ミキ
   サーを具備する特許請求の範囲第１項記載の全自動コー
   ルドメツクスー゛体接合中子造型機０
3. （３）　　金型迅速脱着機構及びブロープレート迅速脱
   着機構を付設した特許請求の範囲第１項記載の全自動コ
   ールドボックス一体接合中子造型機。