JPS5914362Y2 - 換気扇包装用緩衝体 - Google Patents
換気扇包装用緩衝体Info
- Publication number
- JPS5914362Y2 JPS5914362Y2 JP9164379U JP9164379U JPS5914362Y2 JP S5914362 Y2 JPS5914362 Y2 JP S5914362Y2 JP 9164379 U JP9164379 U JP 9164379U JP 9164379 U JP9164379 U JP 9164379U JP S5914362 Y2 JPS5914362 Y2 JP S5914362Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom wall
- ventilation fan
- electric motor
- oil pan
- wall part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は頭部油受はリング部とその中央の筒状電動機
部とから成る換気扇の損傷防止のための包装用緩衝体に
関するものである。
部とから成る換気扇の損傷防止のための包装用緩衝体に
関するものである。
従来この種換気扇の搬送等の移動時における損傷を防止
するためには包装用外箱と内装の換気扇との間の空間に
発泡樹脂成形品あるいは段ボール材の接着０組合わせ等
により所定形状に構成したものが使用されていたが、前
者の発泡樹脂によるものは使用後の廃棄処理時にコ知の
公害問題を伴い、また後者のものでは所定形状にするた
めの切断、接着等に手間がかかるなどの欠点があった。
するためには包装用外箱と内装の換気扇との間の空間に
発泡樹脂成形品あるいは段ボール材の接着０組合わせ等
により所定形状に構成したものが使用されていたが、前
者の発泡樹脂によるものは使用後の廃棄処理時にコ知の
公害問題を伴い、また後者のものでは所定形状にするた
めの切断、接着等に手間がかかるなどの欠点があった。
この考案はこれらの欠点を一掃するようにしたもので以
下この考案の一実施例について説明する。
下この考案の一実施例について説明する。
すなわち図においてＡは被包装体となる換気扇、１はこ
の換気扇の頭部油受はリング部、２はこの油受はリング
部１の中央に突出された筒状電動機部、ａは上記油受は
リング部１の保持用断面Ｈ形の段ボール製前部緩衝体、
ｂは上記電動機部２をその内側に支承するよう上記前部
緩衝体ａと組合わせ使用される後部のいわゆる本案緩衝
体、３はその使用状態で上記換気扇Ａの頭部油受はリン
グ部１を載置する両側棚板部、４はこの各棚板部３．３
の垂直支脚部、５はこれら両支脚部４，４間の底壁部、
６はその中央重合部７を上記底壁部５上に折返し状態で
固定され、先端を上記各支脚部４，４の頂縁に斜に衝合
させた上記筒状電動機部２の対向両側壁面への衝合用左
右両側の緩衝板、８は上記支脚部４，４とその間に底壁
部５の両端部を、その中央重合部７を残すように上記緩
衝板６から切離すための鉄部の切込み溝、９の点線表示
個所は所定成形時の折曲げガイド線、Ｂは包装用外箱、
１０はその開閉蓋を示す。
の換気扇の頭部油受はリング部、２はこの油受はリング
部１の中央に突出された筒状電動機部、ａは上記油受は
リング部１の保持用断面Ｈ形の段ボール製前部緩衝体、
ｂは上記電動機部２をその内側に支承するよう上記前部
緩衝体ａと組合わせ使用される後部のいわゆる本案緩衝
体、３はその使用状態で上記換気扇Ａの頭部油受はリン
グ部１を載置する両側棚板部、４はこの各棚板部３．３
の垂直支脚部、５はこれら両支脚部４，４間の底壁部、
６はその中央重合部７を上記底壁部５上に折返し状態で
固定され、先端を上記各支脚部４，４の頂縁に斜に衝合
させた上記筒状電動機部２の対向両側壁面への衝合用左
右両側の緩衝板、８は上記支脚部４，４とその間に底壁
部５の両端部を、その中央重合部７を残すように上記緩
衝板６から切離すための鉄部の切込み溝、９の点線表示
個所は所定成形時の折曲げガイド線、Ｂは包装用外箱、
１０はその開閉蓋を示す。
上記第１図のように所定形状に打抜き構成された後部の
本案緩衝体すはその使用に際しては上記底壁部５を基準
にしてこれと一連の支脚部４，４を上記各切込み溝８を
利用してＵ字形に折曲げ両端上部にそれぞれ棚板部３，
３を外方に向って水平方向に突出させ、その後左右両側
の上記緩衝板６，６をそれぞれ内側に引起してその中央
重合部７を上記底壁部５上に折返し状態で重合固着させ
る。
本案緩衝体すはその使用に際しては上記底壁部５を基準
にしてこれと一連の支脚部４，４を上記各切込み溝８を
利用してＵ字形に折曲げ両端上部にそれぞれ棚板部３，
３を外方に向って水平方向に突出させ、その後左右両側
の上記緩衝板６，６をそれぞれ内側に引起してその中央
重合部７を上記底壁部５上に折返し状態で重合固着させ
る。
そしてその後同様に上記各切込み溝８を利用して上記中
央重合部７の両側部を第２図のように斜めに引上げ、そ
の先端を上記各支脚部４の頂縁に衝合させた第２図の状
態でその組立てを完了するものである。
央重合部７の両側部を第２図のように斜めに引上げ、そ
の先端を上記各支脚部４の頂縁に衝合させた第２図の状
態でその組立てを完了するものである。
このようにして形成された両立脚部４，４とその間の底
壁部５および左右両側の緩衝板６で囲れた空間内に、上
記換気扇Ａの筒状電動機部２を第４図のように納め、上
記両棚板部３，３上に載置された油受はリング部１上に
上記上部緩衝体ａをかぶせ、第４図の状態に全体を外箱
Ｂ内に挿入するものである。
壁部５および左右両側の緩衝板６で囲れた空間内に、上
記換気扇Ａの筒状電動機部２を第４図のように納め、上
記両棚板部３，３上に載置された油受はリング部１上に
上記上部緩衝体ａをかぶせ、第４図の状態に全体を外箱
Ｂ内に挿入するものである。
この挿入状態では外箱Ｂの内側壁面と筒状電動機部２と
の間に上記各緩衝板６がそれぞれ介装され、鉄部に生ず
る内外からの衝撃をこれにより吸収緩和するように作用
するものである。
の間に上記各緩衝板６がそれぞれ介装され、鉄部に生ず
る内外からの衝撃をこれにより吸収緩和するように作用
するものである。
この考案の緩衝体は以上のように構成しているので緩衝
体の全体を単一の打抜き成形板の単純な折曲げにより構
成することができ、これにより使用時の組立てならびに
その不使用時における展開状態での格納がきわめて便利
になるばかりでなく、また廃棄処理に公害を伴うことも
ない等の実益を有するものである。
体の全体を単一の打抜き成形板の単純な折曲げにより構
成することができ、これにより使用時の組立てならびに
その不使用時における展開状態での格納がきわめて便利
になるばかりでなく、また廃棄処理に公害を伴うことも
ない等の実益を有するものである。
第１図〜第４図はこの考案の換気扇包装用緩衝体の一実
施例を示すもので、第１図は打抜き成形後の展開状態で
の平面図、第２図はその使用時における組立て状態を示
す斜視図、第３図はこの考案の緩衝体と共に使用される
前部緩衝体の斜視図、第４図は上記各緩衝体を使用して
外箱内の換気扇を収容した状態を示す開蓋状態での平面
図である。 なお、図中Ａは換気扇、１はその頭部油受はノング部、
２は筒状電動機部、３は上２＋）ング部１の載置用棚板
部、４はこの棚板部の支脚部、５はこれら両支脚部４，
４間の底壁部、６は中央重合部７を上記底壁部５上への
重合固定状態でその両側を立上らせた上記筒状電動機部
２の緩衝板、８はこの緩衝板の上記立上りのために設け
た切込み溝を示す。 その他図中同−符号は同一部分を示すものとする。
施例を示すもので、第１図は打抜き成形後の展開状態で
の平面図、第２図はその使用時における組立て状態を示
す斜視図、第３図はこの考案の緩衝体と共に使用される
前部緩衝体の斜視図、第４図は上記各緩衝体を使用して
外箱内の換気扇を収容した状態を示す開蓋状態での平面
図である。 なお、図中Ａは換気扇、１はその頭部油受はノング部、
２は筒状電動機部、３は上２＋）ング部１の載置用棚板
部、４はこの棚板部の支脚部、５はこれら両支脚部４，
４間の底壁部、６は中央重合部７を上記底壁部５上への
重合固定状態でその両側を立上らせた上記筒状電動機部
２の緩衝板、８はこの緩衝板の上記立上りのために設け
た切込み溝を示す。 その他図中同−符号は同一部分を示すものとする。
Claims (1)
- 頭部油受はリング部１を載置する両側棚板部３．３、上
記油受はリング部１の中央に突出された筒状電動機部２
の収納部を形成する上記各棚板部３の支脚部４，４とそ
の間の底壁部５およびこれら支脚部４，４と底壁部５に
跨るその各両側切込み溝８．８でこれらと切離され、そ
の中央重合部７を上記底壁部５上への折返し固定状態で
、上記各支脚部４の頂縁にそれぞれその先端を衝合する
上記筒状電動機部２との衝合用他側の両緩衝板６，６を
単一段ボール板の折曲げ成形体から構成したことを特徴
とする換気扇包装用緩衝体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9164379U JPS5914362Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 換気扇包装用緩衝体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9164379U JPS5914362Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 換気扇包装用緩衝体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5610067U JPS5610067U (ja) | 1981-01-28 |
| JPS5914362Y2 true JPS5914362Y2 (ja) | 1984-04-26 |
Family
ID=29324692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9164379U Expired JPS5914362Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 換気扇包装用緩衝体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914362Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4969497B2 (ja) * | 2008-03-18 | 2012-07-04 | 三菱電機株式会社 | 包装装置 |
-
1979
- 1979-07-03 JP JP9164379U patent/JPS5914362Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5610067U (ja) | 1981-01-28 |
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