JPS59130638A

JPS59130638A - 線状体撚合せ機

Info

Publication number: JPS59130638A
Application number: JP58006329A
Authority: JP
Inventors: Yuichi Toda; 戸田　祐一; Katsuji Sakamoto; 勝司坂本; Shigeru Tanaka; 茂田中; Yuji Kameo; 亀尾　祐司
Original assignee: Sumitomo Electric Industries Ltd
Current assignee: Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date: 1983-01-17
Filing date: 1983-01-17
Publication date: 1984-07-27
Also published as: FI840091A0; CA1219783A; FI74998B; ATE43145T1; FI74998C; EP0116174A3; JPS6218250B2; FI840091A; KR840007368A; EP0116174A2; AU565814B2; DE3379872D1; KR890004483B1; AU2354384A; US4549391A; EP0116174B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ、産業上の利用分野本発明は通信用電線、或いは光フアイバー心線等の張力
に弱い線状体を撚り合わせて撚線とする装置、特にケー
ジタイプ撚合せ機の改良に関するものである。

口、従来技術通信用電線や光フアイバー心線はこれを複数本撚り合わ
せてユニットとし、さらにユニットヲ集合してケーブル
とするのが通常である。この線状体の撚り合わせには数
種の撚合せ機が用いられるが、その中でケージタイプの
撚合せ機が多く使われる。その場合に撚合わせた線状体
の捩りによる内部歪を防止し、且つ切断した時端末でば
ら〜けるのを防ぐため撚り返しをつけながら撚り合わせ
るのが普通であり、特に光フアイバー心線では内部歪は
性能を害するので撚り返しが必要である。又ケージタイ
プの撚り合せ機に於いて張力に弱い線状体、特に光フア
イバー心線等を撚り合わせる場合には線状体の張力を常
に低い値で一定に保つ必要かあり、そのためにボビンか
らの線状体の繰り出し速度を可変速電動機でコントロー
ルすることが行われており、このことは公知である。

従来のこの種ケージタイプ撚合せ機は第１図に示すよう
に、主軸（１）が機械のスタンドにもうけられた軸受（
２１、（３）によって回転自在に支持され、主軸（１）
にディスク（４）　、　（５）が固定されており、主軸
（１）は駆動電動機（６２）によって回転させられる。

ディスク［４）　、　＋５）にもうけられた軸受ｆ８１
　、　＋９１によって回転自在にクレードル（６）が支
持され、クレードル（６）には線状体（２０）をまいた
ボビン（７）が回転するように保持されている。クレー
ドル（６）は第２図に示すように撚り合わせる線状体の
本数に従って主軸（１）に同心的に複数個配置され、デ
ィスク（５）にもうけられた歯車（２１）　、　＋２２
）　、　＋２３’の歯車群によって主軸［１）が回転す
るとき主軸＋ｌ］の廻りに公転するだけで自転せず、常
に一定の平面を維持して線状体（２０）の捩りを防止し
て撚り返し作用を行うようになっている。クレードル（
６）内には第１図、第１ａ図に示すようにガイドローラ
ー［１０）　、　（１１）がもうけられ、ガイドローラ
ー　（１０）は固定軸であり、ガイドローラー（１１）
はガイドレール（１３）にガイドされて図面の矢印（７
ｏ）方向にスライドするようになっている。線状体（２
ｏ）はボビン（７）から繰り出されガイドローラーｆ＋
０１　、ガイドローラー（Ｉ＋）を通って繰り出される
が、その場合ガイドローラー（１１）の位置は図示しな
い位置検出器によって検出され、検出信号はクレードル
（６）内にもうけられたコントローラー（１Ｇ）にフィ
ードバックされてボビン（７）の駆動用可変速電動機（
１２）からベル［１３）によって駆動されるボビン（７
）の回転をコントロールし、ガイドローラー（１１）の
位置が常に一定の位置にあるように繰り出し線速がコン
トロールされる。したがって線状体（２０）は殆ど張力
が零の状態でボビン（７）から繰り出される。コントロ
ーラー（＋６）、電動機（１２）はスリップリング（＋
４）　、および（１５）を通じて外部電源から給電され
るようになっている。カイトローラー（Ｉ＋）には図示
してない張力付加装置が組み込まれていて繰り出し線状
体（２０）の張力を一定に保つようになっている。線状
体（２０）はガイドローラー（１１）からクレードル（
６）の軸孔、ディスク（４）に取り付けられたかイドロ
ーラ、−０ｒ）を通り、撚合せ目板（１８）によって配
列され撚合せダイ０９）の位置で撚合せられ撚合せ線（
７２）となる。この装置によれば線状体（２０）はカイ
トローラー（１１）の位置に従って、コントローラー（
１６）、駆動用可変速電動機（１２）の作用により殆ど
張力零でボビン（７）から繰り出されるので線状体（２
０）の撚合せの時の張力は移動側ガイドローラー（川の
張力付加装置により付加される張力のみとなり低張力で
一定張力の撚合ぜ作業を得ることができる。尚図面に示
すように主軸（１）には中心に孔をもうけ、その孔を中
心線（７３）を通してその外側に線状体（２０）を撚合
せることもできる。また主軸（１）にはブレーキ（７４
）をもうけである。

ハ１発明の目的上記した従来の撚合せ機は電気機器であるコントローラ
ー［ＩＧ）、駆動用電動機（１２）等をクレードル（６
）内に分散して組み込み、且つクレードル（６）は大き
な直径で公転する。従ってクレードル内のコントローラ
ーには運転中に常に大きな機械振動が加わる外、大きな
遠心力が働くので、コントローラー内の特にリレーやス
イッチ等の機械的動作を行う部品は誤動作の危険が大き
く、また故障も発生し易い欠点がある。又コントローラ
ーが各クレードルに分散配置されているため全体の構造
が複雑で保守性が悪い。更に個々のクレードル内にコン
トローラー、電動機を配置するのでクレードルが大型化
し、従って機械全体が大型となり、クレードルの公転の
直径も大となって益々遠心力の影響を受けるようになる
欠点を有するものである。本発明はこのような欠点を解
消することを目的としている。

二６問題点を解決するための手段この発明は撚合せ機のクレードル内の線状体を巻いたボ
ビンを主軸の中心軸と同軸に回転する駆動輪Ａ群（内歯
歯車リングＡ群）とこれに連結され且つ軸方向側方にも
うけられた駆動輪Ｂ群（内歯歯車リング８群）を用いて
撚合せ機の外部より駆動し、線状体の繰り出し速度をコ
ントロールして低張力で一定張力の線状体の撚り合せを
行うようにしたもので上記欠点を解消したものである。

ホ、実施例以下本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第３図は本発明の撚合せ機において４個のクレードルを
備えた場合の実施例を示す要部断面正面図である。本発
明の撚合せ機においても主軸、及びクレードルの配置、
ガイドローラーの構成、線状体の繰り出し径路等は従来
と同じであり、図面の同一番号は従来の装置と同一部分
を示すものである。但しクレードル内にはコントローラ
ー、駆動用電動機はもうけない。

この撚合せ機について先ず線状体の撚り返し方法に就い
て説明する。クレードル（６）のディスク（５）側の回
転軸（２８）にチェーンスプロケツ）　（２４＋が固定
され、チェーン（２７）を介してチェーンホイール（２
０に連結されている。チェーンホイール（２ｉｌｉ）は
軸受（２６）によって主軸（１）に回転自在に支持今れ
た内歯歯車を有する内歯歯車リング（２９）の外側にも
うけられている。

内歯歯車リング（２９）の内歯歯車には歯車（３０）が
係合し、歯車（３０）の回転軸（３１）は主軸（１）内
の孔（３６）に軸受（３２）　、　（３３）によって回
転自在に支持され、軸（３１）の他端には歯車（囮がも
うけられている。歯車（３ωは主軸（１）に軸受（３４
）によって回転自在に支持された内歯歯車リング（潤と
噛みあっている。この構造によれば内歯歯車リング（３
７）の内歯歯車の歯数をＴ３□、歯車（３５）の歯数を
Ｔ３５．歯車（イ））の歯数をＴ２Ｏ，内歯歯車リング
四の内歯歯車の歯数をＴ２９とすればＴａ２　　Ｔ２Ｏの関係の歯数とすると主軸（１）が回転しても内歯歯車
リング（３７１と内歯歯車リンク（３０）は空間に対し
て同一回転をする。従って内歯歯車リングＣ３ηを撚合
せ機のスタンドに固定しておくと内歯歯車リング（２９
）は主軸が回転しても空間に固定され回転しない。

そこでチェーンホイール（２（ト）とチェーンスプロケ
ツ１−　（２４１の歯数を同じにしておけばクレードル
＋［ｉ）は自転せず、即ち主軸（１）が回転してもクレ
ードル（６）は主軸（１）の周囲を公転するだけとなり
、撚り返し作用が行われる。さらにクレードル（６）の
回転軸（２８）にはチェーンスプロケット（Ｃｉ（ｉ）
が固定され、他のクレードルのチェーンスプロケット（
６６＋　、…　とチェーンによって連結することにより
他のクレードルをクレードル（６）と同じ運動をさせて
撚り返し作用をさせることかできる。この場合に内歯歯
車リング（３７）を固定せず適当に回転すると繰り出さ
れる線状体に適当な角度の撚り返しを与えることができ
る。

次ぎにボビンから線状体を１繰り出す場合の動作につい
て説明する。第４図に示すようにクレードル（６）の回
転軸（２８）の内部に軸受（４０）　、　（４６）によ
って支持される軸（３９）がもうけられ、軸（３９）の
一端にベルト車（４すがとりつけられている。ベルト車
（４１）はベル）　ｆ４２）、ベルト車（４３）　、軸
（４４）　、ベベルギヤー（４５）　、−（４６）を介
して軸（４ηに連結され、軸（４７）によってボビン（
７）を回転させるようになっている。一方軸（３９）の
他端にはタイミングベルト車（４８）が取り付けられて
おり、タイミングベルト（５０）に！って主軸（１）に
軸受（５１）により回転自在に取り付けられた内歯歯車
リング（４９）の外側のタイミングベルト車蛾）に連結
されている。内歯歯車リング（４９）の内歯歯車の内径
部には内歯歯車と係合する歯車１５３１がもうけられ、
歯車（５３）の回転軸（５４）は主軸い）の内部の孔（
３８）内に軸受ｆ５５）　、　ｆ５５）によって回転自
在に保持され、他端には歯車（５６）がとりつけられて
いる。歯車（５６）は主軸（１）に軸受（５８）により
回転自在にもうけられた内歯歯車リング（５７）の内歯
歯車と係合し、内歯歯車リング（５７）の外周はベルト
車に９）となつており、ベル）　（６０）を介して可変
速電動機（６１）と連結されている。

この構造の場合、内歯歯車リング姉の内歯歯車の歯数を
Ｔ５７．歯車（５Ｇ）の歯数をＴ２Ｃ，歯車（５３）の
歯数をＴ５３．内歯歯車リング（４９）の歯数をＴ２Ｏ
，タイミングベルト車（５２）とタイミングベルト車（
４８）の歯数をそれぞれＴ５２　＋　Ｔ４８とし、又内
歯歯車リング（５７）の回転数をＮ１．タイミングベル
ト車（４８）の主軸（１）に対する自転回転数（クレー
ドル（６）に対する回転数と同じである）をＮ２．主軸
の回転数をＮ３とすれば　　　（ＮニーＮ５）ｌ−Ｎ２
−Ｎ３となる。従ってｉ＝ｌとなるように歯数を設定し
ておけは主軸回転数Ｎ３．即ちクレードル（６）の公転
の回転数に関係前＜Ｎ２−Ｎ１　となる。即ちクレード
ル（６）内のボビン（７）を駆動するベルト車（４８）
のクレードルに対する回転は可変速電動機（６１）によ
って駆動されるベルト車（５９）すなわち内歯歯車リン
グ（５７）の回転と一致する。従って可変速電動機（６
１）の回転数とボビン（７）の回転数は比例肱可変速電
動機（６１）の回転を制御することによってボビン（７
）からの線状体の繰り出し速度をコントロールすること
ができる。

複数個のクレ一ドルを有する撚合せ機において他のクレ
ードル例えばクレードル（６）についてもボビンを駆動
する機構は上記と同様である。例えば第１図に示す４個
のクレ一ドルを有する場合のボビン駆動機構の配列は第
５図Ｃ−Ｃ断面図に示すようになっている。即ち主軸（
］）の外側に第４クレードル用のタイミングベルト車（
５２）を有する内歯歯車リング（４９）が回転自在にと
りつけられ、内歯歯車リング（４９）は歯車（５３）に
よって駆動されタイミングベルト車（５２）からタイミ
ングベル）　（５０）を介し第４のクレードル内のボビ
ンを駆動する。歯車（５３）の軸（５４）は主軸の内部
を貫通して他端には歯車（５６）　（図示せず）が取り
つけられ可変速電動機（６１）によって駆動される内歯
歯車リング（５７）の内歯歯車と噛み合っており、これ
により第４のクレードル内のボビンからの線状体の繰り
出し速度が制御される。主軸（１）には孔（３６）があ
りその内部をクレードルの撚り返し用の軸（３１）が貫
通している。さらに図示のような配置で第１、第２．第
３のクレードルのボビンを駆動するための軸（５４）　
、　（５４）　、　（篩・がそれぞれ主軸内の孔（３８
）　。

ｆ３８）　、　（３８））の中を貫通している。このよ
うな構造によって各クレードル内のボビンを独立に各可
変速電動機によって駆動することができる。即ち本構造
によれば各クレードルのボビンを駆動するタイミングベ
ルト（’＋ｆｌ）等を駆動するのに、該タイミングベル
トのベルトを掛けるタイミングベルト車（５２）等の外
周部より内径部に伝動軸（５４）等を通しその両端の歯
車！５３＋　、　（５［ｉ）等によって内歯歯車リング
（４９）等と内歯歯車リング（５７）等とを連結してタ
イミングベルト車！５２）等を駆動することによって行
っているので、タイミングベル）　（５０）等が撚り合
せの為に主軸（１）を中心に公転してもそのベルトの運
行を妨げられることが無く、しかもそれぞれのタイミン
グベルト車（５２）等の回転駆動を主軸方向で該ベルト
車（５２）等の群の側方にもうけたベルト車（５９）等
のベルト車群ヲ撚合せ機の本体の外部から駆動すること
によって行うことができるものである。

本撚合せ機では第３図に示すように主電動機（６２）に
よって主軸（１）を回転すれば従来の撚合せ機と同様に
撚合せを行うことができ、ボビン（７）に巻かれた線状
体（２０）はガイドローラー（１０）　、　（１１）　
、　（１７）通って繰り出されて撚り合せられる。その
際移動側のガイドローラー（１１）の位置が位置検出装
置（図示せず）によって検出され、検出信号はスリップ
リング（１４）及び（１５）によって外部に取り出され
て集中コントローラー（６３）にフィードバックされ、
集中コントローラー（６３）はそれぞれの可変速電動機
（６１）等を制御して各線状体の繰り出し速度をガイド
ローラ＝（１１）の位置が一定であるようにコントロー
ルする。従って低張力で一定張力での撚り合せかできる
。

以上の説明ではベルト車（５２）　、　（５９）　、等
を内歯歯車リングの外側に設けてベルトによって駆動す
る場合を説明したが、ベルト駆動の代わりに歯車列等を
用いてクレードルのボビン駆動用の軸（３９）等を駆動
するようにしても同様である。この構造は内歯歯車リン
グ（３７）を主軸と同回転にすれば撚り返しのつかない
ケージ型の撚合せ機になり、また内歯歯車リングにウカ
を適当に回転さぜる吉適当な撚り返し角度で用いる撚合
せ機となるが、いずれの場合にも適用可能であり、その
場合には可変速電動機とベルト車（５２１等の間の原動
部に差動機構を組み込めはよい。

本発明は線状体を巻いたボビンからの線状体の繰り出し
速度を制御しつつ繰り出すようにボビンに回転を与える
のに、複数個のクレードル内にもうけた軸を駆動する主
軸に対して回転するベルト車、或いは歯車等の駆動輪の
群を、その外周部より内径部において主軸の軸方向側方
にもうけた他の主軸に対して回転するベルト車、或いは
歯車等の駆動輪の群と連結し、該他のベルト車、或いは
歯車等を撚合せ機の外部から駆動することが特徴であり
、これによって従来クレードル内にもうけたコントロー
ラーと可変速電動機を無くし、撚合せ機の外部から線状
体の繰り出し速度をコントロールすることができるよう
になるのである。

第６図は本発明の他の実施例を示すものであり、クレー
ドルの構造は前記実施例と同様である。この場合には主
軸ｆ１＋の外周に中空軸（６４）を主軸と同軸にもうけ
、中空軸（６４）は一端で撚合せ機のスタンドに固定し
である。中空軸（６４）の他端にはチェーンスプロケッ
ト（６５）を固定しクレードルの軸（２８）に固定した
チェーンスプロケット（２４）とチェーン（２７）で連
結する。両チェーンスプロケットの歯数を等しくしてお
けば中空軸（６４）は空間に対して固定しているのでク
レードルは自転せず、従って完全な撚り返しが得られる
。中空軸（６４）の外周には前記実施例と同様に、各ク
レードルについてボビン駆動用の軸（３つ）にもうけら
れたタイミングベルト車（４８）とタイミングベルト（
５唱こよって連結されたタイミングベルト車う２）を有
する内歯歯車リング（４９）等の内歯歯車リング群がも
うけられ、内歯歯車リング（４９）の内歯歯車には歯車
（５３）が噛み合い、歯車（５３）の軸は中空軸（６４
）を貫通して他端の歯車（５６）によって内歯歯車リン
グ（５ηの内歯歯車と噛み合い、内歯歯車リング（５７
）等の内歯歯車リング群はそれぞれ内歯歯車リングの外
側のベルト車（５９）によって可変速電動機（６１）と
結ばれ駆動されるようになっている。従って本構造によ
ってもボビンからの線状体の繰り出し速度を撚合せ機の
外部からコントロールすることができる。即ちこの実施
例によれば１００％の撚り返しの場合に撚り返しの機構
を前記実施例に比しより簡易化することができる。

へ１発明の効果上記に詳しく説明したように本発明の撚合せ機はクレー
ドル内の線状体を巻いたボビンからの線状体の繰り出し
速度をコントロールして撚り合わせる線状体のＣ力を一
定に保持するようにしたもので、そのための各クレード
ル内のボビンの回転を主軸と同心にもうけた内歯歯車リ
ンク（駆動輪Ａ種）群によって駆動し、駆動輪Ａ種群は
主軸の軸方向にその側方にもうけられた内歯歯車リング
（駆動輪Ｂ利ｊ）１拝と歯車によって連結され、駆動輪
Ｂ種群を撚合せ機の外部にもうけた可変速電動機群によ
って駆動することによって行うものである６、このため
】、従来の装置に比し各クレードル内にコンＩてコーラ
−２可変速電動機をも・）けないのでクレードルが小型
軽量化し、クレードルの公転半径を小さくするととがで
きてケージ全体の直径が小さく遠心力の影響が緩和され
て撚合せ機を高速化することができる。２、複雑な電気
コントローラー、可変速電動機を撚合せ機の外部に設け
であるので、機械振動や遠心力を受けることがなく誤動
作や故障発生が無い、３、電気コントローラーが各クレ
ードルに分散されず集中コントローラーにすることがで
きるのでコストが安い、４、コントローラー、可変速電
動機をケージ内に組み入れる必要が無いので構造が簡単
になり保守性が良くなる５等の利点と効果を有するもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の撚合せ機の一部断面正面図であり、第１
ａ図はそのフレ・−ドル部の平面図であり、第２図はそ
の八−入断面図でり１．／・−ドルの公転の状態をし７
めずものである。第３図（Ｊ本発明の実施例の探（合ｔ
！機の要部断面正面図であり、第４図はそのＢ−Ｂ断面
図、第５図は同Ｃ−Ｃ断面図である。千６図は本発明の
４１−じ）す施例く示す要ｌＷｌ師ｑ７再１正面図であ
る。（１）：主軸、　　　　　（２＋　、　＋３）　：主軸
軸受、＋４）　、　＋５）　：ディスク、　　（６）：
クレードル、（７）：ポビン、　　　　（８）　、　＋
９］　：クレードル軸受、（１０）：固定ガイドローラ
ー、（１１：移動側ガイドローラー、（１２）　、　＋
６１＋　、　（６１）−：可変速電動機、（＋３）ニガ
イドレール、　（１４）　、　（１５）　ニスリップリ
ング、（ＩＧ）　、　（（＋３）　：コントローラー、
（藺ニガイドローラー、（＋８）：目板、　　　　　　
（＋９）：撚り合せグイ、（２０）　：線状体、　　　
　（２））〜ｆ２３）　：撚り返し用歯車、［２４）　
、　（２＋５）　、　（４１）、　Ｉ痢、　ｆ６ｆ３）
　、　＋６６）　　：チェーンスプロケント、ホイール
、（２Ｇｌ　、　＋３２）　、　（３３）　、　（３４）
　、　＋４０）　、　＋４０＋　、　（５１）　、　（
５１）−、（５８１、！５Ｂ＋・：軸受、　　　　　　
　（２７）、　＋４２）　：チェーン、瞥：クレードル
軸、（２９）　、　（３７，１４９）　、　（４９）　−、
（５７）　、　（５７）　−：内歯歯車リング、駆動輪
、（３０）　、（至）、峨）、（晶）−・９　Ｇ５６）　
ｌωｂ）：歯車、（３１＋　、　＋３９）　、　（４４
）　、　（５４）　、　（５４）・・・：軸、＋３Ｇ）
　、　［３８）　、　（ａ４＋弓孔、　（４５）　、　
＋４６＋　：ベベルギアー、（４η：ボビン軸、崗、（４幅・、　（５２）　、　（５’ｌ）・：タイミ
ングベルト車、（５０）　、　（５６）−・・：タイミ
ングベルト、（６０）　、　＋６０）・・・：ベルト、
　（６２）　：主原動機、（６４）　：中空軸、　　　
　　（６５）　：チェーンホイール、（７２）　：撚り
合せ線、　　（７８）　：中心線、（７４）　ニブレー
キ。代理人　　１）中　理　夫

Claims

【特許請求の範囲】

（１）線状体を複数本撚り合わせるケージ型撚合せ機に
おいて、各クレードル内の線状体繰り出しホビンを駆動
する駆動系統毎にケージの回転主軸と同軸且つ回転自在
な駆動輪群をもうけ、該駆動輪の内径部内に回転を伝動
する手段を配置し、それぞれの駆動輪を主軸方向側方か
ら該伝動手段を通して撚合せ機の外部にもうけた個々の
原動機により駆動することとし、それによって各ボビン
からの線状体の繰り出し速度をコントロールして一定の
張力により線状体を撚り合わぜることを特徴とするケー
ジ型線状体撚合せ機。
（２）内歯歯車リングを駆動輪として用い、各駆動輪に
対応する内歯歯車リング群を主軸に回転自在で同軸且つ
軸方向に側方にもうけ、両内歯歯車リングをそれぞれ内
歯歯車リングの内歯歯車に噛み合う歯車によって連結し
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のケージ
型線状体撚合せ機。
（３）固定するか又は撚り返しの角度を調整するように
外部から回転を与える駆動輪とそれに連結する別の駆動
輪をもうけ、クレードルの軸と該別の駆動輪を連結して
、撚り返しの角度を調整して撚り合せを行うことを特徴
とする特許請求の範囲第１項もしくは第２項記載のケー
ジ型線状体撚合せ機。
（４）主軸の外周に同軸に中空軸を固定し、該中空軸の
先端にクレードルと連結して撚り返しを行うチェーンス
プロケットもしくは歯車をもうけ、かつ該中空軸の周囲
に回転自在に駆動輪群を配置したことを特徴とする特許
請求の範囲第１項もしくは第２項記載のケージ型線状体
撚合せ機。