JPS59125925A - 紡績糸の糸継ぎ方法 - Google Patents

紡績糸の糸継ぎ方法

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JPS59125925A
JPS59125925A JP57230476A JP23047682A JPS59125925A JP S59125925 A JPS59125925 A JP S59125925A JP 57230476 A JP57230476 A JP 57230476A JP 23047682 A JP23047682 A JP 23047682A JP S59125925 A JPS59125925 A JP S59125925A
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yarn
thread
nozzle
splicing
hole
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Isamu Murai
村井 勇
Koji Ideno
出野 宏二
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • B65H69/06Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing
    • B65H69/061Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing using pneumatic means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紡績糸の糸継ぎ方法に関する。
互いに重ね合わされた糸端部分に圧縮流体を作用させる
ことによって二本の糸端を継ぐことが行われている。
このような糸継ぎを行う装置、例えばU、S。
P4002012に示される装置においては二本の糸端
を糸継孔に糸端が互いに反対方向に向くように挿入し、
上記糸継孔内へ圧縮空気を噴出することにより、二栄慣
ζ端の重ね合わせ部分が振動、あるいは旋回し、糸端部
分を絡み合わせて糸継ぎを行うのであるが、両糸端の重
ね合わせ部分の二位置を何れも二本同時にクランプし、
特定区間内に向束された二本の特定寸法の両糸端の重ね
合わせ部分を旋回すれば、クランプ点間の二本の糸端の
ファイバーが仮撚りによって包絡し、糸継ぎが行なわれ
るが、クランプ部分の糸端先端部が継ぎ目両端から突出
し、いわば角(つの)部となって残る。
この角部は後工程の編織工程において編針にひっかかっ
て糸切断を起こす可能性や、布、織物の品質低下を招く
また上記装置によれば、継ぎ目には糸固有の撚りの方向
と逆方向に糸端が巻付いた部分が生じ、双糸状になり、
十分な糸強力、糸太さの継ぎ目とはならない。
即ち、両糸端の重ね合わせ部分のほぼ中間部に一方向の
噴出旋回空気流を作用させることにより、重ね合わせ部
分が、バルーニングし、圧空の作用点の両側の糸端の逆
の撚付与が行われるため、継ぎ合わされる糸端蜀糸固有
の撚りと同一方向の撚りと逆方向の撚りが付与されるの
である。
従って、継ぎ目の一方では強力は大きくなるが他方では
強力が小さくなり、引張り強度は上記弱点部分により最
大値が決定されるため、継ぎ目全体としては強力の小さ
いものとなる。
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、
糸の強力および継ぎ目太さが継ぎ合わされる単糸にほぼ
等しくなるような糸継ぎ方法を提供するものである。
即ち、本発明の特徴は、継ぎ合わされる糸が一方向の糸
固有の撚りを有しており、糸継孔内に糸端が反対方向に
向くように重ね合わせて挿入した両糸の糸端先端がフリ
ー状態であり、少くとも糸継孔内の重ね合わせ部分の異
る二位置に対して逆方向の旋回流体流を作用させると共
に、上記旋回流の方向を各元糸の撚りを解く方向とする
ことにより、形成される継ぎ目が元糸の固有の撚りと同
方向の実撚りを有し、元糸の糸構造に極めて近い構造で
あって糸強力、伸度撚数等の点においても単糸と変わら
ない継ぎ目を得ることができる。
本発明の糸継方法の原理を第1図において説明する。
なお、以下の説明に使用される「糸Jは綿、毛、麻等の
天然繊維、化合繊長繊維をショートやットしたいわゆる
ステーブルファイバ、およびこれらの混合繊維を電束し
た紡績糸、を総称し歇ものとするが、化合恢無端長津維
を本発明に適用することも設定条件の部分的変更によっ
ては可能であろう。
さらに、「糸」は紡績工程により、1インチ当り何回か
で示される当該系固有の撚数を有し、その撚りは糸全長
に渡ってほぼ均一に分布されているものとする。
第1図において、一本の糸を切断し、糸端α′F)卵R
シたものを、互いの糸端先端が反対方向になるように平
行状態または交差して重ね合わせ、上記糸端先端部分を
解撚した状態で糸継準備される。
解撚部分は糸固有の撚りがほぼ零か、糸固有の撚数より
少い撚数を有する部分で、好まし、くは各基を構成する
ファイバーが略平行状態の無撚状態が適している。
さらに、上記各基(YPI (YB)の糸端先端部分は
何れも抱束されることなくフリー状態であり、一方糸端
先端から一定距離の位置の糸部分はクランプされ、該ク
ランプ点El) (K2)を越えては撚りが伝播するこ
となり、固定点とされる。
このような状態で重合わせ領域の異る二位置(CI) 
(t−:2)において両糸(ロ)σ均を異る方向へ1)
へ2)に旋回させる。
即ち上記旋回方向は糸継ぎされる糸の固有の撚り方向と
関連し、位置c、1)における旋回方向は糸(ロ)のク
ランプ点F、1)と旋回による加熱点(C1)との間の
糸の固有の撚りが解かれる方向Q(1)に設定され、同
様に位置1c2)における旋回方向は、糸(’I’B)
のクランプ点幹2)と加熱点(ヲ)との間の糸固有の撚
りが解かれる方向へ2)に設定される。図示の糸(YP
I(2)はZ方向の固有の撚りを有している場合を示し
ており、S撚りの撚りを有している場合は勿論、旋回方
向へυ。
へ2)は逆方向とされる。
なお、上記糸を旋回させる手段としては流体噴射による
旋回流が適用され、最も入手し易い空気流が使用される
上記旋回作用によって生じる糸の挙動について次に説明
する。
今、糸(’I’B)のクランプ点62)から糸端先端ま
での間を区域01)〜(A4)に説明上分割する。
即ち区域(A1)は旋回流付与点(CI)から糸端先端
間の区域、区域(A2)は旋回流付与点C,1)から旋
回付与点(CI) (C2)間の中央位置(ロ)まで、
区域(A3)は旋回付与点(C2)まで、区域(A◇は
旋回付与点(C2)からクランプ点62)までの各区域
を示し、同様に糸(2)についても糸端先端からノ1)
流によって糸ゲゆの区域(A1)(A2)および糸■の
区域(B3) (B4)は矢印へ1)方向と同方向に旋
回する。
この時、区域(AI) (B4)の糸にはS撚りの加熱
力が付与され区域@2) (B3)の糸にはZ撚りの加
熱力が付与されるが、糸(YJIの区域(A1)はフリ
ー状態即ちオープンエンド状態であるため、該区域のS
撚りは消減し、区域(A2)にZ撚の実撚りが残ると共
に、(A2) (A3)域の解繊されたファイバーが互
いに絡合、合体しつつZ撚に撚られ区域@1)の糸端は
区域(B4)の糸(YP)にZ方向にか 統、加熱される。
区域Q34)の糸も解繊された状態であれば、さらに(
Al) (A4)域のファイバーも互いに絡合、合体し
、Z撚の一本糸状になる。
なお\糸(YP)の区域(B4)は糸固有の撚りを解く
方向に旋回するため撚り戻りが生じようとするが、区域
()33) (B4)の糸部分の旋回を極力阻止すれば
、糸(YB)の(Al) (A2)部分の糸端が主とし
て糸(3)の回りに旋回することなり、糸(’l’Bl
自第がZ撚りに加熱されつつ、しかも糸(6)回りにZ
方向に巻付く状態となるのである。
さらに旋回付与点(C2)における矢印へ2)方向の旋
回によっても上記同様の状態が発生し、糸(YP)の先
端の1)がフリー状態であるため、糸(ロ)の区域Q3
2)にZ撚りが付与されつつ区域Φ1) (B2)のフ
ァイバーが糸(ロ)のファイバーと絡合、合体しつつ一
本の糸状となり、Z方向に椿付くことになる。
従って、旋回付与点(CI) (C2)の中間点Mより
(CI)側の糸ヴ■の糸端(AI) (A2)は糸σD
の区域(B4) (B3)にZ方向、即ち糸固有の撚方
向と同方向に加熱されつつ巻付き、中間点Mより (C
2)側の糸端(Bl) (B2)は糸(ハ)の区域α4
) (A3)にZ方向、即ち糸固有の撚方向と同方向に
加熱されつつ巻付き、従って元の糸撚方向と同方向の撚
りが継ぎ目範囲全体に渡って入り、糸継前の糸端の重ね
合せ部分の解撚状1態により、糸継ぎ後の継ぎ目が元の
糸と同様の構造となる。
このようにして糸継された継ぎ目を第2図及び第3図に
示す。
第2図は糸端の重ね合せ部分の全域に渡って互いの糸端
が解撚されている場合の継ぎ目のスケッチ図で、継ぎ目
(Yl)’は1本の糸状に継ぎ目金域に渡って同方向の
実撚り (Z撚)が入ったもので、2本の糸の区別が無
く、互いの糸端のファイバーが混入しながら1本の糸状
に合体しつつ撚られていることがわかり、この場合、継
ぎ目の糸特性は元糸の単糸と比較してもほとんど劣らな
い高品質の継ぎ目が得られている。
また糸端両端が突出したような角部も存在しない。
第3図(イ)〜に)は重ね合せた糸端部分の解撚状態の
差異によって、形成される継ぎ目構造の相違を模式的に
示したもので、第3図(イ)に示す継ぎ目σ2)は旋回
\流付与点kl) (C2)間では互いのファイバーが
密に絡みあって互いに区別できないように混在し、1本
の糸状部分(Y2a)となり、元糸の糸固有の撚方向と
一致した撚り (Z撚)となっており、両側の糸端部分
が互いの糸の上に絡み付いたもので、この場合第1図示
の解撚状態の下で糸継ぎされたものと考えられる。
なお、上1帛向側の絡み付き部分(Y2b) (’l’
2b)においても糸固有の撚りと同方向に絡み付いてお
り糸強度にある程度貢献している。
第3図(嗜の継ぎ目σ3)は(イ)と逆の場合で、旋回
流付与点に1) (C2)間において2本の糸が区別さ
れた状態で糸固有の撚りと同方向に絡み付き、両側の糸
端部分が密に混在し、1本の糸状に継がれたものである
さらに第3図(ハ)に)の継ぎ目σ4) (Y5)は、
旋回流付与点の外側のいづれか一方の側に2本の糸が区
別された状態で絡み付いたものである。
上記各糸継ぎ目の例に示すようにいづれの場合も各糸端
が1本の糸状に合体した区域、あるいは2本の糸が区別
できる状態で絡み付いている区域に関係なく、継ぎ目金
体を通じて継ぎ目の撚方向が糸継される糸固有の撚り方
向と一致した方向の実撚りを有していることである。
従って糸強力、糸太さ、伸度、撚り数等の糸物性に関し
ても単糸とほとんど変わらない特性を示す。
なお、上記第3図(イ)〜に)の継ぎ目は模式的に示し
tこもので、各種の条件例えば空気圧力、空気量、空気
流の噴射ノズルの内径、ノズル噴出孔の角度、噴出回数
等によって各種変形された継ぎ目となる。
さらに、糸継ぎされる糸の種類、繊維長、解撚状態の差
異等によっても種々変形した継ぎ目と六る。
次に上記継ぎ目を得る装置について、実施例を図面に従
って説明する。
第4図は糸継装置が適用される自動ワイングーの概略図
を示すもので、各サイドフレーム(1)間に軸(2)お
よびサクションパイプ(3)が架設されワインディング
ユニット(4)が上記軸(2)により旋回可能に支持さ
れ、自動ワイングー稼働中には上記ユニット(4)はパ
イプ(3)にも載置されて適宜固定される。
なおパイプ(3)は図示しないブロアに接続されて常時
吸引気流が作用している。
上記ワインディングユニット(4)におけるボビン(B
)からパッケージ(ト)への糸のリワインドは、ペグ(
5)上のボビン(ハ)から引出された糸(Yll)がガ
イド(6)、テンサー(7)、スラブ等の糸ムラの検出
切断および糸走行検出を兼ねた検出装置(8)を経てワ
インディングドラム(9)により回転するパッケージD
上に巻取られる。
この時、糸条中の糸ムラを検出装置(8)が検出すると
、検出装置近誇に設置されるカッターが作動して走行糸
σ11)を切断し、巻取りが停止(れる一方、糸継動作
が行われる。
即ち、サクションマウス(lO)が作動してパッケージ
側の糸(YP)を、中継パイプ(11)がボビン側の糸
ffB)を、通常の糸走行路C11)から雛れた位置に
設置される糸継装置(12)に導き、該糸継部W (1
2)で糸継ぎを行った後、糸のリワインドが続行される
なお、上記サクションマウス(10)、中継パイ、プ(
11)は吸引気流の作用するパイプ(3)に接続されて
いる。また糸継装置には、圧縮空気等の流体が使用され
るため別経路のパイプ(13)と糸継ユニット(15)
間に導管(1→が接続される。
上記糸継装置(12)の概略構成を第5図及び第6図に
示す。
通常のリワインド中においては、糸σ11)はボビンの
)から検出装置(8)および検出装置(8)の−側に固
定式ガイド(16)、検出装置の両サイドに峻けられる
旋回式ガイド(17) (18)を経て糸継装置(12
)の上方を通りパッケージ[F]に至る経路をとってい
る。
上記糸継装置(12)は基本的に、糸継部材(101)
糸押え装置(102L解撚ノズル(103) (104
)、糸寄せレバー(105)、糸切断装置(106) 
(107)、および糸クランプ族f)fi? (108
) (109)より構成され、前記のサクションアーム
(10)、中継パイプ(11)先端の吸引口は互いに交
差するように糸継装置(12)の上方を旋回移動し、パ
ッケージ側の糸端σDボビン側の糸端σ均を吸引して糸
継装置(12)の1Allまで移動して停止する、。
なお上記サクションマウス(10)、中継パイプ(11
)の動作は同時に行われず、多少の時間的ずれをもって
作動する。
即ち、最初にパッケージ側の糸端ヴDがサクションマウ
ス(1ωによって糸継装置(t2)の外側まで旋回移動
して停止するのとほとんど同時番・・パッケージC)側
の糸クランプ装置(109)の旋回レバー (20)が
図示しない制御カムによって第7図示の如く反時計針方
向に鎖線位置(20−1)まで旋回し、定位置固定の支
持ブロック(21)に当接して停止する。
この時系(YP)は旋回レバー(20)のフック部(2
0a)に掛支されて移動し、支持ブロックc21)と旋
回レバー(20)間に挾持される。
一方、上記旋回レバーC20)が作動している間に固定
式ガイド(16)および旋回式ガイド(17)(18)
上に位置する糸(Yカはガイド(1−6) (17) 
(18)の傾斜面(16a) (17a) (18a)
に沿ってガイド溝(19)内へ進入し、該ガイド溝(1
9)と同位置に設置された検出装置(8)によって糸σ
Dの有無の確認、およびサクション7−ウスによって誤
って2本以上の糸が吸引されていないかどうかの確認等
が行われ、糸αDの確認後旋回式ガイド(17)(18
)が図示しない制御カムによって第8図示の如く支軸C
22)を中心に反時計針方向に旋回し、糸領P)は検出
装置(8)より外れて旋回式ガイド(17) (18)
の逃げ溝(17b) (18b)へ嵌入する。
さらに、上記旋回式ガイド(17) (18)の旋回と
ほとんど同時にボビンの)側の糸端σ均が中継パイプ0
1)によって吸引され、サクションマウス(1ωと反対
方向に旋回し、糸継装置(12)の外側まで移動して停
止する。
■中継パイプ(11)の旋回停止とほとんど同時に糸ク
ランプ装置α08)の支持プレート(23a)が図示し
ない制御カムによってガイド板(24)に沿って前記旋
回レバーc20)と同方向に糸[株]を掛支して移動し
、定位置固定の支持ブロック(23b)に当接して糸(
2)を支持プレー) (23a)と支持ブロック(23
b)間べ挾持する。
この時系つ均は第8図の如く旋回式ガイド(17)(1
8)のガイド先端近傍のフック部(17(1) (18
Qに掛支され、検出装置(8)でのチェックは糸継終了
後に行われる。
上記糸継装置(12)のほぼ中央には糸継部材(101
)が設置され、該糸継部材(101)を挾んで両サイド
には第5図示の如く、糸端制御プレート(25) (2
6)、糸押え装置(102)、解撚ノズル(103)(
104Lガイドプレート (27a) (27b)及び
ガイトロンド(28a) (28b)、さらに糸切断装
置(106) (107)′フォークガイド(29) 
(30)が順次配置される。
また糸継部材(101)の側部には支軸(31)および
該支軸(31)を支点に旋回するレバー(32) (3
3)からなる糸寄せレバー(105)が設置されている
該糸寄せレバー(10ωは検出装置(8)が糸σ11)
のスラブ、細糸等を検出して図示しない切断装置で切断
し、サクションアーム0■、中!パイプ01)が作動し
、互いの糸端σPi(ロ)を糸継装置(12)の外側ま
でガfドした後に、糸(Il″P)(2)を糸継装置(
12)方向へ案内する。
なお、上記糸寄せレバー005)の旋回筒:、囲はフォ
ークガイド(29)および糸クランプ装flit (1
08)間に設置澄されるストッパc34)に当接する範
囲である。
上記ストッパ(34)は二位置に移動可能であり該スト
ッパ(34)によって糸寄せレバー(105)が停止す
る位置は定位置であり、糸切断装置による糸切断時に作
用し、さらに別の糸端の重ね合わせ長さ調整用のストッ
パ(35)が第9図の如く設けられる。
即ち、第9図において、第1ストツパ(34)は固定軸
(3ωを中心に二位置に旋回移動可能なレバー(37)
先端にブロック(38)を固定して構成され制御カム(
39)に連るロッド(4■を介して第9図示の作用位置
と矢印(41)方向に旋回した非作用位置に位置固定さ
れる。
即ち、糸切断装置(106) (107)により未切断
する際糸寄せレバー(105)のレバー(32)は第1
ストツパ(3,4)に当接した位置にあり、糸端のクラ
ンプ点から糸端先端までの長さを一定にする。
また、第2スiツバ(39は固定軸(42)を中心に旋
回移動自在な調整レバー(43)上に固定されており、
該レバー(43)下面には、第101因の如くピン(4
滲が固着され、円弧上に穿設された位置決め孔(45a
)〜(45n)の所望の孔に上記ピン(44)が係合し
て第2ストツパ(35)の位置が選択決定される。
カム(46)が矢印(47)方向へ回転すれば、カム面
(48a) 1こよってロッド(49)が矢印(5ω方
向へ引かれ、レバーc12)は、巾1ストッパ(34a
)位置まで旋回し、この時系切断が行われ、続いて逆方
向にレバー(32)がいったん戻り、この時、切−シた
糸端が後述する解撚ノズル内へ吸引される。
続いてカム面(48b)によりレバー(32)は再び旋
回動し、第2ストツパ(35)位置まで旋回する。
この時読に第1ストツパ(34)はカム(39)により
非作用位置即ち、第2ストツパ(35)より後方へ旋回
移動している。゛即ちレバー(32)が第2ストツパ(
35)に当接する位置まで旋回することにより、解撚ノ
ズルからの糸端の引出し量、即ち、両糸の糸継部材にお
ける重ね合わせ量が決まる。
糸寄せレバーの旋回量が大きいほど糸端の引出。
し量が多くなり、重ね合わせ長さが短くなるのである。
第11〜13図に糸継部材(10zが示される。
糸継部材(101)はフロントプレー) (51)を介
してブラケット(52)に螺着(53)されており、該
糸継部材(101)のほぼ中央には、円筒状の糸継孔(
54)が形成されると共に、外1イにから糸(ロ)α均
藪挿入するのに適したスリット(55)が糸継孔(54
)の接線方向全体にわたって形成され、さらに糸継孔(
54)に接線的に開口する流体噴出ノズル孔(56) 
(57)が穿設される。
なお、第13図に示す糸継部材(101)は、糸継孔(
5◇を形成した糸継ノズルユニット(58)を着脱可能
に挿着したもので、該糸継ノズルの一実施例が第14〜
16図に示される。即ち、糸継ノズルユニット(58)
は略円筒形をなし、円筒状の糸継孔(54)と、該糸継
孔(54)に接線的に開口すると共に、該開口から噴出
する流体流の旋回方向か逆となる位置に開口する二つの
噴出ノズル孔(56) (57)が形成される。
さらにノズル孔(56) (57)は円筒状ノズル(5
8)の周凹に形成される流体通路(59)に開口してお
り上記ノズル(58)を糸継部材(101)に挿着した
状態では、第13図示の如く、通路(59)は糸継部材
に形成したノズル挿入用孔の周壁面と、ノズルの上下の
つば部(60)ω■により閉じた通路を形成し、通路(
59)の一部が糸継部材(101)中に形成した流体供
給路(61)に接続してい2)。
上記二位置の流体噴出ノズル孔(56) (57)は各
々旬1図の旋回流付与点(CI) (C2)に相当し、
ノズル孔(56)による旋回流の旋回方向はへ1)方向
であり、ノズル孔(57)による方向は(X2)方向で
あり、第1図と対応関係にある。
さらに第17〜19図に示す糸継ノズル−1ニツト(6
2)は他の実施例を示し、ノズル孔(63) (64)
を糸継孔(54)の軸心方向に対して傾斜させたもので
、ノズル孔(63)は開口端面(65)に向かう方向に
傾斜し、ノズル孔(6◇は開口端面(66)に向かう方
向に傾斜し、傾斜角(θ)は等しく、ノズル孔(63)
 (6◇から噴出する空気流が相互に干渉しない間隔を
設けて形成される。
さらに、ノズル孔(63)[F]滲から噴出した空気流
が最初に衝突する壁面位置(67) (68)と開口端
面(65) (66)間の距離ω1)が少くとも零以上
でありかつ、糸継孔内での旋回流が十分であるように即
ち糸継ぎを形成させるための流体の旋回量が1保される
長さが必要であり、上記距w&(gl)が短かすぎると
、ノズル孔(63) (64)から噴射した空気流が直
ちに糸継孔内より脱してしまい糸継不可能になるためで
ある。
このようにノズル孔(63) (64)を開口端面に向
かう方向に傾斜させることによって、流体の旋回流を糸
継孔の外方に位置する糸端に及ぼすことの可能性が大き
くなり、重ね合わせた糸端の糸端先端部にまで巻付は力
を付与でき、継ぎ目が一様な状態で重ね合わせ長さ全体
に渡って形成され、糸端が継ぎ目表面から突して残るい
わゆる角(つの)部の形成を1止できるのであり糸強力
の増加に貢献できる。
第20〜第22図は糸継ノズルのさらに他の実施例を示
し、糸継ノズルユニット(69)の糸m孔(54)の両
端開口に向かう方向に傾斜して形成したノズル孔(70
) (71)・の間隔ψのを広げたもので、ノズル孔(
70) (71)の互いに接近する側の内周面間に間隔
ψ2)を設けて形成し、ノズル孔’(70) (71)
から噴出する流体の干渉をなくしたものである。
従ってノズル孔(70) (71)から噴出される流体
は効果的に糸継ぎのための旋回流となり、糸継ぎ衿用の
促進、強力な継ぎ目形成に貢献できる。
さらに第23〜25図は糸継ノズルの他の実施例を示し
、糸継ぎノズルユニット(72)の一方のイズル孔(7
3)は糸継孔G■の軸心に対して直角に形成し、他のノ
ズル孔(7つは軸心に対して傾斜させ、開口端面に向が
う方向に旋回流体流を生じさせるようにしたものであり
、またノズル孔(73)の直径をノズル孔c74)より
小さく、シたものである。
この場合、主として糸継ぎ作用はノズル孔(74)によ
る流体によって行われるが、上側の開口端部側の糸端の
絡み付きが弱くなるため、ノズル孔(73)よりさらに
流体を噴射させて、上側の糸端の絡み付き、巻付きを促
進させ、継ぎ目全体が均一な撚りを有し、特に弱い部分
をなくしたものである。
なお、上記糸継ノズルユニット(58) (62) (
69)(72)において、二位置のノズル孔はいづれの
場合も゛、糸挿入用スリット側の接線位置で各ノズルの
開口が平面的にみて対向する位置になるように設けられ
ているが、これは、一方のノズル孔(57) (64)
 (71) (74)から噴射する流体流はスリット(
55)から流出する可能性は少ないが、他方のノズル孔
(56) (63) (70) (73)から噴出する
′流体流は旋回方向とスリットの方向が一致しており従
ってスリットから流出する可能性が高いためノズル孔(
56) (63) (70) (73)からの噴出流が
初めにスリット位置を横切って直進し、糸継孔内局面に
沿って旋回してきた流体が上記直進流によってさえぎら
れることによりスリットからの流出を極力少なくするよ
うにしたのである。
また、一対のノズル孔(56) (57)、(63) 
(64)、(70) (7υ、(73) (74)を糸
継孔の中心を通る平面に対して同じ側に設けることも可
能である。
即ち第26図〜28図の糸継ノズルユニット(75)に
示す如く、ノズル孔(76) (77)が同じ側に設け
られる。
この場合、ノズル孔(76) (77)に圧縮流体を供
給する供給管(78)の配設が容易になる。
即ち、互いに反対方向にノズル孔を設けた場合供給路(
61)を例えば第13図に示すように設けると、ノズル
孔(56) (57)からの流体噴射に時間的ずれが生
じるからである。
なお、第13図に示す供給路(61)とノズル(58)
周囲の流体通路(59)の通路に直角な断面積はいずれ
も等しくしておくことが望ましい。
第11〜13図において、さらに糸継部材(101)の
両サイドには、スペーサ(79)[F]O)を介して制
御プレート(25) (26)が螺着されており、該制
御プレート(25) (26)の特定側縁G?5a) 
(26a)が糸継孔(51gの開口部の一部を横切る位
置に位置決めされる。
上記制御プレートCωC1l!6)のうち上側の制御プ
レート(26)はパッケージに連る糸゛(ロ)の制御用
であり、下側の制御プレー)(25)はボビンに連る糸
αB)の制御用である。
従って制御プレート(26)はノズル孔(56)に対向
する側、制御プレート(25)はノズル孔(57)に対
向する側に設けられる。
呻ち、上記制御プレート(25) (26)は後述する
糸押えレバー(102)と共に糸継孔(54)に挿入さ
れる二本の糸を糸同志が接した位置に位置決めし流体噴
出時において、両糸端の最初の絡み付きを保障し、両糸
が分前した状態で旋回する際の撚り戻りを防止し、かつ
、糸継孔(54)の両端開口から流出する流量を制御し
、糸端の飛び出しを防止する作用をし、さらには、クラ
ンプされた元糸の旋回を抑制し、糸端部分が相対する糸
に十分絡み付くように、流体の流れを制御するものであ
る。
即ち、上記糸端cIP)(!l’B)に噴出流体が作用
すると、バルーンが生起され、該バルーン回転数が高く
なるとバルーンの糸振回し作用によってバルーンネック
近傍の各ファイバーが素抜は状態になり、糸切れが発生
し易くなる。
従って上記制御プレー) (2,5) (26)によっ
て糸継に適したバルーン回転数に制御される。
さらに、第6.8.11図に示される糸継部材(101
)の両サイドに配置される糸押え装置(i o 2)は
、糸継ぎの際、後述する糸寄せレバー(IO!の旋回移
動に関連して、糸端解撚ノズル(103) (104)
によって撚りの解かれた糸端σ力α均を解撚ノズルから
引出して、糸継部材(101)の糸継孔(5◇内にセッ
トすると共に、互いの糸(YP) (YB)の位置を上
記制御プレート(25) (2ωとの関連において位置
規制する。
プ点と糸継孔間の糸に屈曲を与え、撚り戻りの伝播を阻
止する機能をも有する。
上記糸押え装置(102)は、第6図の如く、定位置固
定の支軸(81)を中心に旋回可能なレノ< −(8り
に糸押え板(83a) (83b)が固定され、口゛ノ
ド(84)が図示しない制御カムによって作動すること
により、第8図示の如く、上記糸押え板(83a) (
83b)が旋回するように構成される。
また上記糸押え板(83a) (83b)は第29図に
示すように、先端に向かってフォーク状に形成され互い
の押え板(83a) (83b)は形状を同じくすると
共に、押え板(83a) (83b)の糸押え用側縁(
85a)(85b)は作用時には、糸継部材を固定しt
こフロントプレー) (51)上面より上方位置にあり
、糸押え板(83a) (83b)とフロントプレート
(51)間で糸を挾持することはない。
上記糸押え装置002)の両サイドに配置される糸端解
撚ノズル(103) (10◇は同様の構造であるので
一方の解撚ノズル(103)につし)で第30図におい
て説明する。
即ち、ブラケット(52)に形成された断面円形のノズ
ル孔(86)に糸継されるパッケージ側の糸端(YPI
)が糸継孔610を経て導入される。
該ノズル孔(86)への糸端σp1)導入は、フレキシ
ブルパイプ(87)を介して前記したサクションパイプ
(3)の吸引作用によって行われる。
上記糸端αPI)がノズル孔(86)内へ導入されると
、ノズル孔(86)に傾斜して開口する流体噴射孔(8
8)からの流体噴射によって糸端αp1)の撚つが解か
れると共に、各ファイバーがほぼ平行状態になるよ7う
に作用する。
・なお、上記噴射ノズル(88)は糸端の撚り方向と反
対方向に旋回気流を生起させるように、ノズル孔(86
)の内周面に対して、接線的に穿設することが望ましい
上記噴射孔(88)への流体供給は、前記した導管04
)を介して接続されるパイプ(89)より連通孔(90
)を経て行われる。
なお、上記流体噴射孔(88)のノズル内への開口位置
即ちノズル上端開口面からの距離によって解撚される糸
端の長さが異なる。
従って平均繊維長の短い糸、長い糸の種類、あるいは糸
継部材の糸継孔内での重ね合わせ部分の解撚状態が最も
適切になるように、各種条件によって噴射孔の開口位置
が調節可能とすることが望ましく、スリーブ(91)は
進出後退可能に挿着される。
次にフロントプレート(51)上に固定されるガイドに
ついで第11図、および第31.32図において説明す
る。
ガイドプレート(27a) (27b)は糸継孔(51
0の中心車上に位置してフロントプレー) (51)に
垂直に固定され、第11図の如く、糸端解撚ノズル(1
03) (104)の吸引力が、吸引されない糸(’l
’l’lσ均へ影響しないように配置される。
さらに、上記ガイドプレー) (27a) (27b)
の−側面にはガイドロッド(28a) (28b)がフ
ロントプレー)(51)の上面より間隔をおいて固着さ
れ、ガイドロッド(28a) (28b)は、フロント
プレート(51)の側端までフロントプレート(51)
の上面と平行にのび、L形に屈曲してフロントプレート
(51)に固着される。
従って、糸寄せレバー(105)によって、糸継孔(5
4)内へ挿入される糸cfP)σ的は、第32図の如く
、ガイドロッド(28a) (28b)上に接した状態
で、フロントプレート(51)より離反した経路をとる
即ち、前述した如く、糸継動作時において、糸押えレバ
ー(102)との協力により、糸継孔(5すaクランプ
装置(108) (109)間の糸に屈曲を与え糸継孔
内における旋回流による糸の撚り戻りの伝播を阻止する
ように構成される。
さらに、第5.6.8図において、糸切断装置(106
) (107)は、ガイド板(29)および(3■の内
側に設けられ、固定刃(92)と可動刃(93)とから
なり、第6図の如く、ロッド(9◇が図示しない制御カ
ムによって作動すると、フォーク状の二叉レバー(95
)が軸(96)を支点に、時計針、反時計針方向に旋回
し、該レバー(95)のフォーク部(97)が可動刃(
93)他端の支持ピン(98)を移動させることにより
可動刃(93)が軸Φ9)を支点に作定されるフォーク
ガイド(29) (3■には、第11図示の如くガイド
溝(29a) (29b)、(30a) (30b)が
形成される。
さらに、糸継部材(101)の側部に設置される糸寄せ
レバー(105)は図示しない制御カムによって第6.
8図の如く、ロッド(31a)を介して軸c31)を中
心に時計針方向に旋回して糸(Yi’) 1YH)をガ
イド溝(29a) (29b)、(30a) (30b
)内に導入し糸継部材の傾斜面からスリットを介して糸
継孔(54)内へ糸(Yi’l(ロ)を導入する。
次に上記糸継装置による糸継動作について説明する。
(イ)糸準備、クランプ工程 第1図において、リワインド中の糸の切断またはボビン
の糸屑がなくなったことを検出装置(8)が検出すると
、ドラム(9)が回転を停止する一方、図示しない一回
転クラッチが機能し、該クラッチを介して回転する軸に
設置された各種制御カム、もしくは上記軸と連動する各
種制御カムによって糸継動作が行われる。
最初、サクションマウス(10)、中iパイプ(11)
が、第1図の鎖線位置(10a) (lla)で糸端を
吸引した状態で旋回移動し、各々パッケージ(P)側の
糸αD、ボビン(ト)側の糸(YBIが交差するように
して糸継装置(12)の上方を通り、該糸継装置の外方
位置で停止する。
即ち、サクションマウス(10)の作動後、中継パイプ
(11)が作動開始するまでの間に、第7.8図の如く
、パッケージ側の糸クランプ装置(1,09)が作動し
て糸(Yi’)を旋回レバーell!O)と支持ブロッ
ク(21)間に挾持すると共に、検出装置(8)近傍に
配置される固定式ガイド(16)と旋回式ガイド(17
) (18)のガイド溝(19)に糸σめを導入し、上
記検出装置(8)のチェックが行われる。
続いて、旋回式ガイド(17) (18)が支軸c22
)を中心に鎖線位置(17−1) (18−1)まで旋
回して糸■を検出装置(8)より除去し、逃げ溝(17
b) (18b)内へ嵌入させる。
さらに中継パイプがボビン(切側の糸cf均を吸引して
糸継装置(12)の外側位置まで旋回して停止する。
この時、糸(Y均は上記旋回式ガイド(17) (18
)のフック部(17Q (18Qを経て、第11図の如
く糸クランプ装置(10■の支持プレート(23a)と
支持ブロック(23b)間に挾持される。
(へ))糸寄せ、切断工程 上記糸クランプ工程が終了すると、第5図、・竿I 1
図に示す糸寄せレバー(105)のレバー(32) (
33)が支軸(31)を中心に旋回移動し、両側ρ糸σ
P)α均が、フォークガイド(29) (30)の各ガ
イド溝(29a)’ (29b)、(30a) (30
b) ニ別々ニ導かれると共に、糸継部材(101)の
糸継孔(54)内へスリット (55)を通って挿入さ
れる。
次いで糸切断装置(106) (107)によってクラ
ンプ装置(108) (109)から所定距離の位置で
第11図の如く糸切断σP2) (XB2)が行われる
該糸を切断する位置は糸継ぎされる継ぎ目の長さに関係
し、かつ糸継ぎさ拉た継ぎ目の外観の風合および継ぎ目
強度に影響を与え、切断位置は糸番手によって異る。
即ち、第33図において、糸継部材001)の両側の糸
偏)[相]が糸クランプ装置(108) (109)に
挾持され、かつ糸寄せレバー(105)が作動し、第8
図示のロッド(31a)が図示しない制御カムによって
矢印(31b)方向へ移動してレバー(32)(33)
が支軸(31)を支点に時計針方向に旋回した状態で、
糸切断が行われる。
紅お、糸寄せレバー(105)および切断装置006)
(107)の作動時には、糸押え装置(102)は第8
図示の二点鎖線位置(IQ2a)に待機している。
ル(103) (10滲によって糸端ヴPI) (YH
I)が吸引されると同、時もしくは相前後して上記糸寄
せレバー(105)が糸よすIf反する方向代に移動し
、糸端(YPI) CI′81)が解撚ノズル内奥深く
吸引され前記の如く流体噴射によって糸継ぎに適した状
態に撚りが解きほぐされる。
なお、上記解撚ノズル(104) (104)の吸引時
期は切断装置(106) (107)によって糸切断さ
れる直前に開始されることが望ましい。
即ち、糸(至)が切断される際は前記サクションマウス
中継パイプの吸引作用により、糸に張力カダ付与されて
いるため糸切断によってフリー(こなツ?、= 糸端(
YP 1) CIB 1)が飛散し、解撚ノズ# (1
03)(104)の開口位置から離れ、解撚クズ11番
こよる糸端吸引が行われない場合があり得るからである
なお、上記解撚−ノズルへの流体供給は図示しjtいソ
レノイドによってノ<ルブを切換えることにより行われ
る。
に)糸継工程 上記糸端解撚ノズル(103) (104)によって糸
端弘PI)σBl)が糸継ぎに適した状態に撚りが解き
ほぐされると解撚ノズル(104) QO3)フレキシ
ブルパイプ(87)および流体噴射孔(88)tvよる
サクション作用がいづれも停止すると同時もしく(よ相
前後して、第35図示の如く、再度糸寄せレバー(10
5)が作動して互いd糸端(YPI) (YBL)をガ
イドしつつ解撚ノズル(103) (104)から引き
出し解撚された糸端を互いに糸継部材の所定位置で重ね
合わせる。
この時糸寄せレバー(105)の一方のレバー(32)
がストッパ(39に当接する位置まで旋回すると共に、
糸押え装置(102)が作動して、第35図および第3
2図の状態まで旋回し、糸押え板(83a) (83b
)とガイドロットc28a)C8b)ニヨッテY継孔(
5◇とクランプ装置(108) (109)間厳密には
糸継孔j(54)と糸寄せレバー(32) (33)間
の糸(Yわ(YB)に屈曲を与える。
上記糸寄せレバー(105)および糸押え装置(102
)によって解撚ノズル(103) (10◇のノズル孔
内に挿入されていた糸端(¥p1)(2)Dは、糸継部
材(101)の糸継孔(5メ内へ引寄せられ、第12.
13図示の制御プレート(25) (26)と糸押え装
置(102)とにより互いの糸端面1) (YBI)が
接した状態で位置決めセットされる。
次いで、上記糸端のセット終了後、第13図の流体噴射
孔(56) (!5′i)から噴射される圧縮流体の旋
回流により前記第1図に示した原理により糸継ぎが行わ
れる。
即ち、糸端面)はクランプ点(Kl)位置でクランプさ
れ糸端先端@1)がフリー状態、糸端(YBIはいて互
いに逆方向の旋回流が作用する。
第1図示の場合は糸(ト)の・固有の撚りがZ撚りであ
るため、旋回流は矢印Gl(1) (X2)方向である
ことが必要であるが、糸継ぎされる糸固有の撚りがS撚
りの場合は勿論旋回流の方向は逆方向である。
このようにして得られる継ぎ目は第2図の如く、継ぎ目
金体に糸固有の撚りと同方向の実撚り2)が入り、しか
も互いのファイバが混在化し一本の糸状に加熱された継
ぎ目部分を有するのである。
このようにして得られた継ぎ目の強力、伸度撚り数等の
親糸即ち単糸との比較について実装例を次に示す。
綿Ne 40コーマ糸を用い、糸継部材は第13図およ
び第14〜16図のノズルを使用、空気噴射ノズルから
の空気圧5.5 My/、#の条件で行った。
(イ)糸強力 伸度 (ハ)撚数 なお、綿Ne7コーマ糸を用し)で上記条件の下で行っ
た実験において゛も、糸強度の保持率73.7修、伸度
の保持率81.8%の結果を得ており、L配力法によれ
ば細糸から太糸まで広範囲の糸−が可能である。
上記実験結果において、得られtコ継ぎ目(よ親糸に対
して強度、伸度、撚数、撚方向5sづれも高い保持率を
示し、単糸の糸特性番こ近b)傾向を示している。
以上のように本発明をこよれlf1糸継子り内【こ糸端
が反対方向に向くよう番こ重ね合せて挿入した二本の糸
の糸端先端が71ノー状態であり、少くとも糸継孔内の
重ね合せ部分の異る二位置番こおいて逆方向の旋回流体
流を作用させるようにしたので、形成される継ぎ目は元
糸の糸固有の撚りと同方向の実撚りを有し、元糸の糸構
造に極めて近い構造となり、糸強力、伸度、撚数等の点
においても単糸と変わらない継ぎ目を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の原理説明図、第2図は線装置を有
するワイングーの概略構成図、第5〜32図は糸継装置
の実施例を示し、第5図は糸継装置の概略構成正面図、
第6図は同平面図第7図はクランプ装置の作動を示す平
面図、第一8図は糸押え装置、切断装置、旋回式ガイド
板の構成を示す平面図、第9図は糸寄せレバーのストッ
パを示す斜視図、第10図は位置変換ストッパの調整作
用説明図、第11図は糸継装置への糸端(YPl、(Y
E)を導入した状態を示す正面図第12図は糸継部材と
制御プレートの位置関係を示す正面図、第13図は糸継
部材の一例を示す断面平面図、第14〜16図は糸継ノ
ズルユニットの一例を示す図で、第14図は平面図、第
15図は側面図、第16図は断面正面図、第17〜19
図はノズルユニットの他の例を示す図、第20〜22図
はノズルユニットのさらに他の例を示す図、第23図〜
第25図はノズルユニットのさらに他の例を示す図、第
26〜28図はノズルユニットのノズル孔の位置を変え
た例を示す図、第29図は糸押え装置の作動を示す平面
図、第30図は解撚ノズルの一例を示す断面平面図、第
31図はガイドプレートとガイドロッドの関係を示す斜
視図、第32図は同装置による糸の屈曲状態を示す側面
図、第33図〜第35図は上記糸継装置による糸継動作
を示す説明図である。 (541・・・糸継孔 覆い・・パッケージ側糸端 αね・・・ボビン側糸端 へ1)への・・・旋回方向 (ハ)1) (Bl)・・・糸端の先端部分箇16図 第17図 第19図 第150 第18図 第20図 第22図 第25図 第21図 第24園 7ジ 鵞28図 5’/ 第30日 第34図 第 35  図 手続補正書 (自発) (特許庁審査官           殿)1 事件の
表示 昭和57年 特 許  願第二3/+77号2、発辿名
称 3、補正をする者 事件との関係   特  許    出願人任 所〒6
01京都市南区吉祥院南落合町3番地4、拒絶理由通知
の日付

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. であり、少くとも糸継孔内の重ね合わせ部分め異る二位
    置において逆方向に上記両糸端を旋回させるようにした
    ことを特徴とする紡績糸の糸継ぎ方法。
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