JPS5910635B2 - ボタン電話装置の表示信号制御方式 - Google Patents

ボタン電話装置の表示信号制御方式

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JPS5910635B2
JPS5910635B2 JP311878A JP311878A JPS5910635B2 JP S5910635 B2 JPS5910635 B2 JP S5910635B2 JP 311878 A JP311878 A JP 311878A JP 311878 A JP311878 A JP 311878A JP S5910635 B2 JPS5910635 B2 JP S5910635B2
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button telephone
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JP311878A
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由一 佐野
孝夫 山本
泰治 佐藤
慎一 柴田
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/02Arrangements for interconnection not involving centralised switching involving a common line for all parties

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  • Signal Processing (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は構成簡単にして確実な表示制御を行ない得るボ
タン電話装置の表示信号制御方式に関する。
内線相互の呼出Lその他取扱いの容易さ等に特徴をもつ
ボタン電話機が実用化されている。
このボタン電話機にはいわゆる多線式のものと、この多
線式の欠点である配線数が多い点を改良した3対線路を
用いた電子式のものとがある。この電子式のものは主装
置とボタン電話機との間を3対線路で接続し且つ多重化
技術により制御信号を送るようにしたもので、制御回路
が複雑になり)装置全体が複雑高価となる傾向があつた
。本発明はこのような点を考慮してなされたもので、3
対線路を用い且つ時分割多重の制御信号をオI囲するボ
タン電話装置に卦いて、特にランプ等表示素子の点或制
御を行なう回路部分の構成を著しく簡単にしボタン装置
としての全体の構成の簡素化を実現するボタン電話装置
の表示信号Fbl脚方式を提供するものである。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明を適用するボタン電話装置の構成を示す
もので、分vやすくするためにボタン電話機の送受器側
と呼出スピーカ側とを分離して示してある.すなわち1
,2は局線でこの局線1,2は局線回路3,4を介して
通話クロスポイント5に接続される。この通,話クロス
ポイント5には内線回路6が接続され、この内線回路6
はさらに内線呼出回路7を介して呼出クロスポイント8
に接続される。この呼出クロスポイント8には局線呼出
回路9が接続される。そして通話クロスポイント5には
前記局線回路3,4、内線回路6と選沢的に接続される
端末回路10A,11A,12Aを介して送受器13,
14,15が接続される。一方呼出クロスポイント8に
は前記局線呼出回路9、内線呼出回路7と選択的に接続
される端末回路10B,11B,12Bを介して呼出し
スピーカ16,17,18が接続される。尚送受器13
,14,15と呼出スピーカ16,17,18とはそれ
ぞれ各ボタン電話機20,21,22を構成するもので
あり、他の部分23は主装置である。そして各ボタン電
話機20,21,22の送受器13,14,15と主装
置23との間は通話音伝送路24,25,26で接続さ
れ、また呼出スピーカ16,17,18と主装置23と
の間は呼出音声伝遜路27,28,29で接続される。
また20S,21S,22Sは各ボタン電話機20,2
1,22のボタンスイツチであり、30,31,32は
上り制御信号伝送路である。この構゛成において動作を
説明すると、先ず局線発信の場合は、たとえばボタン電
話機20が局線1を選択すると、送受器13、通話音声
伝送路24、端末回路10A、通話クロスポイント5の
ポイント5a、局線回路3を介して局線1に接続される
次に局線着信の場合は、たとえば局線2から着信信号が
与えられると、局線回路4で着信を検出し、この着信信
号に対してあらかじめ設定されたボタン電話機たとえば
ボタン電話機21に対してトーン呼出を行なうものとす
ると、局線呼出回路9から呼出音が発生し、呼出クロス
ポイント8のポイント8a、端末回路11B、呼出音声
伝送路28を介して呼出スピーカ17に送られ、スピー
カ17から呼出音が発生する。
この音声呼出しは通話クロスポイント5と独立した呼出
クロスポイント8を設けてあり、呼出音が通話路と別の
経路を通つて伝送されるので、呼出されるボタン電話機
21がたとえ通話中であつても呼出しを行なうことがで
きる。
ここでボタン電話機21が応答したとすると、その送受
器14は通話音声伝送路25、端末回路11A、通話ク
ロスポイント5のポイント5b、局線回路4を介して局
線2に接続され応答が行なわれる。
この時、先の局線呼出しは局線2の着信検出が消滅する
ので、呼出しは停止し呼出クロスポイント8,8aは復
旧する。次に内線呼出しの場合は、たとえばボタン電話
機20が発呼したとすると、このボタン電話機20の送
受器13は通話音声伝送路24、端末回路10A、通話
クロスポイント5のポイント5C、内線回路6、内線呼
出回路7に接続される。
この状態でダイヤルすると被呼者が選択される。このダ
イヤル信号は、MFダイヤルの場合は通話路を通して直
接内線呼出回路7にダイヤル信号を与えることができる
。あるいはダイヤル信号を制御信号としてボタン電話機
から主装置へ上v制御信号伝送路を通して伝送し内線呼
出回路7に与えることもできる。さて上記ダイヤル操作
により被呼者が仮にボタン電話機21であつたとする。
ここで音声呼出しを行なうものとすると、ボタン電話機
20からの音声は前述のように内線呼出回路7まで伝送
された後、さらに呼出クロスポイント8のポイント8b
、端末回路11B呼出音声通話路28を介し呼出スピー
カ17に送られ、音声呼出しが行なわれる。
尚この内線の音声呼出しも被呼者側のボタン電話機21
が通話中であつても可能である。な卦上記では音声呼出
しについて述べたが、これに限らず、たとえば内線呼出
回路7に}いて経路を切断し、発呼者側にはリングバツ
クトーンを送出し、被呼者側には呼出トーンリンガ音を
送ることによつてトーン呼出しを行なうこともできる。
また先に述べた音声呼出しに卦いて被呼者のボタン電話
機21の呼出スピーカ17に代えて呼出スピーカとマイ
クの機能をもつた・・ンドフリ一応応装置を付加するこ
とにより発呼者ボタン電話機20から被呼者のボタン電
話機21までの線路を双方向に使用して呼出し及び・・
ンドフリ一応答を行なうこともできる。次に内線通話の
場合について説明する。
前述の如く内線呼出しが行なわれ、これに対して応答す
るものとする。ボタン電話装置にあつてはどのボタン電
話機からでも応答ができるので、ここではたとえばボタ
ン電話機22が応答する場合について述べる。すなわち
ボタン電話機22の送受機15は通話音声伝送路26、
端末回路12A、通話クロスポイント5のポイント5d
1内線回路6と接続され、発呼者のボタン電話機20と
は通話クロスポイント5を介して内線回路6に対して並
列に接続される。このとき内線の呼出しは停止させ内線
回路6と内線呼出回路7との接続を切断し、呼出クロス
ポイント8のポイント8bは復旧する。
このようにして内線相互の通話ができる。
次に各ボタン電話機のランプ(表示素子)点汀について
述べる。各局線回路3,4、内線回路6の状態は共通線
(バス)500に対して時分割で与えられ、ランプ信号
作成回路400により必要な点滅周期を与えられ、時分
割信号のまま出力線410に出力される。出力線410
は各々端末回路の一部、10B,11B,12Bに対し
て並列に供給され、各々下シ制御信号伝送路36,37
,38を通して、各々の表示素子33,34,35の点
滅を制御する。これについては以下に詳細に述べる。
第2図は局線回路3を取り出して示したもので、局線1
の線路Ll,L2の途中にトランス51が設けられ、ま
たこの線路Ll,L2にはラインリレーHSの接点HS
l,hS2が設けられる。
この接点HSl,hS2小一ク接点であり、この各メー
ク接点HSl,hS2のところにブレーク接点HS3h
S4を介して着信検出回路52力接続され、この着信検
出回路52の出力端は論理積ゲート531の一方の出力
端に接続される。一方前記トランス51のクロスポイン
ト5側の巻線に設けられた中点は抵抗53を介して接地
され、また通話信号検出回路54、保留信号検出回路5
5が接続され、一方の検出回路54の出力端はセツト優
先のS−Rフリツブフロツブ回路56のりセツト端子訃
よび論理和回路57の一方の入力端に接続され、他方の
着信検出回路54の出力端はS−Rフリツプフロツプ回
路56のセツト端子に接続される。このS−Rフリツプ
フロツプ回路56の出力端は前記論理和回路57の他方
の入力端に接続され、この論理和回路57の出力端はラ
インリレー58の巻線を介して接地される。前記論理和
ゲート57の各入力端は論理積ゲート532,533の
一方の入力端に接続され、論理積ゲート531,532
,533の他方の入力端には共通のタイミングパルス1
09が印加される。さらに各論理積ゲート531,53
2,533の出力端は共通線(バス)501,502,
503に接続される。本局線回路は、従来の多線式ボタ
ン電話装置の如くリレー回路から成つている。局線回路
と比較していささか異つているが、それはイ局線1(L
l,L2)がトランス51で直流的に分離されるととも
にトランス51の2次側(中点のない側)は局線に対す
る直流負荷とな勺、口従来のH点に相当するのがトラン
ス51の1次側の中点から抽出される信号であり、ハ保
留状態の保持にはS−Rフリツブフロツブ回路56を採
用している。以上の点である。ここで動作を説明すると
、 第1に局線発信時には第1図の説明で述べた如く発信操
作によりボタン電話機と局線とは通話路クロスポイント
5を閉じて通話路を形成するがごときトランス51のl
次側中点から通話信号か終端抵抗53を通して流れ、こ
れが通話信号検出回路54により検出されその出力は論
理和回路57を通してラインリレー58を動作させる。
すると局線1(Ll,L2)はリレー接点HSl,hS
2によつてトランス2次側と接続され直流的に局線を保
持する。又音声信号はトランス51を介して発信ボタン
電話機と接続される。さて、このときは通話信号検出向
路54の出力はさらに論理積回路532においてタイミ
ングパルス109と論理積をとνその出力を通話共通線
502に出力する。
第2に局線着信について述べると先ず局線1(Ll,L
2)から着信信号−7)咥昧する。
このときラインリレー58が不動作のためブレーク接点
HS3,hS4が閉じて卦D1着信信号は着信検出回路
52により検出され、以下第1図の説明で述べたような
例えばボタン電話機40を呼出するような局線着信蹴作
を行う。また着信検出回路52の出力は論理積回路53
1に卦いてタイミングパルス109との論理積をとV,
その出力を呼出共通線501に出力する。
着信応答にあつては、局線発信と同様な動作が行われ局
線からの着信信号は応答によつて停止し従つて着信呼出
は停止する。第3に保留については前記第2の通話状態
においてボタン電話機で保留ボタンを押すとトランス5
1の中点には通話信号に加えてさらに保留信号が発生す
る。
保留信号検出回路55によりこれを検出し、セツト優先
のS−Rフリツブフロツプ回路56をセツトする。S−
Rフリツブフロツプ回路56の出力は論理和回路57の
入力に加わる瓜この状態では通話信号検出回路54の出
力が従来からあつたため論理和回路57の出力は変らか
八したがつてラインリレー58はオンの状態を続ける。
S−Rフリツプフロツプ回路56の出力は又論理積回路
533によシタイミングパルス109との論理積をと勺
保留共通線503に出力する。尚、この状態は保留ボタ
ンを押している状態であるとともに秘話解除ボタンを押
した状態でも同じである。さらに保留ボタンとはなすと
通話クロスポイント5が復旧し、ボタン電話機と局線の
間の接続は解放され、トランス51の1次側中点の信号
はなくなる。すると通話信号検出回路54及び保留信号
検出回路55の入力が消滅し、その出力も消滅する。こ
のとき保留信号検出回路55に適切な遅延が与えられて
いると、S−Rフリツブフロツプ回路56は先ずりセツ
ト信号、次いでセツト信号が消滅するためセツト状態を
保持する。ゆえに論理和回路57を通してラインリレー
58は動作状態を保ち局線1(Ll,L2)はリレー接
点HSl,hS2によつて直流的に局線を保持しつづけ
る。さてこのとき通話信号検出回路54出力を入力する
論理積回路532の出力は停止する。保留再応答は発信
と同様の動作を行うが、再応答時に通話信号検出回路5
4の出力によりS−Rフリツプフロツプ回路56はりセ
ツトされる。以上のような動作を行うから局線回路3は
従来から知られた機能をはたすとともに、局線回路の呼
出、通話、保留の制御信号をタイミングパルスに応じて
各共通線501,502,503に出力する。局線回路
の状態は以上の3制御信号により、完全に知ることがで
きる。このことを表−1に示す。ゆえに3本の共通線5
01,502,503の信号によ只局線回路の状態を知
ることができる。
第3図は本発明の共通線周辺のプロツク図であり、54
1,542,543は前記局線回路3の論理ゲート53
1,532,533と対応して設けられた局線回路4内
の論理積ゲートであり、一方の入力端にはタイミング発
生回路300からのタイミングパルス209が印加さ八
また各出力端は共通線501,502,503に接続
される。この共通線501,502,503の一端はそ
れぞれ終端抵抗511,512,513を介して接地さ
れる。400はランプ信号作成回路で、論理積ゲート4
01,403、論理禁止ゲート402、論理和ゲート4
04とから構成され、各ゲート401,402,403
の一方の入力端は前記各共通線501,502,503
に接続され、論理禁止ゲート402の禁止端子は共通線
503に接続され、また論理積ゲート401,403の
他方の入力端にはタイミングパルス発生回路300から
のランプ点滅タイミング411,412が印加される。
このランプ信号作成回路400の出力端すなわち論理和
ゲート404の出力端は端末回路10B,11Bを構成
する論理和ゲート61b,62bの一方の入力端に接続
される。61a,62aは端末回路10B,11Bに対
して個別に局線卦よび内線のランプ信号とは別のタイミ
ングで与えられる呼出しの信号で、61c,62cは下
v制御信号伝送路36,37への送出回路であもまたラ
ンプ点滅タイミング411,412はたとえば呼出しを
1HZ点滅、保留を2HZ点滅でランプ表示を行なう場
合は411には1HZ,412には2HZの信号を与え
るようにすも次に第4図のタイムチヤートを併用して動
作を説明する。
局線回路3にはタイミングパルス発生回路300からタ
イミングパルス109が供給され、また同様に局線回路
4にはタイミングパルス209が供給され、各局線回路
3,4は各々の動作状態に応じてタイミングパルスによ
つて定められた時間だけ呼出、通話、保留の3共通線5
01,502,503に信号を出力する。これらの共通
線501,502,503は各々終端抵抗511,51
2,513により終端され、表示信号作成回路400に
入力として加えられる。さてたとえば局線回路3が局着
状態の場合にはタイミングパルス109の時間だけ呼出
共通線501に出力する。
尚局着状態では第1表にあるように通話共通線502、
保留共通線503には出力されない。すると表示信号作
成回路400に卦いてはタイミングパルス109の時間
は論理積ゲート401がランプ点滅タイミング411に
応じて出力し、論理禁止ゲート402論理積ゲート40
3では出力せず、したがつて論理和ゲート404はタイ
ミングパルス109の時間にあつてはランプ点滅タイミ
ング411に応じて出力する。表示信号作成回路400
では上記のようにして共通線入力に応じて、従来からボ
タン電話装置のランプ表示として知られている第2表の
如き表示を行なう。
したがつて表示信号作成回路400の論理ゲート回路の
動作は第一3表の如くになる。
この表示信号作成回路400の出力信号410は結局、
各局線及び内線の表示信号を各局線回路及び内線回路に
供給しているタイミングパルスで多重化した信号と等価
なものとなつている。
さて表示信号410は各々端末回路10B,11B、さ
らに12Bに与えられ、各々端末回路10B,11Bで
論理和ゲート61b,62bを通して送出回路61c,
62cにより下勺制御信号伝送路36,37に送出され
る。
尚論理和ゲート61b,62bの他方の入力端には上記
の各ボタ7電話機にて共通な表示信号とは異つてボタン
電話機に対して個別に制御が行なわれる、たとえば個別
呼出のような制御のため必要な制御信号61a,62a
がランプ信号のタイミングとは異なつたタイミングで与
えられる。
そうして端末回路10B,11Bから下り制御信号伝送
路36,37に送出された時分割多重信号は、ボタン電
話機20,21に設けてあるシリアル.パラレル変換器
(図示せず)でバラレル形式に変換され、しかるのち各
局線回路}よび内線回路に対応して設けられた複数の表
示ランプにそれぞれ供給される。なお、上記端末回路1
0B,11Bで多重化された制御信号61a,62aは
、シリアノいバラレル変換ののち、例えば呼出スピーカ
を駆動する駆動回路(図示せず)に導びかべこの駆動回
路の制御を行なう。以上の説明では内線回路のランプ点
灯(表示)については詳しく述べられていない力(局線
回路と同様に各内線に割当てられたタイミングパルスの
信号のある期間だけ共通線に出力することにより表示信
号出力410には内線ランプ(表示)信号も含まれるこ
とはもちろんである。
ただしこの場合は局線回路に}ける局着検出回路出力の
代bに内線呼出回路と接続していることを示す出力を呼
出共通線へ出力する。
また内線秘話及び内線保留の機能がない場合には保留共
通線への接続は不要となる。
以上のようにこのボタン電話装置では各局線回路及び内
線回路にそれぞれ対応したタイミングパルスを供給し、
各局線回路及び内線回路の制御状態に応じてタイミング
パルスの与えられる時間だけ共通線に対して出力するよ
うに構成し、さらにこの共通線に与えられた出力を表示
信号作成回路に加え、ここで得られた多重化されたラン
プ(表示)信号を各端末回路に共通して分配し、下b制
御信号伝送路を通して各ボタン電話機のランプ(表示素
子)点滅制御を行なうようにしている。
このようにタイミングパルスを与え、その間だけ共通線
に出力を出すようにしているので、各端末回路に共通な
多重信号を得るのに、各局線回路、内線回路に時分割多
重の変調回路をもつことにより、システムで準備する上
記タイミングパルスの数を越えな(ハ)限v、局線数、
内線数が増加しても特別な回路の増加は必要でな鴨 し
たがつてそれだけ構成が簡単になる。またランプ(表示
素子)点滅制御に必要な信号を得るのに各局線回路、内
線回路の制御状態を共通線に出力して共通な論理回路で
作成しているため、この論理を各局線回路、内線回路で
個別にとる必要がなく、この点でも簡単な構成となる。
さらに各局線回路、内線回路から共通線に得られる信号
は単に論理ゲートを通す処理以外には何らa時間軸上の
処理を行なうことなく直接下D制御信号伝送路へ送出す
る多重信号として使用し得る。さらにまた各ボタン電話
機に共通なランプ(表示素子)点滅信号と、それぞれ(
株)1に処理される呼出制御信号とを別々に処理した後
に、この両者の論理和をとつて下b制御信号伝送路に送
出しているので、同じ下b制御信号であつても内容的に
は質の畢なつている制御信号をそれぞれ別々にそれぞれ
が有利となるような制御回路を構成することができる。
このように本発明によれば滅線化されたボタン電話装置
における表示信号制御をきわめて簡単な構成で実現でき
る。
尚本発明において論理回路部分は必らずしも上記実施例
に限定されずに実現できることはもちろんである。
以上述べたように本発明によれば3対線路によつて主装
置とボタン電話機との間を接続し主装置に通話クロスポ
イントと呼出クロスポイントを独立に設け、通話中の内
線呼出しを可能にしたボタン電話装置において、各局線
回路および内線回路にそれぞれ対応したタイミングパル
スを与え、このタイミング・ぐルスの間だけ各局線回路
、内線回路の状態に応じた出力を共通線に出し、この共
通線の出力によつて共通なランプ信号形成回路を駆帆て
ランプ信号を得ているので、ランプ制御部分の構成およ
び制御が著しく簡単になるボタン電話装置の表示信号制
御方式を提供することができ?
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するボタン電話装置を示す構成図
、第2図卦よび第3図は本発明の一実施例によるボタン
電話装置の表示信号制御方式を説明するためのもので、
第2図は局線回路の構成図、第3図は共通線周辺の構成
図、第4図は第3図の構成のタイミングチヤートである
。 1,2・・・・・・局線、3,4・・・・・・局線回路
、5・・・・・・通話クロスポイント、6・・・・・・
内線回路、7・・・・・・内線呼出回路、8・・・・・
・呼出クロスポイント、9・・・・・・局線呼出回路、
10A,10B,11A,11B,12A,12B・・
・・・・端末回路、13,14,15・・・・・・送受
器、16,17,18・・・・・舒出スピーカ、20,
21,22・・・・・・ボタン電話機、20S,21S
,22S・・・・・・ボタンスイツチ、24,25,2
6・・・・・・通話音声伝送路、27,28,29・・
・・・・呼出音声伝送路、30,31,32・・・・・
・上b制御信号伝送路、33,34,35・・・・・・
表示素子、36,37,38・・・・・・下b制御信号
伝送路、51・・・・・・トランス、52・・・・・・
着信検出回路、53・・・・・・抵抗、54・・・・・
・通話信号検出回路、55・・・・・・保留信号検出回
路、56・・・・・・S−Rフリツプフロツプ回路、5
7・・・・・・論理和ゲート、58・・・・・・ライン
リレー400・・・・・・表示信号作成回路、500共
通線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ボタン電話機と主装置との間を3対線路で接続し、
    該3対線路にボタン電話機と主装置との間の制御信号の
    授受を多重伝送により行う上り制御信号伝送路、下り制
    御伝送路を設け、前記主装置に前記3対線路とのインタ
    ーフェイスとして端末回路を設け、局線とのインターフ
    ェイスとして局線回路及び内線通話のための内線回路、
    さらに前記3対線路の通話音声伝送路を端末回路を介し
    て局線回路及び内線回路と接続するための通話クロスポ
    イントを設けたボタン電話装置において、各各の局線及
    び内線に対応したタイミングパルスを前記各局線回路及
    び内線回路に供給する手段と、前記各局線回路及び内線
    回路の複数の制御状態を前記タイミングパルスの期間だ
    け上記各制御状態に対応する複数の共通線に出力する手
    段と、これらの共通線を経て供給された信号を各共通線
    毎に予め設定した表示点滅タイミングに従つて論理ゲー
    トを通過させこの出力を表示信号として各端末回路へ共
    通に分配する表示信号作成手段とを具備したことを特徴
    とするボタン電話装置の表示信号制御方式。 2 局線回路の制御状態としては局着状態、通話状態、
    秘話解除及び保留状態をとり、内線回路の制御状態とし
    ては前記局線回路の制御状態に相当する内線呼出状態、
    通話状態、秘話解除状態をとり、一方、呼出、通話、保
    留の3本の共通線を設け、タイミングパルスが与えられ
    る期間にそれぞれ、この3本の共通線にそれぞれの制御
    状態に応じた出力を生じ該3本の共通線の信号を入力と
    し、さらにボタン電話機のランプ(表示素子)表示点滅
    周期を入力とした論理ゲート回路を通して得られる出力
    を端末回路に分配し、さらに前記下り制御信号伝送路を
    通してボタン電話機に伝えることにより、ボタン電話機
    の表示素子の点滅を制御することを特徴とした特許請求
    の範囲第1項記載のボタン電話装置の表示信号制御方式
JP311878A 1977-03-28 1978-01-14 ボタン電話装置の表示信号制御方式 Expired JPS5910635B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60121831U (ja) * 1984-01-25 1985-08-16 庄源 清治 寝台用のテレビ台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60121831U (ja) * 1984-01-25 1985-08-16 庄源 清治 寝台用のテレビ台

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