JPS59106146A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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Publication number
JPS59106146A
JPS59106146A JP57215424A JP21542482A JPS59106146A JP S59106146 A JPS59106146 A JP S59106146A JP 57215424 A JP57215424 A JP 57215424A JP 21542482 A JP21542482 A JP 21542482A JP S59106146 A JPS59106146 A JP S59106146A
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JP
Japan
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grooves
groove
capacitor
memory
memory cell
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Pending
Application number
JP57215424A
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English (en)
Inventor
Tatsu Toriyabe
達 鳥谷部
Hideo Sunami
英夫 角南
Shojiro Asai
彰二郎 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59106146A publication Critical patent/JPS59106146A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/37DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路メモリに係わシ、特に平面面
積を増大することなく大容量を実現し、大規模化に好適
な半導体集積回路メモリに関する。
〔従来技術〕
半導体集積回路メモリの1つとして、MOSダイナミッ
クメモリは1.1970年代初頭にIKbのダイナミッ
クランダムアクセスメモリ(以下dRAMと略す)が発
売されてから、3年に4倍の大規模化が達成されてきた
。しかるに、このメモリチップを入れるパッケージは、
主に16ビンDIP (デュアルインパッケージ)が用
いられてきており、チップを入れるキャビティサイズも
制限されていることから、メモリチップも4倍の大規模
化に伴なってもたかだか1.4倍にしか増大していない
。従って、1記憶容量たる1ビット分のメモリセル面積
も大規模化に伴なって、大きく減少しており、4倍の大
規模化に伴なって約1/3に微小化している。キャパシ
タの容量Cは、C−εA/l(ここでε:絶縁膜の誘電
率、A:キャパシタ面積、t:絶縁膜厚)で表わされる
ので、面積Aが1/3になればεとtが同じである限り
Cも又1/3になる。記憶容量としての信号量Sは電荷
量Qに比例しており、このQはCと電圧Vとの積である
ことから、Aが小さくなれば比例してQも小さくなり、
(C;号S(/ま充れにf′トなつ−(−小さくなる4
、 雑);Y゛をNとすわば、SlN比けSの減少にfl′
なって小さくなり、回路動作斗、大きな問題となる6、
従−)て、通常&j: 、A−の減少分を1の減少分で
補/I:つできており、4K l)、  16K b 
、 64K bと大規模化されるに伴ない、典型的な5
io2膜厚と()C100n m 、 75 n m 
、 50 n mと薄くなっできた。
さらに最近、パッケージ等に含まれる重金属(U、Th
等)から放射されるα粒子によって81基板内に約20
0fCの電荷が発生1.て、これが雑音となることが確
認され、1g ’7 ELとしてのQも、はぼ200f
C以下にすることが動作」;困離となってきた。
従って、絶縁膜をさらに加速して薄くすることが実行さ
れてkす、今度は、絶縁膜の絶縁破壊が問題となってき
た。8102の絶縁制圧電界は最大10 ?V / c
nrであり、従って10nrnSi02はIOV印加に
よってほとんど永久破壊をノ1ツすか劣化1°る5、−
)たk、期信頼性を考慮すると、最大破壊′、E圧J、
りなるべく小さな電圧で用いることが肝侠となる6、 l−、メーヒリセノ1の1)″・に、小化にMl;角し
7て、1ぺ1)合うギャバシタ間隔は小さくなり、信号
電荷を貯える空乏層の幅と同程度になってきた、との/
こめ、セル間に信畳の混冶が1ljj3こらないよう対
策するととも必要−(である。
〔発明の目的〕
本発明(51これらのメ・ヒリセルの微小化に伴なうα
おlイによる招・乱、、S/N比の悪化、絶縁削出の問
題の深刻化に対処するため、メ−[リセルを微小fls
 してもなお絶縁膜厚を減少するととなく、セル間の信
月の混信を生じることなく、キャパシタ面’z′LAを
保つかあるいは増大する方法を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明の骨子目1.81基体にj;I;lり込んだ溝の
側壁部をキャパシタの電極面とし2、相隣る溝の間隔を
f脩号の混信の起こらないように所定の値より犬きくす
ることにある。これにより、平面面積を増大することな
く電極面積を増大し7て所望のギャパシタ容量を得、か
つ誤動作のない高信頼のメモリセルを得ることができる
〔発明の実施例J 第1図は、絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下MO
8)ランマスタ)を用いたJトランジスタ型ダイナミッ
クメモリセルの構成図を7J<ずものであり、電荷を貯
えるキャパシタ1とスイッチ用MO8t・ランマスタ2
で構成され、スイッチトランジスタのドレインはビット
線3に接続されており、ゲートはワード線4に接続され
ている。
キャパシタ1に貯えた信号電荷をスイッチトランジスタ
2によって読み出すことによって動作が行われる。実際
のNビットのメモリを構成するには、メモリアレーを構
成するが、大別して以下に述べる2つの方法がある。第
2図には信号を差動でとり出すセンスアンプ5に対し、
両側にビット線31と32を配列するいわゆるパ開放ビ
ット線″構成を示す。これは一本のワード線41に対し
7で一方のビット線31のみが電気的に交叉しているも
のであり、ビット線31と32の信号の差をセンスアン
プ5で検出するものである。
第3図は他方の゛折り返しビットライン構成を示すもの
であり、センスアンプ5に接続されている二本のビット
線31.32が、平行に配列されており、−・本のワー
ド線41が二本のビット線31.32と交叉している。
本発明の実施例と1−で、主に4fi’り返しビットラ
イン構成の場合を示すが、同様に開放ビットライン構成
にも適用可能である。
第2図、第3図に示すように、ビット線32の寄生容量
6の値をCDとし、メモリセルのキャパシタの値をCS
とすれば、このメモリアレーの主要な性能指標の一つが
C8/CDとなる。このメモリアレーのS/N比はCs
 / Cnと一対一対応1〜でおり、メモリセルのキャ
パシタの値を大きくすると同時に、ビットラインの寄生
容量CDを小さくすることも同様にS/N比を向上する
ことになる。
次に第4図を用いて、本発明の実施例と比較するために
従来の折り返しビットライン方式のメモリセルの1例を
説明する。通常1100n以−ヒの厚いフィールド酸化
膜に囲寸れだ活性領域7の一部がキャパシタを形成する
ため、プレート8で覆われている。スイッチトランジス
タを形成する部分とXSi基板上のドレインへビット線
電極接続を行うコンタクト孔90部分はプレートが選択
的に除去されており(領域8o)、この部分にワード線
41.42が被着されて、スイッチトランジスタ2を形
成している。理解を助けるために、第5図には、第4図
のAAで示した部分の断面図を示す。
以後説明の便のため、トランジスタはnチャネル型を用
いた例を示す。pチャネル型にするには、一般にSi基
板と拡散層の導電型をnチャネルの場合と逆にすればよ
い。
このメモリセルにおいては、記憶容量となるキャパシタ
1の領域16は第4図の斜線で示される部分であり、メ
モリセル自体が小さくなればまだ領域16の部分も小さ
くなシ、ゲート酸化膜12を薄くしない限り、前に説明
した通シキャパシタ容量Csが小さくなりメモリ動作上
大きな問題となる。
本発明の実施例ではこの構造の欠点が補なわれ平面面積
を拡大することなくCsが増大されている。
じ上第6図から第14図寸でを用いて本発明の詳細な説
明する。−まず第6図に示すように、p型10Ω−on
のSi基板10上に前述したLOCO8法によって50
0〜1000.rim厚のフィールド8102膜11を
選択的に形成する。このフィールドS10□膜は第7図
に示すようにSi基板表面に全体的に8102膜を形成
してから不必要な部分をホトエツチング法等で除去して
も同様に形成することがでる。本実施例ではLOCO8
法を用いることとする。
この後、第8図に示すように、FやCtのガス例えばC
F4 、SF6 、CCl2等を主成分1、ちるいはこ
れらにHの入ったガスを主成分としだ平行平板型プラズ
マエツチングで、Si基板10の所定の部分にエッチ溝
17を形成する。このプラズマエツチングのマスクは、
通常のホトレジストそのものでは、ホトレジスト自体も
エツチングされて消失する場合があるので、予め、第6
図に示シタ構造にSi基板10上KS 102 、81
3 N4 。
CVD5j02の順に膜を被着し、まず最上層のCVD
5j02をホトレジストマスクにエツチングした後、そ
の下層のS!3N4,5j02をエツチングし、これら
をマスクとしてSi基板1oをエラグすればよい。この
S I 3N 4膜は、マスクとしてのCVD5j02
を最終的に除去する際に、フィールド8102膜11が
エツチングされるのを防ぐものである。従ってこの目的
に合致するものなら、他の膜でよい。少なくとも、これ
らのCVD5i02/SI3 N4 /S r 02の
三層膜はマスク材でありいずれは除去されてSi基板上
には残存しない。従ってこの目的に添う場合には、マス
ク材を限定しない。あるいは、すでに微細なビームを形
成できるなら、マスク材がなくとも所望のエツチング溝
17を得ることもできる。
エツチング溝17の深さは、原理的にはほとんど制限が
ないが、溝の幅をWMとすれば、深さDMは0.5 W
 y〜5Wy程度が現実的である。
この後、キャパシタの絶縁膜を形成する。この絶縁膜は
、電気的に耐圧が高く、安定なものであれば、原理的に
はその材料を選ばないが、従来から用いられているもの
は、熱酸化S ’ 02 、熱窒化SI3N4.CVD
5jsN4.CVDや反応性スパッタによるTa205
 、 Nb20S 、 zro 2等がある。
これらの膜を単層あるいは多層としてキャパシタ絶縁膜
とすることができる。本実施例では、5102とSI3
N4の重ね膜を用いた場合を説明する。
ドライエツチング(プラズマエツチングやスパッタエツ
チング等)でSi基板1oに形成した溝は、溶液エツチ
ングの場合と異なって多かれ少なかれSi基板10に電
気的、結晶的な損傷や汚染を与えている。従ってドライ
エツチングした後、10〜500nm程度、上記の損傷
、汚染が実効的に問題となら7シい程度−土で溶液エツ
チングすればJ凪ρ。溶液と17ては、N H、a O
)−、[−1−H202系やIIF 十HN 03系の
水18液がこのI」的によく合致17ている。、 第9図に示」ように、この溶液エツチングでSi基扱1
.0とその溝170表[njを除去したのち、ギヤ・く
シタ5102膜18を5〜20 n mよく知られた9
00〜1200 C,酸化雰囲気での熱酸化によつで形
成する。この後650〜850Cにj)・いてCVD法
によってキャパシタS”3 N4 M 19を5〜20
 n m厚に被着する。これらの膜厚は所望の単位面積
当り容量と血j圧を勘案して設定1−るので、上記膜厚
範囲を逸脱する場合もある。このCV D S j 3
 N 419は、一般にその内部応力が1X 10 ”
 dyn /17n2に達し、強大なるが故に、Si基
板10に直接被着すると、欠陥が生じて特性を損ねる。
従って、一般にはS”3N4下に8102を敷くことが
行なわねる。81基板10を直接窒化して813 N 
4膜を形成する場合はこの限りでなく、緻密で電気的耐
圧の高い膜を得ることができるが、l Q [1m工り
厚い膜を得るには、l、 li旧[j3を越える反応時
間を必要とする。祉だ膜厚増加率も]、 On mを越
えると急速に低1;−する(二とから、厚い膜を得るに
は適当ではない1、丑だこれらの813 N 4膜19
ばその表面’C2−5r+ m酸化し、て配圧分向−上
することができる。
この後第10図に示すように、多結晶S’で代表される
プレー ト8を全面に被着−する。CVD法で被着し/
こ多結晶31はよく満゛17の内側までまわりこんで堆
積するので、溝17の側壁部の多結晶S lも1−面と
はV同じ膜厚となる。その後この多結晶S1にl)OC
L 3ガス等を用いCIJンを熱拡iする。エッチ溝1
7の幅がWMであるから、多結晶sisの厚さをTsx
とJ−ると、WMン2T slの場合には、第10図に
示−すような溝(溝幅2Ts2)が残存する。この渦は
その−1−而に被着される絶縁膜や、ワード線4の加工
や被着状態に悪影響を及ぼ1ので、埋めた方がよい。本
発明では、第10図に示すように、同じ多結晶S1を厚
さr5) S2で全面に被着して、峰の後全面をよく知
られたC F 4やSFaガスを用いるプラズマエツチ
ングでT82厚分だけ除去する−と、第10図Qこ示す
ように多結晶5i82が丁度溝に埋め込−まれだ形で残
存し7、上面が平坦となる。1回の多結晶S18の堆積
のみで溝が埋する場合には、2回目の堆8111は盛装
がないか、プレート8は配線部としでも用いるので、適
当なJULさとし”τは100〜・50011111程
度である。これで埋−まらガい場合番ま上記の説明のよ
うに多結晶Siの2度堆積法を用いる。
多結晶818の上にその−i 42度[1の多結晶S+
を被着して全面をエツチングすると、両者の境目が融合
しているので、エツチングの終点が定かでなくなる。そ
こで第1層の多結晶SI8の表面を5〜30nm熱酸化
して両者の間に8102層をはさむ。こうすると、2層
目の多結晶S+が全面にエッチされた状態で1層目の多
結晶SlB上の8102膜が露出され、一般に多結晶S
’のプラズマエツチングばS 102のエツチング速度
より多結晶S’が10倍以上大きいので、多少オーバエ
ツヂングを1−jつても第1層の多結晶Si8は81(
J2に”Aニーされで」っ・す、エツチングされること
に1ない。
その後、ホトエツゾン′グ法によって、ブレートf3を
形成し第11図に示1ように、これを酸化しT:1 0
 (1−4 0 0 nm厚の第1層間酸化膜13を、
tF,lる。この時+−> j 3 N4膜19ばほと
んど酸化されない。この後第1層間酸化膜13をマスク
として3’3N4肛ji 9 μ4S’02膜■8を一
E ツー、4 7 クチ除去し、8 (1 0〜115
0′Cの乾燥酸素にN〜5φのH C L t ’t;
んだ酸化によってIQ−5Qnm厚6)グー l−酸化
膜12をイylる。ぞの後、第12図に小づように所定
の部分に、多結晶S 1、シリサイト(MO□Sl 、
 Ta2 05)等の単層あるいはこれらcr)重ね膜
、さらにはWやPvi O等のりフラクトリー金属など
のゲ− l− (ワード線・1)を選択的に被着する。
一自の後第13図に示すように、Asやリンを60−1
20Ke’Vに加速して・117月込みすると、プl/
−)13とゲ−1・4の被着されていない部分にn+の
ソース・ドI/イン層15が形成される。
さらにリンを4〜10モルチ含んだCVD5102膜で
代表される第2層間絶縁膜14を300〜11000n
厚に被着し、900〜1000cで熱処理して緻密化す
る。その後、基板のn+層15や、ゲート4、プレート
8に達する電極接続孔9を形成し、Atで代表される電
極30′ヲ選択的に被着する(図ではビット線3のみ示
した)。これによって、エッチ溝17の側壁をキャパシ
タの一部とした1トランジスタ型ダイナミツクメモリセ
ルが構成できる。
第14図にこのメモリセルの平面図を示す。エッチ溝1
7の底面が上面と同じとすれば、上面から見たキャパシ
タ領域は、変化がないので、エッチ溝17の周辺長をL
M、深さをDMとすれば、エッチ溝を追加したことによ
り、キャパシタ面積はLMXDM分だけ増加する。キャ
パシタ領域16の平面面積を3μm角とし、これに1μ
m角で深さ2μmの溝17を形成したとすれば、平面面
積は9μm2となシ、エッチ溝の側壁部は1×4X2=
8μm2となる。すなわち、1μmで深さ2μmのエッ
チ溝17を追加することにより、キャパシタ面積は9μ
m2から17μ汀+2(−9+8)に約倍増する。これ
によって、センスアンプ5に入力する信号のS/N比は
約倍増し、メモリの安定動作の点で極めて顕著な効果が
ある。
第14図の説明では、溝17を正方形としたが、これを
複数個とする本発明の他の実施例を第15図と第16図
で示す。第15図はキャパシタ領域16のヘリから一定
の距離ΔLに溝17のヘリがあるとし、一つの溝17で
構成した場合を示す。
キャパシタの面積をLXLとすれば、エッチ溝17の周
辺長LMは4(L−2ΔL)となる。
第16図は本発明の他の実施例を示すもので、図示のよ
うに、4つの正方形の溝を形成した。エッチ溝17の間
の距離をSMとすれば、4つのエッチ溝の周辺長は8(
L−2ΔL−8M)となる。
これらの大小関係を直観的に理解するために、L=5μ
mΔL ”” S Mニ1μmとすれば第15図の溝が
1つの場合の溝の周辺長AIはAI=12μm、第16
図の4つの場合の周辺長A4はA4216μmとな、る
従って、一般に1つの溝よシ複数個の溝が有利であシ、
リソグラフィで加工できうる最小寸法をL mHnとす
れば、エッチ溝の幅L M %その間隙SMをLM =
 S M= L minとするのが最も有利である。L
MとSMのどちらが一方が他方より大きいとしたら、ど
ちらが一方の小さい方をL minとすればよい。
第17図に本発明の他の実施例を示す。本実施例の要点
は、LMを一定として、第15図に示した場合にへこみ
を導入した点であシ、内部に入り込んだ側壁部だけさら
に面積が増加する。
第18図は本発明の他の実施例を示す。本発明は幅LM
の溝17で囲まれた平面キャパシタ部162がある場合
であシ、これによっても、中に形成された柱状部の側壁
が第15図の場合に新たに加わシキャパシタ面積を増加
させることができる。
第17図、第18図の実施例の共通点はエッチ溝17の
内壁に添って内壁の折れ曲る角度が180度を越える部
分(第17図、第18図でθLで示した部分)が存在す
ることである。リングラフィによって加工されたこれら
のパターンの端は、絶対的な直線で形成されていること
はほとんどなく、半径rの曲率をもつことが一般的であ
るが、この場合でも、180度を越える角度があること
で規定できる。いいかえれば、溝17の内壁に凸の部分
があることで規定できる。
第19図は本発明の他の実施例を示すものであり、柱状
部が複数個163,164とある場合であり、これも又
同一面積にて大きなキャパシタ面積をうることかできる
以上、本発明の実施例をメモリセル一単位を用いて示し
だが、実際のメモリは、このセルが複数側でアレーを形
成しておシ、相互のセル間の干渉がないようにする必要
がある。
第20図〜第22図にこの説明図を示す。第20図に示
すように、4つの溝171〜174が交互に配設する。
この場合に、互いの干渉は大別して溝と溝の間(AA断
面)、溝と拡散層の間(B B断面)がある3、 第ニジ1図はH;i> 171と溝172 i)i+の
一干渉計に’QI明ずZ)図であり、溝171と172
はノイールド酸化膜11をはさんで互いに向?Σ合て、
)で」。・す、ぞわぞれの寸わりには、2:”フ乏層2
01と5202が形成さil、でいる。
両方の空乏層が伸ひて接すK)ようになると、互いの間
の電流(キャリヤの移動)のやりとりは指数関数的に増
大する。このA−め、−力の溝壁にti’J’えられて
いたギヤリヤは、他力へ’J’lL、’!%ていき、貯
えていた情報が失なわれることになる。、キャリヤのな
い方・\、ギヤ+)−Atが移動すると、その分だけ空
乏層が縮み、ギヤリヤが失なわれた方(L」、空乏層が
伸びるので、拮抗を保つ。
ダイナミックRAMは、情報が揮発性なので、通常は2
0 in s 4r):に書き替える(リフレッシュと
もいう)。従ってこの間に十分再生可能左信号量を保っ
ておけばよいので、以上説明しプこごとく、単純に空乏
層が接触するか否かが判定基準と4、るわけではない3
゜ そこで、我々は2つの溝171と172の間隔Sとシリ
コン基板10の不純物濃度NAとを(−]ト々の飴に変
化さ拷/こものを試作し、だ。−そし2−こ−1−力の
溝にはキャリヤを貯え、他力の溝には一ヤヤリャがない
状、θ、貝にして、溝間に流れる電流を測定した。
メモリセルの正常動作のためには、漏洩山:流が室温に
おいで1セルあプζす0.1 p−A以下でなくてはな
らない1、 プレー1・8に′重圧V pを印加した場合に、漏洩電
流が0.1[、)AとなるV pの等1高純図を第22
図に示16、■1・・・1vと示し、た線は次のことを
意味Jる。SとNAの値で決まる点がこの線より右I−
の部分に位置する場合には漏洩電流が0.1 r) A
以下になる3、V pを1vから7vまで変えた場合の
等高線群は溝の間隔Sと基板不純物濃度NAO間の関係
式 %式%(1) である3、したがって、メ、−(IJナセル正常動作の
ためには、SとNAの間に ・・・・・・・・・・・・(2) の関係が成立つ必要がある。
隣接の2つの溝171と172ともキーヤリヤのないと
きには、両者からの空乏層のひろがりは最大となるが、
たとえ結合したとしても、共にギヤリヤがないので情報
が破壊されることはない3、しまたがって、上式(2)
の関係を満た1゛ように不純物濃度NAの基板に間隔S
で溝を配置すれば、情報破壊のないダイナミックメモリ
が得られる1、イオン打込法などを用いて、基板内に不
純物の分布が形成された場合にも、同様の関係が成立つ
これは空乏層の伸びは不純物濃度の値の低い部分で主と
して決まるからであり、トの式でNAはやり基板の不純
物濃度の値となる。
−まだ第23図に示すように、溝と溝間の干渉だはでな
く、溝173と拡散層151間の干渉も想ンi−さノす
る5、この用台も基本的ににj、i7/、I′と異同干
渉さ同様である13 腰、上では、MO8容昂0反転層をメモリセルのヤヤパ
シタ1とし7で用いたものである1−1さらに11+層
−プし/−1・8間のキャパシタを用い/こ本発明の実
施例を第24図に示1゛。これは、第8図に既述(−ソ
・−溝17の形成後、ポトエッチング法等で選択的にキ
ャパシタ領域16の部分に拡散層15と同じn″?H?
H電型、−Jなわちキャパシタ電(るう層24を形成す
る。方向性のあるイ封ンJ’J込み法を用いると、溝の
側壁部に不純物を添加するにはA S −<’ P k
斜め方向に打込んだり、あるいは10 K e V以ド
に加速コーネルギ−を下けて、積極的にイオンによるス
パッタリング全利用して側5部にAsや■)を添加する
。あるいは、通常よく用いられるJ)oCC103を用
いた熱拡散1去やA、 sや■)を含む←:VDガラス
を選択的に被着しで、とJ′lからAsやJ)全拡散す
ることもできる。
以上庫発明を詳細な実施例によって示j−7だ。本発明
のメモリは相隣る溝の間隔がシリコン基板の不純物濃度
NAとプレート電圧Vpから上式(2)で決まる値より
大きいことを特徴とする。
本発明の実施例では、nチャネル型の例を用いて説明し
たが、pチャネル型にするには、導電型をすべて逆にす
ればよい。
また本発明の詳細な説明では、折シ返しビットライン構
成を用いたが、開放ビットライン構成にも同様に適用し
うろことは明らかである。
〔発明の効果〕
以上に示しだ本発明の構成に従えば、高集積密度のメモ
リが得られ、かつ相隣るメモリセルにどのような情報が
蓄積されていても、メモリセル間の混信の生じないメモ
リが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図は従来のメモ
リセルを説明する図、第6図から第13図は本発明の半
導体メモリの実施例を示す断面図、第14図から第20
図は本発明の半導体メモリの実施例を示す平面図、第2
1図は本発明の半導体メモリのメモリセル間の相互関係
を示す断面図、第22図は本発明のメモリセルの特性を
示す図、第23図から第24図は本発明の半導体メモリ
の実施例を示す断面図である。 ■・・・キャパシタ、2・・・スイッチ用MOSトラン
ジスタ、3,30,31.32・・・ビット線、4゜4
1〜44・・・ワード線(その一部はゲート電極となる
)、5・・・センスアンプ、6・・・寄生容量、7゜7
1〜73・・・活性領域(フィールド酸化膜に囲まれた
領域)、8・・・プレート、9・・・コンタクト孔(ビ
ット線用コンタクト孔)、10・・・Si基板、11・
・・フィールド酸化膜、12・・・ゲート酸化膜、13
・・・第1層間酸化膜、14・・・第2層間酸化膜、1
5.151,152・・・拡散層、16・・・キャパシ
タ領域、17,171〜174・・・溝、18・・・キ
ャパシタsio、膜、19・・・キャパシタS j 3
 N 4膜、20.201〜204・・・空乏層、23
・・・キャリヤ、第 1 図 第 2 図 第 4 図 6 第 5 図 H71,)      Io   1511   恥6
1h II    力 I し] 第 (I (2) /q 記  10  図 23 力  11   図 8/ 名 12  図 第 13  m −」 第 14  図 /7      、  、、O /7q −−−−−7−+−3 ) 2 少′   内□・ 第 15 可 16I] 第 17  図 11′7 図     第 18  図 第 1’l  121 第 20  図 第 21  図 第 227 ス舅板 5勇【度Nへ(C10−3)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリコン基体に掘り込んだ溝の側壁を含む領域に設
    けた蓄積容量部とスイッチ用素子部とを有するメモリセ
    ルを2つ以上有し、相隣る溝の間隔Sがシリコン基体の
    不純物濃度NAと蓄積容量に印加する電圧Vpに対し次
    式。 ただしSo = 1.4 μm 、 No =2.3 
    X 10” cm−3V1=20V  、 V2 =1
    0V。 を満たす範囲にあることを特徴とする半導体メモリ。
JP57215424A 1982-12-10 1982-12-10 半導体メモリ Pending JPS59106146A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177767A (ja) * 1985-01-31 1986-08-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法
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