JPS589277Y2 - 電子楽器のエクスプレッション装置 - Google Patents

電子楽器のエクスプレッション装置

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Publication number
JPS589277Y2
JPS589277Y2 JP15829477U JP15829477U JPS589277Y2 JP S589277 Y2 JPS589277 Y2 JP S589277Y2 JP 15829477 U JP15829477 U JP 15829477U JP 15829477 U JP15829477 U JP 15829477U JP S589277 Y2 JPS589277 Y2 JP S589277Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shirt
vertical
expression
plate
piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP15829477U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5484924U (ja
Inventor
服部和夫
Original Assignee
ヤマハ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ヤマハ株式会社 filed Critical ヤマハ株式会社
Priority to JP15829477U priority Critical patent/JPS589277Y2/ja
Publication of JPS5484924U publication Critical patent/JPS5484924U/ja
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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、裏面にシャツタ板をワンタッチで取付けら
れるようにした電子楽器のエクスプレッション装置に関
する。
従来、電子楽器のエクスプレッション装置においては、
フレーム上に相対向して配設された光源と受光素子との
間に介在させ、エクスプレッションペダルの回動量に応
じて受光素子の受光量を可変させるためのシャツタ板の
基部をエクスプレッションペダルの裏面にねじ止めする
のが普通であった。
第1図はこのような従来のエクスプレッション装置の1
例を示すもので、1は裏面に立上り片1aを有し、支軸
2でフレーム3に枢着されたエクスプレッションペダル
、4は水滴状の開口部41を有し、基部を複数個のねじ
5により、エクスプレッションペダル1の立上り片1a
に固着されたシャツタ板、6,7はフレーム3に相対向
して固設された光源及び受光素子である。
然しこのような構成によるとシャツタ板4をエクスプレ
ッションペダル1にねじ5でねじ止めする際、ペダル裏
面の周縁立上り部が邪魔してドライバをシャツタ板5に
垂直に使用することができず、斜め方向からねじ止めし
なければならないため、作業性が不良となると共に部品
点数も増加してコスト高の一因となる欠点を有していた
上記の点に鑑み、この考案においては、エクスプレッシ
ョンペダルの裏面に2列に整夕1ルた垂直片を一体的に
成形すると共に、この垂直片とシャツタ板とに夫々水平
力向及び垂直力向の動きを規制する規制手段を設けるこ
とにより、ねじ等を用いることなく、エクスプレッショ
ンペダル裏面にワンタッチでシャツタ板を装着できるよ
うにした電子楽器のエクスプレッション装置を提供する
ものである。
以下、添付図面の第2図及び第3図に示す実施例によっ
てこの考案を説明するが、第1図と同等の部分は同一の
符号を符してその説明を省略する。
この考案では第2図に示すようにエクスプレッションペ
ダル1の裏面に、間隔に置いて一直線上に1対の第1、
第2垂直片1a、1bを整列垂設し、この第1、第2垂
直片1a、1bの両側で、上記第1、第2垂直片1a、
1bに平行して1対の第3、第4垂直片1c、ldを整
列垂設して第1、第2垂直片1a、1bと第3、第4垂
直片ic。
1dとの間にシャツタ板4を摺動自在となし、第3、第
4垂直片lc、ldの第1、第2垂直片1a、1b側に
向く面に夫々突起1e、ifを設ける。
−力、シャツタ板4の基部に、第3垂直片1cの突起1
eに係合する1字型溝4a、第4垂直片1dの突起1f
に係合する水平溝4b、第1垂直片1aの第2垂直片1
b側の端部に係合可能な弾力性切起し片4cを夫々設け
る。
この考案はこのような構成からなるもので、シャツタ板
4の切起し片4cをエクスプレッションペダル1の第1
垂直片1aに押圧してその弾性に抗してシャツタ板4の
方向に彎曲させながらシャツタ板4の1字型溝4aの垂
直部を第3垂直片1cの突起1eに係合させて、シャツ
タ板4を第1、第2垂直片1a、Ibと第3、第4垂直
片1c。
1dとの間隙にエクスプレッションペダル1に対して垂
直力向に挿入するようにする(第3図a参照)。
そして第3、第4垂直片lc、idの突起1e、1fを
上記り字型溝4aの水平部及び水平溝4bに夫々係合し
、シャツタ板4をエクスプレッションペダル1に平行に
右力向に摺動させる。
そうすることによって垂直方向の移動が阻止される。
さらにその終端においては第3図すに示すように、切起
し片4cが第1垂直片1aから離脱して、その端部が第
1垂直片1aの右端部に係合して踏板1に水平な3尚の
移動を阻止する。
この状態においては切起し片4cが弾性力によって第2
垂直片1bを押圧し、シャツタ板4はエクスプレッショ
ンペダル1の幅方向の移動をも阻止され、最終的にシャ
ツタ板4はエクスプレッションペダル1に対していかな
る方向にも確実に固着されることになる。
なお、シャツタ板4の1字型溝4a及び水平溝4bの位
置及びあ向を逆にすることによってシャツタ板4を左行
方向に摺動させて取付けることも可能である。
以上述べたようにこの考案によればシャツタ板をエクス
プレッションペダルの裏面に対して垂直力向と水平力向
に摺動させるだけでエクスプレッションペダルの幅方向
、左右方向及び垂直力向の移動が阻止されて、シャック
板を容易にかつ確実に装着することができ、ねじ等の固
定金具が不要となる。
また、エクスプレッションペダルに設けた垂直片はエク
スプレッションペダル成形と同時に合成樹脂等によって
一体にモールド成形可能であり、シャツタ板のL字型溝
、水平溝、切起し片もシャツタ板と一体にモールド又は
プレス成形することができるので作業性、生産性を著し
く向上させる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子楽器のエクスプレッション装置の1
例を示す1部所面にした側面図、第2図はこの考案の一
実施例におけるエクスプレッションペダルへのシャツタ
板取付部分を示すエクスプレッションペダルの裏面側か
ら見た要部斜視図、第3図は第2図1−1方向から見た
シャツタ板装着力法を示す平面図であり、aは中間段階
、bは装着完了状態を夫々示す。 110.、、エクスプレッションペダル、la、1b。 1c、1d・・・・・・垂直片、le、1f・・・・・
・突起、4・・・・・・シャツタ板、4a・・・・・・
L字型溝、4b・・・・・・水平溝、4C・・・・・・
切起し片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エクスプレッションペダルの裏面に間隔を置いて一直線
    上に1対の第1、第2垂直片を整列垂設し、この第1、
    第2垂直片に平行して1対の第3、第4垂直片を整列垂
    設し、この第3、第4垂直片の前記第1、第2垂直片側
    の面に夫々突起を設ける一力、シャツタ板の基部に前記
    突起の一方に係合するL字型溝と、他力に係合する水平
    溝と、端部が前記第1又は第2垂直片の間隔側端部に係
    合する弾力性切起し片とを設け、このシャツタ板を前記
    エクスプレッションペダルの第1乃至第4垂直片に保合
    保持させてなる電子楽器のエクスプレッション装置。
JP15829477U 1977-11-28 1977-11-28 電子楽器のエクスプレッション装置 Expired JPS589277Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15829477U JPS589277Y2 (ja) 1977-11-28 1977-11-28 電子楽器のエクスプレッション装置

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JP15829477U JPS589277Y2 (ja) 1977-11-28 1977-11-28 電子楽器のエクスプレッション装置

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Publication Number Publication Date
JPS5484924U JPS5484924U (ja) 1979-06-15
JPS589277Y2 true JPS589277Y2 (ja) 1983-02-19

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ID=29150022

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JP15829477U Expired JPS589277Y2 (ja) 1977-11-28 1977-11-28 電子楽器のエクスプレッション装置

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