JPS586039Y2 - テ−プカウンタの取付用脚 - Google Patents

テ−プカウンタの取付用脚

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JPS586039Y2
JPS586039Y2 JP8996478U JP8996478U JPS586039Y2 JP S586039 Y2 JPS586039 Y2 JP S586039Y2 JP 8996478 U JP8996478 U JP 8996478U JP 8996478 U JP8996478 U JP 8996478U JP S586039 Y2 JPS586039 Y2 JP S586039Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chassis
tape counter
mounting
tape
counter
Prior art date
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Expired
Application number
JP8996478U
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English (en)
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JPS5510106U (ja
Inventor
悟 吉野
Original Assignee
神明電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 神明電機株式会社 filed Critical 神明電機株式会社
Priority to JP8996478U priority Critical patent/JPS586039Y2/ja
Publication of JPS5510106U publication Critical patent/JPS5510106U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープカウンタを簡易にテープ走行装置のフ
レームやシャーシ等に取付けられる、テープカウンタの
取付用脚に関する。
更に詳しくは、テープカウンタの機枠に弾性を持たせた
取付用脚を合成樹脂でその機枠と一体形成したものであ
り、そのカウンタのテープ走行装置のフレームや、シャ
ーシ等への取付は該テープカウンタの取付用脚をシャー
シの取付穴に挿通し、テープカウンタをスライドするこ
とにょD極めて簡易に行え、且つ、テープカウンタとシ
ャーシに遊びなく密着出来、又新規に取付用部材を要せ
ず然も安価に出来、更に作業効率が向上される等のこと
を特徴としたテープカウンタの取付用脚に関するもので
ある。
従来、テープカウンタの取付は、(1)殆んどがネジで
シャーシに固定する方法、(2所殊な取付では、テープ
カウンタをホルダにハメ込式に取付け、このホルダをテ
ープ走行装置に取り付ける方法実開昭52−20154
(実願5O−104629)を挙げることが出来る。
(1)ネジで固定する方法は、シャーシとテープカウン
タを重ね合せ、シャーシのバカ穴にネジを通し、このネ
ジでテープカウンタを締め付ける方法がとられている。
テープ走行装置では、一般的にテープカウンタをシャー
シの上面に取付ける場合が殆んどで、このため取付昔に
際しては、テープ走行装置のシャーシを裏面に返しテー
プカウンタをシャーシ上面側より手で押え裏面よりネジ
締めするのが通例であった。
このため多量生産時に、重いシャーシを裏返す事、反対
側より手探りでテープカウンタを押え乍らネジ締めする
事等は、作業の疲労を増す計りでなく能率の低下を来た
し、更に、このため取扱上の不注意も加わり、組立部品
の破損やら配線途中の線材を切ってし1うと云うような
大きな欠陥があった。
(2)前記した特殊な取付法(実開昭52−20154
)はテープカウンタをホルダにハメ込んで固定し、この
ホルダをテープ走行装置にネジ締め固定するものである
このためホルダを新規に要すること、又このホルダがテ
ープ走行装置の取付スペースに支障を来たしたり、テー
プ走行装置を新規に改造しなければならない欠点があっ
た。
又、上記ホルダはテープカウンタの取付ガタを防止する
ためガタ防止用弾性片を設け、該弾性片はテープカウン
タとホルダを浮かすように作用させている。
テープカウンタ取付状態に於ては上記弾性片によりガタ
なく取付いているがテープカウンタの帰零動作する時は
帰零ボタンを押下げるためテープカウンタに上方より下
方の力が作用し、前記弾性片が下方に変位してしまい、
このためテープカウンタはホルダに接する1で沈んでし
1いカウンタの表示数字が表示窓に対しズレると云う欠
点があった。
以上述べたように従来の取付や、取付装置は1作業性が
悪く組込作業の効率が悪い 2、取付ガタによシ表示数字が窓枠とズレる等の欠点が
あり、これ等の解決を強く望1れていた。
本考案は、これ等を解決することを目的としたものであ
る。
具体的に本考案を添付図面に基いて説明する。
第1図は、テープカウンタの機枠に本考案の取付用脚を
設はシャーシ等に装着した最適実施例を示す正面図。
第2図はその側面図である。
第3図は本考案の取付用脚をシャーシに取付ける方法を
示す斜視図である。
こ\で取付用脚の構成及び働きを第3図に基いて説明す
る。
本考案の取付用脚5は、テープカウンタの機枠1に、シ
ャーシに取付けるためのL字形脚6、及びその脚の端部
に機枠取付面1−a側に凸の係止片7を備え、機枠1と
合成樹脂で一体形成している。
L字形脚6は弾性効果を良好にするため、テープカウン
タの機枠に適当のキリ溝8を設けても良い。
更に、係止片7は傾斜面から成る摺動面7−aと平担な
部分から成る係止部? −bを備えている。
これ等取付用脚の各部の作用、効果、働きは以下の取付
用脚をテープ走行装置のシャーシ等に装着する方法の項
で説明する。
O装着法 テープカウンタの取付用脚を矢印1のように取付用脚に
対応したシャーシ穴9にテープカウンタの機枠1の取付
面1−aがシャーシ4に密着する迄挿入する。
挿入し切った位置でテープカウンタを矢印2の方向にス
ライドする。
然る時初めシャーシ穴下端面9− aと前記係止片7の
摺動面7−aに接し、更にスライドすると摺動面は傾面
のため係止片7は押し下げられ、L字形脚6は弾性変形
し彎曲する。
更にスライドせると、係止部?−b上面カシヤーシ下面
に達し装着は完了する。
L字形脚6の復元力によち、テープカウンタの機枠1の
取付面1−aと係止部7−bの上面でシャーシ4は挟着
されている。
従ってテープカウンタとシャーシは常に密着し固定する
ことが出来る。
則ち、本考案の取付用脚を有するテープカウンターはテ
ープカウンタをシャーシに押しっけスライドすることで
簡単に取付き然もテープカウンタとシャーシは密着固定
出来るわけである。
又、他の実施例として前記摺動面7− aを傾面の代り
に円弧状面や球面にすることにより前述のテープカウン
タをスライドする際、摺動摩擦を減じたり、摺動力を変
えたりすることが出来、前述のテープカウンタの取付を
更に容易にすることが出来る。
第4図は、他の実施例を示し、前述の係止片7の係止部
7−bの上面を平面の代りに円弧状凸7−cにし、これ
に対応する係合溝9−aをシャーシ穴9の一部に新たに
設け、前記方法で装着すると、テープカウンタをスライ
ドする過程でパチンと円錐状凸部が係合溝にカン合し、
テープカウンターの位置決めを行うことが出来る。
第5図は、他の実施例を示し、前述の係止片7の係止部
7−bの上面を平面の代りに円錐状凸7−dにし、これ
に対応する係合穴9− cをシャーシ穴9の他に、新た
に設け、前記方法で装着するとパチンと円錐状凸部が保
合穴にカン合し、テープカウンターの摺動力向及びこれ
と直角方向、即ち全方向の位置決めを行うことが出来る
以上述べたように、本考案の取付用脚は、これに対応す
るテープ走行装置のフレームやシャーシ等の取付穴に挿
通し、テープカウンタをスライドするだけで容易に確実
に装着出来る計りでなく、常にテープカウンタ取付面と
シャーシ面を密着しガタなく取付けることが出来る。
本考案は前述したような”テープレコーダのシャーシを
裏返し、テープカウンタをシャーシ上面側より手で押え
裏面よりネジ締めすると云うような複数な作業”を必要
とせず、単にテープカウンタをシャーシに押しつけスラ
イドするだけで容易に、確実に、取付けることが出来る
従って前述したような、組立部品を損傷させたり、配線
途中の電線を切ってし1うと云うようなことも発生せず
、当初の作業能率向上と云う目的を達成し得るものであ
る。
又、本考案はテープ走行装置のフレームやシャーシ等の
取付面とテープカウンタ取付面が常に密着し装着出来る
ので、テープカウンタの帰零ボタンを上から下方に押圧
してもテープカウンタの機枠及びこれに取付けられてい
る数字車が偏位することなく、従って表字数字と表示窓
とがズレない理であり、当初の目的を達成し得るもので
ある。
又、更に本考案は、新規部材を要せず、又テープカウン
タ取付作業の能率向上と相俟って価格の低減にも寄与し
得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はテープカウン
タの機枠に本考案の取付用脚を設け、シャーシに密着し
た状態を示す正面図、第2図は同側面図、第3図は本考
案の取付用脚をシャーシに取付ける方法を示す斜視図、
第4図及び第5図は他の実施例を示す斜視図である。 尚、図面中、1:テープカウンタの機枠、1−a:機枠
の取付面、2:帰零ボタン、3:数字車、4:シャーシ
、5:取付用脚、6:L字形脚、7:係止片、7−a:
摺動面、7−b:係止部、7−c:円弧状凸、7−d:
円錐状凸、8:キリ溝、9:シャーシ穴、9−a:下端
面、9−b:係合溝、9−c:係合穴、10:表示窓で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープカウンタの機枠に、シャーシ取付用り字形脚を、
    その機枠の取付面側に形成し、前記り字形枠の端部に、
    その機枠の取付面の方向に凸の係止片を備え、且つ、こ
    れ等を弾性を有する合成樹脂で前記機枠と一体的に形成
    し、その機枠の取付面と該係止片の間隔をシャーシの厚
    み寸法より狭クシ、この間で弾性的に前記シャーシを挟
    着し、その機枠の取付面とシャーシとを密着させたこと
    を特徴とするテープカウンタ取付用脚を具備して成るテ
    ープカウンタ。
JP8996478U 1978-06-30 1978-06-30 テ−プカウンタの取付用脚 Expired JPS586039Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8996478U JPS586039Y2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 テ−プカウンタの取付用脚

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JP8996478U JPS586039Y2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 テ−プカウンタの取付用脚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5510106U JPS5510106U (ja) 1980-01-23
JPS586039Y2 true JPS586039Y2 (ja) 1983-02-02

Family

ID=29017852

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8996478U Expired JPS586039Y2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 テ−プカウンタの取付用脚

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58179609U (ja) * 1982-05-24 1983-12-01 株式会社田村電機製作所 カウンタの取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5510106U (ja) 1980-01-23

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