JPS589180B2 - 組ひも機 - Google Patents

組ひも機

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Publication number
JPS589180B2
JPS589180B2 JP52115491A JP11549177A JPS589180B2 JP S589180 B2 JPS589180 B2 JP S589180B2 JP 52115491 A JP52115491 A JP 52115491A JP 11549177 A JP11549177 A JP 11549177A JP S589180 B2 JPS589180 B2 JP S589180B2
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JP
Japan
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strand
rotary table
rotary
supply bobbin
braiding machine
Prior art date
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Expired
Application number
JP52115491A
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English (en)
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JPS5341557A (en
Inventor
ビンセント・アルフオンソ・イアンヌツチ
ルドルフ・ハーバート・ホーネル
ロナルド・シエツク・シヤーテル
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Boeing North American Inc
Original Assignee
Rockwell International Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Rockwell International Corp filed Critical Rockwell International Corp
Publication of JPS5341557A publication Critical patent/JPS5341557A/ja
Publication of JPS589180B2 publication Critical patent/JPS589180B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04CBRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
    • D04C3/00Braiding or lacing machines
    • D04C3/40Braiding or lacing machines for making tubular braids by circulating strand supplies around braiding centre at equal distances
    • D04C3/42Braiding or lacing machines for making tubular braids by circulating strand supplies around braiding centre at equal distances with means for forming sheds by controlling guides for individual threads
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04CBRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
    • D04C3/00Braiding or lacing machines
    • D04C3/02Braiding or lacing machines with spool carriers guided by track plates or by bobbin heads exclusively
    • D04C3/38Driving-gear; Starting or stopping mechanisms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は組ひも機に関し、特に、一方向に回転する円形
の配列にある外側ストランド供給ボビンと、反対方向に
回転する円形の配列にある内側ストランド供給ボビンと
、前記外側ストランド供給ボビンからの外側ストランド
を前記内側ストランド供給ボビンの内方および外方へと
案内する振動装置とを有し、完全組ひも製品を形成した
り、機械から引出されつつあるコア部材に対する組ひも
ジャケットを形成するようになった組ひも機に関する。
従来、複数のストランドを組んで複合製品を製造するの
に使用される種々の組ひも機が知られている。
このような組ひも機のあるものは複数の内側および外側
ストランド供給ボビンを複雑な歯車およびカム装置を介
して相互に内方および外方に向けて案内する機構を有し
ている。
これら歯車およびカム装置は製造および保守が非常に複
雑となり、かつ組ひも作業を行なう時の速度を制限する
傾向がある。
また他の型の組ひも機きして、反対方向に回転せしめら
れる複数の内側ストランド供給ボビンと複数の外側スト
ランド供給ボビンとを有し、外側ストランド供給ボビン
からのストランドを内側ストランド供給ボビンの内方お
よび外方に案内し組ひもを形成するようになった組ひも
機がある。
本発明が関する組ひも機は後者の型のものである。
前記外側ストランドを内側ストランドボビンの内方およ
び外方に案内するための装置として、たきえば米国特許
第647,410号、同第814,711号および同第
1,660,049号ならびに英国特許第13,560
号および同第109,180号には適当な構造の振動ス
トランド案内部材を使用したものが記載されている。
前記米国特許第647,410号および英国特許第13
,560号のものはカム軌道を使用し、米国特許第81
4,711号のものは回転カムを使用し、案内部材に所
要の運動を行わせるようになっている。
このようなカム装置はストランドの通路をボビンの内方
および外方に案内する場合に効果的に使用することがで
きるが、このような装置は摩耗し易く、かつ潤滑機構が
複雑となる場合が多い。
これに反し英国特許第1.09,108号においては、
大きな歯車部材上に簡単なクランクおよびリンク機構を
設け、簡単な正弦波形通路を形成するようになっている
この場合は前記大きな歯車に対する装架および駆動装置
が機械の全重量および寸法を増加させる傾向を有し、か
つ機械の軸線を水平に配置することが不可能となる。
米国特許第1,660,049号の振動案内装置は空気
作動装置によって駆動され、この場合は機械の支持方法
が複雑となる。
したがって前記の如き欠点をなくするために他の型の組
ひも機、たとえば米国特許第958,512号、同第1
,059,523号、同第1,888,477号、同第
1,955,206号および同第1,981,377号
に記載されているような組ひも機が使用されている。
前述の特許の組ひも機と同様にこれら組ひも機もそれぞ
れ円形の配列にある外側ストランド供給ボビンおよび内
側ストランド供給ボビンを互いに反対方向に相対的に回
転させるための装置を設けねばならぬ。
各内側ストランド供給ボビンを駆動するための装置は外
側ストランドを内側ストランド供給ボビンの内方および
外方に、組ひもを形成するような態様で案内し得る構造
でなければならぬ。
この種類の組ひも機においてはこの駆動装置として1対
の回転回し金が設けられ、この回し金の少なくとも一方
がその対応する内側ストランド供給ボビンと係合してこ
のボビンを駆動し、同時に他方の回し金が内側ストラン
ド供給ボビンから十分に離れて外側ストランドを内側ス
トランド供給ボビンの外方に通し得るようになっている
しかしながら外側ストランドが内側ストランド供給ボビ
ンの内方および外方に確実に導かれるようにするために
、これら在来の装置は各内側ストランド供給ボビンに対
して堅く装架されたカム面を有し,外側ストランドを該
内側ストランド供給ボビンの内方および外方に所定の如
く案内するようになっている。
この型のカム装置を使用する場合には普通組みも機の作
業速度が制限を受ける。
すなわち組ひも機の速度が増加すればストランドに対す
るカム面の横方向摩擦力が生じ、該ストランドを摩耗さ
せる傾向が生じ、このストランドを切断せしめまたはス
トランドに抗力を発生せしめ、これは機械の他の部分に
障害を起こす原因となる。
このストランド案内装置に関する詳細な説明は開示され
ていないが、たとえば米国特許第3,756,117号
に記載されているような組ひも機もストランド案内に対
しまだこの種の制限的な装置が使用されている。
すなわち前述の在来の組ひも機について言えば、これら
組ひも機は機械の作動速度を制限し、機械の全寸法およ
び重量を増加せしめ、組ひもを形成するためのストラン
ドの数を減少せしめ、または使用されるストランド供給
ボビンの寸法を制限するような一つまたはそれ以上の欠
点を有している。
したがって本発明の一つの目的は多数のストランド供給
ボビンを使用し得る高速組ひも機を提供することである
本発明の他の目的は前記の型の組ひも機において、外側
ストランドを内側ストランド供給ボビンの内方および外
方に案内する装置を有し、信頼度が高く、製作が容易で
あり、かつ高速作業の場合においてもストランドを損傷
することなく効果的に案内を行い得るようになった組ひ
も機を提供することである。
本発明のなお他の目的は前記の型の組ひも機において、
内側ストランド供給ボビンおよび外側ストランド供給ボ
ビンを反対方向に回転させる効果的な装置を有し、しか
も機械の全体的寸法を最少限に止め得るようになった組
ひも機を提供することである。
本発明によれば、複数のストランドから組ひもを形成す
る組ひも機において、管状部材に第1および第2の回転
テーブルが回転装架されかつ固定太陽歯車が固定装架さ
れており、前記第1の回転テーブルは第1の方向に回転
させられ、かつ該第1の回転テーブルには回転軸が円形
の配列で装架され、前記回転軸の各々は前記管状部材に
平行であり、かつ該回転軸の各々には前記固定太陽歯車
とかみ合う遊星歯車が装架され前記第1の回転テーブル
が回転したとき該回転軸を回転させるようになっており
、前記回転軸の少なくとも1つにはまた、前記第2の回
転テーブル土の囲繞歯車とかみ合う駆動歯車が固定装架
され前記第2の回転テーブルを前記管状部材のまわりで
前記第1の方向と反対の方向に回転させるようになって
おり、前記第1の回転テーブルにはまた、前記円形の配
列にある回転軸さ1つづつ対応するよう外側ストランド
供給ボビンが同様に円形の配列で装架され、前記第1の
回転テーブル上にはさらに、前記外側ストランド供給ボ
ビンの円形の配列と前記第2の円形テーブルとの間に位
置する円形軌道が装架され、前記円形軌道は前記外側ス
トランド供給ボビンの各々の箇所で半径方向溝孔によっ
てセグメントに分割されており、前記第1の回転テーブ
ルにはまた、前記溝孔の各々と整合するストランド案内
腕がピボット運動可能に装架され、前記ストランド案内
腕は、前記回転軸の対応するものにリンクおよびクラン
ク装置を介して連結され前記外側ストランド供給ボビン
からの外側ストランドを前記円形軌道の内方および外方
へと案内するよう振動させられるようになっており、前
記円形軌道上には、各々それぞれの駆動装置によって前
記反対の方向に該円形軌道に沿って回転させられる複数
の内側ストランド供給ボビンが装架され、前記駆動装置
は、前記第2の回転テーブル上に装架され、かつ前記外
側ストランドが前記円形軌道および前記内側ストランド
供給ボビンの内方および外方へと案内されるとき、その
外側ストランドさ接触しないように構成されていること
を特徴とする組ひも機が得られる。
また本発明によれば、上記組ひも機において、前記スト
ランド案内腕は前記外側ストランド供給ボビンからの外
側ストランドの通路となる案内装置を端部に有し、前記
リンクおよびクランク装置は、前記回転軸にそれと共に
回転するよう固定装架されたクランクと、一端で前記ク
ランクに結合されて前記ストランド案内腕の方に延在し
、他端が該クランクの回転に応じて往復運動する連結棒
と、前記連結棒の前記他端を前記ストランド案内腕に連
結して該ストランド案内腕を前記第1の回転テーブル上
の第1のピボット点のまわりで振動させ、前記外側スト
ランド供給ボビンからの外側ストランドを前記内側スト
ランド供給ボビンの内方および外方へと所定の態様で案
内する連結装置とを有していることを特徴とする組ひも
機が得られる。
次に添付図面によって本発明の好適な実施例を説明する
第1図に示される如く組ひも機10は管状部材12を有
し、組ひも作業を行う時にこの管状部材を通して関連機
械により所定の速度でホースまたは類似の製品14(第
2図)が引出される。
好適な組ひも機10においては前記管状部材12は動か
ず、その中間部分に固定太陽歯車16が固定装架されて
いる。
第1の回転テーブル18が太陽歯車16の一方の側に装
架され、かつ第2の回転テーブル20が管状部材12上
の太陽歯車16の他方の側に回転装架されている。
第2図に線図的に示される如く,好適な組ひも機10は
円形の配列22にある内側ストランド供給ボビンI1−
I18と、円形の配列24にある外側ストランド供給ボ
ビンO1−018とを有している。
第2図に示された相対的寸法は本発明の好適な実施例に
普通使用されるもので、ボビンの相対的間隔の1例を示
す。
ストランド供給ボビンI1−I18およびO1−O18
ならびにこれと関連するストランド制御機構は昭和51
年4月23付R.H.HaennelおよびB.L.G
raeffの米国特願第679,763号、“ストラン
ド製造機械に対するストランドキャリャ”に記載されて
いる型のものである。
この型のストランド制御機構によってストランドはその
ボビンから引張られた状態で引出され、したがってボビ
ンの回転は阻止される。
モーター26および関連する駆動軸28は第2図に示さ
れる通り、第1の回転テーブル18上の歯車30と整合
し、該テーブル18を回転させるようになっている。
前記テーブルの全体的配置はその1例を示しただけで、
このテーブル18を回転させるためには周知の如く種々
の方法がある。
後述の如く、モーター26は外側ストランド供給ボビン
の円形の配列24を矢印Aによって示される如く時計方
向に回転せしめ、かつ内側ストランド供給ボビンの円形
の配列22を矢印Bによって示される如く反時計方向に
回転させる。
ボビンは第2図においてはI1,I2・・・等によって
表わされているが、該ボビンによって供給されるストラ
ンド自体を表わすのにもボビンと同じ符号を使用するも
のとする。
その理由は完成品と組ひもを形成するストランドの案内
通路とは、該ストランドを送り出すボビンを基準とする
ことによって理解が容易になると考えられるからである
なお第2図においては断面指示線1−1が設けられ,点
線で表わした内方ストランド供給ボビンI1および外方
ストランド供給ボビン04を含む第1図を理解し易くす
るようになっている。
第2図は管状部材12が水平に位置するようになった好
適な組ひも機を示すものであるが、この管状部材は第1
図に示される如く垂直に位置決めすることもできる。
再び第1図を参照して、次に述べる種々の部材は組ひも
機10のボビンの1つづつに関連していることが分かろ
う。
すなわち図には1つの内側ストランド供給ボビンおよび
1つの外側ストランド供給ボビンに対する部材だけを示
すか,これに対応するいくつかの部材が各ボビンごとに
設けられている。
第1の回転テーブル18は前述の如く、これを上から見
た時は矢印Aによって示されるように時計方向に回転す
る。
第1の回転テーブル18の支持ブラケット32上に堅く
支持された外側ストランド供給ボビンO1−O18の1
つづつに対応して該テーブル18を通って回転自在に装
架された回転軸34が延びている。
この軸34は管状部材12と平行であり、かつ管状部材
12のまわりにそれと同心状に円形に配列されている。
軸34上に直接支持された遊星歯車36が固定太陽歯車
16とかみ合っている。
第1の回転テーブル18がAの方向に回転すれば、遊星
歯車36は固定太陽歯車16に作用し、軸34をA′の
方向に回転させる。
大きめの歯車である駆動歯車3Bが軸34の上端に堅く
装架され、かつ第2の回転テーブル20の駆動歯車42
とかみ合っている。
各軸34は管状部材12の周囲を時計方向に回転する傾
向を有しているが、前記駆動歯車38に与えられた回転
は第2の回転テーブル20を作動し、該テーブルを前述
の如く矢印Bによって示される如く反時計方向に回転さ
せる。
組ひも作業を行うために必要とされるボビン間の相対運
動を行わせるには、外側ストランド供給ボビンが内側ス
トランド供給ボビンに対して相対的に回転するこきが必
要である。
外側ストランド供給ボビンは支持ブラケット32によっ
て第1の回転テーブル18上に堅く装架され、一方内側
ストランド供給ボビンは第1の回転テーブル18によっ
て支持されているが外側ストランド供給ボビンに対して
管状部材12の周囲を回転し得るようになっている。
そのために第1の回転テーブル18はその外周に近接し
て円形の軌道部材44を有している。
この軌道部材44は1対の軌道46,48を有し、該軌
道はそれらの間に内側ストランド供給ボビンのボビンキ
ャリャ50を受入れるようになっている。
ボビンキャリャ50は2組の車輪52,54を有し、こ
れら車輪の組(第1図にはその1組だけを示す)はそれ
ぞれ軌道46.48内に受入れられている。
したがってそれぞれのボビンキャリャ50に装着された
各内側ストランド供給ボビンは第1の回転テーブル18
上に装架はされているが、軌道部材44に沿ってこのテ
ーブル18に対して回転することができる。
第2の回転テーブル20の運動は各ボビンキャリャ50
および各内側ストランド供給ボビンに与えられ,組ひも
作業を行うさいボビンの間に相対的運動を行わせるよう
になっていることが望ましい。
この目的のために各ボビンキャリャ50に対し1対の回
転駆動用の回し金56が設けられている。
回し金56の各対は第2の回転テーブル20上の軸58
によって回転自在に装架され、かつ該軸58上において
相互に隔置されている。
この回し金56の対は組ひも機10が運転されている時
は、後述の目的のために回転せしめられる。
駆動ベルト60が軸58の一端に堅く装架されたプーリ
ー62と係合するようになっている。
前記ベルト60は同様に第2の回転テーブル20上に回
転自在に装架された軸66のプーリー64によって駆動
される。
軸66は内側ストランド供給ボビンの1つづつに設けら
れ、かつ他のこのような軸66と共に管状部材12のま
わりにおいてテーブル20上に円形の配列をなすように
配置されている。
各軸66は歯車68を有し、この歯車68は第1の回転
テーブル18の駆動歯車70と整合している。
テーブル18,20が相対的に回転すれば、軸66は矢
印Cによって示される方向に回転せしめられ、これはさ
らにベルト60を矢印Dの方向に動かす。
したがって組ひも機10の作動中は回し金56の対は矢
印Eの方に回転する。
ボビンキャリャ50と第2の回転テーブル20との接触
を得るために、ボビンキャリャ50内には1対の溝72
が形成され、かつこれら溝72は相互に隔置され、各溝
が回し金56の対応するものと整合するようになってい
る。
回し金56は相互に角度的にずれており、回転時にその
少なくとも一方が対応する溝72によって受入れられ、
かつこれと接触するようになっている。
したがって矢印Bの方向における第2の回転テーブル2
0の回転は、このテーブル上に装架された回し金56に
よって各ボビンキャリャ50およびそれが関連する内側
ストランド供給ボビンに伝えられる。
しかしながらボビンに駆動力を与えるこの方式は前記特
許のいくつかに記載されている一般の型のものであり、
外側ストランド供給ボビンから出た外側ストランドを、
任意の組ひも作業が必要とされたとき、内側ストランド
供給ボビンの内方に自由に通し得るようになっている。
したがって組ひも作業を行うにあたっては内側ストラン
ド供給ボビンから出た内側ストランドが、第1図のスト
ランド■1によって示される如く、製品14上の組ひも
作業領域に向けて直接引出されるようになっていること
が必要である。
しかしながら外側ストランド供給ボビンから発出するス
トランドは内側ストランド供給ボビンの内方および外方
に案内され、これらボビンの間で相対運動が行われる時
に一つの型の組ひもを形成するようになっている必要が
ある。
内側ストランド供給ボビンの配列22の内方および外方
に向けて外側ストランドにこのような基本的運動を行わ
せるために、組ひも機10にはストランド案内装置74
が設けられている。
このストランド案内装置74は支持ブラケット76を有
し、支持ブラケット76は第1の回転テーブル18から
半径方向に延び、かつその延長端にピボット装置78を
備え、ストランド案内腕80を受入れるようになってい
る。
したがってストランド案内腕80は第1図に示された内
方位置から第1図の点線によって示される如き外方位置
に振動することができる。
前記ストランド案内腕80の上には単数または複数の案
内孔79が設けられ、外側ストランド供給ボビンから出
た外側ストランド(第1図においてはストランド04)
を製品14上の組ひも作業領域に案内するようになって
いる。
第1の回転テーブル18内には外側ストランド供給ボビ
ンの1つづつに対応して半径方向溝孔81が設けられ、
ストランド案内腕80およびこの案内腕から延びる外側
ストランドを、所要の型の組ひも作業の必要に応じ内側
ストランド供給ボビンの内方および外方に運動せしめ得
るようになっている。
前記溝孔81は軌道部材44およびその各軌道46,4
8をも通って延び、円形の軌道部材44をセグメントに
分割している。
各ボビンキャリャ50は軌道部材44の一つのセグメン
トから次のセグメントに、自由かつ円滑に移動すること
ができる。
その理由は相対する各組の車輪52,54の少なくとも
一方が常時軌道46.48と係合するようになっている
からである。
外側ストランドの内方運動は、ストランド04に対して
85によって示される如く、ストランド制限案内83に
よって制限される。
このストランド制限案内83は溝孔81の内端において
第1の回転テーブル18に装着され、かつ回し金56お
よびボビンキャリャ50の溝72に隣接して位置決めさ
れ、外側ストランドが内側ストランド供給ボビンの内方
を通るときに回し金56と溝72との間を確実に通り得
るようになっている。
このストランド制限案内83は前述の在来の装置のよう
に外側ストランドに“カム“作用を与えるものではない
外側ストランドとストランド制限案内83(これらは第
1の回転テーブル18と共に同方向に回転する)との間
には相対円周運動が生じないから、ストランドには横方
向の摩擦力は加わらず、組ひも機10の組ひも作業速度
を減少させるような摩擦または抗力の問題は発生しない
ストランド案内腕80に所要の振動を行わせるために、
支持ブラケット76上に84によって示される如く、レ
バー82からなるレバー装置がピボット結合されている
レバー82は1つの適当な個所にピボット取付具86を
有し、ピボット取付具86はストランド案内腕80の中
間位置においてこの腕に連結されている。
レバー82の他の適当な個所にピボット取付具88が設
けられ、ピボット取付具88は連結棒すなわちリンク9
0に連結され、このリンク90はピボット取付具88か
ら、第1の回転テーブル18の中心に向けて回転軸34
まで延びている。
リンク90の内端92はクランク96のクランクピン9
4を受入れ、クランク96は回転軸34の下端98に固
定され、この軸と共に回転するようになっている。
リンク90はその両端に適轟な取付具を備え、クランク
96の回転運動をレバー82の円弧運動に変換するよう
になっている。
したがって回転軸34が回転すれば、これに応答してク
ランク96はそのピン94を通してリンク90をその長
さ方向に動かす。
このようにしてピボット取付具88が内方および外方に
移動すればレバー82はクランク96が回転する度びに
そのピボット取付具84のまわりを揺動ずる。
クランク96が回転する度びにレバー82上のピボット
取付具86が所定の円弧運動を行えば、ストランド案内
腕80はピボット装置78のまわりを第1図に示された
位置から、点線位置に回動し、またその後元の位置に復
帰する。
このピボット装置78は相対するローラ100の対を有
し、ローラ100はストランド案内腕80をそれらの間
に保持しながら、この案内腕をその長さ方向に運動せし
め得るようになっている。
したがってレバー82のピボット取付具86がその円弧
運動を開始すれば、ストランド案内腕80はローラ10
0の間を長さ方向に動かされ、ピボット取付具86およ
びピボット装置78間の距離を減少させる。
ストランド案内腕80が第1図に示す位置と点線位置と
の中間の位置(図示せず)を通った後は、この案内腕8
0は反対の長さ方向に移動し前記距離は再び増加しはじ
める。
前述の如く好適な実施例においては、回転軸34および
クランク96に対する遊星歯車36はテーブル18,2
0間の相対運動に対応する所定の回転速度となるように
適当な寸法にされている。
このような寸法が与えられればストランド案内腕80は
、ある二つの内側ストランド供給ボビンがそのそばを通
る時には軌道部材44の内方に位置し、かつ次の二つの
内側ストランド供給ボビンが来た時には軌道部材44の
外方に位置するようになる。
内側ストランド供給ボビンに対する外側ストランド供給
ボビンによって供給される外側ストランドの実際の通路
を理解し易くするために、第3図に略線図を示す。
この第3図は第2の回転テーブル20上のある固定位置
から見たものである。
この位置から見えるのはボビンI1,I2,I3,I4
の端部だけとし、これらボビンは静止している。
第3図に示す内側ストランド供給ボビン間の水平距離は
第2図に示されたものを平らに展開した状態にあり、第
1図の線3−3によって固定される仮想面と交差する外
側ストランドの通路を示すようになっている。
第3図においてこれら各ボビンの中心に示された矢印は
外側ストランド供給ボビンに対する内側ストランド供給
ボビンの相対的回転方向を示すためのもので、第3図に
おける実際の運動を表わすものではない。
第3図の左側の縦線には“半径方向移動”なる記号が付
され、線3−3による仮想面と交差する外側ストランド
供給ボビンから出る外側ストランドの通路の両端がその
上方および下方限界となる外側ストランドのこの通路は
組ひも作業を行う時に各外側ストランド供給ボビンに対
するストランド案内腕80の運動によって形成されるも
のである。
第3図の下側の横線には“相対的円周方向移動″と記さ
れかつ単位目盛りが付され、この場合32単位がクラン
ク96の1回転を表わすものとする。
したがって左側における“0”位置は第1図に示された
位置であり、この位置においては関連外側ストランド供
給ボビンO4に対するクランク96のピン94は管状部
材12に最も近い内方位置にある。
1回転する場合のピン94の種々の角度位置は32単位
に分割されているから、ピン94は管状部材12から最
も遠い位置にある時は位置“16”にあることになり、
したがってこのとき外側ストランド供給ボビンO4と関
連するストランド案内腕80は第1図の点線位置にくる
クランク96が第1図の矢印A′によって示される方向
にさらに回転すれば、ピン94は“0”位置に等しい位
置に復帰し、ここで新しい回転が開始される。
このように第3図のストランドO4の位置は第1図の位
置と対応する。
第3図において、外側ストランドO4を矢印にしたがっ
て右方に見て行けば、該ストランドが内側ストランド供
給ボビンの内方および外方に動く時のこのストランドの
相対的通路を知るときができる。
ストランド制限装置83を使用しないとした場合に生じ
る通路を示すために、外側ストランドの制限されない位
置をO′4で表わす。
この時も同様にストランドO′4の非制限通路は関連矢
印によって表わされ、ストランド制限案内83を使用し
ない場合に生じるストランドの通路を示すようになつフ
ている。
また第3図には外側ストランドO4が“0″位置にある
時の他の外側ストランドO3,O2,O1の相対的位置
が示されている。
第3図を理解し得れば任意の外側ストランド供給ボビン
からきた外側ストランドの位置が知れている時の他の外
側ストランドの相対的位置を決定することができる。
たとえばストランドO4がボビン■18(図示せず)お
よび■1の内方においてそれらの間にあれば、ストラン
ド03はボビン■1および■2の外方においてそれフら
の間にある。
したがってクランク96のピン94の最初の位置は各外
側ストランド供給ボビンに対するストランド案内腕80
を他のボビンに対して所望の位置にくるように予じめ選
択されている。
したがって“相対的円周方向移動”および図示の目盛は
、外側ストランド供給ボビンO4に関連するクランク9
6の位置と対応している。
第3図に示される如き“0”位置にある時外側ストラン
ド供給ボビン03と関連するクランク96は“16”位
置にあることになる。
ク したがって組ひも作業は外側ストランドO4が内側
ストランド■1の内方を通り,次に内側ストランドI1
およびストランド■2の間を外方に向かって通ることに
よって行われる。
同時に外側ストランド03は内側ストランドI2の外方
を通り、次に内側ストランドI2,■3の間を内方に向
かって通る。
また同時に外側ストランドO2は内側ストランド■3の
内方を通り、次に内側ストランド■3,■4の間を外方
に向かって通る。
したがって外側ストランド供給ボビンから出た各外側ス
トランドは二つの内側ストランド供給ボビンおよびここ
から出た内側ストランドの外方を通り、次に内方に向か
って移動し、次の二つの内側ストランド供給ボビンおよ
びその内側ストランドの内方を通る。
このようにして形成された組ひもは第4図に示されてお
り、これは第1図の右方にあるはずの製品14を、第1
図の左方から見たものである。
第4図においでは前述の如く組ひも機10によって製造
される組ひもを理解し易くするために、ストランドに対
して前と同じ表示が使用されている。
好適な組ひも機10に対する前述の種々の部材および形
態は好適な組ひもパタンを形成するための有効な装置で
ある。
しかしながら好適な組ひも機10を、特に本発明の目的
を達成するに適するようになすために特別の性質を有す
る部材が使用されている。
すなわち第2図に示される如く、多数のボビンがそれら
の間に比較的密接な間隔を有するように配置され、これ
ら間隔の間でストランド案内腕80が振動するようにな
っている。
クランク96およびストランド案内腕80をより直接的
に連結したとすると、内側ストランド供給ボビンに対す
る外側ストランド供給ボビンから出た外側ストランドの
通路は第3図の外側ストランドO4に対する点線Xによ
って示される如き正弦波をなすであろう。
もし外側ストランドが本発明に関して前述したのと同様
な“半径方向移動”を有する点線Xの正弦波通路にした
がって移動するとすると、この外側ストランドは内側ス
トランド供給ボビンの外方を自由に通ることはできない
すなわち第3図にそれぞれ110,112で示される如
く内側ストランド供給ボビン■2,■3との間に接触が
生じる。
第3図には明示されていないが、このような干渉的接触
は114に示される如く外側ストランドが内側ストラン
ド供給ボビンの内方にある時にも起こる。
点線Xの正弦波通路にしたがう動く外側ストランドはボ
ビンキャリャ50および回し金56間を自由に通過し得
るに十分な時間にわたってストランド制限案内83に保
持されない。
通路Xを通る外側ストランドによって上述した干渉的接
触の起こることは、第3図には、内側ストランド供給ボ
ビンの図示が単純化されていること、および第1図に示
す如く内側ストランド供給ボビンのフランジを越えて延
びるボビンキャリャ50等の関連ストランド制御機構が
図示されていないことを考えれば、より自明となろう。
所望のストランド通路は振動中におけるストランド案内
腕80の移動速度を変えることにより得ることができる
外側ストランドと内側ストランド供給ボビンとの間の間
隙は、外側ストランドが内側ストランド供給ボビンの内
方位置から外方位置に案内されまたはこの逆方向に案内
される時、この外側ストランドの移動速度を速めること
によって維持される。
本発明による時は彎曲通路部分の傾斜は大であり、した
がって案内時における“半径方向移動”時の速度の変化
は点線Xの正弦波通路の場合よりも大である。
内側ストランド供給ボビンの内方位置および外方位置に
おいては長めの遅延時間を持たせ半径方向移動において
は敏速な案内を行なうことは、クランク96およびスト
ランド案内腕80間の連結を適当な構造とすることによ
って得られる。
レバー82上におけるピボット取付具86は内側ストラ
ンド供給ボビンに対しては正弦波通路にしたがうもので
あるが、ストランド案内腕80に対するピボット取付具
86の作用は、ストランド案内腕80が形成するストラ
ンド通路を前述の如き通路に変換する。
ピボット取付具86がストランド案内腕80に対して作
用する時に、この案内腕80を角度的に変位させるモー
メントの腕Yの長さ(ピボット取付具86とピボット装
置78との距離によって設定される)はクランク96の
回転につれて変化し、内側ストランド供給ボビンの間に
外側ストランドを案内する時に最短となる。
この案内時に短くなったモーメントの腕の長さは“半径
方向移動“速度を増加させる。
さらにストランド案内腕80は第1図の実線および点線
で示される如くその内方および外方局限位置にくれば、
レバー82はストランド案内腕80の角度運動を減少さ
せるように作用する。
その理由はピボット取付具86の運動が案内腕80に伝
えられるとき、案内腕80は単なる角度運動ではなく、
ピボット装置78に対し長さ方向に運動するようになる
からである。
したがって内側ストランド供給ボビンの内方および外方
位置におけるストランド案内腕80の遅延時間は、正弦
波通路Xを形成するように振動する場合よりも比較的長
くなる。
この構造の重要性は所望のストランド通路が得られなか
った場合組ひも機をどのような構造に設計するかを検討
すれば良くわかる。
たとえば軌道部材44の有効直径を増加させることによ
り、隣接する内側ストランド供給ボビン間の空隙を十分
に増加せしめ、外側ストランドがこれらの間を自由に通
り得るようになすことができる。
しかしながらこの設計による時は現在好適な組ひも機1
0に使用されていると同じ数のボビンに適合させるため
には機械の寸法および重量を相当大きくせねばならぬ。
また内側ストランド供給ボビン間の案内速度は、外側ス
トランドの通路が正弦波形であっても(通路が好適な彎
曲通路と同じ傾斜を有している場合)、″半径方向移動
″の距離を犬とすることによって同じものとすることが
できるかもしれない。
しかしながらこれも大きなストランド案内腕80,レバ
ー82および(または)クランク96を必要とし、した
がって機械の全重量および寸法を増加させる。
何れにしろこのような変形構造は組ひも作業を確実に行
うための速度に悪い影響をおよぼす。
上述した組ひも機10は各外側ストランドが二つの内側
ストランドの上を通り、次に二つの内側ストランドの下
を通る組ひもパタンを形成するように構成されているが
、これよりも簡単なパクンを有する組ひも機に対しても
同じようなストランド案内の考えを使用し得る。
したがって内側ストランド供給ボビンの数が少なく代り
に寸法が大きく外側ストランドが連続的に各内側ス}7
ンド供給ボビンの内方および外方に案内されるような変
形構造に本発明によるストランド通路と同じ通路を使用
することができる。
いかなる構造の胡ひも機においても、この好適なストラ
ンド通路は、普通の正弦波ストランド案内通路を使用す
る場合に比して、予想される機械の寸法および重量を減
少させる傾向がある。
好適なストランド案内装置は第1図に示されているが、
第5図に示されたストランド案内装置120は第3図に
示されたものの変形例である。
第5図に示された装置は第1図に示された軌道部材44
、半径方向溝孔81、ストランド制限案内83およびリ
ンク90と同様な複数の部材を有している。
支持ブラケット122は第1の回転テーブルから延びか
つその延長端にストランド案内腕126に対するピボッ
ト124を有している。
ストランド案内腕126はストランド案内腕80より短
く、かつピボット124に対して長さ方向に移動しない
ように該ピボットに連結されている。
レバー装置のレバー128は130においてブラケット
122にピボット運動自在に装架され、かつピポット取
付具132でリンク90に連結されている。
レバー128の端部はピボット部材134によってスト
ランド案内腕126に連結されている。
このピボット部材134はローラ136の相対する対を
有し、ローラ136はそれらの間にストランド案内腕1
26を保持するが、レバー128がクランク96の回転
に応答して揺動する時にピボット部材134が案内腕1
26に沿ってその長さ方向に運動し得るようになってい
る。
ストランド案内腕126のモーメントの腕の長さZはレ
バー128が揺動ずる度びに変化するので、所要のスト
ランド通路が得られる。
レバー128はピボット部材134がピボット124に
最も近い位置にある時(モーメントの腕の長さZが比較
的短い時)に中間の位置にあり、このときストランド案
内腕126の運動速度は最大となり,外側ストランドを
隣接内側ストランド供給ボビン間を敏速に通すようにな
る。
したがって本発明によれば外側ストランド供給ボビンか
ら出た外側ストランドに対する適当な案内装置にして、
ストランドに横方向の摩擦力を加えることなく、または
潤滑を複雑にしかつ(または)組ひも作業の最高速度を
低下させる大きなカム軌道を使用することなく案内を行
い得る装置が得られる。
本発明は特許請求の範囲を離れることなく種々の変型を
行い得ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の種々の特色を有する組ひも機の一部截
欠せる断面図である。 第2図は第1図に示された組ひも機の略線図で、種々の
ストランドボビンの相対的位置を示す。 第3図は第1図に示された組ひも機のストランドの案内
通路の略線図である。 第4図は第1図の機械によって形成された組ひもの表面
を示す截欠図である。 第5図は第1図に示された機械の別の特性を示す。 一部断面で示した截欠図である。 図において10は組ひも機、12は管状部材、14は製
品、16は固定太陽歯車、18は第1の回転テーブル、
20は第2の回転テーブル、22は内側ストランド供給
ボビンの円形の配列、24は外側ストランド供給ボビン
の円形の配列、26はモーター、28は駆動軸、30は
歯車、32は支持ブラケット、34は回転軸、36は遊
星歯車、38は駆動歯車、42は駆動歯車、44は軌道
部材、46,48は軌道、50はボビンキャリャ,52
,54は車輪、56は回し金、58は軸、60は駆動ベ
ルト、62はプーリー、64はプーリー、66は軸、6
8は歯車、70は駆動歯車、72は溝、74はストラン
ド案内装置、76は支持ブラケット、78はピボット装
置、79は案内孔、80はストランド案内腕、81は溝
孔、82はレバー、83はストランド制限案内、86,
88はピボット取付具、90はリンク、92は内端、9
4はクランクピン、96はクランク、98は下端、10
0はローラ、110,112は接触点である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のストランドから組ひもを形成する組ひも機に
    おいて, 管状部材12に第1および第2の回転テーブル18,2
    0が回転装架されかつ固定太陽歯車16が固定装架され
    ており、 前記第]の回転テーブル18は第4の方向Aに回転させ
    られ、かつ該第1の回転テーブルには回転軸34が円形
    の配列で装架され、前記回転軸34の各々は前記管状部
    材12に平行であり、かつ該回転軸の各々には前記固定
    太陽歯車16とかみ合う遊星歯車36が装架され前記第
    1の回転テーブル18が回転したとき該回転軸を回転さ
    せるようになっており、 前記回転軸34の少なくとも1つにはまた、前記第2の
    回転テーブル20上の囲繞歯車42とかみ合う駆動歯車
    38が固定装架され前記第2の回転テーブルを前記管状
    部材のまわりで前記第1の方向と反対の方向Bに回転さ
    せるようになっており、 前記第1の回転テーブル18にはまた、前記円形の配列
    にある回転軸34と1つづつ対応するよう外側ストラン
    ド供給ボビンが同様に円形の配列24で装架され、 前記第1の回転テーブル18上にはさらに、前記外側ス
    トランド供給ボビンの円形の配列24と前記第2の円形
    テーブル20との間に位置する円形軌道44が装架され
    、前記円形軌道44は前記外側ストランド供給ボビンの
    各々の箇所で半径方向溝孔81によってセグメントに分
    割されており、前記第1の回転テーブル18にはまた、
    前記溝孔81の各々と整合するストランド案内腕80が
    ピボット運動可能に装架され、前記ストランド案内腕8
    0は、前記回転軸34の対応するものにリンクおよびク
    ランク装置90,96を介して連結され前記外側ストラ
    ンド供給ボビンからの外側ストランドを前記円形軌道4
    4の内方および外方へと案内するよう振動させられるよ
    うになっており,前記円形軌道44上には、各々それぞ
    れの駆動装置56によって前記反対の方向Bに該円形軌
    道に沿って回転させられる複数の内側ストランド供給ボ
    ビンが装架され、前記駆動装置56は、前記第2の回転
    テーブル20上に装架され、かつ前記外側ストランドが
    前記円形軌道44および前記内側ストランド供給ボビン
    の内方および外方へと案内されるさき、その外側ストラ
    ンドと接触しないように構成されている。 ことを特徴とする組ひも機。 2 前記回転軸34の各々は前記第2の回転テーブル2
    0の反対側で前記第1の回転テーブル18の外側に突出
    する第1の端部98を有し、前記リンクおよびクランク
    装置90,96は前記第1の端部98にこの端部と共に
    回転するよう固定装架されたクランク96を有する特許
    請求の範囲第1項記載の組ひも機。 3 前記固定太陽歯車16は前記第1の回転テーブル1
    8と前記第2の回転テーブル20との間に位置し、前記
    遊星歯車36は前記第1の端部98から前記第1の回転
    テーブル18の反対側に位置する前記回転軸34の部分
    に装架されている特許請求の範囲第2項記載の組ひも機
    。 4 前記駆動歯車38は前記第1の回転テーブル18の
    外側であって前記遊星歯車36をさらに超えて突出する
    前記回転軸34の第2の端部に装架されている特許請求
    の範囲第3項記載の組ひも機。
JP52115491A 1976-09-27 1977-09-26 組ひも機 Expired JPS589180B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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ID=24921306

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52115491A Expired JPS589180B2 (ja) 1976-09-27 1977-09-26 組ひも機

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US (1) US4034642A (ja)
JP (1) JPS589180B2 (ja)
BE (1) BE858969A (ja)
CA (1) CA1070995A (ja)
CH (1) CH623090A5 (ja)
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