JPS588426A - バン型貨物車両の開閉構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は床・前壁拳後壁が固定されて別離して固定した
昇降可動可能な天井・両側壁の六面体から成る構造を備
えたパン型貨物車両である。

従来、両側壁が開閉できるパン型貨物車両（以下、車両
とよぶ）の開閉装置及び開閉動力は固定壁に取り付けら
れ、可動部を支える構造がとられていたが、これは開閉
装置及び動力を取り付けるための空間（場所）が必要で
あり固定壁も頑固なものにしなければならず、後壁部（
５）を開口しドアー等を付ける際に構造上、多くの制約
を受は開口高さ・幅が小さくなり、ユーザー（使用者）
の希望にそえなかった。

本発明は車両の機能をそこなうことなく、ユーザーの希
望にそえることのできるパン型貨物車両の開閉構造であ
る。

次に図面につき本発明の詳細な説明する左側壁開閉にお
いて全開時可動部は右側壁の枢着結合部（１６）を軸と
して昇降旋回する、側壁（３）面上に平行に延長された
ステー（９）・（１０）が可動部−Ｌ昇降に連結軸（２
４）・　（２５）を中心に回転する、中心（４゜２４）
・　（２５）はステー（１３）−（１４）によって内側
に移動するからステー（９）トスチー（１１）・（１２
）は上下方向にしか可動できないから連結軸（２２）・
　（２３）は（１７）・　（１８）軸間を移動しながら
上昇する。

可動部上昇は天井（１）の前後に取り付けられたステー
（７）・　（８）を油圧によって前・後壁部のレール（
１９）・（２０）をスベりながら回転することによって
上昇させる、この時ステー（１９）・　（２０）のスベ
リをなめらかにするためのローラー（１５）が先端につ
いている、下降はステー（１９）・（２０）の逆回転に
よって可動部を下降する、上記昇降によって側壁を開閉
し、同様に右側においても昇降することによって開閉を
行なえる構造となっている。

追加の関係 パン型貨物車両の側面開閉ボデー（特許願第５６−２４
７８１号）においてのパン型貨物車両の開閉構造

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の斜視図 第２図は後部平面図 第３図は左前部の斜視図 第４図は左後部の斜視図 １は天井 ２は左第１側壁 ３は左第２側壁 ４は左第３側壁 ５は後壁 ６は前壁 ７は左後方の回転ステー ８は左前方の回転ステー ９は左第２側壁の後方延長ステー １０は左第２側壁の前方延長ステー １１は後壁の左スライドステー １２は前壁の左スライドステー １３は後壁の左連結ステー １４は前壁の左連結ステー １５はローラー １６は左可動壁の旋回軸及び右側壁の枢着結合部 １７は左後方軸受け １８は左前方軸受け １９は後壁部レール ２０は前壁部レール ２１はベアリング ２２は後壁部スライドステーと可動壁の連結軸の中心線 ２３は前壁左スライドステーと可動壁の連結軸の中心線 ２４は後壁ステーの連結軸中心線 ２５は前壁ステーの連結軸中心線 特許出願人　田村公栄

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）固定した前・後壁と枢着結合された両側壁・天井
   が固定され上昇可能な可動壁で両側壁・天井が車両縦軸
   線に対して平行に配置した旋回軸を中心として上向旋回
   可能な上昇天井・両側壁とから成る構造並びに荷床を備
   えたパン型貨物車両において、左側天井・側壁の側壁（
   ３）面上に平行に延長されたステー（９）・　（１０）
   が前後にあり、これが前・後壁（６）・　（５）に連結
   されたステー（１３）・　（１４）と連結されており、
   かつステー（９）・　（１０）は前・後壁に支持されス
   ライドするステー（ピストン）（１１）　　・　（１２
   ）に連結されている可動部を天井（１）の前後に取り付
   けられたステー（７）・　（８）を動力によって前・後
   壁のレール（１９）・（２０）をスベリながら回転する
   ことによって昇降させ開閉を行なう、同様に右側におい
   ても昇降することによって開閉を行なえるパン型貨物車
   両の開閉構造。
2. （２）天井（１）の前後左右に取り付けられたステ＝（
   ７）・　（８）の先端にローラーを付け、回転時のスベ
   リをなめらかにした特許請求の範囲第１項記載のパン型
   貨物車両の開閉構造。
3. （３）側壁面上に平行に延長されたステー（９）・　（
   １０）において連結点（２２）Φ（２３）が移動可能な
   連結構造を備えた特許請求の範囲第２項記載のパン型貨
   物車両の開閉構造。