JPS5875161A - プロセスキツト及びこのキツトを用いる画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本尭明は、本体装筺内の像形成手段をＩＩ数組会せてこ
の本体装置に対して着脱可能に構成したプロセスキット
、又はこのキットを用いた画像形成一般に電子写真法を
適用した複写装置では、その使用が長時間に及ぶと感光
体の交換、現像剤の補給や交換、帯電線の一一、その他
調整や交換が必要で、このような保守作業は、専門のナ
ービスマンが行っている。しかし、この複写装置を常時
良好な状態作動させるのに、上記専門知識を持つデービ
ス！ンに頼ること゛なく、保守作業をする手法が提案さ
れている。その−例として、装置に内包する放電器、現
像器、感光ドラム等の各構成部材を単体、又は組合せた
４のを単に新しいものと交換する方法がある。

會た、このようなプロ竜ス今ットを本体装置に対して簡
単に交換できるようにすれば、二一デは複写目的に応じ
た現像特性や画像再現性を有した各種のプロセスキット
を用意し、適当な中ソ）を選択して使用できる０例えば
高いエツジ効果を有した現像により書類を良好に再生す
るプ・＝・−ット、逆に中間調を良好に再生し写真等に
適したプロセスキット、又は黒色、赤色等の現像器を有
したプロセスキットが考えられる０ このヨウナプロセス中りトがいくつかある場合、ユーザ
にとっては使用する装置に装−横されているプロ′七ス
中フトの種類を常に確認する操作が必要となろう。

本発明の目的は、このような点を考慮し、本体装置に装
填されたプロセスキットの持つ機能を表ろ 示し、ユーザに分からせもことＫより操作性の向上を実
現することにある０ 上記目的を達成する本発明は、像形成手段の少なくとも
一部分を有し、本体装置に対して着脱可能なプロセスキ
ットが、本体装置側の表示部に今ットの内容を表示する
ためのこのキツシの使用目的に対応した信号源を有する
プロセスキットにある。更にこのプロセスキットの信号
源は、命ットの内容表示と同時に像形成条件をも設定す
るようにすることも有効である。

また、本発明は像形成手段の少なくとも一部分を有した
プロセスキットを着脱可能に構成した画像形成装置にお
いて、上記プロセスキットがその使用目的に対応して有
する信号源に基づいて本体装置の表示部に装填したプロ
セスキットの内容を表示する手段を有するプロセスキッ
トを用いる画像形成装置にある。更にこの上記信号源に
より像形成手段の条件設定をすることも有効であるＯ以
下、本発明の詳細を実施例及び図面に従って説明する。

第１図は本発明の一実施例を適用した電子写真複写装置
の主要部側面図である。

図９装置１は電子写真法を用いた複写装置で、導電性ド
ラム基体上に光導電層を設けた感光ドラム２゛が、矢印
方向に回転可能なように軸支されている・このドラム２
の周囲にはドラムの賛転方向に従って、コロナ放電器６
．短焦点光学素子アレイ４．現像器５．転写コロナ放電
器６．夕１１ングｌ５１７が配設されている０そしてこ
の装置１では、感光ドラム２と共に放電８５．　′ｍ像
器５そしてクリーニング６１７が筐体８により一体的に
支持されてい、る。この筐体８は本体１１に固設されて
いるガイドレール９により案内支持され、本体装置に対
して着脱される。

上記複写装置においては、コロナ放、電１５で感光ドラ
ム２の表面を所定極性で均一に帯電し、次いで装置本体
上部の往復移動する原稿台１０．０原稿を２ンプ１１で
照明し、反射光を素子アレイ４を介してＦツム２上に露
光して潜像を形成する。

形成された潜像は現像ｌ１５により現像され、その現像
像は転写コロナ放電器６により転写される。

転写材は転写材供給トレイ１２に操作者の手動作により
供給され、搬送ローＭ）１３とタイをンダロ−２１４を
介して転写部に搬送される。転マを終了した転写材は分
離手段１５により分離され、移動路１６！介して定着器
１７に送られて定着され、更に排出−一２１８を介して
排紙シレイ１９上に送り出される。

第２図は、上記装置本体とプロセス命ツ）との着脱関係
を示す斜視図で、上記感光ドラムを内包するプロセスキ
ットは、本体の前とびら２０を開け、操作者が手動作で
筐体Ｂを引出すことにより行う０図中の矢印２１はプロ
セスキットの着脱にともなう筐体の移動方向を示す〇 以上のような画像形成装置においては、例えば即ち、現
像ＷＡＳ内のトナーを黒か赤にすれば黒刷りコピー、又
は赤刷りコピーを得ることが可能である。以後簡略のた
め、黒刷り又は赤刷りコピー＆Ｉるためのプロセスキッ
トを黒キット又は赤キットと呼ぶ０これらの命ットは必
要に応じて感光ドラム２．の分光感度や色補正用フィル
＃２２を用い、分光透過率を変えることにより選択的に
特定の色を強調することも可能である。　　　　−この
ように２種類のプａＪｋスキットをエーサカ同時に所有
する場合、ユーザは今どちらのプロセス中フトが入って
いるかを判別する必要を生じる。

第３図は本体装置内のプロセスキットの種類を確認する
ための一実施例を示す説明図である。図はプロセスキッ
トと本体装置との信号発生手段の関係を示す〇 図中、プロセスキット８の端部に設けた凸部２５．２４
は信号発生源て、黒キットには凸部２５が、そして赤キ
ットには凸部２４が設けられている。一方、各凸部に対
応して本体装置側には２つのマイクロスイッチ２５．２
６が一定しである。そして、上記プロセスキットが本積
装置に装填されると、装填したキットに応じてスイッチ
２５又は２６の一方がＯＮとなり、第４図に示すような
電気１１により、装填された今クシの内容が第１図の表
示部２７に自動的に表示される。この第４図の２８．２
９は表示２ンプ、５０はランプの電源を示す＠ これによりユーザは本体装置に装填中のプロセスキラ）
が何であるかを、第２図の前とびら２０を開くことなく
確認することが可能となり、操作′性の向上に寄与する
。

一方、このような異なった機能のヤツＦを本体装置に装
填するときは、装填した中ツトに応じて本体装置側の画
像形成条件を上記信号発生源２３゜２４を用いて設定す
ることも出来る。例えば、上記のような黒色トナーを用
いた黒キットに対して赤色トナーを用いた赤キットは用
いる）ナーの特性が異なるため潜像形成または現像の条
件を一定にしたままで両者共良好な画像を得ることは離
かしい。そのような場合、１１５図に示すような回路を
用いて信号源を利用し、夫々のキットに応じて現像パイ
アメを変えることにより、装填したすべてのキットに対
して良好な画像を得ることが可能となる。

即ち、第５図Ｋ　オｌ／％　テ、ｓｏａ　ハＩ、４ｃ源
、２ｓａ、　２６＆はキットに機能に応じて設けられた
信号源によって押されるスイッチｔ　２Ｂ＆１２９’は
表示部のツンプモして、５１は現像バイアス電源である
。現像バイアス電源はリモート端子１．又は２の入力電
圧がＯｖになると、夫々異なった電圧を発生し、この電
圧が現像ＩＩ５に印加されることになっている。

第５図で例、えば黒牛ツトが装填されると、スイッチ２
５＆が押され、表示ラン１２８ａが点灯すると共にバイ
アス電源の９４−）端子１がＯＶＫなり、黒牛クシ用の
バイアスが現像ＩＩ５の現像−一う部に印加される。

ここでキットを黒キツ）を取出して赤キットを装置に装
填すると、この場合、赤キッシは他方のスイッチ２４＆
を押すことになる。これにより表示ランプ２９１が点灯
し、赤キットの現像条件に適した現像バイアスが現像器
に印加される。これらのキットに応じて可変な現像バイ
アスは基準バイアスに更に付加している直流電圧でもよ
い。また、基準バイアスが交流の場合には、ＡＣ分波高
値又は基準バイアスの周波数でも良い。

ところで第５図のような実施例の他には、夫々の中ソ）
に応じて帯電器５に印加される電圧を変えることや、又
照明ランプ１１０点灯電圧を変えることによって静電潜
像の電位を夫々の中ットに応じて変えて、現像特性の差
を潜像から補償することも可能である。

機能や使用目的が相違するプロセスキットの他の！ｌ！
施例として、ラインコピー用キットと写真用命ツＦとが
ある■ 例えば籐６図の原稿濃度とコピー濃度との関係で示すと
、ツインコピー用キットの場合には曲線ムのようにｒが
急に立上っており、その結果、うすい文字や細線°など
が高コントラストではっきりと再現される。しかし、逆
に中間調の再生は銀かしく、写真などは硬調となり、コ
ントテストの大きすぎる画像となってしまう。一方、写
真用中ツシは曲線Ｂのような特性をもっており１細線や
うすい文字に対してはうすい画像しか得られないが、写
真はオリジナルにほぼ近いものを得ることができる。

このような画像特性を有したプロセスキットを作成する
一例としては、感度の異なった（Ｋ−Ｖ特性の異なった
）感光体を用いることが考えられる。例えば、薗７図に
示すように露光量−電位の関係（ｇ−ｖ特性）がライン
コピー用キットの感光体の場合には曲線Ｃのようにｒが
立りており、又、写真用中ツトの場合には曲１１Ｄのよ
うＫｒの寝ている感光体を夫々使用することにより上記
の夫々の特性を得ることができる。又この機会、異なっ
た感光を有する感光体の特性に応じて、露光用２ンプ１
１の光量を変える必要があり得る・＾体的には第７図の
場合を例にとると、；ビーにかぶりのない電位を１００
ｖとした場合、白地原稿でかぶらないためには曲線Ｃ及
びＤを有する感光体に応じて、白地原稿の場合の光量を
曲ＩＩＣのときＥＣ，そして曲ＩＩＤのときＩｃＤＫ”
設定する必要がある。

このよりなキットを用いるときも、第一の実施例と同様
にキットの使用目的罠応じた信号発生手段を持つことに
より、本体装置に装填した装置の機能を表示すると共に
、装填した命ツＦの目的に応じて画像形成条件を変える
ことが可能である。

即ち、第５図に示した制御方法と同じ方法で本体装ｆｌ
Ｋａｌ示し、同時に露光量りンプ１１の光量を変化させ
ることも可能となる０ ｆｌＢ図の例は上記装置本体への装置に一？ツシの内春
表示と像形成条件の設定に加え、感光体の特性定な４箇
所のうち１ｗｊ所に凸部を取付けられる〇そして、この
凸部５５．５４，５５．５６のうち凸部５５．５４は黒
牛ツト用、そして凸部３５゜３６は赤キット用となって
いる。本体装置側には各凸部の位置に対応した４個のマ
イクロスイッチ５３〜３４ｍ、５５〜！１６ａが配列さ
れている。

ところで、感光ドラムの作成においては、作成時期に応
じて材料の混合・比や化学又は物理的な処理が相違し、
感度にばら付きを生じることがある。

従って、同じ黒キットを本体に装填しても、感光体によ
って画質が相達す・ることがある。ＩＥ８図の実施例は
この問題点を解決するもので、同じ黒キットでも感光体
の高度が高いキットは凸部を３３の位置に設け、逆に低
い中ツトであれば３４０位ＷＫ設ける。勿論、この凸部
の位置は実施例の如く２箇所に限らず、多くすることに
より更に高度な制御が可能となる。上記構成のプロセス
キットを本体装置に装填することでマイクロスイッチに
より制御回路を選択すれば感光体の感度に合せてコーナ
放電Ｉ１５の帯電量や露光量、又は現像バイアス等を変
化させることが容易に行え、感光体の感度の相違による
コピー働のばら付きを保償することが可能となる・ 以上述べたように、本発明によれば使用目的に応じたプ
ロセスキットを本体装置に装填することによりその使用
目的を自動的に使用者に容易に分かるように表示するこ
とができるａｔた、夫々の使用目的に応じたキットにふ
されしい画像形成条件を自動的に設定することが出来、
どの中ツシを用いても良好な画像を得ることが可能とな
る。

上記＊ｉｅｔ例のプロセスキットとしてはいくりか形 の蛮罵も可能で、例えばコロナ放電Ｗ３は含まれていな
くても良いし、転写コロナ放電Ｉ１６を含んでいても良
く、ｌ！施例の今ツシ構成に限定されるものではない。

また、上紀爽施例で使用目的に応じた信号発生手段とし
て命ツ）側の凸部とマイク−スイッチの組合せを例示し
たが、その他に中ツシの壁体に一体成形した凸部又は凹
部とスイッチとの組合せ、更にスイッチとしてはネール
ＩＣ，光電スイッチ略が適用できる。これらスイッチの
位置についてはプロセスキットめ奥側に限定されず、入
口側や中間部にあっても良い◎制御方法に関しては、各
スイッチに対応して独立した制御回路を有していても良
く、又はスイッチの位置の組立せにより制御要素を変化
させても良い。

ＩｐＨｌｉの簡単な説明 嬉１図は本発明の一実施例を示す装置及びプロセスキッ
トの断面図、謔２図はキット装填法を示す装置斜視図、
第６図はキットと本体装置との間の信号の受は渡しを示
す斜視図、第４図は表示のための電気回路図′、第５図
は像形成条件の蛮更機能を有する電気回路図、１１１６
図は原稿濃度と冨ビー濃変の関係を示すグツ７、第７図
は原稿露光量と感光体の表面電位との関係を示すｖ−冨
特性を示すダ２７、第８図の他のｓｉａ例を示すプロ竜
スキット斜視図を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）’Ｉｍ形成手段の少なくとも一部分を有し、本体
   装置に対して着脱可能なプロセスキットが、本体装Ｗ１
   １の表示部ＫｄＰツ）の内容を表示するためのこの午ツ
   ）の使用目的に対応した信号源を有スルプロ竜スやット
   ◎ （Ｓ５　Ｃｏｐｒａ　＊ｘ中ツ）の信号源は中ソ）の内
   １Ｆ表示と同時に像形成条件を特徴とする特許請求の１
   １１１１１１１項に記載のブー竜スキット。 （３）　像形成手段の少なくとも一部分を有したプロセ
   ス中ソ）を着脱可能に構成した画像形成装置において、
   上記プロセスキットがその使用目的に対応して有する信
   号源に基づいて本体装置の表示部に装填したプロセスキ
   ッドの内容を表示する手段を有するプロ令スキットを用
   いるｊｉ画像形成装置 （４）上記信号源により像形成手段の条件設定をする特
   許請求の範囲第５１［に記載のプロセスやツ）を用いる
   画像形成装置。