JPS5864536A - 漢字入力方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、データ通信およびデータ処理の分野において
好適な漢字入力方法に関するものである。

この種の漢字入力方法としては、従来、■漢字タブレッ
トのようにフルセットの漢字入力素子の配列を用いるも
の、■かな文字キーボードによって漢字をかな２音でコ
ード化し七人力するもの、あるいは■かな文字キーボー
ドから漢字の１字または２字の音や訓を入力し、同−読
みの漢字群をディスプレイ上に表示させた後、その中か
ら所望の１字を改めて指定するもの、また、■か力文字
で入力した文章から、更に追加入力された情報を基に漢
字の部分を自動的に変換するものなどがあり、それぞれ
一長一短を有している。即ち、例えば、■は、誰でも比
較的容易に行なえるが、文字を探す時間が慣れても余シ
短縮されないと共に装置が大形である。また、■は入力
速度は速いが、一応の操作ができるようになるまでには
一般に２力月以上の学習が必要である。更に■は、■と
同様に操作は簡単であるが、追加情報の入力に特別な配
慮をする必要がある。これに対し、■は、２段階の入力
操作が必要であるものの、誰でも直ぐに一応の操作が行
なえると共に■や■のようなノ・−ド的ソフト的な欠点
がない。

本発明は、上記■の方法を更に改良するためになされた
ものであシ、その目的は、操作者の視線の移動量を少な
くシ、操作をよシ容易にして操作者の心理的負担を軽く
シ、疲労を減少させることが可能表漢字入力方法を提供
することにある。

即ち、上記■の方法は、上述したように２段階の入力操
作が必要であるが、その場合、従来はディスプレイとキ
ーボードとが別々に力っているために、表示画面を見て
判断し、頭の中で次の操作を考えて動かすという３段階
が必要となシ、心理的に相当に大き力負担がかかつてい
た。

そこで、上述したよう々目的を達成するために本発明は
、入力操作用の各種キーの配列を表示した領域と、同−
読みの漢字群を表示する領域および入力モニタ領域とを
備えた表示面上に透明なタッチパネルからなる座標検出
面を重ねた装置を利用するものである。

即ち、前述した■の入力方法に、最近開発された表示面
上に透明な座標検出面を重ねたタッチ入力装置を取り入
れたものである。以下、実施例を用いて本発明の詳細な
説明する。

図は、本発明の一実施例においで使用する装置の入力部
を示す正面図であり、１はＣＲＴからなる表示面を示す
。図上省略したが、このうえには全面に透明なタッチパ
ネルが重ね合せてあシ、当該タッチパネルに指などで触
れることにより、その触れた部分に相当する表示に対応
した入力動作が行なわれるように構成しである。この表
示面１には、かな文字キー配列および例えば改行など編
集の体裁上の各種指定を行なう指示キー配列な表示した
かな文字入力領域２、漢字検索動作を指示する検索キー
を表示した漢字検索キー領域３、同−読みの漢字群を表
示する漢字検索領域４および入力モニタ領域５が形成さ
れる。

上記構成を有する漢字入力装置において、タラ−５− チパネルの上から単純にかな文字キーを表示した部位に
触れた場合には、その触れた部位に表示されたかたかな
文字がそのまま入力され、それがそのま１入力モニタ領
域５に表示される。ひらがな文字で入力したい場合には
、ひらがな入力ｔＭ示用の指示キーによってひらがな入
力であることを指定１７た上で同様の操作を行なう。

これに対し、漢字の入力の場合には、先ず漠字検紫キー
領域３の表示部位に触れることによって以下の入力が漢
字に変換されるべきものであることを指定しておき、か
な文字キー配列上で例えば「リョク」と入力し、次いで
再び前記漢字検索キー領域領域３の部位に触れる。これ
によシ、睨みが「リョク」である漢字群が漢字検索領域
４に表示される。従って、次に、これらの例えば「緑」
、「力」などからなる漢字群のうちから所望の「力」の
字を表示した部位に触れることによシ、「力」の字が入
力され、入力モニタ領域５にも表示される。図は、この
ようにして「漢字の入」の後に、「緑」、「力」等の中
から「力」を選択して入力４− した時の状態を示している。々お、検索された同−読み
の漢字数が多い場合には、漢字検索領域４０面積を拡大
するか、もしくは負犬にして表示させるようにすること
ができる。

このように、いずれかの文字を選択する場合にも、また
その他の操作上の指定を行なう場合にも、表示部に触れ
ることにより、その触れた部位の表示内容に相当する入
力動作が行なわれるため、従来表示部と入力部とが分離
していたものに比較して、表示部と入力部との間を往復
する視線の移動が不要となシ、操作者の心理的負担が著
しく軽減される。

なお、上述した実施例においては、かな文字キーによる
かな文字入力を漢字に変換して入力する操作を漢字１字
単位で行なう場合についてのみ説明したが、例えば「漢
字」、１入力」等の熟語単位で入力するようにしてもよ
いことは勿論でるる。

以上説明したように、本発明によれば、装置の構成上ハ
ード的ソフト的に有利であると共に、視線の移動が少な
く、操作がよｐ簡単になるために、操作者の心理的負担
が軽くなυ、疲労が減少するという優れた効果を有する
。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例において使用する装置の入力部を
示す正面図である。 １・・・・底面図、２・・・・かな文字入力領域、３・
・・・漢字検索キー領域、４・・・Ｑ漢字検索領域、５
・・・・入力モニタ領域。 特許出願人　　日本電信電話公社 代理人　山川政樹 ７− ２４１−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示面と、この表示面上に重ねた透明なタッチパネルか
   らなる座標検出面とを備え、当該座標検出面が触圧を受
   けた場合、その触圧を受けた部位に対応する前記表示面
   上の表示内容に応じた入力動作を行なう装置において、
   前記表示面に、かガ文字キーの配列を表示した領域と、
   漢字検索動作を指示する漢字検索キーを表示した領域と
   、同−読みの漢字群を表示する漢字検索領域と、入力モ
   ニタ領域とを形成し、前記座標検出面上で前記か力文字
   キーに対応する部位に触れて読みを指定すると共に前記
   漢字検索キーに対応する部位に触れて漢字検索動作を指
   示することによシ、当該読みを有する漢字群を前記漢字
   検索領域に表示させ、次いで、前記座標検出面上で当該
   漢字群のうち所望の漢字に対応する部位に触れることに
   よシ当該所望の漢字を入力することを特徴とする漢字入
   力方法。