JPS5859179A

JPS5859179A - 交流エレベ−タの制御装置

Info

Publication number: JPS5859179A
Application number: JP56153345A
Authority: JP
Inventors: 正実野村; 宏行池島
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1981-09-28
Filing date: 1981-09-28
Publication date: 1983-04-08
Also published as: SG97287G; KR850002698Y1; KR830003990U; GB2106730A; US4454930A; MX152113A; GB2106730B; HK13088A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は交流電動機により駆動されるエレベータを制
御する装置の改良に関するものである。

エレベータのかごを駆動する電動機に霞導電動機を用い
、これにインパークにより変換された町変電圧可変局波
数の交流電力を供給して、電動機の速度制御を行うもの
がある。これを＃Ｉ１図に示す。

図中、Ｒ，８，Ｔは三相交流電源、（１）は三相交流電
圧を一定の直流電圧に変換する整流器、（２）は整流器
［１１の直流側に接続された平滑用コンデンサ、（（ｌ
は整流器＋１１の直流側に接続され一定直流電圧を任意
の電圧及び任意の周波数の交流に変換するパルス幅変調
方式として周知の主インバータ、（４）は１１１５！器
【１１の両側に接続されサイリスクで構成されて直流電
力を交流電源側に返還する他励式の回生用インバータ、
（５１は整流器（１１の直ｔｌＬ＠に接続され主インパ
ークＴ３１と同様に構成された補助インバータ、（６ａ
）〜（６ｃ）は主インバータ（３）の交流側に接続され
平常運転開始時閉成し停止時開放すると共に主インバー
タ１３３が故障して故障検出装置（図示しない）が動作
すると開放する切換用電磁接触器接点、（７ａ）　〜（
７ｃ）は補助インバータ（５］の交ｔｌＬＩＩに接続さ
れ平常時開放しており主インノ（−夕１３１が故障して
上記故障検出装置が動作すると閉成する切換用電磁接触
器接点、（８）は接点（６ａ）　＝　（６ａ　）　＊　
（）ａ）〜（７Ｃ）に接続された三相−導電動機、（９
）は電動＠　ｔ８１により駆動される巻上機の駆動綱車
、叫は綱車（９１に巻き掛けられた主索、（１１）　、
　１ｌｆｉは主索部の両端番こ結合されたかと及びつり
合おもりである。

すなわち、平常運転開始時切換電磁接触器接点（６＆）
〜（６ｃ）は閉成し、接点（）ａ）〜（ツＣ）は開放し
ているので、電動機（８１には主イ／）く−ク（３１か
ら町変電圧町変周波数の交流電力が供給される。これで
、電動機（８１は駆動され、かご（ｌりは走行する。か
ご（川の重負荷下降時、軽負荷上昇時又は減速時には、
機械エネルギに変換され、主インバータｔ３１を介して
直流側へ返還される。このエネルギを放置すると檀々の
障害が発生する。この回生電力を処理するのが回生用イ
ンバータ（４）で、上記Ｕ［側へ返還された電力を三相
交流電源Ｒ，８，Ｔへ返還する。

一方、主インバータ１３Ｊはダイオード及びトラ／ラス
タで構成され、スイッチング、転流等複雑な機能を持っ
ているので、８１図の装置の故障は。

はとんどこの主インバータ（３目こ発生すると予想され
る。主インバータ（８目ζ故障が発生すると、接点（６
ａ）　〜（６ｃ）は開放し、接点（７ａ）　〜（７ｃ）
は閉成し、電動ｍ　（８１は補助インバータ（５）を介
して駆動され、かご（１１）は最寄り階に停止するよう
に制御される。

しかし、主インバータ１３１の故障時のために、補助イ
ンバータ（５］を用いなければならないので、装置が高
価となることは避けられない。

この発明は上記不具合を改良するもので、主インバータ
が故障したとき１回生用インバータを用いて電動機を運
転することにより、安価に構成することができる交流エ
レベータの制御装置を提供することを目的とする。

以下、第２図〜第４図によりこの発明の一実施例を説明
する。

第２図中、Ｈは整流＠　１１１と主インバータ（３Ｉ８
接続する線路に挿入された抵抗、（１４ａ）は抵抗端の
両端に接続され平常時閉成しており上記故障検出器が動
作すると開放する切換用電磁接触器接点、（１４ｂ）〜
（１４ｄ）は同じく三相交流電源Ｒ，Ｅｉ、’Ｅ’と回
生用インバータ（４）の間の線路に挿入された切換用電
磁接触器接点、（１５ａ）〜（１５ｃ）は回生用インバ
ータ（４）の交流側と電！１１７機（８Ｊの間の線路に
挿入され平常時開放しており上記故障検出器が動作する
と閉成する切換用電磁接触器接点である。他は第１図と
同様である。

第３図は第２図から主インバータ［３３の故障時の運転
回ｃ譜だけを取り出した図で、（４ａ）〜（４で）は回
生用インバータ（４）を構成するサイリスタ、（８ａ）
〜（８ｃ）は電動機＋８１の巻線、’＆〜１ｃはそれぞ
れ巻線（８ａ）〜（初）を流れる電流、ｖｃは平滑用コ
ンデンサ（２）の端子電圧である。

第４図中、（４ａＧ　）　〜（４ｆＧ　）はサイリスク
（４ａ）〜（４ｔ）に対応するそれぞれのゲートに与え
られるパルスである。

次に、この実施例の動作を説明する。

平常時、接点（６ａ）　〜（６ｃ）及び接点（ｉ４ａ）
　〜（１４ｄ）は閉成しているから、その動作は第１図
と同様である。

主インバータ（３）の故障時は、接点（６ａ）〜（ｓｏ
）　ｅ（１４１Ｌ　）　〜（１４４）は開放し、接点（
１５ａ３〜（１５ｃ　）は閉成する。これで、！Ｉ流器
（１：でａｍ、ｘれた直流電圧は、抵抗端を介して回生
用インバータ（４日と与えられ。

回虫用インパーク（４）で交流に変換され、接点（１５
ａ）〜（１５ｃ）を介して電動機（８３４ＣＩ＝１１加
される。そして、既述のようにかご間は最寄り階まで運
転される。

ここで、回生用インバータ（４１は自己励磁能力を待た
ない他励式インバータであるが、この他励式インバータ
（４）で電動機（８］を駆動する原理を第３図及び第４
図で説明する。

まず、第４図の時刻ｔ１で、サイリスク（４ａ）、（４
ｆ）のゲートにパルス（４ａＧ）、　（４ｆＧ）が入る
と、平滑用コンデンサ（２）に充電されていた電荷が、
サイリスタ（４ａ）−ｅ巻線（８ａ）−＋巻線（８０）
　→サイリスク（４ｆ）を通じて放電する。このとき、
平滑用コンデンサ（２）の静電ｇ　ｉｔ　Ｏと巻線（８
ａ）　、　（８ｃ）のりアクｐ　７　スＬ　（７］作用
により、第４図に示すように１１１１　ｔｌＬ　ｉａ、
　’ｃは半周期がほぼ１■となる正弦半波電流となる。

この間に平滑用コ７デノサ（２）の端子電圧ｖｃは、第
４図に示すように正極性から負極性に反転し、時刻（１
１＋−７）で電流’ａ、’ｃが零になった後、サイリス
タ１４ａ）　、　（４ｆ）に逆電圧を印加してこれをタ
ー／オフさせる。再び時刻ｔ２において、サイリスク（
４ａ）、　（４ｆ）が点弧されると、同様にして巻線（
８ａ）、（８ｃ）に正弦半波電流が流れる。次に、時刻
ｔ３では、サイリスタ（４ｆ）の代わりにサイリスク（
４ｄ）が点弧され、今舵は巻線（８ａ）に流入した電流
１ａは巻線（８ｂ）を通って流出する。このようにして
、サイリスク（４ａ）〜（４ｆ）が順次点弧されると、
電流１４〜１゜は第４図に示すように流れるので、電動
機＋８１は回転する。このように、電流１ａ〜１ｃは連
続的Ｃはないため、振動による乗心地悪化の問題は若干
あるが、非常時に乗客を救出するためにはこの程度で十
分役に立つ。

実施例では、可変電圧−１変周波数電源装置として、パ
ルス幅変調方式の主インバータ＋３１を用いるものとし
たが、その他の回生用イノパークを用いた電圧形町変電
圧町変周波数電源装置についても適用可能である。

以上説明したとおりこの発明では、電圧形可変電圧可変
周波数ｉｌｔ源装置の主インバータが故障すると、主イ
ンバータを電動機から切り放すと共に、回生用インバー
タの交流側を商用交流電源から切り放して電動機に接続
するようにしたのび、主インバータの故障時、回生用イ
／パータで罐励礪を運転することができ、安価な構成で
救出運転を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の交流エレベータの制御装置を示す構成図
、第２図はこの発明による交流エレベータの制御装置の
一実施例を示す構成図、第３図は＃Ｉ２図の動作原理説
明用の回路図、第４図は第３図の各部波形図である。Ｒ、Ｓ　、Ｔ・・・三相交流電源、（１）１整流器、（
２）・・・平滑用コンデ／す、（３ｊ・・・主インバー
タ、（４）・・・回生用インパーク、（６ａ）〜（６ｃ
）　・・・運転用電磁接触器接点、ｔ８１−＝三相−導
電動機、（１１）−・・かご、（１４ａ）　〜（１４ｃ
）。（１５ａ）　〜（１５ｃ）　・−・切換用電磁接触器接
点。なお、図中同一部分は同一符号により示す。代理人　葛野信　−（外玉名）４７１第１図第２図第３図第４図喘− 手続補・上書（自発）昭和５６年１″月　１８日持、；′［庁長官殿１、１１件の表示　　　　特願昭５６−１５３３４ｔＳ
号２、発明の名称　　交流エレベータの制御装置３、補
正をする者５、補正の対象（１）明細書の発明の詳細な説明の欄（２）明細書の図面の簡単な説明の欄（３）図面６、補正の内容量　　明細書第３頁第１５行に「エネルギに変換」とあ
るのを「エネルギが電気エネルギに変換」と訂正する。（２）　　同第８頁第１９行にｒ　（１４ｃ）　Ｊとあ
るのをｒ　（１４ｄ）　Ｊと訂正する。（３）図面の第１図及び第４図をそれぞれ添付別紙の第
１図及び第４図のとおり訂正する。７、添付書類の目録訂正後の第１図及び第４図を示す図面　　１通以上第１図第４図時闇→

Claims

【特許請求の範囲】

商用交流電源を整流器によって１ｉＩｔＩｔに！！流し
、この直流を主インバータで町変局波数の交流電力に変
換し、この変換された交流電力によって交流電動機を駆
動してかごを運転すると共に、上記電動機の回生制動時
は上記主インパークのＩＩＩＲ，１１４１１に接続され
た回生用インバータを介して回生電力を上記商用交流電
源に返還するようにしたものにおいて、上記主インバー
タが故障したとき動作する故障検出装置、及びこの故障
検出装置が動作すると上記主インパークを上記電動機か
ら切り放すと共に上記回生用インバータの交流側を上記
商用交流電源から切り放してこれを上記電動機に接−す
る接点を備えたことを特徴とする交流エレベータの制御
装置。