JPH0417595A - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
- Publication number
- JPH0417595A JPH0417595A JP2120683A JP12068390A JPH0417595A JP H0417595 A JPH0417595 A JP H0417595A JP 2120683 A JP2120683 A JP 2120683A JP 12068390 A JP12068390 A JP 12068390A JP H0417595 A JPH0417595 A JP H0417595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contactor
- smoothing capacitor
- power supply
- current
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract description 35
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 34
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
を制御するエレベータの制御装置に係り、特に、非常運
転に供する直流電源の接続位置の改善に関する。
御装置を用意せずに、主制御装置の主回路をそのまま使
用する方式が多く採用されるようになってきた。
の種の従来の制御装置の主回路構成を示したものである
。同図において、三相交流電源R,S、 Tに、遮断器
1を介して、コンバータとしての三相全波整流回路2が
接続されている。この三相全波整流回路2の直流側には
、脈流を平滑するための平滑コンデンサ3と、平滑され
た直流を可変電圧、可変周波数の交流に変換するインバ
ータ4が接続され、このインバータの交流a力がエレベ
ータ駆動用の誘導電動機5に供給される。また、停電時
等の非常運転のための蓄電池6が、開閉器としての接触
器7を介して、三相全波整流回路2の直流側に接続され
ている。
ると、蓄電池6によって平滑コンデンサ3が充電される
と共に、インバータ4に直流電力が供給される。
三相全波整流回路2の直流側に蓄電池6を接続したもの
であるが、交流電源の代替という考え方もある。
流回路2の交流側の2線間に、接触器7を介して、蓄電
池6を接続している。これは、非常運転するときに接触
器7を閉成すると、三相全波整流回路2を介して、平滑
コンデンサ3が充電されると共に、インバータ4に直流
電力が供給される。
非常用の蓄電池6を接続すると否とに拘らず、電源の投
入時に過大な突入電流が流れないように、予備充電回路
を設けている。
電源側に接触器9を設ける一方、三相全波整流回路2と
平滑コンデンサ3を接続する主回路系統に限流抵抗器8
および接触器10を並列接続してなる予備充電回路を設
けている。また、接触器9の常閉接点9B、接触器10
の常閉接点10B、放電抵抗器11の直列接続回路を平
滑コンデンサ3に並列接続したものである。これは、接
触器9および接触器10の両方が開放する図示した状態
で平滑コンデンサ3を放電状態にする。非常運転時には
、接触器10を開放したまま接触器9を閉成し、限流抵
抗器8を通して平滑コンデンサ3を充電する。
後、あるいは、平滑コンデンサ3の両端電圧が所定のレ
ベルになった段階で接触器10を閉成し、インバータ4
へ電力を供給する際の限流抵抗器8によるジュール損失
を防止している。
の交流側に接触器9を設け、さらに、この接触器9と三
相全波整流回路2とを接続する3本の電源線のうちの2
本にそれぞれ限流抵抗器8を設けている。また、接触器
9の交流電源側と三相全波整流回路2の交流入力端間に
接触器lOを接続している。さらにまた、接触器9の常
閉接点9B。
続回路を平滑コンデンサ3に並列接続している。
、限流抵抗器8を介して平滑コンデンサ3を充電する。
ュール損失を防止している。
停電が発生すると接触器9.10を開放し、その途端に
平滑コンデンサ3を放電させようになっている。
いては、平滑コンデンサ3の両端に接続し、第5図では
三相全波整流回路2の交流端子に接続している。この蓄
電池接続方法を、予備充電回路を有する第6図の制御装
置に適用すると、蓄電池6の出力電圧と、平滑コンデン
サ3の静電容量とに比例した突入電流が流れて平滑コン
デンサ3の特性を劣化させることがあった。また、第7
図の制御装置に適用すると、三相全波整流回路2を構成
する整流素子を破壊させることかあった。
ので、直流電源を接続した場合の突入電流を低く抑え、
これによって平滑コンデンサの特性劣化や整流素子の破
壊を防止することのできるエレベータの制御装置を得る
ことを目的とする。
側に、平滑コンデンサと、平滑された直流を交流に変換
してエレベータ駆動電動機を制御するインバータとを接
続し、かつ、突入電流を低く抑えるための抵抗器と、前
記平滑コンデンサが充電された状態で前記抵抗器を短絡
する開閉器とを前記コンバータの主回路系統に設けたエ
レベータの制御装置において、非常時に運転するための
直流電源を前記抵抗器よりも交流電源側の主回路系統に
接続したことを特徴とするものである。
を限流用の抵抗器よりも交流電源側の主回路系統に接続
し、かつ、この直流電源の接続時においても予備充電回
路を動作させるので、直流電源を接続した場合でも突入
電流を低く抑えることができる。
、第6図と同一の符号を付したものはそれぞれ同一の要
素を示している。そして、限流抵抗器8および接触器1
0でなる予備充電回路と三相全波整流回路2との間の正
、負電源線に、接触器7を介して、蓄電池6を接続した
点、並びに、前述の接触器9の常閉接点9B、接触器1
0の常閉接点10B5および放電抵抗器11の直列接続
回路に接触器7の常閉接点7Bを直列接続し、この回路
を平滑コンデンサ3に並列接続した点が第6図と異なっ
ている。
接触器7、接触器9.10の開放中は、接点7B、 9
B、 IOBおよび放電抵抗器11の直列接続回路によ
って平滑コンデンサ3の電荷は放電する。
および接触器lOを開放した状態で接触器9を閉成する
。このとき、三相全波整流回路2によって整流された脈
流が、限流抵抗器8を介して、平滑コンデンサ3に流れ
込み、ここで平滑された直流がインバータ4に供給され
る。この場合、突入電流は限流抵抗器8によって低く抑
えられる。
の出力を直接平滑コンデンサ3に印加する。
滑コンデンサ3の電荷は放電抵抗器11を介して放電す
る。
器10を開放したまま接触器7を閉成させる。この時、
蓄電池6の出力電流は限流抵抗器8を介して平滑コンデ
ンサ3に流れ込む。その後、一定の時間を経過するか、
あるいは、平滑コンデンサ3の両端電圧が所定のレベル
を超えた段階で接触器10を閉成させる。従って、蓄電
池6によって運転する場合も、交流電源で運転すると同
様に突入電流が低く抑えられる。
まない従来の制御装置にあっては、接触器7を閉成して
から接触器IOを閉成する間、蓄電池6からの電流が平
滑コンデンサ3と放電抵抗器11とに分流して電力損失
を生じる。しかし、この実施例においては、接触器7の
常閉接点によって放電抵抗器11の回路を遮断するので
、この電力損失を零にすることができる。
中、第1図と同一の符号を付したものはそれぞれ同一の
要素を示している。第1図では、蓄電池6および接触器
7の直列接続回路を、三相全波整流回路2の直流出力電
源線間に接続しているか、ここでは、三相余波整流回路
2の交流電源線間に接続している。この場合、接触器7
の出力は三相全波整流回路2を介して平滑コンデンサ3
およびインバータ4に供給されるけれども、接触器7お
よび接触器lOを上記実施例と同様に閉成させることに
より、同じく突入電流を低く抑えることかできる。
あり、限流抵抗器8および接触器10でなる予備充電回
路が三相全波整流回路2の交流電源側に設けられている
場合、蓄電池6および接触器7の直列接続回路を、限流
抵抗器8の交流電源側に接続したものである。このよう
に構成した場合も、上述したと同様、突入電流を低く抑
えることができる。
る場合について説明したが、他の直流電源を用いる場合
にも本発明を適用できることは言うまでもない。
、非常時に運転するための直流電源を限流用の抵抗器よ
りも交流電源側の主回路系統に接続しているので、予備
充電回路によって、直流電源を接続した場合の突入電流
を低く抑えることができ、これによって平滑コンデンサ
の特性劣化や整流素子の破壊を防止することができる。
図は他の実施例の構成を示す回路図、第3図はもう一つ
他の実施例の構成を示す回路図、第4図乃至第7図は従
来のエレベータの制御装置の各種構成例を示す回路図で
ある。 1・・・遮断器、2・・・三相全波整流回路、3・・平
滑コンデンサ、4・・・インバータ、5・・・誘導電動
機、6・・・蓄電池、7. 9.10・・接触器、8・
・・限流抵抗第1図 第3図 11・・・放電抵抗器。
Claims (1)
- 交流電源電圧を整流するコンバータの直流側に、平滑
コンデンサと、平滑された直流を交流に変換してエレベ
ータ駆動電動機を制御するインバータとを接続し、かつ
、突入電流を低く抑えるための抵抗器と、前記平滑コン
デンサが充電された状態で前記抵抗器を短絡する開閉器
とを前記コンバータの主回路系統に設けたエレベータの
制御装置において、非常時に運転するための直流電源を
前記抵抗器よりも交流電源側の主回路系統に接続したこ
とを特徴とするエレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2120683A JP2839638B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2120683A JP2839638B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | エレベータの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0417595A true JPH0417595A (ja) | 1992-01-22 |
JP2839638B2 JP2839638B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=14792367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2120683A Expired - Lifetime JP2839638B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2839638B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008161002A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Ihi Corp | モータ駆動用電源装置 |
JP2009011066A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インバータ装置、インバータ装置の回生回路及び回生方法 |
JP2014027826A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置、電源切替装置、住宅及び電力変換方法 |
JP2019180131A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 予備充電制御装置および無停電電源装置 |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP2120683A patent/JP2839638B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008161002A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Ihi Corp | モータ駆動用電源装置 |
JP2009011066A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インバータ装置、インバータ装置の回生回路及び回生方法 |
JP2014027826A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置、電源切替装置、住宅及び電力変換方法 |
JP2019180131A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 予備充電制御装置および無停電電源装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2839638B2 (ja) | 1998-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2006112002A1 (ja) | 電気車制御装置 | |
JPH0417595A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JP3220924B2 (ja) | 電気車の電力変換装置 | |
JP2002345258A (ja) | インバータ装置 | |
JP3580097B2 (ja) | エレベータの制御装置 | |
JPH05344605A (ja) | 電気自動車の電気システム | |
JP2553255Y2 (ja) | インバータ装置 | |
JPH07212969A (ja) | 電源装置の突入電流防止回路 | |
JPH07288979A (ja) | コンバータ回路および電動射出成形機 | |
JP2677022B2 (ja) | 交流電気車の電源装置 | |
JPH0819266A (ja) | インバータ装置 | |
JPS62250876A (ja) | 電圧形インバ−タ装置 | |
JP2005170539A (ja) | エレベータ制御装置 | |
JPH01110060A (ja) | 電源装置 | |
WO2020250429A1 (ja) | 電力変換装置及び電動機制動方法 | |
JPH069434B2 (ja) | 電力貯蔵システム | |
JP2727177B2 (ja) | 直流電源装置及びこれを利用した急速充電装置 | |
JPH0454883A (ja) | インバータ装置 | |
JP2004032942A (ja) | 常時商用給電方式無停電電源装置の未充電二次電池の充電方法 | |
JPH0549108A (ja) | 交流電気車の保護方式 | |
JPH1179592A (ja) | エレベーターの停電時運転装置 | |
JPS6225884A (ja) | サ−ボモ−タの非常時発電制動方式 | |
JPS60180476A (ja) | インバ−タ装置 | |
JPH05300730A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JPH0674535A (ja) | 空気調和装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081016 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081016 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091016 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091016 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101016 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101016 Year of fee payment: 12 |