JPS5855180Y2 - 包装装置 - Google Patents
包装装置Info
- Publication number
- JPS5855180Y2 JPS5855180Y2 JP9237779U JP9237779U JPS5855180Y2 JP S5855180 Y2 JPS5855180 Y2 JP S5855180Y2 JP 9237779 U JP9237779 U JP 9237779U JP 9237779 U JP9237779 U JP 9237779U JP S5855180 Y2 JPS5855180 Y2 JP S5855180Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- pieces
- bent pieces
- packaging box
- plate material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Buffer Packaging (AREA)
- Packages (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば炊飯器のように側面部に突出部を有する
包装物品を包装する包装装置に関する。
包装物品を包装する包装装置に関する。
例えば炊飯器は、円筒状の側面部に中心を挾んで対向す
る操作部及びヒンジ部等からなる突出部を設けるととも
に上面の蓋にヒンジ部から操作部方向に指向するバンド
ルを設けた構造であるが、この種炊飯器を包装する場合
に従来は、操作部とヒンジ部とを包装箱の対角線上に位
置する一対の隅角部に夫々対向するように包装箱内に収
納して、該一対の隅角部と操作部及びヒンジ部の間に夫
々段ボールを折曲して形成された間隔保持材を配設し、
前７己バンドルに嵌め込まれる長孔状の嵌合孔を有する
段ボール製の装入体を前記蓋の上面に載置して包装箱の
フラップを閉塞するものであるが、装入体の上面には包
装箱を積み重ねた時にフラップの変形を防止するために
発泡スチロール製の緩衝体が接着されている。
る操作部及びヒンジ部等からなる突出部を設けるととも
に上面の蓋にヒンジ部から操作部方向に指向するバンド
ルを設けた構造であるが、この種炊飯器を包装する場合
に従来は、操作部とヒンジ部とを包装箱の対角線上に位
置する一対の隅角部に夫々対向するように包装箱内に収
納して、該一対の隅角部と操作部及びヒンジ部の間に夫
々段ボールを折曲して形成された間隔保持材を配設し、
前７己バンドルに嵌め込まれる長孔状の嵌合孔を有する
段ボール製の装入体を前記蓋の上面に載置して包装箱の
フラップを閉塞するものであるが、装入体の上面には包
装箱を積み重ねた時にフラップの変形を防止するために
発泡スチロール製の緩衝体が接着されている。
しかし、斯る従来構造では、包装時に使用する包装材料
が２個の間隔保持材、装入体及び緩衝体と点数が多いか
ら材料費が高くなるとともに包装作業も面倒であり、発
泡スチロール製の緩衝体を装入体に接着しておかねばな
らず、総じて包装コストが高い欠点がある。
が２個の間隔保持材、装入体及び緩衝体と点数が多いか
ら材料費が高くなるとともに包装作業も面倒であり、発
泡スチロール製の緩衝体を装入体に接着しておかねばな
らず、総じて包装コストが高い欠点がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、１枚の板材を折曲して一部重合させることによっ
て製作された単体の装入体を包装箱内に収納するのみで
、包装物品を包装箱内に確実に包装することができて、
材料費の節減及び包装作業の簡略化を図り得、総じて包
装コストの安価な包装装置を提供するにある。
的は、１枚の板材を折曲して一部重合させることによっ
て製作された単体の装入体を包装箱内に収納するのみで
、包装物品を包装箱内に確実に包装することができて、
材料費の節減及び包装作業の簡略化を図り得、総じて包
装コストの安価な包装装置を提供するにある。
以下本考案の一実施例について図面を参照して説明する
。
。
１は包装物品たる炊飯器で、これは円筒状の本体部２の
底面部に３個の支持脚３（２個のみ図示）を有している
とともに側面部に突出部としての操作部４が外方に突出
されており、図示しないが本体部２の中心を挾んで操作
部４と対向する側面部にヒンジ部を外方に突出している
。
底面部に３個の支持脚３（２個のみ図示）を有している
とともに側面部に突出部としての操作部４が外方に突出
されており、図示しないが本体部２の中心を挾んで操作
部４と対向する側面部にヒンジ部を外方に突出している
。
５はヒンジ部に回動可能に設けられて本体部２を開閉す
る蓋で、上面部にヒンジ部から操作部４方向に指向する
バンドル６が設けられており、ハンドル６に操作部４の
上端部に係脱する係合爪部６ａを有している。
る蓋で、上面部にヒンジ部から操作部４方向に指向する
バンドル６が設けられており、ハンドル６に操作部４の
上端部に係脱する係合爪部６ａを有している。
７は−Ｌ面に４枚のフラップ部７ａを延設した矩形状の
包装箱、８はこの包装箱７の内底部に配設される底部支
持体で、この底部支持体８は周辺部に下方に新曲された
垂下部８ａを有している。
包装箱、８はこの包装箱７の内底部に配設される底部支
持体で、この底部支持体８は周辺部に下方に新曲された
垂下部８ａを有している。
そして、この底部支持体８には支持脚３を嵌合する嵌合
孔８ｂが形成されており、包装箱７内に炊飯器１を収納
し７て支持脚３を嵌合孔８ｂに嵌合させると操作部４が
包装箱１の一隅部に対向する状態を呈するようにしてい
る。
孔８ｂが形成されており、包装箱７内に炊飯器１を収納
し７て支持脚３を嵌合孔８ｂに嵌合させると操作部４が
包装箱１の一隅部に対向する状態を呈するようにしてい
る。
９は第３図の展開図に示すような例えば段ボール製の略
長方形の板材１０から形成した装入体で、これの２つの
長辺９ａ、９ｂと所定の間隔を存して罫線１０ ａ 、
１０ ｂが形成され、該罫線１０ ａ 、１０ ｂの両
端に連続して長辺９ａ、９ｂと平行な切込み１１ ａ
、１１ ｂ 、１１ Ｃ，１１ｄが設けられている罫線
１０ ａと切込みｌｌａ、１１ｂの各接続点から罫線１
０ ａと直交する罫線１０Ｃ，１０ｄが夫々長辺９ａに
向けて設けられ、罫線１０ｂと切込みＩＩＣ，ｌｌｄの
各接続点から罫線１０ｂと直交する罫線１０ ｅ 、１
０ ｆが設けられている。
長方形の板材１０から形成した装入体で、これの２つの
長辺９ａ、９ｂと所定の間隔を存して罫線１０ ａ 、
１０ ｂが形成され、該罫線１０ ａ 、１０ ｂの両
端に連続して長辺９ａ、９ｂと平行な切込み１１ ａ
、１１ ｂ 、１１ Ｃ，１１ｄが設けられている罫線
１０ ａと切込みｌｌａ、１１ｂの各接続点から罫線１
０ ａと直交する罫線１０Ｃ，１０ｄが夫々長辺９ａに
向けて設けられ、罫線１０ｂと切込みＩＩＣ，ｌｌｄの
各接続点から罫線１０ｂと直交する罫線１０ ｅ 、１
０ ｆが設けられている。
１２ａは罫線１０ ａ 、１０ Ｃ及び切込み１１ ａ
の接続点から切込み１１ ａと４５°の角度を存して板
材１０の短辺９Ｃ方向に向けて形成した折曲線としての
半切り罫線、１２ｂ、１２Ｃは罫線１０ｂ、１０ｆ及び
切込み１１ ｄの接続点から切込み１１ ｄと４５°の
角度を存して短辺９Ｃ方向に向けて互いに所定の間隔を
存して形成した折曲線としての２本の半切り罫線、１２
ｄは罫線１０ｂ、１０ｅ及び切込み１１ Ｃの接続点か
ら切込み１１ Ｃと４５°の角度を存して板材１０の短
辺９ｄ方向に向けて形成した折曲線としての半切り罫線
、１２ｅ、１２ｆは罫線１０ ａ 、１０ ｄ及び切込
み１１ ｂの接続点から切込み１１ ｂと４５°の角度
を存して短辺９ｄ方向に向けで互いに所定の間隔を存し
て形成した折曲線としての２本の半切り罫線であり、半
切り罫線１２ ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃの交点より
も短辺９Ｃ側は略三角形に切除され、半切り罫線１２ｄ
、１２ ｅ、１２ ｆ（７）交点よりも短辺９ｄ側も略
三角形に切除されている。
の接続点から切込み１１ ａと４５°の角度を存して板
材１０の短辺９Ｃ方向に向けて形成した折曲線としての
半切り罫線、１２ｂ、１２Ｃは罫線１０ｂ、１０ｆ及び
切込み１１ ｄの接続点から切込み１１ ｄと４５°の
角度を存して短辺９Ｃ方向に向けて互いに所定の間隔を
存して形成した折曲線としての２本の半切り罫線、１２
ｄは罫線１０ｂ、１０ｅ及び切込み１１ Ｃの接続点か
ら切込み１１ Ｃと４５°の角度を存して板材１０の短
辺９ｄ方向に向けて形成した折曲線としての半切り罫線
、１２ｅ、１２ｆは罫線１０ ａ 、１０ ｄ及び切込
み１１ ｂの接続点から切込み１１ ｂと４５°の角度
を存して短辺９ｄ方向に向けで互いに所定の間隔を存し
て形成した折曲線としての２本の半切り罫線であり、半
切り罫線１２ ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃの交点より
も短辺９Ｃ側は略三角形に切除され、半切り罫線１２ｄ
、１２ ｅ、１２ ｆ（７）交点よりも短辺９ｄ側も略
三角形に切除されている。
而して、罫線１０ ａ 、１０ ｂ及び半切り罫線１２
ａ。
ａ。
１２ ｂ 、１２ ｄ 、１２ ｅよって囲まれた板材
１０ノ中央部は主体部１３として区分され、半切り罫線
１２ Ｃよりも外側の領域が第１の折曲片１４として区
分され、半切り罫線１２ ａよりも外側の領域が第２の
折曲片１５として区分され、半切り罫線１２ ｆよりも
外側の領域が第３の折曲片１６として区分され、半切り
罫線１２ｄよりも外側の領域が第４の折曲片１７として
区分されている。
１０ノ中央部は主体部１３として区分され、半切り罫線
１２ Ｃよりも外側の領域が第１の折曲片１４として区
分され、半切り罫線１２ ａよりも外側の領域が第２の
折曲片１５として区分され、半切り罫線１２ ｆよりも
外側の領域が第３の折曲片１６として区分され、半切り
罫線１２ｄよりも外側の領域が第４の折曲片１７として
区分されている。
１８は主体部１３の中央部にハンドル６を嵌合すべく長
辺９ａと略平行に形成された長孔状の嵌合孔で、これは
罫線１８ａ、１８ｂを介して上方に折曲された２個の立
上り片１９．２０を形成することによって設けられてい
る。
辺９ａと略平行に形成された長孔状の嵌合孔で、これは
罫線１８ａ、１８ｂを介して上方に折曲された２個の立
上り片１９．２０を形成することによって設けられてい
る。
２１．２２は第１及び゛第３の折曲片１４及び１６に設
けた嵌合片で、これは切込み１１ ｄ及び１１ ｂに直
角な切込み２１ａ、２１ａ及び２２ ａ 、２２ ａ並
びに罫線２１ ｂ及び２２ ｂを設けることによって形
成されており、第２及び第４の折曲片１５及び１７には
嵌合片２１，２２と対応する部分に凹部１５ａ及び１７
ａが夫々設けられている。
けた嵌合片で、これは切込み１１ ｄ及び１１ ｂに直
角な切込み２１ａ、２１ａ及び２２ ａ 、２２ ａ並
びに罫線２１ ｂ及び２２ ｂを設けることによって形
成されており、第２及び第４の折曲片１５及び１７には
嵌合片２１，２２と対応する部分に凹部１５ａ及び１７
ａが夫々設けられている。
而して、第２及び第４の新曲片１５及び１７を半切り罫
線１２ ａ及び１２ｄを介して下方に１８０°折返して
主体部１３の下面側に当接させた後に第１及び第３の折
曲片１４及び１６を半切り罫線１２ｂ、１２Ｃ及び１２
ｅ 、１２ ｆを介して下方に１８０°折返して第２
及び第４の折曲片１５及び１７に当接させて該第２及び
第４の折曲片１５及び１７を主体部１３と第１の折曲片
１４及び主体部１３と第３の折曲片１６によって挾持す
るように重合し、この後に嵌合片２１．２２を罫線２１
ｂ及び２２ ｂを介して上方に略９０°折曲して該嵌
合片２１，２２を嵌合孔１８の両端部に抜止め状態に嵌
合させ、更に罫線１０ ａ 、１０ ｂを介して主体部
１３の外方に位置する立上り片２３゜２４を上方に指向
するように折曲し、罫線１０ Ｃ，１０ｄ 、１０ ｅ
、１０ ｆを介して立上り片２３．２４に隣接する立
上り片２３ ａ 、２３ ｂ 、２４ ａ 、２４ ｂ
を夫々半切り罫線１２ ａ 、１２ ｅ 、１２ ｄ
、１２ ｂ ニ沿うように折曲し、以って装入体９が構
成されている。
線１２ ａ及び１２ｄを介して下方に１８０°折返して
主体部１３の下面側に当接させた後に第１及び第３の折
曲片１４及び１６を半切り罫線１２ｂ、１２Ｃ及び１２
ｅ 、１２ ｆを介して下方に１８０°折返して第２
及び第４の折曲片１５及び１７に当接させて該第２及び
第４の折曲片１５及び１７を主体部１３と第１の折曲片
１４及び主体部１３と第３の折曲片１６によって挾持す
るように重合し、この後に嵌合片２１．２２を罫線２１
ｂ及び２２ ｂを介して上方に略９０°折曲して該嵌
合片２１，２２を嵌合孔１８の両端部に抜止め状態に嵌
合させ、更に罫線１０ ａ 、１０ ｂを介して主体部
１３の外方に位置する立上り片２３゜２４を上方に指向
するように折曲し、罫線１０ Ｃ，１０ｄ 、１０ ｅ
、１０ ｆを介して立上り片２３．２４に隣接する立
上り片２３ ａ 、２３ ｂ 、２４ ａ 、２４ ｂ
を夫々半切り罫線１２ ａ 、１２ ｅ 、１２ ｄ
、１２ ｂ ニ沿うように折曲し、以って装入体９が構
成されている。
そして、以上のように構成した装入体９をその嵌合孔１
８にハンドル６を嵌合させ且つ主体部１３を炊飯器１の
上面に当接させて包装箱７の上部に装入し、その後に４
枚のフラップ部７ａを折曲げて包装箱７の上面を閉塞し
、炊飯器１の包装を完了する。
８にハンドル６を嵌合させ且つ主体部１３を炊飯器１の
上面に当接させて包装箱７の上部に装入し、その後に４
枚のフラップ部７ａを折曲げて包装箱７の上面を閉塞し
、炊飯器１の包装を完了する。
このように本実施例によれば嵌合孔１８の両端部に位置
して主体部１３の下面側に第１乃至第４の折曲片１４乃
至１７が重合されているから、該主体部１０の両端部に
向かう荷重が包装箱７に作用してもハンドル６を嵌合孔
１８に嵌合することによって装入体９に支持された炊飯
器１が包装箱７内で移動するようなことは全くなく、操
作部４や図示しないヒンジ部が包装箱７の内面に衝突し
て破損することもない。
して主体部１３の下面側に第１乃至第４の折曲片１４乃
至１７が重合されているから、該主体部１０の両端部に
向かう荷重が包装箱７に作用してもハンドル６を嵌合孔
１８に嵌合することによって装入体９に支持された炊飯
器１が包装箱７内で移動するようなことは全くなく、操
作部４や図示しないヒンジ部が包装箱７の内面に衝突し
て破損することもない。
本考案は以上の説明から明らかなように、１枚の板材に
所定の折曲線を設けて主体部の両端部に第１乃至第４の
折曲片を重合させることによって、包装物品の突出部と
対応する部分の強度を著しく向上した構成であるから、
単体の装入体を包装箱内に収納するのみで、包装物品を
包装箱内に確実に包装することができて材料費の節減及
び包装作業の簡略化を図り得、総じて包装コストの安価
な包装装置を提供できる。
所定の折曲線を設けて主体部の両端部に第１乃至第４の
折曲片を重合させることによって、包装物品の突出部と
対応する部分の強度を著しく向上した構成であるから、
単体の装入体を包装箱内に収納するのみで、包装物品を
包装箱内に確実に包装することができて材料費の節減及
び包装作業の簡略化を図り得、総じて包装コストの安価
な包装装置を提供できる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第１図は分
解斜視図、第２図は上面図、第３図は装入体の展開図で
ある。 図面中、１は炊飯器（包装物品）、４は操作部（突出部
）、７は包装箱、７ａはフラップ部、９は装入体、１０
は板材、１２ａ乃至１２ ｆは半切罫線（折曲線）、１
３は主体部、１４乃至１７は第１乃至第４の折曲片、１
８は嵌合孔、２１及び２２は嵌合片である。
解斜視図、第２図は上面図、第３図は装入体の展開図で
ある。 図面中、１は炊飯器（包装物品）、４は操作部（突出部
）、７は包装箱、７ａはフラップ部、９は装入体、１０
は板材、１２ａ乃至１２ ｆは半切罫線（折曲線）、１
３は主体部、１４乃至１７は第１乃至第４の折曲片、１
８は嵌合孔、２１及び２２は嵌合片である。
Claims (1)
- 矩形状をなし上面開口を閉塞するフラップ部を有した包
装箱内に、側面部に該包装箱の一隅角部に対応する突出
部を有する包装物品を収納するものにおいて、長方形の
１枚のダンボール等の板材の長手方向の両端部に互いに
直交する折曲線を夫々形成することにより該板材の中央
部を嵌合孔を有する主体部に、該板材の一端部を第１及
び第２の折曲片に、該板材の他端部を第３及び第４の新
曲片に夫々区分し、これら第１乃至第４の折曲片を各折
曲線に沿って夫々同一方向に折曲して前記第１及び゛第
３の折曲片によって第２及び゛第４の折曲片を前記主体
部との間に挟持するように重合し、前記第１及び第３の
折曲片に前記嵌合孔内に抜止め状態に嵌入される嵌合片
を夫々延設し、前記嵌合孔に前記包装物品の上部を嵌合
させた状態で前記主体部の長手方向の一端部を該包装物
品の突出部と対応させ且つ該主体部の長手方向の両端部
を前記包装箱の対角線上に位置する隅角部に嵌合支持さ
せたことを特徴とする包装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9237779U JPS5855180Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9237779U JPS5855180Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 包装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5610069U JPS5610069U (ja) | 1981-01-28 |
| JPS5855180Y2 true JPS5855180Y2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=29325379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9237779U Expired JPS5855180Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 包装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855180Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-03 JP JP9237779U patent/JPS5855180Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5610069U (ja) | 1981-01-28 |
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