JPS5855146Y2 - 自立紙カツプ - Google Patents
自立紙カツプInfo
- Publication number
- JPS5855146Y2 JPS5855146Y2 JP1978153077U JP15307778U JPS5855146Y2 JP S5855146 Y2 JPS5855146 Y2 JP S5855146Y2 JP 1978153077 U JP1978153077 U JP 1978153077U JP 15307778 U JP15307778 U JP 15307778U JP S5855146 Y2 JPS5855146 Y2 JP S5855146Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- vertical fold
- fold lines
- freestanding
- lines
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、不使用時には扁平に折り畳みうるとともに、
使用時には内容物を注入しないでもそれ自体で完全な自
立性を有する紙製のカップに関する。
使用時には内容物を注入しないでもそれ自体で完全な自
立性を有する紙製のカップに関する。
従来の不使用時には扁平に折り畳めて使用時には自立し
うるというカップ類は合成樹脂のシート状物を使用して
いるため、カップ類自体に折罫を刻設することが不可能
であり、そのためワンタッチで１立させることができず
、又、合成樹脂の特性として元に戻ろうとする性質があ
るため、内容物を入れないと底部が開き難く、又、自立
せずに扁平状態に戻ってしまい、内容物を入れてはしめ
てカップ類としての機能を奏するという欠点を有してい
る。
うるというカップ類は合成樹脂のシート状物を使用して
いるため、カップ類自体に折罫を刻設することが不可能
であり、そのためワンタッチで１立させることができず
、又、合成樹脂の特性として元に戻ろうとする性質があ
るため、内容物を入れないと底部が開き難く、又、自立
せずに扁平状態に戻ってしまい、内容物を入れてはしめ
てカップ類としての機能を奏するという欠点を有してい
る。
又、合成樹脂のシー１−状物を使用しているため、ヒー
トシールして製袋する際、ヒートシールバーに合成樹脂
が熱溶着して製袋し難くなるので、予めコロナ放電処理
をしたりする必要性があり、手間と経費とがかかるとい
う欠点も有している。
トシールして製袋する際、ヒートシールバーに合成樹脂
が熱溶着して製袋し難くなるので、予めコロナ放電処理
をしたりする必要性があり、手間と経費とがかかるとい
う欠点も有している。
本考案は、従来のカップ類の有する叙上の欠点を除去す
るものである。
るものである。
図により本考案の一実施例を説明すると、第１図は展開
図であって、片面にヒート性を付与するためポリエチレ
ンをコーティングした矩形の紙の中央に等間隔の折曲底
部１，１を区画する三本の横折線ａ、ｌ）、ｃを刻設し
、左右の各側辺に沿って貼着部２，２を区画するそれぞ
れ一本宛の縦折線ｄ。
図であって、片面にヒート性を付与するためポリエチレ
ンをコーティングした矩形の紙の中央に等間隔の折曲底
部１，１を区画する三本の横折線ａ、ｌ）、ｃを刻設し
、左右の各側辺に沿って貼着部２，２を区画するそれぞ
れ一本宛の縦折線ｄ。
ｄを刻設し、該それぞれの縦折線ｄ、ｄより若干離れた
位置にそれぞれ一本宛縦折線ｅ、ｅを刻設してなるもの
である。
位置にそれぞれ一本宛縦折線ｅ、ｅを刻設してなるもの
である。
尚、４，４は切欠部である。而して、横折線ａより上方
部分及び横折線Ｃより下方部分をそれぞれ側部３，３と
し、又、横折線すと縦折線ｄとの交点をＭ、横折線ａ、
ｃと縦折線ｅとの交点をそれぞれＮとする。
部分及び横折線Ｃより下方部分をそれぞれ側部３，３と
し、又、横折線すと縦折線ｄとの交点をＭ、横折線ａ、
ｃと縦折線ｅとの交点をそれぞれＮとする。
而して、交点Ｍと交点Ｎとを結ぶ仮想線をｆとし、折曲
底部１，１のうち、仮想線ｆより外側の部分を内接部１
１．仮想線ｆと縦折線ｅとの間の部分を傾斜部１２、縦
折線ｅとｅとの間の部分を平面部１３とする。
底部１，１のうち、仮想線ｆより外側の部分を内接部１
１．仮想線ｆと縦折線ｅとの間の部分を傾斜部１２、縦
折線ｅとｅとの間の部分を平面部１３とする。
組立に当っては、横折線ａ、ｌ）、ｃに沿ってポリエチ
レンをコーティングした面を内側にして全体をＷ折すし
、ヒートシールバーで貼着部２，２をヒートシールする
。
レンをコーティングした面を内側にして全体をＷ折すし
、ヒートシールバーで貼着部２，２をヒートシールする
。
この際、折曲底部１の貼着部２と側部３の貼着部２とは
内面同士が向かい合っているからポリエチレンによりヒ
ートシールされるが、折曲底部１の貼着部２同士は外面
の紙面同士の向かい合いとなっているからヒートシール
されない。
内面同士が向かい合っているからポリエチレンによりヒ
ートシールされるが、折曲底部１の貼着部２同士は外面
の紙面同士の向かい合いとなっているからヒートシール
されない。
しかし、切欠部４により切欠された部分において、前後
の側部３，３の貼着部２，２が内面同士の向かい合わせ
となるので゛ポリエチレンによりヒートシールされ、折
曲底部１の貼着部２同士がヒートシールされた場合と略
同じ状態となる。
の側部３，３の貼着部２，２が内面同士の向かい合わせ
となるので゛ポリエチレンによりヒートシールされ、折
曲底部１の貼着部２同士がヒートシールされた場合と略
同じ状態となる。
即ち、切欠部４は、本実施例が片面のみにポリエチレン
層を設けた紙を使用したために必要とされたものであり
、ヒー１へシール性を有する合成樹脂を両面に積層した
紙を用いる場合には折曲底部１の貼着部２同士が外面の
合成樹脂によりヒートシールされるから切欠部４は不要
である。
層を設けた紙を使用したために必要とされたものであり
、ヒー１へシール性を有する合成樹脂を両面に積層した
紙を用いる場合には折曲底部１の貼着部２同士が外面の
合成樹脂によりヒートシールされるから切欠部４は不要
である。
使用に当っては、貼着部２，２を持って第２図ｐ。
ｐに示すように外方より押圧すれば、第３図に示すよう
に、側部３，３が縦折線ｄ及びｅに沿って折れ曲がり、
下方部は略六角筒状に、上方部は略楕円筒状に開くとと
もに、横折線ａ、ｃに沿って新曲底部１，１が折れ曲が
って、平面部１３は略水平となり、内接部１１は側部３
の内面に略密着し、傾斜部１２は内接部ＩＬ平面部１３
間で略三角形状の傾斜した状態となって底面を形成する
。
に、側部３，３が縦折線ｄ及びｅに沿って折れ曲がり、
下方部は略六角筒状に、上方部は略楕円筒状に開くとと
もに、横折線ａ、ｃに沿って新曲底部１，１が折れ曲が
って、平面部１３は略水平となり、内接部１１は側部３
の内面に略密着し、傾斜部１２は内接部ＩＬ平面部１３
間で略三角形状の傾斜した状態となって底面を形成する
。
本考案は、上述のように、紙を素材としているため縦折
線ｄ、ｅ等の折罫を強く刻設して物品を収納しない状態
でも完全に自立しえ、内面側のみにヒートシール性を有
する合成樹脂層を設けた場合にはヒートシールバーに合
成樹脂が熱溶着して作業性を低下することもない等の諸
効果を有する。
線ｄ、ｅ等の折罫を強く刻設して物品を収納しない状態
でも完全に自立しえ、内面側のみにヒートシール性を有
する合成樹脂層を設けた場合にはヒートシールバーに合
成樹脂が熱溶着して作業性を低下することもない等の諸
効果を有する。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は展開図、第２図
は組立完了後の平面図、第３図は使用状態を示す斜視図
である。 図の主要な部分を表わす符号の説明 ｄ、ｅ・・・・・
・縦折線。
は組立完了後の平面図、第３図は使用状態を示す斜視図
である。 図の主要な部分を表わす符号の説明 ｄ、ｅ・・・・・
・縦折線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 矩形の紙に、中央に等間隔の折曲底部１，１を区画し、
且つ、該新曲底部１，１の外方に同寸の側部３．３を区
画する三本の横折線ａ、ｌ）、ｃと、左右の各側辺に沿
って貼着部２，２を区画するそれぞれ一本の縦折線ｄ、
ｄと、該それぞれの縦折線ｄ、ｄより若干離れた位置に
それぞれ一本の縦折線ｅ、ｅとを刻設してなるブランク
板を前記横折線ａ、ｌ）。 Ｃに沿ってＷ折りし、重なり合った貼着部２相互間を貼
合し、縦折線ｅｅ間の折曲底部１，１を縦折線ｅ、ｅ間
の側部３，３と垂直にしてなる自立紙カップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978153077U JPS5855146Y2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | 自立紙カツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978153077U JPS5855146Y2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | 自立紙カツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5569009U JPS5569009U (ja) | 1980-05-13 |
| JPS5855146Y2 true JPS5855146Y2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=29139908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978153077U Expired JPS5855146Y2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | 自立紙カツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855146Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4571085B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2010-10-27 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 携帯用折り畳み容器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4737879U (ja) * | 1971-05-22 | 1972-12-26 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5159580U (ja) * | 1974-11-01 | 1976-05-11 |
-
1978
- 1978-11-07 JP JP1978153077U patent/JPS5855146Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4737879U (ja) * | 1971-05-22 | 1972-12-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5569009U (ja) | 1980-05-13 |
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