JPS6236750Y2 - - Google Patents

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JPS6236750Y2
JPS6236750Y2 JP1984109037U JP10903784U JPS6236750Y2 JP S6236750 Y2 JPS6236750 Y2 JP S6236750Y2 JP 1984109037 U JP1984109037 U JP 1984109037U JP 10903784 U JP10903784 U JP 10903784U JP S6236750 Y2 JPS6236750 Y2 JP S6236750Y2
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JP
Japan
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bottom wall
bag
rear walls
self
welded
Prior art date
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Expired
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JP1984109037U
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English (en)
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JPS6126041U (ja
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Publication of JPS6126041U publication Critical patent/JPS6126041U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自立性袋、特に2つ以上連続して
使用される自立性袋の改良に関する。
(従来技術) 前壁、後壁の間に底壁が溶着され、内容物の充
填によつて底壁が開かれ自立性を持つに致る袋は
公知である。(例えば特公昭40−9705号) この種の袋において、展示効果を高め、或いは
内容物を小出しにするため、2つ或いはそれ以上
の袋を連続した状態のまま、内容物を充填、展
示、販売することが近時行なわれるようになつて
きている。
しかし、この種の袋は、巻取られたシート状材
料から連続的に形成される結果、第3図に示すよ
うに折畳まれた状態で上下縁の長さが等しい短形
袋として形成される。ところが、内容物を充填す
ることによつて底壁が拡くと、袋の下縁のみに厚
みを生じ、前後壁が厚み方向に湾曲する結果、第
4図のように下縁辺の方向に収縮が生じ、これを
自立させたとき、下縁全体で支えることができ
ず、中央部が浮上り、自立の不安定性を生じると
いう問題がある。
このような現象は、 内容物の重量がA、B部にのみかかり易く、
特に底壁外面が非熱接着性で、底壁に切欠きを
設けて、切欠き部のみで内外壁を接着している
場合、切欠き面積が小さいと問題を生ずる。
中央のC部分は前後壁の溶着線がほぼ下縁に
迄のび、厚みを有しない結果、左右端A、B近
辺のみで支えられている袋が倒されるような力
を受けた場合、C部付近はこれを支えることが
出来ない。
という点で二重の不利を生じている。
(本考案が解決しようとする問題点) この考案は、二連或いは三連等の連続した自立
性袋について、上記の問題点を解消しようとす
るものである。
(考案の構成) 以下図面を参照して詳細に説明する。
周知のように、自立性立体袋は、前後壁1、2
の間、下辺に沿つて2つ折りにした底壁3を配置
し、袋周辺を熱溶融等の方法で前後壁及び底壁を
溶着して製作される。
第1図に示す二連の自立性袋では、左右縁及び
上辺、及び2つの袋の中間部に溶着線4が形成さ
れ、ここでは前後壁1、2が直接に溶着される。
そして、下辺では前壁1と底壁3、後壁2と底壁
3との溶着部5が形成される。
底壁3の外面が非熱溶着性の場合には、左右縁
の底壁部では前後壁を底壁を介して溶着すること
が不可能なため、周知のように、溶着縁4の延長
部に底壁3に切欠きを設け、この切欠きを通して
前後壁の溶着部6を形成することもよく知られて
いる。なお、8は2つの袋の切離しに便利なため
のミシン目、9は引裂きを容易にするための切り
込みである。
公知の連続自立性袋は、連続して形成される自
立性袋を、左右溶着線4を1つ置きに切断しただ
けのものであつたため、この溶着部6が中央の溶
着線4′の延長部である7の部分にも形成され、
この溶着部が上記の欠点を生じていた。
この考案においては、中央の溶着線4′の延長
部は、前後壁1、2と底壁3との溶着のみを行な
い、この部分7では前後壁1、2の溶着を行なわ
ず、前後壁1、2が自由に開くことが出来るよう
にした。このような構造は、底壁3の切欠きを、
図示の実施例では、縦方向の溶着線の倍のピツチ
で設け、溶着部6の設けられている溶着線によつ
て切離せばよく、製作は極めて容易である。
(考案の効果) この考案は上記の構成を有するので、第2図に
示すように、内容物の充填によつて底壁が開き、
袋が自立性を持つた場合は、同時に中央溶着線
4′の下部7位置でも前後壁は拡がり、自立性袋
の不安定性を改善することが出来る。
そして、中央溶着線4′にミシン目を入れて、
左右の袋を分離しても、それぞれの袋が自立性を
保ちうることも説明するまでもない。
また、連続袋の大きさが異なる場合、小さい方
の袋の底壁の開き方は小さくならざるを得ず、不
安定性が更に増す可能性があるが、この考案のも
のでは、連続部で溶着されることによつて小さい
方の袋の底縁の開き方が、制限されるおそれがな
いので、安定した自立性を得ることができる。
なお、上記実施例では、底壁3外面が非熱溶着
性の場合について説明したが、底壁外面が熱溶着
性でも中央溶着線4′を底壁部迄延長しないこと
によつて同一構造の自立性袋を得ることが出来る
ことは云う迄もない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の自立性袋の1実施例の平面
図、第2図は充填状態の斜視図、第3図、第4図
は従来の二連自立性袋の空及び充填状態の平面図
である。 1,2:袋の前後壁、3:底壁、4:溶着線、
5:前後壁と底壁の溶着部、6:切欠溶着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後壁1、2間の下辺に沿つて2つ折りにされ
    た底壁3が配置され、左右縁、上辺及び中央溶着
    線においては前後壁が溶着4され、下辺部5にお
    いては前後壁と底壁のみが溶着された自立性袋で
    あつて、中央溶着線4′の延長上には前後壁の溶
    着部を有せず、内容物の充填によつて該底縁も拡
    がることを特徴とする連続自立性袋。
JP10903784U 1984-07-20 1984-07-20 連続自立性袋 Granted JPS6126041U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10903784U JPS6126041U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 連続自立性袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10903784U JPS6126041U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 連続自立性袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6126041U JPS6126041U (ja) 1986-02-17
JPS6236750Y2 true JPS6236750Y2 (ja) 1987-09-18

Family

ID=30668207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10903784U Granted JPS6126041U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 連続自立性袋

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JP (1) JPS6126041U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003104488A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Okamoto Ind Inc フレキシブルコンテナ

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JPH039102Y2 (ja) * 1986-01-23 1991-03-07

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS539535A (en) * 1976-07-12 1978-01-28 Mead Corp Jet drop printing head and method of as sembling the same

Family Cites Families (2)

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JPS604915Y2 (ja) * 1979-12-14 1985-02-14 大日本印刷株式会社 自立性袋
JPS5898336U (ja) * 1981-12-22 1983-07-04 大日本印刷株式会社 自立性袋

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Publication number Publication date
JPS6126041U (ja) 1986-02-17

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