JPS5844623Y2 - 取付具 - Google Patents
取付具Info
- Publication number
- JPS5844623Y2 JPS5844623Y2 JP4270479U JP4270479U JPS5844623Y2 JP S5844623 Y2 JPS5844623 Y2 JP S5844623Y2 JP 4270479 U JP4270479 U JP 4270479U JP 4270479 U JP4270479 U JP 4270479U JP S5844623 Y2 JPS5844623 Y2 JP S5844623Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- panel
- base
- engagement
- fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、温度調節器等の電子機器ユニットをパネル
に取付けるための取付具に関する。
に取付けるための取付具に関する。
従来、この種の電子機器ユニットをパネルに取付けるた
めには、取付具をケースの背面よりドライバー等でネジ
締め固定し、この取付具によりパネルを押圧していた。
めには、取付具をケースの背面よりドライバー等でネジ
締め固定し、この取付具によりパネルを押圧していた。
本考案は、何らの工具を必要とせずパネルの前面より簡
単に取付けられる取付具を提供することを目的とする。
単に取付けられる取付具を提供することを目的とする。
以下、本考案の１実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第１図〜第４図は本考案にかかる取付具１を示すもので
ある。
ある。
これらの図においてコ字形に形成されてなる基部１０の
上面部に矩形の保合穴１３．１４が設けられ、かつ脚部
１１．１２にもまた矩形の保合穴１５．１６が設けられ
ている。
上面部に矩形の保合穴１３．１４が設けられ、かつ脚部
１１．１２にもまた矩形の保合穴１５．１６が設けられ
ている。
なお脚部１１．１２は、第４図に示すように９０°より
も多少鋭角に曲げられている。
も多少鋭角に曲げられている。
さらにこのコ字形基部１０の中央部には保合爪部２１が
設けられている。
設けられている。
このコ字形基部１０の中央部より斜めに弾性的に弾性片
３１．３２が切り起されている。
３１．３２が切り起されている。
この取付具１は、例えば一枚の弾性的な金属板より適宜
な切断工程及びプレス工程を経て作ることができる。
な切断工程及びプレス工程を経て作ることができる。
第５図〜第８図は２つの取付具１，１をケース４０に取
付けた状態を示すものである。
付けた状態を示すものである。
これらの図においてケース４０は、前面につまみ６１を
有し、背面に端子部６２を有している。
有し、背面に端子部６２を有している。
内部には図示しないが電子回路等が収められている。
ケース４０の前方部には鍔部４１が設けられている。
さらにケース４０の側面には、合計８個の矩形状の係合
突部４３゜４３．４４．４４．４５．４５．４６．４６
、が設けられている。
突部４３゜４３．４４．４４．４５．４５．４６．４６
、が設けられている。
さらに係合凹部５１，５１が設けられている。
前記の取付具基部１０の矩形状係合穴１３〜１６の各々
にこの矩形状突部４３〜４６のそれぞれが係合して、コ
字形の基部１０がケース４０に取付けられる。
にこの矩形状突部４３〜４６のそれぞれが係合して、コ
字形の基部１０がケース４０に取付けられる。
なお、コ字形脚部１１．１２は９０°よりも多少鋭角に
なっているので、基部１０がケース４０の側壁を把持し
、前記突部４３〜４６と穴１３〜１６との保合がはずれ
ることが防止されている。
なっているので、基部１０がケース４０の側壁を把持し
、前記突部４３〜４６と穴１３〜１６との保合がはずれ
ることが防止されている。
さらに前記の係合爪部２１が係合凹部５１に係合し弾性
片３１．３２が押されて変形（第２図２点鎖線で示すよ
うに）された時に基部１０がケース４０からはずれない
ようにしている。
片３１．３２が押されて変形（第２図２点鎖線で示すよ
うに）された時に基部１０がケース４０からはずれない
ようにしている。
このようにして取付具１，１がケース４０に取付けられ
た状態としておくことにより、ケース４０を図示しない
パネルに簡単に取りつけることができる。
た状態としておくことにより、ケース４０を図示しない
パネルに簡単に取りつけることができる。
すなわちパネルには鍔部４１よりは小さくて鍔部４１の
後方のケースの部分がはいるような矩形状の穴が開けら
れており、この穴にケース４０を後方から挿入していく
。
後方のケースの部分がはいるような矩形状の穴が開けら
れており、この穴にケース４０を後方から挿入していく
。
するとパネルの穴により弾性片３１．３２が押圧される
ので、第２図の２点鎖線で示すように弾性片３１．３２
が弾性的に変形する。
ので、第２図の２点鎖線で示すように弾性片３１．３２
が弾性的に変形する。
そしてさらに挿入を続けていくと、パネルの穴がこの弾
性片３１．３２をのり越えて、鍔部４１の背面に突き当
たる。
性片３１．３２をのり越えて、鍔部４１の背面に突き当
たる。
するとこの時弾性片３１．３２は弾性的に復帰して図示
の状態に戻る。
の状態に戻る。
このとき弾性片３１．３２の端面３３，３４と鍔部４１
の背面４２との間に図示しないパネルが挾まれることに
なる。
の背面４２との間に図示しないパネルが挾まれることに
なる。
こうしてケース４０はパネルの前方方向に引き抜くよう
な力が加わっても引き抜かれることなくパネルに堅固に
固定された状態を保つ。
な力が加わっても引き抜かれることなくパネルに堅固に
固定された状態を保つ。
以上実施例について説明したように本考案によれば、電
子機器ユニットのパネルへの取付は作業は、ケースをパ
ネルの前方よりパネルに設けられた穴に挿入していくだ
けの簡単な作業となる。
子機器ユニットのパネルへの取付は作業は、ケースをパ
ネルの前方よりパネルに設けられた穴に挿入していくだ
けの簡単な作業となる。
従ってこの取付は作業には何らの工具も必要でない。
しかも取付具はケースに対しては極めて簡単に固定する
ことができるので作業を全体として見た場合にも極めて
簡単である。
ことができるので作業を全体として見た場合にも極めて
簡単である。
第１図は本考案の１実施例にかかる取付具を示す平面図
、第２図は第１図の左方向より見た側面図、第３図は第
１図のＡ−Ａ線断面図、第４図は第２図のＢ−Ｂ線断面
図、第５図、第６図、第７図及び゛第８図は上記の取付
具が取付けられたケースを示すもので、第５図は正面図
、第６図は第５図の右方向より見た側面図、第７図は第
５図の上方より見た平面図、第８図は第５図の背面より
見た背面図である。 １・・・・・・取付具、１０・・・・・・コ字形基部、
１３〜１６・・・・・・係合穴、２１・・・・・・係合
爪部、３１．３２・・・・・・弾性片、４０・・・・・
・ケース、４１・・・・・・鍔部、４３〜４６・・・・
・・係合突部、５１・・・・・・係合凹部、６１・・・
・・・つまみ、６２・・・・・・端子部。
、第２図は第１図の左方向より見た側面図、第３図は第
１図のＡ−Ａ線断面図、第４図は第２図のＢ−Ｂ線断面
図、第５図、第６図、第７図及び゛第８図は上記の取付
具が取付けられたケースを示すもので、第５図は正面図
、第６図は第５図の右方向より見た側面図、第７図は第
５図の上方より見た平面図、第８図は第５図の背面より
見た背面図である。 １・・・・・・取付具、１０・・・・・・コ字形基部、
１３〜１６・・・・・・係合穴、２１・・・・・・係合
爪部、３１．３２・・・・・・弾性片、４０・・・・・
・ケース、４１・・・・・・鍔部、４３〜４６・・・・
・・係合突部、５１・・・・・・係合凹部、６１・・・
・・・つまみ、６２・・・・・・端子部。
Claims (1)
- コ字形に形成された基部と、この基部に設けられた、ケ
ース側壁面の係合突部と係合するための保合穴と、前記
基部に設けられた、ケース側壁面の係合凹部と係合する
ための保合爪部と、前記基部より斜めに弾性的に切り起
されて、その端部がケースの鍔部の背面との間でパネル
を挾む弾性片とからなる取付具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4270479U JPS5844623Y2 (ja) | 1979-03-31 | 1979-03-31 | 取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4270479U JPS5844623Y2 (ja) | 1979-03-31 | 1979-03-31 | 取付具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55145092U JPS55145092U (ja) | 1980-10-17 |
| JPS5844623Y2 true JPS5844623Y2 (ja) | 1983-10-08 |
Family
ID=28915706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4270479U Expired JPS5844623Y2 (ja) | 1979-03-31 | 1979-03-31 | 取付具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844623Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0540559Y2 (ja) * | 1988-06-06 | 1993-10-14 |
-
1979
- 1979-03-31 JP JP4270479U patent/JPS5844623Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55145092U (ja) | 1980-10-17 |
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