JPS5842619A - シリル末端重合体及びその製造法 - Google Patents

シリル末端重合体及びその製造法

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JPS5842619A
JPS5842619A JP14123981A JP14123981A JPS5842619A JP S5842619 A JPS5842619 A JP S5842619A JP 14123981 A JP14123981 A JP 14123981A JP 14123981 A JP14123981 A JP 14123981A JP S5842619 A JPS5842619 A JP S5842619A
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JP
Japan
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group
silicon
polyether
formula
hydride compound
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Application number
JP14123981A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Isayama
諌山 克彦
Fumio Kawakubo
文夫 川久保
Toshibumi Hirose
広瀬 俊文
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、末端にシラノール基又は加水分解可能な珪素
基を有するポリエーテル、およびその製造法に関する。
本発明者等は既に、末端が1原子の珪素原子からなシ、
該珪素原子上に加水分解可能基を有するシリル末端ポリ
エーテルの製造法については報告している(特開昭55
−13768)。この関連技術につき鋭意検討を続けた
結果、末端が2原子以上の珪素原子からなシ、該珪素原
子上に加水分解可能基を有するシリル末端ポリエーテル
の製造も可能であシ、かつ材料としても硬化させれば伸
びの大きいゴム弾性体が得られる事を見い出し、本発明
に到達した。
すなわち、本発明は、主鎖中にシロキサン結合単位を平
均して少なくとも1個含有し、かつ分子末端に、式 %式%(1) C式中、−は水素、又は次素数1〜20の1価の有機基
;−は次素数1〜20の2価の有機基蓚Iは同種もしく
は異種の1価の法化水素基又はトリオルガノシロキシ基
;aは0.1.2.又は3゜bおよびb′は0,1また
は2.但し1≦a+b十bl≦4.iYはシラノール基
、または異種もしくは同種の加水分解可能な基;mは0
〜18から選ばれる整数) で示される珪素基を少なくとも1つ有するポリエーテル
を提供するものである。
該ポリエーテルは、基本的には以下の製造法によ)得る
事が出来る。すなわち、 [A3分子末端に、式 %式%(2) で示される末端基を全末端基中で70%以上含有するポ
リエーテル 〔用1分子中に水素−珪素結合をN個(Nは2〜6の整
数)有し、珪素原子が2〜20からなる水素化珪素化合
物 〔03式 (式中、Xは加水分解可能な基) で示される水素化珪素化合物 [A] %  [B)および〔C〕を反応させる事によ
シ、式 %式%(4) で示される珪素基を少なくとも1らの末端に有し、かつ
主鎖中に少なくとも1つのシロキサン結合単位を平均し
て少なくとも1つ含有するポリエーテルが製造出来る。
また、更に(4)式のX基をY基に変換する事によシ、
(1)式で示される末端基を有するポリエーテルが製造
出来る。
本発、明において、〔A〕酸成分示される(2)式の末
端基を有するポリエーテルは、特公昭45−36319
、特公昭46−12154、特公昭48−36960、
特開昭50−15496、特開昭50、−149797
.特開昭55−i54095、特開′昭54−6096
などに提案されている方法にて製造する事が出来る。ポ
リエーテル主鎖は本質的に、炭素数1〜4の−CH20
−、−CHz CH20−。
CH3C*Hs 1 − CHCHz O−、−CHzCH* 0H20−、
−CHCHz O−。
−CCH,O−、−0HCHO+、   −CH,CH
,CH2CH2O−CH3CH3 などから選ばれた構造をもち、特に一0HCH,O−が
好ましい。(2)式で示される末端基において、lは水
素又は炭素数1〜20の1価の有機基であるが、特に水
素が好ましい。−は炭素数1〜20の2価の有機基であ
るが、カルボニル基、炭素数1〜20の2価の炭化水素
基、エーテル結合・エステル結合・カーボネート結合・
ウレタン結合・尿素結合・アミド結合などを含む炭素数
1〜20の有機基が好ましい。特にメチレン基がよい。
(2)式で示される末端基としては特にアリルエーテル
基が好ましい。
本発明において、CB)で示される水素化珪素化合物は
、(2)式で示される末端”オレフィン基と反応し分子
量を増大させるのを目的として主に使用される。CB)
としては1分子中に水素−珪素結合をN個(Nは2〜6
の整数)有し、珪素原子が2〜20である多価水素化珪
素化合物が使用されるが、該多価水素化珪素化合物はオ
ルガノポリシロキサン化合物であるのが好ましい。
この反応に際しては白金系触媒が使用′される。
該オルガノポリシロキサン化合物は線状、分岐状、網状
および環状の任意化合物であシ、オルガノ基としてはア
ルキル基、アリール基などから選ばれる炭素数1〜12
の1価の炭化水素基が特に好ましい。水素−珪素結合を
N個有する多価水素化珪素化合物が単独又は混合物の形
で使用されうるが、水素−珪素結合を2個有する工水素
化珪素化合物が特に好ましい。具体的に例示すると、例
えば、 1、1.3.3−テトラメチルジシロキサン 〔■〕1
、1.1.3.5.7.7.7−オクタメチルテトラシ
ロキサン 岨〕1、1.3,5−テトラエチルジシロキ
サン ■〕1、η1.5.5.747ニオクタエチルテ
トツシロキサン 〔■〕1、1.5. ’5−テトラフ
ェニルジシロキサン [V)1、1.1.3.5.乙7
,7−オクタフエニルチトラシロキサン 〔■〕等があ
げられる。
H 1 (R)s 5iO3i (R)a    ’  CI)
 F’i メチ”基On) R;エチル基 〔V)  1(i  フェニル基 H RR〔R’〕R;エチル基 〔■j ’R’;  フェニル基 本発明において、〔c)で示される水素化珪素化合物は
、(2)式で示される末端オレフィン基と反応し、(4
)式で示される官能基をポリマーの少なくとも1つの末
端に導入するために使用される。この際、触媒が必要と
されるが、白金プラツタ、塩化白金酸、白金アルコール
化合物、白金オレフィンコンプレックス、白金アルデヒ
ドコンプレックス、白金ケトンコンプレックスなどの白
金系化合物が有効に使用される。
式(3)において、Iは炭素数1〜2oの同種又は異種
の一価炭化水素基、たとえばメチル、エチルナトのアル
キル基、シクロヘキシルナトのシクロアルキル基、フェ
ニル基などの了り−ル基tベンジル基などのアラルキル
基より選ばれ、さらに式(R’ )i 5xo−で示さ
れるトリオルガノシロキシ基も包含する。式中、R′は
炭素数1〜20の同種または異種の一価炭化水素基を示
す。
式(3)において、Xは異種もしく■同種の加水分解可
能な基を示すが、ハロゲン基、ハイドライド基、アルコ
キシ基、アシルオキシ基、ケトキシメート基、アミド基
、酸アミド基、アミノオキシ基、メルカプト基、アルケ
ニルオキシ基などが挙げられる。
式(3)で示される水素化珪素化合物としては、具体的
にはトリメチルシロキシジクロロシラン、1、3.5.
5.5.乙7−ヘブタメチルー1.1−ジメトキシテト
ラシロキサン、トリメチルシロキシメチルアセトキシシ
ラン、ビス(ジエチルケトキシメート)トリメチルシロ
キシシラン、ビス(ジシクロへキシルケトキシメート)
トリメチルシロキシシランなどが挙げられる。
本発明においては式(3)の水素化珪素化合物と式(2
)の末端不飽和基を有するポリエーテルとを反応させた
後、一部又は全部のX基を更にY基に変換する事も包含
される。即ち式(3)のXがXlである化合物を反応さ
せた後、常法にょシx2を他のXであるXlまたはとド
ロキシル基等Cτ基)に変換した方が製造上好都合であ
、ることか多い。
例えばXがハロゲン基、ハイドライド基である水素化珪
素化合物を付加させた後、これらの基をヒドロキシル基
、アルコキシ基、アシルオキシ基、アミノオキシ基また
はアルケニルオキシ基等に変換するのがよい。変換は例
えば特開昭54−6096に記載されている方法、或い
は必要に応じて、酸・アルカリ溶媒の存在下に加水分解
する方法等によシ行えばよい。
本発明に使用するシリル末端ポリエーテルは、大気中に
暴露されると水分の作用により三次元的に網状組織を形
成しゴム状弾性を有する固体へと硬化する。硬化速度は
大気温度、相対湿度、および加水分解性基の種類によシ
変化するので、使用するにあたっては特に加水分解性基
の種類を充分考慮する必要がある。加水分解性基Xおよ
びYとしては、既に述゛ぺたように種々のものが使用さ
れるが、特にアルコキシ基が好ましい。
アルコキシ基の中でもメトキン基が更に好ましい。又、
本発明のシリル末端ポリエーテルは実際に使用する時ま
で水と接触しないような無水の状態下に保存した方が好
ましい結果が得られる。
本発明のシリル末端ポリエーテルおよび該ポリマーを有
効成分とする組成物を硬化させるにあたっては、シラノ
ール縮合触媒を使用してもしなくてもよい。縮合触媒を
使用する場合はアルキルチタン酸塩;有機珪素チタン酸
塩;オクチル酸錫、ジプチル錫ラウレートおよびジプチ
ル錫マレエート、ジプチル錫フタレートなどの如きカル
ボン酸の金属塩;ジプチルアミン−2−エチルヘキソエ
ートなどの如きアミン塩;ならびに他の酸性触媒および
塩基性触媒など公知のシラノール縮合触媒が有効に使用
される。これら縮合触媒の量は、シリル末端ポリマーに
対し0〜10重量%で使用するのが好ましい。加水分解
性基XおよびYとしてアルコキシ基が使用される場合に
は、この重合体のみでは硬化速度が遅いので縮合触媒を
使用する事が好ましい。
この場合、縮合触媒としては錫のカルボン酸塩が特に好
ましい。
本発明のシリル末端ポリエーテルは、種々の充填剤を混
入する事によシ変性しグる。充填剤としては、ツユ−ム
シリカ、沈降性シリカ、無水珪酸、含水珪酸およびカー
ボンブラックの如き補強性充填剤;炭酸カルシウム、戻
酸マグネシウム、ケイソウ土、焼成りレー、クレー、タ
ルク、酸化チタン、ベントナイト、有機ベントナイト、
酸化第二鉄、酸化亜鉛、活性亜鉛華およびシラスバルー
ンなどの如き充填剤;石綿、分ラス繊維およびフィラメ
ントの如き繊維状充填剤が使用できる。これら充填剤で
強度の高い硬化組成物を得たい場合には、主にツユ−ム
シリカ、沈降性シリカ、無水珪酸、含水珪酸、カーボン
ブラック、表面処理am炭酸カルシウム、焼成りレー、
クレー、および活性亜鉛華などから選ばれる充填剤をシ
リル末端ポリエーテル100重量部に対し、1〜100
重量部の範囲で使用すれば好ましい結果が得られる。又
、低強度で伸びが大である硬化組成物を得たい場合には
、主に酸化チタン、炭酸カルシウム、伏酸マグネシウム
、タルク、酸化第二鉄、酸化亜鉛、およびシラスバルー
ンなどから選ばれる充填剤をシリル末端ポリエーテル1
00重量部に対し5〜200重量部の範囲で使用すれば
好ましい結果が得られる。勿論これら充填剤は、1種類
のみで使用してもよいし、2種類以上混合使用してもよ
い。
本発明において、可塑剤を充填剤と併用して使用すると
硬化物の伸びを大きく出来たシ、多量の充填剤を混入出
来たルするのでよシ有効である。該可塑剤としては、一
般によく使用されているもの、例えばジオクチルフタレ
ート、ジブチルフタレート、ブチルベンジルフタレート
などの如きフタル酸エステル類;7ジピン酸ジオクチル
、コハク酸イソデシル、セパシル酸ジブチルなどの如き
脂肪族2塩基酸エステル類;ジエチレングリコールジベ
ンゾエート、ペンタエリスリトールエステルなどの如き
グリコールエステル類;オレイン酸ブチル、アセチルリ
シノール酸メチルなどの如き脂肪族エステル類;リン酸
トリクレジル、リン酸トリオクチル、リン酸オクチルジ
フェニルなどの如きリン酸エステル類;エポキシ化大豆
油、エポキシステアリン酸ベンジルなどの如きエポキシ
可塑剤;塩素化パラフィンなどの可塑剤が単独又は2種
類以上の混合物の形で任意に使用出来る。可塑剤量は、
シリル末端ポリエーテル100重量部に対し0〜100
重量部の範囲で使用すると好ましい結果が得られる。
本発明におけるシリル末端ポリエーテルを有効成分とす
る配合組成物では充填剤、可塑剤、縮合触媒が主に使用
されるが、フェノール樹脂およびエポキシ樹脂などの如
き接着付付与剤、顔料、老化防止剤、紫外線吸収剤など
の如き添加済[も任意に使用される事も包含される。
本発明におけるシリル末端ポリエーテルヲ有効成分とす
る組成物においては、1液組成物および2液組成物のい
ずれも可能である。2液組成物として使用する場合には
、例えばシリル末端ポリマー、充填剤および可塑剤から
なる成分と、充第剤、可塑剤および縮合触媒からなる成
分とに分け、使用直前に両成分を混合し使用すれば良好
な結果が得られる。1液組成物として使用する場合には
、シリル末端ポリマー、充填剤、可塑剤および縮合触媒
を充分脱水乾燥してから水分非存在下で混合し、カート
リッジなどに保存しておけば保存安全性良好な1液組成
物としても使用可能である。′ 本発明において得られるシリル末端ポリエーテルを有効
成分とする組成物は1液および2液の弾性シーラ、ント
として特に有用であ)、建造物、船舶、自動車、道路な
どの密封剤として使用しうる。更に、単独あるいはブラ
イマーの助けをかシてガラス、磁器、木材、金属、樹脂
成型物などの如き広範囲の基質に密着しうるので種々の
タイプの密封組成物および接着組成物としても使用可能
である。更に、又、食品包装材料、注型ゴム材料、型取
シ用材料、塗料とじても有用である。
次に、実施例を挙げて本発明を説明する。
参考例1 攪拌機付耐圧反応容器に、分子量2600のポリプロピ
レングリコール(全末端基のうち88%が一〇H基、1
2%が一0CR,CH= ca2基)を260gとる。
トルエン500 mlを加え、続いてナトリウム金属を
61加え、120″Cで51時間反応させる。この後、
アリルクロライド20fを加え120℃で5時間反応さ
せる。該反゛応溶液を室温に冷却した後、:生成した塩
を濾過助剤を使用して濾過し透明なp液を得る。エバポ
レーターで減圧下、揮発分を除去した後、得られるポリ
マーの分析を行なった。水酸基価による水酸基の定量、
沃素価による不飽和基の定量、vpoによる分子量の測
定を行なう事により、該ポリマーは分子量約2700で
あシ、分子末端はCH2−CHCH2〇−基が98%、
H〇−基が2%からなっている。
実施例1 窒素置換された攪拌機付耐圧反応容器に参考例1よ〕得
られるポリマー810gをとる。続CH,CH。
OH,CH3 つ水素化珪素化合物27g1更に塩化白金酸の触媒溶液
I Ill (H2PtC1g・6HzO8,91をイ
ソプロピルアルコール18g+/−テトラヒドロフラン
160++/に溶かした溶液)を加え、80″Cで6時
間反応させた。分子量測定の結果、平均分子量約820
0であった。更にNMR分析の結果、CH,CH。
I CH,OH。
して分子中に2個含有する事がわかった。
aH,CH。
上記反応に続いて、H−sl−o −st (QCHs
’hの構CHs 造をもつ水素化珪素化合物25fを加え、80℃で6時
間反応させた。反応後、残存>5i−H基をIRスペク
トルで定量した結果、はとんど反応している事がわかシ
、 CHs 巾約70%の割合で末端にもつ液状ポリマーが得られる
該ポリマー100重量部に対しジプチル錫ジラウレート
1重量部、活性亜鉛華2重量部を加えてよく混合し、常
温大気中に放置Jると1〜2日で硬化しゴム弾性体が得
られた。
実施例2 OH。
の構造をもつ水素化珪素化合物62gを用いて反応させ
る以外は実施例1と同様にして反応を行なった。反応後
、残存;31−H基をIRスペクトルで定量した結果、
はとんど反応している事がわかり、 ON(肌)、 CH,CH3 を全末端基巾約70%の割合で末端にもつ液状ポリマー
が得られる。該ポリマーは水分のない雰囲気下では硬化
する事なく安定であるが、空気中に取シ出し暴露すると
硬化がおこシゴム弾性体になる。
実施例6 CHs   CH。
実施例1において、H−Si −0−S”r、(0(H
s hのCHs CHs   CH3 c)(m   ci 化珪素化合物26gを用いて反応させる以外は実施例1
と同様にして反応を行った。反応後、8存−E−3i−
H基をIRスペクトルで定量した結果、はとんど反応し
ている事がわかる。続いて、反応容器を30′cに冷却
しプロピレンオキシド80gを加えて良く攪拌し、更に
35gのメタノールとプロピレンオキシド40fの混合
溶液を攪拌下で60分の時間をかけて滴下する。このま
ま60″Cで5時間反応させた後、60℃に昇温し更に
8時間反応を行なう。続いて80℃に昇温し減圧下で揮
発物を脱揮すると CH3 基巾約65%の割合で末端にもつ液状ポリマーが得られ
る。該液状ポリマー100重量部に対し、ジオクチルフ
タレート20重量部、脂肪酸処理度酸カルシウム50重
量部、酸化チタン30重11部、2.2’−メチレン−
ビス−(4−メチル−6−tθr−ブチルフェノール)
1重量部、オクチル酸錫2重量部、ラウリルアミン1重
量部ヲ加工、三本ペイントロールにてよく混合した配合
物を得る。該配合物は25′c、60%湿度の大気中に
放置してお(と1日で硬化しゴム弾性体になる。J工5
−A575Bに準じてH型試験片を作製し、26で7−
日+50 ’C7日硬化させた後の引張物性は破断強度
7.8kQ/cd、破断時伸び500%であった。
実施例4 窒素置換された攪拌機付耐圧反応容器に参考例1よシ得
られるポリマー810gをとる。続つ水素化珪素化合物
27g、更に塩化白金酸の触媒溶液1 ml (実施例
1参照)を加え、80″Cで6時間反応させた。分子量
測定の結果、平均分子量約8!+00であった。続いて
、H−8i−0−31(OC=CH*)2の構造をもつ
水素化OH。
珪素化合物69gを加え、80″Cで6時間反応 。
させた。反応後、残存≧5i−H基をI Rスペクトル
で定量した結果、はとんど反応している事CH。
を末端に含有する液状ポリマーが得られる。該ポリマー
は水分のない雰囲気下では硬化する事なく安定であるが
、空気中に取シ出し暴露すると硬化反応をおこしゴム弾
性体になる。
特許出願人 鐘淵化学工業株式会社 代理人弁理士浅野真−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主鎖中にシロキサン結合単位を平均して少なくとも
    1個含有し、かつ分子末端に、式(式中、RIIは水素
    又は戻素数1〜20の1価の有機基“;−は度素数1〜
    20の2価の有機基;Iは同種もしくは異種の1価の炭
    化水素基又はトリオルガノシロキシ基;aは0,1゜2
    、又は3.bおよびb′は0,1または2.但し1≦a
     十b + b’≦4iYは5y−yノール基、または
    異種もしくは同種の加水分解可能な基;mは0〜18か
    ら選ばれる整数) で示される珪素基を少なくとも1つ有するポリエーテル
    。 2、[A) 分子末端に、式 %式% で示される末端基を含有するポリエーテル 〔B〕1分子中に水素−珪素結合をN個(Nは2〜乙の
    整数)有し、珪素原子が2〜20からなる水素化珪素化
    合物 〔03式 (式中、Xは加水分解可能な基) で示される水素化珪素化合物 [A]、[B]および〔C〕を反応させる事を特徴とす
    る、式 で示される珪素基を少なくとも1つの末端に有し、かつ
    主鎖中に少なくとも1つのシロキサン結合単位を平均し
    て少なくとも1つ含有するポリエーテルotga法。 6、 特許請求の範囲第2項において、[A] 、 (
    Blおよび[C)を反応させた後、X基をY基に変換す
    る事を特徴とする、式 で示される珪素基を少なくとも1つの末端に有するポリ
    エーテルの製造法。 4、 特許請求の範囲第2項において、〔A〕とCB)
    をまず反応させた後、(C)を反応させる事を特徴とす
    る、式 で示される珪素基を少なくとも1つの末端に有するポリ
    エーテルの製造法。 5 特許請求の範囲第2項において、〔B〕の水素化珪
    素化合物が工水素化珪素化合物である、で示される珪素
    基を少なくとも1つの末端に有するポリエーテルの製造
    法。 6、特許請求の範囲第4項において、CB)の水素化珪
    素化合物が工水素化珪素化合物である、式 で示される珪素基を少なくとも1つの末端に有するポリ
    エーテルom造法。
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