JPS5839869Y2 - 成形装置 - Google Patents

成形装置

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Publication number
JPS5839869Y2
JPS5839869Y2 JP6505882U JP6505882U JPS5839869Y2 JP S5839869 Y2 JPS5839869 Y2 JP S5839869Y2 JP 6505882 U JP6505882 U JP 6505882U JP 6505882 U JP6505882 U JP 6505882U JP S5839869 Y2 JPS5839869 Y2 JP S5839869Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mold
movable
fixed
molded product
shaped members
Prior art date
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Expired
Application number
JP6505882U
Other languages
English (en)
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JPS587619U (ja
Inventor
正興 関根
正之 大沢
Original Assignee
ティーディーケイ株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプラスチック等の成形装置に関する。
従来よりプラスチック等の成形においては成形されたも
のを取り出すのに、単に押出しピン等によって成形品を
型からはおり出し、コンベアベルト上に自由に落下させ
たり、又は直接に保管箱内に無秩序に落下させて、手作
業により分類整理していた。
これに対して、成形品を収納庫へレールを通して導くよ
うにしたものが提案されている。
(特開昭50−128754号)しかしこれも「型のレ
ールが持っている所に成形品をはおり出す構造であるた
め、成形品が決してスムーズには収納庫に案内されない
本考案はこのような欠点のない成形装置を提供すること
を目的とするものであり、以下実施例に従って説明する
第1図において13は成形機の固定プラテン12に固定
されたダイパー23に力゛イドされてスライドする可動
プラテンである。
固定プラテン12には固定型10が、可動プラテン13
には可動型11が取付けられている。
その結果可動プラテン13が固定プラテン12側に向っ
て動くことにより固定型10と可動型11が合って型が
閉じ、反対に可動プラテン13が固定プラテン12から
離れるように動くと型開きか“行われる。
そこでまず型か閉し、さらに可動プラテン13に圧力が
加えられた状態で第2図に示す如く固定プラテン12側
よりランナー14を通して溶融した樹脂が流れ凹部18
と中子19によって形成された空間、いわゆるキャビテ
ィ内に樹脂が充填され成形が行われる。
樹脂が充分に冷却し固化すると第3図に示す如く可動型
11が固定型10から離れる型開きが行われ、成形品2
1は中子19に張り付いたよ・可動型11の方へ残る。
一方型開きが開始されたという信号を得ると第1図に示
す押出用シリンダー17が作動して押出棒16が固定プ
ラテン12の方へ動き押出板20を押す。
押出板20に取り付けられた押出ピン15は中孔19を
貫通している。
穴を通して成形品21を第4図の如く離型する。
本考案の大きな特徴の一つはこの離型工程にある。
即ち従来の成形方法においては押出ピン15の先が中子
19と同一面にあるため押出ピン15が作動し、成形品
21が中子19より離脱すれば成形品は自重により落下
する。
それに対して本考案においては押出ピン15の少くとも
一本以上、必要によっては数本、中子19より数cm突
き出しておく。
そうすると成形品21は押出ピン15をだき込んだ形と
なるので、その後押出ピン15を作動させ成形品21が
中子19より離脱しても成形品21は押出ピン15に保
持されたよ・の状態(第4図)となっている。
さてこのようにして押出ピン15により保持された成形
品21に対して断面コ字状レール22.22’が近すき
成形品21を両側からだき込むようにホールドする。
(第1図)なおこの断面コ字状レールをどのようにして
動かすかについては各種実施例で後述する。
押出用シリンダー17が作動し押出ピン15がもどると
成形品21も押出ピン15といっしょにもどろうとする
が、断面コ字状レール22.22’が成形品21をさえ
ぎり、その結果成形品21は押出ピン15から離脱し、
離脱した成形品21は断面コ字状レール22.22’に
ガイドされ下方に落下し、第5図の状態となる。
次に断面コ字状部材、即ち断面コ字状レール(以下単に
レールという)について説明する。
第6図及び第7図において39は軸であり、可動型11
の上面と下面に取付けられた軸受40に固定されている
そして軸39を通しスライドして動く二対のスライドブ
ロックB 37,37’があり、両スライドブロックB
37,37’にはスライドベアリング38が埋め込ま
れてスライドを円滑にしている。
スライドブロックB 37は持続板36で、スライドブ
ロックB37′は接続板36′で夫々結ばれている。
又スライドブロックB 37及び37′は夫々レール2
2と22′が接続されている。
33は板カムであり平べったいとつくり型になっている
ので型開きと型閉じの状態で断面の横巾が変化する。
34.34’は接続板36及び36′に取付けられたカ
ムフォロアーであり、板カム33の両側面に常にスプリ
ング35で押し付けられている。
そして第8図に示す如く板カム33の横巾がせまくなる
と接続板36.36’は互に中心に向ってスライドし、
そのためレール22は右側へ、レール22′は左側に移
動し、両者は接近する。
逆に第7図の如く板カム33の横巾が広くなると接続板
36と36′は互に中心から外側に向ってスライドし、
そのためレール22は左側に、レール22′は右側に移
動し、両者は離れて行く。
41は板カム33を固定型10に取付けるボルトである
42は固定型10と可動型11が合っているとき、レー
ル22゜22′をおさめるために固定型10に設けられ
た逃げ溝である。
成形が終り型開が始まるとカムフォロアー34.34’
は板カム33の側面にそって動き、両接続板36.36
’の交叉は深くなり、第8図の如く板カム33の巾が一
番せまいところで、成形品21を完全にホールドする巾
となったレール22 、22’が停止する。
第9図は第2の実施例である。
型が閉じ固定型10と可動型11が合っているときはア
ンギュラピン32はスライドブロックA30′に斜めに
明けた穴31′に挿入されたよ・32′の位置にある。
そして型開が始まるとアンギュラピン32は可動型11
から離れて行き、それに従って斜めに明けた穴31′は
31の位置に向って移動し、そのためスライドブロック
A 30’は30の位置に向って移動する。
従ってレール22は内側に向って移動する。
図示していないが反対側のレールはアンギュラピンの角
度を反対にし、外側に向って移動するようにする。
型が閉じるときはアンギュラピン32は斜めに明けた穴
31に再び挿入され、その結果レール22は22″の位
置にもどる。
第10図は第3の実施例である。
アンギュラピン32を使用していることでは第2の実施
例と同じであるがスライドブロックA30の底に傾斜を
もたせ、スライドブロックA30がせり上りながらスラ
イドするようになっている。
従って型が閉じた状態ではスライドブロックAは30’
の位置にあるためレール22の飛び出しがなく、第1の
実施例のようなレールの逃げ溝42或は第2の実施例の
ような固定型の段差等が不用である。
このように本考案になる成形装置によれば成形品がスム
ーズに流れるので生産効率は高く、又成形品に傷をつけ
ると・いうようなこともない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案になる成形装置に使用する成形装置の実施
例を示し、第1図〜第5図は工程の変化を示す一部断面
の要部上面図、第6図〜第8図は成形品を取り出すとこ
ろを説明するための図面であり、第6図は側面図、第7
図と第8図は夫々異なった状態の上面図、(但し35の
スプリングは省略しである。 )第9図〜第10図は同じく成形品を取り出すところの
夫々異なる実施例を示す一部断面上面図である。 10:固定型、11:可動型、15:押出ピン、22゜
22′:コ字状部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 垂直に配置された型合せ面を有する固定型及び可動型、
    前記可動型を前記固定型に対して水平に移動させて開型
    及び閉型させる駆動手段、閉型時に前記両型のキャビテ
    ィに樹脂を導入するためのランナー、前記可動型に支持
    されて前記キャビティ内へ突出する離型ピンであって閉
    型時に可動型面かられずかに空出する第1位置と可動型
    面から一定距離突出する第2位置との間で可動の離型ピ
    ン、前記可動型に支持され且つ前記成形品の垂直両縁を
    抱くように垂直方向に延びるコ字状溝を有する対向した
    一対の可動コ字状部材、前記各コ字状部材に固定された
    従動子、可動型の移動方向に延びる固定カム部材であっ
    て前記従動子に摺動係合し、閉型時に前記コ字状部材を
    互から遠さ゛け開型時に前記コ字状部材を互に接近させ
    て前記成形品の垂直両縁を抱かける固定カム部材、前記
    可動ピンを前記第1及び第2位置間で移動させる駆動手
    段より戒る成形装置。
JP6505882U 1982-05-06 1982-05-06 成形装置 Expired JPS5839869Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6505882U JPS5839869Y2 (ja) 1982-05-06 1982-05-06 成形装置

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JP6505882U JPS5839869Y2 (ja) 1982-05-06 1982-05-06 成形装置

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Publication Number Publication Date
JPS587619U JPS587619U (ja) 1983-01-18
JPS5839869Y2 true JPS5839869Y2 (ja) 1983-09-08

Family

ID=29861097

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JP6505882U Expired JPS5839869Y2 (ja) 1982-05-06 1982-05-06 成形装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6378557B2 (ja) * 2014-06-30 2018-08-22 三ツ星ベルト株式会社 樹脂成形品製造装置、および、樹脂成形品製造方法
JP6290025B2 (ja) * 2014-07-18 2018-03-07 三ツ星ベルト株式会社 樹脂成形品製造装置、および、樹脂成形品製造方法

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JPS587619U (ja) 1983-01-18

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