JPS5838599B2 - シ−ルド支持装置 - Google Patents

シ−ルド支持装置

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JPS5838599B2
JPS5838599B2 JP49147933A JP14793374A JPS5838599B2 JP S5838599 B2 JPS5838599 B2 JP S5838599B2 JP 49147933 A JP49147933 A JP 49147933A JP 14793374 A JP14793374 A JP 14793374A JP S5838599 B2 JPS5838599 B2 JP S5838599B2
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アウフザツツ イストフアン
ナギイ カルマン
ボーレ カロリイ
イリエス ツオルタン
ネメト ヤノス
コルブリイ ヨゼフ
ボーネルト ヨゼフ
ブラニイ ラスロ
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BANIASUZACHI KUTATO INTEZETSUTO
FUARUPAROTAI SENBANYAKU
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BANIASUZACHI KUTATO INTEZETSUTO
FUARUPAROTAI SENBANYAKU
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、長壁採鉱に用いるためのものであって移動シ
ールドを支持するシールド支持装置に係り、より具体的
には、そのシールド支持装置が前進せしめられる前の、
堀削機によって形成された切羽と天盤キャップの前縁と
の間の無支持天盤部分を支持する機構を備えたシールド
支持装置に係る。
例えば、英国特許第823586号明細書に開示されて
いる上記のごとくのシールド支持装置は、ベースに連結
された支柱と、該支柱に枢動可能に連結され、且つ天盤
を支持する頂部平担面を有している天盤キャップと、該
天盤キャップの長手方向に非作動位置と作動位置との間
で移動するよう配備された天盤支持部材とを有しており
、前記非作動位置においては天盤支持部材は天盤キャッ
プ内に引込まれ、また、前記作動位置においては天盤支
持部材は天盤キャップの前縁から突出せられてシールド
支持装置が前進せしめられる前の切羽と該天盤キャップ
の前縁との間の無支持天盤部分を支持するようになって
いる。
また、シールド支持装置は、天盤キャップの両側の各々
に配置された第1及び第2の案内軌道と、天盤支持部材
に固着され且つ前記第1及び第2の案内軌道に夫々係合
せしめられた第1及び第2の案内係合部材と、前記非作
動位置と前記作動位置との間で天盤支持部材を移動せし
めるための駆動装置とを有しており、天盤支持部材が駆
動装置によって前記非作動位置と前記作動位置との間で
移動せしめられる間第1及び第2の案内係合部材は第1
及び第2の案内軌道に夫々係合しつつこれら第1及び第
2の案内軌道に沿って案内せしめられるよう構成されて
いる。
上記英国特許明細書に開示されているシールド支持装置
においては、天盤支持部材は平担な頂面を有しているけ
れども、その天盤支持部材が天盤キャップ内に引込まさ
れた上記非作動位置におけるその天盤支持部材の平担な
頂面と、天盤キャップから突出せられた上記作動位置に
おける天盤支持部材の平担な頂面とは同一平面内にあっ
て高さが変わらないように上記第1及び第2の案内軌道
の形状が定められているがため、天盤支持部材が上記作
動位置にあっても該天盤支持部材の平担な頂面は無支持
天盤部分に当接せしめられずにその無支持天盤部分に対
し平行をなして離隔せしめられたままとなってしまう。
これに対処するため、上記英国特許明細書に開示されて
いるシールド支持装置にあっては、天盤支持部材の平担
な頂面の先端に天盤接触用ノブを備えせしめて、そのノ
ブが無支持天盤部分に接触せしめられるようになってい
る。
上記英国特許明細書にはこのノブの形状について詳細に
述べられていないけれども、「ノブ」という名称から、
また、上記英国特許明細書の図面から、このノブは球面
を有しているものであり、従って上記作動位置において
は無支持天盤部分と天盤支持部材との間にはこのノブに
よる点接触しか存在せず、このような構成では無支持天
盤部分を充分に支持することができないという問題があ
る。
実公昭47−8402号公報にも、天盤キャップ内に引
込まされた非作動位置とその天盤キャップから突出せし
められた作動位置との間で移動可能な天盤支持部材を有
するシールド支持装置が開示されている。
しかしながら、この実用新案公報に開示されている天盤
支持部材はそれが作動位置にある時その天盤支持部材の
平担な頂面は天盤キャップの頂部平担面に対し傾斜して
おり、即ち無支持天盤部分に対し傾斜しており、それが
ため、作動位置において天盤支持部材はそれの前端縁の
みで、即ち線接触で無支持天盤部分に接触し、従って上
記実用新案公報に開示されている構成でもってしても無
支持天盤部分を充分に支持することができないという問
題がある。
本発明の目的は、無支持天盤部分を充分に支持してその
無支持天盤部分での崩壊を確実に防止することの可能な
シールド支持装置を提供することである。
本発明によれば、かかる目的は次のごとき構成を備えた
シールド支持装置により達成される。
即ち、長壁採鉱に用いるためのシールド支持装置であっ
て、ベースと、該ベースに連結された支柱装置と、該支
柱装置に枢動可能に連結されたシールドと、該シールド
に枢動可能に連結され、且つ天盤を支持する頂部平担面
を有している天盤キャップと、該天盤キャップの長手方
向に非作動位置と作動位置との間で移動するよう配備さ
れた天盤支持部材とを有しており、前記非作動位置にお
いては前記天盤支持部材は前記天盤キャップ内に引込ま
わ、また、前記作動位置においては前記天盤支持部材は
前記天盤キツツプの前縁から突出せられて前記シールド
支持装置が前進せしめられる前の切羽と路天盤キャップ
の前縁との間の無支持天盤部分を支持するようになって
おり、前記シールド支持装置は更に、前記天盤キャップ
の両側の各々に配置された第1及び第2の案内軌道と、
前記天盤支持部材に固着され且つ前記第1及び第2の案
内軌道に夫々係合せしめられた第1及び第2の案内係合
部材と、前記非作動位置と前記作動位置との間で前記天
壁支持部材を移動せしめるための駆動装置とを有してお
り、前記天盤支持部材が前記駆動装置によって前記非作
動位置と前記作動位置との間で移動せしめられる間前記
第1及び第2の案内係合部材は前記第1及び第2の案内
軌道に夫夫係合しつつこれら第1及び第2の案内軌道に
沿って案内せしめられるよう構成されているシールド支
持装置において、前記第1の案内軌道の全体は前記第2
の案内軌道の前方に位置決めされており、該第1及び第
2の案内軌道の各々は平行軌道部分と該平行軌道部分に
連結された傾斜軌道部分とを有しており、該傾斜軌道部
分は前記平行軌道部分の前方に位置していると共に該平
行軌道部分に対し前方且つ上方に傾けられており、前記
第1の案内軌道の前記平行軌道部分及び前記第2の案内
軌道の前記平行軌道部分は前記天盤キャップの前記頂部
平担面に対しほぼ平行をなす同一平面内において延在し
ており、また、前記第1の案内軌道の前記傾斜軌道部分
の傾斜角と前記第2の案内軌道の前記傾斜軌道部分の傾
斜角とはほぼ同じにされており、前記天盤支持部材は本
体と該本体に固定して連結されていると共に該本体に対
し前方且つ上方へ傾けられた楔状突起とを有しており、
前記第1及び第2の案内係合部材は前記本体に固着され
ていて前記第1及び第2の案内軌道に夫々係合しており
、前記天盤支持部材が前記駆動装置によって前記非作動
位置と前記作動位置との間で移動せしめられる際前記第
2の案内係合部材が前記第2の案内軌道の前記平行軌道
部分に係合している間前記第1の案内係合部材は前記第
1の案内軌道の前記平行軌道部分に係合していると共に
前記第2の案内係合部材が前記第2の案内軌道の前記傾
斜軌道部分に係合している間前記第1の案内係合部材は
前記第1の案内軌道の前記傾斜軌道部分と係合していて
前記第1及び第2の案内係合部材を含む平面が前記天盤
キャップの頂部平担面に対し常に平行に保たれており、
前記楔状突起は前記第1及び第2の案内係合部材を含む
平面と平行をなす平担な頂部支持面を有しており、前記
天盤支持部材が前記非作動位置にある時、前記楔状突起
の前記平担な頂部支持面は前記天盤キャップの頂部平担
面よりも下に位置せしめられており、また、前記天盤支
持部材が前記作動位置にある時、前記楔状突起の前記平
担な頂部支持面は前記天盤キャップの頂部平担面よりも
上に位置せしめられて該平担な頂部支持面全体が前記無
支持天盤部分に押圧せしめられることを特徴とするシー
ルド支持装置によって上記目的は達成される。
本発明によるシールド支持装置は上記のごとく構成され
ているので、作動位置に置かれた天盤支持部材は第1及
び第2の案内軌道の夫々の傾斜軌道部分により与えられ
る楔作用を受けて無支持天盤部分にしっかりと押圧され
、しかもその無支持天盤部分はその天盤支持部材の平担
な支持面の全面で充分に支持され、こうしてその無支持
天盤部分での崩壊を確実に防止することができるという
効果が得られる。
以下本発明の実施例について添付図面を参照して説明す
る。
第1図には本発明実施例によるシールド支持装置の全体
が示されており、該シールド支持装置は鋼板溶接構造体
をしたものであり、ベース1と該ベースに枢着された流
体圧作動式支柱2とを有しており、該支柱2は、ベース
1の後端に配備された台架4の上端に枢動可能に連結さ
れた傾斜シールド3を調節可能に支持するべく作用する
ようになっている。
その傾斜シールド3の(第1図で見て左側の)前方突出
端部は二叉状になっていて、その二叉状部分に天盤キャ
ップ5が枢軸10により枢動可能に連結されている。
この連結形態については後に詳述する。
そして、ベース1の前方突出部分にはクレドール状部材
即ちクリ1(cri、b)6が担持されている。
天盤キャップ5は中空箱形構造をしたもので、互いに平
行をなす側壁7と、それら側壁を互いに連結せしめ且つ
天盤を支持する平担な頂部平担面を備えた頂板8と、カ
バー用底板9とを有している。
第5図及び第6図に示されているごとく、カバー用底板
9の両側部には側板31が固定して取付けられており、
枢軸10はそれら側板31間に延びていると共にそれら
側板31に支持されている。
また、カバー用底板9には天盤キャップ5の長手方向に
延びている2つの切欠き部32が備えられており、第6
図に二点鎖線で示されているように、シールド3の上記
二叉状部分33はそれら切欠き部32を夫々通って枢軸
10に枢動可能に連結されている。
そして、流体圧式作動支柱2の作動晴天盤キャップ5の
頂板8の頂部平担面は天盤に押圧せしめられてその天盤
の崩壊を防止するようになっている。
天盤キャップ5の前縁即ち頂板8の前縁11は、掘削機
が作動している間、切羽からその掘削機の切込みストロ
ークに対応した距離だけ離れて位置しており、シールド
支持装置が前進せしめられる時だけ、その前縁11は切
羽に近付くようになっている。
従って、掘削機の作動中切羽と前縁11との間の天盤部
分は無支持状態に置かれる。
天盤支持部材12は上記無支持天盤部分を支持するべく
備えられている。
その天盤支持部材12は天盤キャップ5の補助キャップ
を構成するもので鋼板を組立てて作られており、且つそ
の天盤支持部材12が天盤キャップ5内に引込まされた
第2図に示されている非作動位置と、その天盤支持部材
12がキャップ5の前縁11から突出せしめられた第3
図に示されている作動位置との間でキャップ5の長手方
向に移動可能にされている。
第2図及び第3図に示されているごとく、天盤支持部材
12は細長い本体34とその本体に固定して連結されて
いると共に該本体に対し前方且つ上方へ傾けられた楔状
突起13とを有しており、その楔状突起13には平担な
頂部支持面21を有する上方板14が備えられ、天盤支
持部材12が第3図に示された作動位置にある時、その
上方板14の支持面21は頂板8の頂部平担面よりも上
方に位置せしめられるようになっている。
天盤支持部材12の本体34の両側部からは第1の一対
のピン即ち案内係合部材15及び第2の一対のピン即ち
案内係合部材16が突出せしめられている。
また、第4図及び第5図から明らかなように、天盤キャ
ップ5の両側の側壁7の各々の内面には一対の案内部材
17及び17が固着されており、該一対の案内部材は互
いに協働してそれの間に第1の案内軌道22を画定しと
おり、該第1の案内軌道22は平行軌道部分23と該平
行軌道部分に連結された傾斜軌道部分24とを有してお
り、該傾斜軌道部分は平行軌道部分23の前方に位置し
且つ該平行軌道部分に対し前方且つ上方に傾けられてい
る。
また、天盤キャップ5の両側の側壁7の各々の内面には
一対の案内部材18及び18が固着されており、該一対
の案内部材18及び18は互いに協働してそれらの間に
第2の案内軌道26を画定しており、第1の案内軌道2
2の全体は第2の案内軌道26の前方に位置しており、
また、該第2の案内軌道26は平行軌道部分27と該平
行軌道部分に連結された傾斜軌道部分28とを有してお
り、該傾斜軌道部分は平行軌道部分27の前方に位置し
且つ該平行案内軌道に対して前方且つ上方に傾けられて
いる。
平行軌道部分23及び27は天盤キャップ5の頂板8の
頂部平担面に対しほぼ平行をなす同一平面内に位置して
おり、また、傾斜軌道部分24の傾斜角は傾斜軌道部分
28の傾斜角とほぼ同じにされ、且つ天盤キャップ5の
頂板8に対するこれら傾斜軌道部分24及び28の傾斜
角は鋭角をなしている。
第1の案内軌道22の垂直方向の幅は第2の案内軌道2
6の垂直方向幅よりも大きく、また、第1の案内軌道2
2の水平軌道部分23の、天盤キャップ5の長手方向に
おける長さは第2の案内軌道26の水平軌道部分27の
ものと同じである。
そして、天盤支持部材12の両側から突出している第1
の案内係合部材15及び第2の案内係合部材16は、天
盤支持部材12が第2図に示された非作動位置と第3図
に示された作動位置との間で移動せしめられる際第1及
び第2の案内軌道22及び26に夫々係合しつつこれら
案内軌道に沿って案内されるようになっている。
第2図及び第3図に示されているごとく、天盤キャップ
5内部には流体圧式ピストン・シリンダ組立体19でな
る駆動装置が配備されており、そのピストン・シリンダ
組立体19のピストンロンドの先端は天盤支持部材12
の本体34の後端に枢着され、また、そのピストン・シ
リンダ組立体19のシリンダの後端は天盤キャップ5の
後端に備えられたブラケットに枢着されている。
このピストン・シリンダ組立体19はシールド支持装置
の流体圧回路に接続されていて、このピストン・シリン
ダ組立体19を作動させるのに特別な機器は何等必要と
されないようになっている。
このピストン・シリンダ組立体19によって天盤支持部
材12は第2図に示された非作動位置と第3図に示され
た作動位置との間で移動せしめられるようになっている
天盤支持部材12がピストン・シリンダ組立体19によ
って第2図に示された非作動位置と第3図に示された作
動位置との間で移動せしめられる際、第2の案内係合部
材16が第2の案内軌道26の平行軌道部分27に係合
している間第1の案内係合部材15は第1の案内軌道2
2の平行軌道部分23に係合していると共に第2の案内
係合部材16が第2の案内軌道26の傾斜軌道部分28
に係合している間第1の案内係合部材15は第1の案内
軌道22の傾斜軌道部分24と係合していて第1及び第
2の案内係合部材15及び16を含む平面及びそれと平
行をなす楔状突起13の頂部支持面21が天盤キャップ
5の頂部平担面に対し常に平行に保たれている。
また、天盤支持部材12が第2図に示された非作動位置
から第3図に示された作動位置へ移動せしめられる際楔
状突起13の頂部支持面21は、その頂部支持面21が
天盤キャップ5の頂部平担面よりも下に位置せしめられ
る第2図に示された下方位置からその頂部支持面21が
天盤キャップ5の頂部平担面よりも上に位置せしめられ
る第3図に示された上方位置へ移動せしめられる。
そして、その第3図に示された作動位置にある時の天盤
支持部材12は傾斜軌道部分24及び28により与えら
れる楔作用を受けて、且つ支持面21全体にわたり無支
持天盤部分に押圧せしめられるようになっている。
本発明実施例によるシールド支持装置の作動について説
明する。
シールド支持装置が切羽(例えば炭壁面)の前方に位置
せしめられた状態で、図示されていない掘削機がその切
羽からその掘削機の切込みストローク分だけ移動せしめ
られると、直ちにピストン・シリンダ組立体19が伸長
せしめられ、それにより天盤支持部材12は第2図に示
された非作動位置から第3図に示された作動位置へ移動
せしめられ、こうして無支持天盤部材はその作動位置に
置かれた天盤支持部材12の支持面21により支持され
る。
そして、シールド支持装置が前進せしめられる段階で、
天盤支持部材12は第2図に示された非作動位置へ移動
せしめられ、天盤は天盤キャップ5により直接支持され
る。
以上述べた通り、本発明によるシールド支持装置にあっ
ては、第1の案内軌道22の全体は第2の案内軌道26
の前方に位置決めされており、該第1及び第2の案内軌
道の各々は平行軌道部分23.27と該平行軌道部分に
連結された傾斜軌道部分24.28とを有しており、該
傾斜軌道部分は平行軌道部分の前方に位置していると共
に該平行軌道部分に対し前方且つ上方に傾けられており
、第1の案内軌道22の平行軌道部分23及び第2の案
内軌道26の平行軌道部分27は天盤キャップ5の頂部
平担面に対しほぼ平行をなす同一平面内において延在し
ており、また、第1の案内軌道の傾斜軌道部分24の傾
斜角と第2の案内軌道の傾斜軌道部分28の傾斜角とは
ほぼ同じにされており、天盤支持部材12は本体34と
該本体に固定して連結されていると共に該本体に対し前
方且つ上方へ傾けられた楔状突起13とを有しており、
第1及び第2の案内係合部材15及び16は本体34に
固着されていて第1及び第2の案内軌道22及び26に
夫々係合しており、天盤支持部材12が駆動装置19に
よって非作動位置と作動位置との間で移動せしめられる
除温2の案内係合部材16が第2の案内軌道26の平行
軌道部分27に係合している間第1の案内係合部材15
は第1の案内軌道22の平行軌道部分23に係合してい
ると共に第2の案内係合部材16が第2の案内軌道26
の傾斜軌道部分28に係合している間第1の案内係合部
材15は第1の案内軌道22の傾斜軌道部分24と係合
していて第1及び第2の案内係合部材15及び16を含
む平面が天盤キャップ5の頂部平担面に対し常に平行に
保たれており、楔状突起13は第1及び第2の案内係合
部材を含む平面と平行をなす平担な頂部支持面21を有
しており、天盤支持部材12が非作動位置にある時、楔
状突起13の平担な頂部支持面21は天盤キャップ5の
頂部平担面よりも下に位置せしめられており、また、天
盤支持部材12が作動位置にある時、楔状突起13の平
担な頂部支持面21は天盤キャップ5の頂部平担面より
も上に位置せしめられて該平担な頂部支持面21全体が
無支持天盤部分に押圧せしめられるべく構成されている
ので、作動位置に置かれた天盤支持部材12は第1及び
第2の案内軌道22及び26の夫々の傾斜軌道部分24
及び28により与えられる楔作用を受けて無支持天盤部
分にしっかりと押圧され、しかもその無支持天盤部分は
その天盤支持部材12の平担な支持面21の全面で充分
に支持され、こうしてその無支持天盤部分での崩壊を確
実に防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例によるシールド支持装置の全体を
示す概略側面図であり、第2図は第1図に示された天盤
キャップの長手方向断面図で天盤支持部材が天盤キャッ
プ内に引込まされた非作動位置にある状態を示す図であ
り、第3図は第2図と同様の図であるが、天盤支持部材
が天盤キャップから突出せしめられた作動位置にある状
態を示す図であり、第4図は天盤キャップの長手方向断
面図で案内軌道を画定する案内部材を示しており、池の
構成部品は省略されている図であり、第5図は第2図の
A−A線に沿った断面図であり、第6図は第2図のB−
B線から見た部分図である。 1・・・・・・べ一又、2・・・・・・流体圧作動式支
柱、3・・・・・・傾斜シールド、4・・・・・・ジヤ
ツキ、5・・・・・・天盤キャップ、6・・・・・・ク
リ1.7・・・・・・側壁、8・・・・・・頂壁、9・
・・・・・底壁、10・・・・・・枢軸、11・・・・
・・前縁、12・・・・・・天盤支持部材、13・・・
・・・楔状突起、14・・・・・・上方板、15,16
・・・・・・案内係合部材、17,18・・・・・・案
内部材、19・・・・・・ピストン・シリンダ組立体、
21・・・・・・支持面、22・・・・・・第1の案内
軌道、23・・・・・・平行軌道部分、24・・・・・
・傾斜軌道部分、26・・・・・・第2の案内軌道、2
T・・・・・・平行軌道部分、28・・・・・・傾斜軌
道部分、31・・・・・・側板、32・・・・・・切欠
き部、33・・−・・・二叉状部分、34・・・・・・
本体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長壁採鉱に用いるためのシールド支持装置であって
    、ベース1と、該ベースに連結された支柱装置2と、該
    支柱装置に枢動可能に連結されたシールド3と、該シー
    ルドに枢動可能に連結され、且つ天盤を支持する頂部平
    担面を有している天盤キャップ5と、該天盤キャップ5
    の長手方向に非作動位置と作動位置との間で移動するよ
    う配備された天盤支持部材12とを有しており、前記非
    作動位置においては前記天盤支持部材は前記天盤キャッ
    プ5内に引込まれ、また、前記作動位置においては前記
    天盤支持部材12は前記天盤キャップ5の前縁11から
    突出せられて前記シールド支持装置が前進せしめられる
    前の切羽と該天盤キャップの前縁との間の無支持天盤部
    分を支持するようになっており、前記シールド支持装置
    は更に、前記天盤キャップ5の両側の各々に配置された
    第1及び第2の案内軌道22及び26と、前記天盤支持
    部材12に固着され且つ前記第1及び第2の案内軌道に
    夫々係合せしめられた第1及び第2の案内係合部材15
    及び16と、前記非作動位置と前記作動位置との間で前
    記天盤支持部材12を移動せしめるための駆動装置19
    とを有しており、前記天盤支持部材12が前記駆動装置
    19によって前記非作動装置と前記作動装置との間で移
    動せしめられる間前記第1及び第2の案内係合部材15
    及び16は前記第1及び第2の案内軌道22及び26に
    夫々係合しつつこれら第1及び第2の案内軌道に沿って
    案内せしめられるよう構成されているシールド支持装置
    において、 前記第1の案内軌道22の全体は前記第2の案内軌道2
    6の前方に位置決めされており、該第1及び第2の案内
    軌道の各々は平行軌道部分23゜27と該平行軌道部分
    に連結された傾斜軌道部分24.28とを有しており、
    該傾斜軌道部分は前記平行軌道部分の前方に位置してい
    ると共に該平行軌道部分に対し前方且つ上方に傾けられ
    ており、前記第1の案内軌道22の前記平行軌道部分2
    3及び前記第2の案内軌道26の前記平行軌道部分27
    は前記天盤キャップ5の前記頂部平担面に対しほぼ平行
    をなす同一平面内において延在しており、また、前記第
    1の案内軌道の前記傾斜軌道部分24の傾斜角と前記第
    2の案内軌道の前記傾斜軌道部分28の傾斜角とはほぼ
    同じにされており、前記天盤支持部材12は本体34と
    該本体に固定して連結されていると共に該本体に対し前
    方且つ上方へ傾けられた楔状突起13とを有しており、
    前記第1及び第2の案内係合部材15及び16は前記本
    体34に固着されていて前記第1及び第2の案内軌道2
    2及び26に夫々係合しており、前記天盤支持部材12
    が前記駆動装置19によって前記非作動位置と前記作動
    位置との間で移動せしめられる際前記第2の案内係合部
    材16が前記第2の案内軌道26の前記平行軌道部分2
    7に係合している間前記第1の案内係合部材15は前記
    第1の案内軌道22の前記平行軌道部分23に係合して
    いると共に前記第2の案内係合部材16が前記第2の案
    内軌道26の前記傾斜軌道部分28に係合している間前
    記第1の案内係合部材15は前記第1の案内軌道22の
    前記傾斜軌道部分24と係合していて前記第1及び第2
    の案内係合部材15及び16を含む平面が前記天盤キャ
    ップ5の頂部平担面に対し常に平行に保たれており、前
    記楔状突起13は前記第1及び第2の案内係合部材を含
    む平面と平行をなす平担な頂部支持面21を有しており
    、前記天盤支持部材12が前記非作動位置にある時、前
    記楔状突起13の前記平担な頂部支持面21は前記天盤
    キャップ5の頂部平担面よりも下に位置せしめられてお
    り、また、前記天盤支持部材12が前記作動位置にある
    時、前記楔状突起13の前記平担な頂部支持面21は前
    記天盤キャップ5の頂部平担面よりも上に位置せしめら
    れて該平担な頂部支持面21全体が前記無支持天盤部分
    に押圧せしめられることを特徴とするシールド支持装置
JP49147933A 1974-12-23 1974-12-23 シ−ルド支持装置 Expired JPS5838599B2 (ja)

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JPS5175602A JPS5175602A (ja) 1976-06-30
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB823586A (en) * 1956-06-05 1959-11-11 Hoesch Westfalenhutte Ag Improvements in or relating to mine roof supports
JPS478402U (ja) * 1971-02-19 1972-10-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB823586A (en) * 1956-06-05 1959-11-11 Hoesch Westfalenhutte Ag Improvements in or relating to mine roof supports
JPS478402U (ja) * 1971-02-19 1972-10-02

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