JPS5831031A - 強度と靭性のすぐれた鋼管の製造法 - Google Patents
強度と靭性のすぐれた鋼管の製造法Info
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- JPS5831031A JPS5831031A JP12840981A JP12840981A JPS5831031A JP S5831031 A JPS5831031 A JP S5831031A JP 12840981 A JP12840981 A JP 12840981A JP 12840981 A JP12840981 A JP 12840981A JP S5831031 A JPS5831031 A JP S5831031A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/08—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for tubular bodies or pipes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強度と靭性のすぐれた鋼管の調造法に関するも
のである。
のである。
流体物の輸送用あるいは橋や高層ビルのａｉｉｓ用及び
構造物用として使用される鋼管は強度と靭性のすぐれ几
性質が！求きれる。これまで強靭性のすぐれた鋼管は鋼
ＫＮｉ、Ｏｒ、Ｎｏ等の強靭性向上元素を微量添加した
低合金鋼管が多く使用されている。しかしながらその鋼
管は成管材をムｃｓ変聰点以上ｏａｉｓ度に加熱して急
冷する篩λｍＭを施して強度を付与した後、Ａｃ１変履
点以下のｉｌ＆に再加熱して冷却するｍＪｉ！Ｌ処ｍを
施して靭性を付与する調質処理法でｍｎされているため
高温度に曝される時間が長く、シタがって硬質組織から
軟質組織に調質するため靭性が過剰に改善され強度と靭
性のアンバランスな性質が得られる仁と及び鋳戻し処理
を行うため、生産性の低下をもたらすことと、エネルギ
ー消費が大きいことから生産コストの増大をよぎなくす
る問題があつ九０強度低下の問題は一般に強化元素の多
量添加で解決されている。
構造物用として使用される鋼管は強度と靭性のすぐれ几
性質が！求きれる。これまで強靭性のすぐれた鋼管は鋼
ＫＮｉ、Ｏｒ、Ｎｏ等の強靭性向上元素を微量添加した
低合金鋼管が多く使用されている。しかしながらその鋼
管は成管材をムｃｓ変聰点以上ｏａｉｓ度に加熱して急
冷する篩λｍＭを施して強度を付与した後、Ａｃ１変履
点以下のｉｌ＆に再加熱して冷却するｍＪｉ！Ｌ処ｍを
施して靭性を付与する調質処理法でｍｎされているため
高温度に曝される時間が長く、シタがって硬質組織から
軟質組織に調質するため靭性が過剰に改善され強度と靭
性のアンバランスな性質が得られる仁と及び鋳戻し処理
を行うため、生産性の低下をもたらすことと、エネルギ
ー消費が大きいことから生産コストの増大をよぎなくす
る問題があつ九０強度低下の問題は一般に強化元素の多
量添加で解決されている。
本発明は焼戻し処理によらない強度と靭性のすぐれた鋼
管の製造法を提供すること１に目的とする４ので、その
要旨はＯ＠ｑ：０−２６〜０・４５％の低合金鋼片を熟
間成管加工するかあるいは熱間圧延後冷関尻管加工した
後、温度８８０〜１０５００に加熱して空冷以上の急速
冷却をその冷却途中まで行い。
管の製造法を提供すること１に目的とする４ので、その
要旨はＯ＠ｑ：０−２６〜０・４５％の低合金鋼片を熟
間成管加工するかあるいは熱間圧延後冷関尻管加工した
後、温度８８０〜１０５００に加熱して空冷以上の急速
冷却をその冷却途中まで行い。
続いて鋼管自己保有熱で焼戻し処理する強度と靭性のす
ぐれた鋼管の製造法である。
ぐれた鋼管の製造法である。
以下本発明につｈてさらに詳細に説明する。
先ず、転炉、電気炉等の溶解炉で溶製され九溶鋼を連続
鋳造法％あるいは造塊１分塊法によってＯｅＱ ： Ｏ
−２６〜０．４５１Ｇの低合金鋼片を製造スル。
鋳造法％あるいは造塊１分塊法によってＯｅＱ ： Ｏ
−２６〜０．４５１Ｇの低合金鋼片を製造スル。
０−Ｅ１＋は次なる青で算出″＃−１’４．−る一鋼の
溶接−性−５強度。
溶接−性−５強度。
靭性に影響を及ぼすもので本発明に於ては降伏強度、最
高硬さ、及び溶接性からその範囲を限定した。
高硬さ、及び溶接性からその範囲を限定した。
Ｍｎ Ｏｖ Ｎｉ Ｏｕ Ｍ
ｏ ＶＯｅｑ＝Ｏ＋ ／６＋ イ、＋ イ、＋
／、＋ ／十／（ｑＩＩ）すなわち表２の実施例に
示すように＠ Ｏｅ噸が０．２６９Ｇ未満では、焼入ま
ま材の降伏強度が得られず、０．４５１６ｅ越えると鋼
管Ｏ最高硬さ及び溶接性の低下をもたらす欠点が発生す
る。
ｏ ＶＯｅｑ＝Ｏ＋ ／６＋ イ、＋ イ、＋
／、＋ ／十／（ｑＩＩ）すなわち表２の実施例に
示すように＠ Ｏｅ噸が０．２６９Ｇ未満では、焼入ま
ま材の降伏強度が得られず、０．４５１６ｅ越えると鋼
管Ｏ最高硬さ及び溶接性の低下をもたらす欠点が発生す
る。
また本発明において低合金鋼片の成分組ＩＩｔは特に限
定するものではないが、目的とする性質が安定して得ら
れる理由から、好ましいのＦｉＯ：０．０４〜０−１８
５ｂ ｓ Ｓｔ ： ０−０１〜ロー５ 参＃ ｈｉｍ
： ０４〜２．０％、Ｐ ： ０．０２５優以下、
Ｓ：０．０２０チ以下。
定するものではないが、目的とする性質が安定して得ら
れる理由から、好ましいのＦｉＯ：０．０４〜０−１８
５ｂ ｓ Ｓｔ ： ０−０１〜ロー５ 参＃ ｈｉｍ
： ０４〜２．０％、Ｐ ： ０．０２５優以下、
Ｓ：０．０２０チ以下。
Ｎ：０．０１０％以下、 ｈｔ ： ｏ、を僑以下ある
いはさらに必要に応じてＯｅ ： ０−００１０ ”
０−０７０ 憾＋０慕 ： ０・００７〜０．０７０
憾 、 Ｎｂ ： ０．０１〜０．１０１１
、 Ｃｕ ： ０．０５〜０−５ ０憾 、
Ｎｌ ： ０．０ ５〜３．０％ 、Ｏｒ ：０
．０５〜！−０１，Ｍｏ：＋１−０５〜ｏ、ｓｌ。
いはさらに必要に応じてＯｅ ： ０−００１０ ”
０−０７０ 憾＋０慕 ： ０・００７〜０．０７０
憾 、 Ｎｂ ： ０．０１〜０．１０１１
、 Ｃｕ ： ０．０５〜０−５ ０憾 、
Ｎｌ ： ０．０ ５〜３．０％ 、Ｏｒ ：０
．０５〜！−０１，Ｍｏ：＋１−０５〜ｏ、ｓｌ。
Ｔｔ ！ ０．００５〜０．（１５０％ 、Ｖ
： ０−０１０〜０−１０饅−のＩｌｌ叉社２種以上
−を−添加することができる。
： ０−０１０〜０−１０饅−のＩｌｌ叉社２種以上
−を−添加することができる。
鋼片を熱関数管加工あるいは板状に熱間圧延したｌ！、
曲げまたは捩りにより冷開成管加工して管状に成形した
４！、 １１度８８０〜１０５０℃に加熱する。この加
熱は成管材に強度を付与する焼入温度で８８０℃未満で
はオーステナイト結晶粒の整粒化が不十分となシ均質な
材質特性が得られないことから８８０℃以上とした。こ
の加熱に於ては熱間或管終了後Ａｒ＆変態点以下の温度
まで冷却後。
曲げまたは捩りにより冷開成管加工して管状に成形した
４！、 １１度８８０〜１０５０℃に加熱する。この加
熱は成管材に強度を付与する焼入温度で８８０℃未満で
はオーステナイト結晶粒の整粒化が不十分となシ均質な
材質特性が得られないことから８８０℃以上とした。こ
の加熱に於ては熱間或管終了後Ａｒ＆変態点以下の温度
まで冷却後。
直ちに加熱しても曳い。但しこの場合のＡｒ１変態点は
６０１６以上のα変態量を有する温度とする。
６０１６以上のα変態量を有する温度とする。
′ｔたｌ （１５０Ｃを越えてはオーステナイト結晶粒
が粗大化し粗大なマルテンサイト、ベーナイト及びフェ
ライト組織を形成して焼入後ａｅｍな性質となる。
が粗大化し粗大なマルテンサイト、ベーナイト及びフェ
ライト組織を形成して焼入後ａｅｍな性質となる。
このような焼入温度に加熱された管材は直ちに空冷以上
Ｏ遮い冷却速度でその冷却途中まで冷却することによっ
て強度を付与し続いて鋼管自体が保有する熱、すなわち
鋼管自己保有熱で焼戻され降伏強度と靭性が付与される
。
Ｏ遮い冷却速度でその冷却途中まで冷却することによっ
て強度を付与し続いて鋼管自体が保有する熱、すなわち
鋼管自己保有熱で焼戻され降伏強度と靭性が付与される
。
急速冷却の停止温度、すなわち鋼管自己保有熱による蝿
戻しｉｉｔ：は強化元素の含有量、鋼管の肉厚、急速冷
却前の温度、急速冷却速度等諸条件によって決められる
がａ変ｙａｏ＊張により発生する転移が消滅するかある
いは析出する炭化物によｐ固定されることによｐ降伏強
度の上昇が計れる１５０〜５００℃で行うことが好まし
い、このようにして得られる鋼管は焼入温度からの急速
冷却過程でオーステナイトからマルテンサイト、４−ナ
イト及び細粒７エライトが現出して強度が付与され、さ
らに焼戻し処理により降伏強度と靭性が付与される。
戻しｉｉｔ：は強化元素の含有量、鋼管の肉厚、急速冷
却前の温度、急速冷却速度等諸条件によって決められる
がａ変ｙａｏ＊張により発生する転移が消滅するかある
いは析出する炭化物によｐ固定されることによｐ降伏強
度の上昇が計れる１５０〜５００℃で行うことが好まし
い、このようにして得られる鋼管は焼入温度からの急速
冷却過程でオーステナイトからマルテンサイト、４−ナ
イト及び細粒７エライトが現出して強度が付与され、さ
らに焼戻し処理により降伏強度と靭性が付与される。
以下本発明の実施例について説明する。
表１に実施例供試鋼の化学成分を示す、供試鋼ｔｔ記号
Ａ−ｚ６人１〜ムＳの３１チヤージであり。
Ａ−ｚ６人１〜ムＳの３１チヤージであり。
本発明に骸幽する成分系はそのうち２０チヤージである
。Ａ−Ｚは実験室溶解材を板圧嬌して供試材としたもの
でありＯｕ −Ｎ’ｂ系をペース成分としてＯ、Ｍｎ、
Ｎｌ 、 Ｏｒ 、 Ｖ の壺種組合せによりＣ＠篭
を種々変化させ九ものである０人１〜人５については一
８ｉ −Ｍｕ −Ｎｂ ＄ ｔ’ベースに−Ｑ 、 Ｏ
ｕ 。
。Ａ−Ｚは実験室溶解材を板圧嬌して供試材としたもの
でありＯｕ −Ｎ’ｂ系をペース成分としてＯ、Ｍｎ、
Ｎｌ 、 Ｏｒ 、 Ｖ の壺種組合せによりＣ＠篭
を種々変化させ九ものである０人１〜人５については一
８ｉ −Ｍｕ −Ｎｂ ＄ ｔ’ベースに−Ｑ 、 Ｏ
ｕ 。
Ｎｉ、Ｍｏ、Ｖ、４Ｄ各檀組合せにより継目無し鋼管材
として製造したものである。
として製造したものである。
表２に処理条件と機械的性質を示す。
焼入ま＼材の引張強さはＣ・Ｓの増加と共に上昇するが
降伏強度に於１はＯｅｑが０・２６憾を境にしてそれ以
上になると急激に低下するか、わるいＬＯｅ睡が増加し
ても降伏強［Ｆ！上昇せず高強寂材の製造が降伏強度の
面から困難であることを知見した。
降伏強度に於１はＯｅｑが０・２６憾を境にしてそれ以
上になると急激に低下するか、わるいＬＯｅ睡が増加し
ても降伏強［Ｆ！上昇せず高強寂材の製造が降伏強度の
面から困難であることを知見した。
又０＠ｑが０・３４９６以上になると降伏強ｒも再び上
昇するがこの降伏強度の上昇する０・（は急速冷却速度
によりＪ％ることがわかった。いずれにしろ現行Ｏ調質
（情入−焼戻し）処理材及び本発明による鋼管自己保有
熱による焼戻し材に比べ靭性及び降伏強度の面で焼入ま
＼材は劣ること力；明らｔ≧である。
昇するがこの降伏強度の上昇する０・（は急速冷却速度
によりＪ％ることがわかった。いずれにしろ現行Ｏ調質
（情入−焼戻し）処理材及び本発明による鋼管自己保有
熱による焼戻し材に比べ靭性及び降伏強度の面で焼入ま
＼材は劣ること力；明らｔ≧である。
本発明に骸轟する熱処理法によればＯｅｑの増加と共に
引張強さ、＃伏強度共に上昇し、現行の焼入−焼戻し処
理材に比べ高強度でかつ靭性レベルもＰ１ｙ同等の横様
的性質を有している。
引張強さ、＃伏強度共に上昇し、現行の焼入−焼戻し処
理材に比べ高強度でかつ靭性レベルもＰ１ｙ同等の横様
的性質を有している。
Ｏｅｑが０．３１の供試材２に於てはオーステナイト化
温度が高く本発ＷｉｌＫは＃当しないものであるが靭性
の劣化が着るしい。
温度が高く本発ＷｉｌＫは＃当しないものであるが靭性
の劣化が着るしい。
以上説明したように本発明は熱関数管加工するかあるい
は熱関圧延彼冷関成管加工した後、 ｉｌ＆８８０〜１
ｏｓｏｃに加熱して空冷以上の急速冷却をその冷却途中
まで行い、続いて鋼管自己保有熱で焼戻し旭理を行うた
め１通常の関質熟珊（焼入−焼戻し）に比べ大巾１に生
産性の向上を計ることが出来ると同時に焼戻し島理によ
るエネルギーを必要とせず、＃！造；ストＯ著るしい低
下を計り得ることを可能にするものであシ従来法では予
測し得ない新規性を有するものである。
は熱関圧延彼冷関成管加工した後、 ｉｌ＆８８０〜１
ｏｓｏｃに加熱して空冷以上の急速冷却をその冷却途中
まで行い、続いて鋼管自己保有熱で焼戻し旭理を行うた
め１通常の関質熟珊（焼入−焼戻し）に比べ大巾１に生
産性の向上を計ることが出来ると同時に焼戻し島理によ
るエネルギーを必要とせず、＃！造；ストＯ著るしい低
下を計り得ることを可能にするものであシ従来法では予
測し得ない新規性を有するものである。
特許庁長官 殿
１．事件の表示
特願昭５６＝第１２８４０９ 号
２、発明の名称キ１クド ジ″′イ
強度と靭性のすぐれた鋼管の製造法
３、補正をする者
事件との関係 出 願人
住所（居所） 東京都千代田区大手町２丁目６番３号８
６補正の内容 別紙の通り 補 正 の 内 容 ｉｌ＋ 本願特許請求のｌｌＢ５囲なＴ１の通り訂正
する。
６補正の内容 別紙の通り 補 正 の 内 容 ｉｌ＋ 本願特許請求のｌｌＢ５囲なＴ１の通り訂正
する。
ｒ（１１Ｃｅｐ Ｏ，２６〜０．４５％の低合金鋼片
を熱間製管加工するかあるいは熱間圧延後冷関製管加喝
−−−―−−−−− エした後、温度８８０〜１０５０℃に加熱して空冷以上
の急速冷却をその冷却途中まで行い、続いて囁管自己保
有熱で焼戻し処理することな特徴とする強度と靭性のす
ぐれた鋼管の製造法。」（２）明細書オ１Ｎ２０行、矛
２頁１６行、１７行。
を熱間製管加工するかあるいは熱間圧延後冷関製管加喝
−−−―−−−−− エした後、温度８８０〜１０５０℃に加熱して空冷以上
の急速冷却をその冷却途中まで行い、続いて囁管自己保
有熱で焼戻し処理することな特徴とする強度と靭性のす
ぐれた鋼管の製造法。」（２）明細書オ１Ｎ２０行、矛
２頁１６行、１７行。
オ４頁６行、７行、９行、 １３行＃オフ頁９行、１０
行の「成管」を夫々「製管」と訂正する。
行の「成管」を夫々「製管」と訂正する。
（３）同１’３’ｌｉＳ行、オ８秦末行、と訂正する。
（４）同士５１１９行「転移」を「転位」と訂正する。
Claims (1)
- （１） Ｏｅｑ Ｏ−２６〜０．４５１１の低合金鋼
片を熱間成管加工するかあるいは熱関圧延後冷間成管加
工した後、ｉＩ度８８０〜１０５０１Ｃに加熱して空冷
以上の急速冷却をその冷却途中まで行い。 続いて鋼管自己保有熱で焼戻し処理することを特徴とす
る強度と靭性のすぐれた鋼＃ｇの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12840981A JPS5831031A (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 強度と靭性のすぐれた鋼管の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12840981A JPS5831031A (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 強度と靭性のすぐれた鋼管の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5831031A true JPS5831031A (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=14984061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12840981A Pending JPS5831031A (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 強度と靭性のすぐれた鋼管の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831031A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2002101098A1 (fr) * | 2000-03-01 | 2002-12-19 | Komatsu Ltd. | Bague de chenille et son appareil de production |
| US7306684B2 (en) | 2000-03-01 | 2007-12-11 | Komatsu Ltd | Crawler bushing and method and device for producing the same |
| US7387694B2 (en) * | 2002-10-10 | 2008-06-17 | Rexroth Star Gmbh | Method of making a hardened steel part, especially a roll load-bearing steel part |
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-
1981
- 1981-08-17 JP JP12840981A patent/JPS5831031A/ja active Pending
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