JPS5826784A - エレベ−タの制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はかごの走行に伴って発生するパルスをカウンタ
によって計数する一方、各階床の近傍に設けたかご位置
検出器によってかごの実際位置を検出し、カウンタおよ
びかご位置検出器の信号をマイクロコンピュータに取込
んでかご位置データの修正を行い乍らエレベータを制御
するエレベータの制御方法に関する。

着床時および走行中を含めて、エレベータのかごの位置
を検出するには、かごの走行に伴って発生する・にルス
を計数し、その計数値を、かごの絶対位置を示す値に加
減して検出する方法が知られている。

第１図に従来のかご位置検出装着の構成を示す説明図で
、鋼索を介してかごｌを駆動する駆動部の軸に、同一円
周上に複数の穴がまたれた回転板２を暇付ける一方、こ
の回転板２の穴に対向する位置に発光ダイオードおよび
フォトダイオードを絹込んだ検出部３を設け、かごｌの
移動量に応じたパルスが検出部３より発生するようにな
っている。このｊｉ！１台、かごｌがちょうどｌ０５ｍ
＃動する毎にｌ閲の・ゼルスを発生するように回転板２
の直径。

穴の配設位置および間隔が決定される。

しかして１回転板２および検出器３で、かごの昇降に伴
って／ぞルスを発生するノｅルス発生器が形成せられ、
かごｌの上昇および下降を区別し乍らこのパルスをノぞ
ルスカウンタ４で計数すしばその計数値からかごｌの位
置を知ることができる。なお、ノにルスを計数するカウ
ンタ４の初期値はかとｌが最下階に位置した状態を零に
してもよく、あるいは、１階を基準にしである櫃を設定
し、かごｌの昇降に応じて増減するようにしてもよい。

このようにして得られたパルスカウンタ４の計蚊埴をか
ご位置データとしてマイクロコンピュータ５に申込むこ
とで、マイクロコンピュータ５に着床時および走行中を
含めたかとｌの位置に応じてエレベータの制御を行って
いる。

しかし乍ら、このかご位置検出装着でμ１例えば、かご
が停止している時に乗客の乗り降り等でかとｌが上下に
揺れた場合には回転板２が回転して誤差となる余分なパ
ルスが発生し、かご１の実際の位置と、パルスカウンタ
４の計数値との間にずれが生ずることがあった。

そこで、このよりな◆態を防ぐために各階床から十教謔
程闇ずれた位置で閉成若しくは開放（以下閉成をオン、
開放をオフと百つ）動作するリミットスイッチを設け、
このリミットスイッチのオン若シくはオフをマイクロコ
ンピュータ５で監視するようにし、リミットスイッチが
動作した場合ニは、予めマイクロコンピュータ５内の続
出し専用メモ１７　Ｋ書き込んである最下階を基準とし
た階高データをかご位置データとして強制的にパルスカ
ウンタ４に入れて、上記したようなかご位置データのず
れを修正する方法を採用してｉた。

しかし、このようなかと位置データの修正はかごの出発
時に行うだけで１通過階の階床の近傍に設けられたりず
ットスイッチ卆動作したとしても。

〃・かるかご位置データの修正を行なっていなかった。

したがって、カニとが出発してから停止するまでの走行
距離が大きくなると、かごの実際位置と・臂ルスカウン
タ４の針数値との差も大きくなり、この差が修正されな
いまま減速指令が出されることになって１着床誤差を生
じると言う欠点があった。

また、マイクロコンピュータ５にかごの出発からリミッ
トスイッチが動作するまでの間ずっとこれを監視し続け
なければならず、その間他の制御が出来７（ぐなるとい
う欠点があった。

本発明は上記の欠点を除去するためになされたもので、
各階床の近傍に設けられたスイッチが動作する１悟にマ
イクロコンピュータにｉｌＪ込みをかけ、各階床に対応
する階高データによってパルスカウンタの計数値を補正
することで着床誤差を十分低く抑えるとともにかごの停
止中はマイクロコンピュータを他の処理に使用できるエ
レベータの制御方法の掃供を目的とする。

以下、添付図面を参照して１本発明を一実施例に基いて
説明する。

第２図は本発明によるエレベータの、制御方法をに一施
するためのかご位置データ修正頓首の＃ＩＩ成を示す！
ロック図で、第１図と同一符号を付しだもＱ）ばそれぞ
れ同一またｔ／ｉ同効の要素を示し、これら以外の１４
はかとＩＫ取付けられたリミットスイッチ、１１１ｍリ
ミットスイッチ１４の動作（若しくは偵帰）を検出して
マイクロコンピュータ５ＫＰＭを加える検出器、　１６
は各階床にそれぞれ設けられ。

かご１が階床の正常の停止位置に到達する十数■手前で
リミットスイッチ１４をオフ状態に、正常の停止位置か
ら十数■過ぎた位置で万ン状Ｓにするべく、昇降路壁１
７に取付けた補助板をそれぞれ示す〇 一方、ｌクロコンピユータ５を構成する６は中央演算処
理ユニツ）　（ＣＰＵ）、７は書き込み読出しメモリ（
ＲＡＭ）、８ｔｌＸ続出し専用メモリ（ＲＯＭ）、９は
入出力制御ユニット（ＤＣＵ）、１０はメモリ制御ユニ
ット（ＭＣＵ　）、　１ｌｔｌｊ人カッ奢ツ７ア。

】２は出力ノンツファ、１３ハ割込ラッチユニット（Ｉ
ＮＴＵ）をそれぞれ示す。

上記の如く構成されたかご位置データ修正ｉｕｔの作用
を割込み処理手順を示す第３図のフローチャー）ｆも用
いて以下に説明する。

いま、エレベータのかとｌが図中に矢印で示した方向に
上昇中だとすると、昇降路９１７に取付けられた補助＠
１６によって、りイツトスイッチ１４ハあるｌ＠床の所
定の停止位置に到達する十数■手前でオン状態からオフ
状態に切替わり、さらに、所定の停止位置から上方へ士
数冒離れた点でオフ状態からオン状態に切替わることに
なる。検出器１５はリミットスイッチ１４がオフ状態か
ら一オン状態に切替わるとき、すなわち、りイツトスイ
ッチ１４に流れる電流の立上がりを検出して、かごｌの
正確な位置を示す信号をマイクロコンピュータ５内のＩ
ＮＴＵ１３に伝達するとＣＰＵ６Ｈ通常のルーチンの処
理を止めて割込み処理を行う。

この割込み処理の手順に第３図の７０−チャートに示す
ように、ノソルスカウンタ番の計数値を入力Ａツファ１
１を介してＣＰＵ６　で読み取った値と。

予めＲＯＭ８に書き込んであった最下階を基準にしてリ
ミットスイッチ１４がオフ状態からオン状態に切替わる
位置に対応する階高データとを比較し。

その差の絶対値が許容範囲として定めた一定値以Ｅであ
るか否かを判断し、一定値を超えた場合にはかごの走行
に伴って発生する・９ルスの計数に著しい誤差があるも
のとして図示しないカウンタの１直を１だけ壇刀口（デ
ータインクリメント）せしめ。

さらに、出力・々ソファ１２を介してＲＯＭ８に書き込
まれた階高データをパルスカウンタ４に出力してその計
数値を修正する。一方、ｒｆ容範囲として定めた一定値
を超えない場合には上記データインクリメントを行なわ
ず、ＲＯＭ８の階高データによって・ぐルスカウンタ番
の計数値を修正する。

このようにしてｉｅルスカウンタ４の計数値を修正する
ことで割込み処理を完了し、もとのルーチン（で戻る。

一方、かごの走行に伴って発生するパルスの計数＠に著
しい誤差を生じたことでデータインクリメントが行なわ
れるカウンタは、最初にクリアされ、・ぞルスカウンタ
４の計数値とＲＯＭ８０階高データとの差が一定値を超
える度毎に順次ｌづつ増加することになり、その数が設
定値を超えたことで、エレベータの点検を促す点検信号
を発生するように講じられている。

かくして、かご１が通過する通過階においてもそれぞれ
上述した割込与がかけられることになり。

その度毎にパルスカウンタ４の計数値が修正されるので
、かご１の走行距離が増えた場合でも適切な位置で減速
指令が出されこれによって着床饋装置で行なわれるので
１乗客の乗り降りに際して）にルスカウンタ４の計数値
が増減したとしてもその計数値は瞬間的に修正されるこ
とになる。すなわち、マイク四コンピュータ５に割込み
がかけられるまでに、このマイクロコンピュータ５１−
他（２）ＩｔｌＪ岬に使用できることになる。

なお、上Ｆｇｌ施例ではかごのｗ際位貨を検出するもの
としてリミットスイッチを用いたが、終端１偕哨御スイ
ツチ、強制停止スイッチ、あるいは渦巻スイッチなどを
甲いてもマイクロコンピュータに割込みをかけることが
できる。

また、上記実施例ではかごにりミツトスイッチを、昇降
路壁に補助板をそれぞれ設けたが、各階床の近傍の昇降
路壁にそれぞれＩＪ　ミツトスイッチを設けてかごの位
置を検出してもよく、あるいは箇た。各階床の近傍に限
らず特定の位置に設けても上記実施例とほぼ同様な位置
修正を行うことができる。

さらＫまた。上記実施例ではリミットスイッチに流れる
電流の立上がりを検出してかどの位置を示すカウンタの
計数値を修正したが、電流の立上りに限らず、接点の動
作状態が逆のりイツトスイッチを用いて鉦流の立下がり
を検出してもこれと全＜ｕｌ、ｌｉな修正を行なうこと
ができる。

坊Ｊ−（Ｄ説明によって明らかな如く１本発明のエレベ
ータの制御方法によれば、かごの走行に伴って発ｔｐす
るパルスを計数して、この計数値をかご位置データとし
てマイクロコンピュータに散込んでＨ：ｔｉ　４する＠
酋、かごの着床誤差を十分に低く抑さえ得るとともにか
ごの停止中にこのマイクロコンピュータを他の処理に使
用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図に従来のエレベータの制御方法（採用されたかご
位置検出装置の構成を示すブロック図。 第２し１は本発明によるエレベータ制御方法を與施”Ｊ
−るためのかご位置データ修正装置の構成を示すブロッ
ク図、第３図は本発明に使用される割込み処理の手順を
示すフローチャートである。 ■・・・かご、２・・・回転板、３・・・検出部、４・
・・パルス刀つンメ、５・・・マイクロコンピュータ。 ６・・・中央演算処理ユニット、７・・・書き込み続出
しメモリ、９・・・入出力制御ユニツ）、１０・・・メ
モＩＪ　ｔｔｌｔｊ鼾ユニット、　１１・・・入カッ々
ツ７ア、１２・・・出カッ々ツフγ、１３・・・割込ラ
ッチユニット、１４・・・１Ｊミツトスイツチ、１５・
・・検出器、１６・・・補助板　１７・・・昇降ｗ１１
１゜出動人代理人　　　猪　股　　　　清

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　かごの走行に伴って発生する。４ルスをカウンタ
   によって計数する一方、各階床の近傍に設けたかご位置
   検出器によってかごの実際位置を検出し、前記カウンタ
   の計数値をかど付着データとして、前記かご位置検出器
   の信号をかご位曾データ修正用儂号としてそれぞれマイ
   クロコンピュータに申込み、前記マイクロコンピュータ
   は予め内部メモリに記憶された所定階を基準とする階高
   データおよび前記カウンタの計数値ならびに前記かご位
   Ｉｔ検出器の信号に基いて二Ｖ（−夕を制御するエレベ
   ータの制御方法において、前記かご位置検出器のそれぞ
   れが信号を発生する度毎に前記７１クロコンピユータに
   割込みをかけ、ｍ出信号を発生した前記かご位置検出器
   にそれぞれ対応する階高データによって前記カウンタの
   計数値を修正することを％敵とするエレベータの制御方
   法。 ２、構出信号を発生した前記かご位置検出器にそれぞれ
   対応する階高データと前記カウンタより送出されるかご
   位置データとを比較し１両者の差が制御上の計容範囲を
   超えた回数を計数し。 その回数が設定値を超えたことでエレベータの点検信号
   を発生する特ＦＦＩＩ求の範囲第１項記載のエレベータ
   の制御方法。