JPS5824848B2 - テ−プレコ−ダ−の急速巻戻録音再生装置 - Google Patents

テ−プレコ−ダ−の急速巻戻録音再生装置

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Publication number
JPS5824848B2
JPS5824848B2 JP8383775A JP8383775A JPS5824848B2 JP S5824848 B2 JPS5824848 B2 JP S5824848B2 JP 8383775 A JP8383775 A JP 8383775A JP 8383775 A JP8383775 A JP 8383775A JP S5824848 B2 JPS5824848 B2 JP S5824848B2
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JP
Japan
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tape
recording
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head
playback
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JP8383775A
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JPS527230A (en
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佐藤正昭
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS527230A publication Critical patent/JPS527230A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/008Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
    • G11B5/00813Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/86Re-recording, i.e. transcribing information from one magnetisable record carrier on to one or more similar or dissimilar record carriers

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テープレコーダーのテープ巻戻時に急速録音
し得る装置、詳しくは、定格のテープ速度と高速のテー
プ速度で録音再生可能なテープレコーダーに関する。
従来より、テープ送行の往復共に録音再生が可能なテー
プレコーダーは公知である。
しかし、この従来のテープレコーダーは何れも往復共に
テープ速度は定格速度である。
これをテープの巻戻時に、テープを高速送行させ、これ
に録音再生を可能にすれば、テープの複製等において大
巾に時間が節約されることになり、大変好都合である。
これを達成するために本出願人は、先にテープ巻戻時に
定格のテープ速度の2倍以上の速度でテープを送行させ
、これに録音再生が可能とした装置について提案してい
る。
しかし、録音再生用ヘッド1ケで定格速度用と高速度用
とを兼ねる場合にはその性能上高速度にするには限度が
あり、その範囲は限られる。
即ち、高速度で送行するテープに録音する場合、録音す
べき信号の周波数が速度に応じて甚だしく高くなるため
、これに従ってバイアス信号の周波数も高くしなげれば
ならず、定格速度用に好適な録音再生用ヘッドではイン
ピーダンスが大きくなり、実用的には使用不可能となる
例えば、テープ走行の定格速度が2.4cm/secで
、その場合の録音バイアスの周波数が40KHzとする
と、その4倍の高速度においては録音バイアスの周波数
は160 KHzとなって実用上使用することはできな
い。
本発明は、このような欠点を解消し、定格速度用ヘッド
の巻数を少く、巻線を太く、ギャップを広くした高速度
用ヘッドの2ケの録音再生用ヘッドを併設して、これら
の録音再生用ヘッドを、その目的に応じて選択すること
によって、常に好適な状態で録音再生を行ない、定格速
度の場合は勿論、定格速度に比し、大巾の高速において
も支障なく良質の録音再生のできる急速巻戻録音再生装
置を提供するものである。
以下、本発明の実施例を図に基いて説明する。
第1図は、本実施例に用いられるコンパクトカセットの
斜視図である。
このカセット1は、周知のように、その中央左右にテー
プバブ2,3が回転自在に配設されていて、磁気テープ
T(第2図参照)は、この両バブ2,3にそれぞれテー
プの両端部が固定せられた後、巻回されている。
そして、上記バブ2,3に巻回されたテープTの一部は
、カセット1の前面1aに設けられた各窓に沿って案内
ローラーs、g’(第2図参照)を介して、カセット1
内に展張されている。
上記カセット前面1aに穿設された窓孔は、その中央に
設けられた窓孔が録音再生用ヘッド介入孔4、この介入
孔4の左右にそれぞれ設けられた窓孔が補助小窓5,5
′、更にこの補助小窓5,5′の外側方にそれぞれ設け
られた窓孔がピンチローラ−介入孔6,6′となってい
る。
またカセット1には、前面寄りの左右に上下面を貫通す
るキャプスタン挿入孔7,7′が設けられている。
第2図は、このコンパクトカセット1を、本出願人が先
に提案した、テープ速度を定格速度の2倍以上の高速に
した巻戻作動で高速録音再生が可能なテープレコーダー
に挿入し、定速録音状態にある場合のテープTと録音再
生用ヘッド14、それに当接するパット11、キャプス
タン9,10、ピンチローラ−12,13との配置関係
を示したカセットハーフの平面図である。
上記した録音再生用ヘッド14は、消去ヘッドも組込ま
れた複合ヘッドであるが、高価な複合ヘッドを使用せず
に、別に消去ヘッドを併用しても良い、その一例を第3
図で示している。
即ち、第2図においては、使用してない補助小窓の一方
の窓孔5′を利用して単独の消去ヘッド15を設け、こ
れと上記録音再生用ヘッド14を併設しである。
何れの場合においてもその作用に変る所はない。
第2図において、キャプスタン9とピンチローラ−12
は、協働してテープTを定格速度で矢印方向に送り出し
、録音再生用ヘッド14で録音されたテープTは、テー
プバブ2に巻き取られる。
この場合、上記もう一つのキャプスタン10には、ピン
チローラ−13が当接しないようになっている。
上記キャプスタン10は、上記巻取の完了したテープT
を巻戻すためのもので、そのテープ送行速度は、上記巻
取の場合の定格速度の2倍以上の定速となっていて、巻
戻時に録音再生が可能となっている。
従ってキャプスタン10がピンチローラ−13と協働し
て上記録音されたテープTを矢印と反対の方向に高速で
巻戻せば、上記した録音を、高速で再生することができ
る。
本発明は、上記のように構成されるテープレコーダーに
、更に高速走行テープに好適な録音再生用ヘッドを加え
て、巻戻時には、同ヘッドにより高速の録音再生を可能
にした装置を提供するものである。
本実施例は、第4図で示すように、第3図に示した構成
に未使用の補助小窓5を利用して、これに進入してテー
プに接する高速録音再生専用のヘッド16が設けられて
いる。
この高速録音再生用ヘッド16は、高速テープ走行に適
するように、そのコアの巻線径を大として、巻数を少な
くすると共にギヤツブ巾を広くすることによって目的に
沿うものが得られる。
このヘッド16には、これと当接するテープバットが特
になくともヘッドのギヤツブ巾が広いので実用上支障な
く、高周波バイアスを重畳した録音および再生をするこ
とができる。
又、これらのヘッド14,15,16はその目1的に応
じて作動する場合のみテープに接するようにしである。
第4図の実施例は、以上の様に構成されていて、高速巻
戻再生作動状態を示している。
この状態では、図に示されるように、巻取用ピンチロー
ラ−12、定格速度用録音再生ヘッド14および消去ヘ
ッド15は、テープTより引き離された位置にあり、高
速巻戻用ピンチローラ−13はテープTに当接して高速
用キャプスタン10と協働してこれを矢印の方向に高速
度で送行させ、これと触接□する高速録音再生用ヘッド
16によって急速に再生される。
ヘッド16は上記したように高速送行専用としであるの
で、相当大巾の高速でも支障なく良質に再生することが
でき、前述した目的は兄事に達成される。
更に本実施例を高速録音に供するには、高速録音再生用
ヘッド16を録音モード回路に接続し、録音用テープカ
セットは、新品または、テープイレーサーで既に消去し
であるテープを使用する。
次に本発明を本出願人の開発したマイクロカセットに適
用した場合の実施例について述べる。
第5図は、上記したマイクロカセットの斜視図で、第1
図で示されたコンパクトカセットの場合と略同じに構成
されている。
即ち、カセット20はその中央の左右にテープバブ22
.23が回転自在に配設されていて、磁気テープT/(
第6図参照)は、これらの両バブ22,23にそれぞれ
一端部が固定せられた後、巻回されている。
そして上記両バブ22,23に巻回されたテープ7の一
部は、カセット前面20aに設けられた各窓孔に□沿っ
てカセット20内に案内ローラー28.28’(第6図
参照)を介して展張されている。
上記カセット前面20aに穿設された窓孔は、その中央
に設けられた窓孔がピンチローラ−の介入孔24、この
介入孔24の左右にそれぞれ設けられた窓孔が磁気ヘッ
ド介入孔25 、25’、更にこの介入孔25 、25
’の外側方にそれぞれ設けられた窓孔が消去ヘッド介入
孔26 、26’となっている。
またカセット20には、前面よりの中央に上下面を貫通
するキャプスタン挿入孔27が設けられている。
第6図は、上記したカセット20が本発明による急速録
音装置を具備するテープレコーダーに挿入され、定格速
度でテープτが録音される場合の同テープT′と、キャ
プスタン29、定格速度録音再生用ヘッド34、高速録
音再生用ヘッド36、・消去ヘッド35、ピンチローラ
−32、ヘッド受パツ)21,21’との配置関係を示
したカセットハーフの平面図である。
マイクロカセットの場合は、通常キャプスタン29が1
箇しかないので、定格速度も高速度も同じキャプスタン
で回転数を変えて行なうことになる。
第6図の録音作動状態においては、キャプスタン29が
定格速度で回転し、ピンチローラ−32と協働してテー
プT′を矢印方向に定格速度で送行させ、これと触接す
る定格速度録音再生用ヘッド34と消去ヘッド35で録
音が行なわれる。
そして上記テープ7を高速巻戻し再生する場合は、第7
図に示すように、キャプスタン29を高速度で録音の場
合と逆に回転し、テープ7を矢印方向に送行させ、これ
と触接する高速巻戻録音再生用ヘッド36で再生する。
何れの場合も録音再生用ヘッド34,36はその作動状
態においては対称形に形成されたパッド21,21’に
それぞれ当接する。
更に本実施例を高速録音に供するためには、高速録音再
生用ヘッド36を、録音モード回路に接続し、録音用テ
ープカセットは、新品またはテープイレーサーで消去し
たものを使用するか、図には示されていないが消去ヘッ
ド介入孔26に消去ヘッドを挿入するようにする。
第8図は、上記マイクロカセット20を用いてキャプス
タン2箇を両側に配設した場合の本発明の更に他の実施
例を示すカセットノ・−フの要部平面図である。
この場合、カセット30を挿入したテープレコーダーの
テープγに対するキャプスタン46,47、ピンチロー
ラ−48,49の配置関係は、前記した第4図に示すコ
ンパクトカセットの場合と同様であり、その作用も変ら
ない。
ただ、この場合は、パッド31,31’が対称的に2箇
配設しであるので、これらに相対して定格速度用録音再
生用ヘッド34と高速巻戻用録音再生用ヘッド36をそ
れぞれ設け、中央部に消去ヘッド35を設けであるので
、定格速度録音時と高速巻戻録音時とに共通して消去ヘ
ッドが利用できる。
これらの作用については前述したコンパクトカセット1
を用いた第4図の場合に比して、消去ヘッドが定格速度
録音と高速度巻戻録音に共用できること\、高速巻戻録
音再生用ヘッド36にはパッド31′が当接しているこ
とが秀れている。
そして何れの場合においても、上記説明からキャプスタ
ンと録音再生用ヘッドの組合せ操作により、目的に応じ
た録音再生が選択的に随意に行なうことができる。
以上述べたように、本発明によれば、一台のテープレコ
ーダーの高定速巻戻し作動時の再生音を、同様の機能を
有する他のテープレコーダーの高定速巻戻し作動時に録
音するに際して、非常に良い音質で録音することができ
、定格速度で録音したものを、直ちにそのテープの巻戻
時に他のテープに高速録音できる。
よって、テープの複製等の時間を大巾に短縮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に用いられる周知のコンパクトカセッ
トの斜視図、第2図は、上記コンパクトカセットを用い
た本発明の適用されるテープレコーダーの一例を示す要
部平面図、第3図は、上記第2図のテープレコーダーの
他の例を示す平面図、第4図は、上記カセットを用いた
本発明による装置の一実施例を示す平面図、第5図は、
本発明に用いられる周知のマイクロカセットの斜視図、
第6図は、上記マイクロカセットを用いた本発明による
装置の他の実施例を示す平面図、第7図は、第6図の作
動態様を示す平面図、第8図は、上記マイクロカセット
を用いた本発明による装置の他の実施例を示す平面図で
ある。 9.46・・・・・・定格速度録音再生用キャプスタン
、10.47・・・・・・高速巻戻録音再生用キャプス
タン、14.34・・・・・・定格速度録音再生用ヘッ
ド、16゜36・・・・・・高速巻戻録音再生用ヘッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 定格のテープ速度で録音、再生すると共に、定格の
    テープ速度の2倍以上の定速のテープ速度で巻戻可能な
    テープレコーダーにおいて、定格のテープ速度に好適な
    録音再生用ヘッドのほかに、高定速のテープ速度に好適
    な録音再生用ヘッドを設け、テープの巻取、巻戻時に両
    ヘッドを選択使用することを特徴とする テープレコーダーの急速巻戻録音再生装置。
JP8383775A 1975-07-07 1975-07-07 テ−プレコ−ダ−の急速巻戻録音再生装置 Expired JPS5824848B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8383775A JPS5824848B2 (ja) 1975-07-07 1975-07-07 テ−プレコ−ダ−の急速巻戻録音再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8383775A JPS5824848B2 (ja) 1975-07-07 1975-07-07 テ−プレコ−ダ−の急速巻戻録音再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS527230A JPS527230A (en) 1977-01-20
JPS5824848B2 true JPS5824848B2 (ja) 1983-05-24

Family

ID=13813804

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8383775A Expired JPS5824848B2 (ja) 1975-07-07 1975-07-07 テ−プレコ−ダ−の急速巻戻録音再生装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57114511U (ja) * 1981-01-07 1982-07-15
JPS59167416A (ja) * 1983-02-15 1984-09-20 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 筒状物の輸送方法

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JPS527230A (en) 1977-01-20

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