JP2582542B2 - 回転ヘツド型記録再生装置 - Google Patents

回転ヘツド型記録再生装置

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JP2582542B2
JP2582542B2 JP59048411A JP4841184A JP2582542B2 JP 2582542 B2 JP2582542 B2 JP 2582542B2 JP 59048411 A JP59048411 A JP 59048411A JP 4841184 A JP4841184 A JP 4841184A JP 2582542 B2 JP2582542 B2 JP 2582542B2
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JPS60191495A (ja
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邦彦 中川
一夫 森
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Mitsubishi Electric Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/22Means responsive to presence or absence of recorded information signals

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は回転ヘッド型記録再生装置に関し、特に磁
気テープにおける所定の位置を高速アクセスできるよう
な回転ヘッド型記録再生装置に関する。
[従来技術] 第1図は従来の回転ヘッド型記録再生装置におけるテ
ープ走行系を示す図である。第1図において、供給リー
ル1から巻取リール2に至る磁気テープ17の走行経路に
は、磁気テープ17の走行を規制するために複数の固定ピ
ン3が設けられている。また、磁気テープ17にはピン4
によって所定のテンションが与えられている。ガイドロ
ーラ5とスラントピン6はドラム7を挟むように左右1
組ずつ配置され、磁気テープ17がドラム7に安定にねじ
れないように巻付けられるように磁気テープ17を規制し
ている。ドラム7には1対の回転ヘッド8が取付けられ
ていて、これによって磁気テープ17上への信号の記録な
いし再生が行なわれる。ドラム7の側面にはリード溝9
が形成されていて、磁気テープ17はこのリード溝9に沿
って走行する。
一方のガイドローラ5の近傍には全消去ヘッド10が配
置され、他方のガイドローラ5の近傍にはオーディオ/
コントロールヘッド11が配置されている。なお、ディジ
タルオーディオ記録再生装置においては、全消去ヘッド
10ならびにオーディオ/コントロールヘッド11は共に省
略される場合もある。このオーディオ/コントロールヘ
ッド11によって磁気テープ17上には第2図に示すような
リニアトラックが形成される。
ピンチローラ13はキャプスタン12に押しあてられてい
て、磁気テープ17を供給リール1から巻取リール2側へ
一定の速度で送り込む役目を果たしている。可動部14は
前述のガイドローラ5やスラントピン6などを固定する
ものであり、この可動部14はガイド溝15に沿って移動す
る。なお、供給リール1あるいは巻取リール2の回転に
連動してテープ使用量を表示するテープカウンタ16が設
けられている。
第3図は従来の回転ヘッド型記録再生装置における電
気的構成を示すブロック図である。第3図において、ア
ナログ信号入力端子18に入力されたアナログ信号は入力
信号のうち高周波成分を除去するローパスフィルタ19を
介してA/D変換回路20に与えられる。このA/D変換回路20
は入力されたアナログ信号をサンプルホールドしてディ
ジタル信号に変換するためのものであって、A/D変換回
路20の出力は記録側のバッファメモリとなるメモリ回路
21に記憶される。このメモリ回路21に関連して符号化回
路22が設けられていて、この符号化回路22はメモリ回路
21に蓄えられたデータに対して、訂正符号を生成ないし
付加する。メモリ回路21に記憶されている符号化された
信号は変調器23に与えられ、所定の変調が施される。変
調器23の出力は記録ないし再生動作を切換えるためのス
イッチ24の一方の接点に与えられる。
回転ドラム7には、1対の記録再生ヘッド8が設けら
れていて、このヘッド8によって磁気テープ17にスイッ
チ24から与えられた信号が記録される。スイッチ24を再
生側に切換えると、ヘッド8によって再生された信号が
復調器25に与えられ、符号化された信号に復調される。
復調器25の出力は再生側のバッファメモリとなるメモリ
回路26に記憶される。メモリ回路26に関連して復号化回
路27が設けられ、この復号化回路27はメモリ回路26に蓄
えられたデータを復号して誤り訂正を行なう。メモリ回
路26に記憶されている符号化されたデータはD/A変換回
路28に与えられ、もとのアナログ信号に変換される。そ
して、このアナログ信号は高周波成分の余分な信号を取
除くための再生側ローパスフィルタ29を介してアナログ
信号出力端子30から出力される。
なお、サーボ回路32は各ブロックを制御するためのマ
スタクロックを発生させるマスタクロック発生回路31か
らのクロックに基づいて、ドラム7やキャプスタン12を
制御する。
上述のごとく構成されたPCM記憶再生装置において、
サンプルホールド回路20によってアナログ信号をサンプ
リングする周波数は、サンプリング周波数Fsと呼ばれ、
オーディオ信号を記録再生しようとする装置において
は、たとえば48kHz,44.1kHzあるいは32kHzなどが選ばれ
る。ここで、サンプリング周波数Fs=48kHzとした場合
の符号やテープパターンのフォーマットの一例について
以下に説明する。
第4図はサンプリング周波数Fs=48kHz,ドラム回転数
1800rpm,2ヘッドの場合における1フレーム構成を示す
図であり、第5図はそのようにして磁気テープにデータ
を書込んだ場合のテープパターンを示す図である。
今、サンプリング周波数Fs=48kHzでは、1秒間に発
生するディジタル信号のサンプル数は、ステレオの場合
で96000ワードとなる。磁気テープ17上への書込ないし
読出をドラム7上に設けられた2個のヘッド8で行な
い、ドラム7の回転数を1800rpm、すなわち30Hzとする
と、磁気テープ17上でのトラック数は1秒あたり60本に
なる。したがって、トラック1本に入れるサンプル数は
1600ワードとなる。この1600ワードのデータをメモリ回
路21に蓄えて符号化を行なうが、たとえば8ワードのデ
ータに対して1ワードのアドレス符号,2ワードの誤り制
御信号を付加するものとすれば、1フレームの構成を第
4図に示すようになる。
第4図に示した1フレーム中には8ワードのデータが
含まれているので、200フレームで1トラック分のデー
タが完結する。これを第5図に示す。第5図における
F0,F1,…はそれぞれフレーム番号を示している。
ところで、上述の記録再生装置において、高速アクセ
スを考えた場合、問題となるのはアドレスの検知方法で
ある。従来のビデオテープレコーダなどを用いた方法で
は、リールの回転数に同期させたテープカウンタを用い
る方法があるだけであり、その精度が悪く、目安程度に
しかならなかった。画を見ながらサーチ(ビクチャーサ
ーチ)する場合も、速度は遅く、高速検索とは言えなか
った。また、回転型記録再生装置ではないが、たとえば
ラジオカセットデッキなどにおいては、曲間の無音部
(通常数秒間の無音領域を設けている)を検知して頭出
しを行なう方法や、2つのリールの回転数比からテープ
残量を表示する方法もあるが、前者では曲中の任意の場
所へのアクセスができず、後者ではこの精度が悪いとい
う欠点があった。
[発明の概要] それゆえに、この発明の主たる目的は、再生専用の固
定ヘッドを設けてトラックの本数を計数することによ
り、高速アクセス可能な回転ヘッド型記録再生装置を提
供することである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は以
下に図面を参照して行なう詳細な説明から一層明らかと
なろう。
[発明の実施例] 第6図はこの発明の一実施例を具体化する固定ヘッド
部分を示す図であり、第7図はその固定ヘッドから得ら
れる再生信号の一例を示す図である。
第6図において、再生専用固定ヘッドポスト33には、
固定ヘッド34が取付けられている。磁気テープ17には、
回転ヘッドが1対すなわち2個のヘッドA,Bが設けられ
ている場合、AヘッドおよびBヘッドのそれぞれによっ
て所定のアジマス35で走査トラック36が順番に書かれて
いく。通常は記憶密度を上げるためにアジマス記録を行
なっている。アジマス記録されている場合、テープ17の
ほぼ中央部に再生専用固定ヘッド34が配置される。この
とき、AあるいはBの回転ヘッドのいずれか一方のアジ
マスに、固定ヘッド34のアジマスを一致させておく。第
6図に示す例では、Aヘッドのアジマスに固定ヘッド34
のアジマスを一致させている。このように、1対の回転
ヘッドの一方のアジマスに固定ヘッド34のアジマスを一
致させることによって、磁気テープ17のテープ速度の如
何にかかわらず、第7図に示すような再生信号が固定ヘ
ッド34から得られる。第7図に示す再生信号はAヘッド
によるトラック1本分に相当し、Bヘッドによるトラッ
ク信号はレベルが小さくてほとんど0に近い。
今、ドラムの回転数を1800rpm、すなわち30Hz,2ヘッ
ドとすると磁気テープ17上でのトラック数は1秒あたり
60本となる。したがって、S秒先までアクセスしたいと
きには、第7図において30×S本計数すればよい。
また、L曲先のN秒目から再生したいときいう場合に
は以下のように行う。図8は、このような場合の電気的
構成を示すブロック図であり、従来例で示した第3図と
同一の構成は同一の符号を付して説明を省略する。
図において、37は固定ヘッド34からの再生信号が検出
されない数秒間の無音領域を曲間の無音部として検知す
る無音部検出手段、38は再生信号に基づき読み取ったト
ラックの本数を計数する計数手段である。
まず、固定ヘッド34の再生信号から無音部を検出する
ことで所望のL曲先の頭出しを行い、それから上述のご
とく再生信号に基づき(30×N)本先にアクセスするこ
とで、磁気テープ17上の所望の位置から再生を行うこと
ができる。
なお、磁気テープ17の高速送り時には、ヘッドとの当
たりが悪くなるため、磁気テープ17のほぼ中央部に固定
ヘッド34がくるように配置するのが好ましい。
また、1800rpmというドラム回転数や2ヘッドという
値はシステムによって変わる値である。また、この高速
アクセス時に、ヘッド摩耗を避けるために、回転ヘッド
を停止させて、磁気テープ17に触れないようにしておい
てもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、回転ヘッドのうち
の少なくとも1つの回転ヘッドのアジマス角と等しいア
ジマス角を有する再生専用固定ヘッドを磁気テープの上
のトラックの中央部に対向するように配置し、回転ヘッ
ドによって記録したトラック数を再生専用固定ヘッドで
検出しかつ曲間の無音部を検知するようにしたので、高
速アクセスが可能となり、装置全体としても安価にで
き、精度の高いものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転ヘッドを用いた記録再生装置の概略の構成
を示す図である。第2図はそのテープパターンを示す図
である。第3図は回転ヘッドを用いたPCM記録再生装置
の電気的構成を示す図である。第4図はサンプリング周
波数FS=48kHz,ドラム回転数1800rpm,2ヘッドの場合に
おける1フレーム構成を示す図である。第5図はそのよ
うにして磁気テープに書込んだ場合のテープパターンを
示す図である。第6図はこの発明の一実施例を具体化す
る固定ヘッド部を抜粋した図である。第7図はその固定
ヘッドから得られる再生信号を示す図である。第8図は
本発明の一実施例に係る回転ヘッドを用いたPCM記録再
生装置の電気的構成を示す図である。 図において、7はドラム、8は回転ヘッド、11はキャプ
スタン、17は磁気テープ、34は固定ヘッドを示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−111174(JP,A) 特開 昭57−6478(JP,A) 実開 昭50−75320(JP,U) 特公 昭57−21779(JP,B2) 特公 昭58−40255(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれのアジマス角が異なる少なくとも
    2個の回転ヘッドが設けられたドラムと、 前記回転ヘッドのうち少なくとも1つの回転ヘッドのア
    ジマス角と等しいアジマス角を有し、前記回転ヘッドに
    よって記録された磁気テープ上のトラックの中央部に対
    向するように配置された再生専用固定ヘッドと、 前記再生専用固定ヘッドによって再生された再生信号に
    基づき読み取ったトラックの本数を計数する計数手段
    と、 前記再生専用固定ヘッドによる再生信号が検出されない
    一定期間の無音領域を曲間の無音部として検知する無音
    部検出手段とを備え、 前記無音部検出手段により所望の曲の頭出しを行った
    後、前記計数手段により計数されたトラック本数に基づ
    き前記所望の曲内の所定時間後の情報にアクセスするよ
    うにしたことを特徴とする回転ヘッド型記録再生装置。
JP59048411A 1984-03-12 1984-03-12 回転ヘツド型記録再生装置 Expired - Lifetime JP2582542B2 (ja)

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JPS60191495A JPS60191495A (ja) 1985-09-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6035737Y2 (ja) * 1980-07-15 1985-10-23 松下電工株式会社 ア−チ枠

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JPS60191495A (ja) 1985-09-28

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