JPS5823722B2 - 電圧非直線性抵抗体磁器の製造法 - Google Patents
電圧非直線性抵抗体磁器の製造法Info
- Publication number
- JPS5823722B2 JPS5823722B2 JP53161384A JP16138478A JPS5823722B2 JP S5823722 B2 JPS5823722 B2 JP S5823722B2 JP 53161384 A JP53161384 A JP 53161384A JP 16138478 A JP16138478 A JP 16138478A JP S5823722 B2 JPS5823722 B2 JP S5823722B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- nonlinear resistor
- voltage nonlinear
- oxide semiconductor
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C7/00—Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material
- H01C7/10—Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material voltage responsive, i.e. varistors
- H01C7/105—Varistor cores
- H01C7/108—Metal oxide
- H01C7/112—ZnO type
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/01—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
- C04B35/453—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on zinc, tin, or bismuth oxides or solid solutions thereof with other oxides, e.g. zincates, stannates or bismuthates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/622—Forming processes; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/64—Burning or sintering processes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49082—Resistor making
- Y10T29/49085—Thermally variable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はZnOを主とする電圧非直線性抵抗体、磁器の
製造法に関するもので、きわめて大きな電圧非直線性を
有し、しかも放電耐量の極めて大きな電圧非直線性抵抗
体磁器の製造法に関するものである。
製造法に関するもので、きわめて大きな電圧非直線性を
有し、しかも放電耐量の極めて大きな電圧非直線性抵抗
体磁器の製造法に関するものである。
近年サイリスタ、トランジスタ、集積回路などの半導体
素子および半導体回路とその応用の急速な発展にともな
い、計測、制御、通信機器および電力機器における半導
体素子および半導体回路の使用が普及し、これら機器の
小型化、高性能化が急速に進展している。
素子および半導体回路とその応用の急速な発展にともな
い、計測、制御、通信機器および電力機器における半導
体素子および半導体回路の使用が普及し、これら機器の
小型化、高性能化が急速に進展している。
しかし、他方ではこのような進歩にともないこれらの機
器やその部品の耐電圧、耐サージおよび耐ノイズ性能は
十分とはいえない。
器やその部品の耐電圧、耐サージおよび耐ノイズ性能は
十分とはいえない。
このためこれらの機器や部品を異常なサージャノイズか
ら保護すること、あるいは回路電圧を安定化することが
きわめて重要な課題になってきている。
ら保護すること、あるいは回路電圧を安定化することが
きわめて重要な課題になってきている。
これらの課題の解決のだめに電圧非直線性がきわめて大
きく、放電耐量の大きい、寿命特性の優れた、しかも安
価な電圧非直線性抵抗体材料の開発が要請されてきてい
る。
きく、放電耐量の大きい、寿命特性の優れた、しかも安
価な電圧非直線性抵抗体材料の開発が要請されてきてい
る。
従来からこれらの目的のためにSiCバリスタやSiダ
イオードバリスタなどの電圧非直線性抵抗器(以下バリ
スタと称する)やツェナー・ダイオードなどが用いられ
て来た。
イオードバリスタなどの電圧非直線性抵抗器(以下バリ
スタと称する)やツェナー・ダイオードなどが用いられ
て来た。
まだ、最近では酸化亜鉛を主成分とし、これに添加物を
加えたバリスタが開発されている。
加えたバリスタが開発されている。
バリスタの電圧電流特性は一般に次の関係
で表示される。
ここでVはバリスタに印加されている電圧であり、■は
バリスタを流れる電流である。
バリスタを流れる電流である。
まだ、Cは与えられた電流を通しだ時の電圧に対応する
定数である。
定数である。
指数αは次式によって計算される。
ここでvl とv2はそれぞれ与えられた電流工、と1
2における電圧である。
2における電圧である。
α=1はオームの法則に従う普通の抵抗体であり、αが
大きいほど非直線性が優れているといえる。
大きいほど非直線性が優れているといえる。
αの値は通常できるだけ大きい方が好ましい。
まだ、Cの望ましい値はバリスタを用いる用途に依存す
る。
る。
したがって、材料としては広範囲にわたるC値を容易に
実現できることが望ましい。
実現できることが望ましい。
従来から用いられているSiCバリスタはSiC粒子を
磁器結合剤で焼き固めたもので、その非直線性はSiC
粒子相互の接触抵抗の電圧薮存性に起因している。
磁器結合剤で焼き固めたもので、その非直線性はSiC
粒子相互の接触抵抗の電圧薮存性に起因している。
したがって、バリスタを流杆る電流方向の厚みを変える
ことによってC値を制御することができる。
ことによってC値を制御することができる。
しかし、非直線指数αは3から7と比較的小さい。
他方、Siダイオード・バリスタは、その非直線性がS
iのp −n接合に起因したものであるため、広範囲に
わたってC値を制御することが不可能である。
iのp −n接合に起因したものであるため、広範囲に
わたってC値を制御することが不可能である。
ツェナー・ダイオードも同様にSiのp−n接合を利用
しているために、電圧非直線性は極めて太きいが、高電
圧用の素子を作ることがむずかしく、また放電耐量が小
さくサージに弱いという欠点がある。
しているために、電圧非直線性は極めて太きいが、高電
圧用の素子を作ることがむずかしく、また放電耐量が小
さくサージに弱いという欠点がある。
また、近年酸化亜鉛を主成分としコバルト、マンガン、
ニッケルなどの遷移金属元素を厚加したバリスタが開発
され実用化されている。
ニッケルなどの遷移金属元素を厚加したバリスタが開発
され実用化されている。
このバリスタは非直線性が焼結体自身に起因しており、
指数α−30以上と大きな電圧非直線性を持っている。
指数α−30以上と大きな電圧非直線性を持っている。
しかし、電気回路、素子の保護のだめには放電耐量が必
ずしも十分でなく、使用範囲が限定されているのが事情
である。
ずしも十分でなく、使用範囲が限定されているのが事情
である。
このため、一度焼成した素体にガラス物質を塗布し、高
温度で熱処理、拡散させることにより、放電耐量を上げ
る方法が考案された。
温度で熱処理、拡散させることにより、放電耐量を上げ
る方法が考案された。
しかし、この方法はイ)工程が増加する為に結果的には
コスト高となる。
コスト高となる。
口)ガラス塗布後の熱処理工程でガラス物質により素子
が相互にくっつきやすくなる為に量産性には困難度があ
る。
が相互にくっつきやすくなる為に量産性には困難度があ
る。
ハ)ガラスの拡散状態が炉内の温度分布に影響を受は均
一な特性のものを歩留まり良く、製造しにくいことなど
の欠点がある。
一な特性のものを歩留まり良く、製造しにくいことなど
の欠点がある。
このため素子の価格がきわめて割高になり、放電耐量の
大きな素子の普及が妨げられるという欠点があった。
大きな素子の普及が妨げられるという欠点があった。
本発明の目的は従来の酸化亜鉛系バリスタの上述のよう
な欠点を解決することにある。
な欠点を解決することにある。
すなわち工程を増やすことなく、放電耐量を数倍以上に
改善するものである。
改善するものである。
その方法は酸化亜鉛を主成分とする成形体を焼成するに
際し、1100〜1400°Cの範囲で焼成し、次いで
前記焼成温度より低い温度で酸素分圧が0.001〜0
.21気圧の不活性ガス中に所定時間保持した後、80
0〜1200℃間の所定の温度で、酸素分圧が0.00
02気圧以下不活性ガス雰囲気中に切換えて冷却するこ
とを特徴とするものである。
際し、1100〜1400°Cの範囲で焼成し、次いで
前記焼成温度より低い温度で酸素分圧が0.001〜0
.21気圧の不活性ガス中に所定時間保持した後、80
0〜1200℃間の所定の温度で、酸素分圧が0.00
02気圧以下不活性ガス雰囲気中に切換えて冷却するこ
とを特徴とするものである。
本発明による電圧非直線性抵抗体磁器の製造方法の概念
図を第1図に示す。
図を第1図に示す。
すなわち、本発明の製造方法は第1図に示すような多段
焼成に特徴があるものであり、まず、1に示すように1
100°C〜1400℃の温度範囲で焼成する。
焼成に特徴があるものであり、まず、1に示すように1
100°C〜1400℃の温度範囲で焼成する。
なお、この焼成の雰囲気は空気中であっても還元雰囲気
中であっても、不活性ガス雰囲気であってもよい。
中であっても、不活性ガス雰囲気であってもよい。
次に2に示すように前記焼成温度より低い温度に所定時
間保持するとともに(なお、この温度を以下保持温度と
いう)0点で雰囲気を0.001〜0.21気圧の酸素
分圧の不活性ガスにする。
間保持するとともに(なお、この温度を以下保持温度と
いう)0点で雰囲気を0.001〜0.21気圧の酸素
分圧の不活性ガスにする。
この保持温度は1000℃〜1300℃の範囲であるこ
とが好ましい。
とが好ましい。
すなわち、1100°C〜1400℃の温度で焼成する
と、酸化亜鉛を主成分とする成形体は還元された状態と
なり、バリスタ特性はわずかじか示さないが、これを空
気中(酸素分圧が0.21気圧)まだはそれより低い酸
素分圧の不活性ガス中で、徐々に再酸化すると、バリス
タ特性を示すようになる。
と、酸化亜鉛を主成分とする成形体は還元された状態と
なり、バリスタ特性はわずかじか示さないが、これを空
気中(酸素分圧が0.21気圧)まだはそれより低い酸
素分圧の不活性ガス中で、徐々に再酸化すると、バリス
タ特性を示すようになる。
なお、酸素分圧が0.21気圧を越えると、再酸化が速
すぎて、制御が困難であり、また、0.001気圧より
小さいと、再酸化のため保持時間が長くなりすぎ、実用
上問題がある。
すぎて、制御が困難であり、また、0.001気圧より
小さいと、再酸化のため保持時間が長くなりすぎ、実用
上問題がある。
更に、次に3に示すように冷却するが、その冷却の過程
の(ロ)点において、雰囲気を0.0002気圧以下の
酸素分圧の不活性ガス雰囲気に切りかえる。
の(ロ)点において、雰囲気を0.0002気圧以下の
酸素分圧の不活性ガス雰囲気に切りかえる。
すなわち、一度再酸化された素地は、それ以上再酸化を
進めさせると、かえってサージ耐量等の特性が劣化する
ため、実質的に酸化が生じない程度である0、0002
気圧以下の酸素分圧の不活性ガスを用いるのが、好まし
い。
進めさせると、かえってサージ耐量等の特性が劣化する
ため、実質的に酸化が生じない程度である0、0002
気圧以下の酸素分圧の不活性ガスを用いるのが、好まし
い。
この切り換え時の温度は800〜1200℃の温度範囲
であることが好ましい。
であることが好ましい。
すなわち、1200℃より高い場合は、再酸化された素
地が再び還元され、特性が悪くなるおそれがあり、また
800℃以下では効果がない。
地が再び還元され、特性が悪くなるおそれがあり、また
800℃以下では効果がない。
・なお、3の冷却過程は、図に示すような徐冷でもよい
し、また急冷させてもよい。
し、また急冷させてもよい。
なお、温度が700℃以下まで冷却された後は、上記の
不活性ガス雰囲気でもよいが、雰囲気を空気に変えても
差しつかえはない。
不活性ガス雰囲気でもよいが、雰囲気を空気に変えても
差しつかえはない。
なお、本発明は、酸化亜鉛にNi 、 Mn 、 C。
等の酸化物を添加することができるが、このような金属
成分の酸化物が30モル係以上(すなわち、酸化亜鉛が
70係以下)となると、金属成分が酸化されやすくなる
ため、酸化亜鉛ZnOは70モル係以上ある方が制御し
やすい。
成分の酸化物が30モル係以上(すなわち、酸化亜鉛が
70係以下)となると、金属成分が酸化されやすくなる
ため、酸化亜鉛ZnOは70モル係以上ある方が制御し
やすい。
このように、本発明は酸化亜鉛を主成分とする成形体を
適切な焼成処理をすることにより従来の焼成方法では得
られなかったような放電耐量たとえば8000A/Cr
rL以上の放電耐量を得られるようにしたものである。
適切な焼成処理をすることにより従来の焼成方法では得
られなかったような放電耐量たとえば8000A/Cr
rL以上の放電耐量を得られるようにしたものである。
ここで放電耐量とは8×20Psecの波形の衝撃電流
を1回印加した前後でのV。
を1回印加した前後でのV。
、1(0,1mAの電流が流れる時の電圧)の変化率が
10係以内の最大電流値を示す。
10係以内の最大電流値を示す。
以下実施例によって説明する。
実施例 1
第1表にかかげた各組成比に原料酸化物を秤量し、20
時時間式ボールミルで混合した。
時時間式ボールミルで混合した。
混合体を乾燥後700℃から1200℃の温度範囲で仮
焼成した。
焼成した。
仮焼成体をボールミルで湿式粉砕した後乾燥して、粘結
剤としてポリビニールアルコールを加えて顆粒状にして
、直径16n+m、厚さ1.2mの円板状にプレス成形
した。
剤としてポリビニールアルコールを加えて顆粒状にして
、直径16n+m、厚さ1.2mの円板状にプレス成形
した。
この成形体を1320℃で2時間焼成した。
次いでこの焼成体を前記焼成温度より低い温度(本実施
例では1200℃)で下記の第2表に示すように異なる
酸素分圧の不活性ガス中に2時間保持した。
例では1200℃)で下記の第2表に示すように異なる
酸素分圧の不活性ガス中に2時間保持した。
この後、冷却し、900℃で雰囲気を0.0002気圧
以下の酸素分圧の不活性ガス雰囲気に切りかえ、ひきつ
づき常温まで冷却した。
以下の酸素分圧の不活性ガス雰囲気に切りかえ、ひきつ
づき常温まで冷却した。
このようにして得られた焼結体の両側に直径12mmの
電極を付与して電圧電流特性αおよび放電耐量を判定し
た。
電極を付与して電圧電流特性αおよび放電耐量を判定し
た。
その結果を第2表に示す。第 1 表(組成はモル係)
なお、比較のため、成形体を空気中で1320℃で2時
間焼成した後、そのまま冷却して得られたもののデータ
をA4として示す。
間焼成した後、そのまま冷却して得られたもののデータ
をA4として示す。
この第2表より明瞭なように、空気中で焼成したものと
、本発明A1〜3までを比較すると、本発明は特に放電
耐量において優れている午とが明らかであろう。
、本発明A1〜3までを比較すると、本発明は特に放電
耐量において優れている午とが明らかであろう。
本実施例では、遷移金属としてコバルトcoを含有させ
たが、コバルト以外にもニッケルNi。
たが、コバルト以外にもニッケルNi。
マンガンMnを用いても同様の結果を得ることができた
。
。
また、希土類元素としてガドリニウムGdを含有させた
が、Gd以外にも、ランタンLa、 プラセオジウムP
r %ネオジウムNd 、サマリウムSm1ユニロビ
ウムEu1デイスプロシウムDy%テルビウムTb、ホ
ルミウムHo、エルビウムEr、ツリウムTm、イッテ
ルビウムYb、ルテニウムLuを用いても同様の結果を
得ることができだ。
が、Gd以外にも、ランタンLa、 プラセオジウムP
r %ネオジウムNd 、サマリウムSm1ユニロビ
ウムEu1デイスプロシウムDy%テルビウムTb、ホ
ルミウムHo、エルビウムEr、ツリウムTm、イッテ
ルビウムYb、ルテニウムLuを用いても同様の結果を
得ることができだ。
まだ、アルカリ金属としてバリウムBaを含有させだが
、Ba以外にもカルシウムCa、ストロンチウムSrを
用いても同様の結果を得ることができた。
、Ba以外にもカルシウムCa、ストロンチウムSrを
用いても同様の結果を得ることができた。
実施例 2
実施1と同様の組成物を、保持温度を1000℃〜13
00℃まで変化させて得たバリスタの放電耐量特性を第
2図に示す。
00℃まで変化させて得たバリスタの放電耐量特性を第
2図に示す。
なお、焼成温度は、実施例1と同様に1320℃で2時
間、保持時の雰囲気は酸素分圧を0.05気圧としだ。
間、保持時の雰囲気は酸素分圧を0.05気圧としだ。
第2図より、放電耐量は保持温度に大きく依存すること
がわかる。
がわかる。
以上詳細に説明したように、本発明はZnOを主成分と
する電圧非直線性抵抗体の放電耐量を焼成時の温度と雰
囲気を多段に変化させることによって格段に向上させた
ものである。
する電圧非直線性抵抗体の放電耐量を焼成時の温度と雰
囲気を多段に変化させることによって格段に向上させた
ものである。
第1図は、本発明による製造方法の概念図である。
第2図は本発明による電圧非直線性抵抗体の保持温度に
よる放電耐量の変化を示す図である。
よる放電耐量の変化を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 I ZnOを主とする酸化物半導体を製造するに際し
、1100〜1400°Cの範囲で焼成し、次いで10
00〜1300℃の範囲の温度で酸素分圧が0.001
〜0.21気圧の不活性ガス中に所定時間保持した後、
800〜1200℃間の所定の温度で酸素分圧が0.0
002気圧以下の不活性ガス雰囲気に切換えて冷却する
ことを特徴とする電圧非直線性抵抗体磁器の製造法。 2、特許請求の範囲第1項記載の酸化物半導体はZnO
を70モル係以上含有することを特徴とする電圧非直線
性抵抗体磁器の製造法。 3 特許請求の範囲第1項記載の酸化物半導体はNi
+ Mn t Co の少なくとも一種を含有するこ
とを特徴とする電圧非直線性抵抗体磁器の製造法。 4 特許請求の範囲第3項記載の酸化物半導体はLay
Pr、Ndj Sml Eut Gdl Dy、Tb
。 Ho、Er、Tm、yb、Luの少なくとも一種以上を
含有することを特徴とする電圧非直線性抵抗体磁器の製
造法。 5 特許請求の範囲第3項記載の酸化物半導体はカルシ
ウムCa1ストロンチウムSr1バリウムBaの少なく
とも一種以上を含有することを特徴とする電圧非直線性
抵抗体磁器の製造法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53161384A JPS5823722B2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 電圧非直線性抵抗体磁器の製造法 |
US06/089,401 US4254070A (en) | 1978-12-25 | 1979-10-30 | Process for producing sintered body of ceramic composition for voltage non-linear resistor |
DE19792944029 DE2944029A1 (de) | 1978-12-25 | 1979-10-31 | Verfahren zur herstellung eines sinterkoerpers aus keramikmasse fuer einen spannungsabhaengigen widerstand |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53161384A JPS5823722B2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 電圧非直線性抵抗体磁器の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5587401A JPS5587401A (en) | 1980-07-02 |
JPS5823722B2 true JPS5823722B2 (ja) | 1983-05-17 |
Family
ID=15734058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53161384A Expired JPS5823722B2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | 電圧非直線性抵抗体磁器の製造法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4254070A (ja) |
JP (1) | JPS5823722B2 (ja) |
DE (1) | DE2944029A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04852B2 (ja) * | 1983-12-13 | 1992-01-09 | Kinugawa Rubber Ind |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4338223A (en) * | 1979-05-30 | 1982-07-06 | Marcon Electronics Co., Ltd. | Method of manufacturing a voltage-nonlinear resistor |
US4386021A (en) * | 1979-11-27 | 1983-05-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Voltage-dependent resistor and method of making the same |
US4474718A (en) * | 1981-07-27 | 1984-10-02 | Electric Power Research Institute | Method of fabricating non-linear voltage limiting device |
US4472296A (en) * | 1982-06-21 | 1984-09-18 | Iowa State University Research Foundation, Inc. | Bulk, polycrystalline switching materials for threshold and/or memory switching |
DE3231546C2 (de) * | 1982-08-25 | 1985-01-10 | Dentsply International Inc., York, Pa. | Verfahren und Vorrichtung zum Brennen dentaler, metallkeramischer Gegenstände |
GB8326982D0 (en) * | 1983-10-08 | 1983-11-09 | Plessey Co Plc | Atmospheric sensor |
CA1280275C (en) * | 1985-05-08 | 1991-02-19 | Larry A. Wank | Process for densifying a ceramic part |
FR2643015B1 (fr) * | 1989-02-14 | 1991-04-19 | Air Liquide | Procede d'elaboration d'une atmosphere pour la fabrication d'elements composites a haute performance par moulage au sac |
DE3916630A1 (de) * | 1989-05-22 | 1990-11-29 | Siemens Ag | Verfahren zur entbinderung von presskoerpern, bestehend aus feingemahlenen oxidkeramischen werkstoffen, denen organische bestandteile zugesetzt sind |
DE69317407T2 (de) * | 1992-10-09 | 1998-08-06 | Tdk Corp | Widerstandselement mit nichtlinearer spannungsabhängigkeit und herstellungsverfahren |
JPH07320908A (ja) * | 1994-05-19 | 1995-12-08 | Tdk Corp | 酸化亜鉛系バリスタの製造方法および酸化亜鉛系バリスタ |
DE10218154A1 (de) * | 2002-04-23 | 2003-11-13 | Epcos Ag | PTC-Bauelement und Verfahren zu dessen Herstellung |
JP4840168B2 (ja) * | 2007-01-31 | 2011-12-21 | 東京エレクトロン株式会社 | 加熱装置、加熱方法及び記憶媒体 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL108198C (ja) * | 1954-03-12 | |||
US3585261A (en) * | 1968-09-12 | 1971-06-15 | Ampex | Producing hot pressed ferrites utilizing thoria as a parting compound |
US3953371A (en) * | 1973-11-12 | 1976-04-27 | General Electric Company | Controlled grain size metal oxide varistor and process for making |
JPS5320318B2 (ja) * | 1973-12-20 | 1978-06-26 | ||
US4077915A (en) * | 1975-09-18 | 1978-03-07 | Tdk Electronics Co., Ltd. | Non-linear resistor |
US4094061A (en) * | 1975-11-12 | 1978-06-13 | Westinghouse Electric Corp. | Method of producing homogeneous sintered ZnO non-linear resistors |
US4142996A (en) * | 1977-10-25 | 1979-03-06 | General Electric Company | Method of making homogenous metal oxide varistor powders |
-
1978
- 1978-12-25 JP JP53161384A patent/JPS5823722B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-10-30 US US06/089,401 patent/US4254070A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-10-31 DE DE19792944029 patent/DE2944029A1/de active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04852B2 (ja) * | 1983-12-13 | 1992-01-09 | Kinugawa Rubber Ind |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2944029A1 (de) | 1980-07-03 |
US4254070A (en) | 1981-03-03 |
DE2944029C2 (ja) | 1988-04-14 |
JPS5587401A (en) | 1980-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5823722B2 (ja) | 電圧非直線性抵抗体磁器の製造法 | |
JP3493384B2 (ja) | 電圧非直線性抵抗素子およびその製造方法 | |
JPH0223005B2 (ja) | ||
JPH07320908A (ja) | 酸化亜鉛系バリスタの製造方法および酸化亜鉛系バリスタ | |
JP2933881B2 (ja) | 電圧非直線抵抗体及びその製造方法及びその電圧非直線抵抗体を塔載した避雷器 | |
JPS63312616A (ja) | 半導体磁器組成物 | |
JPH07201531A (ja) | 電圧非直線性抵抗体磁器組成物および電圧非直線性抵抗体磁器 | |
JP4461510B2 (ja) | 電圧非直線性抵抗体磁器およびバリスタ | |
JPH01289206A (ja) | 電圧依存性非直線抵抗体素子及びその製造方法 | |
JP3598177B2 (ja) | 電圧非直線性抵抗体磁器 | |
JP2944697B2 (ja) | 電圧非直線性抵抗体磁器組成物 | |
JPH07201532A (ja) | 電圧非直線性抵抗体磁器組成物および電圧非直線性抵抗体磁器 | |
JP2585121B2 (ja) | 電圧依存非直線抵抗体の製造方法 | |
JP2540048B2 (ja) | 電圧非直線性抵抗体磁器組成物 | |
JP4183100B2 (ja) | 電圧非直線性抵抗体磁器組成物 | |
JPH08130103A (ja) | 電圧非直線性抵抗素子の製造方法および電圧非直線性抵抗素子 | |
JPS60170903A (ja) | 電圧依存非直線抵抗特性を有する磁器組成物 | |
JPH0249521B2 (ja) | ||
JPH03138905A (ja) | 電圧依存性非直線抵抗体磁器及びその製造方法 | |
JPS5932043B2 (ja) | 電圧非直線抵抗素子の製造方法 | |
JPH01289205A (ja) | 電圧依存性非直線抵抗体素子及びその製造方法 | |
JPS5932044B2 (ja) | 電圧非直線抵抗素子の製造方法 | |
JPH02189904A (ja) | バリスタの製造方法 | |
JPS586288B2 (ja) | 電圧非直線抵抗素子の製造方法 | |
JPH0722212A (ja) | 電圧非直線抵抗体用半導体磁器 |