JPS58211899A - ダイカットシートの束から打抜体を切断する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラテンプレス等でグイカットシートのバッチ
の各種ブランクを切断する装置に関する。

ダイカットシートのバッチのブランクを切断する装置は
既知である。既知の装置は２個のバッチを互にある間隔
として取付ける。カウンタプレートが各パンチに対向す
る。切断すべきダイカットシートのバッチをパンチＬカ
ウンタープレー１・間に挿入し、切断線はパンチのアク
スルのほぼ中間とする。次にパンチはバッチの両部会を
カウンタープレートに押圧する。一方のパンチさカウン
タープレートの組立体は他方のパンチとカウンタープレ
ートの組立体に対して相対的に可動さする。

この移動はブランクの両部会を離すため、ブランク間を
結合するニックを破断する。パンチを再び上げシートの
バッチを前方に動かし、新しいバッチの位置ぎめを行な
い、切断線を両パンチとカウンタープレートの組立体の
間として新しい切断作業を行なう。この方法はブランク
のバッチの列のみを切断可能であり、バッチの切断を完
了するにはバッチを水平方向に９０°回動してバッチと
カウンタープレー１・の組立体間に内挿入する必要があ
る。かくしてブランクのバッチの各個の切断が完了する
。この型式の切断装置はドイツ特、ｆ′［２，６５４，
ｔ）　００号に記・成されている。

上述の装置によって行なう切断作業の欠点は、ブランク
のバッチを各列について行なう点にある。

ブランクの池の列は再位置ぎめして第２の切断装置＋１
に挿入する必要がある。１列に２個以上のブランクのあ
る場合は切断装置の出力は低下する。第１のステーショ
ンがバッチの処理を完了するまでは次のステーションは
処理待ちをする必要がある。

それ故、本発明は２組の切断ステーションを設ける必要
をなくし、切断すべきバッチの別の再位置ぎめを不必要
にし、装置内でバッチの搬送方向転換をなくする切断装
置を提供する。

本発明を例示とした実施例並びに図面について説明する
。

第１図に示す装置は２個の横方向チーク２．３から成り
横木部材４て結合した下部フレーム１と、２１１Ｉ！ｌ
ｌの横部材７．８を上部に取付けた可動の上部板６とを
有する。可動の」二部フレーム５は各面に２個の俸９．
１０を有し、棒９．１０は横部材７．８、板６に固着す
る。各棒９．１０は軸受１１．１２．１３．１４を有す
る。軸受ＩＬ１４は軸１５の一ト端を支持し、軸１５に
下部ロッド１６．１７を取付ける。下部ロッド１６．１
７の他端は下部フレーム１の横チーク２．３に設けた軸
受１８．１９によって支持する。軸受１２．１３は上部
ロッド２０．２１の枢支点として作用する。

上部ロンドの他端は下部フレーム１の横チーク２．３に
加工した軸受２２．２３に支持される。かくして、この
組立体は下部フレーム１の両側の二重関節平行四辺形と
なり、垂直運動間の上部可動フレーム５の完全な案内を
行なう。」二部板６は滑動板２４と固定板２５とを有し
、夫々２個の可動テーブル２６．２７．２８．２９を有
する。板と可動テーブルとは第２図に示し、板と可動テ
ーブルの下部の位置を示し、装置の上部と同様である。

−Ｆ部可動フレーム５の垂直の交互の運動は棒９．１０
内の上部可動フレーム５の両側の２個のジヤツキａｏ、
ａｉ＊よって生ずる。ジヤツキ３０．３１は複動ジヤツ
キとする。各ジヤツキは上部板６に永久的に取付け、可
動ロッド５２は下部フレ−ム１の横チーク２．３の上部
に固着する。

Ｆ部フレーム１に第２図に示す通り、上部板６吉同様の
下部材３３を有する。下部板３３は滑動板２４と固定板
２５とを有する。滑動板２４に横ローラ−３４を設は滑
動板２４の水平の案内を行なう。滑動板２４の横案内は
各スライダー８５の内面に接触するローラー３６によっ
て行なう。滑動板２４に２個の可動テーブル２６．２７
を開口３７内に支持する。この水平の案内を行なうロー
ラー３８．３９は滑動板２４の面上を転動する。

各可動板２６．２７の横案内を行なうローラー４０．４
１は開］コ３７の内面に形成する案内路に接触する。ｆ
け動板２４の矢印４２に沿う動きは複動ジヤツキ４３に
よって行なう。可動テーブル２６．２７の矢印４４．４
５に沿う動きは可動テーブル２６．２７のほぼ軸線内の
位置とした複動ジヤツキによって行なう。複動ジヤツキ
４３．４６の軸線は切断部の引裂き効果を希望する場合
は軸線を僅に移すことができる。この場合はローラー３
４．４０．４１とローラー経路との間にある間隙を設け
、可動テーブル２６．２７が理論運動軸ａ例対しである
角度となるようにする。これＶＣよってブロック内のシ
ートの引裂きが連続して行なわれる。

複動ジヤツキ４６を可動テーブル２６に数例け、ロッド
４７は可動テーブル２７に結合する。

最初に可動テーブルは滑動板２４の壁４８に接触する。

第２の過程で、可動テーブル２６はジヤツキ４６の力を
受けて動き、滑動テーブル２４の壁４９に接触して停止
する。固定板２５に開口５０を設け、これに他の２個の
可動テーブル２８．２９を支持させる。可動テーブル２
８．２９を水平案内するローラー５１．５２は固定板２
５の面上を転動する。横案内を行なうローラー５３．５
４は開口５０の内壁に沿って動く。両回動板２８．２９
の矢印５８．５９による拡がりは複動ジヤツキ５５によ
って行ない可動テーブル２６．２７の場合と同様である
。ジヤツキの軸線はテーブル２８．２９の軸線に対して
横方向に変位させることができる。固定板２５と滑動板
２４とは互に対向する。各、可動テーブル２６．２７．
２８．２９は１：′部フレーム１の内方部内にあり、こ
の上に長手素子５８．５９．６０．６１を取付ける。

素子５８〜６１の相対間隔はｆＪ１図に示す下部コンベ
ア６３のベルト６２を曲し得る。長手素子５８〜６１間
のスイースは、可動板２６〜２９が矢印４４．４５．４
６．４７の方向に動いた時に下部コンベア６３のベルト
６２に接触しないように定める。上部可動フレーム５内
の可動テーブル２６〜２９は全面を覆う抑圧板６４を設
ける。この面は隔子素子５８〜６１の外形面に対応させ
る。

コンベア６３を第１図に示す棒６５と取付け、フレーム
６６をタイバー６７によって上部可動フレームに結合す
る。この組立体は長手素子５８〜６１の」二線の定める
面に対してベルト６２を引込めることを可能にし、第１
Ｋシート６８のノ（イルを搬送し、第２に切断すべきシ
ートのパイルを長手素子５８〜６１」二に置く。これら
の素子と押圧Ｗｊ３４Ｖこエラストマー等のカッ’−６
９，７０を設り、処理すべきシートのパイル６８の正し
い接着を行なう。コンベア６３を駆動するモータ７１は
処理すべきシート６８のパイルの所要のシフトに応じて
モータに指令を与える。モータ７１の運動はチェノ７６
によって第５図に示す横軸７５に伝達される。各コンベ
ア６３はチエン７７付きの横軸７５による指令を受ける
。モータ７１の駆動を制御する電池７２は検出した情報
を図示しない装置に伝達してプレスの各部材の作動サイ
クルを生ずる。

第５図＆′！、第１図の矢印Ｂ方向に見た可動テーブル
２６〜２９の上部の配置を示す。第５図に示す通り、ブ
ランク６８の異なるバッチの切断は直交軸線７３．７４
に沿って行なわれる。

第６ａ、図ないし第８ｃ図はシートのバッチを示し、６
列のブランク７５．７６．７７．７８．７９．８０を有
する。最初に可動テーブル２６〜２９をバッチ７７〜８
０上の位置とする。機械を加圧して可動テーブル２６．
２７と滑動板２４のみを動かし、バッチ群８１の矢印８
２で示す方向に裂き、同時に両バッチ間を切断する。子
方を低下させ、ブランク群８１のバッチと切断したブラ
ンクのバッチ７９．８０をコンベア６３によって矢印８
３に沿って動かし、バッチ７５〜７８を可動テーブル２
６〜２９の下とし第６ｂ図の位置とする。バッチ７５〜
７８をテーブル２６〜２９の組合せ運動によって矢印８
４．８５に沿って裂く。

矢印８５は可動テーブル２６．２７の矢印８４．８３に
沿う運動の結果による合成方向を示す。この裂き取り運
動の後にすべてのブランク７５〜８０のシート８１の重
ねを互に切断し、コンベア６３は分離したブランクの重
ねを切断装置から取去る。

第７　ａ、図はシート８６の重ねがブランク８７．８８
．８９．９０から成り、シートの重ね８６の全１］に配
置されている。この場合は矢印９１に沿う１回のス）　
Ｉ＋ノブ作業が必要である。滑動板２４をこの作業のた
めに動かし、可動テーブル２６〜２９は横方向には動か
ない。次々の作業は第７ｂ〜７Ｃ図に示す。コンベア６
３はノ（ソチを段歩運動させて切断線を可動テーブル２
６．２７％２８．２９の間とする。

第８α図はシート９２の重ねにブランク９３〜１００を
有する。ブランク９８〜１００を互に切断するために、
可動テーブル２６．２７を動カシ、合成力が矢印１０１
の方向となるようにする。シート９２の重ねを矢印１０
２の方向に動かし、テーブル２６．２７について同じ作
業を行なって第８ｂ図に示す同じ合成方向に動かす。次
に矢印１０３に示す移動後に４個の可動テーブル２６〜
２９を矢印１０４．１０５に示す方向に動かし、最後の
ブランクを裂き取る。勿論、ある位置から次の位置への
各移動に際して、第８ａ図から第８ｂ図へ、第８ｂ図か
ら第８ｃ図への移動の時はシートの重ね９２に対する圧
力は低下させる。

上述の本発明による装置の利点はシートの重ねのブラン
クの切断作業を移動方向に関して狂いなく行ない得る。

この方法は移動間にブランクの列を回動させる必要がな
く、別の切断ステーションを設ける必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるブランク切断装置の側面図、第２
図は第１図の■−■線に沿う断面図、第３図は第１図の
Ｉｌｌ　−ＩＩ線に沿う断面図、第４図を１第１図の矢
印Ａ線の端面図、第５図は第１図の矢印Ｂ線の平面図、
第６α図ないし第８ｃ図は各種のブランクを有するシー
トのバッチの切断作業を示す説明図である。 １　　下部フレーム ２．３　　チーク ５　　可動上部フレーム ６　　可動上部板 １１．１２．１３．１４．２２．２３　　軸受１６．１
７　　下部ロンド ２０．２１　　上部ロット− ２４滑動板 ２５　　固定板 ２６．２７．２８．２９　　回動テーブル３０．８１．
４３．４６．５５　　ジヤツキ３８．８９．４０．４１
．５１．５２　　ローラー５０　　開口 ６２　　ベルト ６３　　コンベア ６４　　加圧板 ６８　　シート ７１　　モータ ７５．７６．７７．７８．７９．８０，８１゜８７．８
８．８９．９０，９３〜１００ブランク

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ダイカットシートのバッチのブランクをバッチの面
   で切断する装置であって、上部可動フレーム（５）と、
   下部ロンド（１６，１７）と上部０７）”７（２０，２
   １）と上部可動フレーム内の上部板（６）さ下部フレー
   ム（１）内の下部板（３３）とから成り上部可動フレー
   ムを案内する関節平行四辺形装置さを備え、上記下部板
   （３８）と上部板（６）とは夫々固定板（２５）と滑動
   板（２４）とから成り、固定板（２５）上及び滑動板（
   ２４）上に対して互罠対向した可動テーブル（２６〜２
   ９）を備え、下部７レー４（１）１７）＋１−−り（２
   ，３）間に取付けたコンベア（６３）を備えるこ吉を特
   徴とするダイカットシートのバッチのブランクを切断す
   る装置。 ２、前記下部板（３３）に取付けた可動テーブル（２６
   〜２９）Ｋは長手方向素子（５８〜６１）吉、素子間の
   スペースを覆うカバー（６９）とを備える特許請求の範
   囲第１項記載の装置。 ３、前記上部板（６）上の可動テーブルにはカバー（７
   ０）付きの加圧板（６４）を備える特許請求の範囲第１
   項記載の装置。 ４、前記滑動板（２４）に下部フレーム（１）の横チー
   ク（２，３）の内面に取付けたスライダー（３５）上を
   走行するローラー（３４）を設け、上記滑動板（２４）
   をジヤツキ（４８）Ｉｃよって動かす特許請求の範囲第
   １項記載の装置。 ５、前記ジヤツキ（４３）の作動軸線を装置の理論中実
   軸線に対して変位した位置とする特許請求の範囲第４項
   記載の装置。 ６、前記滑動板（２４）上の可動テーブル（２８、２９
   ）を滑動板（２４）Ｋ形成した開口（５０）内を口〜う
   （５３，５４）によって横方向に案内し、滑動板（２４
   ）の面上を走行するローラー（５１１，５２）によって
   水平方向の案内を行なう特許請求の範囲第１項記載の装
   置。 ７、前記固定板（２５）上の可動テーブル（２６、２７
   ）は固定板（２５）に形成した開口（３７）内をローラ
   ー（４０，４１）によって横方向に案内され、固定板（
   ２５）の而」二を走行するローラー（３８，３９）によ
   って水平案内を行なう特許請求の範囲第１項記載の装置
   。 ８、前記装置の」二部及び下部の可動テーブル（２６〜
   ２９）はジヤツキ（４６，５５）の作用の下で動き、ジ
   ヤツキの作用軸線は可動テーブル（２６〜２９）の理論
   軸線に関して変位する特許請求の範囲第１項記載の装置
   。 ９、前記コンベア（６３）は下部板（３３）に設けたｒ
   ｉＪ動テーブル（２６〜２９）の長手素子（５８〜６１
   ）間に並列したベル）　（６２）を備え、コンベア（６
   ３）をタイバー（６７）によって上部可動フレーｌ、（
   ５）に連結する特許請求の範囲第２項記載の装置ｔ。