JPS58211824A - 放電加工装置 - Google Patents
放電加工装置Info
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- JPS58211824A JPS58211824A JP7859582A JP7859582A JPS58211824A JP S58211824 A JPS58211824 A JP S58211824A JP 7859582 A JP7859582 A JP 7859582A JP 7859582 A JP7859582 A JP 7859582A JP S58211824 A JPS58211824 A JP S58211824A
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- Japan
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- electrode
- discharge machining
- axis
- angle
- electrical discharge
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/14—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply
- B23H7/20—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply for programme-control, e.g. adaptive
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は放電加工装置、特に被加工物を載置固定するＸ
Ｙテーブルの移動軸に対して電極の取付角度を自動測定
し、この測定値に基づｂて電極の取付角度を自動修正し
て電極がＸＹテーブルの移、動軸と平行になるようにす
る補正機能をもった放電加工装置に関する。
Ｙテーブルの移動軸に対して電極の取付角度を自動測定
し、この測定値に基づｂて電極の取付角度を自動修正し
て電極がＸＹテーブルの移、動軸と平行になるようにす
る補正機能をもった放電加工装置に関する。
従来周知の放電加工装置は、電極と被加工物と６、が対
向する極間に、加工液としてクロシン油あるいは水、ま
たは水を主成分とした他の物質との混合液を介在させ、
上記の電極と被加工物間に放電を発生させ、この放電エ
ネルギーにょシ被加工物の加工を行うものであシ、この
放電加工装置の被加工物を載置固定するＸＹテーブルの
移動軸に対して電極を平行に取付ける作業を従来はＸＹ
テーブルに取付けたダイヤルインジケータ等の測定器具
を用いてその測定子を電極側面に接触させた状態でＸＹ
テーブルを適宜移動させ、測定器具の指針を見つめつつ
長時間電極を電極取付基盤に対して回転調整し、平行出
し作業を行っておυ、この電極の平行出し作業は矩形状
の電極を使用して放電加工を行う場合に必要不可欠なも
のであった。
向する極間に、加工液としてクロシン油あるいは水、ま
たは水を主成分とした他の物質との混合液を介在させ、
上記の電極と被加工物間に放電を発生させ、この放電エ
ネルギーにょシ被加工物の加工を行うものであシ、この
放電加工装置の被加工物を載置固定するＸＹテーブルの
移動軸に対して電極を平行に取付ける作業を従来はＸＹ
テーブルに取付けたダイヤルインジケータ等の測定器具
を用いてその測定子を電極側面に接触させた状態でＸＹ
テーブルを適宜移動させ、測定器具の指針を見つめつつ
長時間電極を電極取付基盤に対して回転調整し、平行出
し作業を行っておυ、この電極の平行出し作業は矩形状
の電極を使用して放電加工を行う場合に必要不可欠なも
のであった。
しかしながら近時加工条件の切換え等を自動的に行うＮ
Ｃ制御装置を具備した放電加工装置が出現するに及んで
段取り工程における上記の手作業−による電極の平行出
し作業等の迅速化、省力化が要求されるようになった。
Ｃ制御装置を具備した放電加工装置が出現するに及んで
段取り工程における上記の手作業−による電極の平行出
し作業等の迅速化、省力化が要求されるようになった。
本発明は、上述の点に鑑み為されたものであシ、その目
的は、被加工物を載置固定するＸＹテーブルの移動軸に
対する電極取付角度を自動測定し、この測定値に基づい
て電極取付基盤に対する電極取付角度を自動修正して平
行出し作業を自動的に行う機能を有する放電加工装置を
提供することにある。
的は、被加工物を載置固定するＸＹテーブルの移動軸に
対する電極取付角度を自動測定し、この測定値に基づい
て電極取付基盤に対する電極取付角度を自動修正して平
行出し作業を自動的に行う機能を有する放電加工装置を
提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、電極と被加工物
とが対向する極間に、加工液を介在させ、上記の電極と
被加工物間に絶縁破壊以上の加工電圧を印加して上記極
間に放電を発生させ、この放電エネルギーによシ放電加
工を行う放電加工装置において、電極取付基盤に所定の
分解能をもつ割出し装置を取シ付け、被加工物を載置固
定するＸＹテーブル上面に電極平行出し用の測定子を立
設し、ＸＹテーブルの一方の移動軸と平行な線上にある
所定距離能れた２地点でＸＹテーブルを上記移動軸と直
角な移動軸方向へと移動させてＸＹテーブル上の測定子
を電極に当接させ、上記の２地点から電極に測定子が接
触するまでの移動距離を測定してこの移動距離と上記２
地点間の距離からＸＹテーブルの移動軸に対する電極の
取付角度を演算し、その取付角度分だけ電極取付基盤の
割出し装置を駆動させて電極を回転させ、電極をＸＹテ
ーブルの移動軸と自動的に平行にする演算操作機能を放
電加工装置を自動制御するＮＣ制御装置に設けたことを
特徴とする。
とが対向する極間に、加工液を介在させ、上記の電極と
被加工物間に絶縁破壊以上の加工電圧を印加して上記極
間に放電を発生させ、この放電エネルギーによシ放電加
工を行う放電加工装置において、電極取付基盤に所定の
分解能をもつ割出し装置を取シ付け、被加工物を載置固
定するＸＹテーブル上面に電極平行出し用の測定子を立
設し、ＸＹテーブルの一方の移動軸と平行な線上にある
所定距離能れた２地点でＸＹテーブルを上記移動軸と直
角な移動軸方向へと移動させてＸＹテーブル上の測定子
を電極に当接させ、上記の２地点から電極に測定子が接
触するまでの移動距離を測定してこの移動距離と上記２
地点間の距離からＸＹテーブルの移動軸に対する電極の
取付角度を演算し、その取付角度分だけ電極取付基盤の
割出し装置を駆動させて電極を回転させ、電極をＸＹテ
ーブルの移動軸と自動的に平行にする演算操作機能を放
電加工装置を自動制御するＮＣ制御装置に設けたことを
特徴とする。
本発明において、ＸＹテーブルの所定の移動軸に対する
電極の取付角度を測定する演算操作、およびその測定領
分だけ割出し装置を駆動させて電極を回転させ、ＸＹテ
ーブルの移動軸と電極とを平行にする補正操作を２回以
上繰返して行い、補正誤差を零とする繰返し演算機能を
ＮＣ制御装置に持たせることが好適である。
電極の取付角度を測定する演算操作、およびその測定領
分だけ割出し装置を駆動させて電極を回転させ、ＸＹテ
ーブルの移動軸と電極とを平行にする補正操作を２回以
上繰返して行い、補正誤差を零とする繰返し演算機能を
ＮＣ制御装置に持たせることが好適である。
以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する。
第１図にお込で、１０は被加工物を載置固定するＸＹテ
ーブルの移動軸の一つのＹ軸に対してθだけ傾斜した状
態の電極で、１２ａはａ点での測定子を示し、１２ｂは
ａ点からＸだけ離れたｂ点での測定子の位置を示してい
る。いまａ点における測定子１２ａがＹ軸に直角なＹ軸
方向に移動し、電極１０側面と接融するまでの移動距離
をｙＩとし、ｂ点における測定子１２ｂのそれをｙ、と
すれば、電極１０のＹ軸に対する傾斜角度θは、θ＝
ｔａｎ ”−−（度） ・（１）によって
求められ、ＮＣ制御装置付きの放電加工装置の電極取付
基盤に所定の分解能をもつ割出し装置を取シ付け、ＸＹ
テーブルに上記の測定子を具備することによシ、任意の
角度で取シ付けられた例えば矩形状の電極に対してＮＣ
制御装置からＸＹテーブルに指令を与えて適宜移動させ
、測定子が電極に当接するまでのＸ軸方向及びＹ軸方向
の各移動距離を求め、前記（１）式から電極の取付角度
を演算し、その角度分割出し装置に電極を回転させる回
転指令を出す演算操作をＮＣ制御装置を用すて自動的に
行わぜることによシ、電極の平行出し作業の自動化が可
能となる。なお、Ｙ軸に対する電極の平行出しもＹ軸に
対する電極の平行出しと同様に行うことが可能である・
ことは勿論である。
ーブルの移動軸の一つのＹ軸に対してθだけ傾斜した状
態の電極で、１２ａはａ点での測定子を示し、１２ｂは
ａ点からＸだけ離れたｂ点での測定子の位置を示してい
る。いまａ点における測定子１２ａがＹ軸に直角なＹ軸
方向に移動し、電極１０側面と接融するまでの移動距離
をｙＩとし、ｂ点における測定子１２ｂのそれをｙ、と
すれば、電極１０のＹ軸に対する傾斜角度θは、θ＝
ｔａｎ ”−−（度） ・（１）によって
求められ、ＮＣ制御装置付きの放電加工装置の電極取付
基盤に所定の分解能をもつ割出し装置を取シ付け、ＸＹ
テーブルに上記の測定子を具備することによシ、任意の
角度で取シ付けられた例えば矩形状の電極に対してＮＣ
制御装置からＸＹテーブルに指令を与えて適宜移動させ
、測定子が電極に当接するまでのＸ軸方向及びＹ軸方向
の各移動距離を求め、前記（１）式から電極の取付角度
を演算し、その角度分割出し装置に電極を回転させる回
転指令を出す演算操作をＮＣ制御装置を用すて自動的に
行わぜることによシ、電極の平行出し作業の自動化が可
能となる。なお、Ｙ軸に対する電極の平行出しもＹ軸に
対する電極の平行出しと同様に行うことが可能である・
ことは勿論である。
次に放電加工装置のＮＣ制御装置が三角関数演算機能を
持たず、（１）式の演算が不可能な場合の電極の平行出
しについて述べる。
持たず、（１）式の演算が不可能な場合の電極の平行出
しについて述べる。
Ｘ軸に対する電極の取付角度θがθ（１であると仮定さ
れる場合は、（１）式は次式で近似できる。
れる場合は、（１）式は次式で近似できる。
すなわち電極取付角度を０１とすると、Ｘ
π で表わされる。しかしながら上記（２）、（３）式で求
められた角度θ、は真実の取付角度に対して多少の誤差
を有している。第２図（ａ）は（３）の近似式によシ演
算した電極の取付角度と真実の取付角度との差を示し、
第２図（ａ）中のθはＸＹテーブルのＸ軸に対する電極
の真実取付角度、Ｘは測定子のＸ軸方向の移動距離（図
中では１００ｕとしている。）、ｈ ）’ｓ はａ
点およびｂ点から電極側面に測定子が出接するまでＹ軸
方向に移動した距離の差、Δθは電極の真実取付角度と
（３）の近似式から算出された角度との差、Δｙは距離
Ｘに−Δθを乗じたもので位置誤差を示している。この
位置誤差は電極の取付角度を上記の近似式を用いて演算
し、その角度分割出し装置によシミ極を回転した場合に
、電極がＸ軸と平行とならずにΔθだけ回転し過ぎとな
ル、電極のＸＹテーブルのＸ軸方向１００ｗ間において
Ｘ軸に直角なＹ軸方向にΔｙだけ位置誤差が生ずること
を意味している。
π で表わされる。しかしながら上記（２）、（３）式で求
められた角度θ、は真実の取付角度に対して多少の誤差
を有している。第２図（ａ）は（３）の近似式によシ演
算した電極の取付角度と真実の取付角度との差を示し、
第２図（ａ）中のθはＸＹテーブルのＸ軸に対する電極
の真実取付角度、Ｘは測定子のＸ軸方向の移動距離（図
中では１００ｕとしている。）、ｈ ）’ｓ はａ
点およびｂ点から電極側面に測定子が出接するまでＹ軸
方向に移動した距離の差、Δθは電極の真実取付角度と
（３）の近似式から算出された角度との差、Δｙは距離
Ｘに−Δθを乗じたもので位置誤差を示している。この
位置誤差は電極の取付角度を上記の近似式を用いて演算
し、その角度分割出し装置によシミ極を回転した場合に
、電極がＸ軸と平行とならずにΔθだけ回転し過ぎとな
ル、電極のＸＹテーブルのＸ軸方向１００ｗ間において
Ｘ軸に直角なＹ軸方向にΔｙだけ位置誤差が生ずること
を意味している。
いま仮シに電極の取付角度θを１０度とした場合に、近
似式を用いた角度誤差Δθは約０．１０２８度となシ、
近似式を用いて演算を行ｈ１電極の回転平行出しを行う
と位置誤差Δｙは０．１７９４１１Ｊという大きな値と
なってしまう。
似式を用いた角度誤差Δθは約０．１０２８度となシ、
近似式を用いて演算を行ｈ１電極の回転平行出しを行う
と位置誤差Δｙは０．１７９４１１Ｊという大きな値と
なってしまう。
そこでこの様な電極の回転平行出し操作の誤差を極少と
するために、１回目の近似式を用いた演算平行出し操作
をした後に、さらに２回目の近似式を用いた同一の演算
平行出し操作を行うようにする。すると第２図（ｂ）に
示されるように角度誤差Δθおよび位置誤差Δｙをとも
に零とすることができる。
するために、１回目の近似式を用いた演算平行出し操作
をした後に、さらに２回目の近似式を用いた同一の演算
平行出し操作を行うようにする。すると第２図（ｂ）に
示されるように角度誤差Δθおよび位置誤差Δｙをとも
に零とすることができる。
この様に放電加工装置のＮＣ制御装置が三角関数演算機
能を有しない場合でも測定子を用いて電極位置を測定し
た値から既述の近似式を用−て電極の取付角度を算出し
、割出し装置を用いて電極を上記の取付角度分回転させ
る平行出し操作を２回以上繰返して行うことにょ）ＸＹ
テーブルの移動軸に対する電極の平行出し操作を適確ζ
こ自動的に行うことができる。
能を有しない場合でも測定子を用いて電極位置を測定し
た値から既述の近似式を用−て電極の取付角度を算出し
、割出し装置を用いて電極を上記の取付角度分回転させ
る平行出し操作を２回以上繰返して行うことにょ）ＸＹ
テーブルの移動軸に対する電極の平行出し操作を適確ζ
こ自動的に行うことができる。
第３図には本発明に係る放電加工装置の概略構成図が示
され、１０は電極で、電極取付基盤１４に設置されてい
る割出し装置１６に保持されてｈで、割出し用モータ１
８を作動すると電極１０が所定軸を中心に回転する。１
２は測定子で被加工物を載置固定するＸＹテーブル２ｏ
上に設置され、Ｘ軸駆動モータ２２およびＸ軸駆動モー
タ２４を作動させるとＸＹテーブル２０と共にそれぞれ
Ｘ軸・Ｙ軸方向へと移動する。今、電極平行出し用ＮＣ
テープ２６がＮＣ制御装置２８に大刀されると、ＮＣ制
御装置２８が上述の電極平行出し操作の一連の指令を適
宜行い、先づＸＹテーブル２０はＸ軸駆動モータ２４が
作動して第３図中のＹ軸方向へと移動し、測定子１２が
電極１０側面に当接する位置で停止し、その移動距離ｙ
１をＸ軸位置検出器３０が検出してＮＣ制御装置２８に
伝達し、ＸＹテーブル２０は移動開始地点（ａ点とする
。）に戻る。次にＸ軸駆動モータ２２が作動してＸＹテ
ーブル２０を第３図中のＸ軸方向へ一定距離（Ｘとする
。）移動してｂ地点で停止し、移動距離ＸはＸ軸位置検
出器３２で検知され、ＮＣ制御装置２８へと伝達される
。その後、前述のようにＸ軸駆動モータ２４が作動して
ＸＹテーブル２０がＹ軸方向へと移動し、測定子１２が
電極１０側面に当接する位置で停止し、ｂ点からのＹ軸
方向への移動距離ｙ、をＸ軸位置検出器３０が検知して
ＮＣ制御装置２８に伝達し、ＸＹテーブル２０はｂ点を
経由してａ点まで戻シ、停止する。一方ＮＣ制御装置２
８には、検知されたＸＹテーブル２０の移動距離ｙ１、
ｙ３、ＸからＸＹテーブル２０のＸ軸方向に対する電極
取付基盤１４への電極ｌＯの取付角度を演算し、割出し
装置１６の割出し用モータ１８に指令を与えて上記演算
結果の角度分電極１０をＸ軸に平行になる方向へと回転
し、電極１０の平行出し操作を行う。
され、１０は電極で、電極取付基盤１４に設置されてい
る割出し装置１６に保持されてｈで、割出し用モータ１
８を作動すると電極１０が所定軸を中心に回転する。１
２は測定子で被加工物を載置固定するＸＹテーブル２ｏ
上に設置され、Ｘ軸駆動モータ２２およびＸ軸駆動モー
タ２４を作動させるとＸＹテーブル２０と共にそれぞれ
Ｘ軸・Ｙ軸方向へと移動する。今、電極平行出し用ＮＣ
テープ２６がＮＣ制御装置２８に大刀されると、ＮＣ制
御装置２８が上述の電極平行出し操作の一連の指令を適
宜行い、先づＸＹテーブル２０はＸ軸駆動モータ２４が
作動して第３図中のＹ軸方向へと移動し、測定子１２が
電極１０側面に当接する位置で停止し、その移動距離ｙ
１をＸ軸位置検出器３０が検出してＮＣ制御装置２８に
伝達し、ＸＹテーブル２０は移動開始地点（ａ点とする
。）に戻る。次にＸ軸駆動モータ２２が作動してＸＹテ
ーブル２０を第３図中のＸ軸方向へ一定距離（Ｘとする
。）移動してｂ地点で停止し、移動距離ＸはＸ軸位置検
出器３２で検知され、ＮＣ制御装置２８へと伝達される
。その後、前述のようにＸ軸駆動モータ２４が作動して
ＸＹテーブル２０がＹ軸方向へと移動し、測定子１２が
電極１０側面に当接する位置で停止し、ｂ点からのＹ軸
方向への移動距離ｙ、をＸ軸位置検出器３０が検知して
ＮＣ制御装置２８に伝達し、ＸＹテーブル２０はｂ点を
経由してａ点まで戻シ、停止する。一方ＮＣ制御装置２
８には、検知されたＸＹテーブル２０の移動距離ｙ１、
ｙ３、ＸからＸＹテーブル２０のＸ軸方向に対する電極
取付基盤１４への電極ｌＯの取付角度を演算し、割出し
装置１６の割出し用モータ１８に指令を与えて上記演算
結果の角度分電極１０をＸ軸に平行になる方向へと回転
し、電極１０の平行出し操作を行う。
また、ＮＣ制御装置２８が三角関数演算機能を備えてい
ない場合や、三角関数演算機能を備えていても位置誤差
の出る恐れのある場合は、以上述べた電極１０の取付角
度の測定操作および回転操作を順次繰返して行い、ＮＣ
制御装置２８での取付角度の演算結果が零となった時点
で、電極１０の平行出し操作を終了する。
ない場合や、三角関数演算機能を備えていても位置誤差
の出る恐れのある場合は、以上述べた電極１０の取付角
度の測定操作および回転操作を順次繰返して行い、ＮＣ
制御装置２８での取付角度の演算結果が零となった時点
で、電極１０の平行出し操作を終了する。
なお、複数本の電極を自動的に交換する電極自動交換装
置を具備した放電加工装置においても、本発明に係る距
離測定検知機構や演算機能を具備させ、ＮＣ制御装置２
８に各電極の補正角度を記憶するメモリーを具備させる
ようにすれば、各電極の平行出し操作を自動化できる。
置を具備した放電加工装置においても、本発明に係る距
離測定検知機構や演算機能を具備させ、ＮＣ制御装置２
８に各電極の補正角度を記憶するメモリーを具備させる
ようにすれば、各電極の平行出し操作を自動化できる。
すなわちＮ番目の電極が割出し装置に取付けられた状態
でのＸＹテーブルのＸ軸に対する角度がθＮ、であシ、
電極回転後の角度誤差がθガとなったとし、以下順次測
定操作と電極回転操作をｎ回繰返しＸ軸に対しての角度
誤差が零となったとすれば、Ｎ番目の電極の補正角度は
、 θＮ＝θＮ□＋θＮ２＋θＮ３＋・−・＋θＮｎ
−（４）となシ、これをＮＣ制御装置のメモリーにＮ番
目の電極の補正角度として記憶させる。以下同様に装備
されて込る電極全域についてこの様な修正角度を測定し
、ＮＣ制御装置に記憶させておけば、放電加工中におい
て、所定の電極を用いて加フする場合に、その電極に対
応する補正角度をＮＣ制御装置のメモリーから引き出し
て割出し装置に伝達し、割出し用モータを作動すること
によシ平行出し操作が自動的に行える。
でのＸＹテーブルのＸ軸に対する角度がθＮ、であシ、
電極回転後の角度誤差がθガとなったとし、以下順次測
定操作と電極回転操作をｎ回繰返しＸ軸に対しての角度
誤差が零となったとすれば、Ｎ番目の電極の補正角度は
、 θＮ＝θＮ□＋θＮ２＋θＮ３＋・−・＋θＮｎ
−（４）となシ、これをＮＣ制御装置のメモリーにＮ番
目の電極の補正角度として記憶させる。以下同様に装備
されて込る電極全域についてこの様な修正角度を測定し
、ＮＣ制御装置に記憶させておけば、放電加工中におい
て、所定の電極を用いて加フする場合に、その電極に対
応する補正角度をＮＣ制御装置のメモリーから引き出し
て割出し装置に伝達し、割出し用モータを作動すること
によシ平行出し操作が自動的に行える。
以上説明したように、本発明は、ＮＣ制御装置を備えた
周知の放電加工装置に電極の回転割出し装置および測定
子などを具備させることによシ、従来手作業で行われて
いた電極のＸＹテーブルの移動軸に対する平行出し操作
を完全自動化するこ ゛とが出来、放電加工における段
取シ作業の大幅な省力化、自動化を達成することが可能
となる。
周知の放電加工装置に電極の回転割出し装置および測定
子などを具備させることによシ、従来手作業で行われて
いた電極のＸＹテーブルの移動軸に対する平行出し操作
を完全自動化するこ ゛とが出来、放電加工における段
取シ作業の大幅な省力化、自動化を達成することが可能
となる。
第１図は電極と測定子の位置関係を示す説明図、第２図
（ａ）は近似式による角度誤差および位置誤差を示す表
図、第２図（ｂ）は電、極の取付角度を１ｏ度とした場
合の平行出し操作を２回行った場合の角度誤差および位
置誤差を示す表図、第３図は本発明に係る放電加工装置
の概略構成図である。 各図中間一部拐には同一符号を付し、１ｏは電極、１２
．１２ａおよび１２ｂは測定子、１４は電極取付基盤、
１６は割出し装置、２ｏはＸＹテーブル、２８はＮＣ制
御装置である。 代理人 弁理士 葛 野 信 −（ほか１名） 第１図 第２図 （０） （ｂ） 手続補正書 （自発） 特許庁長官殿 １、事ｆ’ｌ−の表示 特願昭 ５７−０７８５
９５号２、 発明ノ名称 放電加工装置 ３、 釘１１正をする者 事件との関係 特許出願人 １ト 所 東京都千代田区丸の内二丁目２番３
号名 称（６０１） 三菱電機株式会社代表者片山
仁八部 ４、代理人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目２番３号
５、補正の対象 明細書の特許請求の範囲、発明の詳細な説明の欄。 特許請求の範囲 （１）電極と被加工物とが対向する極間に、加工液を介
在させ、上記の電極と液加］二物間に絶縁破壊以上の加
工電圧を印加して上記極間に放電を発生させ、この放電
エネルギーにより放電加工を行う放電加工装置において
、 １ｉｔｚａに所定の分解能をもつ割出し装置を取り
付け、被加工物を載置固定するＸＹテーブル上に電極平
行出し用の測定子を立設し、ＸＹテーブルのｉ方の移動
軸と平行な線上にある一定距離離れた２地点で電極に対
してＸＹテーブルを上記移動軸と直角な移動軸方向へと
移動してＸＹテーブル上の測定子を電極に当接さヒ、上
記の２地点から電極に測定子が接触するまでの移動距離
を測定し、この移動距離と上記２地点間の距離からＸＹ
テーブルの移動軸に対する電極の取付角度を演算し、そ
の取付角度分だけ電極取付定盤の割出し装置を駆動させ
て電極を回転し、電極をＸＹテーブルの移動軸と自動的
に平行する演算操作機能を放電加工装置のＮＣ制御装置
に設け、かつｊ し装 おにび測 子を放電加工装置に
設けたことを特徴とする放電加工装置。 （２、特許請求の範囲（１）記載の放電加工装置におい
て、ＸＹテーブルの移動軸に対する電極の取イリ角度を
測定する演停操作、Ｊ３よびその測定値弁だけ割出し装
置を駆動させて電極を回転させ、ＸＹテーブルの移動軸
と電極とを平行にする補ｉＥ操作を２回以上繰返して行
い、補正誤差を零とする繰返し演算操作機能をＮＣ制御
装置に持たせたことを特徴とする放電加工装置。
（ａ）は近似式による角度誤差および位置誤差を示す表
図、第２図（ｂ）は電、極の取付角度を１ｏ度とした場
合の平行出し操作を２回行った場合の角度誤差および位
置誤差を示す表図、第３図は本発明に係る放電加工装置
の概略構成図である。 各図中間一部拐には同一符号を付し、１ｏは電極、１２
．１２ａおよび１２ｂは測定子、１４は電極取付基盤、
１６は割出し装置、２ｏはＸＹテーブル、２８はＮＣ制
御装置である。 代理人 弁理士 葛 野 信 −（ほか１名） 第１図 第２図 （０） （ｂ） 手続補正書 （自発） 特許庁長官殿 １、事ｆ’ｌ−の表示 特願昭 ５７−０７８５
９５号２、 発明ノ名称 放電加工装置 ３、 釘１１正をする者 事件との関係 特許出願人 １ト 所 東京都千代田区丸の内二丁目２番３
号名 称（６０１） 三菱電機株式会社代表者片山
仁八部 ４、代理人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目２番３号
５、補正の対象 明細書の特許請求の範囲、発明の詳細な説明の欄。 特許請求の範囲 （１）電極と被加工物とが対向する極間に、加工液を介
在させ、上記の電極と液加］二物間に絶縁破壊以上の加
工電圧を印加して上記極間に放電を発生させ、この放電
エネルギーにより放電加工を行う放電加工装置において
、 １ｉｔｚａに所定の分解能をもつ割出し装置を取り
付け、被加工物を載置固定するＸＹテーブル上に電極平
行出し用の測定子を立設し、ＸＹテーブルのｉ方の移動
軸と平行な線上にある一定距離離れた２地点で電極に対
してＸＹテーブルを上記移動軸と直角な移動軸方向へと
移動してＸＹテーブル上の測定子を電極に当接さヒ、上
記の２地点から電極に測定子が接触するまでの移動距離
を測定し、この移動距離と上記２地点間の距離からＸＹ
テーブルの移動軸に対する電極の取付角度を演算し、そ
の取付角度分だけ電極取付定盤の割出し装置を駆動させ
て電極を回転し、電極をＸＹテーブルの移動軸と自動的
に平行する演算操作機能を放電加工装置のＮＣ制御装置
に設け、かつｊ し装 おにび測 子を放電加工装置に
設けたことを特徴とする放電加工装置。 （２、特許請求の範囲（１）記載の放電加工装置におい
て、ＸＹテーブルの移動軸に対する電極の取イリ角度を
測定する演停操作、Ｊ３よびその測定値弁だけ割出し装
置を駆動させて電極を回転させ、ＸＹテーブルの移動軸
と電極とを平行にする補ｉＥ操作を２回以上繰返して行
い、補正誤差を零とする繰返し演算操作機能をＮＣ制御
装置に持たせたことを特徴とする放電加工装置。
Claims (1)
- （１） 電極と被加工物とが対向する極間に、加工液
を介在させ、上記の電極と被加工物間に絶縁破壊以上の
加工電圧を印加して上記極間に放電を発生させ、この放
電エネルギーにょ）放電加工を行−う放電加工装置にお
−て、電極取付基盤に所定の分解能をもつ割出し装置を
取シ付け、被加工物を載置固定するＸＹテーブル上に電
極平行出し用の測定子を立設し、ＸＹテーブルの一方の
移動軸と平行な線上にある一定距離離れた２地点で電極
に対してＸＹテーブルを上記移動軸と直角な移動軸方向
へと移動してＸＹテーブル上（７）’ｉｌｌ定子を電極
に尚接させ、上記の２地点から電極に測定子が接触する
までの移動距離を測定し、この移動距離と上記２地点間
の距離からＸＹテーブルの移動軸に対する電極の取付角
度を演算し、その取付角度分だけ電極取付基盤の割出し
装置を駆動させて電極を回転し、電極をＸＹテーブルの
移動軸と自動的に平行にする演算操作機能を放電加工装
置を自動制御するＮＣ制御装置に設けたことを特徴とす
る放電加工装置。 （２、特許請求の範囲（１）記載の放電加工装置におい
て、ＸＹテーブルの移動軸に対する電極の取付角度を測
定する演算操作、およびその測定値分だけ割出し装置を
駆動させて電極を回転させ、ＸＹテーブルの移動軸と電
極とを平行にする補正操作を２回以上繰返して行い、補
正誤差を零とする繰返し演算操作機能をＮＣ制御装置に
持たせたことを特徴とする放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7859582A JPS58211824A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7859582A JPS58211824A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58211824A true JPS58211824A (ja) | 1983-12-09 |
Family
ID=13666254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7859582A Pending JPS58211824A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58211824A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60146301A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-02 | Hitachi Ltd | ロボツト位置補正方法 |
| JPS6174005A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | Hitachi Ltd | 多関節形ロボツトの動作制御装置 |
| US5248867A (en) * | 1990-11-30 | 1993-09-28 | Mitsubishi Denki K.K. | Electric spark machine |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4721274U (ja) * | 1971-02-16 | 1972-11-09 | ||
| JPS5689433A (en) * | 1979-12-18 | 1981-07-20 | Inoue Japax Res Inc | Method of correcting tilt of electrode for electric machining and device for the same |
| JPS5689435A (en) * | 1979-12-13 | 1981-07-20 | Inoue Japax Res Inc | Method of correcting tilt of electrode for electric machining and device for the same |
-
1982
- 1982-05-11 JP JP7859582A patent/JPS58211824A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4721274U (ja) * | 1971-02-16 | 1972-11-09 | ||
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS6174005A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | Hitachi Ltd | 多関節形ロボツトの動作制御装置 |
| US5248867A (en) * | 1990-11-30 | 1993-09-28 | Mitsubishi Denki K.K. | Electric spark machine |
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