JPS5817956Y2 - タイトナ調整装置 - Google Patents
タイトナ調整装置Info
- Publication number
- JPS5817956Y2 JPS5817956Y2 JP1979176955U JP17695579U JPS5817956Y2 JP S5817956 Y2 JPS5817956 Y2 JP S5817956Y2 JP 1979176955 U JP1979176955 U JP 1979176955U JP 17695579 U JP17695579 U JP 17695579U JP S5817956 Y2 JPS5817956 Y2 JP S5817956Y2
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- JP
- Japan
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- oil
- rotating body
- endless rotating
- cylinder
- tightener
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0829—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means
- F16H7/0836—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means of the fluid and restriction type, e.g. dashpot
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0806—Compression coil springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0812—Fluid pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
- F16H2007/0859—Check valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0891—Linear path
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイトナ調整装置に関し、装置本体にタイトナ
を押圧して挿入されたピストンのシリンダ部に油を貯溜
して、該油によってピストンノ押圧力を自動調整可能と
することを目的とする。
を押圧して挿入されたピストンのシリンダ部に油を貯溜
して、該油によってピストンノ押圧力を自動調整可能と
することを目的とする。
例えばロータリ耕耘装置ではセンタートライフ式および
サイドドライブ式の何れであっても、その伝動機構とし
てチェーン等の無端回動体伝動機構が採用されている。
サイドドライブ式の何れであっても、その伝動機構とし
てチェーン等の無端回動体伝動機構が採用されている。
この種の無端回動体伝動機構にネーいては、無端回動体
の張力を調整する為にタイトナを無端回動体外側に接触
させ、該タイトナに弾性体の弾性力によって押圧する押
圧部材を液安すると共に、その弾性力を調整する調整ボ
ルトを無端回動体６側方に突出させて設け、該調整ボル
トの締付、弛めによって無端回動体の張力を調整するも
のが使用されているが、これでは押圧部材を付勢する弾
性体が無端回動体の急激な異常張力によって圧縮された
り、無端回動体の弛みに伴って伸びたりする作用を繰返
し受けているうちに弾性力が弱まり機能が著しく低下し
て無端回動体の張力が弱くなって騒音等が発生するため
に、度々調整ボルトを締付けなければならず手間が掛り
非常に面倒であった。
の張力を調整する為にタイトナを無端回動体外側に接触
させ、該タイトナに弾性体の弾性力によって押圧する押
圧部材を液安すると共に、その弾性力を調整する調整ボ
ルトを無端回動体６側方に突出させて設け、該調整ボル
トの締付、弛めによって無端回動体の張力を調整するも
のが使用されているが、これでは押圧部材を付勢する弾
性体が無端回動体の急激な異常張力によって圧縮された
り、無端回動体の弛みに伴って伸びたりする作用を繰返
し受けているうちに弾性力が弱まり機能が著しく低下し
て無端回動体の張力が弱くなって騒音等が発生するため
に、度々調整ボルトを締付けなければならず手間が掛り
非常に面倒であった。
そこで本考案は斯る問題点を解消すべくなされたもので
あって、その特徴とするところは、無端回動体を囲繞し
た無端回動体蓋の下部に、無端回動体により掻き上げら
れるように油を内有し、調整装置本体内部に油を貯溜し
たシリンダ部を形成すると共に、該シリンダ部内に、摺
動自在なピストンと該ピストンを介してタイトナを無端
回動体側に押圧する弾性体とを設け、前記装置本体に、
前記シリンダ部内に逆止弁を介して油を油溜から給供す
る供給油路を形成すると共に、ピストンの受ける衝撃で
発生するシリンダ部内の高圧を逃す逃油路を形成し、前
記油溜を、無端回動体で掻き上げられた油を受止め貯溜
するように前記装置本体に設け、該油溜の底部を、油に
混入される不純物が最深部に沈澱するように傾斜せしめ
、前記供給油路を油溜の底部の最深部とは反対側端部に
連通せしめた点にある。
あって、その特徴とするところは、無端回動体を囲繞し
た無端回動体蓋の下部に、無端回動体により掻き上げら
れるように油を内有し、調整装置本体内部に油を貯溜し
たシリンダ部を形成すると共に、該シリンダ部内に、摺
動自在なピストンと該ピストンを介してタイトナを無端
回動体側に押圧する弾性体とを設け、前記装置本体に、
前記シリンダ部内に逆止弁を介して油を油溜から給供す
る供給油路を形成すると共に、ピストンの受ける衝撃で
発生するシリンダ部内の高圧を逃す逃油路を形成し、前
記油溜を、無端回動体で掻き上げられた油を受止め貯溜
するように前記装置本体に設け、該油溜の底部を、油に
混入される不純物が最深部に沈澱するように傾斜せしめ
、前記供給油路を油溜の底部の最深部とは反対側端部に
連通せしめた点にある。
以下図面に基き本考案の一実施例を詳述すると、第１図
乃至第４図に釦いて、１は仮想線で示すベベルギヤ軸、
２は同じく仮想線にて示す爪軸で、これらは固定板３に
回転自在に支持され、その各軸１，２の突出端部に仮想
線図示のスプロケット４．５が夫々固設されている。
乃至第４図に釦いて、１は仮想線で示すベベルギヤ軸、
２は同じく仮想線にて示す爪軸で、これらは固定板３に
回転自在に支持され、その各軸１，２の突出端部に仮想
線図示のスプロケット４．５が夫々固設されている。
６はチェーンにて例示する無端回動体であり、ベベルギ
ヤ軸１と爪軸２とを連動連結するもので、スプロケット
４゜５に循環回送自在に掛張され、該無端回動体６には
枢支軸廻りに揺動自在のタイトナ７が接触されている。
ヤ軸１と爪軸２とを連動連結するもので、スプロケット
４゜５に循環回送自在に掛張され、該無端回動体６には
枢支軸廻りに揺動自在のタイトナ７が接触されている。
８は無端回動体蓋で、無端回動体機構全体を囲繞すると
共に、その下部に潤滑油にて例示する油９を内布してい
る。
共に、その下部に潤滑油にて例示する油９を内布してい
る。
１０は無端回動体蓋８に開口された点検窓８ａを閉止す
る透明蓋で、無端回動体蓋８に複数個のボルト１１にて
着脱自在に締着されている。
る透明蓋で、無端回動体蓋８に複数個のボルト１１にて
着脱自在に締着されている。
１２はタイトナ調整装置本体で、油溜１３、抑圧部材と
されるピストン１４、供給油路１５、逃油路１６等から
構成され固定板３に複数個のボルト１７によって締着さ
れている。
されるピストン１４、供給油路１５、逃油路１６等から
構成され固定板３に複数個のボルト１７によって締着さ
れている。
油溜１３は無端回動体６が第１図図示の矢示ａ方向に循
環回動時、その無端回動体６で掻き上げられた油９を受
止め貯溜するもので、第２図にも示す如く、装置本体１
２の上方へ開口して設けられその底部は前面側へ傾斜し
て形成されてかり、最深部に油９に混入される不純物が
沈澱するようにしている。
環回動時、その無端回動体６で掻き上げられた油９を受
止め貯溜するもので、第２図にも示す如く、装置本体１
２の上方へ開口して設けられその底部は前面側へ傾斜し
て形成されてかり、最深部に油９に混入される不純物が
沈澱するようにしている。
ピストン１４は装置本体１２内部に形成されたシリンダ
部１８に進退摺動自在に挿入され、該ピストン１４は内
部に弾性体嵌入部１４ａを有し、螺旋状のバネにて例示
する弾性体１９が遊嵌されると共に、該弾性体１９によ
って装置本体１２外方に先端部が突出し、且つ前記タイ
トナＴに押圧されている。
部１８に進退摺動自在に挿入され、該ピストン１４は内
部に弾性体嵌入部１４ａを有し、螺旋状のバネにて例示
する弾性体１９が遊嵌されると共に、該弾性体１９によ
って装置本体１２外方に先端部が突出し、且つ前記タイ
トナＴに押圧されている。
またシリンダ部１８内部にはピストン１４の弾性体嵌入
部１４ａ内の体積を小さくして油９注入時、空気溜りを
防止する為の突起部２０が、その弾性体嵌入部１４ａ中
央に突出して設けられ、油９が充填されている。
部１４ａ内の体積を小さくして油９注入時、空気溜りを
防止する為の突起部２０が、その弾性体嵌入部１４ａ中
央に突出して設けられ、油９が充填されている。
供給油路１５は、該路中に逆止弁２１が備えられ、前記
油溜１３との底部の最深部とは反対側端部とシリンダ部
１８とを連通ずるように形成されている。
油溜１３との底部の最深部とは反対側端部とシリンダ部
１８とを連通ずるように形成されている。
逆止弁２１はシリンダ部１８内圧がピストン１４の受け
る衝撃によって高圧化時に、油９の逆流を防止するもの
で、プラグ２２内に油路２２ａが形成され、該プラグ２
２先端の油路２２ａには小径路のスリーブ２３が先端へ
突出して嵌入されると共に、スリーブ２３先端にはその
小径路を一方向に閉止すべく球体２４がバネ２５によっ
て押圧されている。
る衝撃によって高圧化時に、油９の逆流を防止するもの
で、プラグ２２内に油路２２ａが形成され、該プラグ２
２先端の油路２２ａには小径路のスリーブ２３が先端へ
突出して嵌入されると共に、スリーブ２３先端にはその
小径路を一方向に閉止すべく球体２４がバネ２５によっ
て押圧されている。
またプラグ２２先端部には上記バネ２５を支持するため
に、複数個の流通孔を有するバネ受部材２６が、各バネ
２５、球体２４、スリーブ２３を包囲して設けられてい
る。
に、複数個の流通孔を有するバネ受部材２６が、各バネ
２５、球体２４、スリーブ２３を包囲して設けられてい
る。
逃油路１６はピストン１４の受ける衝撃によって生じる
シリンダ部１８内の高圧の油９を装置本体１２外部に逃
がすもので上記逆止弁２１に備えられたバネ２５のバネ
力よりも抵抗大とされ、前記シリンダ部１８と装置本体
１２外部とに連通して形成されている。
シリンダ部１８内の高圧の油９を装置本体１２外部に逃
がすもので上記逆止弁２１に備えられたバネ２５のバネ
力よりも抵抗大とされ、前記シリンダ部１８と装置本体
１２外部とに連通して形成されている。
また２７は油９をシリンダ部１８内に充填する際に、空
気抜きとして用いられる加工孔であり通常ボルト２８に
て閉止されている。
気抜きとして用いられる加工孔であり通常ボルト２８に
て閉止されている。
上記構成において、耕耘作業を行うに際しては、まず装
置本体１２のシリンダ部１８と油溜１３に油９を充填及
び貯溜して無端回動体６に一定の張力を与えておき作業
を開始するのである。
置本体１２のシリンダ部１８と油溜１３に油９を充填及
び貯溜して無端回動体６に一定の張力を与えておき作業
を開始するのである。
そして作業中において爪軸２に急激な負荷が生じると無
端回動体６の張力が瞬間的に強大になりタイトナ７を介
しピストン１４がその内部の弾性体１９の圧縮方向に作
用してシリンダ部１８内の油圧が高圧となる。
端回動体６の張力が瞬間的に強大になりタイトナ７を介
しピストン１４がその内部の弾性体１９の圧縮方向に作
用してシリンダ部１８内の油圧が高圧となる。
同時に逆止弁２１は高圧油によって閉止される為に、該
高圧油は逃油路１６の抵抗に抗してその逃油路１６より
外方へ逃される。
高圧油は逃油路１６の抵抗に抗してその逃油路１６より
外方へ逃される。
再び無端回動体６の張力が元に戻るとピストン１４は弾
性体１９によって瞬間的にタイトナ７側に押戻されシリ
ンダ部１８内の圧力が瞬間的に低下する。
性体１９によって瞬間的にタイトナ７側に押戻されシリ
ンダ部１８内の圧力が瞬間的に低下する。
該作用で油９は第５図にも示される如く、逆止弁２１の
バネ２５のバネ力よりも逃油路１６の抵抗が大である為
に、供給油路１５を油溜１３よりシリンダ部１８内へ流
入するのである。
バネ２５のバネ力よりも逃油路１６の抵抗が大である為
に、供給油路１５を油溜１３よりシリンダ部１８内へ流
入するのである。
従って無端回動体６が伸びて弾性体１９のピストン１４
を付勢する押圧力が弱まっても、油９がシリンダ部１８
内に充填される為に、従来のように弾性体１９の押圧力
を調整する必要がないのである。
を付勢する押圧力が弱まっても、油９がシリンダ部１８
内に充填される為に、従来のように弾性体１９の押圧力
を調整する必要がないのである。
また装置本体１２外部へ逃された油９は無端回動体６の
回動で掻き上げられ、再び油溜１３に貯溜されるのであ
って、油９を補給する必要はないのである。
回動で掻き上げられ、再び油溜１３に貯溜されるのであ
って、油９を補給する必要はないのである。
なお本実施例において、逃油路１６を直線状の孔として
図示したが、実施例に限定されるものでなく、例えば螺
旋状のものであってもよい。
図示したが、実施例に限定されるものでなく、例えば螺
旋状のものであってもよい。
第６図は本考案の他の実施例を示すもので、逃油路１６
を油溜１３に連通して設けたものであって、これによれ
ば、シリンダ部１８内の高圧油を再び油溜１３に逃すこ
とで、一定の油９で作用可能となるのである。
を油溜１３に連通して設けたものであって、これによれ
ば、シリンダ部１８内の高圧油を再び油溜１３に逃すこ
とで、一定の油９で作用可能となるのである。
本考案ではタイトナ調整装置本体内部の油を貯溜したシ
リンダ部に弾性体によって先端がタイトナに押圧される
ピストンな摺動自在に設け、路中にシリンダ部へのみ油
を供給する逆上弁を備えた供給油路を設けると共に、シ
リンダ部内の高圧油を逃す逃油路を形成しているので、
シリンダ部内の油が高圧化した時に逆止弁が閉じて逃油
路より高圧油を逃し、再びシリンダ部内の圧力が低下す
ると逆止弁が開き油をシリンダ部内に充填でき、ピスト
ンを押圧している弾性体の弾性力が弱まっても充填され
た油によって押圧力を維持できるために無端回動体の張
力を得るために弾性体の弾性力を調整する必要がなく、
手間が掛らない。
リンダ部に弾性体によって先端がタイトナに押圧される
ピストンな摺動自在に設け、路中にシリンダ部へのみ油
を供給する逆上弁を備えた供給油路を設けると共に、シ
リンダ部内の高圧油を逃す逃油路を形成しているので、
シリンダ部内の油が高圧化した時に逆止弁が閉じて逃油
路より高圧油を逃し、再びシリンダ部内の圧力が低下す
ると逆止弁が開き油をシリンダ部内に充填でき、ピスト
ンを押圧している弾性体の弾性力が弱まっても充填され
た油によって押圧力を維持できるために無端回動体の張
力を得るために弾性体の弾性力を調整する必要がなく、
手間が掛らない。
また例えば従来のロータリー耕耘装置のチェーン伝動機
構にも取付可能で非常に実益大である。
構にも取付可能で非常に実益大である。
しかも、シリンダ部内に油を供給するための油溜を、無
端回動体で掻き上げた油を受止め貯溜するように調整装
置本体に設けているので、特別な補給機構等を設けるこ
となく油溜に油を自動的に補給でき、油溜に油を補給す
る面倒が無くなる。
端回動体で掻き上げた油を受止め貯溜するように調整装
置本体に設けているので、特別な補給機構等を設けるこ
となく油溜に油を自動的に補給でき、油溜に油を補給す
る面倒が無くなる。
また油溜の底部を、油に混入される不純物が最深部に沈
澱するように傾斜せしめ、前記供給油路を油溜の底部の
最深部とは反対側端部に連通せしめているので、油溜に
貯溜された油に不純物が混入されていても、その不純物
は底部の最深部に残され、シリンダ部内に入ることがな
いから、自動的に不純物を取除くことができ、何らの不
都合も生じない。
澱するように傾斜せしめ、前記供給油路を油溜の底部の
最深部とは反対側端部に連通せしめているので、油溜に
貯溜された油に不純物が混入されていても、その不純物
は底部の最深部に残され、シリンダ部内に入ることがな
いから、自動的に不純物を取除くことができ、何らの不
都合も生じない。
第１図乃至第４図は本考案の一実施例を示すもので第１
図は無端回動体伝動装置の全体側面図、第２図はその要
部拡大断面図、第３図は第２図にかけるＡ−Ａ線断面図
、第４図は第２図のＢ−Ｂ線拡大断面図、第５図は作用
説明図、第６図は本考案の他の実施例を示す断面図であ
る。 ６・・・無端回動体、７・・・タイトナ、９・・・油、
１２・・・タイトナ調整装置本体、１３・・・油溜、１
４・・・ピストン、１５・・・供給油路、１６・・・逃
油路、１８・・・シリンダ部、１９・・・弾性体、２１
・・・逆止弁。
図は無端回動体伝動装置の全体側面図、第２図はその要
部拡大断面図、第３図は第２図にかけるＡ−Ａ線断面図
、第４図は第２図のＢ−Ｂ線拡大断面図、第５図は作用
説明図、第６図は本考案の他の実施例を示す断面図であ
る。 ６・・・無端回動体、７・・・タイトナ、９・・・油、
１２・・・タイトナ調整装置本体、１３・・・油溜、１
４・・・ピストン、１５・・・供給油路、１６・・・逃
油路、１８・・・シリンダ部、１９・・・弾性体、２１
・・・逆止弁。
Claims (1)
- 無端回動体６を囲繞した無端回動体蓋８の下部に、無端
回動体６により掻き上げられるように油９を内有し、調
整装置本体１２内部に油９を貯溜したシリンダ部１８を
形成すると共に、該シリンダ部１８内に、摺動自在なピ
ストン１４と該ピストン１４を介してタイトナ７を無端
回動体６側に押圧する弾性体１９とを設け、前記装置本
体１２に、前記シリンダ部１８内に逆止弁２１を介して
油９を油溜１３から給供する供給油路１５を形成すると
共に、ピストン１４の受ける衝撃で発生するシリンダ部
１８内の高圧を逃す逃油路１６を形成し、前記油溜１３
を、無端回動体６で掻き上げられた油９を受止め貯溜す
るように前記装置本体１２に設け、該油溜１３の底部を
、油９に混入される不純物が最深部に沈澱するように傾
斜せしめ、前記供給油路１５を油溜１３の底部の最深部
とは反対側端部に連通せしめたことを特徴とするタイト
ナ調整装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979176955U JPS5817956Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | タイトナ調整装置 |
| GB8037641A GB2065265B (en) | 1979-12-19 | 1980-11-24 | Chain tensioner |
| US06/654,523 US4543079A (en) | 1979-12-19 | 1984-09-25 | Device for automatically adjusting tension of endless running member in wrapping connector driving |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979176955U JPS5817956Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | タイトナ調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5693550U JPS5693550U (ja) | 1981-07-25 |
| JPS5817956Y2 true JPS5817956Y2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=16022635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979176955U Expired JPS5817956Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | タイトナ調整装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4543079A (ja) |
| JP (1) | JPS5817956Y2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4713043A (en) * | 1985-02-26 | 1987-12-15 | Joh. Winklhofer & Sohne | Chain tensioner |
| DE3715038A1 (de) * | 1987-05-06 | 1988-11-17 | Schaeffler Waelzlager Kg | Hydraulische spannvorrichtung |
| SE459982B (sv) * | 1988-05-19 | 1989-08-28 | Saab Scania Ab | Spaennanordning foer ett i en transmission ingaaende kraftoeverfoeringsorgan |
| JPH0369348U (ja) * | 1989-11-06 | 1991-07-10 | ||
| JPH0369347U (ja) * | 1989-11-06 | 1991-07-10 | ||
| JP2571983B2 (ja) * | 1991-04-25 | 1997-01-16 | 本田技研工業株式会社 | オートテンショナ装置 |
| US5334106A (en) * | 1993-05-06 | 1994-08-02 | Caterpillar Inc. | Hydraulic recoil and belt tension control system |
| JP3371727B2 (ja) * | 1996-12-20 | 2003-01-27 | スズキ株式会社 | チェーンアジャスタのオイル供給構造 |
| GB2531244B (en) * | 2014-09-30 | 2016-09-21 | Martin Frappell Christopher | Tensioning Apparatus |
| JP6448983B2 (ja) * | 2014-10-29 | 2019-01-09 | 株式会社椿本チエイン | テンショナ |
| DE112015004282T5 (de) * | 2014-10-29 | 2017-06-22 | Borgwarner Inc. | Wirbelkanal |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1984
- 1984-09-25 US US06/654,523 patent/US4543079A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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