JPS5816961B2 - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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Publication number
JPS5816961B2
JPS5816961B2 JP55101861A JP10186180A JPS5816961B2 JP S5816961 B2 JPS5816961 B2 JP S5816961B2 JP 55101861 A JP55101861 A JP 55101861A JP 10186180 A JP10186180 A JP 10186180A JP S5816961 B2 JPS5816961 B2 JP S5816961B2
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JP
Japan
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tool
turret
axis
indexing
machining
Prior art date
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JP55101861A
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JPS5721204A (en
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バクスタ−・トレイシ−・フラ−トン
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Warner and Swasey Co
Original Assignee
Warner and Swasey Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Warner and Swasey Co filed Critical Warner and Swasey Co
Publication of JPS5721204A publication Critical patent/JPS5721204A/ja
Publication of JPS5816961B2 publication Critical patent/JPS5816961B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B3/00General-purpose turning-machines or devices, e.g. centre lathes with feed rod and lead screw; Sets of turning-machines
    • B23B3/16Turret lathes for turning individually-chucked workpieces
    • B23B3/161Turret lathes for turning individually-chucked workpieces lathe with one toolslide carrying one turret head

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Turning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、米国特許第26’ 44222号明細書に
記載される型式の改良された工作機械に関する。
この特許に記載される型式の工作機械では、工具支持タ
レットが機械の主軸台から支持されて回転可能な主軸に
チャックで保持された工作物に沿って縦方向に伸びる。
タレットは主軸軸線に平行な軸線の周りに割出し可能で
あって、その相異なる面上の工具を主軸に支持された工
作物との加工関係に割出すと共に、工具を加工行程に亘
って移動する為にその回転軸線の軸方向に可動である前
掲特許の機械では、タレット上の工具が、工具と工作物
との間の適正な加工関係を確立する様に主軸軸線に対し
て工具を正しく位置ぎめする為支持面から異なる距離の
所に設けられている。
丸削り工具が主軸々線の近くで加工している時、該工具
に対する支持体は比較的長い片持ち支持体であり、所要
の剛性を持つ様に構成しなければならない。
工作物に対する工具の切込み深さ又は加工位置を変えな
げればならない場合、工具の取付けをやり直さなければ
ならない。
つまり、こういう変更を行なおうとすると、機械の不稼
動時間が増える。
更にこの為に、形は同じであるが寸法が異なる工作物を
加工するには、工具の設定し直しが必要である。
前述のことの他に、前記特許の機械の構成は、工具が切
込み長さに関係なく同じ行程に亘って移動する様になっ
ているので、工具タレットの相異なる面上の工具が異な
る加工行程を必要とする時には、浪費機械時間がおこる
この為に、タレットの行程の所望の長さの間だけ金属を
切削する様に工具を位置ぎめする為に、工具の加工刃先
がタレットの軸長に対して異なる位置に来る様に工具を
取付けることも必要になる。
この発明は、改善された動作効率を持つ新規で改良され
た工作機械を提供しようとするものである。
この発明は、割出し可能なタレットが主軸々線に平行に
伸びる軸線の周りに割出し可能であって、主軸々線の片
側に配置され、主軸ヘッドの近くでその片側に配置され
且つ主軸々線の横方向に伸びる通路に依り、主軸々線に
接近し且つそれから遠ざかる様に支持された新規で改良
された工作機械を提供する。
更にこの発明は、前掲特許に記載される型式のもので、
設定時間並びに割出し可能なタレット上の工具の相対的
な加工位置を変える為に必要な時間が最小限になる様に
した新規で改良された工作機械を提供する。
更にこの発明は、送り運動の為並びに主軸々線に平行な
軸線の周りの割出しの為に主軸々線の横に割出し可能な
タレットを支持する軸受は手段が、主軸々線の横方向に
伸びる通路に依って主軸々線に接近し且つそれから遠ざ
かる様に支持されている新規で改良された工作機械に関
する。
更にこの発明の一実旋態様では、工作機械のベッドが工
作機械の主軸から軸方向外側にあまり伸びず、主軸々線
に平行な軸線の周りに割出し可能な工具支持タレットが
、主軸ノ・ウジングの近くでベッド上に形成されて主軸
・・ウジングの近くから機械の後方に且つ主軸々線の横
方向に伸びる通路に依り、主軸々線の片側に支持されて
いる新規で改良された工作機械を提供する。
更にこの発明は、工作物の軸方向にみてタレットに対し
可変長の加工行程を設は且つタレット面に沿って工具を
取付ける為の多数の位置を設けることに依り、工具を位
置ぎめする為の不必要なタレットの移動に依る不正確さ
を最小限に押える改良された機械を提供する。
更にこの発明は、前述の型式のもので、主軸チャックに
工作物を位置ぎめする為に主軸チャックに、並びに工具
を設定し且つ取付ける為に割出し可能なタレットに操作
員が接近し易く、且つタレットが主軸の軸線に接近し且
つそれから遠ざかる様に可動である様に構成並びに配置
された新規で改良された工作機械に関する。
更にこの発明は、加工の為に工作物をチャックで取付け
る回転可能な主軸を持ち、主軸々線の近くにある割出し
可能なタレットが主軸々線に平行な軸線の周りに割出し
可能であって、割出し可能なタレットを主軸々線の横方
向に移動してタレット上の工具を主軸々線に接近させ且
つそれから遠ざけることが出来る様に構成並びに配置さ
れていて、機械のベッドがチャック又は工具保持体に対
する接近を不必要に制限しない様な形でタレットがその
横方向の移動が出来る様に支持されている新規で改良さ
れた工作機械を提供する。
更にこの発明は、回転可能な主軸及び主軸々線に平行に
伸びる工具支持面を持つタレットを有し該タレットが主
軸々線と略平行な軸線の周りに割出し可能であって且つ
工作物の加工の為に可変長加工行程でその割出し軸線に
沿って線方向に可動である新規で改良された工作機械を
提供する。
この発明のその他の特徴並びに利点は、以下図面につい
て説明する所から明らかになろう。
この発明は、回転可能な工作物主軸、及び主軸軸線の片
側にずれていて主軸々線に平行な軸線の周りに割出し可
能であり、且つその割出し軸線の縦方向に可動する工具
支持タレットを有する型式の改良された工作機械を提供
する。
この発明はこの様な工作機械を種々の形で実施すること
が出来るが、1例として、第1図には工作機械10に用
いた場合を示しである。
工作機械10は機械の主軸台に支持された回転可能な主
軸11(第4図)を含む。
主軸11には普通の構成の工作物捕捉チャック11aが
付設されている。
チャック11aは主軸11と共に回転し、周知の如く、
加工しようとする工作物を捕捉する様に作用し得る。
工作機械10はタレット12も含んでいる。
タレット12は多数の工具支持面12aを持ち、1例と
して13及び14に示した工具がタレットの工具支持面
に支持されている。
タレットに依って支持された工具は、主軸々線に平行に
伸びる回転軸線の周りにタレットの割出し回転運動を行
なうことに依り、主軸の工作物に加工する位置へ選択的
に可動である。
タレット12上り工具支持面12aは、タレットの割出
し運動軸線に平行に伸びる平面内にあり、且つ加工位置
にある時には、主軸110回転軸線に平行に伸びる平面
内にもある。
工具支持面12aは工具支持体を受入れる様になってお
り、これらの支持体はボルトに依って面12aに固定さ
れる。
工作機械のベッド20が一端に主軸台を有する。
この主軸台は回転可能な主軸並びに主軸11を回転させ
る種々の要素に対する主軸ノ・ウジング21で構成され
る。
主軸11は任意の適当な普通の駆動装置29(第4図参
照)に依って回転させられる。
前掲特許には、主軸11を回転させる特定の駆動装置が
記載されている。
工作機械のベッド20には、主軸の回転軸線の横方向に
伸びる1対の通路30.31が形成されている。
第1図に示される様に、主軸の外側端近くで、通路30
は工作機械のベッドの左側の端の近くに設けられ、通路
31ばその右側の端の近くに設けられている。
両方の通路は主軸々線の横方向に伸び、通路30.31
は主軸の回転軸線の下方にある水平4面内にあって、主
軸ノ・ウジングの横から機械の後方へ伸びる。
タレット往復台40が通路30.31に依って支持され
、主軸の回転軸線に接近し且つそれから遠ざかる向きに
、主軸々線の横方向に通路に沿って可動である。
往復台40はタレット12を支持し、詳しく云うと、タ
レット棒41を支持しており、これがその外側端にタレ
ットを支持している。
タレット12はベッドより先に伸び、タレット棒41が
タレット12から往復台40と協働する様に伸びて係合
する。
往復台40ば、往復台40に対して移動する様にタレッ
ト棒41を支持する適当な軸受支持手段45,46を有
する。
軸受支持手段45.46は、往復台40の両端にあるハ
ウジング支持部分を有する。
軸受支持手段45.46が、第2図に矢印50で示す様
に、タレット棒41を縦方向に移動するように支持する
この方向は主軸11の回転軸線と平行である更に軸受支
持手段45,46は、タレット棒をその軸線51の周り
に割出し回転運動を行なう様に支持する。
軸線51の周りにタレットが回転すると、タレットの種
々の工具支持面12aに支持された相異なる工具が工作
物を加工する位置に来る回転軸線51の縦方向に矢印5
0の向きにタレットが移動すると、タレットが工作物に
沿って移動して、工作物を加工する。
軸線510周りにタレットの割出し回転運動を行なわせ
る為に種々の機構を用いることが出来、更に矢印50の
方向にその軸線に沿ってタレットの縦方向移動を行なわ
せる為に種々の機械を利用することが出来る。
図面には、タレット12をその軸線に沿って矢印50の
方向に縦方向の移動を行なわせる機構60を概略的に示
しである。
機構60ば、タレット12をその回転軸線に沿って矢印
50の方向に可変量の移動を行なわせる様に作用し得る
機構60はタレット棒41と作動関係にある親ねじ一ナ
ツト装置を持ち、タレット棒41をその割出し運動軸線
に沿って移動させる。
更に具体的に云うと、玉ナツト部材61がタレット棒4
1に装着され、タレット棒41に沿って軸方向に移動し
ない様に保持されている。
適当なカラー41aがナツト部材61を軸方向に移動し
ない様に保持する。
然し、タレット棒41は玉ナツトの内部で回転可能であ
る。
親ねじ62がナツトと協働し、その中を通り、それが回
転するとナツト61及びタレット棒41を矢印50の向
きに移動させる。
これを利用して矢印50の向きのタレット12の加工運
動を行なわせる。
第4図に示す様に、親ねじは適当な原動機63に依って
回転させられる。
更に、第4図に70で示した適当な原動機及び駆動装置
がタレット棒41に付設され、原動機が付勢された時、
タレット棒をその軸線51の周りに回転運動を行なわせ
る。
原動機及び駆動装置はそれが付勢された時に、タレット
棒の適正な割出し運動を行なわせるものであれば、数あ
る適当な普通の型式のうちのどれであってもよい。
割出し動作の間、タレット棒41がナツト61の中で回
転する。
更に、往復台40を通路30,31に沿って主軸の回転
軸線に接近し且つそれから遠ざかる様に駆動する為に、
適当な駆動機構が利用される。
この為に、第4図は原動機72に依って駆動される普通
のねじ71を例示している。
親ねじ71が往復台40に支持された玉ナツト構造と協
働し、その作動に依り往復台40を早送り速度で移動す
る3第4図では、原動機63.72を概略的に示しであ
る。
往復台40が主軸々線に対して横方向に移動するから、
原動機63及びタレット割出し駆動装置を完全に往復台
40上に取付けるか、又はその移動が出来る様にする手
段を講じなければならないことは云う迄もない。
ねじ62に対する駆動装置に於けるこの様な手段は、原
動機63に対する駆動を中断せずに、タレット及びねじ
62の横方向の移動が出来る様にする相対的に摺動し得
る駆動接続部で構成することが出来る。
同時に、タレット割出し駆動装置は前掲特許に記載され
る型式のものが好ましいが、摺動可能な駆動接続部に依
り、棒41に対する回転駆動を中断して、棒41に縦方
向の移動が出来る様にした装置をタレット駆動装置の中
に設けてもよい。
この様な接続部は、当業者が可能なことなので、図面に
示してない。
第4図に示す様に、タレットの運動及び主軸の回転を制
御する為の種々の駆動装置の動作は、第4図に全体的に
80で示した数値制御装置の制御の下にある。
テープ読取機81が数値制御装置80に付設され、普通
の様に、テープが指令信号を数値制御装置に送って原動
機63,72、主軸駆動装置29及びタレット割出し駆
動装置70の動作を制御する。
テープ読取機81及び数値制御装置80の動作により、
加工動作に於けるタレットの軸線に沿った移動、原動機
72の付勢に依るタレットの主軸に接近し且つそれから
遠ざかる移動、並びにタレットの割出しが制御される。
数値制御装置に於て普通性なわれる様に、工作機械の要
素の位置又は移動を知らせる信号が数値制御装置に送り
返され、この為、制御装置は何時要素が数値制御装置に
依って指示された位置迄移動したかが判る。
これに関連して、特定の制御装置に依って変わるが、増
分型パルス発生器又は位置符号化器の様な適当な信号手
段85が親ねじ71に付設され、数値制御装置に依って
指示された所望の位置まで往復台40が移動したことを
知らせる信号を数値制御装置80に送り返す。
同様に、特定の制御装置に依って変わるが、増分型パル
ス発生器又は位置符号化器の様な適当な信号手段86が
親ねじ62に付設され、数値制御装置に依って指示され
た位置迄タレットが縦方向に移動したことを知らせる。
同様に、数値制御装置から適当な指令信号がテーフ読取
機に送られ、周知の如く、適正な時刻にテープ導取機を
割出しする。
この機械の好ましい実施例では、軸受手段45゜46が
通路30.31の形をした軸受手段に依り主軸々線に接
近し且つそれから遠ざかる様に支持されて、タレットを
主軸々線に接近させ且つそれから遠ざける。
タレット12が主軸々線に接近し且つそれから遠ざかる
様に可動であるから、工具全体を取付は直す代わりに、
タレットを軸線の横方向に移動することに依り、工具の
切込み深さ又は位置を容易に変更することが出来る。
更にタレット上の工具は而削り及び溝削−りの様な作業
に使うことが出来る。
この為、工具の加工位置を新しい直径に変える場合又は
工具の疲労の様な他の原因に依って変える場合、不稼働
時間が大幅に減少する。
更に、工作物の最大直径が干渉問題を生じなげれば、工
具は、軸線の近くで加工することになるけれども、その
支持面の近くに取付けることが出来る。
タレットの運動を数値制御する時、切込み深さ又は工具
の位置はプログラムに依って容易に制御することが出来
、機械時間を無駄にせずに、変更を容易に行なうことが
出来る。
数値制御を行なわない場合、操作員は普通の手動作動型
制御装置に依って所望の位置ぎめを行なえばよい。
上に述べたことから、タレット12が往復台40の移動
に依って主軸々線に接近し且つそれから遠ざかる様に可
動であるばかりでなく、加工作業で主軸々線に沿っても
可変長加工行程にわたって可動であることは明らかであ
る。
この結果、主軸々線と平行に伸びる面12aに支持され
た工具は、その工具の加工行程が異なっていても、それ
らの切削刃先が共通の平面内にある様に位置き゛めする
ことか出来る。
図示の好ましい実施例でに、工具を工作物を加工する位
置に支持する為に、工具保持体を取付は且つ堅固に固定
するボルトを受入れるボルト孔12bが工具タレット1
2の各々の端に設けられている。
工具保持体を取付ける為にタレット12の軸長に沿って
異なる位置を設けることに依り、例えば1つの工具が穴
あけ工具であって、別の工具が雄ねじ切り工具であって
も、工具はそれらの加工刃先が主軸々線に垂直な共通の
平面内にある様に取付けることが出来る。
タレットが割出し位置から可変の加工行程を持つので、
加工の観点からすると、工具はその加工刃先が共通の平
面内にある様に支持して、機械効率を高めた機械にする
ことが出来る。
工具タレットが固定行程に亘って可動である場合、タレ
ットがその固定行程に亘って移動した時、工具が適正な
加工行程を持つ様に、工具をタレットに沿って位置ぎめ
することか必要である。
この出願ではタレットが可変の加工行程を持つから、工
具はその加工刃先が略共通の平面内にある様に取付ける
ことが出来る。
更に、工具の加工行程が最早タレットの加工行程に依っ
て左右されないから、タレットの長さに亘って工具保持
体を調節することが出来る様にするあり溝を設ける必要
がない。
工具の切削刃先を略共通の平面内に位置ぎめする為に、
短い工具に対する支持体を組込む必要がない程度に十分
な位置を設けさえすればよい。
溝の代わりにタレットにボルト及びねじ孔を使うことに
依り、工具保持体をタレットに堅固に取付けるのが著し
く容易になる。
上に述べた構成に依り、割出し中の浪費時間が最小限に
なり、更に工具の加工刃先に対する適正な位置が操作員
に何時も判っているから、工具の設定が簡単になり、且
つプログラマは何時も工具が1つの平面内にあると仮定
して作業を進めることが出来るので、数値制御のプログ
ラミングが簡単になる。
上に述べた特徴に依る効率の増大は、第5図に示した様
な従来技術とこの発明との比較の1例を考えれば最も良
く理解される。
第5図の例では、ドリル13の様な内部加工々具は比較
的長い切削長さaを持ち、タレットの1つの工具支持面
に取付けられ、それより短い切削長さbを持つ丸削り工
具14が別の工具支持面に取付けられている。
第5図に略図で示されている様に、最初にドリルが作用
すると仮定すると、従来の機械では、ドリル13が、第
5A図に矢印90で示した距離だけ、固定のタレット割
出し位置から一定長の加工行程に亘って移動する。
この移動の間、ドリルが距離aに亘って工作物Wに加工
を行なう。
次にりレットは固定の割出し位置に戻り、そこでタレッ
トの割出し運動が行なわれて、加工用工具が位置ぎめさ
れる。
次にタレットがその一定の加工行程に亘って、第5B図
の矢印93で示す様に移動し、工具14をその距離だけ
移動させる。
然し、工具14は距離すの間だけ工作物に加工を行なう
べきものであるから、工具14は第5B図に示す様に、
タレット上で事実上工具13の位置より後方に設けなげ
ればならない。
この結果、第5B図に示す様に、工具14が工作物を加
工せずにタレットの移動が行なわれなげればならない為
、工具14が工作物に向って移動する時、機械サイクル
時間が無駄になる。
この浪費時間が起るのは、矢印92及び93が同じ長さ
であることに依って示されている様に、タレットが一定
長の加工行程を持つ為である。
第5AIk及び第5B図に示した従来の工作機械の動作
と対照的に、この発明の工作機械では、第5B図に示し
た例の浪費機械サイクルがなくなる。
第5C図及び第5D図に示す様に、工具はその加工刃先
が主軸々線の横方向の同じ平面内にある様に取付けられ
る。
説明を簡単にする為、ドリル13の動作は第5A図のド
リルと略同じであるとする。
こうすると、数値制御装置80及びテープ読取機81の
制御の下に、原動機63が付勢され第5C図に矢印94
に依って示された行程に亘ってタレット12をその割出
し運動軸線51に沿って移動させる。
この移動の間、ドリルは第5C図にaで示した距離に亘
って、工作物に穴をあげ谷ドリルが距離aだけ移動する
と、信号手段86からの信号が、ドリルが指令された位
置迄移動したことを数値制御装置80に知らせ、タレッ
ト12のそれ以上の移動は停止される。
そこでドリルが反転して、工作物に触れない位置まで戻
り、タレットが割出される。
タレットが割出されると、数値制御装置が再び原動機6
3を作動して、タレットの移動を行なわせ、切削工具1
4が工作物と係合する様に移動し、距離すに亘って工作
物に丸削り作業を行なう。
工具14が距離すに亘って加工した時、信号手段86か
らの信号がこのことを知らせ、原動機63が反転され、
タレットのそれ以上の加工運動は止められる。
タレットが再び割出し用の位置に戻る。
第5C図及び第5D図に示す工作機械の動作では、第5
B図に示しだ浪費加工時間がなくなっていることは明ら
かであろう。
上に述べたことから、工作物をチャックで保持する主軸
の軸線と平行な軸線の周りに割出し可能である工具タレ
ットが、その回転軸線の縦方向に伸びる工具支持面を持
っていて、工具を主軸々線に沿った種々の位置に取付け
ることが出来る様にし、主軸又はタレットに対する操作
員の接近を妨げない形でタレットが主軸々線の横方向に
移動する様な構成になっていて、且つタレットは可変行
程を持つように制御され、その為設定時間並びに機械時
間の損失は最小限となり、効率並びに工作機械の精度が
高くなることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施しだ工作機械の平面図、第2図
は第1図の工作機械を線2−2から見た側面図、第3図
は第2図の工作機械を線3−3から見た第1図の工作機
械の概略図、第4図はこの発明を実施した工作機械の概
略図で、その制御装置を示す。 第5図はこの発明の工作機械の効率がよくなることを例
示した作業線図である。 11:主軸、12:タレット、13王14:工具、20
:ベッド、21 :主軸ノ・ウジング、30゜31:通
路、40:往復台、41ニタレツト棒、45.46:軸
受支持手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベッドと、該ベッド上に配置された主軸ハウジング
    と、該・・ウジング内で回転自在に支持されかつ工作物
    が主軸によって回転される主軸軸線を有する工作物支持
    主軸と、前記ベッド上目配置された可動往復台と、前記
    ベッド上に配置されていて前記主軸線に垂直な第1の方
    向に運動できるように前記往復台を支持する通路と、前
    記往復台を前記通路に七ど移動材る第1の駆動機器と、
    前記往復台に支持されていて前記主軸線に関して平行に
    延ひ力・つ軸線の一方の側にすら3h(vsる割出し軸
    線のまわりで回転できなIaに前記第1の方向に垂直に
    延びる第2の方向に運動できる割出しタレットと、前記
    割出し軸線のまわりで前記割出しタレットを回転させる
    第2の駆動機器と、前記割出しタレットを前記第2の方
    向に移動させる第3の駆動機器と、所定のプログラムに
    もとづいて前記第1、第2および第3の駆動機器の動作
    を制御してそれぞれ前記割出しタレットを前記主軸軸線
    に関して接近・離間移動させたり、該タレットを前記割
    出し軸線のまわりに回転させたり、該タレットを前記主
    軸軸線に平行に延びる可変長の加工行程にわたって移動
    させたりする数値制御機器とからなり、前記割出タレッ
    トは前記割出し軸線に一致する中心を有する多角面体状
    に配置された複数の工具支持面を有し、該工具支持面は
    前記主軸線を横切って延びる平面内に外形加工工具の加
    工エツジがそろうように該工具を装着しかつ前記主軸・
    ・ウジングに向けて配置された前記割出しタレットの軸
    端に隣接して配置されていて該工具が該タレットの最大
    炎加工行程のほぼ全長まで加工できるようにし、該工具
    支持面はまた内形加工工具の加工エツジが前記平面内に
    あるように該工具を装着して該工具が前記割出しタレッ
    トの最大炎加工行程のほぼ全長まで加工できるように構
    成したことを特徴とする工作機械。 2 ベッドと、該ベッド上に配置された主軸)・ウジン
    グと、該・・ウジング内で回転自在に支持されかや工作
    物が主軸によって回転される主軸軸線を有する工作物支
    持主軸と、前記ベッド上に配置された可動往復台と、前
    記ベッド上に配置されていて前記主軸軸線に垂直な第1
    の方向に運動でさるように前記往復台を支持する通路と
    、前記往復台を前記通路にそって移動させる第1のねじ
    送り機構と、前記往復台に支持されていて前記主軸軸線
    に関して平行に延びかつ該軸線の一方の側にずらされて
    いる割出し軸線のまわりで回転できならびに前記第1の
    方向に垂直に延びる第2の方向に運動できる割出しタレ
    ットと、前記割出し軸線のまわりで前記割出しタレット
    を回転させる割出し駆動機構と、前記割出しタレットを
    前記第2の方向に移動させる第2のねし送り機構と、所
    定のプログラムにもとづいて前記第1のねじ送り機構、
    割出し駆動機構、および第2のねじ送り機構の動作を制
    御してそれぞれ前記割出しタレットを前記主軸軸線に関
    して接近・離間移動させたり、該タレットを前記割出し
    軸線のまわりに回転させたり、該タレツ゛トを前記主軸
    軸線に平行に延びる可変長の加工行程にわたって移動さ
    せたりする数値制御機器とからなり、前記割出しタレッ
    トは前記割出し軸線に一致する中心を有する多角面体形
    状に配置された複数の工具支持面を有し、該工具支持面
    は前記主軸軸線を横切って延びる平面内に外形加工工具
    の加工エツジがそろうように該工具を装着しかつ前記主
    軸ハウジングに向けて配置された前記割出しタレットの
    軸端に隣接して配置されていて該工具が該タレットの最
    大長加工行程のほぼ全長まで加工できるようにし、該工
    具支持面はまだ内形加工工具の加工エツジが前記平面内
    にあるように該工具を装着して該工具が前記割出しタレ
    ットの最大長加工行程のほぼ全長まで加工できるように
    構成し、前記工具支持面は前記外形加工工具または前記
    内形加工工具を少なくとも2箇所で支持するボルト用ね
    じ穴を有するように構成したことを特徴とする工作機械
JP55101861A 1971-06-01 1980-07-24 工作機械 Expired JPS5816961B2 (ja)

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CA1076787B (en) 1980-05-06
DE2226617A1 (de) 1972-12-14
BR7203525D0 (pt) 1973-08-21
DE2226617C2 (ja) 1987-05-27
CH583079A5 (ja) 1976-12-31
GB1386167A (en) 1975-03-05
FR2141121A5 (ja) 1973-01-19

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