JPS58167881A - 過給機付内燃機関のノツキング制御方法 - Google Patents

過給機付内燃機関のノツキング制御方法

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JPS58167881A
JPS58167881A JP57048116A JP4811682A JPS58167881A JP S58167881 A JPS58167881 A JP S58167881A JP 57048116 A JP57048116 A JP 57048116A JP 4811682 A JP4811682 A JP 4811682A JP S58167881 A JPS58167881 A JP S58167881A
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JP
Japan
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knocking
ignition timing
time
value
ignition
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JP57048116A
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Toshio Suematsu
末松 敏男
Yuji Takeda
武田 勇二
Yoshiyasu Ito
嘉康 伊藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/152Digital data processing dependent on pinking
    • F02P5/1528Digital data processing dependent on pinking for turbocompressed engine
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/40Engine management systems

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は過給機付内燃機関のノッキング制御方法に関す
る。
機関の異常燃焼に伴りて発生するノッキングを、ノック
センサと称する振動検出素子あるいは音饗検出素子によ
って検出し、その、検出結果に応じて点火時期を制御す
るノッキング制御システムをターボチャージャ付機関に
採用した場合、次の如き問題が生じる。
+11  ノッキングが発生すると、ノッキング制御シ
ステムにより点火時期が遅角方向に制御されてノッキン
グ発生低減、抑圧を図ることが行われるが5周卸のよう
に点火時期を遅らせると排気ガス温暎が上昇してしまう
。排気ガス温度の上昇はターボチャージャの耐久性の点
で望ましくないから点火時期を大幅に遅らせることはで
きない。その結果、ツクキング発生の低械、抑圧を図る
ことができない場合がわる。
(2)過給圧が高いとノッキングが生じ易く、そp結果
、漬火時期が遅れ方向に一繁に制御されることになる。
点火時期が遅れると燃焼状態が悪化するから、このよう
な状態がしばしば生じると燃費が著しく急くなる。
従って本発明は上述した如き間廟点を解決するものであ
抄、本発明の目的はターボチャージャ付機関でノッキン
グ制御を行う場合に、排気ガス温度の大輪な上昇を防止
することができ、しかも燃費を大輪に向上させることの
できるノッキング制御方法を提供することにある。
上述の目的を達成する本発明の特*Fi、メッキング検
出手段の出力に基づいて点火時期を遅角方向に補正する
補正量を求め、該補正量に応じて点火時期を制御し、一
方、該補正量があらかじめ定めた一定値以上の場合は過
給圧を低下せしめるようにしたことにある。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図には、本発明の一実施例として、ターボチャージ
ャ付燃料噴射式内燃機関が概略的に表わされている。同
図において、10は4サイクル6気筒内燃機関のシリン
ダブロック、12はシリンダブロック10に取に付けら
れたノックセンサである。ノックセンサ12は、例えば
圧電素子あるいは電磁素子等の振動検出素子である。
−図において、14はターボチャージャ本体、16Fi
吸気通路に設けられるコンプレッサ、18は排気通路に
設けられるタービンである。タービン18のバイパス通
路20には過給圧制御用のウェイストゲート弁22が設
けられている。ウェイストゲート弁22はダイアプラム
式アクチェエータ24によって作動し、このアクチェエ
ータ24は、コンプレクサ16下流の吸気通路から圧力
導管26を介して送り込まれ、その途中に設けられ九電
磁弁28で制御される圧力で作動する。なお3(l電磁
弁28が閉じた際に圧力を逃がすための絞り弁封導管で
ある。
第1図において、さらに32はディストリビュータを示
しており、このディストリビュータ32にはクランク角
センサ34及び36が設けられている。クランク角セン
サ34Fi、気筒判別用であり、この機関が6気筒であ
るとすると、ディストリビュータ軸が1(ロ)転する毎
、即ちクランク軸が2回転する毎(720°CA毎)に
1つのパルスを発生する。その発生位置は、例えVim
1気筒の上死点の着千手前の位置の如く設定される。ク
ランク角センサ36は、ディストリビュータ軸が1回転
する毎に24個のパルス、従ってクランク角30°毎の
パルスを発生する。
ノックセンサ12、クランク角センサ34及び36から
の電気信号は制御回路38に送抄込まれる。制御回路3
8には、さらに、コンプレッサの上流の吸気通路に設け
られたエアフローセンサ40からの吸入空気流量を表わ
す信号が送り込まれる。
一方、制御回路38からは電磁弁28に矩形波状の駆動
信号が出力される。また、制御回路38からはイグナイ
タ42に点火信号が出力され、イグナイタ42及び点火
コイル44で形成され九スパーク電流はディストリビュ
ータ32を介して各気筒の点火プラグ46に分配される
機関には、通常、運転状態パラメータを検出するその他
の種々のセンナが設けられ、また、制御回路38は燃料
噴射弁48等の制御をも行うが、これらは本発明とは直
接関係しないため、以下の説明では、これらを全て省略
する。
第2図は、第1図の制御回路38の一構成例を表わすブ
ロック図である。エアフローセンサ40からの電圧信号
は、バッファ50を介してアナログマルチプレクサ52
に送り込まれマイクロコンビ、−夕からの指示に応じて
選択されてA/D i換器54に印加され、2進信号に
変換された後、人出力ボート56を介してマイクロコン
ピュータ内に!41り込まれる。
クランク角センサ34からのクランク角720゜毎のパ
ルス、クランク角センサ36からのクランク角30’毎
のパルスはそれぞれバッファ58.60を介し、入出カ
ポ−トロ2を介してマイクロコンビ1−夕に送り込まれ
る。
ノックセンt12の出力信号は、インピーダンス皆換用
のバッファ及びノッキング個壱の周波数帯域(7〜8K
Hi)か通過帯域であるバンドパスフィルタから成る回
路64を介してピークホールド回路66及びItIt回
路68に送り込まれる。ピークホールド回路66け@e
ll及び入出カポ−トロ2を介して′″1”レベルの信
号がマイクロコンピュータから印加されているW#にの
み、ノックセンサ12からの出力4!号を堆り込み、そ
の最大振幅のホールド動作を行う。ピークホールド回路
66の出力は、アナログマルチプレクサ70に送り込ま
れマイクロコンピュータからの指示に応じて選択されて
ム/D を換器フ2゛に印加され、2遊句号に索僕され
た後、入出カポ−トロ2を介しテマイクロコンビエータ
内に取り込まれる。整流回路68は、ノックセンサ12
からの出力信号を全波V流もし7〈は半波整流する。整
流された信号は横分回Ppj74に送抄込オれて時間に
関して積分される。従って、積分回路74の出方はノッ
クセンサ12の出方信号の振幅を平均化し九葎となる。
積分回路74の出力はアナログ1ルチプレクサ53に送
り込まれて、選択的にに生変換器7oに印加され2進信
号に変換された徒、マイクロコンピュータ内に織り込着
れる。ただし〜生変換器72のん重質換開始は、入出カ
ポ−トロ2及び線76を介してマイクロコンピュータか
ら印加される〜生変換起IL11個号によって行われる
。また、A/を変換が終了するとA/l)費換脂72け
、線78及び入出カポ−トロ2を介してマイクロコンビ
五−夕に〜巾彊゛換兇了遡知を行う。
一方、マイクロコンビ鳳−夕かう、大田方ボート62を
介して駆動囲路soK#火信号が出力されると、これが
増幅されてイグナイタ42が11勢じ九点火制御が行わ
れる。
壇た、マイクロコンビエータから大田カポ−トロ2を介
して駆動回路82に1ビツトの制#信号が出力されると
、これが駆動信号に変換されて電磁弁28がオンオフ駆
動され、その制御信号のデ凰−ティ比に応じて、アクチ
ェエータ24に印加される圧力が制御され、従って過給
圧が制御される。
マイクロコンビ凰−夕は、前述の入出力ボート56kU
e2と、マイクロプロセンサ(MPU)84、ランダム
アクセスメモリ(RAM )86、リードオンリメモリ
(ROM)88、図示しないクロック発生回路、メモリ
制御回路、及びこれらを接続するバス9o勢がら主とし
て構成されてお)、ROM88内に格納されている制御
プログラムに従って種々の処理を実行する。
次に70−チャー・トを用いてマイクロコンピュータの
動作を説明する。
まず、ノックセンサ12の出力に応じて点火時期制御を
するノッキング制御について第3回ないし館8図のフロ
ーチャート及び第9図のタイムチャートを用いて説明す
る。
第3図は、クランク角30°毎に実行される割込み処理
ルーチンを示している。この割込み処理ルーチンは、ク
ランク角センサ36かもクランク角30”毎のパルスが
印加されると実行されるもので回転速度N・の算出、T
DC,60@Cム、BTDC190゜CA%BTDCの
それぞれの位置検出及び各位置で必要とされる演算処理
を行うものである。
割込みが生じると、まずステップ101で機関の回転速
曳N・が算出される。これは、前回の割込み時と今回の
割込み時の7リーランカウンタの値の差から演算される
。次のステップ102では、第4図のステップ201で
1げにセットされるフラグFGが′11であるか否かを
チェックする。
1Cと判別された場合、即ちフラグFCがFG=Oの#
h合、プログラムはステップ103へ進み、30” C
A割り込み回数ωYt1だけインクリメントする。即ち
ω←ω+1の処理を行う。
一方、ステップ102で@YI8″と判別され九場合、
即ちFG=1の場合、ステップ104でPG←Oとフラ
グFCがリセットされ、次のステップ105で30” 
C1割り返本回数ωが10”にクリアされる。
このように、ステップ102ないし105ではクランク
角センサ36からの720” CA毎の基準位置を始点
としての30@CA割り込み回数ωが算出される。
ステップ1018では、30°CA IIIJシ込み回
数ωを定数14”で除算した値V4の小数部を、クラン
ク角質位置の指示値n′として設定する。ここで指示値
n′がn′=00場合は丁DC,1=0.25の場合は
90’ CA 、BTDC、n’ = 0.5 F)場
合は8G’CA、BTDCのクランク角位置をそれぞれ
表わすことになる。
ステップ107では、上述の指示−n′が10”である
か否かを判別する。n′=00場合、即ち、現在の30
°CA11IIIり込みが圧縮行程のTDCに一致して
いる場合、ステップ108へ進み、ノックゲートが閉じ
ていることをJ#ビする処理を行う。これはノックゲー
トのオン・オフが17図に示すA/D変換完了割込み処
理ルーチン中で交互に切換えられることによって制御さ
れるのみであり、ノックゲートオフの期間及びオフの期
間が互いに逆になってしまう恐れがあるため、これを正
規化しているのである。なお、ノックゲートとは、ノッ
クセンサ12の出力からノッキング信号を検出する丸め
に開かれるゲート手段であ抄、本実施例では、ピークホ
ールド回路66のホールド動作期間がノックゲートオン
の期間その他の期間がノックゲートオフの期間となる。
次のステップ109では、積分回路74のチャネルのA
/D 変換開始が指示される。これによってA/D 変
換器72は、積分回路74の出力、従ってノックセンサ
12の出力のうちのバックグランド成分すのA/D 、
変換を開始する。
次いで、ステップ110においてノックゲートの閉成時
刻t1  を算出し、この時刻t1 に和尚する値を時
刻一致割9込み起動用のコンベアレジスタAにセットす
る。なお、MPU84内にはこのコンベアレジスタAと
、後述するコンベアレジスタBり込み起動用に用いられ
る。
ステップ107にhいて“No′″と判別されるがある
いけステップ110を実行した後にMPU84はステッ
プ111の処理を実行する。ステップ】11では、指示
値n′が”0.25”であるが否かを判別する。
a’=0.25  の場合、即ち、現在の30’ CA
割り込みが90°CA−BTDCに対応している場合、
プログラムはステップ112へ進み、第8図で評述する
点火時期の計算処理を実行する。
ステップ111で”No’″と判別されるがあるいはス
テップ1120爽打後、プログラムはステップ113へ
進み、指示値n′が”o、s”でるるか否かを判別する
。n’==05の場合、即ち、現在の30’ CA割り
込みが60°CA−BTDCに対応している場合ステッ
プ114へ進む。
xfッ7’l14”t’は、第8−で算出されたイグナ
1: イタ42のオフ時刻即ち点火が行われる時刻を時刻一致
割り込み起動用のコンベアレジスタBにセットする。
ステップ113で”No″と判別されるかあるいはステ
ップ114の実行後、プログラムはメイン処理ルーチン
に復帰する。
コンベアレジスタAにセットした時刻、即ち、第3図の
ステップ110で計算したノックゲートの閉成時刻tl
 が到来すると、MPU84は、第5図に示す時刻Aの
一致割込み処理を実行する。kllち、ステップ301
において、ピークホールド回路66のチャネルのA/D
 変換開始が指示される。これによってA/D 変換器
72は、ピークホールド回路66のは力、従ってノック
センサ12の出力のうちのノッキング成分畠のA/D 
 変換を開始する。
A/D 変換器72よりA/D 変換完了の通知を受け
ると、MPU84は第7図の割り込み処理を実行する。
まず、ステップ501において、現在ノックゲートがオ
ンであるか否かを判別する。”No″の場合、k[」ち
、ピークホールド動作中ではない場合、ステップ502
へ進んでその時のA/D i換値をバックグランドIl
bとする。次いでステップ503において、ノックゲー
ト′frW4成する。ノックゲートを開成するとは、入
出カポ−トロ2及び線68を介してピークホールド回路
66に印加される信号を11”に反転させることを意味
し、前述したように、 ”1’レベルの信号期間中ピー
クホールド動作が行われる。
一方、ステップ501で”YE8”と判別した場合即ち
ピークホールド動作中の場合は、ステップ504におい
て、その時のA/D 変換値をノッキング値aとする。
次いでステップ505において、上述の信号を10″に
反転させノックケートを閉成せしめる。
コンベアレジスタBにセットした時刻が到来すると、M
PU84 Fi、IN 6 mK示す時刻Bo−i割り
込み処理を実行する。まずステップ401では、イグナ
イタオン時刻に関する割り込みであるか否かを判別する
。@NO″の場合、即ち第3図のステップ114で計算
したイグナイタ42のオフ時刻に関する割り込みである
場合、ステップ402へ進んで点火信号がオンからオフ
に反転せしめられる。
この廃人信号は、前に述べたように人出力ボート62を
介して駆動回路80に送り込まれるもので、オンからオ
フに反転すると、その時点で図示し7ない点火コイルへ
の通電が止ま抄点火プラグから点火スパークか発生する
ように構成されている。
一方、ステップ401で’YES”と判別された場合、
即ち、彼達する第8図の処理ルーチンで計算したイグナ
イタ42のオン時刻に関する割り込みである場合、ステ
ップ403へ進んで点火信号がオフからオンに反5転せ
しめられる。これによって点火コイルへの通電が開始さ
れる。
以上述べ九第3図ないし第7図の処理ルーチンに係る動
作のタイムチャートを第9図に示す。同図((転)は、
クランク角センサ16からの720°CAのパルスであ
り、これによって第4図の−」り込み処理が実行される
。(BI Fiクランク角センザ18からの30°CA
のパルスであり、これによって第3図の割抄込み処理が
実行される。第11図(C)は、クランク角匿位置の指
示値Wを示している。前述したように、この指示値n′
によって、TDC、90゜BTDC,60°BTDCの
クランク角咲位償が判別で龜それぞれの割り込み処理が
実行できるのである。
同図りは、ノックゲートのオン、オフの期間、即ちピー
クホールド動作を行う期間、行わない期間を示している
。また、同図(鱒は点火信号を示している。点火信号が
オンの際に点火コイルに一次電流が流されることは前述
した通りである。
第8図は、第3図の割り込み処理ルーチン中のステップ
112を詳細に示すものであり、各気筒のso@cム・
1TDCで実行されるルーチンである。
この処理ルーチンの内容を簡単に述べると、ノッキング
値a及びバックグランド値すからノッキングが実−に発
生したか否かを検出し、全気筒共通の点火時期補正量θ
Kをその結果に応じて調整し、さらに、最終的な点火進
角−を計算する。また、この処理ルーチンでは、イグナ
イタのオン時刻を計算してコンベアレジスタBKその値
をセットする処理も行う。
以上の処理について第8図に従って説明する。
まずステップ601において、第7図のA /D 変換
完了割り込み処理ルーチンで得九ノッキング値aがバッ
クグランド値bK所定の定数Kを乗算して成るに−b以
上であるか否かを判別する。@YES’″の場合、即ち
、a≧に−b である場合は、ノッキング発生有りと判
別してステップ602へ進み、@NO”の場合はノッキ
ング発生無しとしてステップ804へ進む。
ステップ602では、全気筒共通の点火時期補正量−区
を11°CA”だけ減少させ、ノッキングが発生した場
合は金気筒の点火時期が所定値だけ遅れるように処理す
る。次のステップ603では、ノッキングが何回連続し
て検出されなかったかを表わすノッキング非検出回数m
t@o’″にリセットする。
ノッキング発生無しとしてステップ604へ進むと、ノ
ッキング非検出回数鵬が@Zoo″以下であるか否かが
判別される。@ygs’即ちm≦100と判別された場
合は、ステップ605においてmを1つだけインクリメ
ントした後ステップ60gへ進む。一方、mが@100
″を越え九場合、即ち連続して100回を越えるだけノ
ッキングが検出されなかった場合は、ステップ@(NI
において全気筒共通点火時期補正量#区を@1°CA’
だけ増大させ、全気筒の点火時期が所定値だけ進むよう
に処理する。
次いでステップ607で鵬を@O″にクリアし友後ステ
ップ608へ進む。
ステップ608では、メイン処理ルーチン中の第11図
のステップ803で求めた基本進角#1 と上述したの
ように算出した点火時期補正量#!とから最終的な点火
進角−を−=#m+#tから算出する。
次のステップmoe+:は、ステップ608で求めた点
火進角−とそのときの回転速IJjN・ とから、イグ
ナイタ42のオフ時刻、換言すれば点火信号がオフとな
る時刻即ち点火が行われる時刻を求め、さらにそのイグ
ナイタのオフ時刻からイグナイタのオン時刻、即ち点火
コイルに通電を開始する時刻を求め、その算出値を時刻
一致割り込み起動用のコンベアレジスタBにセットする
ステップ609の処理が終ると、プログラムは第3図の
ステップ113へ進む。
以上第3図ないし第9図を用いて説明したノッキング制
御は、ノックセンサ12の検出出力からノッキング発生
有シと判別した場合は、各気筒の点火直前に実行される
割シ込みルーチンで点火時期補正量#1Cvr1@CA
だけ減小させて点火時期がその公達れるように制御し、
一方、ノッキング発生無しという判別が100回の連続
する上述の割り込みルーチンで行われ友際は、点火時期
補正量0Kを1°CAだけ増大させて点火時期がその分
進むように制御する奄のである。
なお、上述した実施例では、全気筒共通の補正量θにで
ノッキング制御を行りているが、各気筒毎にノッキング
発生の有無を検出し、その検出結果に応じて各気筒別に
点火時期補正量を定め、気筒別点火時期制御を行うよう
にしても良い。
次にコンプレツナ下流の吸気通路内圧力及び上述の点火
時期補正量に応じて行われる過給圧制御について、第1
i0図ないし第13図のフローチャートを用いて説明す
る。 1□′ 第10図は過給圧制御用の基準値を点火時期補正量−鷹
に応じて変化させる九めO処理ルーチンであり、本発明
の特徴とする構成を表わしている。
この第10図の処理ルーチンはメイン処理ルーチンの一
部であり、その途中で実行されるものである。
まず、ステップ701では、第8図の割り込み処理ルー
チンで求めた点火時期補正量#鼠が一49CA以下であ
るか否か、卸ち、ノッキング制御による点火時期の遅角
量が5°CA以上であるか否かを判別する。@NO″の
場合、即ち、遅角量が56CAより小さい場合は、ステ
ップ702へ進み、過給圧制御時に用いられる機関1回
転当シの吸入空気量Q/N・の基準値(目標値) R@
fに初期値Rmfoを入れる。次のステップ703では
過給圧ガード川として用いられるQ/N・の上限値Lm
tに初期値Lmtoを入れる。
一方、ステップ701で@YES”と判別した場合、即
ち、ノッキング制御による遅角量か56CA以上である
場合はステップ704に進み、基準値R@fを(11t
/r・マだけ減小させる。また、次のステップ705で
は上限値Lmtを0.1t/r・マたけ減小させる。
コノヨうにR@f、Lmtを減小させることにより、第
11図ないし@13図に関連して述べるように過給圧が
低減せしめられるのである。
ステップ703もしくは705の処理が終了すると、メ
イン処理ルーチンの他のステップが実行される。
第11図屯第10図と同様にメイン処理ルーチンの一部
であり、その途中で実行されるものである。
まずステップ801では、〜生変換器54を介してエア
フローセンサ40から送り込まれ、RAM86内に格納
されている吸入空気流量データQ及び第3図の割り込み
処理ルーチンで算出されRAM86内に格納されている
機関の回転速質データN・をMRり込む。次いで、ステ
ップ802で1回転尚転の吸入空気量Q/N・を計算す
る。次のステップ803は、Q/N・及びNoから基本
進角マツプを用いて基本進角#農を求めるものである。
ROM88内にゞはQハ・及びN@に対する基本進角マ
ツプがあらかじめ格納されており、ステップ803では
補間計箕郷を用いて01が求められる。
この基本進角#1は、前述したように、第8図の処理ル
ーチンで点火進角0を算出する際に用いられるものであ
る。
次のステップ804では、Q/N・が第10図の処理ル
ーチンで求めた基準値R@f以下であるか否かが判別さ
れる。”Y]C8″の場合、即ち、(乍・≦Refの場
合、コンプレッサ下流の吸気通路内圧、換言すれば過給
圧が基準値以内であるとして、ステップ805ないし8
08の処理を行い、ウェイストゲート弁22制御用の電
磁弁28の通電時間Tを短くする。即ち、まずステップ
805では、tWIi弁28の全開フラグをO”にリセ
ツトする。次のステップ806では、電磁弁通電時間T
を0.1mm@e減小させる処理を行い、ステップ80
7,808  では通電時間Tが@O”以下とならない
ように制御する。
一方、ステップ804において@No″と判別され九場
合、即ち、過給圧が基準値を越えていると判断し九場合
は、ステップ809へ進み、Q/N・が上限値しlを越
えたか否かを判別する。″YES”の場合、即ち、Q/
N・)Lmtである場合、過給圧が極めて大きく、上限
を越え九として、ステップ810へ進み、電磁弁28の
全開フラグを1″にセットする。これによシ、電磁弁2
8が開いたままとなり、ウェイストゲート弁22が急速
に開かれて、過給圧が素早く低減せしめられる。
ステップ809において、Q/)J@が上限@Lmt以
下であると判別した場合には、ステップ811へ進み、
電磁弁通電時間Tが0.1ms@e増大せしめられる。
次のステップ812,813  では通電時間Tが4m
m・Cを越えないように制御せしめられる。
一方、MPU84 i;i、4 fill@! 毎に実
行される第12図の時間割り込み処理ルーチン及びコン
ベアレジスタCに関する第13図の時刻一致の割り込み
処理ルーチンにより、電磁弁28駆動用の制御信号を作
成する。
4mm@eの割シ込みが発生すると、まずステップ10
1において、電磁弁全開フラグが′1″であるか否かを
判別する。全開フラグが11”であるときは、直ちにス
テップ903へ進んで、電磁弁28への通電を開始させ
るべく、駆動回路82に送り出す制御信号を11”に反
転させる。これにより、電磁弁!8が開始し、圧力導管
26を介して、コンプレッサ下流の吸気通路内の圧力が
アクチェエータ24に送り込まれる。
電磁弁全開フラグが″O”である場合は、ステップ90
2の処理が成される。ステップ902では、フリーラン
タイマの現在の時刻よシ第11図の処理ルーチンで求め
た通電時間T(!Ill@(+)経過後の時刻をコンベ
アレジスタCにセットする。次いでステップ903の上
述の処理を行った後、メイン処理ルーチンに復帰する。
コンベアレジスタCにセットされた時刻となると、第1
3図のIi1刻−歇割り込み処理が実行され、そのステ
ップ1oot において、駆動回路82への制御信号が
′″O”に反転せしめられる。これにより電磁弁28へ
の通電が終了し、この電磁弁28は閉弁する。その結果
、アクチェエータ24内へ印加されていえコンプレッサ
下流の吸気通路内圧力がし中断せしめられる。
このように、電磁弁全開フラグが@oI′の場合は通電
時間Tに対応するデ凰−ティ比を有し、かつ4 ms@
c の周期を有する制御信号により電磁弁28は開閉せ
しめられる。従って、Tが大きくなればその分電磁弁2
8は長い間開くことになり、アクチェエータ24に印加
される圧力が高くなってウェイストゲート弁22の開度
が大きくなる。これとは逆に、丁が小さくなればウェイ
ストゲート弁22の開(資)が小さくなる。その結果、
過給圧は、Q/N・が基準値R@fK近づくように制御
される。
第1O図の処理ルーチンで述べたように、ノッキング制
御による点火時期の遅角量が5OCA以上の際には、基
準値Rdが小さくなるように制御されるから、この場合
、過給圧はその分低減せしめられるととKなる。周知の
ように、過給圧が低くなれば、ノッキングの発生が少な
くなり、従って点火時期をそれ以上遅角させなくともノ
ッキング発生を低減、抑圧させることができる。
第14図は、本発明の他の実施例としてのターボチャー
ジャ付燃料噴射式内燃機調を示している。
第14図の機関と第1図の機関との相違点は、ウェイス
トゲート弁用アクチェエータの作動圧力源をどこから取
るかKある。即ち、第14図の実施例ではアクチェエー
タ24の作動圧がタービン18の上流の排気通路から圧
力導管26′及びその途中に設けられた電磁弁28′を
介して取り込まれるように構成されている。なお、この
実施例では、アクチェエータ24の作動圧を逃がす導管
30′がコンプレッサ下流の吸気通路に連通している。
作動圧力源として、コンプレッサ下流の過給圧を用いず
にタービン上流の背圧を用いたのは、背圧が過給圧より
もかなり高いため、アクチェエータを制御する際の自由
度が大きくとれるからであり、これによってウェイスト
ゲート弁の制御性を向上させることができるのである。
第14図の実施例のその他の構成、及び作用効果は第1
図の場合と全く同じである。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ノッキン
グ制御による点火時期の遅角方向への補正量があらかじ
め定め九−帰値以上の場合は過給圧が低下せしめられる
ため、点火時期をさ#1ど遅らせることなくノッキング
発生低減、抑圧を行うことができる。その結果、排気ガ
ス温唆の大幅な上昇を防止できてターボチャージャ及び
排気系部品の熱による劣化勢を防止できる。さらにまた
、点火時期を大幅に遅らせなくとも良いから燃費を大幅
に向上せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用される内燃機関の一例を概略的に
表わす図、第2図は第1図の制御回路のブロック図、第
3図ないし第8図は、1i1′lj御回路の各処理ルー
チンのフローチャート、第9図は上記処理ルーチンの動
作を補足的KWIi、明するタイムチャート、第11図
ないし第13図は、制御回路の各処理ルーチンのフロー
チャート、第14図は、本発明の適用される内燃機関の
他の例を概略的に表わす図である。 10・・・シリンダフ゛ロック、12・・・ノックセン
サ、14・・・ターボチャージャ□、16・・・コンプ
レッサ、18・・・タービン、20・・・バイパスA路
、22・・・ウェイストゲート弁、24・・・ダイアフ
ラム式アクチェエータ、28.26’・・・圧力導管、
28 、28’・・・電磁弁、30.30’・・・導管
、32・・・ディスリビ、−タ、34.36・・・クラ
ンク角センサ、38・・・制御回路、40・・・エアフ
ローセンサ、42・・・イグナイタ、44・・・点火コ
イル、46・・・点火プラグ、54,72・・・A/D
 変換器、64・・・バッファ及びフィルタ回路、66
・・・ピークホールド回路、68・・・整流回路、74
・・・積分回路、84・・・MPU、86・・・RAM
。 55−ROM。 特許出願人 トヨタ自動単工業株式会社 特許出鵬代履人 弁理士 背水 朗 弁理士 西舘和之 弁理士 山口昭之 第4図 第5図 Is8図 ステップ111(第3図)よシ ステップ113(第3図)へ Is9図 手続補正4I(自発) 昭和57年4月A日 %齢庁長官島田春樹殿 2、発明の名称 過給機付内燃機関のノッキング制御方決3、補正をすゐ
者 事件との関係 特許出願人 名称(320))!タ自動車工業株式金社4、代理人 住所 〒105東京都港ン虎ノ門−丁目8番lO号(1
)明細書の「発明の詳細な説明Jの−(2)図 面(第
1図、第9図、第12図、第14図)6、補正の内答 (1)明細書第15頁第17行目の「第11図Jを「第
9図」と補正する。 (2)図面第1図、第9図、第12図及び第14図を別
紙の通夛補正する。 7、 添付1類の目録 図面(11図、第9図、第12図及び第14図)1通 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ノッキング検出手段の出力に基づいて点火時期を遅
    角方向に補正する補正量を求め、該補正量に応じて点火
    時期を制御し、一方、該補正量があらかじめ定めた一定
    値以上の場合は過給圧を低下せしめるようKし九ことを
    特徴とする過給機付内燃機関のノッキング制御方法。
JP57048116A 1982-03-27 1982-03-27 過給機付内燃機関のノツキング制御方法 Pending JPS58167881A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4715184A (en) * 1985-09-10 1987-12-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Knock control system for supercharged internal combustion engine
DE3724302A1 (de) * 1986-07-22 1988-02-04 Honda Motor Co Ltd Verfahren und vorrichtung zum regeln des ladedrucks bei einer mit einem turbolader versehenen brennkraftmaschine
US4856481A (en) * 1987-04-20 1989-08-15 Mazda Motor Corporation Engine knocking control unit
US4858580A (en) * 1987-05-28 1989-08-22 Mazda Motor Corporation Knocking control system for internal combustion engine
FR2884283A1 (fr) * 2005-04-12 2006-10-13 Renault Sas Procede de regulation d'un moteur a combustion

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