JPS58151491A - 着色電気亜鉛めつき金属板の製造方法 - Google Patents

着色電気亜鉛めつき金属板の製造方法

Info

Publication number
JPS58151491A
JPS58151491A JP3274982A JP3274982A JPS58151491A JP S58151491 A JPS58151491 A JP S58151491A JP 3274982 A JP3274982 A JP 3274982A JP 3274982 A JP3274982 A JP 3274982A JP S58151491 A JPS58151491 A JP S58151491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
treatment
metal plate
water
bath
plated metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3274982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6160915B2 (ja
Inventor
Tetsuya Kikuta
菊田 哲也
Toshiaki Miyata
宮田 年明
Akio Miyaji
宮地 昭夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Kohan Co Ltd
Original Assignee
Toyo Kohan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Kohan Co Ltd filed Critical Toyo Kohan Co Ltd
Priority to JP3274982A priority Critical patent/JPS58151491A/ja
Publication of JPS58151491A publication Critical patent/JPS58151491A/ja
Publication of JPS6160915B2 publication Critical patent/JPS6160915B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着色電気亜鉛めっき金属板の製造法に関し、よ
り詳しくは金属板を、Znの他にCo、N+或いはMo
<7)1種以上を含む浴中で複合電気亜鉛めっきした後
、各種の金属化合物等を含む浴中で電解処理(入処理)
する事により、表面を青黒色乃至黒色に着色せしめた着
色電気亜鉛めっき金−板を得る方法に関する。
従来、装飾性や光吸収性、吸熱性、乃至は光の反射、防
止性向上の見地より他船表面の暗色書色法が各種試みら
れて来た。これらの着色法は例えば(1)黒色塗料を塗
布する方法、(り塩素酸塩浸漬法、(至)モリブデン酸
塩浸漬法、(滲無水クロム酸浸漬法、(至)硫化物浸漬
法、 (6)硫酸銅浸漬法その他がある。
しかし、上記(1)の方法はコストが高く、安価な方法
では瞼膜の密着性が良くないし、■乃至缶)の方法では
処理浴の管理が面倒であり、廃液処理上の間層が生じる
と共に、短時間処理で安定した暗色皮膜を得ることが困
難であった。
そこで本出願人は、基本的には先ず亜鉛めっき自体をコ
バルトおよび/またはニッケルとの合金め?きとし、上
記電気めっき製品を加熱することにより、極めて簡単に
めっき層表面を暗色着色せしめ得ること、および更に耐
食性向上乃至外観特性の向上のために上記めっき液に有
機添加剤を添加したり、めっき後表面に珪酸系後処理を
施したり1合成樹脂塗料を施すことにより、所望の着色
電気亜鉛めっき製品を製造し得ることを内容とする発明
を提案した(特開昭55−91993)。
しかるになお加熱法では省エネルギーの見地より問題が
残り、かつ着色程度のコントロールが困難であって必ず
しも均一な着色が得られず、また生産性や処理後の耐食
性がやや劣る等の間融点が生じる事が実施の結果判って
来た。
そこで更に本発明者はより優れた着色法を創出する必要
に迫られ、種々実験、考察の結果、主としてめっき後に
水浴性のZn、 Co、 Ni、 Fe、 Cr、 S
n、 Ti。
■、凧My、 C馬Aj!、 Na 又はKの化合物お
よび/又はアンモニウム基化合物の少くとも1種以上を
含む浴中で、該めっき金属板を陽極電解処理(A処理)
することにより、上記問題点を解決し得ることを見出し
た。
けだし、前記提案のとおり、Co、Niを含む合金亜鉛
めっき層表面は加熱、すなわち酸化によって暗色着色す
る事実が知られており、この酸化現象を陽極電解処理(
A処理)によって浴中で惹起する事も可能と考えられた
からである。
すなわち、複合電気亜鉛めっきした金属板表面を陽極と
して水溶性のZn、 Co、 Ni、 Fe、 Cr、
 Sn、 Ts、 V。
Mu、 MW、 Cu、 AIL、 Na 又はKo>
化合物および/又ハアンモニウム基化合物の少くとも1
種以上を含む浴中で電解処理(A処理)すると、陽極表
面において発生期の酸素0が発生し、めっき層が軽く再
溶解されると同時に酸化されるので、気中加熱と同様な
酸化現象が生じ、Co、Ni、もしくはMOの優先酸化
が起って着色するものと考えられ、しかも加熱の場合と
興なってMOの酸化物粒子の発生を見ることもなく、緻
密な着色層が得られる事が実験の結果明らかになったの
である。
本発明の目的は加熱処理によらずして緻密美麗な着色層
が得られる着色電気亜鉛めっき金属板の製造方法を提供
する事である。
本発明の他の目的は、処理時間が極めて短かく板の製造
方法を提供するにある。
本発明により、 水溶性のco、Ni或いはMO化合物の1種以上′を金
属としてCo、Niについては3〜50 f/j!、M
oについてはα01〜3φ添加したZnを主成分とする
酸性電気亜鉛めっき浴中で金属板を電気亜鉛めっきした
後、該めっき金属板を陽極として、水溶性(7) Zn
、 Co、 Ni、 Fe、 Cr、 Sn、 Tj、
 V、 Mn、 My、 Cu、 A4 Na又はKの
化合物および/又はアンモニウム基化合物の少くとも1
種以上を1〜100 y/i含む浴中で′電気量5〜5
00クーロン/dwlの電解処理(A処理)を施す事を
特徴とする着色電気亜鉛めっき金属板の製造方法および
水溶性のCo、Ni或いはMO化合物の1種以上を金属
としてCo、Niについては3〜50fA%Moについ
てはα01〜3 f/it添加したムを主成分とする酸
性電気亜鉛めっき浴中で金属板を電気亜鉛めっきした後
、該めっき金属板を一極として、水溶性(7) Zn、
 Co、 Ni、 Fe、 Cr、 Sn、 Ti、 
V、 Mn、 My。
Cu、 kQ、 Na  又はKの化合物および/又は
アンモニウム基化合物の少くとも1種以上を1〜100
f/12含む浴中で電気115〜500クーロン/dm
’の電解処理(A処理)を施し、ついで重クロム酸及び
/又は重クロム酸塩を5〜200 t/It含む浴中で
電気t5〜500クーロン/ddの陰極電解処理(B処
理)を施す事を特徴とする着色電気亜鉛めっき金属板の
製造方法が提供される。
以下に本発明の詳細な説明する。
水溶性コバルトおよび、/もしくはニッケルおよ得/も
しくはモリブデンの化合物を含有する亜鉛を主成分とす
る浴中で金属板を電気めつきすると、当然ながらめっき
層には亜鉛の他にコバルトおよび/もしくはニッケルお
よび/もしくはMOが共析する。そこでこの電気亜鉛め
っきした金属板を陽極として、水溶性のZn、 Co、
 N i、 Fe、 Cr、 8n、 Ti、 V、 
Mn。
My、 C11,ム鳥Na又はKの化合物および/又は
アンモニウム基化合物の少くとも1種以上を含む浴中で
電解処理(A処理)すると、亜鉛表面に存在TるCo、
 Ni、 Mo のいづれかIN[以上が優先的に酸化
され、青黒色乃至黒色の表面を呈するようになる。
この現象は従来の単なる電気亜鉛めっき金属板の陽極電
解処理によっては現われ得ないもので、少な(とも発色
体となるべき前記共析金属の存在が必要不可欠である。
本発明は、基本的には特開昭55−91993号及び特
開昭56−293号の明細書に記載された発明を更に改
良したものである。王なわら、本発明は共析亜鉛めっき
後の金属板を、水浴性のZn。
Co、 Ni、 Fe、 Cr、 an、 Ti、 V
、 Mn、 My、 Cu、 Ajk、 Na 又はK
Q〕化合物および/又はアンモニウム基化合物の少くと
も1種以上を含む浴中で陽極電解処理(A処理)するこ
とによって非常に短時間にめっき金属板を暗色着色させ
ると云う新規知見に基づいて、初めて所期の効果を納め
得たものである。
ここに基体金属板は、スケールを除去した熱延鋼救冷廷
鋼板、亜鉛めっき銅板、ふりき、Niめつき鋼板、αめ
つき鋼板、ステンレス鋼板等の鋼板の他、CuまたはC
u合金板、AILまたはA1合金板等の属元素化合物に
関しては、次に示す水溶性の化合物が含まれ、 Co、
 Ni の化合物としてはこれらの硫酸塩、塩化物、酢
酸塩、硝酸塩などであり、MOQ)化合物はモリブデン
酸のアンモニウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、塩化
モリブデンなどである。
また、添加量はCo、Niの化合物は金属として3〜5
0φの範囲が望ましく、これが3224よりも少いと陽
極電解゛処理(A処理)しても発色し難いからであり、
また5 0 t、42より多いとめっき作業が困難とな
り、かつめっき性も悪くなるためである。コバルト及び
/又はニッケル化合物の特に望ましい成分は経験上金属
として5〜20 f/11である。
またMoの化合物は金属としてαo1〜3φの範囲が望
ましい。その理由は、α01 f/It以下の場合は楯
色効果が小さく、31711以上ではめっき層の密着性
が低下するからである。
更に、発色後の外観を艮くするための手段の1つとして
めっき層自体を変える方法がある。丁なわち、めっき浴
に有機添加剤を添加することにより後処理や塗装等によ
らずとも陽極電解処理(A処理)によって青黒色化乃至
黒色化を促進し、美麗な着色亜鉛めっき金属板を得るこ
とが出来るのである。勿論これに加えて後j処理や塗装
を施せば美感は更に増すことはいう迄もない。埴当な有
機添加剤としては、水溶性もしくは水i散性のポリアク
リレート共重合体、ジンアンジアミド・ホlレムアルデ
ヒド、ポリビニルアルコール或いはカチオン性ポリアミ
ンの各有機化合物があり、めっき浴中にこれらの有′H
A添加剤の少くとも1I11以上を合計α1〜I Q 
t/It添加すれば、濃い青黒色乃至黒色の美麗なめつ
き表面が得られる。添加量はα1tAより少なければ効
果がなく 、10 fAを超えるとめつき性が悪くなる
から上記範囲が艮い。
また、共析曲鉛めっき後に行なう陽極電解処理(A処理
)浴に含まれる化合物としては、次に示すものがある。
すなわち、Zn、 Co、 Ni、 Fe、 Cr、 
an、 Ti、 V、 My、 Mn、 Cu。
AL N&又はKの硫酸塩、塩化物、硝酸塩、酢酸塩の
うちの水溶性化合物および/又は硫酸アンモニウム、硫
酸アンモニウム、酢酸アンモニウム等が含まれる。
添加量は1〜100 t7Qtの範囲が望ましい。その
理由とし4て1 fA以下では゛電導性が極端に悪くな
り、100 f/It 以上では経済的でなくなる。
また1、上記浴中での陽極電解処理(A処理)の処理電
気量は5〜500ク一ロン/dwtが望ましい。
電気量が5クーロン、4−以下の場合には発色効果が小
さく、500クーロン/dI11″を超えると処理膜の
密着性に問題を生じるとともに、znが陽極処理(A処
理)電気量に比例して再溶解するため経済的でない。
これらの青黒色化乃至黒色化。しだ共析電気亜鉛めっき
金属板の裸耐食性は、概して弱い腐食性雰囲気において
は良好である(恒温多湿試験)が、塩水噴霧試験ではや
やもの足りない。例えば目付量101の場合、恒温多湿
試験では50日経過後も全く変化がなく良好であるが塩
水噴霧試験では30時間で白錆が発生した。
なお、更に青黒色乃至黒色表面を深みのあるものとして
兼観な上げ、加えて耐食性向上を図る手段としてめっき
及び陽極電解処理(A処1!!i)後の表面に珪酸系処
理をする方法と透明もしくは半透明の合成樹脂塗膜を施
す方法がある。
珪酸系処理とは、珪酸またはリチウムシリケート、カリ
ウムシリケート、ナトリウムシリケート等の珪酸塩乃至
これらの混合物の水溶液(必要に応じて更にクロム酸又
はクロム酸塩もしくはこれらの混合物を加える)を前記
青黒色化乃至黒色化した共析電気亜鉛めっき表面に例え
ば浸漬、スプレー塗装、ロール塗装その他の手段で塗布
し乾燥することである。この場合付看搬(塗付膜量)は
珪素として測定して乾燥後2二おいて10〜400mg
/ wlとなるように塗布することが重要である。
丁なわち珪素付看量が10IQ/ml’よりも少いと効
果がなく、400m9/−を超えると処理膜の密右性に
間軸を生じるからである。なお珪酸系処理は上記の他、
特公昭44−19686号乃至特公昭45−5130号
明細書記載のように珪酸または珪酸塩の他にリン酸また
はリン酸塩乃至又は水溶性もしくは水分散性の有機高分
子を含む水溶液の塗布によ゛つても得ることが出来る。
また、陽極電解処理(A処理)後に施す透明乃至半透明
の塗膜は、各種の天然樹脂または合成樹脂を水または有
機溶剤で希釈して塗布し乾燥することにより得られる。
これらの樹脂塗料は例えばボイル油、油ワニス、揮発性
乾燥ワニス、シェラツクワニス、ラッカー、フェノール
樹脂ワニス、フタル酸樹脂ワニス、尿素樹脂ワニス、メ
ラミン樹脂ワニス、WP酸ビニル・アクリル樹脂ワニス
、スチレン化アルキッド、樹脂ワニス等である。塗布方
法は浸漬、スプレー塗装、ロール塗装その他が用いられ
る。
上述の珪酸系処理乃至樹脂塗料塗布を行なうと仕上がり
後の亜鉛めっき表面が深みを帯びた青黒色乃至黒色とな
り美観を増すと共に後述の実施例に示すとおり耐食性も
向上する。
また、陽極電解処理(A処理)後に施す陰極電解処理(
B処理)浴に含まれる化合物は、重クロム酸及びその、
ナトリウム、カリウム、アンモニウム、塩が含まれる。
これらの浴濃度は5〜200f / 1の範囲が望まし
い。5 f/IL以下では浴の電導性に難点があり、2
 G 01711以上では経済的でない。また、陰極電
解処理(B処理)電気量は5〜500ク一ロン/dwt
が望ましい。5クーロン/ad以下では耐食性向上の効
果が小さく、また500ク一ロン/d以上では経済的で
ない。
これらの他重クロム酸および/又は重クロム酸塩溶液中
での陰極電解処理(B処理)後上述した珪酸系処理ない
し、透明もしくは半透明の合成樹脂塗膜を更に施す方法
もある。これらの処理条件は既に記した範囲が望ましい
以上述べたとおり、本発明を実施することにより、比較
的簡単な処理で色ムラのない暗色着色亜鉛めっき金属板
を得ることが出来る。すなわち前記の目的のすべてを達
成できる。従って本発明の工業的価値は着るしく大きい
ものである。なお、基体金属板は各種加工金属板、もし
くは金属部品であってもよいことは云う迄もない。
以下に実施例を示す。
実施例1 板厚α4tの軟鋼板を7%苛性ソーダ水溶液中で電解脱
脂した後水洗し、次に70 fAの硫酸で酸洗を行った
後水洗し、めっき原板とした。前記処理によって得られ
た原板を以下の条件でめっきした。
、めっき浴組成 Zn80*°7H!0          250f/
jl州4)雪・80415f/I C0804・’IHxO(Coとして>       
 8 f/Itジシアンジアミド・ホルムアルデヒド 
        1t7ttめつき浴温     38
℃ 電流密度      25 A/dWtめっき量   
   10 f/d 次(で、得られたCoを含む亜鉛めっき綱板を陽極とし
て以下の条件で電解処理(A処理)した。
浴組成 Co80 m ・7HmO10t/11(NHa )諺
804         10f/ffi浴温度   
    40’C 処理電気量     50クーロン/ddこの後頁に濃
a s o o t7gのリチウムシリケート溶液(L
i雪0 : 8i0m−1: 4 )に3秒間浸漬した
後乾燥後において珪素としての付看量が200q/wl
となる様にロールコートした後ホットドライヤーで乾燥
した。
得られた試料は美麗な濃い青黒色乃至黒色を呈し、セロ
ファンテープ剥離試験でも皮膜の剥離はなかった。又、
JISZ2371による塩水噴裏試験において、連続4
8時間経過後も、白−発生は5%以内であった。
実施例2 実施例1と同様に脱脂、酸洗を行つためつき原板を以下
の条件でめっきした。
めっき浴組成 Zn8CL ・7H*0        250f/1
(NH4)zsO415F/β Nl504・7HzO(Niとして)        
817nポリビニルアルコール           
     2f/1めつき浴温     50℃ 電流密度      25 A/d♂ めっき量      15r/Wt 得られたNiを含む亜鉛めっき鋼板を、更に、以Fの条
件で陽極゛電解処理(A処理)を打った。
浴組成 T i804             10 f/1
Mg80 a ・6H!0           50
 t/IA浴温度        50’C 処理電気1     1ooクーロン/dビこの後更に
、実施例1と同様の方法でリチウムシリケートを塗布し
た。
得られた試料は美麗な濃い青黒色を呈し、セロファンテ
ープ剥離試験での皮膜の剥離はなく、JI8Z2371
による塩水噴霧試験において連続48時間経過後も白錆
発生は5%以内であった。
実施例3 実施例1と同様に脱脂、酸洗しためっき原板を以下の条
件でめっきした。
めっき浴組成 Zn80n ・7Hs0         250f/
j1(NH4)茸Boa            15
9/IC080i7HxO(Coとシ”C)     
    By/11めつき浴温     45℃ 電流密度      25 klridめっき量   
   15 f/wI 褥られたeを含む亜鉛めっき鋼板を、更に以下下の条件
で陽極電解処理(A処理)を行った。
浴組成 (NH4) zoo 4 ・Fe5On ・6HzO3
01/J浴温度       40℃ 処理電気量    100クーロン/d♂この後更に、
濃If 500 f/1.のカリウムシリケート溶液(
K : 8i0x −1: 4 )  に3秒間浸漬し
た後乾燥後において珪素としての付*tが20011g
、’Vとなる様にロールコートした後ホットドライヤー
で乾燥した。
得られた試料は美麗な青黒色乃至黒色を呈し、セロファ
ンテープ剥離試験でも皮膜の剥離はなく、JI8Z23
71による塩水噴霧試験において連続48時間経過後も
白錆発生は5%以内であった。
実施例4 実施例1と同様に脱脂、酸洗しためっき原板をZn80
 a ・7Hwo          250 f/1
1(NH4)冨804          20 t/
ItCocoa・7H鵞0  (COとして)    
     81/It(NH*)sMoyo*m −4
H*0        0.1f/j!電流密度   
   25νdm ′ めつき量      15fβ 得られたCo、Moを含む亜鉛めっき鋼板を、更に以下
の条件で陽極電解処理(A処#i)を行った。
浴組成 (NH4) 1804          30 f/
j!浴温度       40℃ 処理電気量    100クーロン/dmこの後更に、
5 tAのCrow を含む濃度500y/1のリチウ
ムシリケート溶液に3秒間浸漬し乾燥後において珪素と
しての付着量が200 q/mlどなる様にロールコー
トした後、ホットドライヤーで乾燥した。
得られた試料は美麗な濃い青黒色乃至黒色を呈し、セロ
ファンテープ剥離試験で皮膜の剥離はなかった。又JI
8Z2371による塩水噴霧試験連続48時間経過後も
全く変化なかった。
実施例5 実施例1と同様に脱脂、酸洗を行っためっき1皇板を以
下の条件でめっきした。
めっき浴組成 Zn80i 4Hz0         250f/j
!NiSO4・7HxO(Niとして)       
  Bt7th(NH4) z 804       
   15 f/11めつき浴温     40℃ 電流密度      25 A/dm めっき量      20 f/Wt 得られたNiを含む亜鉛めっき鋼板を更に以下の条件で
陽極電解処理(A処理)を行った。
浴組成 Ni804 ・7H!0              
        101/I。
AJh (804)m ・16〜18H黛0     
50F/巴浴温度       40℃ 処理電気1   400クーロン/dIII′次いで透
明の合成樹脂塗料(商品名カンペクリヤーラッカー)を
スプレー塗布した。得られた試料は美麗な青黒色乃至黒
色を呈し、セロファンテープ剥離試験で皮膜の剥離はな
かった。又JI8z2371塩水噴霧試験において連続
48時間経過後も全く変化なかった。
実施例6 実施例1と同様に脱脂、酸洗を行っためっき原板を以下
の条件でめっきした。
めっき浴組成 z11804°7H*0         2501F
/41(NH4)1804           15
F/慮Co80n・フHsO(Coとして”)    
      591INi80m・7H震0   (N
iとして)         5t/11ジシアンジア
ミド・ホルムアルデヒド         1f/It
めつき浴温     38℃ 電流密度      25 A/dば めっき量      20 f/wt 得られたCo、Niを含む亜鉛めっき鋼板を更に、以下
の条件で陽極電解処理(A処理)を行った。
浴組成 A11(804) l ・16〜18Hs0    3
0r/jNam804               
 30r/j!浴温度       45℃ 処理電気量    200クーロン/d111′更に、
重クロム酸ナトリウム3of/ILを含む浴中で温間4
0℃で電気量lOOクーロン/dの陰極処理(B処理)
を施し、次いで実施例5と同様の方法で透明合成樹脂壁
材を塗布した。
得られた試料は美麗な濃い青黒色乃至黒色を呈し、セロ
ファンテープ剥離試験での皮膜の剥離はな(、JI8Z
2371による塩水噴霧試験において、連続48時間経
過後も全く変化なかった。
比較例1 実施例1と同様に脱脂、酸洗を行っためっき原板を以下
の条件でめっきした。
めっき浴組成 Z″804°7HiO250f/ji (NH4)寞804          15 t/1
1CO8O4・7HzO’(Coとして>      
  8f/Itめつき浴温度     38℃ 電流密度       25 A/dゴめっき量   
    I Q t/l得られた、Coを含む亜鉛めっ
き鋼板は灰色を呈し、セロファンテープ剥離試験での皮
膜剥離はなかったがJI8Z2371による塩水噴霧試
験において24時間経過後は全面白赤錆が発生してい比
較例2 実施例1と同様に脱脂、酸洗を行っためっき原板を以下
の条件でめっきした。
めっき液組成 Zn80i 7H*0        250f/l1
(NHa )雪80 a           15 
y/lCo3O4・7Hso    (Coとして) 
        8 f/It(NH4)sMoyos
4・4H*Oal f/11ジシアンジアミド・ホルム
アルデヒド         1f/1めつき浴温度 
    45℃ 電流密度       25 A/dwtめっき量  
     10 f/wl得られたCo、 Moを含む
亜鉛めっき銅板は光沢のある淡黄色を呈しセロファンテ
ープ剥離試験での皮膜の剥離はなかったが、JI8Z 
2371による塩水噴霧試験において24時間経過後は
全面白赤錆が発生していた。
比較例3 実施例1と同様に脱脂、酸洗を行つためつき原板を以下
の条件でめっきした。
めっき浴組成 Zn80i−7H*O250t/f (NH4) z 80 a           15
 t/1めつき浴温度     40℃ 電流讃度       25 A/dwtめっき量  
     20 f/Ml得られた亜鉛めっき鋼板を更
に、以下の条件で陽極電解処理(A処理)を行った。
浴組成 (NH4) 2804           ’ 50
 f/jt浴温度        40℃ 処理電気*      200 り−o7/di得られ
た試料は灰色を呈し、セロファンテープ剥離試験での皮
膜の剥離はなかったが、JI8Z2371による塩水噴
霧試験においては24時間経過後は全面白赤錆が発生し
ていた。
以下実施例を第1表にまとめて示す。
特許出願人 東洋銅鈑株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  水溶性のCo、Ni或いはMo化合物の1種
    以上を、金属とL ”CCo、 Ni l: /) イ
    てハ3−50 f/l 、 M。 についてはαO1〜3 f/11添加したzIBを主成
    分とする酸性電気亜鉛めっき浴中で金属板を電気亜鉛め
    っきした後、咳めっき金属板を陽極とし、水溶性のZl
    l、 C@、 Ni、 Fe、 Cr、 Sn、 Ti
    、 V、 Mn、 Mg、 Cu、 AI、 Na又は
    Kの化合物および/又はアンモニウム基化合物の少くと
    も1種以上t−1〜t o OtA含む浴中で電気量5
    〜500クーロン/dwtの陽極電解処理(A処理)!
    施す事を特徴とする着色電気亜鉛めっき金属板の製造方
    法。 ロ 前記酸性電気亜鉛めっき浴が、更に水溶性もしくは
    水分散性のポリアクリレート共重合体、ジンアンジアミ
    ド・ホルムアルデヒド、ポリビニルアルコール或いはカ
    チオン性ポリアミンの各有機化合物の少くとも1@以上
    を合計0.1〜10 f/41を含む浴である特許請求
    の範囲第1項記載゛のめつき金属板の製造方法。 (印 前記陽極電解処理(A処理)後、めっき金属板に
    更に珪酸及び/又は珪酸塩及び/又はクロム酸及び/又
    はクロム酸塩を含む水溶液を乾燥後の珪素付着量が10
    〜400Wlilldとなるように塗布する特許請求の
    範囲第1項乃至第2項のいづれか1項に記載のめつき金
    属板の製造方法。 (4)  前記陽極電解処理(A処理)後のめつき金属
    板を水洗乾燥し、ついで樹脂塗料を塗布することによっ
    て透明乃至半透明の塗膜を施す特許請求の範囲第1項乃
    至第3項の内いづれか1項に記載のめつき金属板の製造
    方法。 6) 前記金属板が鋼板もしくは各檀非鉄金属板である
    特許請求の範囲第1項乃至s4項のいづれか1項に記載
    のめつき金属板の製造方法。 とする酸性眠気亜鉛めっき浴中で金属板を゛峨気曲鉛め
    っきした後、該めっき金属板を陽極として、水溶性ノZ
    % Co、 Ni、 Fe、 Cr、 8n、 Ti、
     V、 Mn、 Mf、 Cu、 A4Na 又はKの
    化合物および/又はアンモニウム基化合物の少くとも1
    種以上を1〜100 t/11含む浴中で電気量5〜5
    00クーロン/ddの陽極電解処理(A処理)を施し、
    ついで重クロム酸及び/又は重クロム酸塩を5〜200
     t/It含む浴中で電気量5〜500クーロン/dW
    tの陰極。電解処理(B処II)を施す事を特徴とする
    着色電気亜鉛めっき金属板の製造方法。 ■ 前記酸性電気亜鉛めっき浴が、更に水溶性もしくは
    水分散性のポリアクリレート共重合体、ジシアンジアミ
    ド・ホルムアルデヒド、ポリビニルアルコール或いはカ
    チオン性ポリアミンの各有機化合物の少くとも1種以上
    を合計α1〜10 f/Itを含む浴である特許請求の
    範囲第6項記載のめっき金属板の製造方法。 ■ 前記陰極電解処理(B処理)後のめっき金属板に更
    に珪酸及び/又は珪酸塩及び/又はクロム酸及び/又は
    クロム酸塩を含む水溶液を乾燥後の珪素付着量が10〜
    400号噌となるように塗布する特許請求の範囲第6項
    乃至弔7項のいづれか1項に記載のめつき金−板の製造
    方法。 (9)  前記陰極電解処理(B処理)後のめつき金属
    板を水洗乾燥し、ついで樹脂塗料ヲ塗布することによっ
    て透明乃至半透明の塗膜を施工特許請求の範囲第6項乃
    至第8項の内いづれか1項に記載のめつき金属板の製造
    方法。 [F] 前記金属板が鋼板もしくは各種非鉄金属板であ
    る特許請求の範囲第6項乃至第9項のいづれか1項に記
    載のめっき金属板の製造方法。
JP3274982A 1982-03-01 1982-03-01 着色電気亜鉛めつき金属板の製造方法 Granted JPS58151491A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3274982A JPS58151491A (ja) 1982-03-01 1982-03-01 着色電気亜鉛めつき金属板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3274982A JPS58151491A (ja) 1982-03-01 1982-03-01 着色電気亜鉛めつき金属板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58151491A true JPS58151491A (ja) 1983-09-08
JPS6160915B2 JPS6160915B2 (ja) 1986-12-23

Family

ID=12367491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3274982A Granted JPS58151491A (ja) 1982-03-01 1982-03-01 着色電気亜鉛めつき金属板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58151491A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110798A (ja) * 1984-11-01 1986-05-29 Sumitomo Metal Ind Ltd 黒色化処理鋼板の製法
JPS6386895A (ja) * 1986-09-30 1988-04-18 Toshiba Corp 反射防止金属部材
DE3902457A1 (de) * 1988-01-29 1989-08-10 Nippon Steel Corp Schwarze, oberflaechenbehandelte stahlplatte und verfahren zu deren herstellung
US4861441A (en) * 1986-08-18 1989-08-29 Nippon Steel Corporation Method of making a black surface treated steel sheet
US5275703A (en) * 1992-12-03 1994-01-04 Taiwan Galvanizing Co., Ltd. Method of adhering a colored electroplating layer on a zinc-electroplated steel article
JPH07252689A (ja) * 1994-03-11 1995-10-03 Deitsupusoole Kk 亜鉛又は亜鉛合金上にセラミックス皮膜を形成する方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142582A (en) * 1974-10-08 1976-04-10 Sumitomo Electric Industries Zetsuendensenno himakunaizanryuoryokuno sokuteiho
JPS537367A (en) * 1976-07-09 1978-01-23 Citizen Watch Co Ltd Electronic watch with calculator
JPS5439333A (en) * 1977-09-02 1979-03-26 Nippon Steel Corp Method of improving tenacity of welded part
JPS5591993A (en) * 1978-12-28 1980-07-11 Toyo Kohan Co Ltd Production of colored galvanized product
JPS56293A (en) * 1979-06-18 1981-01-06 Toyo Kohan Co Ltd Production of dark color zinc electroplated steel plate

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142582A (en) * 1974-10-08 1976-04-10 Sumitomo Electric Industries Zetsuendensenno himakunaizanryuoryokuno sokuteiho
JPS537367A (en) * 1976-07-09 1978-01-23 Citizen Watch Co Ltd Electronic watch with calculator
JPS5439333A (en) * 1977-09-02 1979-03-26 Nippon Steel Corp Method of improving tenacity of welded part
JPS5591993A (en) * 1978-12-28 1980-07-11 Toyo Kohan Co Ltd Production of colored galvanized product
JPS56293A (en) * 1979-06-18 1981-01-06 Toyo Kohan Co Ltd Production of dark color zinc electroplated steel plate

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110798A (ja) * 1984-11-01 1986-05-29 Sumitomo Metal Ind Ltd 黒色化処理鋼板の製法
JPS6346158B2 (ja) * 1984-11-01 1988-09-13 Sumitomo Metal Ind
US4861441A (en) * 1986-08-18 1989-08-29 Nippon Steel Corporation Method of making a black surface treated steel sheet
JPS6386895A (ja) * 1986-09-30 1988-04-18 Toshiba Corp 反射防止金属部材
DE3902457A1 (de) * 1988-01-29 1989-08-10 Nippon Steel Corp Schwarze, oberflaechenbehandelte stahlplatte und verfahren zu deren herstellung
US5275703A (en) * 1992-12-03 1994-01-04 Taiwan Galvanizing Co., Ltd. Method of adhering a colored electroplating layer on a zinc-electroplated steel article
JPH07252689A (ja) * 1994-03-11 1995-10-03 Deitsupusoole Kk 亜鉛又は亜鉛合金上にセラミックス皮膜を形成する方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6160915B2 (ja) 1986-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3987633B2 (ja) 金属の保護皮膜形成用処理剤と形成方法
US3816082A (en) Method of improving the corrosion resistance of zinc coated ferrous metal substrates and the corrosion resistant substrates thus produced
JPS58151491A (ja) 着色電気亜鉛めつき金属板の製造方法
US4210695A (en) Method of forming colored patterns on aluminum or its alloys
JP4040912B2 (ja) 着色防錆被膜形成処理剤と形成方法
JPS598354B2 (ja) 複合被覆鋼板
CN1221373A (zh) 具有彩色金属镀层的制品及其制造方法
JPS6138276B2 (ja)
JPS6256959B2 (ja)
US5275703A (en) Method of adhering a colored electroplating layer on a zinc-electroplated steel article
KR100614025B1 (ko) 수지피복강판, 그것을 이용한 카트리지캡 및 카트리지몸통부
US3535213A (en) Method of surface-treating metals
JPS60200996A (ja) 黒色化防錆鋼板とその製法
JPH0216395B2 (ja)
JP2005105321A (ja) 美麗な外観を有する表面処理鋼板の製造方法、表面処理鋼板および皮膜被覆表面処理鋼板
JPS63195296A (ja) 着色表面処理鋼板の製造方法
JPS5837188A (ja) 塩水環境下での耐食性に優れた亜鉛−マンガン合金電気メツキ鋼板
JPH0232360B2 (ja) Chakushokuaenmetsukikohannoseizohoho
JPS5827998A (ja) 金属製品の着色方法
RU2406790C2 (ru) Способ обработки электроосвинцованного проката
KR100382284B1 (ko) 마그네슘합금의 착색방법
JP6839838B2 (ja) クロムメッキ方法
JPS6367560B2 (ja)
JPS6350499A (ja) 着色亜鉛複合メッキ鋼板の製造方法
Samai METALLIC COATINGS