JPS5814744A - 包装体の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガスバリヤ−性の良好なる加熱殺菌可能なる
包装体に関する。

更に、詳しくは、ポリプロピレン樹脂１−、ポリアミド
樹脂層、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂層
、変性ポリオレフィン系接着用樹脂層及びヒートシール
樹脂層等を含む積層構造の多層プラスチックフィルムか
ら成るガスバリヤ−性、耐熱性、透明性等の良好な熱収
縮性多層フィルムを使用して食品内容物を脱気包装した
後、８０℃乃至１００℃の雰囲気中で、５分を越えて加
熱殺菌する包装体に関するものである。

近年、食品加工業界、取分は畜肉加工、魚肉加工分野に
おいては、食品への添加物規制が厳しくなり、殺菌剤の
使用量を減少するか或いはほとんど使用しなくなりつつ
あるので、内容物の長期保存性、新鮮度を確保するため
に、酸素ガスバリヤ性良好であり、且つ加熱殺菌可能な
る包装体が求められ、一方市場開発での販売促進面から
は、透明性に優れた折れシワのない外観良好なる包装体
が要求されており、本発明は、これ等の要求を満たす包
装体である。

従来、ハム、ソーセージ等の畜肉加工品の包装体用とし
て、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂と塩化ビニリデ
ン系樹脂との積層熱収縮性フィルム或いはポリプロピレ
ン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレン系樹脂等を組み
合わせた積層フィルム等が使用されていた。

しかし、塩化ビニリデン系積層熱収縮性フィルムを使用
する包装体は酸素ガスバリヤ性に優れているが、食品内
容物を脱気包装した後、８０℃の渦中で、５分間の加熱
殺菌時においても、包装体に時折ピンホールが発生した
９、フィルム間積層剥離が生じるという欠点がある。

ポリプロピレン樹脂及びポリエチレン樹脂の積層フィル
ム或いはポリアミド系樹脂及びポリエチレン系樹脂の積
層フィルムを使用する包装体は、食品内容物を　　　　
□脱気包装した後、８０℃乃至１００℃の熱湯中で６０
分間の加熱殺菌に耐えることは可能であるが、酸素ガス
バリヤ性が悪く、内容物である畜肉加工品或いは魚肉加
工品の可食保存期間が短かく、同時に積層フィルムが熱
収縮性でないので、加熱殺菌波の包装体の外観に折れシ
ワが発生して見栄えを悪くするという欠点がある。

かように、酸素ガスバリヤ性良好なること、８０℃乃至
１００℃の雰囲気中で５分を越える加熱殺菌が可能であ
ること、外観良好なる折れシワのない包装体を得るため
、プラスチックフィルムに熱収縮性を付与すること等の
要求性能をすべて満たす包装体は見出し得なかったもの
である。

本発明者は、酸素ガスバリヤ性の優れたエチレン−酢酸
ビニル共重合体けん化物樹脂が長期にわたって安定した
高度のガスバリヤ性を有し、しかち熱湯中で高い熱収縮
性を示し、且つ長時間の加熱殺菌可能々る包装体を得ん
として研究を実施し、ポリプロピレン樹脂層或いは、ボ
リアオド樹脂層を最外層として、ポリプロピレン樹脂層
、ボリアオド樹脂層、エチレン−酢酸ビニル共重合体け
ん化物樹脂層、変性ポリオレフィン系接着用樹脂層及び
ヒートシール樹脂層等を含む積層５− 構造の多層プラスチックシートが、１００℃以下の温度
で、二軸延伸可能であること及びこれらの熱収縮性多層
プラスチックフィルムを使用して、食品内容物を脱気包
装した後、８０℃乃至ｉｏｏ℃の雰囲気中で、５分を越
える加熱殺菌が可能であることを見出し、更に種々検討
を進めて本発明を完成させるに至ったものである。

本発明の目的は、食品内容物が脱気包装した後、８０℃
乃至１００℃の雰囲気中で、５分を越える加熱殺菌に耐
えて尚且つ酸素ガスバリヤ性、防湿性が長期間にわたっ
て安定しており、しかも低温熱収縮性、透明性、衛生性
等の優れた食品包装用熱収縮性多層プラスチックフィル
ムを使用する包装体を提供することである。

本発明は、ポリプロピレン樹脂層（Ａ）或いはボリアぐ
ド樹脂層（Ｂ）を最外層として、ポリプロピレン樹脂層
ＧＡ）、ポリアミド樹脂層（Ｂ）、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体けん化物樹脂層（Ｃ）、変性ポリオレフィン
系接着用樹脂層ψ）及びヒートシール樹脂層に）等を含
む積層構造の多層プラスチックフィルム、例えば多層プ
ラスチックフ６− ィルムが最外層から、（Ａ）　−（１））　−（Ｂ）　
−（Ｃ）−〇）−（ト））或いは（Ａ）　−（Ｄ）　−
（Ｃ）　−ＣＢ）　−ＣＤ）　−Ｆ）或いはＣ）→（Ｃ
）−〇）−■−の）−（ト））或いは（Ｂ）　−（Ｄ）
　−（Ａ）　−ＣＤ）　−（Ｃ）−■）−（ｌｉｔ）の
順で隣接した積層構造の多層プラスチックフィルムであ
シ、該フィルムの総厚みが１０μｍ乃至２００μｍであ
り、１００℃の温度の雰囲気中に入れて、１０秒後の寸
法収縮率が縦横とも１０％を越えることを特徴とする熱
収縮性多層フィルムにて、内容物を脱気包装し、８０℃
を越える雰囲気中で、５分を越えて加熱殺菌をすること
を特徴とする包装体である。

ポリプロピレン樹脂は、エチレン、ブテン−１、ペンテ
ン−１などとの共重合体、またはポリエチレン、ポリブ
テン−１１ポリペンテン−１などとのブレンド物であシ
、望ましくは、エチレン−プロピレンランダム共重合体
ポリプロピレン樹脂が好ましい。

ポリアミド樹脂は、Ｗ−アミノカルボン酸の重縮合反応
や三塩基性酸とジアミンの重縮合反応によシ製造され、
６−ナイロン、６−６ナイロン、６１０−ナイロン、１
１−ナイロン、１２ナイロン及びこれらの共重合体等で
あシ、特に、Ｃ−カプロラクタムとアジピン酸へキサメ
チレンジアンモニウムとの共重合体ポリアミド樹脂が好
ましい。

変性ポリオレフィン系接着用樹脂は、不飽和カルボン酸
等の、極性基をグラフト共重合させた変性ポリプロピレ
ン樹脂或いは変性ポリエチレン樹脂或いは変性エチレン
−酢酸ビニル共重合体樹脂或いはこれらのブレンド物或
いはコモノマーを共重合したアイオノマー樹脂等であり
、この内特に変性エチレン−酢酸ビニル共重合体系接着
性樹脂は、接着性能が良好であり、変性ポリプロピレン
系接着性樹脂は、耐熱性が良好であシ、好ましい。

エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂は、軟化温
度（フローテスター法）が、１５０℃乃至１７５℃で、
エチレン含有率が２５乃至７５モルチ、共重合体中の酢
酸ビニルに対するけん化度が９０％以上であり、乾燥状
態に於いて極めて高い酸素ガスバリヤ性を有している。

ヒートシール樹脂は、ポリオレフィン系樹脂であり、低
密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密
度ポリエチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹
脂、ポリプロピレン樹脂、アイオノマー樹脂及びそれぞ
れの樹脂の共重合体等の内の１種類或いはこれらのブレ
ンド物である。

本発明に使用するプラスチックフィルムの総厚みは、１
０μｍ乃至２００μｍであり、この範囲の厚みのプラス
チックフィルムが食品の収縮包装用に適している。

本発明は、食品の収縮包装及び加熱殺菌包装体を目的と
するため、食肉加工品等の被包装物を熱収縮性多層フィ
ルムで造った袋に充填し、内部を脱気した後、口部をヒ
ートシールして、８０℃乃至１００℃の熱湯中、或いは
加熱室中に５分を越える時間入れて、収縮包装と同時に
加熱殺菌を行なう。

食品内容物を熱収縮性多層フィルムにて包装し、内部な
脱気した後、食品内容物を加熱すると、多層フィルムが
収縮し、食品内容物と多層フィルムが密着し、多層フィ
ルムに折れシワのない見栄えの良い包装体を得ることが
でき、同時に該外観の包装体において、加熱殺菌が可能
となる。その為の熱収縮性多層フィルムは、少なくとも
１００℃の温度の雰囲気中に入れて、１０秒後に縦横と
も１０チを越える寸法収縮率を有す９− ることか必要で、８０℃乃至１００℃の雰題気中で５分
を越えて加熱殺菌に耐えて、ヒートシール部分の剥離が
生じないものである。

食品内容物を脱気包装する方法は、単発方式或いは複数
方式にて行なわれ、熱収縮性多層フィルムでつくられた
袋状の内へ食品内容物を充填し、７６０ｍｍＨｆ０脱気
圧力で袋内部を脱気した後１口部をヒートシールするも
のである。

本発明に使用する熱収縮性多層フィルムの製造方法は、
ポリプロピレン樹脂層或いはポリアンド樹脂層を最外層
として、ポリプロピレン樹脂層、ポリアミド樹脂層、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂層、変性ポリ
オレフィン系接着用樹脂層及びヒートシール樹脂層等を
含む積層構造を有する多層プラスチックシートでおって
、該多層プラスチックシートは、複数の押出機による共
押出方法にて積層ダイから溶融押出しを行ない、冷却固
化し、次いで７０℃乃至１００℃の範囲内の延伸温度は
再加熱して、縦方向に１．５倍以上、横方向に１．５倍
以上、二軸延伸した後、冷却することを特徴としている
。

１０− 延伸前の多層プラスチックシートの積層構造として、食
品内容物を包装する最外層としＣ１ポリプロピレン樹脂
層或いは、ポリアミド樹脂層を有することが必要であり
、多層シートの共押出方法には、サーキュラ−ダイによ
ってチューブ状に押出すか又はＴダイによってフラット
状に押出すかのいずれかが好ましい。次いで、このチュ
ーブ状シート或いはフラット状シートを７０℃乃至１０
０℃の範囲内の延伸温度に再加熱して既知のチューブラ
方式或いはテンタ一方式の延伸方法で、縦横四時二軸延
伸或いは遂次二軸延伸を行なうことによって外観の良好
なフィルムを製造することが出来る。

前述の製造方法によって、製造された本発明の熱収縮性
多層フィルムにて、食肉加工品を脱気包装した後、１０
０℃の熱湯中に６０分浸した加熱殺菌後の包装体には、
外観を悪くする折れシワ、包装体の破損等の何らの異常
も発生せず長時間にわたって、内容物の食肉加工品が保
存出来た。

本発明の包装体の主な効果は、１００℃以下の温度では
、二軸延伸の極めて困難な、ポリアミド樹脂及びエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂とを接着用樹脂を
介してヒートシール樹脂層と積層させ、この多層構造に
よって、ポリアミド樹脂層及びエチレン−酢酸ビニル共
重合体けん化物樹脂層の１００℃以下の温度に於ける二
軸延伸を可能にしたこと及びポリプロピレン樹脂層或い
はポリアミド樹脂層を最外層としたため、これ等の熱収
縮性多層フィルムを使用した包装体として、内容物を脱
気包装した後、８０℃乃至１００℃の雰囲気中で５分を
越える加熱殺菌が可能であることを見出したものである
。

二軸延伸の延伸倍率は縦横とも、１．５倍以上であシ、
好ましくは２倍乃至４倍である。１００℃の雰囲気中に
入れて、１０秒後の寸法収縮率が縦横とも１０％を越え
る為には、各々１．５倍以上の延伸を必要とする。

寸法収縮率（α）は、元のフィルムの長さをＬＯｌ一定
温度の雰囲気中に入れて、一定時間後のフィルムの長さ
を２とするとａ＝１００　（１０−ｊｌ）　１１０１）
で定義される値である。本発明の熱収縮性多層フィルム
は、７０℃乃至９０℃の雰囲気中に入れて、１０秒後の
寸法収縮率が２０％乃至５０チであることが好ましい。

１９− このようなフィルムを得るためには、縦横とも２倍乃至
４倍の二軸延伸を７０℃乃至９０℃の温度で行なうのが
好ましい。

次に本発明の実施例を述べる。

第１表に本発明の実施例を示す。

１３− ここでＰＰ：エチレンープロピレンランダム共重合体ギ
リプロピレン樹脂（軟化温度１４０℃）ＦＡ：ｇカプロ
ラクタムとアジピン酸へキサメチレンジアンモニウムと
の共重合ポリアミド樹脂（融点１９０℃） ＥＶＡ−ＯＨ：エチレンー酢酸ビニル共重合体けん化物
樹脂（軟化温度１７０℃） 変ＢＶＡ：変性エチレンー酢酸ビニル共重合体系接着性
樹脂 変ＰＰ：変性ポリプロピレン系接着性樹脂変ＰＥ：変性
ポリエチレン系接着性樹脂ＢＶＡ　：エチレンー酢酸ビ
ニル共重合体樹脂（酢酸ビニル含有量８１１１ｍ：チ） ＰＥ：低密度ポリエチレン樹脂（融点１０５℃）アイオ
ノマー：エチレン−メタアクリル酸共重合体（融点９９
℃） である。

第１表に示した屋１乃至Ａ９実施例のフィルムの原反シ
ートは、いずれもＴダイ共押出法によって製造し、多層
ダイスから溶融押出しして、２００７１ｍの厚さの１５
− シートを造った。次いで、二軸延伸装置によυ、シート
を再加熱した後、縦横とも各々２倍に延伸して約５０μ
ｍの厚さのフィルムを造シ、延伸性、熱収縮性、酸素ガ
スバリヤ性、包装体加熱試験性等を評価した。

フィルム外観は、透明性、平滑性が良く、延伸ムラのな
いものを良好とし、ネッキングによる延伸ムラの生じて
いるもの、平滑性、透明性の悪いものを不良とした。フ
ィルムの各層厚みは、構成順序と厚み構成の順序は、そ
れぞれ左から右へ対応させて表わしている。

熱収縮性は、沸騰水中にフィルムを入れて、１０秒稜に
取り出して冷却し、煮沸前後で、縦横とも１０チを越え
る寸法収縮率を示すものを良好とし、それ以下のものを
不良とした。酸素ガスバリヤ性は、試験方法ムＳＴＭ−
Ｄ　　１４３４に準拠し、２０℃乾燥状態での測定値で
あシ、３ＱＣＣ／Ｍ　、２４ｈｒ、ＡＴＭ以下では、酸
素ガスバリヤ性は良好である。包装体加熱試験性は、前
述の各親フィルムを縦１３　ａｍ＊　１３　ａｎの三方
シールの袋形状に加工し、該袋中に食品内容物として、
重量的２００ｔの突起を有する不定形の食肉加工品であ
る焼豚を充填し、’１６０ｍｍＨｙの脱気圧力１６− で袋内部を脱気した後、口部を脱気状態において加熱シ
ールする。シール方法としては、１３０℃に加熱した熱
板シーラーを使用し、熱板加圧力２１ｗ　／ａｌｌ　、
加熱時間１秒間にてシールする。かようにして得られた
包装体を８０℃或いは１００℃の熱水中に５分或いは６
０分間収縮包装と同時に加熱を行ない、試験数量は、同
一試験水準で１０個とする。加熱後、シール部破れ、ピ
ンポール等による脱気もれが全くないものを良好とし、
１０個中１個でも脱気もれ吟の発生したものを不良とし
ている。

包装体としての総合評価では、フィルム外観、熱収縮性
、酸素ガスバリヤ性、包装体加熱試験性のすべてにおい
て良好なものを良好（０印）とし、いずれかに不良を含
むものを不良（×印）としている。

第１表においてポリプロピレン樹脂は、軟化温度１４０
℃の住友化学ｅＯ製のエチレン−プロピレンポリアミド
樹脂は、融点１９０℃の宇部興産←）類ナイロンであり
、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂は、軟化
温度（フローテスター法）が１７０℃のクラレ■製エバ
ールであり、変性エチレン−酢酸ビニル共重合体系接着
性樹脂、変性ポリプロピレン糸接着性樹脂、変性ポリエ
チレン系接着性樹脂は、各々三片石油化学株製アトマー
であ漫、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂は、住友化
学株製エバテート（酢酸ビニル含有量８重量％）であり
、低密度ポリエチレン樹脂は、融点１０５℃の住友化学
（へ）製スミ力センであシ、アイオノマー樹脂は、融点
９９℃のエチレン−メタアクリル酸共重合体にＺｎイオ
ンを作用させた樹脂で、三片ポリケミカル株製ハイミラ
ンである。

実施例のＡ１乃至Ａ７で明らかなように、本発明の包装
体は、透明性、低温熱収縮性による折れシワのない包装
体外観、酸素ガスバリヤ性が極めて良好であシ、且つ８
０℃乃至１００℃の雰囲気中で、５分乃至６０分の加熱
が可能となる包装体となる。

実施例のＡ８乃至＆１０で明らかなように、最外層に、
エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂層を含む包
装体は、包装体加熱試験性に耐えないことが判明し、最
外層に無延伸ポリプロピレン樹脂層を含む包装体は、包
装体加熱試験性には耐えるが、熱収縮性がなく、酸素ガ
スバリヤ性が不良となることが判明し、これらの包装体
は、外観、低温熱収縮性、酸素ガスバリヤ性、８０℃乃
至１００℃の雰囲気中で５分を越える包装体加熱試験性
等のすべてを満足する包装体とはならないものである。

特許出願人　　住友ベークライト株式会社１９−

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）ポリプロピレン樹脂層（Ａ）、ポリアミド樹脂Ｃ
   Ｂ）、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂層（
   Ｃ）、変性ポリオレフィン系接着用樹脂層（Ｄ）及びヒ
   ートシール樹脂層伸）等を含む積層構造の多層プラスチ
   ックフィルムであシ、該フィルムの総厚みが１０μｍ乃
   至２００μｍであり、１００℃の温度の雰囲気中に入れ
   て、寸法収縮率が縦横とも１０チを越える熱収縮性フィ
   ルムにて、内容物を脱気包装し、８０℃を越える雰囲気
   中で、５分を越えて加熱殺菌することを特徴とする包装
   体。
2. （２）積層構造の多層プラスチックフィルムが、最外層
   として、ポリプロピレン樹脂層（Ａ）或いはポリアミド
   樹脂層Ｃ）である特許請求の範囲第（１）項記載の包装
   体。
3. （３）積層構造の多層プラスチックフィルムが、最外層
   から、（Ａ）−■）−ＣＢ）−（Ｃ）−（Ｄ）−（ト）
   ）或いは（Ａ）−■）　−（Ｃ）−ＣＢ）　−ＣＤ）　
   −（Ｉ）或いはΦ）−（Ｃ）−〇）　＝（Ａ）　−（Ｄ
   ）−伸）或いは（Ｂ）−ＣＤ）−（Ａ）　−（Ｄ）　−
   （Ｃ）　−ＣＤ）　−（ｍ）の順で隣接した積層構造で
   ある特許請求の範囲第（１）項乃至第（２）項記載の包
   装体
4. （４）　　ポリプロピレン８４　脂Ｎｔ　（Ａ）が、エ
   チレン−プロピレンランダム共重合体ポリプロピレン樹
   脂である特許請求の範囲第（１）項乃至第（３）項記載
   の包装体。
5. （５）ポリアミド樹脂層Ｃ）が、共重合ボリアはド樹脂
   である特許請求の範囲第（１）項乃至第（４）項記載の
   包装体。
6. （６）　　エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂
   層（Ｃ）がエチレン含有率２５乃至７５モルチ、共重合
   体中の酢酸ビニルに対するけん化度が９０％以上の樹脂
   である特許請求の範囲第（１）項乃至第（５）項記載の
   包装体０
7. （７）　　変性ポリオレフィン系接着用樹脂層ρ）が、
   極性基をグラフト共重合させた、変性ポリプロピレン樹
   脂或いは変性ポリエチレン樹脂或いは変性エチレン−酢
   酸ビニル共重合体樹脂或いはこれらの樹脂のブレンド物
   である特許請求の範囲第（１）項乃至第（６）項記載の
   包装体。
8. （８）　　ヒートシール樹脂層０）が、ポリエチレン樹
   脂或いはアイオノマー樹脂或いり、エチレン−酢酸ビニ
   ル共重合体樹脂或いはポリプロピレン樹脂或いはこれら
   の樹脂のブレンド物である時許蛸求の範囲第（１）項乃
   至第（７）項記載の包装体。