JPS5814664B2 - ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法

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JPS5814664B2
JPS5814664B2 JP51157910A JP15791076A JPS5814664B2 JP S5814664 B2 JPS5814664 B2 JP S5814664B2 JP 51157910 A JP51157910 A JP 51157910A JP 15791076 A JP15791076 A JP 15791076A JP S5814664 B2 JPS5814664 B2 JP S5814664B2
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silver
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハロゲン化銀写真感光材刺に関し、特に極めて
硬調なネガチブ階調の写真特性を与える写真感光材料に
関する。
ハロゲン化銀写真乳剤にヒドラジン化合牧内添加して、
硬調なネガチブ階調の写真特性を得る方法が、米国特許
2419975号で知られている。
同特許明細書には塩臭化銀乳剤にヒドラジン化合物を添
加し、12.8というような高いpHの現像液で塊象す
ると、ガンマ(γ)が10をこえる極めて硬調な写真特
性が得られることが記載されている。
しかし、pHが13に近い強アルカリ現像液は、空気酸
化され易く不安定で、長期間の保存や使用に耐えない。
またこのように高いpHでの現像はカブリを生じ易い。
超硬調な写真特性は、ネガ階調、ポジ階調のいずれにせ
よ、印刷製版に有用な網点画像(dotimage)に
よる連続調画像の写真的再現あるいは線画の再生に極め
て有用である。
このような目的のために従来は、塩化銀の含有量が50
モル%、好ましくは75モル%をこえるような塩臭化銀
写真乳剤を用い、亜硫酸イオンの有効濃度を極めて低《
(通常0.1モル/l以下)したハイドロキノン現像液
で現像する方法が一般的に用いられていた。
しかしこの方法では現像液中の亜硫酸イオン濃度が低い
ために、現像液は極めて不安定で、3日間をこえる保存
に耐えない。
また塩化銀含量の比較的高い塩臭化銀乳剤を用いなげれ
ばならないため、高い感度を得ることができなかった。
従って、高感度の乳剤と安定な現像液を用いて、網点画
像や線画の再現に有用な超硬調写真特性を得ることが強
《要望されていた。
発明者らはすでに、平均粒径が0.7ミクロンより犬で
ない実質的に表面潜像型である単分散のハロゲン化銀粒
子を有するネガ階調ハロゲン化銀写真乳剤に、下記一般
式(I)で示される化合物を含有させることによって、
γが10をこえることもあるような超硬調のネガ写真特
注を、亜硫酸塩濃度が比較的太きくしかも余りpHの高
くない安定な世像液によって得ることができることを見
出し、特願昭51−66354号(特開昭53−166
23号公報参照)及び同51−96337号(特開昭5
3−20921号公報参照)として特許出願した。
しかし、この硬調写真乳剤は、ハロゲン化銀粒子の平均
粒径が0.7ミクロンより犬でないものに限られるので
、上記化合物の有する増感作用があってもなお、得られ
る感度が充分高いとはいえなかった。
(I) R’NHNHCOR2 (式中R1はアリール基を表わす。
R2は水素原子、フエニル基又は炭素数1〜3の無置換
アルキル基をあらわす。
)ところで、ヒドロキシ基を有するテトラアザインデン
化合物によってハロゲン化銀写真乳剤の感度が増大する
ことは和開昭50−63914号、特開昭51−361
30号及び特開昭51−77223号で知られている。
この化合物はハロゲン化銀写真感光材料の保存中の性能
変化を防止する安定剤として以前から広く知られていた
ものである。
我々は、一般式〔■〕の化合物を含む写真感光材料の親
水性コロイド層にさらにヒドロキシテトラアザインデン
化合物を含有させると、後者による増感作用が単独に用
いた時よりさらに強くあらわれ、一方前者による増感効
果もさらに強められることを見出した。
本発明の目的は第一に、比較的高い亜硫酸塩濃度と比較
的低い水酸イオン濃度を有する安定な現像液で現像して
もγが8をこえる極めて硬調な写真特性を得ることがで
きる写真感光材料を提供することである。
本発明の目的は第二にハロゲン化銀粒子サイズが小さい
に拘らず感度の高い極めて硬調な写真感光材料を提供す
ることである。
本発明の目的はさらに、ヒドロキシテトラアザインデン
化合物による増感効果をさらに高める方法を提供するこ
とである。
本発明の上記目的は、実質的に表面潜像型であるハロゲ
ン化銀粒子を有しネガ階調を与える単分散のハロゲン化
銀写真乳剤層を少くとも一つ有する写真感光材料に下記
一般式(1)で示される化合物及び下記一般式(■)又
は(■)で示される化合物を含有させることによって達
成された。
R’NHNHCOR2 CI)式中、R1は
単環又は2環のアリール基を表わす。
上記アリール基は置換されてもよく、電子吸引性でない
置換基、たとえば炭素数1〜2oのアルキノレ基(分枝
を有してもよい)、アルキル部の炭素数が1〜3のアラ
ルキル基、アルコキシ基(炭素数1〜20)、アルキノ
蝶(炭素数1〜20)でモノーまたはジー置換されたア
ミン基、脂肪族アシルアミノ基(炭素数2〜21)、芳
香族アシルアミノ基などを有することができる。
R2は水素原子、炭素数1〜3であって分枝があっても
よいアルキル基又はフェニル基をあらゎす。
アルキル基は置換されないことが望ましい。フエニル基
は置換されてもよいが、置換基は電子吸引性の置換基た
とえばハロゲン原子(塩素、臭素など)、シアノ基、ト
リフルオロメチル基、カルボキシ基、スルホ基などであ
ることが望ましい。
R1で表わされる置換基の具体例は、フエニル基、α−
ナフチノレ基、β−ナフチル基、p−トリル基、m−ト
リル基、o−卜リル基、p−メトキシフエニル基、m−
メトキシフエニル基、p−ジメチルアミノフエニル基、
p−ジエチルアミノフエニル基、p−(アセチルアミノ
)フェニル基、p一(カブリロイルアミノ)フエニル基
、p一(ペンゾイルアミノ)フエニノ堪、p−ペンジル
フエニル基などである。
R2で表わされる水素原子以外の置換基の具体例はメチ
ル基、エチル基、n−プロビル基、イソプロビル基、フ
エニル基、4−クロロフエニル基、4−プロモフエニル
基、3−クロロフエニル基、4−シアノフエニル基、4
−カルポキシフエニル基、4−スルホフエニル基、3・
5−ジクロロフエニル基、2・5−ジクロロフエニル基
である。
R1で表わされる置換基のうち好ましいのは単環アリー
ル基であって、特に好ましいのは無置換フエニル基及び
トリル基である。
R2で表わされる置換基のうち好ましいのは水素原子、
メチル基、及び置換されたものも含むフェニル基である
判に好ましいのは水素原子である。
式中R3、R4、R5及びR6は、同じでも異なっても
よく、各々水素原子;炭素数が1〜20の環や分枝を有
してもよい未置換もしくは置換されたアルキル基;単環
もしくは2環の未置換もしくは置換されたアリール基:
未置換もしくは置換されたアミノ基;ヒドロキシ基;炭
素数1〜20のアルコキシ基:炭素数1〜6のアルキル
テオ基;脂肪族基又は芳香族基で置換されてもよいカル
バモイル基;ハロゲン原子;シアノ基:カルボキシ基;
炭素数2〜20のアルコキシ力ルボニル基;又はチッ素
原子、酸素原子、硫黄原子の如きヘテロ原子を有する5
員もしくは6員環を含むヘテロ環残基をあらわす。
R3とR4又はR4とR5が一緒に5員又は6員環を形
成してもよい。
ただしR3とR4のうち少《とも一つはヒドロキシ基を
あらわす。
上記未置換アルキル基の例は、メチル基、エチル基、n
−プロビル基、i−プロビル基、n−ブチル基、t−ブ
チ4、ヘキシル基、シクロヘキシル基、シクロペンチル
メチル基、オクチル基、ドデシル基、トリデシル基、ヘ
プタデシル基である。
上記置換アルキル基における置換基は例えば単環もしく
は二環のアリール基、ヘテロ環残基、ハロゲン原子、カ
ルボキシ基、炭素数2〜6のアルコキシ力ルボニル基、
炭素数20以内のアルコキシ基、ヒドロキシ基などであ
り、置換アルキル基の具体例はベンジル基、フエネチル
基、クロロメチル基、2−クロロエチル基、トリフルオ
ロメチル基、カルボキシメチル基、2−カルボキシエチ
ル基、2−(メトキシ力ルボニル)エチル基、エトキシ
力ルポニルメチル基、2−メトキシエチル基、ヒドロキ
シメチル基、2−ヒドロキシエチル基等である。
上記未置換アリール基の例はフェニル基、ナフチル基で
あり、アリ一を苓が置換される場合の置換基の例として
炭素数が1〜4のアルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基
、カルボキシ基、炭素数が2〜6のアルコキシ力ルボニ
ル基、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルコキシ基など
があり、置換アリール基の具体例としてp−トリル基、
m−トリル基、p−クロロフエニル基、pープロモフエ
ニル基、O−クロロフエニル基、mーニトロフエニル基
、p一カルポキシフエニル基、0−カルボキシフエニル
基、0−(メトキシカルボニル)フエニル基、p−ヒド
ロキシフエニル基、p−メトキシフエニル基、m−エト
キシフエニル基などがある。
R3、R4、R5及びR6で各々表わされるアミン基は
、置換されてもよく、置換基の例にはアルキル基(たと
えばメチル基、エチル基、ブチル基)、アシル基(例え
ばアセチル基、メチルスルホニル基など)があげられる
置換アミン基の具体例をあげると、ジメチルアミノ基、
ジエチルアミン基、プチルアミノ基、アセチルアミノ基
である。
R3、R4、R5及びR6で各々表わされるアルコキシ
基の具体的には、メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基
、ヘブタデシルオキシ基があげられる。
R3、R4、R5及びR6で各々表わされるカルバモイ
ル基は、置換基として炭素数1〜20のアルキル基や2
環以内のアリール基を一つ又は二つ有することができる
置換カルバモイル基の具体例には、メチル力ルバモイル
基、ジメチルカルバモイル基、エチル力ルバモイル基、
フエニルカルバモイル基があげられる。
R3、R4、R5及びR6で各々表わされるアルコキシ
カルボニル基の具体例はメトキシカルボニル基、エトキ
シカルボニル基、ブトキシ力ルボニル基である。
R3、R4、R5及びR6で各々表わされるハロゲン原
子の具体例は塩素原子及び臭素原子である。
R3、R4、R5及びR6で各々表わされるヘテロ環残
基は単環でも、2〜3環の縮合環を有してもよく、具体
例にはフリル基、ピリジル基、2一(3−メチル)ペン
ゾチアゾリル基、■−ペンゾトリアゾリル基があげられ
る。
R3とR4、又はR4とR5で形成される環の例には、
シクロペンタン環、シクロヘキサン環、シクロヘキセン
環、ベンゼン環、フラン環、ピロリジン環、チオフエン
環があげられる。
R6が置換アルキル基を表わす場合、ヘテロ環を置換基
としてもよ《、下記一般式で表わされる置換アルキル基
は好ましい。
R3、R4及びR5は前記と同じ意義を表わし、nは2
又は4を表わす。
本発明においてハロゲン化銀乳剤層に含まれるハロゲン
化銀粒子は実質的に表面潜像型である。
別の表現をすれば、実質的に内部潜像型でない。
本発明で「実質的に表面潜像型である」とは、1〜17
100秒露光後下記に示す表面現像(A)及び内部現像
(B)の方法で現像した場合に、表面現像(A)で得ら
れた感度が内部現像(B)で得られた感度より犬である
ことと定義される。
ここで感度とは次のように定義される。
Sは感度、Ehは最大濃度(Dmax)と最小濃度(D
min)の丁度中間の濃度+(Dmax+Dmin)を
得るに要する露光量を示す。
表面現像(A) 下記処方の現像液中で、温度20℃において10分間現
像する。
内部現像(B) 赤血塩3?/lとフエノサフラニン0.0125?/l
を含む漂白液中で約20℃で10分間処理し、次いで1
0分間水洗後、下記処方の現像液中で、20℃において
10分間現像する。
本発明に用いられる乳剤がもし実質的に表面潜像型でな
いと、ネガチブ階調以外にポジチブ階調を与えるように
なる。
本発明でハロゲン化銀1モル当り250グより多くない
バインダーを有するハロゲン化銀乳剤層における実質的
に表面潜像型のハロゲン化銀粒子は、平均粒径が0.7
μより犬でもよいが、0.7μをこえないことが好まし
い。
本発明に用いられる写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、
せまい粒子サイズ分布をもつことが必要であり、特に、
ハロゲン化銀粒子の重量又は数に関して、全体の90%
を占める粒子のサイズが平均粒子サイズの±40%以内
にあることが必要である(一般に、このような乳剤は単
分散乳剤とよばれる)。
平均粒径とは、ハロゲン化銀写真科学の分野の専門家に
は常用されており、容易に理解される用語である。
粒径とは粒子が球状又は球に近似できる粒子の場合には
粒子直径を意味する。
粒子が立方体である場積にもとすく代数平均又は幾何平
均により求める。
平均粒径を求める方法の詳細については、C.E.K,
MeesとT.H.James著:ザ セオリーオブ
ザ フオトグラフインク プロセス(The theo
ry of the photographic pr
ocess)、3rd ed p.36〜p,43、(
1966年、McMi11an社刊)を参照すればよい
本発明の感光材料はハロゲン化銀の平均粒径が小さ《て
も、感度が高い特徴がある。
本発明で用いる写真乳剤中のハロゲン化銀は塩化銀、臭
化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、沃塩臭化銀のいずれでもよ
い。
沃臭化銀又は沃塩臭化銀の場合、沃化銀の含量は10モ
ル%をこえないのが好ましく、6モル%までが特に好ま
しい。
本発明によると、臭化銀、沃臭化銀又は臭化銀含有量の
大きい塩臭化銀(もしくは沃塩臭化銀)を用いることも
できるので、従未リリス(lith)型超硬調感光材料
を用いる方法に比して高い感度を得ることが容易である
塩化銀を含む場合、塩化銀は全ハロゲン化銀の80モル
%をこえないのが好ましく、50モル%をこえなぃのが
特に好ましい。
本発明において少くとも一つ有する実質的に表面潜像型
である写真乳剤層に含まれるバインダーはハロゲン化銀
1モル当り250グをこえないことが好ましい。
ハロゲン化銀1モル当り250グより多くないバインダ
ーを含むとき、極めて硬調な写真特性を得ることが容易
である。
写真乳剤の結合剤または保護コロイドとしては、ゼラチ
ンを用いるのが有利であるが、それ以外の親水性コロイ
ドも用いることかできる。
たとえばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグ
ラフトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質;ヒ
ドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、セルローズ硫酸エステル類等の如きセルロース誘導
体、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖誘導体:ポ
リビニルアルコール、ポリビニルアルコール部分アセタ
ール、ポリーN−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、
ポリメタクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリビニルイ
ミダゾール、ポリビニルピラゾール等の単一あるいは共
重合体の如き多種の合成親水性高分子物質を用いること
ができる。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンを用いてもよ《、ゼラチン加水分解物、ゼラチン酵
素分解物も用いることができる。
ゼラチン誘導体としては、ゼラチンにたとえば酸ハライ
ド、酸無水物、イソシアナート類、ブロモ酢酸、アルカ
ンサルトン類、ビニルスルホンアミト類、マレインイミ
ド化合物類、ポリアルキレンオキシド類、エポキシ化合
物類等種々の化合物を反応させて得られるものが用いら
れる。
その具体例は米国特許2614928号、同31329
45号、同3186846号、同3312553号、英
国特許861414号、同1033189号、同100
5784号、特公昭42−26845号などに記載され
ている。
前記ゼラチン・グラフトポリマーとしては、ゼラチンに
アクリル酸、メタアクリル酸、それらのエステル、アミ
ドなどの誘導体、アクリロニトリル、スチレンなどの如
き、ビニル系モノマーの単一(ホモ)または共重合体を
グラフトさせたものを用いることができる。
ことに、ゼラチンとある程度相溶性のあるポリマーたと
えばアクリル酸、メタアクリル酸、アクリルアミド、メ
タアクリルアミド、ヒドロキシアルギルメタアクリレー
ト等の重合体とのグラフトポリマーが好ましい。
これらの例は米国特許2763625号、同 2831767号、同2956884号などに記載があ
る。
代表的な合成親水性高分子物質はたとえば***特許出願
(OLS)2312708号、米国特許3620751
号、同3879205号、特公昭43−7561号に記
載のものである。
本発明で用いるハロゲン化銀乳剤は化学増感されていな
くてもよいが、化学増感されているのが好ましい。
ハロゲン化銀乳剤の化学増感の方法として、硫黄増感、
還元増感及び貴金属増感法が知られている。
貴金属増感法のうち金増感法はその代表的なもので金化
合物、主として金錯塩を用いる。
金以外の貴金属、たとえば白金、パラジウム、イリジウ
ム等の錯塩も含有しても差支えない。
還元増感法は実用上支障のあるカブリを生じない範囲で
なら用いてもよい。
本発明の実施のために特に好ましい化学増感は硫黄増感
法である。
硫黄増感剤としては、ゼラチン中に含まれる硫黄化合物
のほか、種々の硫黄化合物、たとえばチオ硫酸塩、チオ
尿素類、チアゾール類、ローダニン類等を用いることが
できる。
具体例は米国特許1574944号、同2278947
号、同2410689号、同2728668号、同35
01313号、同3656955号に記載されたもので
ある。
一般式CI)で示される化合物のうち好ましい〉のは、
一般式(ia)で示される化合物である。
R1NHNHCHO (Ia)式中R1は一
般式CI)におけると同じ意味をもつ。
一般式(Ia)で示される化合物のうち特に好ましいの
は、一般式〔■b〕で示される化合物である。
R11NHNHCHO (Ib)式中R’l
は無置換フエニル基、又はトリル基を表わす。
一般式CI)で示される化合物の具体例を以下に示す。
本発明はしかしこれらに限定はされない。一般式CI)
で示される化合物は一般にはヒドラジン類とギ酸との反
応、ヒドラジン類とオルトギ酸エステルとの反応、又は
ヒドラジン類とアシルハライド類との反応によって合成
することができる。
次に具体的な合成法について記す。
〈化合物−2の合成〉 ギ酸110fを25〜30℃にて攪拌させ、これにp−
}リルヒドラジン107gを少量ずつ添加する。
添加終了後、50℃にて20分間加熱攪拌させる。
水冷後得られる結晶を瀘取し、アセトニトリル550m
lにで再結晶する。
融点176〜177℃の無色針状結晶54.5gを得る
く化合物−5の合成〉 アセトニトリル100ml中に25〜30℃にて攪拌し
つつp−}リルヒドラジン151を加える。
次いでペンゾイルクロリド15グを25〜30℃にて徐
々に滴下する。
滴下終了後、25〜30℃にて6時間攪拌を続ける。
水冷後、得られる結晶を瀘取し、ベンゼンより再結晶を
行う。
融点146℃の無色針状結晶7グを得る。
一般式CI)の化合物を写真感光材料中に含有させるに
は該化合物を本発明に適用する表面潜像型写真乳剤中に
添加してもよいし、それ以外の乳剤層又は非感光層(た
とえば保護層、中間層、ハレーション防止層)中に添加
してもよい。
一般式CI)の化合物は、本発明の写真感光材料中に、
同一面積上に含まれる本発明に適合するハロゲン化銀粒
子に対しに通常10−4〜10−1mol/molAg
含有される。
好ましい濃度は10−3〜5X10−2mol/mol
Afで、特に5×10−3〜5×10−2mol/mO
IAグが好ましい。
一般式CI)の化合物を乳剤中に添加するには、写真乳
剤中に添加剤を加える通常の方法を用いることができる
例えば水溶性の化合物は適当な濃度の水溶液とし、水に
不溶又は難溶の化合物は水と混和しうる適当な有機溶媒
、たとえばアルコール類、エーテル類、グリコール類、
ケトン類、エステル類、アミド類などのうちで、写真特
性に悪い作用のないものに、溶解し、溶液として乳剤中
に加える。
水不溶性(いわゆる油甜)カプラーを乳剤中に分散物の
形で加えるときのよく知られた方法を用いることもでき
る。
非感光層の塗布液に加える場合も同様の方法を用いるこ
とができる。
一般式(■〕又は〔■〕で示される化合物の具体例を以
下に示す。
一般式〔■)の化合物は、ビュロウ(Bulow)とハ
ース(Haas)によるBerichte,42巻46
38頁(19Q7年)及び43巻375頁(191 0
年)、アレン(Alien)らによるJ,Org.Ch
em.24巻796頁(1959年)、デ・カト(De
Cat)とドルメール(Dormael)によるBu
ll.Soc.Chim,Belg.、60巻69頁(
1951年)及びクツク(Cook)らによるRec.
Trav.Chem,、69巻343頁(1950年)
の記載を参照すれば、容易に合成できる。
また一般式〔■)の化合物はバウアー (Bower)とドイル(Doyle)によるJ.Ch
em.Soc.、727頁(1957年)及びアレ7(
Allem)らによるJ.Org.Chem.、24巻
787頁(1959年)の記載を参照すれば、容易に合
成できる。
本発明の感光材料において、一般式(■)又は〔■〕で
示される化合物を写真感光材料中に含有させるときには
、写真乳剤層中に添加してもよいし、それ以外の非感光
層中、たとえば保護層、中間層、フィルタ一層、アンチ
ハレーション層等の層中に、含有させてもよい。
好ましぃのは、表面潜像型ハロゲン化銀写真乳剤層中に
一般式〔■〕の化合物とともに含有させることである。
一般式〔■〕又は(■)の化合物は、同一面積上に含ま
れるハロゲン化銀に対し、銀1モル当り10−5〜3X
IQ−1特に3X10−4〜10−1モルの範囲で含有
され得るが、化合物の含有量は、ハロゲン化銀乳剤の粒
子径、ハロゲン組成、化学増感の方法と程度、含有する
層と写真乳剤層との関係、化合物の種類などに応じて、
最適の量を選択することが望ましい。
その選択のための試験の方法は当業者のよく知る所で、
当業者には容易である。
一般式(n)又は〔■〕の化合物をハロゲン化.銀乳剤
層又はその他の非感光性親水性コロイド層に含有させる
には、該化合物を写真乳剤中あるいは非感光層の塗布液
中に添加すればよ《、それには一般式(I)の化合物を
写真乳剤中に添加すると同じ方法を用いることができる
具体的にはアルコール類(例えばメタノール、エタノー
ル)、エステル類(例えば酢酸エチル)、ケトン類(例
えばアセトン)などの水に混和しうる有機溶媒の溶液と
するか、水溶性の場合には水溶液として、親水性コロイ
ド溶液に添加すればよい。
アルカリ性水溶液とするのが溶解する上で好都合なこと
もある。
写真乳剤中に添加する場合、その添加は化学熟成の開始
から塗布前までの任意の時期に行ってよいが、化学熟成
終了後に行うのが好ましい。
特に塗布のために用意された塗布液中に添加するのが好
ましい。
本発明に用いられる写真乳剤はP,Glafkides
著Chimieet Physique Photog
raphique(paul Monte1社刊、19
67年)、G,F,Duffin著Photograp
hic Emulsion Chemistry(Th
e Focal Press刊、1966年)、V.L
,Zelikman et al著Making an
d Coating Photographic Em
ulsion(TheFocal Press刊、19
64年)などに記載された方法を用いて調製することが
できる。
すなわち、酸性法、中性法、アンモニア法等のいずれで
もよく、また可溶性銀塩と可溶性ハロゲ4を反応させる
形式としては片側混合法、同時混合法、それらの組合せ
などのいずれを用いてもよい。
粒子を銀イオン過剰の下において形成させる方法(いわ
ゆる逆混合法)を用いることもできる。
同時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成され
る液相中のpAgを一定に保つ方法、すなわちいわゆる
コントロールド・ダブルジェット法を用いることができ
、この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズが均
一に近いハロゲン化銀乳剤がえられる。
写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体のよ
うな規則的(regular)な結晶体を有するもので
もよ《、また球状、板状などのような変則的(irre
gular)な結晶形をもつもの、あるいはこれらの結
晶形の複合形をもつものでもよい。
種々の結晶形の粒子の混合から成ってもよい。
ハロゲン化銀粒子は内部と表層とが異なる相をもってい
ても、均一な相から成っていてもよい。
ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過程において、
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、ロジウムそ
の他の周期律表■族の元素の塩またはその錯塩、鉄塩ま
たは鉄錯塩などを共存させてもよい。
別々に形成した2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合して
用いてもよい。
乳剤は沈澱形成後あるいは物理熟成後に通常可溶性塩類
を除去されるが、そのための手段としては古《から知ら
れたゼラチンをゲル化させて行なうヌーデル水洗法を用
いてもよく、また多価アニオンより成る無機塩類、たと
えば硫酸ナトリウム、アニオン性界面活性剤、アニオン
性ポリマー(たとえばポリスチレンスルホン酸)、ある
いはゼラチン誘導体(たとえば脂肪族アシル化ゼラチン
、芳香族アシル化ゼラチン、芳香族力ルバモイル化ゼラ
チンなど)を利用した沈降法(フロキュレーション)を
用いてもよい。
可溶性塩類除去の過程は省略してもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、化学増感を行なわない(いわゆる
未後熟:primitive)乳剤を用いることもでき
るが、通常は化学増感される。
化学増感のためには、銀イオンと反応し得る硫黄を含む
化合物や活性ゼラチンを用いる硫黄増感法が好ましいが
金などの貴金属化合物を用いる貴金属増感法を組合せて
用いることができる。
貴金属増感のためには金、白金、イリジウム、パラジウ
ム等の周期律表■族の金属の錯塩を用いることができ、
その具体例は米国特許2448060号、英国特許61
8061号などに記載されている。
本発明の感光材料は、ハロゲン化銀乳剤層又はその他の
親水性コロイド層に、カブリ防止剤を含むことができる
例えば、■・2・3−トリアゾール化合物(特にペンゾ
トリアゾール類)、ペンゾチアゾリウム化合物やペンズ
イミダゾール類を用いることができる。
粒子形成後、化学熟成前、化学熟成後または塗布前に少
量の沃化物(たとえば沃化カリなど)を乳剤に添加する
と、本発明の効果をさらに犬にする。
沃化物は10−4〜10−2mol/molAg加える
のが適当である。
本発明に用いる写真乳剤は、メチン色素類その他によっ
て分光増感されてよい。
用いられる色素には、シアニン色素、メロシアニン色素
、複合シアニン色素、複合メロシアニン色素、ホロポー
ラーシアニン色素、ヘミシアニン色素、スチリル色素、
およびヘミオキソノール色素が包含される。
特に有用な色素はシアニン色素、メロシアニン色素おヨ
ヒ複合メロシアニン色素に属する色素である。
これらの色素類には塩基性異節環核としてシアニン色素
類に通常利用される核のいずれをも適用できる。
すなわち、ピロリン核、オキサゾリン核、チアゾリン核
、ピロール核、オキサゾール核、チアゾール核、セレナ
ゾール核、イミダゾール核、テトラゾール核、ピリジン
核など;これらの核に脂環式炭化水素環が融合した核;
およびこれらの核に芳香族炭化水素環が融合した核、す
なわち、インドレニン核、ペンズインドレニン核、イン
ドール核、ペンズオキサゾール核、ナフトオキサゾール
核、ペンゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、ペンゾ
セレナゾール核、ペンズイミダゾール核、キノリン核な
どが適用できる。
これらの核は炭素原子上に置換されていてもよい。
メロシアニン色素または複合メロシアニン色素にはケト
メチレン構造を有する核として、ビラゾリンー5一オン
核、チオヒダントイン核、2−チォオキサゾリジン−2
・4−ジオン核、チアゾリジン−2・4−ジオン核、ロ
ーダニン核、チオバルビツール酸核などの5〜6員環異
節環核を適用することができる。
有用な増感色素は例えばドイツ特許 929089号、米国特許2231658号、同249
3748号、同2503776号、同2519001号
、同2912329号、同3656959号、同367
2897号、同3694217号、英国特許12425
88号、特公昭44−14030号に記載されたもので
ある。
これらの増感色素は単独で用いてもよいが、それらの組
合せを用いてもよく、増感色素の組合せは特に強色増感
の目的でしばしば用いられる。
その代表例は米国特許2688545号、同29772
29号、同3397060号、同3522052号、同
3527641号、同3617293号、同36289
64号、同3666480号、同3679428号、同
3703377号、同3769301号、同38146
09号、同3837862号、英国特許1344281
号、特公昭43−4936号などに記載されている。
増感色素とともに、それ自身分光増感作用をもたない色
素あるいは可視光を実質的に吸収しない物質であって、
強色増感を示す物質を乳剤中に含んでもよい。
たとえば含チッ素異節環基で置換されたアミノスチルベ
ン化合物(たとえば米国特許2933390号、同36
35721号に記載のもの)、芳香族有機酸ホルムアル
デヒド縮合物(たとえば米国特許3743510号に記
載のもの)などを含んでもよい。
米国特許3615613号、同3615641号、36
17295号、同3635721号に記載の組合せは%
K有用である。
本発明の写真感光材料にはフィルター染料として、また
光散乱防止、ハレーション防止その他種種の目的で、水
溶性染料を任意の親水性コロイド層に含有してよい。
このような染料にはオキソノー祿料、ヘミオキソノール
染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シアニン染料
及びアゾ染料が包含される。
中でもオキソノール染料:ヘミオキソノール染料及びメ
ロシアニン染料が有用である。
用い得る染料の具体例は英国特許584609号、同1
177429号、特開昭48−85130号、同49−
99620号、同49−114420号、米国特許22
74782号、同2533472号、同2956876
号、同31 48187号、同3177078号、同3
247127号、同3540887号、同357570
4号、同3653905号、同3718472号に記載
されたものである。
本発明の感光材料には無機または有機の硬膜剤を任意の
親水性コロイド層に含有してよい。
例えばクロム塩(クロム明ばん、酢酸クロムなど)、ア
ルデヒド類(ホルムアルデヒド、グリオキサール、グル
タールアルデヒドなど)、N−メチロール化合物(ジメ
チロール尿素、メチロールジメチルヒダントインなど)
、ジオキサン誘導体(2・3−ジセドロキシジオキサン
など)、活性ビニル化合物(1・3・5−トリアクリロ
イルーへキサヒドローST}リ7ジン、ビス(ビニルス
ルホニル)メチルエーテルなど)、活性ハロゲン化合物
(2・4−ジクロル−6−ヒドロキシーs−}リアジン
など)、ムコハロゲン酸類(ムコクロル酸、ムコフエノ
キシクロル酸など)、インオキサゾール類、ジアルデヒ
ドでん粉、2−クロルー6−ヒドロキシトリアジニル化
ゼラチンなどを、単独または組合せて用いることができ
る。
その具体例は、米国特許1870354号、同2080
019号、同2726162号、同2870013号、
同2983611号、同2992109号、同3047
394号、同3 057723号、同3103437号
、同3321313号、同3325287号、同336
2827号、同3539644号、同3543292号
、英国特許676628号、同8.25544号、同1
270578号、ドイツ特許872153号、同109
0427号、特公昭34−7133号、同46−187
2号などに記載がある。
本発明の感光材料には塗布助剤、帯電防止、スベリ性改
良、乳化分散、接着防止および写真特性改良(たとえば
現像促進、硬調化、増感)など種種の目的で種々の公知
の界面活性剤を含んでもよい。
たとえばサポニン(ステロイド系)、アルキレンオキサ
イド誘導体(例えばポリエチレングリコ一ル、ホリエチ
レンクリコール/ホリフロピレングリコール縮合物、ポ
リエチレングリコールアルキルまたはアルキルアリール
エーテル、ポリエチレングリコールエステル類、ホリエ
チレンクリコールンルビタンエステル類、ポリアルキレ
ングリコールアルキルアミンまたはアミド類、7リコー
ンのポリエチレンオキサイド付加物類)、グリシドール
誘導体(たとえばアルケニルコハク酸ポリグリセリド、
アルキルフェノールポリグリセリド)、多価アルコール
の脂肪酸エステル類、糖のアルキルエステル類、同じく
ウレタン類またはエーテル類などの非イオン性界面活性
剤;トリテルペノイド系サポニン、アルキル力ルボΔ峻
塩、アルキルスルフオン酸塩、アルキルベンゼンスルフ
オン酸塩、アルキルナフタレンスルフオン酸塩、アルキ
ル硫酸エステル類、アルキルリン酸エステル類、N−ア
シルーN−アルキルタウリン類、スルホコハク酸エステ
ル類、スルホアルキルポリオキシエチレンアルキルフエ
ニルエーテル類、ホリオキシエチレンアルキルリン酸エ
ステル類などのような、カルボキシ基、スルホ基、ホス
ホ基、硫酸エステル基、燐酸エステル基等の酸性基を含
むアニオン界面活性剤;アミノ酸類、アミノアルキルス
ルホン酸類、アミノアルキル硫酸または燐酸エステル類
、アルキルベタイン類、アミンイミト゛類、アミンオキ
シド類などの両性界面活性剤;アルキルアミン塩類、脂
肪族あるいは芳香族第4級アンモニウム塩類、ピリジニ
ウム、イミダゾリウムなどの複素環第4級アンモニウム
塩類、および脂肪族または複素環を含むホスホニウムま
たはスルホニウム塩類などのカチオン界面活性剤を用い
ることができる。
これらの界面活性剤の具体例は米国特許 2240472号、同2831766号、同31584
84号、同3210191号、同3294540号、同
3507660号、英国特許1012495号、同10
22878号、同1179290号、同1198450
号、特開昭50−117414号、米国特許27398
91号、同2823123号、同3068101号、同
3415649号、同3666478号、同37568
28号、英国特許1397218号、米国特許3133
816号、同3441413号、同3475174号、
同3545974号、同3726683号、同3843
368号、ベルギー特許731126号、英国特許11
38514号、同1159825号、同1374780
号、特公昭40−378号、同40−379号、同43
−13822号、米国特許2271623号、同228
8226号、同2944900号、同3253919号
、同3671247号、同3772021号゜、同35
89906号、同3754924号、***特許出願OL
S 1961638号、特開昭50−59025号などに記
載のものである。
本発明の写真乳剤には寸度安定性の改良などの目的で、
水不溶または難溶性合成ポリマーの分散物を含むことが
できる。
たとえばアルキル(メタ)アクリレート、アルコキシア
ルキ助(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アク
リレート、(メタ)アクリルアミド、ビニルエステル(
たとえば酢酸ビニル)、アクリロニトリル、オレフィン
、スチレンなどの単独もし《は組合せ、またはこれらと
アクリル酸、メタアクリル酸、α・β−不飽和ジカルボ
ン酸、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、スル
フオアルキル(メタ)アクリレート、スチレンスルフオ
ン酸などの組合せを単量体成分とするポリマーを用いる
ことができる。
たとえば、米国特許2376005号、同 273
9137号、同2853457号、同3062674号
、同3411911号、同3488.708号、同35
25620号、同3607290号、同3635715
号、同3645740号、英国特許1186699号、
同1307373号に記載のものを用いることができる
本発明の如き硬調乳剤は線画の再生に適しており、その
ような用途では寸度安定性が重要であるから、このよう
なポリマー分散物を含むことは好ましい。
写真像を得るための露光は通常の方法を用いて行なえば
よい。
すなわち、自然光(日光)、タングステン電灯、螢光灯
、水銀灯、キセノンアーク灯、炭素アーク灯、キセノン
フラッシュ灯、陰極線管フライングスポットなど公知の
多種の光源をいずれでも用いることができる。
露光時間は通常カメラで用いられる171000秒から
1秒の露光時間はもちろん、1/1000秒より短い露
光、たとえばキセノン閃光灯や陰極線管を用いた1/1
04〜1/106秒の露光を用いることもできるし、1
秒より長い露光を用いることもできる。
必要に応じて色フィルターで露光に用いられる光の分光
組成を調節することができる。
露光にイオン化放射線の励起による螢光、あるいはレー
ザー光を用いることもできる。
また電子線、X線、γ線、α線などに露出されてもよい
本発明の写真感光材料を写真処理するには、公知の方法
を用いておこなうことができる。
処理液には公知のものを用いることができる。
処理温度は普通18℃から50℃の間に選ばれるが、1
8℃より低い温度または50℃をこえる温度としてもよ
い。
本発明は銀画像を形成する現像処理(黒白写真処理)か
らなる画像形成に有用である。
しかし色素像を形成すべき現像処理から成るカラー写真
処理においても適用できる。
黒白写真処理する場合に用いる現像液は、知られている
現像主薬を含むことができる。
現像主薬としては、ジヒドロキシベンゼン類(たとえば
ハイドロキノン)、3−ビラゾリドン類(たとえば1−
フエニル−3−ビラゾリドン)、アミンフェノール類(
たとえばN−メチルーP−アミンフェノール)、1−フ
エニル−3−ピラゾリン類などから選んで用いることが
できる。
ジヒドロキシベンゼン類を含有する現像液が特に好まし
い。
現像液には一般にこの他公知の保恒剤、アルカリ剤、p
H緩衝剤などを含み、さらに必要に応じ溶解助剤、色調
剤、現像促進剤、界面活性剤、消泡剤、硬水軟化剤、硬
膜剤、粘性付与剤などを含んでもよい。
現像液中にはカブリ防止剤(例えばハロゲン化アルカリ
、ペンゾトリアゾール)を含んでもよい。
本発明の方法によれば、0.15モル/l以上の亜硫酸
イオンを含む現像液を用いて現像しても、8をこえるγ
を得ることができる。
現像液のpHは11〜12.3が好ましい。
pHが低い場合には、本発明の増感、硬調化効果をうろ
ことが困難である。
pHが12.3をこえると、亜硫酸イオンの濃度が高く
ても現像液が不安定で、通常の使用状態で3日間以上に
わたって安定した写真特註を維持することが困難である
定着液としては一般に用いられる組成のものを用いるこ
とができる。
定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩のほか、定
着剤としての効果が知られている有機硫黄化合物を用い
ることができる。
定着液には硬膜剤として水溶性アルミニウム塩を含んで
もよい。
以下、実施例により本発明のなお具体的な説明とする。
実施例 1 50℃に保ったゼラチン水溶液中に、硝酸銀水溶液と臭
化カリ水溶液を同時に50分間で加え、その間pAgを
7.9に保つことにより、平均粒径0.25μの単分散
臭化銀乳剤を調製した。
この乳剤は、可溶性塩類を常法で除去した後、臭化銀1
モル当り43m9のチオ硫酸ナトリウムを加え60℃で
60分間化学熟成された。
この乳剤には臭化銀1モル当り1201のゼラチンを含
む。
この乳剤の内部感度は表面感度に比し無視できるほど低
い。
この臭化銀乳剤に、本発明の化合物例I−2と、さらに
化合物例n−1、■−2、■−7、■−9又は■−1の
いずれかを第1表に示す如《加え、さらに硬膜剤2−ヒ
ドロキシ−4・6−ジクロロ−1・3・5−トリアジン
・ナトリウム塩を加えた後、各々セルローストリアセテ
ート・フイルム上に100cm2当り銀量45ダになる
ように塗布した。
各試料は光楔下で1秒間の露光された後、下記組成の現
像液を用いて20℃で5分現像し、以後通常の処理をし
た。
得られた写真特性は第1表に示す如《である。
第1表で相対感度は、カブリを除く濃度2.0が得られ
る露光量の逆数の相対値で、試料lの値を100として
示したものである。
第1表で実験扁7、8、9、10、l3、14、l7、
l8、21、22、25及び26が本発明に相当する。
実験A1から6まで、l1、l2、15、16、l9、
20、23及び24は比較のためになされたものである
化合物I−2のみ、;あるいは化合物n−1、■−2、
■−7、■−9又はm−1のみでも1.6倍から2.8
倍の増感効果があるが、一般式CI)の化合物と一般式
(■〕又は(m)の化合物との両方を用いると、予想で
きない極めて大きな増感効果があることが、第1表から
わかる。
しかも極めて高いγが得られ、カブリの増加も極めて小
さい。
実施例 2 実施例1の実験番号8の試料における化合物I一2の代
りに化合物例I−1、I−4ヌはI−7をそれぞれ第2
表に示す量用い、化合物例■−1を9.4X10−3m
ol/molAy用いたこと以外、実施例lの実験番号
8と同様にして、感光フイルム試料を作成した。
またそれぞれから化合物■−1を除いた試料も作った。
これを光楔下で1秒間露光した後、下記組成の現像液を
用いて20℃で3分間現像し、以後常法の処理をした。
得られた写真特性は第2表に示す如《である。
化合物TI−1のみの添加によっても約2倍の増感が得
られるが、化合物■−1、I−4又はI−7がさらに添
加されると、増感効果は7.5〜10倍に達することが
わかる。
化合物I−1、I−4又はI−7自身による増感効果が
2.6〜3.5倍あることを考慮しても、〔I〕式の化
合物とC■〕式の化合物を同時に用いたときの増感は、
それぞれの化合物の単独の効果の積を明らかに越えてい
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 実質的に表面潜像型であるハロゲン化銀粒子を有し
    ネガ階調を与える単分散のハロゲン化銀写真乳剤層を少
    くとも一つ有するハロゲン化銀写真感光材料であって、
    下記一般式CI)で示される化合物及び下記一般式(■
    )又は〔■〕で示される化合物をそれぞれ少くとも一つ
    の親水性コロイド層に含むことを特徴とするネガ階調ハ
    ロゲン化銀写真感光材料。 〔I〕 R1NHNHCOR2 〔式中、R1はアリール基を表わす。 R2は水素原子、フエニル基又は炭素数1〜3の無置換
    アルキル基をあらわす。 〕〔式中、R3、R4、R5及びR6は、同じでも異な
    ってもよく、各々水素原子、置換されてよいアルキル基
    、置換されてよいアリール基、置換されてよいアミン基
    、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アルキルチオ基、置換
    されてもよいカルバモイル基、ハロゲン原子、シアン基
    、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基又はへテロ環
    残基をあらわしR3とR4又はR4とR5が一緒に5員
    又は6員環を形成してもよい。 ただしR3とR5のうち少《とも一つはヒドロキシ基を
    あらわす。 〕
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