JPS581402Y2 - 運搬台車 - Google Patents
運搬台車Info
- Publication number
- JPS581402Y2 JPS581402Y2 JP1978018469U JP1846978U JPS581402Y2 JP S581402 Y2 JPS581402 Y2 JP S581402Y2 JP 1978018469 U JP1978018469 U JP 1978018469U JP 1846978 U JP1846978 U JP 1846978U JP S581402 Y2 JPS581402 Y2 JP S581402Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- main shaft
- wheel
- wheel frame
- loading frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、機器等の重量物を軌道上で移動させる運搬
台車に関する。
台車に関する。
従来、重量物の運搬方法としてころ引き工法が採用され
ている。
ている。
しかしながら、従来のころ引き工法においては、広い作
業面積と熟練した技能者とを必要とするという問題点が
ある。
業面積と熟練した技能者とを必要とするという問題点が
ある。
この考案は、上記従来の問題点に鑑みなされたもＱつで
あって、限られた作業面積内で安全確実に重量物を運搬
することができる運搬台車を提供することを目的とする
。
あって、限られた作業面積内で安全確実に重量物を運搬
することができる運搬台車を提供することを目的とする
。
この考案に係る運搬台車は、積載物が載置される積載フ
レームと、こめ積載フレームに連結された車輪フレーム
と、この車輪フレームに軸支された車輪とを有し、平面
上に敷設さイ９た一対の平行軌道上を走行可能な運搬台
車において、前記車輪フレームは前記積載フレームに固
定して設けた主軸との間に球面ブツシュを介して連結さ
れ、この主軸と車輪フレームが球面ブツシュによって相
互に揺動可能とされたことを特徴とする。
レームと、こめ積載フレームに連結された車輪フレーム
と、この車輪フレームに軸支された車輪とを有し、平面
上に敷設さイ９た一対の平行軌道上を走行可能な運搬台
車において、前記車輪フレームは前記積載フレームに固
定して設けた主軸との間に球面ブツシュを介して連結さ
れ、この主軸と車輪フレームが球面ブツシュによって相
互に揺動可能とされたことを特徴とする。
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図に示されるようにζ運搬台車１は、積載物を載置
される積載フレーム２と、前後２対の４箇所に配置され
た車輪３の谷々を軸支する４個の車輪フレーム４とを有
し、運搬台車１は平面上に設置されている軌道５上を走
行可能とされている。
される積載フレーム２と、前後２対の４箇所に配置され
た車輪３の谷々を軸支する４個の車輪フレーム４とを有
し、運搬台車１は平面上に設置されている軌道５上を走
行可能とされている。
積載フレーム２には、第２図に示されるように、前記車
輪フレームの各々の位置に主軸６が固定され、各々の主
軸６は、車輪フレーム４の軸受箱７に内蔵されている球
面ブツシュ８に球面支持されている。
輪フレームの各々の位置に主軸６が固定され、各々の主
軸６は、車輪フレーム４の軸受箱７に内蔵されている球
面ブツシュ８に球面支持されている。
す７Ｓわち、主軸６と車輪フレーム４とは、球面ブツシ
ュ８を介して相互に揺動可能に結合されている。
ュ８を介して相互に揺動可能に結合されている。
車輪フレーム４の前記球面ブツシュ８を内蔵している軸
受箱７の前後には、車輪軸９が固定され、車輪軸９には
保持器付針状ころ軸受１０および単式スラスト円筒ころ
軸受１１を介して車輪３が支承されている。
受箱７の前後には、車輪軸９が固定され、車輪軸９には
保持器付針状ころ軸受１０および単式スラスト円筒ころ
軸受１１を介して車輪３が支承されている。
単式スラスト円筒ころ軸受１１は、曲線軌道において発
生する側面抵抗を減少させ、車輪３の回転を円滑にさせ
るものである。
生する側面抵抗を減少させ、車輪３の回転を円滑にさせ
るものである。
上記実施例によれば、主軸６と車輪フレーｌ、４とが球
面ブツシュ８を中心として、上下および水平方向に相互
に揺動可能なので、結果として主軸６を固定した積載フ
レーム２と各々の車輪フレーム４とは相互に揺動可能と
される。
面ブツシュ８を中心として、上下および水平方向に相互
に揺動可能なので、結果として主軸６を固定した積載フ
レーム２と各々の車輪フレーム４とは相互に揺動可能と
される。
すなわち、積載フレーム２に対して各々の車輪フレーム
４は、それぞれが球面ブツシュ８の位置を中心として独
立した動きができる。
４は、それぞれが球面ブツシュ８の位置を中心として独
立した動きができる。
このため、軌道５が曲線軌道であり、その曲率半径が小
さい場合でも、各車輪フレーム４および車輪３は積載フ
レームの向きとは独立して、曲線軌道に沿った方向に揺
動し、軌道上を円滑に走行できる。
さい場合でも、各車輪フレーム４および車輪３は積載フ
レームの向きとは独立して、曲線軌道に沿った方向に揺
動し、軌道上を円滑に走行できる。
したがって、建設現場等において限られた狭い作業面積
内に曲率半径０小さい軌道を敷設しても、十分に対応で
きる。
内に曲率半径０小さい軌道を敷設しても、十分に対応で
きる。
また、左右の軌道に多少の高さ方向のアンノくランスが
生じた場合でも、積載フレーム２の傾きとは独立して、
車輪３は、垂直度を維持し、軌道に対して傾くことはな
い。
生じた場合でも、積載フレーム２の傾きとは独立して、
車輪３は、垂直度を維持し、軌道に対して傾くことはな
い。
このため、運搬台車１の走行は常に安全確実にできる。
同様に、一対の軌道の一方または双方に傾きが生じた場
合でも、この傾きに応じて車輪３も傾くので脱輪事故を
起すことはない。
合でも、この傾きに応じて車輪３も傾くので脱輪事故を
起すことはない。
このように、本実施例の運搬台車は建設現場等の精度が
期待しにくい条件の軌道に対して特に有用である。
期待しにくい条件の軌道に対して特に有用である。
上記実施例においては、各車輪フレーム４に対して主軸
６を挟んた前後の位置に２つの車輪３か軸支された構造
であったが、これに限るものではなく、１つの車輪を軸
支した構造であってもよい。
６を挟んた前後の位置に２つの車輪３か軸支された構造
であったが、これに限るものではなく、１つの車輪を軸
支した構造であってもよい。
以上に述べたように、この考案に係る運搬台車によれは
、限られた作業面積内で安全確実に重量物を運搬するこ
とができるという効果を有する。
、限られた作業面積内で安全確実に重量物を運搬するこ
とができるという効果を有する。
第１図はこの考案に係る運搬台車の一実施例を示す一部
を破断した側面図、第２図は第１図の■−ｎ線に沿う断
面図、第３図は第１図のｌｌ１− ＩＩＩ線に沿う断面
図である。 １・・・・・・運搬台車、２・・・・・・積載フレーム
、４・・・・・・車輪フレーム、６・・・・・・主軸、
７・・・・・・軸受箱、８・・・・・・球面ブンシュ。
を破断した側面図、第２図は第１図の■−ｎ線に沿う断
面図、第３図は第１図のｌｌ１− ＩＩＩ線に沿う断面
図である。 １・・・・・・運搬台車、２・・・・・・積載フレーム
、４・・・・・・車輪フレーム、６・・・・・・主軸、
７・・・・・・軸受箱、８・・・・・・球面ブンシュ。
Claims (3)
- （１）積載物が載置される積載フレームと、この積載フ
レームに連結された車輪フレームと、この車輪フレーム
に軸支された車輪とを有し、平面上に敷設された一対の
平行軌道上を走行可能な運搬台車において、前記車輪フ
レームは前記積載フレームに固定して設けた主軸との間
に球面ブツシュを介して連結され、この主軸と車軸フレ
ームが球面ブツシュによって相互に揺動可能とされたこ
とを特徴とする運搬台車。 - （２）前記主軸と車輪フレームとは運搬台車が必要とす
る前後２対の４箇所の車輪位置に各々独立して設けられ
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第（１）項
に記載の運搬台車。 - （３）前記各位置に設けられた車輪フレームには、主軸
を挾んだ前後の位置に２つの車軸が軸支されたことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第（２）項に記載の運
搬台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978018469U JPS581402Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 運搬台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978018469U JPS581402Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 運搬台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54122510U JPS54122510U (ja) | 1979-08-27 |
| JPS581402Y2 true JPS581402Y2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=28845780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978018469U Expired JPS581402Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 運搬台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581402Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222507A (en) * | 1975-08-15 | 1977-02-19 | Kawasaki Steel Corp | Track for transporting of large structures |
-
1978
- 1978-02-17 JP JP1978018469U patent/JPS581402Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5222507A (en) * | 1975-08-15 | 1977-02-19 | Kawasaki Steel Corp | Track for transporting of large structures |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54122510U (ja) | 1979-08-27 |
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