JPS58121213A - アルツハイマ−病治療剤 - Google Patents

アルツハイマ−病治療剤

Info

Publication number
JPS58121213A
JPS58121213A JP57223103A JP22310382A JPS58121213A JP S58121213 A JPS58121213 A JP S58121213A JP 57223103 A JP57223103 A JP 57223103A JP 22310382 A JP22310382 A JP 22310382A JP S58121213 A JPS58121213 A JP S58121213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disease
patients
alzheimer
aluminum
brain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57223103A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0318602B2 (ja
Inventor
ドナルド・レイモンド・マクラクラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS58121213A publication Critical patent/JPS58121213A/ja
Publication of JPH0318602B2 publication Critical patent/JPH0318602B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/16Amides, e.g. hydroxamic acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アルツハイマー病唸、老人性脳疾患の最もありふれた原
因であシ、かつ、非情なまで4、進行性の、致命的、か
つ手に負えない病態である。この病気紘通常、学習−記
憶欠損症をもって始tb、徐々に1判断、計算及び言語
をはじめとする知的活動のすべての面を包含するまで進
行する。運動機能も又、次第にそこなわれる。統合運動
障害の出現に続いて:不定間隔で、錐体外路型の筋緊張
及び運動緩徐の全般的な増加がみられる。疾病が進行す
るにつれ、特に屈筋団において筋緊張の強さが増加し、
屈曲する際、末期的状態の***をとる結果となる。間代
性筋痙彎反射があることもあシ、個々の患者のおよそ5
〜15%に発作がおこる。
疾病の平均期間は8年であシ、2〜19年まで様々であ
る。
90年以上の間、アルミニウムが、選択的神経毒性剤と
して考えられている。高濃度の脳アルミニウムと関連し
たヒトの神経学的病態は、例えば、グアム及びキイ半島
(日本)筋萎縮性側索硬化症(を髄コード及び脳);老
−人の脳;透析脳障害;線条−悪質性症候群;斑状脱髄
及び結晶析出を伴うアルコール性痴呆;アルツハイマー
老年期痴呆及び初老期痴呆がある。〔ディー・アール・
クラッパ−等、アルミニウム神経原線維変性及びアルツ
ハイマー病(D、R,Crapp@r at ml、、
  AIum1mnmn@ar@fibrillary
 d@g@n@ration and AImh*im
erwdisease ) 、  Sai@nae  
180巻、511〜513員(1971)、  Bra
lm  99巻、67−80頁(1976)、ジー・ニ
ー・トラップ等、アルッハイ!−病における脳中のアル
ミニウム濃度(G、ム、 Trapp @t al。
ム1m臘1mw+m 1evels in bralm
 in A1gh*im*r’a  d*−一・l・)
、 引i*l、Pす+sh、13巻、709〜718員
 (11178)参照〕。ディー・ピー・パール(D、
P。
P@rl)及びニー中アール・プローディ(A、1%B
r@dy )  (7208巻、297〜309買(1
980))により、アルミニウムは、神経原線維変性を
伴うニューロンの神経細胞群中に見出された。
ジエー・アール・マクテルモッ) 等(J、 R,M6
−D@rm@44・tal、)(アルミニウム及びアル
ツハイマー病 (ム1wImimw1m  and  
、Jl自h*im*r’s  dsa*ase  )L
口・・番 (1977)、第2轡、710〜711頁)
は、アルツハイマー型老人性痴呆を伴う患者の脳が高濃
度のアルミニウムを含有することを見出した。
しかしながら、同一年令の年配者の対照脳も又高濃度の
アルミニウムを含有し、かつ両者間の相違は有意ではな
かった。ディー・アール・クラッパ−・マクラツハラン
等(D、 R,Crapp@r MoLa5h−(19
80))  によシ示されたように、この矛盾は対照の
選択にあるようであり、何となれば、(ロ)−年令の対
照群の脳は、アルツハイマ一群に見出される密度とほぼ
等しい密度の神経原線維変性を有するからである。
ネコ及びウサギのような敏感な実験動物では、アルミニ
ウムの溶解性塩の単一致死量を頭蓋骨内に注射すると、
先ず、学習記憶欠損症から始まり、注射後14〜28日
には間代性筋痙筆反射及び発作で終る一連の症状がおこ
る。疾患脳は神経原線維変性を伴うニューロンを含有す
る。この結果は極めて短期間の行程ではあるが、アルツ
ハイマー病に見られる徴候の経過と著しく類似している
更に、敏感な種(sp@@i・8)においては、アルミ
ニウムの毒性濃度は、4及び8μψ乾燥重量の間の範囲
にある(ディー・アール・クラッパ−及びジー−) ム
コ、  Brain R*5sar697巻、253〜
264頁(L975)参照)。従って、ディー・アール
・クラッパ−等(D、 R,Crupp@r @t a
l、) (Brain  99巻、61〜80頁(19
76))により測定された、アルツハイマー病によシ死
亡した10人の脳からの585試料のアルミニウム濃度
は、総体的K、3.8μf/f乾燥重量であシ、かつ、
総神経皮質域の約8 においては、4μt7を乾燥重量
を超えていた。更に、生体外のヒトの大脳の胎児ニュー
ロン社、敏感ま動物種と同機度で、アルミニウムに対す
る毒性応答を示す(ディー・アール・クラッパ−等(D
、 R,Crupp@r @* ml、)、ムgi+s
g。
第7巻、471〜485頁、アール・カッマン等(R0
Katg鳳口@* al、)  による編集、レープン
・プレス、ニューヨーク(Raven Press、 
New Y@rk )(11176)参照)。
アルミニウムの細施内分布は、アルツハイマー病の場合
と同−神経原線維変形に関連した実験的脳疾患の場合に
も、はとんど例外なく核内である。
核両分内で、アルミニウムは均一に分布していない。沈
降分析を基として、ディー・アール・クラッパ−(D、
R,、Crapynr )及びニー豐ドボニ(U、 D
@B@111 ) (ケー・ナンデイ及ヒシエー・シェ
ルウィン編集:老人の脳及び老年痴呆、プレナム・プレ
ス、ニューヨーク及ヒロンドン(K、 Nandyan
d J、Sh@rwim、 F:dit@rs : T
hs Aging Brainand  S@ail@
 D@m@n&ia、  Pl@+aum  Pr@s
s、  NEW  YerkandL@nd@n)19
79.229〜246頁)は、重い両分、すなわち異質
染色質及び2つのより軽い画分、すなわち中間真正染色
質と軽真正染色質を、対照ネコ及び実験的に誘発したア
ルミニウム脳疾患の進行した段階で殺したネコの脳の核
から分離した。原子吸収によるアルミニウムの定量測定
及び標準方法による DNAの定量測定は、対照脳にお
いては、核は、DNA1f当シ約700μtのアルミニ
ウム及び異質染色質画分はDNA1を当シ約15504
9  のアルミニウムを含有することを示した。脳疾患
の脳においては、これらの濃度は、それぞれ約370%
及び540 X増加した。ディー・アール・クラッパ−
等(D、R,Crupp@r @t ml、)(Bra
in99巻、67〜80頁(1976))によると、初
老期アルツハイマー性痴呆症患者の脳(脳数:6、試料
:11)は、総核及び異質染色質について、それぞれ1
401及び37831tfLt/f  DNAの平均ア
ルミニウム濃度を有し、同一年令の対照脳(脳数=6.
試料:11)が716及び21114F/f D N 
Aであるのと比較すると、アルミニウムの核内含量が約
2倍増加しているととKなる。
アルツハイマー病、及びアルミニウムイオンの頭蓋骨内
注射によシ誘発された実験上の脳疾患との間の類似性に
も拘らず、アルツハイマー病をおこす第1の症状は、ア
ルミニウムイオンの過剰供給にあるのではなく、むしろ
自然に存在する毒性アルミニウムに対する、脳の防禦が
減退することにあると思われる。しかしながら、後者は
透析脳障害の原因、すなわち、アルツハイマー病とは際
立って異なる存在である屯のとして認識されている。こ
の相違は、透析痴呆には組織病理学上の脳変化が全くな
いというところにある一体のすべての組織は、高いアル
ミニウム濃度を有し、すなわち、正常の約10−20倍
であるが、脳においては、°アルミニウムは細胞質に限
定され、かつ核からは排除される。これと対照的に、ア
ルツハイマー病においては、神経累線維変性を含む強い
組織病理学上の変化があシ、アルミニウムは+1とんど
すべて核内構造と結合し、かつ脳が、冒された唯一の器
官である。従って、アルツハイマー病ハ、実験動物の脳
障害と極めて類似している。透析水のアルミニウム含量
を最低値に確実に保つ注意がどこででも行われるように
なって以来、透析脳障害はIIIKなっている。1週に
1度、10ケ月間に亘って500−の食塩水に薬剤用キ
レート剤メシル酸デス7エリオキテミン(BAN、メシ
ル酸デ7エロキサミンUSAN及びINHに相当する)
6tを添加したものを、透析の最初の2時間動脈血管に
注入することによシ、実質的な量のアルミニウムを除去
すると、透析脳障害忙冒され九患者の状態がめざましく
治癒されることが、ピー・アクリル等(P、 Aekr
ill at al、)、  (Th@Lam5*i 
(1980)、第2巻、692〜693頁)によシ報告
されている。ピー・ウィリアムズ、アール拳ハンナ及ヒ
ティー・アール・クラッパ−・マツクラハン(P、 W
illiaaaa、 RoKhanna and D、
 R,Cr血pp@r頁(1981))  によれば、
アルミニウムの排出は又、継続通院の腹膜透析で、透析
痴呆症に冒された患者にデフエロキサミンを投与するこ
とにより増進され・る。これ以前に、ニー・ニー・ニー
ニス等(ム、ム、 Ymmis* at ml) (ム
rek、 Imvir、 H*a−1th  1S巻、
163〜170頁(1968年))により、4t月間デ
フエロキサミン08五N上で飼育されたネズミにおいて
は、アルミニウムは肺、膵臓、心臓の筋肉及び脳中で減
少し、かつ動物は何ら毒性作用を示さなかったことが知
られていた。
本発明は、アルツハイマー病の治療方法を提供するもの
で、かかる治療を必要とする人に、薬学上許容しうる酸
を付加したデフエロキサミンU8五Nの塩(デスフェリ
オキサミンBAN、化学名N −(8−((4−((5
〜(アセチルヒドロキシアミノ)ペンチルコアミノ) 
−1,4−ジオキソブチル〕ヒドロキシアミノ〕−ペン
チル)−N’−(5−アミノペンチル)−N’−ヒドロ
キシブタンジアミド又唸30−アミノ−3,14,25
−トリヒドロキシ−2,10,1:1,21.24−ペ
ンタオキソ−3,9゜14.20.25−ペンタアザト
リアコ/タン)を投与することからなることを特徴とす
る。かかる塩は、好ましくは、水溶液の形で非経口的に
投与される。
適切な酸を付加したデフエロキサミンの塩、例えば、メ
シル酸塩の投与量は、1日に約0.2〜5tが便宜的に
よく、好ましくは約0.2〜約1.52であシ、特に1
日約0.5〜約1.Ofであ夛、とシわけ1日2回0,
5tがよく、患者の個々の状態、及び病気の段階次第で
変わる。アルツハイマー病の治療用の適切な処方は、特
に2.5〜約12.5%、好ましくは5〜約10Xの、
薬学上許容しうる酸を付加したデ7エロキサミンの塩の
水溶液であシ、この溶液は、乾燥アンプル(バイアル)
かう、又は、他の安定にかつ無菌状態に保管された特定
の塩の調合物及び蒸留水もしくは鉱物質除去水から、調
製直後のもの、又は直前に用意されたものである。例え
ば、メシル酸デフエロキサミンの10%[F] 以下の濃度の溶液は、市販のデスフエラール、(DE8
FERAL’p ) (チバーガイギー・エージ−(C
IBA −GgIGY AG )の発鈴商標)の乾燥ア
ンプル(バイアル)sooq及び例えば蒸留水又は生理
食塩水を用いて調製することができる。かかる溶液は、
例えば大臀筋又は前大腿筋又は錐体外路筋への筋肉内注
射により、更に静脈内注射もしくは皮下注射によ〕又は
注入によシ、非経口的に施してもよい。例えば、家庭で
又は年配者のための施設で、自己治療又は無資格者によ
る治療に特に適切なものとして娘、6携帯用注入ポンプ
及び自在に撓むように設置された注射器を用いて、1日
に1回又は2回、数時間にIll、又は昼夜連続□的に
行う公知方法、例えば腹部の皮膚に施される緩行皮下注
射がある。この公知の方法は、例えば、地中海貧血症の
ように1処置に定期的に血液輸血を要する病気の場合、
血液色素沈着症の処置のためのように、デフエロキサミ
ンの薬学的に許容しうる酸を付加し丸環、特にそのメシ
ル酸塩を含む臨床病通学的鉄の過剰、蓄積(iron・
マ・rl・ad)により特徴づけられ九病気処置に用い
られるものである。
デ7エロキナミンの酸付加塩は、単一の、アルツハイマ
ー病特効薬として投与されてもよく、又、アルツハイマ
ー病に有益な効果を有すると認められている、例えば、
テトラサイクリン、7ツ化ナトリウム、乳酸−グルコン
酸カルシウム塩もしくは他のカルシウム塩、ビタミンD
3及び/又はアスコルビン酸のような他の薬剤の、随伴
的及び/又は選択的投与を伴って施されてもよい。例え
ば、1週間毎、2週間毎もしくは1t月毎のような別の
方法がとられてもよく、又デフエロキサミンの酸付加塩
を3週間投与し、ついで、他の薬剤を1週間投与しても
よい。特に、他の有効な薬剤が暫時投与されるならば、
短期間、治療がこのように中断されてもよいが、治療は
、患者の生存期間中実質的に長期に亘って継続されるべ
きである。
デフエロキサミン及びその薬学上許容しつる塩、特に、
塩酸塩゛(融点171〜173℃)の製法は、ドイツ特
許第1,186,076号明細書(実施例1及び2、デ
スフェリーフェリオキサミ7 B−塩酸塩として記され
ている)に述べられている。原料として用いられ九7エ
リオキサミン B−塩酸塩の種物材料からの製法は、ド
イツ特許第1.123.436号明細書に述べられてお
り;デス・フェリオキサミン類の合成は、ドイツ特許第
1,163,337号明細書に記載されている。更に、
既に参照したメシル酸塩(メタダンスルホン酸塩、融点
:140〜142℃)、硫酸塩(融点=170〜172
℃)及び酒石酸塩(融点: 1511〜161℃)につ
いては、フランス特許第1.898M号明細書に記載さ
れている。この文献には、薬学上の駒剤すなわち、かか
る塩類を含有する乾燥アンプル(バイアル)、生薬及び
カプセルの製法も又述べられている。更に、適切な塩類
としては、例えばリン酸類、酢酸、グリコール酸、乳酸
、コハク酸、マレイン酸、フマル酸、リンゴ醗、酒石酸
、クエン酸、エタンスルホン酸及ヒヒドロキシエタンス
ルホン酸との塩をはじめとする、ドイツ特許第1,18
6,076号明細書に参照されているものがある。
水素滴定による新しい測定によれば、デ7エロキサミン
は、アルミニウムとの結合に対する安定31〜雰婁 性恒数10  を有し、かつ、鉄との結合に対す3tν
I る安定性恒数10  を有する。このことは、先の指摘
(エッチ・ケバ−ルウデスフェリオキサミンの生化学及
びその鉄代謝との関連、ニューヨーク・アカデミ−・オ
プ・サイエンシス、鉄に関するシンポジウム、758〜
764頁、1963年(H0K@berls、 The
 biochemistry of demf*rri
oxamimeand  its  r@1ation
  to  ir@n  metaboliam、  
NewYork  Aead@tay  af  5a
1sae*s、  Symposiam  on  I
ron。
Pす・−758〜764.1963)参照)と一致する
次の研究結果は、メシル酸デ7エロキサミンを非経口的
に投与することによるアルツハイマー病の治療の有益な
効果を示す。
大脳機能についての3つの独立した測定が、臨床過程の
測定として選ばれた:ウエクスラー成人用知能検査及び
クエクスラー記憶検査(th@W・−ehml@r A
dult InLsllig@n@e 5eal@an
d th@Ws −ahml@r Merxxory 
Sealg )により測定された判断能力の繰夛返し測
定、バックワード・マスキング・パラディA (bae
kward maaking paradigsa )
を含む信号検出作業のくり返し測定及び動カスベクトル
分析を用いる、脳波記録法の緩慢波異常のくシ返し測定
である。
方法 A、アルツハイマー病の臨床診断のための判定基準この
検討の目的のために、アルツハイマー病の診断には、信
頼できる観察者による少々くとも24ケ月に亘る、性格
の変化と共に、損われた記憶能力及び他の判断機能の症
例証拠を必須要件とした。
判断力の欠損症の重大性が潜在的に発生し、かつ間断な
く進行したとの確証が得られた場合は病歴に含めた。一
過性脳虚血発作、卒中、無制御高血圧症、腎炎、制酸剤
を含有するアルミニウムを必要とする消化性潰瘍又はい
かなる他の系統的疾病の病歴を持つ患者は除外した。長
期間の意識不明を伴う頭部の怪我、アルコール屯しくけ
薬物乱用、又はうつ病の病歴を持つ患者は除外した。7
0歳以前に進行性記憶欠損症が現われた家族を持つ患者
又はいかなるタイプにせよ家族性の神経障害をもった患
者は除外した。アルミニウム溶接、研摩又は酸化アルミ
ニウムを吸入する職歴を有する患者は含めなかった。
身体検査は、記憶障害の徴候と共K、空間の見当識障害
、不全失語症又ははつきシした意識の存在下での運動の
統合運動障害の徴候のような大脳半球の掛かシ合iの徴
候を必須要件とした。手掌顎反射、過活性顔面反射及び
上方凝視障害のようなアルツハイマー病の、より進行し
た段階の徴候は、患者が研究対象にされるに至った時点
では稀にしか見られなかったが、それらL1後に病気が
すすむ過程で常に現われ九。研究の結論として、血圧を
はじめとして、身体検査の残シの項目では全く正常であ
った。通常の血液及び尿検査は、心電図と同様正常であ
った。脳のX線断層撮影(CT  5aan)は、すべ
ての症例で脳の萎縮を示した。
6〜18ケ月毎の再検査によると、初期診断の大部分の
判定基準について進行性変化の徴候を示すはずであった
。記憶障害を患いながら自宅で生活しているioo人を
超す患者のうち17人の患者が選択判定基準要件にかな
っ九。かれ等は、又、同等水準の教育及び職業上の背景
をもつ、同一の社会的軽済的層の出身者であった。これ
らの患者の各々は、親類による看護の恩恵を受けてお)
、かつ、各々は基本的に同一の環境状況のもとに自宅生
活をしてお夛、かつ、総体的な健康は同等であった。1
7人の患者から任意に選ばれた6人の患者(男性3人及
び女性3人)にメシル酸デ7エロキサ建ン(以下、デフ
ェロキサミンと呼ぶ)を、その水溶液の筋肉内注射によ
り投与した。毎日筋肉内注射を約2年間に亘って行うと
いうプラセボ処置を11人の対照患者に行うことは非倫
理的に思われ、その上、6〜23ケ月間、処置グループ
にプラ竜ボ効果を耐えさせるのは、うまくいきそうもな
い。
臨床診断の精度を評定するため、痴呆症患者の他のグル
ープを、詳細な臨床研究のために選ばれタフループと共
に検査した。アルツハイマー病ノ臨床診断が行われ、こ
れらのうち41例について死後検査が得られた。Miは
、中央縦断面で2分され、2分されたものは、中性緩衝
液で調節され九ホルマリン中に14日間固定した。広範
囲に亘る組織病理学上の検査が、へ!トキシリンーエオ
シン及ヒペアルショウスキイの染料(Bl・li@he
ws−ky’s 5tains )並びに電子顕微鏡検
査を用いて行われた。病理学上の診断を行うには、神経
原線維変性並びに新皮質及び海鳥領域中の神経炎による
大腸炎を伴う広汎な、かつ、多数のニューロンを必要と
する。組織病理学上の検査は、41人の患者のうち36
人中に典型的なアルツノ−イマー病を見出した。
B、臨床的過程の測定 1)記憶をはじめとする判断機能の測定:ウエクスラー
成人知能検査(W@ahsl@r Adult Imt
*111−g@na・5aale )及びウエクスラー
記憶検査夏型(W@ehslar M@mory 5e
als fOrm l )  を判断機能の測定法とし
て選んだ。これらの手段は、4〜18ケ月の間隔で用い
られ、かつ、同一の試験官により行使された。
2)バックワード−マスキング・パラデイム(Baek
ward −Masking Paradigm )を
用いる信号検出作業。患者の視覚的情報処理能力をエム
・ティー・ターヘイ (M、 T、 Tmrvsy’m
)  (1973)の記号検出パックワード・グイシュ
アル・マスキング(baakwarl viaual 
mm@king )検査(Payehol、 R@−マ
i・W、80巻、1〜52頁(1973)参照)を用い
て検査をし九。これらの検査の成果は、脳への情報の単
純な伝達というよりむしろ目に見える形態及び型(パタ
ーン)認識の分析に関与するこれらの中枢脳の活動性゛
を反映すると通常考えられている(例えば、テイル及び
フランクリン(Ti1l andFranklin )
 、  J、G@rsnもof、26巻、200〜21
0頁(198G ))。
装置は、3チヤンネルのパンドラの箱瞬間露出器 (t
hrve −akann@l  Pamd*ra’a−
box、taahist*−m6・p・)からなシ、そ
れによって10の視覚角に拡がっている単一の、双眼用
文字刺激(7インチの7う7り’):/・ゴシック体・
スティック文字A。
)I、 T、 O,U、 W、 X及(J T ) カ
2 o ad/j  ノiii’ 景輝度に暗頴応させ
られた被検査人に与えられた。
文字刺激の1オフ(off )″の状態に続いて、30
t’J秒の1パターン・マスク(panIr馳mask
)’が 170 ad/dの輝度で与えられた。光学的
測定は、チクトロエックス(T@ktr・mix )・
デジタル型光度計によ!+、J65GB  輝度試験針
を用いて行われた。パターン・マスクは、文字刺激のセ
グメント、すなわち、不規則に並びかつ、文字刺激が提
示され九場の全面を覆った“工″及び“T”からできて
いる。文字刺激がオフの状態とパターン・マスクが提示
された状態の間隔は、全時間に亘ってゼロとじ九。文字
刺激の持続時間のみを x−9ssミlJ秒の期待され
た実行範凹に亘って、1−5jり秒の範囲で変化せしめ
た。
文字刺激に対する認識閾値は、患者がマスキング刺激が
無い場合に、4つの連続した文字の提示を正しく認識す
ることができる文字刺激付与時間として定義した。各人
は、バンクワード(ba@kward)パターン・マス
ク試験を受けるためには、この限界値(lifeI値)
に達することが要求される。
文字刺激に対する閾値を確立することができない場合に
は、試験を終了する取シ決めとじ九。
同定閾値は、文字刺激に続いてパターン・マスクが提示
された場合であって、かつ、認識閾値が前もって確定さ
れ死後で得られるという点を除き、認識閾値と同様の定
義を有し、かつ、認識閾値と同様に測定された。両眼の
視覚的輯敏性及び視覚的作業の分析は、ボーシュ・アン
ド・ロームの改良型オルソ・レータ(Orth・−ra
t・r)及びその使用法に関して手引書中に概説された
標準の臨床作業を用いて行われた。
3)脳波記録法による緩慢波の乱れの定量的測定標準リ
ード(C3−P窓: 04−P厘)を用いて、脳波針の
2つのチャンネルを、CAMAC(バーンズ(Barg
es )及び7−トy (Hast@n ) 、アトミ
ック・エネルギー・オーソリティ・リサーチ・グループ
−vボート(ムi@mie Eis@rgy Auth
orityReseareh Gr@w+p Repo
rts ) (1969)参照〕及び1〜70 Kg 
 にセットされた帯域波通過フィルター(bind p
aaa filter )  を有するグラス8型ポリ
グラフ(Grass M@dal 8 p@lygra
ph )からのPDpH105!$1コンピュータの制
御のもとにデジタル化し丸。
被検者は、両眼を閉じて横になり、1秒間に128検体
の割合で12秒間単位でサンプリングされた。5〜6単
位が不規則な間隔をおいて・取集され全体で30〜45
分間観察が行われた。、被検者は、くつろいだよく気〈
ば)がなされた状態に維持され、測定はすべて同一人に
よって行われた。
得られた経時観察結果は、高速フェリー変換用演算子に
よって演算され、1サイクル振動毎に表示された、対応
するスペクトル分布が与えられた。
人工によってもたらされた領域は、いかなるものも、分
析から除外された。統計分析のために1シータ(tb・
1島)・バンドは、4 7Hgの領域の出力の和として
、又、アルファ(alpha )  ・バントは、8〜
12Hi の領域の出力の和として定義された。この2
つのバンドの比、すなわち、アルファに対するシータの
比を、脳波記録法による異常指数として用いた。
C,アルミニウムのキレート化剤としてのデフエロキサ
ミン アルツハイマー病の患者においては、デフエロキサミン
により、アルミニウムの***が増加することを立証する
ため、5人の患者を入院させ、48時間、標準の病院規
定食を与えた。アルミニウム含有O制酸剤の服用歴を有
するものはいなかった。
標準規定食の開始期に引き続いて、プラスチック酸の、
酸洗浄を施した、アルミニウムを含まない容器を用いて
12時間間隔で尿採集を行った。3日間の対照尿採集に
続いて、患者k、午前8時と午後8時に、500wII
のデフエロキサミンの筋肉内注射を施した。尿中のアル
ミニウムを、重水素バックグラウンド修正器及びパーキ
ン・エルマー(P@rk1m Elmor ) HGム
2000 黒鉛炉を備えたパーキン・エルマー・モデル
・305 B −工ニット(Perkin l1m5r
 m*d@1305 B wait )を用いて、原子
吸収分光学により測定した(クリシュナン。
クイツトカット及びクレンメ−(Kriahma鳳。
Qmit*kat and Crupp@r )、 C
an、J、 5peeLretsnpy。
?巻、25〜30頁(1976)参照)結論 上に報告した分離グループの患者のアルツハイマー病に
ついての臨床的診断の検査に基づけば、この報告の選ば
れた場合においては、診断の精度は、内輪に見積って約
86にの正確さである。従って、この報告の17例中2
例のみが、アルツハイマー病以外のタイプの進行性痴呆
症であるようである。しかしながら、4例は、第1表に
示したように、すでに1組織病理学的に立証されている
〜デ7エロキサミン及び尿中アルミニウムの***アルツ
ハイマー病の患者5人を最初、病院へ入院させ、標準病
院規定食を与えながら、対照のための3日間、及び12
時間間隔で行った500gのデフエロキサミンの筋肉内
注射を施した3日間、アルミニウムの尿***を測定した
。結果は第5表に示されており、デ7エロキサミ/の筋
肉内注射は、尿中アルミニウム***を270パーセント
増加させる結果となることを示している。24時間に亘
って12の皮下注入は、アルミニウムの***量を増加さ
せる結果にはならなかった。
B)アルツハイマー病における判断機能かなりの変動は
あるが、4なiし9ケ月間隔の、ウエクスラー成人知能
検査及び記憶検査での判断力のく夛返し測定によると、
総体的に、点数が減少する傾向が示された。68のデー
タ点は、12人の選ばれた在宅の外来患者に対するもの
である(第1表)。患者がこの研究対象となシはじめた
平均年令は、6エ±7flD(@準備差)歳であシ、信
頼できる証拠によれば、平均年令57±780歳で最初
に症状があられれたと思われた。
第5表 デ7エロキサミンの尿***A1 (50011II Bid) 70   12     28   24066   
   33.2       114     360
59      55        122    
 22059   18     44   2805
9   53     156   290平均   
34     93   270−−〇    +  
                 ゝ・160啼ww
鴫0偶−1 n瞬。         0口1111 
ao++−661otaace6RllMee、 Iロ
ロ+111 l響l 1lealN−一一一一一− t<Qmo6  1’l          Q  +
+   m  6 16      −f@@1   
 t−一〇alta  at +s+ l l l l
 l l  1IclII61  幡1’−16111
116al  l”−1111/11k+      
k               k       1
ath         −ツ<          
               −彼らには投薬が行わ
れていなかつ九。不変又は改善の検査得点と比較して、
衰退の検査得点の確率が第2表に示されている。3点以
上の検査得点の相違は、゛判断力についての意味のある
傾向を表わしていると仮定すれば、8.8±4.28 
D月の平均間隔で測定すると、衰退の確率は、言語1.
Q、 (知能指数)点に対してはO,S O、作業I 
、Q、点に対しては0.75及び記憶点に対しては0.
87であった。繰夛返し測定値間で、言語1.90点は
全く改善されず、作業!、q、及び記憶点について改善
された確率は、O,OSであることが立証された。
平均衰退速度は、患者によシ著しく変動し、単一患者か
ら得九くシ返し測定値内でも著しく変動した(第1表)
。検査間隔間の1ケ月当夛の点数変化としてデータを表
わしているが、言語I 、Q。
点、作業I 、Q、点、及び記憶点についての、平均変
化速度はそれぞれ、−0,81、−0,83及び−o、
 57点/月 であった。
第2表 判断機能の検査 改善  不変  衰退 A)言語 対照患者   0   .20  .80被治療患者 
  、08   .31   .67B)作業 対照患者  、05  .20  .75被治療患者 
  、17   .17  .67C)記憶 対照患者  、04  .0!   、87被治療患者
   、18   ・、17  .67注:対照患者(
n=12)と被治療患者(真−6)についてのウエクス
ラー成人知能・記憶検査の結果の確率。
平均検査間隔は、対照患者グループについて8.8±4
.28 D月、被治療患者グ檜−グについて5.5±1
.858 D月とした。
しかしながら、標準偏差は、それぞれ0.59.0.7
7及び0.48と大きく、同−患者に対する、検査−検
査間に対してさえも、衰退速度が広範囲に分布している
ことを示している。更に、判断機能の変化又は性格の変
化の開始日と、I、Q、点とを関連づけようと試みたが
、患者グループの初めの1、Q、の平均値を100又は
12Gとしたとの仮定に基づいて正常化した場合でさえ
、全゛く関連性はなかった。ウエクスラー知能検査及び
記憶検査は、最初の診断後15年以下又は判断機能の変
化が観察された開始日後、平均約6.5年間有効であう
た。
C)デフエロキサミン及び判断機能の変化任意に選んだ
6人のアルツノ・イマー病患者(男性83人1女性=3
人)にデフエロキサミンを投与したが、これらの患者が
最初に診断された平均年令は57±480(標準偏差)
歳であシ、信頼されうる証拠によシ判断機能に変化をき
たしたと最初に知見された平均都令は、53±48D歳
でおった。これらの患者は、第1B表に示したスケジュ
ールに従って、6ないし23ケ月間、デ7エロキサミン
の筋肉内注射を続けた。’11人の厳密に一致した非治
療対照例の検査点数、及び被治療グループの1つの治療
前の点数と比較したところ、この6人の被治療患者は、
衰退を表わす点数が低いことを示した:すなわち1.貢
語1.Q、 、作業10.9・及び記憶検査が非治療グ
ループに2いては、それぞれ0.80.0.75及び0
.87であるのに比較して、被治療患者については、そ
れぞれ0.67である(第2表)。
被治療グループは、変化なし及び改善のいずれかを表わ
す点数の比率が高かった。言語1.Q、、作業I、Q、
及び記憶点数については、非治療グループに対しての変
化なし又は改善の確率は、それぞれ0.2Q、0.25
及び0.13であったのに比較して、被治療グループに
対してのそれはそれぞれ0.39.0.34及び 0.
35であった。
第1B表の個人検査点数試験は、12ないし23ケ月間
の治療を受けた患者には全く変化がないことを示してい
る。患者12及び130両者においては、治療中止後6
ケ月で作業点数の劇的減少がおこる。患者12について
の言語1.Q、、作業I 、Q。
及び記憶点数は治療前には、それぞれ60.95及び6
2であり、2年間の治療後には、それぞれ60.89及
び64であった。治療中止後6ケ月には、点数はそれぞ
れ46.68及び48と減少した。患者13についても
同様に、治療中の点数は72.59及び52であったが
、治療中止後6ケ月には、I6Q、検査の点数は57.
53であり、記憶点数はウエクスラー記憶検査で社検査
不能であった。患者14は治療を続けたままであり、検
査点数は変化もわずかな降下も示していない。治療中、
たとえ判断機能に幾分かの衰退があっても、これらの患
者の家族は、全く報告しなかった。対照的に、患者12
及び13の家族は、投薬中止後の急激な衰退に気付いた
。6ケ月間だけ治療を施した3人の患者は、これらの検
査では下降を続けた。
D)パックワード・マスキングを用いての信号検出作業 第3表は、6人の非治療対照患者及び5人のデフエロキ
サミン治療を受けた患者についての、ノ(ツクワード・
パターン・マスク状態で得られた認識閾の概要である。
第3表の値は、次のようにして得られた:すべての患者
について“治療前値は、検査で得られた初期点数であっ
た。被治療患者についての1治療中1値は、治療期間(
平均313日)内に得られたすべての数値の平均から算
出し、同様の方法で、同一期間、対照患者(平均304
日)について“治療中°値を算出した。
非治療対照患者6人すべてが、パターン・マスク状態で
行われた認識閾測定において、変化なし又は増加(衰退
)を示した。
第3表 対照患者 01  484   80   11802  286
  100   16003  270   102 
  11106  2B8   89   99 07  120   135   13511  43
2   120   12G平均  313 104 
 124 被治療患者 12   520   108    10214  
 300   110     8915   216
    120    14516    −    
 130     NT17   180   155
    180平均  304 125  129 注: バックワード・パターン・マスクの存在下での瞬
間露出器による文字認識閾 対照患者についての、認識量変化の平均は、平均検査間
隔304日(120ないし484日の範囲)で測定した
場合、201!118g+であった。この差異は、相関
関係のある試料に対する 5tud@ntの”t“検定
が実施される場合、統計学上の有意性(0,05<P<
0.10. t=l、97.  df=5)  に達し
、かつ、10ケ月の間隔中に機能が衰退したことを示す
、5人の被治療患者のうちの2人について、治療前の点
数と治療中の点数とを比較すると閾の減少(改善)を示
した。相関関係のある試料に対する8twde+atの
′mt”検定は、対照グループと同等の間隔における被
治療グループの変化が、統計学的には有意でないことを
示した( t)0.10.  df=3):すなわち、
グループとして杜、これらの患者は、治療中に機能を失
わなかった。
リ 脳波記録法 エッチ・ベルガー(M、 B@rg@r ) (El@
5tre −sme@ph、  @lim、Nemr+
ephya、5pp1.28巻、151〜171頁(1
932))及び他の研究者ら〔クラッパ−、ドルトン、
スコピツツ、スコツト及び)1キンスキ、  (197
6)、エッチ・エフeミューラー、老人性痴呆、生物医
学的な研究法、ケイ・ナンデイ。
エルセピアによる編集、化オランダ生物医学プレx (
Crupp@r、 Dalton、 8kepi口、 
8s*tt、 antHaebingki  (197
6)、H,F、Muller、8*mIl*d@m@n
1ia、 a bljm@di@al approac
h、 @11. by K。
N■dy、 Els@vi@y、 N+ortb−Ho
lland B1*m@diealpress )、2
37〜250頁、(1978)参照〕は、進行性判断力
欠損症とほぼ相関関係のある、原発性の実質脳(,1゜
nehymal brai+a )の変性における進行
性緩慢波崩壊について報告している。 6〜12ケ月の
間隔で行われ、かつ、投薬を受けない15人の患者の5
8症例(第1表)に基づい九、シータのアルファに対す
る比の繰夛返し測定も又発病の推定期間との相関傾向(
y−0,51)を示している(第1図)。この回帰直線
(y−0,51)は投薬に先立ち、すべての患者の両脳
半球から得たデータについて算出した。
脳波記録法上の異常が更に深刻になるにつれ、休止期の
波形の変動性が増加する。アルファに対するシータの比
は、拡散した緩慢波の活性量を反映するのみならず、又
同一個人内の日々の゛変動性をも表わすので、パラメー
タとして選ばれた。5人のアルツハイマー病に冒された
個々の患者についてのアルファに対するシータの比の変
動性を立証するために、3日間の物理的検査の観察期間
、繰〕返して28個の記録がとられた。アルファに対す
るシータの比の標準偏差は、グループのための平均標準
偏差を算出するのに用いられ、0.10±0.04gD
 であることが判明した。この値は、健康な対照として
の個人について得られた16個の記録に対する値0.0
3±0.01 (26,32,65及び77歳)の3倍
大きい。
F)  脳電図へのデフエロキサミンの影響0:α比へ
のデフエロキサミンの影響を調べるため、データを3つ
の状態:改善、不変、衰退に。
分類する。分類の判定基準は、6〜18ケ月の間隔で行
われた2回の観察記録間での比の変化が、0.10(ア
ルツハイマー病患者についての、観察記録間の変動性に
対する1つの標準偏差)より大きいかどうかに基づいて
いる。これらの状態の各々の確率を、各患者について算
出し、ついで平均し、その結果を第4表に示す。データ
を得九脳半球が、左右どちらであっても、デ7エロキサ
ミ/の投与を受けていないアルツハイマー病者の確率は
0.79であ夛、θ−α比の増加を示した。こ0BEG
 衰退の確率は、デ7エロキサミンの治療を受けた6人
の患者グループでは、0.254で減少する。被治療グ
ループについての、もっとも確率の高い状態は、EEG
 が不変の状態である:すなわち非治療グループでは0
.20であるのに対し、被治療グループでljo、50
である。わずか6ケ月間しかデフエロキサミンの投与を
受けず、判断機能の変化を示すことができなかった3人
の患者でさえ、EEGは安定化も改善も示し、これらの
個々の値は第1B表に示した。
第4表 アルファに対するシータの比 、、)ヨ   改善  不変  衰退 対照 0.02±0.06 0.31f0.24 0.
78+0.22(動=10) 被治療   0.24±0.32  0.50±0.2
9  0.27±0.32(1舅5) り右 対 照   0.03±0.06 0.19±0.25
  0.78±0.28(鳳寓11) 被治療   0.26±0.29  0.49f0.3
1  0.25+0.26(m稔5) C)両側 対照 0.03±0.04 0.18±0.22 0.
79±0.23(尾−103 対照グループ:335±1148D日、被治療グループ
: 302flll19DE1 G)結論 グループとして取シ上げた、デフエロキサミン投与を受
けた6人の患者は、用いられた3つの判断基準のそれぞ
れにより測定した際、脳機能の衰退が、非治療グループ
の11人の患者について同一の検査間隔で観察された衰
退より大幅に減少していることを示した。第1B表に示
したように1通常の投与法には28日間、毎日、12時
間おきに0.5fを投与する場合から、毎日0.5Fの
投与を28日行った後、更に28日間はデ7エロキサミ
ンを投与しない等がある。この研究において観察された
ように副作用が最小であるという観点から、更に適切な
投与計画としては、12時間おきK、0,5fの筋肉内
注射を続けて行うことであるように思われる。
本発明による調剤は、従来の方法によシ、製造される。
7ランス特許第1 、898M号明細書は、乾燥アンプ
ル、生薬及びカプセルの上述の製法に言及している。有
効成分として、デフエロキサ電ンの他の薬学上許容しう
る酸を付加した塩、特にメタンスルホン酸塩(メシル酸
塩)、及び異なった量の有効成分を含有する乾燥アンプ
ル本又製造できる。
本発明″による調剤は、滅菌されかつアジュバント例え
ば、防腐剤、安定化剤、湿潤剤及び/又は乳化剤、可溶
化剤、浸透圧の調節のための塩及び/又は緩衝液を含有
してもよい。これらの調剤は、公知の方法、例えば従来
の混合、溶解及び凍結乾燥法によシ配合される。
実施例:適量の滅菌水の添加によp、105vメは5に
注射用水溶液を調製するため、メシル酸デフエロキサミ
ンの10%溶液2s−を、即用(r・1シyr・r a
s・)溶液のそれぞれL5−及び5−用乾燥アンプル中
に注ぎ、ついで従来法で凍結乾燥することによシ、2!
!Owfの有効成分を含有する乾燥アンプルを調製し丸
同1m K %  10 N溶液&〇−を調製するため
に、有効成分の10%水溶液&〇−又q20%水溶液!
5++Igを注ぎ、ついで凍結乾燥することにより、5
00syのメシル酸デ7エロキサミン5oOyを含有す
る乾燥アンプルを調製した。
凍結乾燥に用いた溶液は、更に、それぞれ1アンプル当
fi20019又は400qに相当する8%のマンニト
ールを含有してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、脳波測定法における異常と発病の推定期間と
の相関関係を示す本発明の説明図である。 図面の浄書(内容に*7g!鉛l 第1図 40 80 120 病  H(A) 手続補正書 昭和1s8年8月!4日 特許庁長官 若 杉 和 夫   殿 1、事件の表示 昭和57 年  特 許 ys第 2!3103  +
2、発明の名称 アルツハイマー病治療剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 −1都

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、薬学的に許容しうる酸を付加した、デ7エロキサミ
    ンの塩からなることを特徴とするアルツハイマー病治療
    剤。 2、薬学的に許容し6る酸を付加した、デ7エロキサミ
    ンの塩を非経口的に投与するための、水溶液型の、特許
    請求の範囲第1項記載の治療剤。 3、薬学的に許容しうる酸を付加し九、デフエロキサミ
    ンの塩を、1日に約0.2ないし約&O21非経口的に
    投与するのに適切な特許請求の範囲第2項記載の治療剤
    。 4、薬学的に許容しうる酸を付加した、デフエロキサミ
    ンの塩を、1日に約0.2ないし約15F、非経口的に
    投与するのに適切な特許請求の範囲第3項記載の治療剤
    。 5、 薬学的に許容しうる酸を付加した、デフエロキサ
    ミンの塩を、1日に約0.5ないし約1.’Of。 非経口的に投与するのに適切な特許請求の範囲第4項記
    載の治療剤。 6、筋肉内に投与を行うのに適切な特許請求の範囲第2
    〜5項のいずれかに記載の治療剤。 7、諌治療剤が、薬学的に許容しうる酸を付加した、デ
    7エロキサミンの塩の25〜12.5%水溶液である特
    許請求の範囲第2〜6項のいずれかに記載の治療剤。 8、 薬学的に許容しうる酸を付加した、デ7エロキサ
    電ンの塩がメシル酸塩である特許請求の範囲第2〜7項
    のいずれかに記載の治療剤。
JP57223103A 1981-12-21 1982-12-21 アルツハイマ−病治療剤 Granted JPS58121213A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/332,794 US4419365A (en) 1981-12-21 1981-12-21 Method of treating Alzheimer's disease
US332794 1981-12-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58121213A true JPS58121213A (ja) 1983-07-19
JPH0318602B2 JPH0318602B2 (ja) 1991-03-13

Family

ID=54774394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57223103A Granted JPS58121213A (ja) 1981-12-21 1982-12-21 アルツハイマ−病治療剤

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4419365A (ja)
JP (1) JPS58121213A (ja)
BE (1) BE895406A (ja)
DE (1) DE3247062A1 (ja)
IT (1) IT1155241B (ja)
ZA (1) ZA829335B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004002418A (ja) * 2002-05-17 2004-01-08 Dr Franz Koehler Chemie Gmbh 臓器保護溶液

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE34313E (en) * 1983-09-23 1993-07-13 National Research Development Corporation Pharmaceutical compositions
US4912118A (en) * 1983-09-23 1990-03-27 National Research Development Corporation Pharmaceutical compositions
US5177068A (en) * 1984-04-19 1993-01-05 National Research Development Corporation Pharmaceutical compositions
ATE55375T1 (de) * 1984-12-19 1990-08-15 Ciba Geigy Ag Neue kohlensaeureester.
US5217998A (en) * 1985-07-02 1993-06-08 Biomedical Frontiers, Inc. Composition for the stabilization of deferoxamine to chelate free ions in physiological fluid
EP0214101A3 (de) * 1985-09-03 1989-05-31 Ciba-Geigy Ag Verwendung von Eisen(III)-Chelatoren vom Typ Desferrioxamin B und Desferriferrithiocin zur Behandlung von Malaria
US4599361A (en) * 1985-09-10 1986-07-08 G. D. Searle & Co. Hydroxamic acid based collagenase inhibitors
US4743587A (en) * 1985-09-10 1988-05-10 G. D. Searle & Co. Hydroxamic acid based collagenase inhibitors
US4698431A (en) * 1985-11-12 1987-10-06 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Hydroxypyridonate chelating agents
US5707604A (en) * 1986-11-18 1998-01-13 Access Pharmaceuticals, Inc. Vivo agents comprising metal-ion chelates with acidic saccharides and glycosaminoglycans, giving improved site-selective localization, uptake mechanism, sensitivity and kinetic-spatial profiles
US5672334A (en) * 1991-01-16 1997-09-30 Access Pharmaceuticals, Inc. Invivo agents comprising cationic metal chelators with acidic saccharides and glycosaminoglycans
MX12394A (es) * 1987-07-23 1993-12-01 Ciba Geigy Ag Procedimiento par la obtencion de carbamatos de polietilenglicol.
US4897388A (en) * 1988-12-20 1990-01-30 Geriatric Research Institute, Inc. Method of treating Alzheimer's disease
US5023784A (en) * 1989-04-06 1991-06-11 Doral Technical Services, Inc. Method for diagnosing serum deficiencies
US5158979A (en) * 1989-04-19 1992-10-27 New York University Method and compositions for treating pneumocystic carini infections
US5268165A (en) * 1990-10-16 1993-12-07 Biomedical Frontiers, Inc. Polymer-deferoxamine-ferric iron adducts for use in magnetic resonance imaging
WO1993010459A1 (en) * 1991-11-12 1993-05-27 The University Of Melbourne A method for assaying and treating alzheimer's disease
HU214452B (hu) * 1992-06-01 1998-03-30 BIOGAL Gyógyszergyár Rt. Eljárás nagytisztaságú deferoxamin-B-sók előállítására
GB9211779D0 (en) * 1992-06-03 1992-07-15 Ciba Geigy Ag Amine salts
TW274630B (ja) * 1994-01-28 1996-04-21 Wako Zunyaku Kogyo Kk
JPH0925234A (ja) * 1995-07-12 1997-01-28 Wakunaga Pharmaceut Co Ltd 脳疾患改善剤
US6106866A (en) * 1995-07-31 2000-08-22 Access Pharmaceuticals, Inc. In vivo agents comprising cationic drugs, peptides and metal chelators with acidic saccharides and glycosaminoglycans, giving improved site-selective localization, uptake mechanism, sensitivity and kinetic-spatial profiles, including tumor sites
US20030236224A1 (en) * 1997-12-09 2003-12-25 Hedlund Bo E. Modified polysaccharides exhibiting altered biological recognition
US6780852B2 (en) 1997-12-09 2004-08-24 Bo E. Hedlund Modified polysaccharides exhibiting altered biological recognition
EP1037642B9 (en) 1997-12-09 2010-10-13 Biomedical Frontiers, Inc. Modified polysaccharides exhibiting altered biological recognition
US7189703B2 (en) * 1998-01-09 2007-03-13 Intracell, Llc Treatment and diagnosis of alzheimer's disease
US6638711B1 (en) 1999-04-29 2003-10-28 The General Hospital Corporation Methods for identifying an agent that inhibits oxygen-dependent hydrogen peroxide formation activity but does not inhibit superoxide-dependent hydrogen peroxide formation
US20050112543A1 (en) * 1998-03-11 2005-05-26 The General Hospital Corporation Method of screening for drugs useful in treating Alzheimer's disease
US6946453B2 (en) 1998-11-18 2005-09-20 Collagenex Pharmaceuticals, Inc. 4-dedimethylaminotracycline derivatives
US6506740B1 (en) * 1998-11-18 2003-01-14 Robert A. Ashley 4-dedimethylaminotetracycline derivatives
US7728038B2 (en) * 2004-08-04 2010-06-01 University Of Utah Research Foundation Methods for chelation therapy
PL2977056T3 (pl) * 2014-07-11 2019-03-29 Grifols Worldwide Operations Limited Transferryna do zastosowania w leczeniu zaburzeń neurodegeneracyjnych związanych z czynnikiem indukowanym hipoksją (HIF)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1898E (fr) 1903-04-01 1903-11-07 Louis Galland Concasseur à machoires multiples
DE1123436B (de) 1959-09-25 1962-02-08 Ciba Geigy Verfahren zur Herstellung neuer Wuchsstoffe
NL270108A (ja) 1960-10-11 1964-07-10
FR1315047A (fr) 1960-10-11 1963-01-18 Ciba Geigy Procédé de préparation d'acides trihydroxamiques à longue chaîne

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CHEMICAL ABSTRACTS *
CHMICAL ABSTRACTS *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004002418A (ja) * 2002-05-17 2004-01-08 Dr Franz Koehler Chemie Gmbh 臓器保護溶液
US7977383B2 (en) 2002-05-17 2011-07-12 Dr. Franz Koehler Chemie Gmbh Protective solutions for organs
US9603354B2 (en) 2002-05-17 2017-03-28 Dr. Franz Koehler Chemie Gmbh Protective solutions for organs

Also Published As

Publication number Publication date
IT8249698A0 (it) 1982-12-20
US4419365A (en) 1983-12-06
DE3247062C2 (ja) 1993-07-01
JPH0318602B2 (ja) 1991-03-13
DE3247062A1 (de) 1983-07-07
BE895406A (fr) 1983-06-20
ZA829335B (en) 1983-09-28
IT1155241B (it) 1987-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58121213A (ja) アルツハイマ−病治療剤
Hunter et al. Neuropathological findings in three cases of persistent dyskinesia following phenothiazine medication
Udaka et al. Pathologic laughing and crying treated with levodopa
Wilner et al. Prognosis of general paresis after treatment
Millikan et al. Clinical evaluation of ACTH and cortisone in myasthenia gravis
Tabor et al. Corneal damage due to eye contact with chlorhexidine gluconate
Swanson et al. Amnestic syndrome and vertical gaze palsy: early detection of bilateral thalamic infarction by CT and NMR.
DE4307508A1 (de) Verwendung von anti-TNF-Antikörpern als Arzneimittel bei der Behandlung von Herzinsuffizienz (Herzmuskelschwäche)
SMEDLER et al. Sensory‐motor and cognitive functioning in children who have undergone bone marrow transplantation
JP4276779B2 (ja) 注意欠損/活動亢進症の治療のためのアルカノイルカルニチン誘導体の使用
Bachman et al. Acute inflammatory polyradiculoneuropathy following Hymenoptera stings
EP0345247A2 (de) Verwendung von monosubstituierten selenorganischen Verbindungen zur Herstellung eines Arzneimittels sowie daraus hergestelltes Arzneimittel und Verfahren zu seiner Herstellung
RUSSEK et al. Influence of saline, papaverine, nitroglycerin and ethyl alcohol on electrocardiographic response to standard exercise in coronary disease
Seaman Acute ***e abuse associated with cerebral infarction
Sahakian et al. Cholinergic effects on constructional abilities and on mnemonic processes: a case report
Mozaz et al. Parkinsonism and defects of praxis following methanol poisoning.
DE2611976A1 (de) Pharmazeutisches praeparat zur besserung und wiederherstellung bei verminderten bewusstseinszustaenden
DE2013426A1 (en) Zinc chelates of amino acids in diabetes
Kennard et al. The reliability of clinical assessment of Parkinson's disease.
EP0294538A2 (de) Verwendung von Nigerizin zur Herstellung eines Mittels zur Behandlung von Virus-Erkrankungen
Walsh Myasthenia gravis and its ocular signs: a review
Soletchnik et al. Central anticholinergic syndrome secondary to atropine eye drops: A case study.
Barrow et al. The use of purified veratrum viride alkaloids in the treatment of essential hypertension
Walk et al. Observations on convulsion therapy with triazol 156
Barton et al. Drug-based prevention of pressure-sores