JPS5810772Y2 - 油圧式パワ−シヨベルの小旋回装置 - Google Patents
油圧式パワ−シヨベルの小旋回装置Info
- Publication number
- JPS5810772Y2 JPS5810772Y2 JP1980013553U JP1355380U JPS5810772Y2 JP S5810772 Y2 JPS5810772 Y2 JP S5810772Y2 JP 1980013553 U JP1980013553 U JP 1980013553U JP 1355380 U JP1355380 U JP 1355380U JP S5810772 Y2 JPS5810772 Y2 JP S5810772Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- boom cylinder
- hydraulic power
- power shovel
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2350/00—Machines or articles related to building
- F16C2350/26—Excavators
Landscapes
- Shovels (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小さい旋回半径を得ることが可能な油圧式パワ
ーショベルの小旋回装置に関する。
ーショベルの小旋回装置に関する。
一般に油圧式パワーショベルは、第１図に示すように履
帯を用いた下部走行体ａ上に旋回可能に旋回体すを支持
し、旋回体す上にブームＣ、アームｄ、バケツ）ｅをそ
れぞれ仰俯自体に連結してなり、これらの作動を油圧モ
ータ、油圧シリンダ等により行っている。
帯を用いた下部走行体ａ上に旋回可能に旋回体すを支持
し、旋回体す上にブームＣ、アームｄ、バケツ）ｅをそ
れぞれ仰俯自体に連結してなり、これらの作動を油圧モ
ータ、油圧シリンダ等により行っている。
そして旋回体すが旋回した場合、旋回によりショベル本
体の最先端部が描く軌跡と旋回中心との距離を旋回半径
Ａと呼んでいる。
体の最先端部が描く軌跡と旋回中心との距離を旋回半径
Ａと呼んでいる。
そこで住宅地などの狭い道路での下水道工事等では、こ
の旋回半径Ａが大きい油圧式パワーショベルを用いると
、パワーショベルの特色である掘削→旋回→ダンプ積込
の一連の作業が困難又は不可能で、従って作業能率も上
がらなかった。
の旋回半径Ａが大きい油圧式パワーショベルを用いると
、パワーショベルの特色である掘削→旋回→ダンプ積込
の一連の作業が困難又は不可能で、従って作業能率も上
がらなかった。
また旋回半径の小さいミニショベルを用いると、掘削深
さが充分確保できず、最終的には人力による掘削作業を
行なわなければならず、作業効率が悪かった。
さが充分確保できず、最終的には人力による掘削作業を
行なわなければならず、作業効率が悪かった。
さらにまた油圧式パワーショベルの旋回半径Ａを小さく
する目的で第２図に示す如く、パワーショベル本体ｆの
中央上方にピンｇを介して揺動自在にブームＣを装置し
、ブームＣ、アームｄをパワーショベル本体ｆ後方に倒
すようにしたものも考えられ、第３図に示すようにブー
ム用シリンダｈのストロークを延長してブームＣを後方
に倒す。
する目的で第２図に示す如く、パワーショベル本体ｆの
中央上方にピンｇを介して揺動自在にブームＣを装置し
、ブームＣ、アームｄをパワーショベル本体ｆ後方に倒
すようにしたものも考えられ、第３図に示すようにブー
ム用シリンダｈのストロークを延長してブームＣを後方
に倒す。
しかしこのブームＣを後方に倒す方式では、ブーム用シ
リンダｈとブームＣを揺動自在に取付けであるピンｇの
距離りが小さくなり、ブーム用シリンダｈによる持上げ
力が大巾に減少し、作業能率の低下をきたす欠点がある
。
リンダｈとブームＣを揺動自在に取付けであるピンｇの
距離りが小さくなり、ブーム用シリンダｈによる持上げ
力が大巾に減少し、作業能率の低下をきたす欠点がある
。
そこで本考案は前記欠点を除去し、本来の油圧式パワー
ショベルのもつ性能を損うことなく狭い道路でも掘削→
旋回→ダンプ積込の一連の作業を可能とする油圧式パワ
ーショベルの小旋回装置を提供することを目的としたも
のである。
ショベルのもつ性能を損うことなく狭い道路でも掘削→
旋回→ダンプ積込の一連の作業を可能とする油圧式パワ
ーショベルの小旋回装置を提供することを目的としたも
のである。
本考案の実施例を以下図面に従って詳細に説明する。
第４図は本考案の実施例を示す側面図、第５図はその要
部正面図、第６図は第５図ｖＩ−ｖＩ方向の矢視図であ
る。
部正面図、第６図は第５図ｖＩ−ｖＩ方向の矢視図であ
る。
本考峯では第４図に示す如くブラケット５をパワーショ
ベル本体１に取付けそのブラケット５にブーム用シリン
ダ４をピン６にて取付はブーム３を後方に倒し小さな旋
回半径を確保すると同時にブーム用シリンダ４取付は用
ブラケット５で本来のブーム用シリンダ取付は部の前上
方にブーム用シリンダ４を取付けるためブーム用シリン
ダ４とブーム３を揺動自在にパワーショベル本体に取付
けであるピン２の距離りが大きくなり本来の持上げ力が
確保出来る。
ベル本体１に取付けそのブラケット５にブーム用シリン
ダ４をピン６にて取付はブーム３を後方に倒し小さな旋
回半径を確保すると同時にブーム用シリンダ４取付は用
ブラケット５で本来のブーム用シリンダ取付は部の前上
方にブーム用シリンダ４を取付けるためブーム用シリン
ダ４とブーム３を揺動自在にパワーショベル本体に取付
けであるピン２の距離りが大きくなり本来の持上げ力が
確保出来る。
さらに第５，６図により詳述すると、１はパワーショベ
ル本体、４はブーム用シリンダ、５はブラケットであり
、ブラケット５は上方部にブーム用シリンダ４をピン６
により連結するピン穴を有し、離隔したプレー）５ａを
形成する。
ル本体、４はブーム用シリンダ、５はブラケットであり
、ブラケット５は上方部にブーム用シリンダ４をピン６
により連結するピン穴を有し、離隔したプレー）５ａを
形成する。
ブラケット５の中央部は横方向に拡大したプレート５ｂ
で、プレー）５ｂはボルト穴を有する。
で、プレー）５ｂはボルト穴を有する。
ブラケット５の下方部はパワーショベル本体１に設けら
れたブーム用シリンダ４の本来の取付部である取付ブラ
ケット９にピン１０により連結する。
れたブーム用シリンダ４の本来の取付部である取付ブラ
ケット９にピン１０により連結する。
ピン穴を有した突出部５Ｃを形成する。
７は取付ブラケット９上に溶着などで強固に固着された
取付用プレートであり、その両側にボルト穴を有し、ブ
ラケット５をボルト８により取付は固定する。
取付用プレートであり、その両側にボルト穴を有し、ブ
ラケット５をボルト８により取付は固定する。
旋回半径を小さくする場合、パワーショベル本体１に設
けられたブーム用シリンダ４の取付ブラケット９にブラ
ケット５の取付用プレート７を溶着などで強固に固着し
、ピン１０およびボルト８でブラケット５をパワーショ
ベル本体１に取付ける。
けられたブーム用シリンダ４の取付ブラケット９にブラ
ケット５の取付用プレート７を溶着などで強固に固着し
、ピン１０およびボルト８でブラケット５をパワーショ
ベル本体１に取付ける。
パワーショベル本体１に取付けられたブラケット５にピ
ン６にてブーム用シリンダ４を揺動自在に取付はブーム
用シリンダ４の伸長によりブームを後方により大きく倒
すことが出来る。
ン６にてブーム用シリンダ４を揺動自在に取付はブーム
用シリンダ４の伸長によりブームを後方により大きく倒
すことが出来る。
そしてブラケット５はピン１０およびボルト８でパワー
ショベル本体１の取付ブラケット９、取付用プレート７
に脱着自在に取付けであるため、パワーショベル本来の
姿に戻す場合も容易に可能である。
ショベル本体１の取付ブラケット９、取付用プレート７
に脱着自在に取付けであるため、パワーショベル本来の
姿に戻す場合も容易に可能である。
このようにブラケット５のピン１０およびボルト８によ
るパワーショベル本体１の取付ブラケット９、取付用プ
レート７への取付けで、ブームを後方に大きく倒すこと
ができ、旋回半径を小さくすることが可能である。
るパワーショベル本体１の取付ブラケット９、取付用プ
レート７への取付けで、ブームを後方に大きく倒すこと
ができ、旋回半径を小さくすることが可能である。
しかも充分な持上げを確保できるのでパワーショベル本
来の特色を発揮する。
来の特色を発揮する。
またブラケット５のパワーショベル本体１への脱着作業
がピン１０およびボルト８によるので、その作業は容易
である。
がピン１０およびボルト８によるので、その作業は容易
である。
要するに本考案によれば、油圧式ショベル本体のブーム
用シリンダ取付部にブーム用シリンダ取付可能なブラケ
ットをピンおよびボルトで脱着可能に固着し、該ブラケ
ットにブーム用シリンダを取付けたことにより、掘削力
を確保し、しかも旋回半径を小さくできるので、住宅地
等の狭い道路における下水道工事などにおいでも、大幅
な作業能率の向上が計られる。
用シリンダ取付部にブーム用シリンダ取付可能なブラケ
ットをピンおよびボルトで脱着可能に固着し、該ブラケ
ットにブーム用シリンダを取付けたことにより、掘削力
を確保し、しかも旋回半径を小さくできるので、住宅地
等の狭い道路における下水道工事などにおいでも、大幅
な作業能率の向上が計られる。
第１図は油圧式パワーショベルの側面図、第２図は従来
の油圧式パワーショベルの側面図、第３図はそのブーム
用シリンダ取付部の側面図、第４図は本考案の実施例を
示す側面図、第５図はその要部正面図、第６図は第５図
ＶＩ−ＶＩ方向矢視図である。 １・・・・・・パワーショベル、２・・・・・・ピン、
３・・・・・・ブーム、４・・・・・・ブーム用シリン
ダ、５・・・・・・ブラケット、６・・・・・・ピン、
７・・・・・・取付用プレート、８・・・・・・ボルト
、９・・・・・・取付ブラケット（ブーム用シリンダ取
付部）、１０・・・・・・ピン。
の油圧式パワーショベルの側面図、第３図はそのブーム
用シリンダ取付部の側面図、第４図は本考案の実施例を
示す側面図、第５図はその要部正面図、第６図は第５図
ＶＩ−ＶＩ方向矢視図である。 １・・・・・・パワーショベル、２・・・・・・ピン、
３・・・・・・ブーム、４・・・・・・ブーム用シリン
ダ、５・・・・・・ブラケット、６・・・・・・ピン、
７・・・・・・取付用プレート、８・・・・・・ボルト
、９・・・・・・取付ブラケット（ブーム用シリンダ取
付部）、１０・・・・・・ピン。
Claims (1)
- 油圧式パワーショベル本体のブーム用シリンダ取付部に
ブーム用シリンダ取付可能なブラケットをピン及びボル
トで脱着可能に固着し、該ブラケットにブーム用シリン
ダを取付けたことを特徴とする油圧式パワーショベルの
小旋回装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980013553U JPS5810772Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | 油圧式パワ−シヨベルの小旋回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980013553U JPS5810772Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | 油圧式パワ−シヨベルの小旋回装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56116456U JPS56116456U (ja) | 1981-09-07 |
| JPS5810772Y2 true JPS5810772Y2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=29610078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980013553U Expired JPS5810772Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | 油圧式パワ−シヨベルの小旋回装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810772Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1289796B (de) * | 1959-08-19 | 1969-02-20 | Soeyland Ingebret | Loeffelbagger |
-
1980
- 1980-02-06 JP JP1980013553U patent/JPS5810772Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1289796B (de) * | 1959-08-19 | 1969-02-20 | Soeyland Ingebret | Loeffelbagger |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56116456U (ja) | 1981-09-07 |
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