JPH1193747A - 内燃機関におけるアイドル回転数制御装置 - Google Patents

内燃機関におけるアイドル回転数制御装置

Info

Publication number
JPH1193747A
JPH1193747A JP25201797A JP25201797A JPH1193747A JP H1193747 A JPH1193747 A JP H1193747A JP 25201797 A JP25201797 A JP 25201797A JP 25201797 A JP25201797 A JP 25201797A JP H1193747 A JPH1193747 A JP H1193747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
idle
stable state
correction amount
speed
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25201797A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhisa Yokoi
辰久 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP25201797A priority Critical patent/JPH1193747A/ja
Publication of JPH1193747A publication Critical patent/JPH1193747A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジン始動時における回転制御が騒音、燃料
消費に関して満足のゆくアイドル回転数制御装置を提供
する。 【解決手段】積分制御初期値設定手段M4は、アイドル
安定状態判断手段M3がアイドル安定状態と判断し、か
つ積分制御量の学習が行われたときにのみこの積分制御
量の学習値を次回の回転数制御手段M2によるフィード
バック制御における積分制御量の初期値を設定する。し
かし、積分制御初期値設定手段M4は、内燃機関2の始
動時においてアイドル安定状態判断手段M3がアイドル
安定状態と判断したときに増大補正された積分制御量を
次回のアイドル安定状態における前記初期値とはしな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関における
アイドル回転数制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アイドル時における内燃機関の回転数を
制御する技術としては、例えば特開昭64−60752
号公報、特開平8−114144号公報に開示されるよ
うに、目標アイドル回転数と実際のエンジン回転数との
差に基づいて求められる積分補正量を用いてエンジン回
転数をフィードバック制御するものがある。この種のフ
ィードバック制御では、内燃機関の運転状態に応じた目
標アイドル回転数が算出され、この算出された目標アイ
ドル回転数と実際のエンジン回転数との差に基づいて積
分補正量が求められる。又、エアコン、変速機等の負荷
変動に応じた見込み制御量が求められる。そして、実際
のエンジン回転数から前記積分補正量及び見込み制御量
を減算した補正回転数を変化させてガバナパターンを移
動させ、実際のエンジン回転数を目標アイドル回転数に
一致させる制御が行われる。
【0003】特開昭64−60752号公報に開示され
る技術では、アイドル時以外でエンジン回転数が目標ア
イドル回転数の下限値よりも低くなったときにも、アイ
ドル時に累積された積分補正量が加味されて燃料供給量
が増量される。そのため、実際のエンジン回転数が目標
アイドル回転数を上回るように制御される。このときの
積分補正量はそのまま更新して記憶される。その後、エ
ンジン回転数が目標アイドル回転数の下限値よりも低く
なった時に前記記憶された積分補正量が初期値として採
用される。
【0004】エンジン駆動力が車輪に伝達する状態で車
速が低下したときにエンジン回転数が目標アイドル回転
数の下限値よりも低くなることがある。この場合にも、
特開昭64−60752号公報に開示される技術では燃
料供給量を増量するべく積分補正量が増量され、増量さ
れた積分補正量の値が記憶保持される。この後、エンジ
ン駆動力が車輪に伝達しない状態でエンジン回転数が目
標アイドル回転数の下限値よりも低くなったとき、前記
記憶保持された積分補正量の値が初期値として使用され
る。この初期値として採用される積分補正量の増量度合
いは、エンジン駆動力が車輪に伝達する状態のときのも
のであり、エンジン駆動力が車輪に伝達しない状態では
非常に大きなものである。そのため、アイドル状態にお
けるエンジン回転数が異常に上昇してしまい、騒音、燃
費、排気エミッションの悪化を招く。
【0005】特開平8−114144号公報に開示され
る技術では、アイドル安定状態以外の場合にエンジン回
転数が目標アイドル回転数を少なくとも所定量下回り、
積分補正量の学習が行われ、燃料噴射量がフィードバッ
ク制御されたとしても、このときの積分補正量の学習値
が記憶されることはない。アイドル安定状態は、エンジ
ン駆動力が車輪に伝達しない状態、かつ車速零、かつア
クセル開度零の状態として定義される。そして、その後
のアイドル安定状態では前回のアイドル安定状態におけ
る積分補正量の学習値が初期値として採用される。アイ
ドル安定状態における積分補正量の増量度合いは大きい
ものではなく、アイドル安定状態におけるエンジン回転
数が異常に上昇してしまうことはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平8−11414
4号公報の開示技術では、エンジン始動時におけるエン
ジン回転数が目標アイドル回転数に向けて上昇してゆく
とき、アクセルを踏み込んでアイドル不安定状態になっ
たときには積分補正量はアクエセル踏み込み開始時の値
を維持する。そして、アクセルの踏み込みを解除してア
イドル安定状態に移行するとエンジン回転数が減速する
が、積分補正量はアクセル踏み込み開始時の値から開始
されるため、エンジン回転数が目標アイドル回転数より
も高い状態が長く続く。即ち、エンジン回転数の減速性
が悪く、エンジン始動直後における回転制御が騒音、燃
費に関して満足のゆくものとは言えない。
【0007】特に、エンジン始動時に極低温状態である
場合には、エンジン回転数が目標アイドル回転数に達す
るまでに時間が掛かる。そのため、積分補正量の学習が
大きな値になるまで行われることになり、前記したエン
ジン回転数の減速性は一層悪くなる。
【0008】本発明は、エンジン始動時における回転制
御が騒音、燃料消費に関して満足のゆくアイドル回転数
制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、燃
料供給量を調整して内燃機関の回転数を調整する回転数
調整手段と、前記内燃機関の目標アイドル回転数を設定
する目標アイドル回転数設定手段と、前記内燃機関の回
転数を検出する回転数検出手段と、前記目標アイドル回
転数設定手段によって設定された目標アイドル回転数と
前記回転数検出手段によって検出された回転数との差に
基づいて求められる積分補正量を用いて前記回転数調整
手段をフィードバック制御する回転数制御手段とを備え
た内燃機関におけるアイドル回転数制御装置を対象と
し、請求項1の発明では、前記内燃機関がアイドル安定
状態であるか否かを判断するアイドル安定状態判断手段
と、前記アイドル安定状態判断手段がアイドル安定状態
と判断し、かつ前記積分補正量の学習が行われたときに
のみこの積分補正量の学習値を次回の回転数制御手段に
よるフィードバック制御における積分補正量の初期値と
して設定し、前記内燃機関の始動時において前記アイド
ル安定状態判断手段がアイドル安定状態と判断したとき
に増大補正された積分補正量については、次回のアイド
ル安定状態における前記初期値には用いない積分制御初
期値設定手段とを備えたアイドル回転数制御装置を構成
した。
【0010】積分制御初期値設定手段は、アイドル安定
状態判断手段がアイドル安定状態と判断し、かつ積分補
正量の学習が行われたときにのみこの積分補正量の学習
値を次回の回転数制御手段によるフィードバック制御に
おける積分補正量の初期値を設定する。しかし、積分制
御初期値設定手段は、内燃機関の始動時において前記ア
イドル安定状態判断手段がアイドル安定状態と判断した
ときに増大補正された積分補正量を次回のアイドル安定
状態における前記初期値とはしない。従って、エンジン
始動後の再度のアイドル安定状態における積分補正量の
初期値が大きくなることはなく、エンジン回転数が目標
アイドル回転数よりも高い状態が長く続くことはない。
【0011】請求項2の発明では、前記積分制御初期値
設定手段は、前記内燃機関の始動時において前記アイド
ル安定状態判断手段がアイドル安定状態と判断したとき
に増大補正された積分補正量については保存処理を行わ
ないようにした。
【0012】内燃機関の始動時において前記アイドル安
定状態判断手段がアイドル安定状態と判断したアイドル
安定状態から非アイドル安定状態に移行したときには、
前記増大補正された積分補正量は保存されない。従っ
て、前記増大補正された積分補正量がエンジン始動後の
再度のアイドル安定状態における積分補正量の初期値と
なることはない。
【0013】請求項3の発明では、冷却水温検出手段を
備え、前記積分制御初期値設定手段は、前記アイドル安
定状態判断手段がアイドル安定状態と判断したときには
このときに前記冷却水温検出手段によって検出された冷
却水温に基づいて設定される積分補正量を前記初期値と
して採用するようにした。
【0014】冷却水温に基づいて設定される積分補正量
は前記初期値として好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、ディーゼルエンジンのアイ
ドル回転数制御装置に本発明を具体化した第1の実施の
形態を図1〜図10に基づいて説明する。
【0016】図2は分配型の燃料噴射ポンプ1及びディ
ーゼルエンジン2を示す。燃料噴射ポンプ1はディーゼ
ルエンジン2のクランク軸40及び燃料噴射ポンプ1側
のドライブプーリ3を介して駆動力を得る。
【0017】図3に示すように、ドライブプーリ3に連
結されたドライブシャフト5には燃料フィードポンプ6
及び円板形状のパルサ7が取り付けられている。ドライ
ブシャフト5はカムプレート8に接続されている。パル
サ7とカムプレート8との間に配置されたローラリング
9には複数のカムローラ10が取り付けられている。各
カムローラ10はカムプレート8のカムフェイス8aに
対向し、カムプレート8はスプリング11によってカム
ローラ10に押接されている。
【0018】ポンプハウジング13のシリンダ14には
燃料加圧用のプランジャ12が回転可能に収容されてお
り、カムプレート8にはプランジャ12が一体回転可能
に取り付けられている。カムプレート8及びプランジャ
12は、ドライブシャフト5からカムプレート8への回
転力伝達により一体回転しながら図3の左右方向へ往復
駆動される。プランジャ12の先端面とシリンダ14と
の間は高圧室15となっている。
【0019】ドライブシャフト5の回転に基づいて燃料
フィードポンプ6が駆動されると、燃料タンク(図示
略)の燃料が燃料供給ポート20を介して燃料室21内
へ供給される。プランジャ12が図3の左方へ移動して
高圧室15が減圧される吸入行程では、プランジャ12
先端部の複数の吸入溝16(ディーゼルエンジン2の気
筒数と同数)の1つがポンプハウジング13内の吸入ポ
ート19に連通し、燃料室21の燃料が高圧室15へ導
入される。プランジャ12が図3の右方へ移動して高圧
室15が加圧される圧縮行程では、ポンプハウジング1
3内の分配通路18から各気筒の燃料噴射ノズル4へ燃
料が圧送される。
【0020】ポンプハウジング13内のスピル通路22
上には回転数調整手段としての電磁スピル弁23が設け
られている。無通電状態では電磁スピル弁23の弁体2
5が開き、高圧室15内の燃料が燃料室21へ溢流す
る。通電状態では電磁スピル弁23の弁体25が閉じ、
高圧室15から燃料室21への燃料溢流が止められる。
常開型の電磁スピル弁23のコイル24における通電時
間を制御することによって高圧室15から燃料室21へ
の燃料の溢流が調整される。プランジャ12の圧縮行程
中に電磁スピル弁23に通電すれば、高圧室15内が減
圧され、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射が止められ
る。プランジャ12の圧縮行程中に電磁スピル弁23の
開閉時期を制御すれば、燃料噴射ノズル4からの燃料噴
射量が制御される。
【0021】ポンプハウジング13の下部にはタイマ装
置26が設けられている。タイマ装置26は、タイマハ
ウジング27、タイマハウジング27内を低圧室29と
加圧室30とに区画するタイマピストン28、タイマピ
ストン28を低圧室29側から加圧室30側へ付勢する
タイマスプリング31、タイマピストン28をローラリ
ング9に接続するスライドピン32を備えている。燃料
フィードポンプ6により加圧された燃料を導入される加
圧室30とタイマスプリング31のばね力との圧力対抗
によってタイマピストン28の位置が決まる。この位置
決定によりドライブシャフト5の回転方向におけるロー
ラリング9の位置が決まり、プランジャ12の往復動タ
イミングが決定される。従って、プランジャ12の往復
動タイミングを制御することによりカムローラ10とカ
ムフェイス8aとの係合時期が制御され、燃料噴射ノズ
ル4における燃料噴射時期が調整される。加圧室30内
の圧力は、加圧室30と低圧室29とを繋ぐ連通路34
上のタイミングコントロール電磁弁33をデューティ比
制御することによって調整される。
【0022】パルサ7の周面に対向して設置された回転
数検出手段としての回転数センサ35は、パルサ7の周
面の突起の通過を検出してエンジン回転数に相当するタ
イミング信号を出力する。
【0023】図2に示すように、ピストン42を収容す
るシリンダ41とシリンダヘッド43との間に形成され
た主燃焼室44には副燃焼室45が連通しており、燃料
噴射ノズル4からの噴射燃料が副燃焼室45に供給され
る。46はグローランプである。
【0024】ディーゼルエンジン2に接続された吸気管
47にはターボチャージャ48のコンプレッサ49が配
設されており、ディーゼルエンジン2に接続された排気
管50にはターボチャージャ48のタービン51及び過
給圧調整用のウェイストゲートバルブ52が配設されて
いる。排気管50内の排気の一部を吸気管47の吸入ポ
ート53へ還流する還流管54上には排気還流量調整用
にEGRバルブ55が設けられている。EGRバルブ5
5はバキュームスイッチングバルブ56(VSV56)
によって開閉制御される。
【0025】アクセルペダル57の踏み込みに連動して
開閉されるスロットルバルブ58を収容する吸気管47
の部位に平行してバイパス路59が設けられており、バ
イパス路59内には絞り弁60が設けられている。絞り
弁60はアクチュエータ63によって開閉制御され、ア
クチュエータ63は2つのバキュームスイッチングバル
ブ61,62(VSV61,62)によって制御され
る。バキュームスイッチングバルブ61,62は運転状
態に応じて電子制御装置71(ECU71)によって制
御される。
【0026】図2及び図4に示すように、スイッチ6
5,66,67及び各種のセンサ35,72,73,7
4,75,76,77が電子制御装置71に信号接続さ
れている。
【0027】エアコンスイッチ65は空気調和装置(図
示略)の作動状態を検出し、ニュートラルスイッチ66
は変速機のシフト位置がニュートラルか否かを検出す
る。スタータスイッチ67はエンジン始動のためのスタ
ータ68を作動するためのものであり、スタータスイッ
チ67のON信号が電子制御装置71に送られる。吸気
温センサ72はエアクリーナ64を介して吸気管47に
吸入される空気の温度を検出し、アクセル開度センサ7
3はスロットルバルブ58の踏み込み位置からアクセル
開度Acを検出する。吸気圧センサ74は吸入ポート5
3内の吸入圧力を検出し、水温センサ75はディーゼル
エンジン2の冷却水温Twを検出する。クランク角セン
サ76はクランク軸40の回転基準位置を検出し、車速
センサ77は車速Spを検出する。
【0028】電子制御装置71は、中央処理装置79
(CPU79)、所定の制御プログラムを記憶する読み
出し専用メモリ80(ROM80)、中央処理装置79
の演算結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ8
1(RAM81)、予め記憶されたデータを保存するバ
ックアップメモリ82、入力ポート83、出力ポート8
4、バス85、クロック78(CLOCK78)によっ
て構成されている。センサ72〜75はバッファ86,
87,88,89、マルチプレクサ93及びA/D変換
器94を介して入力ポート83に信号接続されている。
スイッチ65,66,67はバッファ90,91,92
を介して入力ポート83に信号接続されており、センサ
35,76,77は波形整形回路95を介して入力ポー
ト83に信号接続されている。
【0029】電磁スピル弁23、タイミングコントロー
ル電磁弁33、グローランプ46、バキュームスイッチ
ングバルブ56,61,62は駆動回路96,97,9
8,99,100,101を介して出力ポート84に信
号接続されている。
【0030】中央処理装置79は、センサ35,72〜
77及びスイッチ65,66の検出信号を入力値として
読み込み、この読み込み入力値に基づいて電磁スピル弁
23、タイミングコントロール電磁弁33、グローラン
プ46、バキュームスイッチングバルブ56,61,6
2を制御する。
【0031】図1に示すように、電子制御装置71は、
目標アイドル回転数設定手段M1、回転数制御手段M
2、アイドル安定状態判断手段M3及び積分制御初期値
設定手段M4を構成する。回転数調整手段は電磁スピル
弁23によって構成される。運転状態検出手段は、回転
数検出手段である回転数センサ35、アクセル開度セン
サ73、水温センサ75、車速センサ77によって構成
される。内燃機関はディーゼルエンジン2である。
【0032】図5〜図8のフローチャートは中央処理装
置79によって実行される燃料噴射量算出ルーチンを示
し、この処理は所定時間(例えば50ms)毎に割り込み
実行される。以下、図5〜図8のフローチャートに基づ
いて燃料噴射量制御を説明する。
【0033】ステップS1では、回転数センサ35、ア
クセル開度センサ73、水温センサ75、車速センサ7
7からの検出信号に基づいてエンジン回転数Ne、アク
セル開度Ac、水温Tw、車速Spの各種運転状態を読
み込む。
【0034】ステップS2では、前記各種運転状態に基
づいて目標アイドル回転数Niが算出される。目標アイ
ドル回転数Niは水温Twが高いほど低くなるように設
定される。又、目標アイドル回転数Niは変速機のシフ
ト位置によっても補正される。
【0035】ステップS3では、今回読み込んだ各種運
転状態のうちの水温Tw及び変速機のシフト位置に基づ
いて比例補正量Pが算出される。ステップS4では、今
回読み込んだエンジン回転数Neと予め設定された始動
基準回転数αとの大小比較が行われる。ステップS5で
は、今回読み込んだアクセル開度Acが零であるか否か
の判断が行われる。ステップS6では、今回読み込んだ
車速度Spが零であるか否かの判断が行われる。ステッ
プS4〜ステップS7における判断結果がいずれも肯定
判定の場合には、ステップS7にてスタータONフラグ
ONが1であるか否かの判断が行われる。フラグXON
1は前回ルーチンにおいてスタータスイッチ67がON
状態にあったことを示す。フラグX ON=1であった場
合、ステップS8にてフラグXOFF を1とする処理が行
われる。フラグXOFF は、スタータスイッチ67のOF
F後のエンジン回転数Neが目標アイドル回転数Niに
達したか否かを示す。フラグXOFF =1はエンジン回転
数Neが目標アイドル回転数Niに達していない状態を
示し、フラグXOFF =0はエンジン回転数Neが目標ア
イドル回転数Niに達した状態を示す。ステップS9で
は、スタータスイッチ67のON時の積分補正量Q(T
w)が水温Twに基づいて設定される。その後、処理は
次回のルーチンのステップS1へ移行する。
【0036】フラグXON=1でなかった場合、ステップ
S10にてクロック78からのクロック信号に基づいて
カウンタのカウント値Ctを所定値βずつインクリメン
トする処理が行われる。ステップS11では、カウント
値Ctと予め設定された時間Ct1との大小比較が行わ
れる。Ct>Ct1である場合、即ちNe>α、Ac=
0、Sp=0かつCt>Ct1である状態はアイドル安
定状態であるという設定がなされている。
【0037】ステップS4〜S7のいずれかが否定判定
された場合には、ステップS12にてカウンタのカウン
ト値Ctが零にクリアされる。Ne>α、Ac=0、S
p=0のいずれかが成り立っていない状態はアイドル不
安定状態であるという設定がなされている。
【0038】ステップS11にてCt>Ct1である場
合、即ち、現在がアイドル安定状態であると判定された
場合には、以下のステップS13〜ステップS31に至
る処理が遂行される。
【0039】ステップS13にて今回算出された目標ア
イドル回転数Niから今回読み込んだエンジン回転数N
eを減算した偏差ΔN=Ni−Neが設定される。ステ
ップS14では、設定された偏差ΔNに基づいて補正項
t(ΔN)が算出される。補正項t(ΔN)は、偏差Δ
Nが大きいほど大きい値をとるように設定されている。
【0040】ステップS15では、フラグXOFF が1で
あるか否かの判断が行われる。フラグXOFF =1の場
合、即ち前回のルーチンでエンジン回転数Neが目標ア
イドル回転数Niに達していない場合には、ステップS
16にてエンジン回転数Neと目標アイドル回転数Ni
との大小比較が行われる。Ne≧Niの場合にはステッ
プS17にてフラグXOFF を0とする処理が行われた後
にステップS18への移行が行われ、Ne<Niの場合
にはフラグXOFF を1としたままステップS18への移
行が行われる。
【0041】ステップS18では、学習フラグYが0か
否かの判断が行われる。スタータスイッチ67をONす
ればスタータ68が駆動され、ディーゼルエンジン2が
始動される。学習フラグYは、ディーゼルエンジン2に
おける爆発がスタータスイッチ67をONしてからOF
Fした後のディーゼルエンジン2の自発的爆発に至って
いない状態での積分補正量の学習が行われているか否か
を示す。学習フラグY=0の場合、即ち前回のルーチン
で積分補正量の学習が行われている場合には、ステップ
S19にて水温Twに基づいて決定される積分補正量Q
(Tw)が次回の積分制御の初期値Qold として設定さ
れる。ステップS19での初期値設定後、ステップS2
0にて学習フラグYを1とする処理を行なってからステ
ップS21への移行が行われる。学習フラグY=0でな
い場合、即ち前回のルーチンで積分補正量の学習が行わ
れていない場合には、学習フラグYを1としたままステ
ップS24への移行が行われる。
【0042】ステップS15にてフラグXOFF =1でな
い場合、即ち前回のルーチンでエンジン回転数Neが目
標アイドル回転数Niに達している場合には、ステップ
S21にて学習フラグZが0か否かの判断が行われる。
学習フラグZは、ディーゼルエンジン2における爆発が
スタータスイッチ67をONしてからOFFした後のデ
ィーゼルエンジン2の自発的爆発に至った後での積分補
正量の学習が行われているか否かを示す。学習フラグZ
=0の場合、即ち前回のルーチンで積分補正量の学習が
行われている場合には、ステップS23にて水温Twに
基づいて決定される積分補正量Q(Tw)が次回の積分
制御の初期値Qold として設定される。ステップS22
での初期値設定後、ステップS23にて学習フラグZを
1とする処理を行なってからステップS24への移行が
行われる。学習フラグZ=0でない場合、即ち前回のル
ーチンで積分補正量の学習が行われていない場合には、
学習フラグZを1としたままステップS24への移行が
行われる。
【0043】ステップ24では、積分補正量の初期値設
定のためのアイドル不安定フラグFoが1であるか否か
の判断が行われる。アイドル不安定フラグFoが1であ
る場合には、ステップS25にて前回ルーチンの積分補
正量が積分補正量Qとして設定され、ステップS26で
は、アイドル不安定フラグFoが0に設定される。ステ
ップS27では、現在のエンジン回転数Neが目標アイ
ドル回転数Niに等しいか否かの判断が行われる。Ne
=Niの場合、積分制御を行なう必要がないためにステ
ップS39への移行が行われる。
【0044】ステップ24にてアイドル不安定フラグF
oが1でない場合には、ステップS27への移行が行わ
れる。Ne≒Niの場合、ステップS28にてエンジン
回転数Neと目標アイドル回転数Niとの大小比較が行
われる。Ne<Niの場合には、ステップS29にて現
在設定されている積分補正量Qから補正項t(ΔN)を
加算した値〔Q+t(ΔN)〕が新たな積分補正量Qと
して設定される。Ne≧Niの場合には、ステップS3
0にて現在設定されている積分補正量Qに補正項t(Δ
N)を減算した値〔Q−t(ΔN)〕が新たな積分補正
量Qとして設定される。そして、ステップS29,S3
0にて設定された新たな積分補正量Qがステップ31に
て前回積分補正量Qold (即ち、次回の積分制御におけ
る初期値)として設定される。
【0045】ステップS11にてCt≦Ct1である場
合、又はステップS12にてカウント値Ctを0とする
処理が行われた後、即ち、現在がアイドル安定状態でな
いと判定された場合には、以下のステップS32〜ステ
ップS38に至る処理が遂行される。
【0046】ステップ32では、目標アイドウル回転数
Niから所定量δNを減算した値(Ni−δN)とエン
ジン回転数Neとの大小比較が行われる。Ne≧(Ni
−δN)の場合には、エンジンストール防止のためのエ
ンジン回転数増大の必要がないためにステップS40へ
の移行が行われる。Ne<(Ni−δN)の場合には、
エンジンストール発生のおそれがあるためにステップS
33にてエンジン回転数Neから目標アイドル回転数N
iを減算した値(Ne−Ni)を偏差ΔNとして設定
し、ステップS34にて偏差ΔNに基づいて補正項t
(ΔN)が算出される。
【0047】ステップS35では、アイドル不安定フラ
グFoが0であるか否かの判断が行われる。アイドル不
安定フラグFoが0である場合には、ステップS36に
て前回積分補正量Qold が積分補正量Qとして設定さ
れ、ステップS37では、アイドル不安定フラグFoが
1に設定される。ステップS38では、現在設定されて
いる積分補正量Qにステップ34で算出された補正項t
(ΔN)を加算した値〔Q+t(ΔN)〕が新たな積分
補正量Qとして設定される。ステップ35にてアイドル
不安定フラグFoが0でない場合には、ステップS38
への移行が行われる。
【0048】ステップS31の処理後、ステップS27
にてNe=Niの判定がなされた後、又はステップS3
8の処理後、ステップS3で算出された比例補正量Pと
今回設定されている積分補正量Qとの和(P+Q)が総
合補正量ΣQとして設定される。
【0049】ステップS32又はステップ39の処理
後、ステップS40では現在のエンジン回転数Neから
総合補正量ΣQを減算した値(Ne−ΣQ)が噴射量算
出用回転数Nzとして設定される。そして、ステップS
41では総合補正量ΣQ及び今回読み込んだアクセル開
度Acに基づいて最終噴射量Rzが算出される。最終噴
射量Rzは、アクセル開度Acが大きいほど多くなるよ
うに、かつ噴射量算出用回転数Nzが大きいほど少なく
なるように設定される。この設定関係は、図9のガバナ
パターンに示され、最終噴射量Rzは、実際のエンジン
回転数Neに対応する噴射量Roよりも総合補正量ΣQ
に相当するΣR分だけ大きく設定される。
【0050】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)図10(a)の曲線E1,C1は、スタータス
イッチ67をONした時点t1からOFFした時点t2
後のエンジン回転数上昇時にアクセル開度Acを零にし
たままの状態におけるエンジン回転数Ne及び積分補正
量Qの変化を示す。図10(b)の曲線Eo,Coは、
本実施の形態においてスタータスイッチ67をONした
時点t1からOFFした時点t2後のエンジン回転数上
昇時にアクセルペダル57を踏み込んでから再びアクセ
ル開度Acを零に戻した状態におけるエンジン回転数N
e及び積分補正量Qの変化を示す。図10(b)の曲線
E2,C2は、特開平8−114144号公報の従来装
置においてスタータスイッチ67をONしてからOFF
した後のエンジン回転数上昇時にアクセルペダル57を
踏み込んでから再びアクセル開度Acを零に戻した状態
におけるエンジン回転数Ne及び積分補正量Qの変化を
示す。
【0051】従来装置では、アクセルペダル57が踏み
込まれた時点t3で積分補正量Qの学習が行われなくな
るが、このときの積分補正量Q1が前回積分補正量Q
old として記憶され、この積分補正量Q1が次回の積分
制御に際しての初期値として採用される。従って、アク
セル開度Acを零に戻した時点t4、即ちアクセルペダ
ル57の踏み込みという非アイドル安定状態からアイド
ル安定状態へ移行した時にも積分補正量Q1が採用され
る。そのため、アクセル開度Acを零に戻した時点以後
のエンジン回転数Neの減速性が悪く、エンジン始動直
後における回転制御が騒音、燃費に関して満足のゆくも
のとは言えない。
【0052】本実施の形態では、アクセルペダル57を
踏み込に開始した時点t1までの積分補正量Q1が前回
積分補正量Qold として記憶されることはなく、この積
分補正量Q1が次回の積分制御に際しての初期値として
採用されることはない。即ち、ステップS19,S22
に示すように、次回の積分制御に際しての初期値として
は非アイドル安定状態からアイドル安定状態へ移行する
時の水温Twに基づいて決定される積分補正量Q(T
w)が採用される。従って、アクセル開度Acを零に戻
した時点t2、即ちアクセルペダル57の踏み込みとい
う非アイドル安定状態からアイドル安定状態へ移行した
時には非アイドル安定状態からアイドル安定状態へ移行
する時の水温Twに基づいて決定される積分補正量Q
(Tw)が採用される。この積分補正量Q(Tw)は、
アイドル安定状態における積分補正量の学習のための初
期値であるために積分補正量としては最も小さい。その
ため、アクセル開度Acを零に戻した時点以後のエンジ
ン回転数Neの減速性が従来装置に比して大変良く、エ
ンジン始動直後における回転制御が騒音、燃費に関して
満足のゆくものと言うことができる。 (1-2)アイドル安定状態にあるときにおいても、そう
でないときにおいても、エンジン回転数Neが目標アイ
ドル回転数Niよりもある程度低くなった場合には積分
制御が実行され、燃料噴射量が増大されてエンジン回転
数の上昇が図られる。そして、アイドル安定状態におい
て、かつ積分補正量Qの学習が行われたときにのみこの
積分補正量Qが前回積分補正量Qold として記憶されて
次回の積分制御の初期値とされる。即ち、積分制御が実
行されているときがアイドル安定状態でない場合には、
このときの積分補正量Qが前回積分補正量Qold として
記憶されることはなく、次回の積分制御においては前回
のアイドル安定状態における前回積分補正量Qold が初
期値として採用される。アイドル安定状態における前回
積分補正量Qold はアイドル安定状態における初期値と
して大き過ぎることはないため、アイドル安定状態にお
いてエンジン回転数が異常に上昇してしまうことはな
い。従って、エンジン始動時以外のアイドル状態におけ
るディーゼルエンジン2の騒音が過大になったり、燃費
が悪化することはない。
【0053】本発明では以下の実施の形態も可能であ
る。 (1)アイドル安定状態判断手段である中央処理装置7
9が次回にアイドル安定状態と判断したときの初期値と
してスタータスイッチ67のON時の積分補正量を採用
すること。 (2)スタータスイッチ67のON時の積分補正量とし
て一定値を採用すること。 (3)エンジン始動時においてアイドル非安定状態から
アイドル安定状態に移行するときにはスタータスイッチ
67のON時に設定された積分補正値Qを初期値として
採用すること。 (4)アクセル開度Acを零に戻した時点t2、即ちア
クセルペダル57の踏み込みという非アイドル安定状態
からアイドル安定状態へ移行する時まで、アクセルペダ
ル57の踏み込み時点t1における積分補正量Q1を保
存するようにすること。 (5)アイドル安定状態判断手段がアイドル安定状態と
判断したときにはこのときに前記冷却水温検出手段によ
って検出された冷却水温に基づいて設定される積分補正
量を初期値として採用したが、冷却水温に加えてエンジ
ン回転数、エンジン負荷をも考慮して設定される積分補
正量を初期値として採用すること。 (6)ガソリンエンジンのアイドル回転数制御に本発明
を適用すること。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、アイド
ル安定状態のときに積分補正量の学習が行われたときに
のみこの積分補正量の学習値を次回のフィードバック制
御における積分補正量の初期値として設定するが、内燃
機関の始動時におけるアイドル安定状態のときに増大補
正された積分補正量については、次回のアイドル安定状
態における前記初期値には用いないようにしたので、エ
ンジン始動時における騒音、燃料消費を低減し得るとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念構成を説明する概念構成図。
【図2】第1の実施の形態におけるディーゼルエンジン
のアイドル回転数制御装置を示す断面図。
【図3】燃料噴射ポンプの拡大断面図。
【図4】制御ブロック図。
【図5】燃料噴射量算出ルーチンを示すフローチャー
ト。
【図6】燃料噴射量算出ルーチンを示すフローチャー
ト。
【図7】燃料噴射量算出ルーチンを示すフローチャー
ト。
【図8】燃料噴射量算出ルーチンを示すフローチャー
ト。
【図9】エンジン回転数と燃料噴射量との関係を示すガ
バナパターンのグラフ。
【図10】(a),(b)は、エンジン回転数、積分補
正量、アクセル開度及びスタータ信号の関係を示すタイ
ミングチャート。
【符号の説明】
2…内燃機関であるディーゼルエンジン、23…回転数
調整手段を構成する電磁スピル弁、35…回転数検出手
段となる回転数センサ、79…目標アイドル回転数設定
手段、回転数制御手段、アイドル安定状態判断手段及び
積分制御初期値設定手段となる中央処理装置79。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料供給量を調整して内燃機関の回転数を
    調整する回転数調整手段と、 前記内燃機関の目標アイドル回転数を設定する目標アイ
    ドル回転数設定手段と、 前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、 前記目標アイドル回転数設定手段によって設定された目
    標アイドル回転数と前記回転数検出手段によって検出さ
    れた回転数との差に基づいて求められる積分補正量を用
    いて前記回転数調整手段をフィードバック制御する回転
    数制御手段とを備えた内燃機関におけるアイドル回転数
    制御装置において、 前記内燃機関がアイドル安定状態であるか否かを判断す
    るアイドル安定状態判断手段と、 前記アイドル安定状態判断手段がアイドル安定状態と判
    断し、かつ前記積分補正量の学習が行われたときにのみ
    この積分補正量の学習値を次回の回転数制御手段による
    フィードバック制御における積分補正量の初期値として
    設定し、前記内燃機関の始動時において前記アイドル安
    定状態判断手段がアイドル安定状態と判断したときに増
    大補正された積分補正量については、次回のアイドル安
    定状態における前記初期値には用いない積分制御初期値
    設定手段とを備えた内燃機関におけるアイドル回転数制
    御装置。
  2. 【請求項2】前記積分制御初期値設定手段は、前記内燃
    機関の始動時において前記アイドル安定状態判断手段が
    アイドル安定状態と判断したときに増大補正された積分
    補正量については保存処理を行わない請求項1に記載の
    内燃機関におけるアイドル回転数制御装置。
  3. 【請求項3】冷却水温検出手段を備え、前記積分制御初
    期値設定手段は、前記アイドル安定状態判断手段がアイ
    ドル安定状態と判断したときにはこのときに前記冷却水
    温検出手段によって検出された冷却水温に基づいて設定
    される積分補正量を前記初期値として採用する請求項1
    及び請求項2のいずれか1項に記載の内燃機関における
    アイドル回転数制御装置。
JP25201797A 1997-09-17 1997-09-17 内燃機関におけるアイドル回転数制御装置 Pending JPH1193747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25201797A JPH1193747A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 内燃機関におけるアイドル回転数制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25201797A JPH1193747A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 内燃機関におけるアイドル回転数制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1193747A true JPH1193747A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17231431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25201797A Pending JPH1193747A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 内燃機関におけるアイドル回転数制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1193747A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002077431A1 (fr) 2001-03-15 2002-10-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Procede et appareil de regulation de l'alimentation en carburant au ralenti
US6786196B2 (en) 2003-01-16 2004-09-07 Isuzu Motors Limited Fuel injection quantity control device
WO2009113421A1 (ja) * 2008-03-13 2009-09-17 ヤンマー株式会社 エンジン

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002077431A1 (fr) 2001-03-15 2002-10-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Procede et appareil de regulation de l'alimentation en carburant au ralenti
US6786196B2 (en) 2003-01-16 2004-09-07 Isuzu Motors Limited Fuel injection quantity control device
WO2009113421A1 (ja) * 2008-03-13 2009-09-17 ヤンマー株式会社 エンジン
CN101970838A (zh) * 2008-03-13 2011-02-09 洋马株式会社 发动机
US8423266B2 (en) 2008-03-13 2013-04-16 Yanmar Co., Ltd. Engine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3572937B2 (ja) 蓄圧式燃料噴射機構の燃料圧制御装置
JPH1193747A (ja) 内燃機関におけるアイドル回転数制御装置
JP3218895B2 (ja) エンジンの回転数制御装置
JPH11117788A (ja) ディーゼル機関の燃料噴射制御装置
JP3561952B2 (ja) ディーゼルエンジンのトルク制御装置
JPH0571385A (ja) デイーゼル機関の燃料噴射量制御装置
JP2861476B2 (ja) ディーゼルエンジンのアイドル回転制御装置
JPH05296094A (ja) 多気筒ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置
JPH051603A (ja) デイーゼルエンジンのアイドル回転制御装置
JP3347653B2 (ja) ディーゼル機関の燃料噴射制御装置
JP2893999B2 (ja) 車載用エンジンのアイドル回転制御装置
JP2005030333A (ja) 車両用内燃機関の制御装置
JPH06129292A (ja) 内燃機関の回転速度制御装置
JPH07324644A (ja) 内燃機関のトルク制御装置
JP2985470B2 (ja) 燃料噴射時期制御装置
JP2822695B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気ガス再循環制御装置
JPH08114144A (ja) 内燃機関のアイドル回転数制御装置
JP2830512B2 (ja) アイドル状態検出方法
JPH09217639A (ja) 内燃機関のトルク制御装置
JP2870332B2 (ja) ディーゼルエンジンのegr制御装置
JPH109025A (ja) ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置
JP3027907B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射装置
JPH08189406A (ja) 内燃機関の始動制御装置
JPH0842377A (ja) ディーゼル機関の始動制御装置
JPH06294347A (ja) 燃料噴射装置の劣化診断装置