JPH1190880A - 産業用ロボット制御装置 - Google Patents

産業用ロボット制御装置

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JPH1190880A
JPH1190880A JP25397397A JP25397397A JPH1190880A JP H1190880 A JPH1190880 A JP H1190880A JP 25397397 A JP25397397 A JP 25397397A JP 25397397 A JP25397397 A JP 25397397A JP H1190880 A JPH1190880 A JP H1190880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
main circuit
control
control group
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP25397397A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Fukunaga
達也 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
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Publication of JPH1190880A publication Critical patent/JPH1190880A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボット装置の動作状況に応じて、主回路遮
断対象制御グループを選択して主回路電源を遮断するこ
とのできる産業用ロボット制御装置を提供する。 【解決手段】 ロボット本体、外部軸等の複数の制御対
象を1台の制御装置で制御する産業用ロボットの制御装
置において、前記ロボット本体、外部軸等の複数の制御
対象S1〜S5を任意のグループに分割し、分割された
制御グループ単位で、主回路電源の投入及び遮断を制御
する手段6を設けた産業用ロボット制御装置。この手段
により、分割された制御グループ単位で、主回路電源の
投入及び遮断することが可能なため、ロボット装置全体
の作業運転に影響を与えることなく、ワーク取り替え作
業時等に、作業者が接触する外部軸のみ選択して主回路
電源の遮断することができる。このため、簡単に作業者
の安全を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の制御対象の
動作制御を同時に行う産業用ロボット制御装置の主回路
電源制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロボット本体及び外部軸で構成さ
れた周辺装置等、複数の制御対象を1台の制御装置で制
御する場合、ロボット装置運転中に装置全体の運転状態
に影響を与えることなく、任意の制御対象に対し主回路
電源の投入及び遮断をすることができなかった。そのた
め、従来においては、ワークの取り替え作業時等に、作
業者が外部軸で構成された周辺装置に接触せざるを得な
いため、作業者の安全を確保するためには、以下に示す
ような対策を行う必要がある。 (1)主回路電源は投入された状態で動作制限を行う。 (2)作業者が接触する場合は、運転を停止させ装置全
体の主回路を遮断する。 (3)作業者が接触しなくてすむよう別に搬送装置を設
置する。
【0003】このような問題に対処するために、特開平
5−329794号公報には、図5を参照して、1台の
制御装置20で2台のロボット11,12を制御するシ
ステムにおけるロボットの電源供給遮断回路が開示され
ている。この回路において、2台のロボット11,12
の各軸を駆動する各軸サーボモータ(図示せず)のサー
ボアンプ13,14は、リレー17,18の接点17
A、18Aを介してそれぞれ電源19に電源供給線1
5,16によって接続されている。また、リレー17は
ロボット11用遮断スイッチ回路22および共通遮断用
スイッチ回路24を介して制御用電源Vccに接続され
ている。さらに、リレー18はロボット12用遮断スイ
ッチ回路23および共通遮断用スイッチ回路24を介し
て制御用電源Vccに接続されている。制御装置20に
電源が投入されると、リレー17,18は共通遮断用ス
イッチ回路24およびロボット11用、ロボット13用
の遮断スイッチ回路22,23を介して励磁され、各リ
レー接点17A,18Aをオンとし、電源19から各サ
ーボアンプ13,14に電源が供給される。2台のロボ
ット11,12を同時に停止する際には共通遮断用スイ
ッチ回路24を作動させて、2つのリレー17,18へ
の電源供給をオフとし、2つのリレー17,18への電
源供給をオフとし、2つのリレー17,18を共に非励
磁とする。その結果、リレー接点17A、18Aがオフ
となり、サーボアンプ13,14への電源供給が停止さ
れ、ロボット11および12は共にその動作を停止す
る。ロボット11のみを運転させ、ロボット12を停止
させる際には、ロボット2用遮断スイッチ回路23を作
動させ、ロボット2のみを運転させ、ロボット11を停
止させる際には、ロボット1用遮断スイッチ回路22を
作動させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5に示す
従来の回路においては、遮断対象の制御ループの選択
を、ロボット制御装置外で行う必要があるため、1台の
制御装置で、複数の系列内で、複数の制御グループが互
いに協調しながら動作している場合に、ロボット装置の
動作状況に応じて装置全体の作業に影響を与えない制御
ループのみ選択して主回路電源を遮断することができな
いという問題があった。そこで、本発明の目的は、ロボ
ット装置の動作状況に応じて、主回路遮断対象制御グル
ープを選択して主回路電源を遮断することのできる産業
用ロボット制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、ロボット本体、外部軸等の複数の制御対
象を1台の制御装置で制御する産業用ロボットの制御装
置において、前記ロボット本体、外部軸等の複数の制御
対象を任意のグループに分割し、分割された制御グルー
プ単位で、主回路電源の投入及び遮断を制御する手段を
設けたものである。上記手段により、分割された制御グ
ループ単位で、主回路電源の投入及び遮断することが可
能なため、ロボット装置全体の作業運転に影響を与える
ことなく、ワーク取り替え作業時等に、作業者が接触す
る外部軸のみ選択して主回路電源を遮断することができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は、複数の制御対象を持つ代表的な
ロボット装置の平面図である。図において、S1,S
2,S3,S4,S5は、外部軸を示す。S1は、周辺
装置全体を回転させる為の外部軸、S2、S3、S4、
S5は作業運転時にロボット7と同期して動作する外部
軸を示す。例えば、ロボット7が、外部軸S2、S3と
同期して作業運転を行っている間に、作業エリアAでは
作業者が外部軸S4、S5に対して、ワークの交換作業
を行う。図2は、本発明の処理ブロック図である。図
中、1は主回路電源の投入、遮断などの制御指令を含む
主回路制御信号、2はロボット制御装置、3は主回路制
御信号1により主回路制御対象グループを選択する信号
判定部、4は信号と制御グループ情報を格納した信号−
制御グループ対照テーブル、5は動作制御部、6は主回
路制御部、7は各系列単位で動作中の制御グループ構成
を格納した対象グループ動作停止制御グループ構成テー
ブルである。
【0007】信号−制御グループ対照テーブル4は、図
3に示すように、ロボットやステーションなどの各制御
グループが主回路制御信号のどの入力番号に対応するか
を規定するものである。また、制御グループ構成テーブ
ル7は、図4に示すように、各系列毎に、動作制御グル
ープ情報、マスター制御グループ情報、スレーブ制御グ
ループ情報などの情報を規定したものである。次に、図
2のブロックの動作を説明する。図1において、作業者
が作業エリアAに入ったことを近接スイッチやCCDカ
メラなどのセンサ(図示せず)で検知し、ロボット制御
装置2内の信号判定部3に、主回路制御信号1を入信す
る。信号判定部3では、主回路制御信号1と図3の信号
−制御グループ対照テーブル4から、対象制御グループ
情報を取り出し、動作制御部5へ、対象制御グループの
主回路遮断要求を行う。動作制御部5では、信号判定部
3からの要求制御グループと図4の制御グループ構成テ
ーブル7から、動作停止する系統と主回路遮断する制御
グループを決定し、主回路制御部6に対し、対象制御グ
ループの主回路遮断の指示を行い、対象系列の動作を停
止させる。
【0008】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、分割
された制御グループ単位で、主回路電源の投入及び遮断
することが可能なため、ロボット装置全体の作業運転に
影響を与えることなく、ワーク取り替え作業時等に、作
業者が接触する外部軸のみ選択して主回路電源の遮断す
ることができる。このため、簡単に作業者の安全を確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用する代表的なシステムを示す概
略的平面図である。
【図2】 本発明の処理ブロック図である。
【図3】 信号−制御グループ対照テーブルの例であ
る。
【図4】 制御グループ構成テーブルの例である。
【図5】 従来のロボットの電源供給遮断回路を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 主回路制御信号、2 ロボット制御装置、3 信号
判定部、4 信号−制御グループ対照テーブル、5 動
作制御部、6 主回路制御部、7 対象グループ動作停
止制御グループ構成テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボット本体、外部軸等の複数の制御対
    象を1台の制御装置で制御する産業用ロボットの制御装
    置において、 前記ロボット本体、外部軸等の複数の制御対象を任意の
    グループに分割し、分割された制御グループ単位で、主
    回路電源の投入及び遮断を制御する手段を設けたことを
    特徴とする産業用ロボット制御装置。
JP25397397A 1997-09-18 1997-09-18 産業用ロボット制御装置 Pending JPH1190880A (ja)

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JP25397397A JPH1190880A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 産業用ロボット制御装置

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JPH1190880A true JPH1190880A (ja) 1999-04-06

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ID=17258511

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JP25397397A Pending JPH1190880A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 産業用ロボット制御装置

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