JP4300576B2 - ロボットシステム - Google Patents

ロボットシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4300576B2
JP4300576B2 JP2004039224A JP2004039224A JP4300576B2 JP 4300576 B2 JP4300576 B2 JP 4300576B2 JP 2004039224 A JP2004039224 A JP 2004039224A JP 2004039224 A JP2004039224 A JP 2004039224A JP 4300576 B2 JP4300576 B2 JP 4300576B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
drive power
teaching
signal
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004039224A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005219196A (ja
Inventor
隆一 守田
道春 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2004039224A priority Critical patent/JP4300576B2/ja
Publication of JP2005219196A publication Critical patent/JP2005219196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4300576B2 publication Critical patent/JP4300576B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Description

本発明は、複数台のロボットを複数人で効率よく教示するロボットシステムの改良であり、特に教示作業者の安全を図るイネーブル装置の制御および作業プログラム再生においては、作業に関連するロボットだけの動作を行なうロボットシステムに関する。
工場の生産ラインにおいては、自動で溶接作業や部品の組み付け作業、搬送作業などを行なう産業用ロボットが多数使用されている。これらの産業用ロボットは、ロボット制御装置に接続された専用のティーチペンダント(教示装置、携帯操作盤とも言う)により予め所定の動作が教示され、その教示内容を再生することにより、各種作業を実行している。前記ティーチペンダントは一般に教示装置とも称されている。同様のティーチペンダントは、各種工作機械、NC工作機械などの加工手順を教示(プログラム)する場合にも用いられる。
このようなティーチペンダントは、通常、教示作業者が片手で把持し、他方の手でティーチペンダントの入力キーなどの操作を行ない、教示操作を行なう。この場合、教示操作に従い教示対象の産業用ロボットは、順次ステップ毎の動作を行なう。例えば、モータの駆動動作やアームの旋回動作、作業ヘッド(例えば、溶接ガン)の通電などが行われる。この時、教示操作ミスや制御装置の部品などの不良により装置が教示作業者の意図するものと異なる動作をしてしまう場合がある。このような場合、教示作業者を含む装置近傍の作業者への危険を回避すると共に、装置および周辺機器の破損を防止するために、教示操作の禁止や装置の停止が直ちに行われるように装置の安全システムは構成しておく必要がある。
また、複数のロボットで構成されたロボットシステムでは、ロボットシステムとしては作業中であるが、動作を行なわずロボットが待機している場合がある。これは、例えば、作業者が該ロボットに接近して、作業段取りを行なっているような場合である。このような場合には、駆動電源を遮断して作業者の安全を図ると共に省エネルギーの観点よりエネルギーの浪費を抑制する要望がある。
そのため、ティーチペンダントでは、前述のような教示作業者の意図しない動作の際に、確実に教示操作の禁止や装置の停止が直ちに行われるようにイネーブル装置が採用されている(特許文献1参照)。
また、複数台のロボットの教示では、ひとりの教示作業者が全ての教示を行なうに当たり、教示をおこなう対象のロボットを選択すると、他は駆動電源を遮断する手段を設けたものがある(特許文献2)。
一方、複数台のロボットを制御するロボット制御装置では、教示作業の効率化のため複数の教示作業者により並行して教示を行なうことで作業工程の早期立ち上げを図ることの出来るロボットシステムが提案されている(特許文献3参照)。
また、作業プログラムの再生中では、動作を行なわないロボットの非常停止をおこない、接近する作業者の安全を図るロボットシステムが提案されている(特許文献4参照)。
特開2002−083522号公報 特許第2910305号公報 特開2003−340756号公報 特開平5−329794号公報
従来の特許文献1のイネーブル装置を備えたティーチペンダント(教示装置)は、制御装置に1台のみ備えられており、教示作業者の安全確保は可能であるが、教示作業の効率化のため複数の教示作業者により並行して教示を行なうことで作業工程の早期立ち上げを図ることが出来ないという問題があった。
また、従来の特許文献2のロボットシステムは、双腕ロボット(2台のロボットと読み替えてもかまわない)の教示の時、教示対象外ロボットの駆動電源を遮断するものであるが、教示作業の効率化のため複数の教示作業者により並行して教示を行なうことで作業工程の早期立ち上げを図ることが出来ないという問題があった。また、一方の腕のみ教示するため、3台以上のロボットが協調動作するような場合では適用できないという問題もあった。
一方、従来の特許文献3のロボットシステムは、複数台のロボットを複数人で並行して教示を行なう時の、ティーチペンダントよりのロボットの選択と動作指令に基づくロボットの動作についての手段の開示であり、並行して教示を行なうことで作業工程の早期立ち上げに対応しているが、教示中の教示作業者の安全を図るためのイネーブル装置の制御については記述されていないため、教示作業者の安全確保が十分ではないという問題があった。
また、特許文献4のロボットシステムは、複数台のロボットよりなるロボットシステムで、各々のロボットに非常停止入力を設け、動作をおこなわないロボットを非常停止とすることで作業者の安全を図るものであるが、非常停止操作後の駆動電源の投入には、非常停止スイッチの解除と安全確認と駆動電源投入操作が必要であり、複数のロボットが、その組み合わせを変更しつつ作業をおこなう場合には適用できないという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、1台のロボット制御装置より動作制御される複数台のロボットを、複数人で並行して教示を行なう時、携帯操作盤(ティーチペンダントあるいは教示装置とも言う)のイネーブル装置により、携帯操作盤より選択されたロボットまたはロボット群に対する駆動電源の投入と遮断制御を提供することで、教示作業者の安全性を確保するロボットシステムを提供することを目的とする。また、作業プログラム再生による作業では、作業プログラムに関連するロボット情報に基づいて、作業に関連するロボットの駆動電源の投入と、関連しないロボットの駆動電源の遮断を行ない、段取りを行なう作業者の安全を図り、またエネルギーの浪費を抑制することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1に記載の発明は、複数台のロボット(1,2)と、前記複数台のロボット(1,2)を制御するロボット制御装置(3)と、前記ロボット制御装置(3)に接続され、教示モードのときに前記ロボット(1,2)の動作を許可または禁止するイネーブル装置(9)を備える複数台の携帯操作盤(4,5)を有し、前記ロボット制御装置(3)には、前記携帯操作盤(4,5)の前記イネーブル装置(9)の操作で動作を許可となるように1台以上の前記ロボット(1,2)より構成するロボット群を選択するロボット群選択部(21)が備わり、前記携帯操作盤(4,5)の前記イネーブル装置(9)の操作で、前記ロボット群選択部(21)の設定に基づいて前記ロボット郡の駆動電源の投入と遮断を行なうロボットシステムにおいて、前記ロボット制御装置(3)は、ロボット群動作許可部(22)を更に備え、前記ロボット群動作許可部(22)は、前記ロボット群選択部(21)よりの前記ロボット郡に対応する各々のロボット郡選択信号(103)と、前記携帯操作盤(4,5)の前記イネーブル装置(9)のイネーブル信号(101)と、が入力され、前記ロボット選択郡信号(103)と前記イネーブル装置のイネーブル信号(101)とに基づいて前記複数台のロボット(1,2)の各々に対応する駆動電源駆動信号(102)を出力し、前記ロボット制御装置(3)に備わる前記複数台のロボット(1,2)の駆動部電源制御部(23,24)は、前記駆動電源駆動信号(102)に従って各々の前記ロボット(1,2)の駆動電源の投入と遮断を行なうことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によると、携帯操作盤のイネーブル装置の操作で、動作許可と設定されているロボットのみ動作を許可することができ、誤った操作で関連しないロボットが動作することが無いため、教示作業者の安全を確保することができる。
また、複数の教示作業者で教示操作を行なう時には、各々の関連するロボットの駆動電源の制御を独立して行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態のロボットシステムのロボット群動作切替の概念図である。図において、1は第1ロボット、2は第2ロボットであり、ロボット制御装置3へ接続されている。
ロボット制御装置3より第1携帯操作盤4および第2携帯操作盤5に接続されている。
携帯操作盤4、5には、教示作業者により操作される操作部6、操作に基づいてロボット1、2による作業プログラムやロボット1、2、ロボット制御装置3の状態を表示する表示部7、ロボット1,2の駆動電源を遮断して動作を止める非常停止スイッチ8、教示の際にロボットの動作を許可するイネーブル装置9が備わっている。尚、イネーブル装置9は、2ポジションスイッチあるいは3ポジションスイッチが備わっており、またイネーブル装置を携帯操作盤4,5の片方に備える片手操作型、または両方に備える両手操作型があるが、本発明ではこれらの構成を問わない。
ロボット制御装置3には、ロボット群選択部21、ロボット群動作許可部22が備わっている。
ロボット群選択部21は、教示モード設定14と再生モード設定15が備わっている。教示モードでは教示モード設定14に基づいて動作可能とする選択されたロボットの信号と、再生モードでは、再生する作業プログラムに基づいた選択されたロボットの信号とをロボット群選択信号103として出力する。尚、教示モードとは、携帯操作盤の操作で、ワークに対する作業手順である作業プログラムの登録や編集をおこなうモードであり、ロボットの位置を登録するためにロボットの動作を行なうことができるモードであり、更にロボットシステムの諸設定、状態表示や診断を行なうことができる。再生モードとは、作業プログラムの再生を行なうことでロボットによる作業を行なうモードである。
22はロボット群動作許可部であり、ロボット制御装置2に備わるロボット群選択部21より出力されるロボット群選択信号103と、携帯操作盤4、5のイネーブル装置9のイネーブル信号101−1、101−2が接続され、これらの信号に基づいてロボット1、2の駆動電源の投入と遮断を行なう。
ここで、例えば教示モードで、第1携帯操作盤4で第1ロボット1を動作、および第2携帯操作盤5で第2ロボット2を動作するように設定をおこなう。この場合では、第1携帯操作盤4のイネーブル装置9を動作許可と操作すると、第1ロボット1の駆動電源が投入され、操作部6の操作で動作する。同様に、第2携帯操作盤5のイネーブル装置9を動作許可と操作すると、第2ロボット2の駆動電源が投入され、操作部6の操作で動作する。
他の教示モードでの例として、第1携帯操作盤4で第1ロボット1と第2ロボット2の双方のロボットを動作するように設定をおこなう。この場合では、第1携帯操作盤4のイネーブル装置9を動作許可と操作すると、第1ロボット1と第2ロボット2の双方共に駆動電源が投入され、操作部6の操作で動作する。この場合、第2携帯操作盤5では排他制御が行なわれ、ロボット1、2の動作はできない。
他の例として、再生モードで、ロボット制御装置2の図示しない格納部に格納された作業プログラムで第1ロボット1と第2ロボット2の双方で作業をおこなうとき、この作業プログラムが格納部より呼出され、作業プログラムに関連するロボット情報が参照され、この情報に基づいてロボット群選択信号103が出力され、第1ロボット1および第2ロボット2の駆動電源が投入されて作業プログラムが再生され、再生が終わると駆動電源は遮断される。他の作業プログラムへ制御が移る時は、新たな作業プログラムに関連するロボット情報に基づきロボット1、2の駆動電源の投入と遮断がおこなわれる。
すなわち、ロボット群動作許可部22で駆動電源を投入するロボットの切り替え制御をおこなっている。
図2は、第1の実施の形態におけるロボット制御装置のブロック図である。図1と同符号は相当部分を示しており、説明を割愛する。図において、ロボット制御装置3は電源10より電源の給電を受け、断路器11に接続され、断路器11より制御電源を供給する制御電源装置12と駆動用電源の投入と遮断を行なう駆動電源制御部23、24へ分岐する。
16は主制御部であり、ロボット1、2の動作をはじめ携帯操作盤4、5の操作による作業プログラムの登録や編集、後述のロボット群選択の制御、ロボット群選択の排他制御を行なう。携帯操作盤4、5より通信路で接続されており、操作入力と表示情報の送受信を行なう。
17は第1駆動部であり、駆動用の電源の供給を第1駆動電源制御部23より受け、主制御部16の指令に基づいて第1ロボット1のモータを駆動する。同様に、18は第2駆動部であり、第2ロボット2を駆動する。
20は駆動電源前段制御部であり、入力される各信号に基づいて駆動電源投入許可信号100をロボット群動作許可部22へ出力する。入力される各信号は、携帯操作盤4、5よりの非常停止スイッチ8の信号、ロボット制御装置3に備わる図示しない非常停止スイッチの信号、ロボット1、2の稼動中に作業者がロボットへ接近することを防ぐ図示しない防護柵扉に備わる扉開閉スイッチ信号、図示しない上位制御装置や操作盤よりの駆動電源の投入指令信号、主制御装置16よりロボットのモード信号、主制御装置16を構成するCPUのウオッチドッグ回路より生成される正常信号などである。モードは教示を行なう教示モードと作業プログラムの再生動作を行なう再生モードがある。
ロボット群選択部21は、教示モード設定14と再生モード設定15が備わっている。教示モード設定14は、教示モードにおいて、第1携帯操作盤4の操作で動作するロボットの設定と、第2携帯操作盤の操作で動作するロボットの設定とが行なわれ、この設定に基づいてロボット選択信号が定まり、ロボット群選択信号103として出力される。
再生モード設定15は、再生モードにおいて、再生する作業プログラムが呼出されると、作業プログラムに関連するロボット情報が参照され、この情報に基づいてロボット群選択信号103としてロボット群動作許可部22へ出力される。
ロボット群選択部21では、携帯操作盤での動作や再生プログラムでの動作で、同一のロボットが同時に選択されないように制御部16で排他制御されている。
ロボット群選択部21の構成を図で説明する。図3において、(a)、(b)は教示モード設定14を、(c)は再生モード設定15である。(a)は教示モード設定14の内の、第1携帯操作盤4の操作で動作するロボットの設定である。この設定は、教示モードにおいて、第1携帯操作盤4の操作部6を操作して、動作するロボットの選択を行なう。この設定では、ロボットの動作なし(接続なし)、あるいは第1ロボット1の動作(R1接続)、あるいは第2ロボット2の動作(R2接続)、あるいは両方のロボット1、2の動作(R1+R2接続)の選択する。各設定に従って、第1携帯操作盤4の操作で動作するロボットを選択するロボット選択信号D11、D12を得る。
(b)は同様に、第2携帯操作盤5の操作で、動作するロボットの設定とロボット選択信号D21、D22を得る。
ロボット選択信号のD11は、第1携帯操作盤4で第の1ロボット1の動作を、D12は、第1携帯操作盤4で第2ロボット2の動作を、D21は、第2携帯操作盤5で第1ロボット1の動作を、D22は、第2携帯操作盤5で第2ロボット2の動作を、示し、真理値が「1」は動作すること、真理値が「0」は動作しないこと、をあらわしている。
図において、R1は第1ロボット1、R2は第2ロボット2を意味している。
教示モード設定14の例としては、第1携帯操作盤4で第2ロボット2の動作をおこない、第2携帯操作盤5で第1ロボット1の動作をおこなう場合は、D11は「0」、D12は「1」、D21は「1」、D22は「0」となる。他の例として、第1携帯操作盤4で第1ロボット1と第2ロボット2の双方を動作する協調動作のような場合ではD11は「1」、D12は「1」、D21は「0」、D22は「0」となる。
教示モード設定14は携帯操作盤4、5の操作により設定されるが、図示しない入力部よりの信号入力で設定するようにしてもかまわない。
(c)は再生モード設定15であり、再生モードで再生される作業プログラムに関連付けられたロボットの動作をあらわすロボット選択信号を得る。図においてロボット選択信号のC1は、第1ロボット1の動作を、C2は、第2ロボット2の動作をあらわしている。真理値が「1」は動作すること、真理値が「0」は動作しないこと、をあらわしている。
再生モード設定15の例として、ロボット制御装置2に登録されている作業プログラムで第2ロボット2の動作を行なう場合、C1は「0」、C2は「1」となる。他の例として、作業プログラムで第1ロボット1と第2ロボット2の動作を行なう場合、C1は「1」、C2は「1」となる。
ロボット群動作許可装置22に出力される、ロボット選択信号103にはD11、D12、D21、D22、C1、C2が含まれており、教示モードではD11、D12、D21、D22の出力が有効となり、再生モードではC1、C2の出力が有効となる。
図8は作業プログラムとロボット情報の関連を示す図である。作業プログラムとロボット情報は、制御部16の構成の一部である記憶部に登録記憶されている。
作業プログラムは作業プログラム領域、ロボット情報はロボット情報領域に格納されている。図において、ロボット情報で、「R1」は第1ロボット1、「R2」は第2ロボット2をあらわしており。ロボット情報S1は第1ロボット1と第2ロボット2の双方を、ロボット情報S2は第1ロボット1を、ロボット情報S3は第2ロボット2が動作するものと登録されていることを示す。作業プログラムAと作業プログラムBはロボット情報S1と関連付けられ、これらの作業プログラムでは双方のロボット1、2の動作で作業をおこなう。作業プログラムCは第1ロボット1、作業プログラムDは第2ロボット2が動作をおこない、作業プログラムEは例えば入出力や他の作業プログラム呼び出しなどロボットの動作を伴わないため動作するロボットが登録されていないことを示している。他のロボット情報格納の手段として作業プログラムのヘッダとする方法があるが同様の効果を奏する。
ロボット群選択部21に設定された教示モード設定14は、主制御部6を構成する記憶部に同時に記憶され、携帯操作盤4、5の表示部7へ表示されるようになっている。図7は、携帯操作盤動作指定表示例を示している。(a)は第1ロボット1が選択され、第2ロボット2が非選択の場合であり、選択された第1ロボット1を意味する符号「R1」が反転文字で、第2ロボット2を意味する符号「R2」が非反転文字で表示される。(b)は第1ロボット1と第2ロボット2が共に選択された場合であり、「R1」と「R2」共に反転文字で表示される。第1携帯操作盤4が両ロボット1、2を選択している時では、第2携帯操作盤5ではどちらのロボットも選択できないので「R1」と「R2」共に非反転文字で表示される。
ロボット群動作許可部22は、携帯操作盤4、5のイネーブル装置9のイネーブル信号101−1、101−2、駆動電源前段制御部20よりの駆動電源投入許可信号100、ロボット群選択部21よりのロボット群選択信号103に基づいて、第1駆動電源制御部23へ第1駆動電源駆動信号102−1と、第2駆動電源部24へ第2駆動電源駆動信号102−2を出力する。
駆動電源制御部23、24は、駆動電源駆動信号102−1、102−2と、主制御部16よりの駆動電源投入指令に基づき、電源を駆動部17、18へ供給する。以下に詳細を説明する。
図4は、駆動部への電源供給と遮断を行なう制御回路の等価回路図である。図では、一部リレーのコイルを省略している。
駆動電源前段制御部20では、ロボット制御装置2に備わる図示しない非常停止スイッチ信号、第1携帯操作盤4に備わる非常停止スイッチ8の信号、第2携帯操作盤5に備わる非常停止スイッチ8の信号が入信され、各々はリレーPB、PP1、PP2を駆動する。リレーPB、PP1、PP2の各接点は、各々非常停止操作がされていない時に閉路する。
主制御部16の正常信号は、制御部16を構成するCPUのウオッチドッグ回路等より生成され、リレーCPURを駆動する。リレーCPURの接点は主制御部16が正常であれば閉路する。駆動電源の投入準備信号は、図示しない上位制御装置や操作盤より、駆動電源の投入許可している時リレーSVONの接点を閉路するように接続されている。
これらリレーPB、PP1、PP2、CPUR、SVONの接点は直列接続されリレーRDY0のコイルに接続されている。すなわち、非常停止状態ではなく、主制御部16は正常で、駆動電源の投入許可であればリレーRDY0は通電励磁される。
主制御部16より出力されるモード信号でリレーPMまたはリレーTMが駆動される。再生モードの時はリレーPMの接点は閉路しリレーTMの接点は開路となり、教示モードの時はリレーPMの接点は開路しリレーTMの接点は閉路となる。リレーSAFは防護柵の扉開閉スイッチ信号で駆動されるリレーであり、その接点は、扉が開いていると開路し扉が閉じていると閉路する。
リレーTLKは、主制御部16より出力される教示モードロック状態を示し、ロック状態の時閉路する。リレーPMの接点とリレーSAFの接点とが直列接続された回路と、リレーTMの接点とリレーTLKの接点とが直列接続された回路と、が並列に接続され、リレーRDY1へ接続されている。すなわち、再生モードで防護柵扉が閉じている時と、教示モードロック状態の時にリレーRDY1は通電励磁される。
教示モードロックとは、教示モードで教示作業者がロボットの近傍でロボット動作などの作業中に、該教示作業者以外よりモードの変更を禁止する状態であり、該教示作業者以外の操作により作業プログラムの再生起動され、ロボットが動作することを防ぐ教示作業者の安全確保するための状態である。
駆動電源前段制御部20より出力される駆動電源投入許可信号100は、リレーRDY0の接点とリレーRDY1の接点が直列接続されている。リレーRDY0とリレーRDY1の少なくとも片方が非通電となれば、その接点は開路して、電源である24Vを遮断して駆動電源投入許可信号100はオフとなり、駆動部17、18へ電源10が供給されることは無い。
ロボット群動作許可部22では、第1携帯操作盤4に備わるイネーブル装置9のスイッチESW1よりイネーブル信号101−1がリレーES1へと、第2携帯操作盤5に備わるイネーブル装置9のスイッチESW2よりイネーブル信号101−2がリレーES2へと接続されている。イネーブル装置9を操作してロボットを動作する時は、スイッチESW1、ESW2が閉路してリレーES1、ES2は通電励磁される。
ロボット群選択部21より出力されるロボット群選択信号103には、前述のようにロボット選択信号D11、D12、D21、D22、C1、C2が含まれており、各々リレーD11、D12、D21、D22、C1、C2に接続され、図3の真理値表で論理「1」に該当するリレーが通電励磁される。
リレー接点ES1とD11とが直列接続された回路と、リレー接点ES2とD21とが直列接続された回路と、リレー接点C1とが並列接続され、駆動電源投入許可信号100より直列接続されて、第1駆動電源駆動信号102−1として第1駆動電源制御部23へ出力される。同様に、リレー接点ES1とD12とが直列接続された回路と、リレー接点ES2とD22とが直列接続された回路と、リレー接点C2とが並列接続され、駆動電源投入許可信号100より直列接続されて、第2駆動電源駆動信号102−2として第2駆動電源制御部24へ出力される。
第1駆動電源制御部23では、主制御部16よりの駆動電源投入指令でリレーSON1が通電励磁されるようになっている。第1駆動電源駆動信号102−1より直列に接続されたリレーSON1の接点を介して、リレーSV1を通電励磁することで、遮断器11よりの電源を第1駆動部17へ供給するようになっている。
同様に、第2駆動電源制御部24では、主制御部16よりの駆動電源投入指令でリレーSON2が通電励磁されるようになっている。第2ロボット選択信号102より直列に接続されたリレーSON2の接点を介して、リレーSV2を通電励磁することで、遮断器11よりの電源を第2駆動部18へ供給するようになっている。尚、リレーSV1、SV2は電磁接触器であってもかまわない。
駆動電源投入指令が、主制御部16より駆動電源制御部23、24へ出力される機構を以下に挙げるが、いずれの機構を用いても同様の効果を奏する。
(1)教示モードでは、ロボット群動作許可部22に入力するイネーブル信号101−1、101−2の入信を主制御部16が検知して、ロボット群選択部21の設定に基づいて、動作するロボット1,2への駆動電源を制御する駆動電源制御部23、24へ出力する。再生モードでは、作業プログラムに関連するロボットのロボット群選択部21の設定に基づいて、動作するロボット1,2への駆動電源を制御する駆動電源制御部23、24へ出力する。
あるいは、(2)駆動電源駆動信号102−1、102−2を、ロボット群動作許可部22が出力、あるいは駆動電源制御部23、24への入力を、主制御部16が検知して、該当する駆動電源制御部23、24へ出力する。
動作例を説明する。本動作例では教示モードで、第1携帯操作盤4で第2ロボット2を動作と、第2携帯操作盤5で第1ロボット1を動作と、設定とする。ロボット群選択部21では、図3のロボット選択信号真理値表に従いロボット選択信号D11は論理「0」、D12は論理「1」、D21は論理「1」、D22は論理「0」となる。
ロボット群動作許可部22では、ロボット群選択信号103としてロボット選択信号D11、D12、D21、D22が入信され、論理「1」に該当するリレーD12、D21が通電励磁する。尚、教示モードのためリレーC1、C2は非通電である。
教示モードロック状態で、且つ非常停止などの駆動電源遮断要因が無い状態で駆動電源投入許可信号100はオンであるとする。
第1携帯操作盤4のイネーブル装置9を操作すると、スイッチESW1が閉路するため、リレーES1は通電励磁すると共に、接続されている主制御部16へイネーブル装置9が操作されたことが伝えられる。
リレー接点ES1とD21が双方閉路するので、第2ロボット選択信号102−2がオンとなる。第1携帯操作盤4のイネーブル装置9が操作されたことを検知した主制御部16は、第2駆動電源制御部24に対して駆動電源投入指令を発し(前述の投入指令信号出力機構に(1)に相当)、リレーSON2を通電励磁して、その接点を閉路してリレーSV2を通電励磁する。以上の動作で第1携帯操作盤4のイネーブル装置9が操作されると、第2駆動部18へ電源が供給され、第1携帯操作盤4の操作部6を操作することで第2ロボット2を動作することができる。
第2ロボット2の動作を禁止するためには、第1携帯操作盤4のイネーブル装置9を解放して、スイッチESW1を開路すればよく、リレーES1、リレーSV2の順にその接点は開路して、第2駆動部18への電源供給は遮断され、第2ロボット2の動作は停止する。この時、主制御部16は駆動電源投入指令を解除してリレーSON2を非通電とし、次回の駆動電源投入に備える。
第2携帯操作盤5のイネーブル装置9を操作して、第1ロボット1の駆動電源の投入と遮断のシーケンスも同様であり、説明を省く。このように、第1携帯操作盤4のイネーブル装置9の操作で第2ロボット2への駆動電源の投入および遮断と、第2携帯操作盤5のイネーブル装置9の操作で第1ロボット1への駆動電源の投入および遮断とは各々独立して行なうことができるようになっている。
前述のように、携帯操作盤4、5のイネーブル装置9の操作で、設定された1台以上のロボット群の駆動電源の投入および遮断を独立して行なうことができるようになっている。すなわち、複数の教示作業者が、各々携帯操作盤で並行して教示作業をおこなう時、教示作業者は対象となっているロボット群だけの駆動電源の投入および遮断が行なえることであり、他の教示作業者の操作に干渉を受けずに教示作業ができるようになっている。また、1台の携帯操作盤で複数台のロボットを任意の組み合わせで、駆動電源の投入と遮断が行なえるようになっている。
携帯操作盤を1台のみとした場合には、ロボット群選択部21では教示モード設定14の第2携帯操作盤動作設定(図3(b))と、ロボット群動作許可部22ではリレーES2、D21、D22を省くことができ、より簡素な回路構成とすることができる。
このように構成されているので、各々の携帯操作盤に設定されているロボットを、イネーブル装置の操作で、個別に駆動電源の投入と遮断を行なうことができるため、携帯操作盤の誤操作で設定されていないロボットが動作することがない。また、複数人で教示作業を行なうときでは、相互に干渉無くロボットの駆動電源の投入と遮断ができる。
図5は、第2の実施の形態の駆動部への電源供給と遮断を行なう制御回路の等価回路図である。図において、駆動電源前段制御部20と出力される駆動電源投入許可信号100は、第1の実施例と同様であるため説明を割愛する。この実施例では、3台のロボットの例であるが、これが2台のロボットと1台のロボット走行機構、ターンテーブル、傾動機などの治具や、1台のロボットと2台の治具であってもかまわない。第1の実施例と異なるのは、ロボット群選択部21の携帯操作盤動作設定とこれに対するロボット選択信号と、駆動電源制御部が3式となったこと、ロボット群動作許可部22より駆動電源制御部への出力が増えたことにより回路が追加されたことである。
ロボット群選択部21の教示モード設定14では、携帯操作盤動作設定で、第3のロボットを表すR3が追加されて、例えばR1+R2+R3は第1ロボットと第2ロボットと第3のロボットとの3台協調をあらわしている。ロボット選択信号は、第1携帯操作盤4で第3のロボットの動作を示すD13と、第2携帯操作盤5で第3のロボットの動作を示すD23と、が追加されている。
この第2の実施例でも、動作については実施例1に準ずるため説明は省略する。
図6は、第3の実施の形態の駆動部への電源供給と遮断を行なう制御回路の等価回路図である。構成を示す図である。図4と同符号は相当部分を示しており、説明を割愛する。図において、25はロボット群動作許可部であり、PLCで構成されている。ロボット群動作許可部25で行なわれる論理演算は、図4のロボット群動作許可部22のリレー回路と同様である。
故に、この実施例3でも、動作については実施例1に準ずるため説明は省略する。
本実施例ではロボット群動作許可部25をPLCとしたが、CPUで代表される論理演算素子および論理素子群で構成しても同様の効果を奏する。
このように、携帯操作盤のイネーブル装置の操作で、該携帯操作盤に対応したロボットと治具だけ、その駆動電源の制御を行なうことができる構成となっているので、複数人で教示作業を並行して、しかも安全に行なうことができる。
この構成が特許文献4と異なる点は、駆動電源の遮断が非常停止ではない点である。非常停止による駆動電源遮断の後の駆動電源投入には、非常停止操作の解除、すなわち、非常停止信号のオフに続く駆動電源投入準備が必要である。
また、実施例で説明した駆動電源前段制御部20、ロボット群動作許可部22,25では構成する回路の2重化と、駆動電源制御部ではリレーSV1、SV2、SV3を各々2重化とリレー接点を直列接続して電源を駆動部へ供給するようにすることで、より安全性の高い駆動電源の制御を行なうことができる。2重化された回路に相互監視の機能を備えることで更に安全性が向上する。
このように、携帯操作盤のイネーブル装置の操作で、該携帯操作盤に対応したロボットと治具だけ、あるいは作業プログラムの再生では、作業に関連するロボットと治具だけ、その駆動電源の制御を行なうことができる構成となっているので、複数人で教示作業を並行して安全に行なうことができ、作業中では作業に関連しないロボットあるいは治具の駆動電源を遮断しておくことができるので、作業者が行なう段取り作業を安全に行なうことができ、また消費電力低減に貢献することができる。
複数のロボットを、教示モードでは、複数人で並行して、且つ各教示作業者が行なう操作に関連するロボット群に対する駆動電源の制御をすることによって、関連しないロボットの動作を行なわないようにし、安全に教示を行なうことができ、再生モードでは作業に関連しないロボット群の駆動電源を遮断しておくことができるので、複数の治具を備える自動機械という用途にも適用できる。
第1の実施の形態を示すロボットシステムのロボット群動作切り替えの概念図 第1の実施の形態におけるロボット制御装置のブロック図 第1の実施の形態の携帯操作盤接続情報とこれに対するロボット選択信号の真理値表 第1の実施の形態の駆動部への電源供給と遮断を行なう制御回路の等価回路図 第2の実施の形態の駆動部への電源供給と遮断を行なう制御回路の等価回路図 第3の実施の形態の駆動部への電源供給と遮断を行なう制御回路の等価回路図 携帯操作盤接続情報表示例 本発明のロボット制御装置の作業プログラムとロボット情報の関連を示す図
符号の説明
1 第1ロボット
2 第2ロボット
3 ロボット制御装置
4 第1携帯操作盤
5 第2携帯操作盤
6 操作部
7 表示部
8 非常停止スイッチ
9 イネーブル装置
10 電源
11 断路器
12 制御電源装置
14 教示モード設定
15 再生モード設定
16 主制御部
17、18 駆動部
20 駆動電源前段制御部
21 ロボット群選択部
22、25 ロボット群動作許可部
23、24 駆動電源制御部
100 駆動電源投入許可信号
101 イネーブル信号
102 駆動電源駆動信号
103 ロボット群選択信号
D11、D12、D13 第1ロボット選択信号
D21、D22、D23 第2ロボット選択信号
PB、PP1、PP2、CPUR、SVON、RDY0 リレー
PM、TM、SAF、TLK、RDY1 リレー
ES1、ES2 リレー
SON1、SON2、SV1、SV2 リレー

Claims (1)

  1. 複数台のロボットと、
    前記複数台のロボットを制御するロボット制御装置と、
    前記ロボット制御装置に接続され、教示モードのときに前記ロボットの動作を許可または禁止するイネーブル装置を備える複数台の携帯操作盤を有し、前記ロボット制御装置には、
    前記携帯操作盤の前記イネーブル装置の操作で動作を許可となるように1台以上の前記ロボットより構成するロボット群を選択するロボット群選択部が備わり、前記携帯操作盤の前記イネーブル装置の操作で、前記ロボット群選択部の設定に基づいて前記ロボット郡の駆動電源の投入と遮断を行なうロボットシステムにおいて、
    前記ロボット制御装置は、ロボット群動作許可部を更に備え、
    前記ロボット群動作許可部は、前記ロボット群選択部よりの前記ロボット郡に対応する各々のロボット郡選択信号と、前記携帯操作盤の前記イネーブル装置のイネーブル信号と、が入力され、
    前記ロボット選択郡信号と前記イネーブル装置のイネーブル信号とに基づいて前記複数台のロボットの各々の対応する駆動電源駆動信号を出力し、
    前記ロボット制御装置に備わる前記複数台のロボットの各々の前記ロボットの駆動部電源制御部は、前記駆動電源駆動信号に従って各々の前記ロボットの駆動電源の投入と遮断を行なうことを特徴とするロボットシステム。
JP2004039224A 2004-01-07 2004-02-17 ロボットシステム Expired - Fee Related JP4300576B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004039224A JP4300576B2 (ja) 2004-01-07 2004-02-17 ロボットシステム

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004001674 2004-01-07
JP2004039224A JP4300576B2 (ja) 2004-01-07 2004-02-17 ロボットシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005219196A JP2005219196A (ja) 2005-08-18
JP4300576B2 true JP4300576B2 (ja) 2009-07-22

Family

ID=34995234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004039224A Expired - Fee Related JP4300576B2 (ja) 2004-01-07 2004-02-17 ロボットシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4300576B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4842664B2 (ja) * 2006-02-22 2011-12-21 株式会社ダイヘン 産業用ロボット制御装置
JP2010120095A (ja) 2008-11-17 2010-06-03 Yaskawa Electric Corp ロボットシステム
JP6351940B2 (ja) * 2013-02-27 2018-07-04 株式会社ダイヘン ロボット制御装置
JP6853675B2 (ja) * 2017-01-20 2021-03-31 川崎重工業株式会社 ロボットシステムとロボットの制御装置
JP6514258B2 (ja) 2017-03-31 2019-05-15 ファナック株式会社 ロボットシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005219196A (ja) 2005-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5576625B2 (ja) 機械のエネルギー消費を削減するための装置及び方法
JP5766762B2 (ja) 動作設定画面を備えた数値制御装置
JP4320556B2 (ja) 産業用ロボットの制御装置
WO2020012547A1 (ja) 数値制御装置
JPH11113274A (ja) モータの非常停止装置
JP6411992B2 (ja) ハンドル操作に応じてncプログラムを実行する機能において、プログラム実行状態を確認する手段を備えた数値制御装置
JP2005103690A (ja) 産業用制御コントローラ
JP4300576B2 (ja) ロボットシステム
JP4296955B2 (ja) ロボットシステム
US9971331B2 (en) Monitoring device for programmable controller
JP2008097079A (ja) Plc
US8224478B2 (en) Numerical controller
US10416641B2 (en) Operation program editing device and method for editing operation program
JP4254409B2 (ja) ロボット制御装置
JP4975555B2 (ja) 工作機械の動作制御方法及び工作機械
KR20140080845A (ko) 수치제어 공작기계의 전원 세이빙 제어 방법
JP2005107898A (ja) セーフティコントローラおよびそれを用いたシステム
JP2704900B2 (ja) 工作機械設備における電源管理方法
US20050052083A1 (en) Method for identifying faulty antivalent key or switch signals
JP5559557B2 (ja) ロボット制御システム
JPH1190880A (ja) 産業用ロボット制御装置
JP2004330346A (ja) ロボット制御装置
JP2009223779A (ja) 制御装置
JPS5937093A (ja) 産業用ロボットの制御装置
JP4302692B2 (ja) ロボット装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090412

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4300576

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130501

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140501

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees